(お知らせ) 26. 11. 6 陸 幕 広 報 室 日米共同訓練(国内における米海兵隊との実動訓練)の概要について 陸上自衛隊は、以下のとおり日米共同訓練(国内における米海兵隊との実動訓練)を実 施しますので、お知らせいたします。 1 目 的 陸上自衛隊及び米海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施 する場合における連携要領を実行動により訓練し、相互運用性の向上を図る。 2 期 間 平成26年12月1日(月)~12月12日(金) 3 場 所 大矢野原演習場及び高遊原分屯地 4 担任官 (1) 日本側:第8師団長 (2) 米軍側:第3海兵師団長 陸 少 将 将 山之上 哲郎 H スタシー クラーディ(H. Stacy Clardy, Ⅲ) 5 訓練実施部隊 (1) 陸上自衛隊 ア 第42普通科連隊の1個中隊基幹 イ 人 員 約250名 ウ 主要装備 89式5.56㎜小銃、 5.56㎜機関銃MINIMI、81mm迫撃砲、 120mm迫撃砲、 航空機(OH-1、 OH-6、 UH-60、 CH-47、AH-64D、T-4(航空自衛隊))ほか (2) 米海兵隊 ア 第9海兵連隊第2海兵大隊の1個中隊基幹 イ 人 員 約250名 ウ 主要装備 5.56㎜小銃、7.62㎜中機関銃、ロケット砲、60mm迫撃砲、81mm迫撃砲、120mm迫撃砲、 航空機(MV-22)ほか (問い合わせ先) 陸上幕僚監部広報室 山﨑、佐藤(担当) (02-3268-3111 内線40083) 日米共同訓練(国内における米海兵隊との実動訓練) 1 日米共同訓練(国内における米海兵隊との実動訓練) 名 称 「国内における米海兵隊との実動訓練」 (本演習の通称:フォレスト・ライト(Forest Light)) 目 的 陸上自衛隊及び米海兵隊の部隊が、それぞれの指揮 系統に従い、共同して作戦を実施する場合における連携 要領を実行動により訓練し、相互運用性の向上を図る。 時 期 訓 練 特 性 高遊原 分屯地 訓練 場所 平成26年12月1日(月)~12月12日(金)(12日間) ○ MV-22オスプレイが参加する「国内における米 海兵隊との実動訓練」を九州で実施するのは初 (MV-22オスプレイが参加する「国内における米海兵隊と の実動訓練」は、平成25年度の中部方面隊に次いで2度目) 大矢野原 演習場 ○ 2~3機のMV-22オスプレイが参加予定 【機能別訓練】 【指揮機関訓練】 【総合訓練】 訓練 イメージ 第一線救護 射撃訓練 幕僚見積 作戦会議 ヘリボン 日米調整 攻撃前進 ※赤枠:MV-22オスプレイ参加予定日、青枠:報道公開日 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 曜日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 機能別訓練 訓 練 予 定 訓練開始式 指揮機関訓練(火力調整含む) 施設訓練、 接敵機動~戦果拡張 装備品展示 夜間攻撃 狙撃訓練 射撃訓練 史跡研修 ヘリボン 訓練等 狙撃訓練 第一線救護 等 訓練準備 MV22 体験搭乗 研究会 総合訓練 ヘリボン ホームビジット 訓練終了式 等 2 ヘリボンの概要 目 的 「重要目標の攻撃」、「要点の占領」、「危機正面に対する対処・増援」等のため、部隊を空中から機動させる。 作戦準備 作戦地域から離隔した搭載地域 (LA)において、隊員が搭乗 空中機動・降着地の制圧 部隊の空中機動間に、降着地域を 事前に火力により制圧 降着地域への降着・展開 降着地域(LZ)への降着後、部隊は 展開するとともに、じ後は上記目的に 応じ、作戦を実施 イメージ 降着地域 搭載地域 降着地域 3 MV-22オスプレイを使用した訓練の一例(機能別訓練時) 大矢野原演習場周辺地域 大矢野原演習場内 オスプレイ 降着地 飛行要領 降着地 ※MV22オスプレイの参加機数は2~3機(予定) 訓練 内容 ヘリボン訓練 ロープを使用した降下訓練 (ファストロープ) 120mm迫撃砲の懸吊 行動 概要 イメージ ※注:本写真で懸吊しているのは120mm 迫撃砲ではありません。 ※当日の気象状況等により、訓練内容及び訓練場所が変更になる場合があります。 4 MV-22オスプレイを使用した訓練の一例(総合訓練時) 高遊原分屯地から大矢野原演習場地域 ① 搭載地域 大矢野原演習場周辺地域 高遊原 分屯地 オスプレイ ②空中機動 大矢野原 演習場 飛行要領 降着地 (予備) 降着地 ③ 降着地域 降着地 ※MV22オスプレイの参加機数は2~3機(予定) 行動の 概要 ① 搭載地域における 搭乗 ② 空中機動 ③ 降着地域における 展開 ④ 地上における日米 の提携・調整 行動 概要 イメージ 5
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