【別添】【図】CRUイメージ(PDF形式:498KB)

別添
現状
実入りコンテナ
空コンテナ
港
輸入企業
空コンテナ
輸出企業
実入りコンテナ
実入りコンテナ
<課題>
海上コンテナの陸送は、輸入の場合は、貨物の入った海上コンテナを倉庫等まで輸送し、
貨物を降ろした後、空の海上コンテナを港に返却することが一般的になっています。輸出
の場合は逆に、空の海上コンテナを港から輸送し、倉庫等で貨物を詰め、再度港まで輸送
することが一般的になっており、輸出入双方で空コンテナの輸送が発生することで、物流
の非効率が生じており、港湾地区での渋滞等の問題が発生していた。
今回の取組:コンテナラウンドユース(イメージ)
実入りコンテナ
輸入企業
空コンテナ
港
内陸にある空コンテナ置き場
(インランドデポ)
空コンテナ
実入りコンテナ
輸出企業
<取組・メリット>
輸入で使用した海上コンテナから貨物を降ろした後、空になったコンテナを内陸部のコン
テナ置き場(インランドデポ)に保管する。輸出企業はインランドデポにある空コンテナ
を回収し輸出に使用する。内陸部で空コンテナを融通し合うことで、港への返却及び港か
ら内陸への輸送に係る物流が効率化され、省エネ(CO2排出量削減)や港周辺での渋滞の
緩和につながる。
実入りコンテナ
空コンテナ
空コンテナの動き
実入りコンテナの動き
(貨物の入ったコンテナの動き)