米ドル建元本確保型ダウ・ジョーンズ工業

2014年12月30日現在
シティ・インベストメント・トラスト(ケイマン)
米ドル建元本確保型ダウ・ジョーンズ工業株価平均連動ファンド(2008-12)
早期償還条項なし
ファンドの特色
1
ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ、配当込み)を一定のルールに基づいて参照するダイナミック・ポートフォリオから得られるリターンを享受することを
目指します。
*
*
ファンドは、ダイナミック・ポートフォリオに連動する債券に投資を行います。
ダイナミック・ポートフォリオは、NYダウを参照する株式ポートフォリオと債券ポートフォリオから構成されます。
*
株式ポートフォリオの組み入れ比率は、10%1)から200%の幅で変動します。
ファンドを償還日まで保有した場合は、償還時に米ドル建元本確保を図ります2)。
2
1) 戦略として10%の株式ポートフォリオへの最低配分を目指していますが、NYダウが下落すれば継続的には現実の投資エクスポージャーがかかる最低水準を下回る場合があります。
2) 元本確保は連動債券の満期時の支払いによってもたらされますが、本債券は発行体の無担保かつ非劣後の債務(シティグループ・インクによって保証される)であり、それゆえ発行体及びシティグループ・インクの信用リスクを負担します。
設定日
2008年12月19日
連動債満期日
2019年1月7日
償還日
2019年2月6日
1口当たりの純資産価格推移(2008/12/19-2014/12/30)
120
110
1口当たり純資産価格
純資産総額
115.08 米ドル
4.49 百万米ドル
100
90
80
70
パフォーマンス
1ヶ月
3ヶ月
0.64%
2.67%
60
6ヶ月
3.20%
1年
3.87%
設定来
15.08%
50
08年12月19日
09年12月19日
10年12月19日
11年12月19日
12年12月19日
13年12月19日
14年12月19日
過去のパフォーマンスは、将来のいかなる結果をも保証するものでは有りません。
NYダウ推移(2008/12/19-2014/12/30)
NYダウ セクター配分
300
ヘルスケア
11%
生活必需品
8%
250
一般消費財
14%
エネルギー
7%
電気通信
3%
200
150
素材
3%
金融
16%
100
50
08年12月19日
情報・通信
19%
09年12月19日
10年12月19日
11年12月19日
12年12月19日
13年12月19日
資本財
19%
14年12月19日
数値は2008年12月19日のNYダウの価格を100として計算されています。 出所:ブルームバーグ
NYダウ上位10銘柄(構成比率)
銘柄名
出所:ブルームバーグ
ダイナミック・ポートフォリオ比率
業種
VISA
情報・通信
ゴールドマン・サックス・グループ
金融
出所:ブルームバーグ
2014/12/30時点
参考:ダイナミック・ポートフォリオ比率推移(週次ベース)
100%
100%
80%
80%
3M
資本財
IBM
情報・通信
ボーイング
資本財
ユナイテッド・テクノロジーズ
資本財
シェブロン
エネルギー
60%
60%
40%
40%
20%
20%
0%
トラベラーズ・カンパニーズ
金融
ホーム・デポ
一般消費財
株式ポートフォリオ
ジョンソン・エンド・ジョンソン
ヘルスケア
債券ポートフォリオ
0%
2014/12/01
2014/12/08
株式ポートフォリオ
2014/12/15
2014/12/22
2014/12/31
債券ポートフォリオ
コメント
米国の株価指数は、12月初旬において一部株式が上昇したもののエネルギー株の下落に相殺され、史上最高値から下落しました。し
かし米連邦準備理事会が利上げについて「忍耐強く待つ」の表現を採用し、第3四半期の国内総生産(GDP)確報値が2003年以来の
大幅な伸びとなると、株価指数は回復しました。当月、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(トータルリターン)指数は1.02%上昇しました。当
期、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(トータルリターン)指数に対するファンドのエクスポージャーは増加しました。
本資料は、情報提供を目的としてのみ作成され、予告無く変更される可能性があります。本資料は有価証券の売買の提案、促進、もしくは勧誘を目的としたものではありません。ここに記
載される情報は弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、内容の正確さについて保証するものでなく、情報が不完全または省略されている可能性があります。この文
書に含まれる全ての意見と推定は、作成時点での弊社の判断により構成されていますが、予告無く変更される可能性があります。過去のパフォーマンスは将来のパフォーマンスを保証す
るものではありません。本文書に記載された情報または派生した情報の使用による発生する直接または間接の損失について当社は一切責任を負いません。
シティグループ・ファースト・インベストメント・マネジメント・リミテッド
「シティ・インベストメント・トラスト(ケイマン)―米ドル建元本確保型
ダウ・ジョーンズ工業株価平均連動ファンド (2008-12)
早期償還条項あり/早期償還条項なし」に係るご説明書
(注)現在、ファンドのお買付はできません。
SMBC日興証券株式会社
説明事項
説明内容
1.ファンドの形態
