著作権(2.13) ・すべての規格原案、IS、発行物の著作権は、ISO に

著作権(2.13)
・すべての規格原案、IS、発行物の著作権は、ISO に所属する。
・ISO の出版物の一部に用いられるために提出された資料の原文は、コンセンサスを得る
過程で配布することができ、著作権を侵害するものではないと理解できる。契約書ない
し、承諾書程度で対応する。正式な契約書が必要な場合は、CS に要請する。
・ISO メンバーは、その国家規格として利用し再発行する権利を持つ。
特許権(2.14、付属書 I)
・特許権の対象となる項目の使用を含む条件で IS を開発することを妨げない。ただし、次
の手順に従わなければならない。
a)規格文書作成関係者は、文書作成段階で気づいた特許権について注意喚起しなければな
らない。
b)起案者は、特定特許所有者に対して、合理的で、非差別的に使用させる声明書を求める。
c)理事会で承認されない限り、特定されたすべての特許所有者の声明文を受領するまで、
発行してはならない。
・文書発行後、合理的かつ非差別的な条件で、ライセンスが獲得できないと判明した時点
で、委員会に差し戻す。
ファースト トラック(付属書 F)
・P メンバーおよびカテゴリーA リエゾン機関は、その期間が作成した規格を DIS 投票か
ら提案できる。