別添 現状 実入りコンテナ 空コンテナ 港 輸入企業 空コンテナ 輸出企業 実入りコンテナ 実入りコンテナ <課題> 海上コンテナの陸送は、輸入の場合は、貨物の入った海上コンテナを倉庫等まで輸送し、 貨物を降ろした後、空の海上コンテナを港に返却することが一般的になっています。輸出 の場合は逆に、空の海上コンテナを港から輸送し、倉庫等で貨物を詰め、再度港まで輸送 することが一般的になっており、輸出入双方で空コンテナの輸送が発生することで、物流 の非効率が生じており、港湾地区での渋滞等の問題が発生していた。 今回の取組:コンテナラウンドユース(イメージ) 実入りコンテナ 輸入企業 空コンテナ 港 内陸にある空コンテナ置き場 (インランドデポ) 空コンテナ 実入りコンテナ 輸出企業 <取組・メリット> 輸入で使用した海上コンテナから貨物を降ろした後、空になったコンテナを内陸部のコン テナ置き場(インランドデポ)に保管する。輸出企業はインランドデポにある空コンテナ を回収し輸出に使用する。内陸部で空コンテナを融通し合うことで、港への返却及び港か ら内陸への輸送に係る物流が効率化され、省エネ(CO2排出量削減)や港周辺での渋滞の 緩和につながる。 実入りコンテナ 空コンテナ 空コンテナの動き 実入りコンテナの動き (貨物の入ったコンテナの動き)
© Copyright 2024 ExpyDoc