2015年3月期第1四半期 決算会見資料 2014年7月30日 NECネッツエスアイ株式会社 (銘柄略称:NESIC 銘柄コード:1973) 2015年3月期 1Q 業績サマリー ▌M&A効果により増収(約80億円)も、売上ミックス変化による 採算性悪化や連結子会社における開発費の増加で減益 ▌受注高は企業NW、社会インフラを中心に着実に増加 (単位:億円) 14/3期 1Q 前期差/比 受 注 高 646 802 +24% 売 上 高 502 572 +14% 15 3 △12 (3.0%) (0.5%) △2.5pt 10 1 △9 (2.1%) (0.2%) △1.9pt 141 122 △19 営 業 利 益 (営業利益率) 四 半 期 純 利 益 (四半期純利益率) フリー・キャッシュ・フロー Page 1 15/3期 1Q ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 2015年3月期 1Q セグメント別受注高/売上高 ▌受注高:ICT投資の回復や消防防災システム事業の拡大およびM&A効果により増加 ▌売上高:プラチナバンド基地局工事の減少を消防防災システム事業の拡大および M&A効果等でカバーし増収 受注高 (単位:億円) 売上高 +24% その他 653 646 54 50 802 +14% 39 477 305 その他 41 社会インフラ 119 +17% 社会インフラ キャリアNW 企業NW 244 168 187 13/3期 1Q 260 194 +25% 39 502 42 572 +14% 145 127 +9% 169 キャリアNW 149 155 企業NW 168 178 +23% 219 155 181 +45% 14/3期 1Q 263 15/3期 1Q 13/3期 1Q 14/3期 1Q 15/3期 1Q 当社グループでは、マーケット別の事業体制の強化を進めており、一部事業体制の見直しを行ってまいりました。これを受け、当連結会計年度より、従来「社会イ ンフラ」セグメントに含まれていた移動体基地局等の通信事業者向け工事事業を「キャリアネットワーク」セグメントに含める等の報告セグメントの内容変更を行 いました。また13/3期、14/3期も、これに合わせた組替え値で表示しております。 Page 2 ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 2015年3月期 1Q 企業ネットワーク事業 ▌受注・売上ともに前年同期比2桁増加 ICT投資意欲の回復を捉え、受注が売上に先行して拡大 (+45%) キューアンドエー社の連結効果 (受注・売上高:+約30億円) EmpoweredOffice事業は好調継続 (売上高:+40%) ※キューアンドエー社含む (単位:億円) 受注高 売上高 263 +45% 219 +23% 187 SI・工事 サービス 108 79 13/3期 1Q Page 3 181 153 101 80 14/3期 1Q 110 168 178 SI・工事 79 83 サービス 89 95 13/3期 1Q 14/3期 1Q +52% +37% 15/3期 1Q ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 95 +15% 124 +31% 15/3期 1Q 2015年3月期 1Q キャリアネットワーク事業 ▌前年M&Aの効果により、受注・売上が前年同期比増 NECマグナスコミュニケーションズ社の連結効果(受注・売上高:+約45億円) テクニカルアウトソーシング事業は伸長継続 (売上高:+4%) 移動体基地局事業はLTE増もプラチナバンドの反動で減少 (売上高:△約30%) (単位:億円) 168 受注高 売上高 194 155 149 157 SI・工事 133 121 サービス 35 34 36 13/3期 1Q 14/3期 1Q 15/3期 1Q Page 4 +25% 155 +30% +6% 169 +9% SI・工事 107 112 127 +13% サービス 42 42 41 13/3期 1Q 14/3期 1Q ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 △2% 15/3期 1Q 2015年3月期 1Q 社会インフラ事業 ▌公共投資の増加を背景に受注・売上が前年同期比2桁伸長 16年5月のデジタル化移行期限に向け、 引続き消防・防災システム事業が拡大 (受注高:+90% 売上高+60%) (単位:億円) 244 受注高 売上高 305 +17% 260 119 243 SI・工事 サービス Page 5 184 199 60 61 62 13/3期 1Q 14/3期 1Q 15/3期 1Q 127 145 +14% +23% +1% SI・工事 84 92 サービス 35 35 13/3期 1Q 14/3期 1Q ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 107 +16% 38 +9% 15/3期 1Q 2015年3月期 1Q セグメント別営業利益 (単位:億円) 15 8 合 計 (3.0%) 3 (1.7%) (0.5%) 売上総利益率推移(第1四半期) 6 (4.6%) 0.5 社会インフラ (0.4%) キャリアNW 12 11 (7.4%) ▌売上ミックス変化による採算性悪化 や連結子会社における開発費の 増加で減益 3 16% 10 15% (2.0%) 15.5% 14.4% (5.9%) (8.1%) 14.0% 14% 14 企業NW その他 全社消去 Page 6 10 (7.7%) (5.7%) 2 (5.3%) 12 (5.3%) 3 (7.1%) △19 13/3期 1Q 14/3期 1Q 13.9% 13.9% 12.3% 12% 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 △1 (-%) △16 13% 13.8% △20 連結子会社における開発費の増加 サービス基盤投資費用が増加 15/3期 1Q ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 2015年3月期 1Q(14年6月末) バランスシート ▌売掛債権の回収と買掛債務の返済などにより総資産を圧縮し、 自己資本比率を3.4%改善 (単位:億円) 14年3月末 現金及び現金同等物 受取手形及び売掛金 たな卸資産 その他流動資産 増 減 444 548 104 960 632 △328 82 111 30 88 92 4 固定資産合計 1,574 317 1,384 325 △190 8 資産合計 1,891 1,709 △182 432 320 △112 64 63 △2 503 459 △43 999 842 △157 912 △37 17 885 △36 17 △26 1 0 負債純資産合計 892 1,891 866 1,709 △25 △182 自己資本比率 46.3% 49.7% +3.4pt 流動資産合計 買入債務 借入金 その他負債 負債合計 株主資本合計 その他の包括利益累計額 少数株主持分 純資産合計 Page 7 14年6月末 ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 2015年3月期 1Q キャッシュフロー ▌前年度末売上プロジェクトの売掛債権回収により、 1Q収支は大幅プラス (単位:億円) 14/3期 1Q 15/3期 1Q 営業活動によるキャッシュフロー(A) 159 137 投資活動によるキャッシュフロー(B) △ 18 △ 15 フリー・キャッシュ・フロー(A+B) 141 122 財務活動によるキャッシュフロー △ 13 △ 18 432 548 現金および現金同等物期末残高 Page 8 ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 2015年3月期 業績予想 ▌期初予想に変更なし (単位:億円) 14/3期 実績 15/3期 予想値 前期比/差 2,703 2,800 +4% 144 150 +6 (5.3%) (5.4%) +0.1pt 当 期 純 利 益 83 90 +7 (当期純利益率) (3.1%) (3.2%) +0.1pt 売 上 高 営 業 利 益 (営業利益率) ※予想値は、2014年7月30日現在のものです。 Page 9 ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った これからのコミュニケーションをデザインする会社 としてお客様の価値向上に取り組んでまいります。 nesic Page 10 ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 検索 本資料についてのご注意 本資料に記載されている将来の業績等に関する見通しは、将来の予測 であり、確定的な事実に基づかないために、リスクや不確定要因を含んでお り、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。 実際の業績は、様々な要因の変化により記載の見通しとは大きく異なる 結果となりうることをご承知おき願います。 実際の業績に影響を与えうる重要な要因は、当社グループの事業を取り 巻く経済情勢、社会的動向、当社グループの提供するシステムやサービスに 対する需要動向や競争激化による価格下落圧力、市場対応能力などであ ります。 なお、業績に影響を与える要因はこれらに限定するものではありません。 Page 11 ⓒ NEC Networks & System Integration Corporation 2014 www.nesic.co.jp
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