試験について • 7 月 31 日(木)2 限,LR–501 • 90 分,持込可.選択式(詳細は未定). • 合格点に達しない方にはレポートを提出し て頂きます(合格点以上の人が解いた場合 は追加点をあげます). 平成25年度定期試験の解説 • 以下では平成25年度の試験問題の解説を 行います. 問1:ストリングマッチング • 失敗関数 compf(教科書 p.85 図 5.5)の 計算 • クヌース・モーリス・プラットのアルゴリ ズムの関数 kmp(教科書 p.85 図 5.4)の 実行 いずれも計算過程(i と j の変化)を記す. 練習しておいて下さい.講義HPからプログ ラムをダウンロードできます. 問2:幅優先探索 三つの容器 A,B,C があります.A,B,C それぞれの 容量は 3,5,8 リットルです.C には 8 リットルの水が 入っており AB は空です.あなたはこれから容器 B に 4 リットルの水を入れようとしています. あなたができる操作は,一つの容器から他の容器に水 を移すことです.ただし,水を移す際は,注ぐ側の容 器が空になるか,注がれる側の容器が満杯になるまで 行い,途中で止めてはいけません.このとき以下の設 問に答えなさい. (以下略) 問2:幅優先探索 • 容器 A と容器 B に何リットル入っている かが分かれば容器 C の水の量が分かる. • 可能な手順は A → B, A → C, B → A, B → C, C → A, C → B の 6 通り.ただし,空 の容器から水を出せず,満杯の容器には水 を入れられない. • 状態 (0,0) から幅優先探索し,B の水量 が 4 の頂点に達すれば良い. 問3:2 連結成分への分解 • 講義中に行った練習問題4とほぼ同じ. 問4:線形計画問題 • 講義中に行った練習問題 10 とほぼ同じ. • Excel のソルバなどで答え合わせができ ます(詳細は省略). 問5:最大フロー問題 • 講義中に行った練習問題8とほぼ同じ. 問6:2部グラフのマッチング (問題文省略) • 問題文を読み右 図のようなグラ フを描く. • 最大マッチング を求める. • (証明は省略) 1n 2n 3n 4n 5n 6n 7n 8n 9n n 10 n 11 n 12 n 13 n 14 n 15 n 16 問7 • 2011 年の問 2 と同じ問題なのでそちらを ご覧下さい. 問8 • 2010 年の問 8 と同じ問題なのでそちらを ご覧下さい.
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