こちら

Clarinet Yさん
(大学2回生)
中学・高校時代、吹奏楽部に所属していた私は、本気で楽
器と向き合う日々を過ごしていました。特に、年に1度のコ
ンクールは、嬉しさや悔しさをたくさん経験させてくれる、
とても大事な場所でした。
大学に入り、所属する先を探すとき、真っ先に頭に浮かん
だのは「またコンクールに挑戦したい!」ということ。部
活・サークル・一般の吹奏楽団と、選択肢はたくさんありま
したが、毎年コンクールに出場し、上位を目指している楽団
は、そう多くありません。同年代の仲間が多いことも魅力に
感じ、NVへの入団を決めました。
入団してもうすぐ1年。私の担当するクラリネットは人数
も多く、とても勢いのあるパートです。そんなパートのメン
バーからもたくさんの刺激を受けて、これからも楽器に向き
合っていきたいと思っています。
私がNVに出会ったのは、大学に入って2週間ほどたった頃
のことでした。高校時代の友人に紹介され、まずは見学だけ
と思い、足を運んだのがきっかけです。その時に受けた説明
の中で、「NVはバイトや勉強と両立しながら、真剣に音楽
を楽しめる楽団です。」という言葉が印象に残りました。
“両立”とはなんでしょうか。練習を休んでも怒られな
い・ゆるい雰囲気で参加できることが“両立”なのでしょう
か。入団してから私の中でその認識がかわりました。NVの
意味する“両立”は「バイトや勉強に追われながらも、音楽
に真剣に向き合える・そうしようとやる気を出させてくれる
仲間や場所がNVにはある。」ということなのです。
私自身がそうだったように、その気付きをもっと多くの人
に体感してほしい。その体験を共有できる仲間の輪が、もっ
と広がっていくことを楽しみにしています。
Saxophone Hさん
(社会人)
Percussion Sさん
(大学3回生)
NVの活動には5年前から参加しています。当時は本番で
演奏した経験もなく、団員数もわずか10名ほど。もっと環
境の充実した団体はたくさんありましたが、「自分たちが
歴史をつくるんだ!」という熱気に魅力を感じ、入団を決
めました。
いま、その決断は間違っていなかったと、自信を持って
言うことができます。もちろん、楽しいことばかりではあ
りませんでした。私はパートリーダーを務めていた時期も
あり、限られた時間の中でパートをまとめることは本当に
難しかったです。しかし、そんな課題を少しずつ乗り越え
たことで今のNVがあるのだと思うと、感慨深くなります。
若い楽団だからこそ、自分達で作り上げていく楽しさが
ある。社会人になり仕事との両立が大変な時もありますが、
大好きなNVは、今後もできる限り続けていくつもりです。