第3学年
図工科~絵の具の指導~
50
LV.5 筆を立てて描ける
9
55
LV.6「かわいたらかく」ができる
4
38
LV.7自分で色が作れる
達成
21
不十分
0
10
20
30
40
50
60
<指導方法の課題>
<具体的な授業改善策>
○LV.5 以前でつまずいてい
る児童への支援
○黒の色画用紙を使用し、水加減によって
発色の差が出ることを体験させる。
○水と絵の具をよく混ぜてから描くこと
(LV.3)を個別指導で徹底する。
○試し紙を活用させる。
○LV.5 を指導することによ
って、表現方法が均一化しな
いための手立て
○全て筆を立てて描くのではなく、必要に
応じて使い分けることを知らせる。
○児童の作品を例に挙げ、大胆な筆遣いや
タッチの面白さに気付かせる。
○隙間題材「円の中のもよ
う」で、楽しみながら LV.5
をマスターする。
○LV.6「かわいたらかく」
今回は教師側から提案して
行ったので、定着しているか
どうかは疑問である。
○今後の題材の中で活用しているかを
個々に見取っていく。不十分であれば、机
間指導・個別指導して方法を思い出させ
る。
○発展教材で LV.5・6の定
着・活用状況を見取る。
○LV.7 の達成率の上げるた
めの手立て
○「作れない」というより、「作らない」
実態が見られるので、混色の楽しさが分か
るような隙間題材を実施する。
○混色をしない児童は、LV.5 以前でつま
ずいている児童が多いので、「活動のまと
め」の自己評価を参考に、実態に応じた個
別指導をする。
○隙間題材「色ずかん」
<評価・修正>
【評価】
【修正】
【年度末】
<補充・発展指導計画>
第4学年
図工科~絵の具の指導~
39
LV.5 筆を立てて描ける
19
49
LV.6「かわいたらかく」ができる
9
50
LV.7自分で色が作れる
達成
8
不十分
0
10
20
30
40
50
60
<指導方法の課題>
<具体的な授業改善策>
○LV.5以前(特に水加減)
でつまずいている児童への
支援
○教室掲示「めざせ!絵の具の達人」を
示して、2・3年生で学習した方法を
意識させる。
○パレットの正しい使い方も、水加減を
調節するために大切なことを理解させ
る。
○LV.5・6を、より有効に
使えるようにするための手
立て
○水加減の不具合や筆に絵の具をつけ ○補充題材「ぬりわけをマス
すぎているために、LV.5・6 ができない ターしよう」で、筆使いの工
児童には、折に触れて個別指導をする。 夫を意識させる。
○「ぬりわけ」を学習する中で、筆使い
を工夫している子の活動を例に挙げて
気付かせる。→LV.8に発展させる
○LV.7「自分で色が作れる」 ○「仲間の色」(同系色)を用いて描く
面倒に思ってやらない傾向 題材を取り入れ、混色せざるを得ない状
を解消するための手立て
況を意図的に作る。
〈評価・修正〉
【評価】
【修正】
【年度末】
<補充・発展指導計画>
○発展題材「ふしぎ色の仲間
たち」で、LV.6・7の定着・
活用状況を見取る。
第5学年
図工科~絵の具の指導
57
LV.8 筆でものの感じが描ける
27
78
LV.9「うすく」「こく」の使い分けができる
6
64
LV.10いろいろな技法が使える
達成
20
不十分
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
<指導方法の課題>
<具体的な授業改善策>
<補充・発展指導計画>
○ LV. 8 昨 年 度 習 得 し た
「ぬりわけ」の技法を応用で
きる児童と、
「形に色を塗る」
表現方法しかやらない児童
の二極化を解消する手立て
○グループでの情報交換や相互評価の
機会を増やし、友達から学ぶ姿勢をさら
に高め、技能向上につなげる。
○筆の動きの工夫を主活動とした題材
に取り組ませる。
○1学期に、発展題材「春の
風・春の空気」を実施する。
○活動の目当てを意識して
取り組ませるための手立て
○板書だけでなく、ワークシートにも活
動の目当てを明記し、意識させる。
○活動の遅れが目立つ児童
への支援
○制作カードに活動の流れを明記して、
自分の進行具合を意識させる。
○休み時間に図工室を開放し、遅れを取
り戻させる。
○LV.9・10の、自主的な
応用・活用
○砂を塗った画面に描画する題材で、自
分が描きたいイメージに合わせて、絵の
具の濃淡を使い分けているか、技法を活
用しているかを見取り、不十分な場合は
指導する。
<評価・修正>
【評価】
【修正】
【年度末】
○2学期に、発展教材「砂に
描く夢」を実施する。
○「試しの活動」を十分に行
う。
第6学年
図工科~絵の具の指導~
41
LV.8 筆でものの感じが描ける
16
50
LV.9「うすく」「こく」の使い分けができる
7
40
LV.10いろいろな技法が使える
達成
17
不十分
0
10
20
30
40
50
60
<指導方法の課題>
<具体的な授業改善策>
<補充・発展指導計画>
○技法を応用できる児童と、
「形に色を塗る」表現方法し
かやらない児童の二極化を
解消する手立て
○前学年から行っているグループ内の
相互評価で、表現方法の情報交換を通し
て友達から学ぶ意識を高め、各自の技能
力の向上につなげていく。
○「6年生らしい表現」を活動の目当て
に織り込み、意識させる。
○教室掲示「絵の具の技法あれこれ」を
参考に、描きたいものに合った技法を選
択するよう助言する。
○隙間教材「墨絵にチャレン
ジ」を実施し、濃淡の使い分
けや筆使いを再確認させる。
○技能習得のレベルが遅れ
ている児童への支援方法
○無理に先を急がせず、できていること
を褒めて自信をつけさせながら、個別指
導を行う。
○2学期に、発展題材「平成
連想絵巻」を実施して、絵の
具の技法の定着度を見取る。
○中学校の「美術」を見据え
ての授業進行と題材設定
①未提出物をなくす。
②「写生画」に関する指導
①担任と連絡を密にし、活動の遅れが著
しい場合は休み時間に作業をさせる。
②特に「写生」と限らず、絵の具の技能
を高めるような題材を設定して、ねらっ
た表現が確実にできるようにする。
<評価・修正>
【評価】
【修正】
【年度末】
○1学期に、発展題材「百花
繚乱」を実施する。