ケイマン籍 オープン・エンド型契約型公募外国投資信託(単位型)
シティ・インベストメント・トラスト(ケイマン)―米ドル建元本確保型
ファンドの名称
ダウ・ジョーンズ工業株価平均連動ファンド (2008-12)
早期償還条項あり(0423)/早期償還条項なし(0424)
運用会社名/管理会社名
シティグループ・ファースト・インベストメント・マネジメント・リミテッド
内国投信・外国投信の別
外国投資信託受益証券
建て通貨
米ドル
2.ファンドの状況
ファンドは米ドル建のダイナミック・ポートフォリオ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均 SM
(以下、「NYダウ」)を参照する株式ポートフォリオと債券ポートフォリオで構成され、一
定のルールに基づいて参照するポートフォリオ)に連動する債券(以下、「連動債券」)
に投資を行い、償還時(2019 年 2 月 6 日)での米ドル建元本確保を図りつつ、ダイナミ
ック・ポートフォリオから得られるリターンを享受することを目指します。
(1)ファンドの性格
なお、株式ポートフォリオへの資産配分率は、CPPI 手法を用い期中 10%~200%の
目的及び基本的性格
範囲で変動し、NYダウの上昇局面では株式ポートフォリオの組入れ比率を高め、NY
ダウが下落する局面では組入れ比率を減らすことになります。連動債券はシティグル
ープによって保証されています。
「早期償還条項あり」のファンドは、2009 年 2 月 6 日以降 1 口当たりの償還価格が 130
米ドルを上回ることが見込まれる場合、早期償還されることがあります。
(2)投資方針
ファンドは連動債券に投資を行い、償還時(2019 年 2 月 6 日)での米ドル建元本確保
を図りつつ、ダイナミック・ポートフォリオから得られるリターンを享受することを目指し
①投資の基本方針
ます。
②投資対象
ファンドはその資産の大部分を連動債券に投資します。
分配を行う予定はありません。
③分配方針
上記は、将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありませ
ん。
ファンドは、資産の大部分を、連動債券に投資します。本連動債券の発行体はシティ
グループ・ファンディング・インク(以下、「発行会社」)です。組み入れられた連動債券
の価格はダイナミック・ポートフォリオや米ドル金利の変動等の影響により上下し、ファ
ンドの 1 口当たり純資産価格は、組み入れられた連動債券の値動きや本発行会社の
経営・財務状況・格付の変化等により変動します。これにより 1 口当たり純資産価格が
投資元本を割り込み、本連動債券満期日前に買戻しを行う場合には損失を被ること
があります。また、発行会社が経営不安、倒産等に陥った場合には、本連動債券満期
日以降においても投資元本が回収できなくなる事があります。
ファンドの 1 口当たり純資産価格は外貨建てで算出されるため、円貨でお受取りの際
(3)投資リスク
には為替相場の影響も受けます。したがって、投資元本が保証されているものではあ
りません。
また、買戻し(途中換金)が可能な日は限定されており、原則として特定の日にのみ買
戻し(途中換金)を行う事ができます。事前のお申込みも必要です。
ファンドの1口当たり純資産価格の変動要因としては、主に「価格変動リスク」、「金利
変動リスク」、「流動性リスク」、「発行体の信用リスク」、「為替変動リスク」、「取引相手
方のリスク」、「デリバティブリスク」などがございます。
※ご購入の際に交付された投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」の内容
もあわせてご確認ください。
「シティ・インベストメント・トラスト(ケイマン)―米ドル建元本確保型
ダウ・ジョーンズ工業株価平均連動ファンド (2008-12)
早期償還条項あり/早期償還条項なし」に係るご説明書
SMBC日興証券株式会社
(4)ファンドに係る費用
(注)現在、ファンドのお買付はできません。
●お申込時に直接ご負担いただ ①お申込手数料
お申込手数料はありません。
く費用
②ご換金手数料
買戻日の1口当たり純資産価格をもとに、2014 年 1 月の買戻日より前にファンドをご
換金(買戻)される場合、各買戻日に応じて当初元本に対する以下の料率による買戻
手数料が課せられます。
買戻日
●ご換金時に直接ご負担いただ
く費用
2008/12/19-2009/4/5
2009/4/6-2009/7/5
2009/7/6-2009/10/5
2009/10/6-2010/1/5
2010/1/6-2010/4/5
2010/4/6-2010/7/5
2010/7/6-2010/10/5
2010/10/6-2011/1/5
2011/1/6-2011/4/5
2011/4/6-2011/7/5
2011/7/6-2011/10/5
買戻
手数料
4.900%
4.225%
3.550%
2.830%
2.150%
2.000%
1.900%
1.750%
1.600%
1.450%
1.300%
買戻日
2011/10/6-2012/1/5
2012/1/6-2012/4/5
2012/4/6-2012/7/5
2012/7/6-2012/10/5
2012/10/6-2013/1/5
2013/1/6-2013/4/5
2013/4/6-2013/7/5
2013/7/6-2013/10/5
2013/10/6-2014/1/5
2014/1/6 以降
買戻
手数料
1.200%
1.050%
0.900%
0.800%
0.650%
0.500%
