OB の皆様へ 平成26年東京学芸大学蹴球部「12月29日の会」について

OB の皆様へ
平成26年東京学芸大学蹴球部「12月29日の会」について(お礼)
今年もいよいよ残りわずかとなってしまいましたが、OB の皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶
び申し上げます。
先日、毎年恒例の OB 会「12月29日」の会に招待していただき、誠にありがとうございました。コーチ、トレー
ナーを代表しまして御礼申し上げます。私自身立場を変えての参加でしたが、束原元部長、瀧井部長をはじめ
多くの OB の皆様が参加していただき、1人の OB としましても非常に良い会になったと感じております。これも
ひとえに会長の百瀬様、副会長の板村様、柴田様、関係者の皆様のご尽力のおかげです。OB としましても改
めて感謝申し上げます。
近年、学芸大学蹴球部はサッカー界のあらゆる分野に人材を輩出しているクラブになってきました。小学校、
中学校、高校の教員はもとより、J リーグ運営、代表関係、指導者、フロントスタッフ、選手、スポンサー企業な
どへ多くの人材を輩出し、サッカー界で実際に仕事をされている環境になってきています。そうした中、監督と
いう立場で日々現役の学生と接する中で注意していることがあります。学生がそうした OB の皆様の活躍され
ている姿を知るということです。学生は OB の皆様がこれだけの分野で活躍されていることを、こちらが考えて
いる以上に知りません。皆様が培ってきた経験やネットワークを、学生が意識できていないということは問題で
あり、非常にもったいないことだと考えていました。また今後、OB 会を充実させる上でも、現役の学生と OB の
皆様との関係を密にしていくことは、非常に重要だと考えております。新しい若い世代の OB が積極的に OB の
活動に参加してもらえるようになるには、現役時の活動や、OB との交流が大切であるからです。来シーズンも
様々な機会に皆様にはお世話になるかと思いますが、チーム、学生に積極的にご指導、ご教授をいただけれ
ば幸いです。私は現場の指導者として、現役学生と OB の皆様を繋ぐような役割をしていけたらと考えています。
今シーズンの最終戦は、学芸大学グランドにおいて OB の皆様をはじめ多くの観戦者に来校していただき、
素晴らしい雰囲気の中、ゲームを行うことができました。ゲームは敗れましたが、正にあのゲームは皆様と一体
となって作り上げたゲームだったのではないでしょうか。学生にとっては素晴らしい経験になりました。今後も
OB の皆様に喜んでもらい、応援していただけるようなチームを目指していきたいと考えております。来シーズン
もよろしくご支援の程、お願い申し上げます。
簡単ではありますが、先ずはお礼まで。
平成26年12月30日
檜山 康