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要
めう E う
まつ
して,妙工を待.
報
ことはぎ
えき
また
秀
i
冒E
苦ル
,
,
,
らん.将後の世の益にもなれと,画師直久の手を借りて,
俊料
其趣を写すになん
550.342
安政の江戸大地震を記述した三冊の木版本“安政見聞
めがねや
読者の参考になればと,こ〉に抄出した.
ほとんど,大同小異の叙述が“大地震暦年考" (安政
三丙辰孟春,静成堂蔵版)にのっている.すなわち,
“地震前兆を知るの法,童蒙のため図にあらはして,
誌"下の巻に,次ぎのような地震計の記事がある
しなんやく
じしゃJ.,よぢ
“仁二二!といふ眼鏡屋に,三尺有余の磁石を所持す.
かなも白ととごと
さ
その指南を訳す.左の如し.
(ここに,古釘を吸いつかした磁石を綱にてつるし,
然るに彼の(安政二年十月)二日の夜,玉ツ時頃とかや.
その下に銅だらいをおいた図をのせである.)
彼石に吸っけ置たる古釘,古錠其外,鉄物悉く落たり
づ
あながち
となん.亭主ハ見るより大きに驚き,我強に此石を売ん
みせかんぱん
じしゃ〈
ひも
つり
てつ〈ぎ
たぐい
その真下へ銅だらいの類とふに,ても釘のおつる時,その
石故,大名衆の目にも留らパ幸ひならんと据へ置しも,
へ
すいっき
菩のひゾく品をすゑ置ベし
鉄を吸ハねパ,只の石也.定めて多くの年を経たれパ,
Lぜんそ四きうす
そんもう
りて落るといふことなし.若まさに地震あらんとすると
じしゃ〈
すは
る夜の四ツ時の大地震なり.其後彼石に鉄を吸すに元の
てっしん〈わ
ょうほう
つく
づあら
きっかい
りんの中目ざまし打道具上の知く
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しかけ
掛気象研究所
此釘じしゃくに吸付
A Seismoscope Designed about one Hundred
,1963)
Yearsago (ReceivedF
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b
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3
車
直
写久
比三味糸しかるべし。すべりを
第一となす
此釘竹木のうち
すベりよきを旨とす
r
t
此しんぼう
つゾく
号
二つし此
ツよか糸
まくけな
き磁とる
て石心だ
もの得け
よ吸べ細
し気しく
よ。鼠
いも落
けしし
れ重の
ばり
糸車へ
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;
分離
たる所
此釘鉄じしゃくの気に応じ大小とも作る
此柱糸の長さだけ
此車、めさましを打しかけ
糸巻
糸車
之
?
主
将
園吉↑
正面より
見る図
全図
地震計
此車糸まきなり
此
し重
めかり
めざけ生T
ざまはと
ましず磁
し車れ石
のへての
うし移下気
っかりる放
なけ廻故る
りりる糸る
ん故車時
とに廻
り
石
づ
ベし.云々
j
地
磁
J
.
,
;
これ地震前知の一良法とす.図をミて,よろしく察解す
全霊
り
ん
きざし
うつ
時計といふものを造らんとて,図を顕ハすを,こ〉に写
骨
らつか
ゑに,鉄釘忽ち承器に落下して,その兆を人耳に益す.
はつみい
ざるを発明せしとの唱しのよし是に付て,或人の地震
りょううしな
きハ,磁石・黒鉄に親和(すいつく〕の利用を失ふがゆ
支たちまいげも白
ごとくに付によって,大地震有其前にハ,磁石鉄を吸ハ
地震これなき時ハ,附着あ
もし
おつ
自然其気の薄らぎたる大きなる損弔ぞと,心よからず更
どけい
しん〈わ指き
などより釣さげ,その磁石へ鉄の釘のるいを親和させ置,
ま Lた か な
I
てんじよう
'‘
図のごとく磁石を紐にてむすび,天井あるひハかもゐ
めづ
とハ思ノ、ねども,見世の着板,或ひハ又珍らしく大きな
す
じゃうじゅ
者に似たれども,若工夫を創しなパ,成就せざる事ゃあ
安政年間に考えられた地震計骨
ふるちょう
こたつひゃうほう
もJ.,<ふうとら
に
ふる〈ぎ
はた貯すゐれん
是等ノ¥よく諺にいふ,畠水練,巨爆兵法とやらいふ