0.400%
0.250%
0.150%
なし
クローズド期間(2008 年 12 月 19 日から 2009 年2月5日)においては、所定の事由に
よるご換金(買戻)のみ行われ、通常の買戻手数料率に加えて管理会社の決定する
料率 (当初元本に対して上限を 2.0%とします。)の臨時費用がかかります。
本書日付現在、買戻手数料および臨時費用には、日本の消費税はかかりません。
※ご購入の際に交付された投資信託説明書(交付目論見書)の「手続き・手数料等」
の内容もあわせてご確認ください。
③管理報酬等
当初元本に発行済受益証券口数を乗じた額に対して年率 0.90%の管理報酬等およ
びその他費用がファンド資産より、控除されます。
<内訳>
管理報酬
:年率 0.30%
販売会社報酬/代行報酬 :年率 0.50%
保管報酬
:年率 0.01%
管理事務代行報酬
:年率 0.09%
:年 5,000 米ドル
●投資信託の保有期間中に間 受託報酬
接的にご負担いただく費用
④その他費用
その他費用として、ファンドの設立・開示に関する費用等(監査報酬、弁護士報酬、有
価証券届出書・目論見書等の印刷費用を含みますが、これらに限られません。)(こ
れらについては事前に金額が決定していないため、金額を表示することができませ
ん。)がかかります。
※上記手数料等の合計額については、ご投資者の皆様がファンドを保有される期間
等に応じて異なりますので、表示することができません。
※ご購入の際に交付された投資信託説明書(交付目論見書)の「手数料等及び税
「シティ・インベストメント・トラスト(ケイマン)―米ドル建元本確保型
ダウ・ジョーンズ工業株価平均連動ファンド (2008-12)
早期償還条項あり/早期償還条項なし」に係るご説明書
SMBC日興証券株式会社
金」の内容もあわせてご確認ください。
※ダイナミック・ポートフォリオの調整係数等
投資対象である連動債券およびダイナミック・ポートフォリオにて、別途、債券組成及
び管理・運用対価として、ノーショナル・パーティシペーション・ファシリティ手数料およ
びダイナミック・ポートフォリオ調整係数の一部である利息分配調整係数と関連比率
がかかります。
関連比率:(連動債券の額面及びその時点でのダイナミック・ポートフォリオ価額のど
ちらか大きい額に対して)年率上限 1.2%
利息分配調整係数: 当初 1 年目は、連動債券の額面に対して年率 2%程度(当該比
率は、2008 年 11 月 14 日時点での予想値で、設定日に決定されます。)
2 年目から 5 年目は 0.6%
ノーショナル・パーティシペーション・ファシリティ手数料:株式ポートフォリオへの配分
比率が 100%を超える場合、超えた部分に対して資金調達コストとして翌日物米ドル
LIBOR に1%を加えた率
これらの合計については、ダイナミック・ポートフォリオ価額等により変動するものであ
り、事前に料率、上限等を示すことができません。
ファンドは公募外国公社債投資信託として取り扱われます。
◆個人のお客様に適用される税制
・個人のお客様が支払を受けるファンドの分配金については、20.315%(所得税
15.315%、住民税5%)の税率による源泉徴収が日本国内で行われます(平成 50 年1
月 1 日以後は 20%(所得税 15%、住民税5%)の税率となります。)。
・受益証券の売買および買戻しに基づく損益は、個人のお客様の売買益については
課税されません。平成 28 年 1 月 1 日以後は、個人のお客様について、換金(買戻し)
時または償還時に、譲渡所得として課税され、譲渡益に対して 20.315%(所得税
15.315%、住民税5%)が課せられます(平成 50 年1月 1 日以後は 20%(所得税
15%、住民税5%)の税率となります。)。
(5)税金
◆法人のお客様に適用される税制
・法人のお客様が支払を受けるファンドの分配金については、20.315%(所得税
15.315%、住民税 5%)の税率による源泉徴収が日本国内で行われます(平成 28 年1
月 1 日以後は所得税のみ 15.315%の税率、平成 50 年1月 1 日以後は所得税のみ
15%の税率となります。)。なお、益金不算入の適用は認められません。
※上記は、平成 26 年 2 月末日現在のものですので、税法が改正された場合等には、
税率等が変更される場合があります。
※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めしま
す。
設定日以降最初の買戻日の前日(2009 年 2 月 5 日)までの約 1 ヶ月間は原則として
(6)クローズド期間
買戻(ご換金)できません。
商号:SMBC日興証券株式会社
登録番号:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2251 号
3.会社の概要
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金
融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
※投資信託の運用による損益は、すべて受益者の皆様に帰属します。投資信託は、預金保険機構および保険
契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、銀行など登録金融機関で購入された場合、投資者保
護基金の支払い対象とはなりません。投資信託は、元金および利回り保証のいずれもありません。
※税法が改正された場合には、上記の課税の内容が変更になることがあります。
(平成 26 年 3 月)