2014/5/13-005 JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会 実証分科会・共同活動 JEITA 実証プロジェクト Phase2/設計コンテスト実施要綱(大学・高専向け) (1)参加者 大学・高専(学生を含む)を対象とし、基本的には各大学・高専単位(複数の人数で構成されるチーム編成)とする。 主催者(一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)三次元 CAD 情報標準化専門委員会)および後援者(公益社団法人日本 設計工学会)の会員でなくても応募できる。 2014 年 5 月 24 日(土)の平成 26 年度 春季研究発表講演会(設計コンテスト説明会)に参加しなくても応募できる。 応募責任者として、大学・高専の教員の承諾が必要。応募用紙に教員名を記載してもらう。 (2)応募書類の入手 設計コンテスト公式サイトより専用応募用紙・説明資料をダウンロードして入手する。 (専用応募用紙は専用サイトに公開済 み。 ) 説明資料は、 「平成 26 年度 春季研究発表講演会 JEITA 実証プロジェクト Phase2/設計コンテスト実施要綱」とする。 (3)参加申込 設計コンテスト公式サイトから専用応募用紙をダウンロードして必要事項(参加者の氏名・所属・連絡先・応募責任者として 大学または高専の教員名・使用三次元 CAD 名称とバージョン・応募動機等)を記載し、2014 年 5 月 29 日(木)16 時までに、 JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会にメールで提出する。 設計コンテスト参加費は無料。 (4)事前課題 図面理解度と三次元 CAD 基本スキル確認のために事前課題を実施する。 2014 年 5 月 23 日(金)に設計コンテスト公式サイトから公開する事前課題をダウンロードして実施する。 参加者で用意した三次元 CAD にて事前課題を実施する。三次元 CAD の機種やバージョンは問わない。 実施内容は、二次元図面を解読して、三次元 CAD モデリングを行う。 事前課題実施は 3 日以内で行われるのが望ましい。 事前課題内容への問い合わせには応じない。 2014 年 5 月 29 日(木)16 時までに、JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会にメールで提出する。提出物は三次元 CAD デー タ(ネイティブデータ)と JT データ(JT データへの変換ができない場合は Parasolid、IGES、STEP のいずれか)を zip 圧縮 してメールに添付して送付する。 応募チームには JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会から 2014 年 6 月 2 日(月)午後にメールにて結果を連絡する。 1 (5)事前教育 事前課題合格チームには、設計コンテストに必要な教育(樹脂部品設計・幾何公差・三次元 CAD 操作)を 6 月中旬に実施する。 事前課題合格チームには、事前課題合格報告と同時に JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会事務局からメールで開催案内を 送る。 三次元 CAD 教育(CAD ベンダー様のご協力により NX、Creo、SolidWorks、CATIA を想定)が 1~2 日、樹脂部品設計と幾何公差 の教育が 2 日(6 月 10 日、11 日) 、合計 3~4 日間を予定している。 事前教育への学生の参加は複数でも可とし、指導教員の受講も可能とする。 事前教育費用は無料。但し、参加に要する交通費と宿泊費などは各チーム負担とする。 事前教育テキストと 3DA モデルガイドライン Ver3.1 及び、金型工程連携ガイドライン Ver1.1 は事前教育時に紙媒体でお渡し する。提供資料はコピー不可とし、No,管理を実施する。後日(表彰式の日を予定)返却して頂く。 3D 図面作成と 2D 図面作成工数を比較できるフォーマットを研修開始時(2014 年 6 月 10 日(火) )に提示する。 (6)設計課題への取り組み 2014 年 6 月 16 日(月)から設計課題への取り組み開始とする。使用可能なソフトウェアは CATIA、Creo、NX、Solidworks の いずれかの、特定の Version とする。 設計課題は 2 つある。 事務機製品のカバー(モールド部品)設計の設計仕様に基づいた三次元図面作成。 事務機製品のカバー(モールド部品)設計の従来通りの二次元図面作成。 ※作業時間などを三次元図面作成と二次元図面作成工数を比較できるフォーマットに記入する。 設計課題に対する質問は、設計コンテスト公式サイトの質問受け付けサイトから受け付ける。 設計コンテスト公式サイトの質問回答サイトに質問と回答を公開する。 回答はアドバイス程度とし、事例や例題は載せない。 7 月下旬に JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会/実証分科会・共同活動メンバーが設計コンテスト参加チームを訪問し、 質疑応答とレビューをする予定。 2014 年 8 月 15 日(木)までに中間成果物を提出する。設計コンテスト用の専用領域(FTP サイト使用)から、提出物をアッ プロードする。 提出物は三次元 CAD データ(ネイティブデータ)と JT データ(JT データへの変換ができない場合は Parasolid、IGES、STEP のいずれか)とする。 設計期間中、必要に応じて三次元 CAD ソフトウェアの貸し出しが可能(ソフトウェアのみ) 。 2 (7)三次元 CAD の貸し出し 貸し出せる三次元 CAD は、CATIA、NX、Solidworks(注:状況や申請時期によって変更する可能性がある)の 3 種類を予定し ている。ソフトウェアのみとし、ハードウェアは貸し出さない。 (Creo はバージョン UP のみ対応) 貸出可能なライセンス数は設計課題取り組みチームに 1 ライセンスとする。 期間は設計コンテストの設計期間内とする。2014 年 6 月 2 日(月)から 2014 年 9 月 30 日(火)まで。発表資料作成に は利用できない。 ライセンス貸出は CAD ベンダーのルールに従う。 ライセンス貸出申請書などの提出。設計コンテスト参加チームの大学・高専の教員に記載と捺印を頂く。 ライセンス消去証明書などの提出。設計コンテスト参加チームの大学・高専の教員に記載と捺印を頂く。 機密保持契約、実務使用しない宣言書、成果物の取り扱い(学会発表)などへの対応。 申請書および証明書などの文言訂正および削除・追加は応じない。 三次元 CAD をインストールする PC は大学・高専の PC とする。個人の PC へのインストールは認めない。 設計コンテスト参加チームが所属する大学・高専が既に三次元 CAD の貸し出しを受けており、2 回目以降の三次元 CAD の貸し 出しができない場合がある。 メディアの提供方法(メディア送付・ダウンロード)やインストールは CAD ベンダーのルールに従う。 (8)提出 9 月末日までに提出物を、設計コンテスト用の専用領域(FTP サイト使用)からアップロードして、JEITA 三次元 CAD 情報標準 化専門委員会に提出。 提出物は三次元 CAD データ(ネイティブデータ)と JT データ(JT データへの変換ができない場合は Parasolid、IGES、STEP のいずれか)のデータを提出する。 (9)評価 設計コンテスト参加チームには JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会から審査結果を 2014 年 10 月 17 日(金)に連絡する。 (10)表彰 JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会で厳選に審査し、上位 3 チームを表彰する。 事前課題に合格した設計コンテスト参加チームには豪華参加賞を提供する。 (11)設計コンテスト公式サイト 『JEITA 三次元 CAD 情報標準化専門委員会』 『JEITA 設計コンペ』で検索。 http://3d.jeita.or.jp/e0wRT9xmG/competition2013Proof.html (12)問い合せ先 JEITA 知的基盤部 三次元 CAD 情報標準化専門委員会 事務局 〒100-0004 東京都千代田区大手町 1-1-3 大手センタービル 5F E-mail: [email protected] 以上 3
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