新たな事業の開始に関するお知らせ(新製品の販売)(東証 - Mamiya-OP

平成 26 年 11 月 28 日
各
位
会 社 名 マミヤ・オーピー株式会社
代表者名 代表取締役社長 矢﨑 登
(コード:7991、東証第2部)
問合せ先 管 理 本 部 長 鈴木 聡
(TEL.03-5437-2311)
新たな事業の開始に関するお知らせ(新製品の販売)
当社は、平成 26 年 11 月 28 日開催の取締役会において、新たな事業を開始することについ
て決定いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
1.事業開始の趣旨
GPS(Global Positioning System)の技術は、その利便性と信頼性の高さから、カーナビ
ゲーションシステムや携帯端末をはじめとする様々な分野に用いられ世界的な規模で普及し
ておりますが、その汎用性の広さもあり、次々と新たな用途へと応用されております。
そして当社は、この GPS 技術に最新の制御技術を融合させた自律走行システム「I-GINS」
(Integrated-GPS Inertial Navigation System)の開発により、芝刈り機をはじめとする業
務用管理機械の自動運転・無人化を実現することができました。
当社は、今後予定しております一連の PR 及び IR 活動を通じ、この「I-GINS」を、来るべ
き新事業年度(平成 28 年3月期)中に市場投入することを目標とする本格的な取り組みの端
緒とし、卓越した「ものづくり」企業としてのさらなる成長に向けての出発点といたします。
2.新たな事業の概要
(1)新たな事業の内容
「I-GINS」は、高精度の GPS を採用して機体(芝刈り機等)の位置を検出し、あらかじ
め作成された経路上で、慣性航法システムとの統合による独自のアルゴリズムによって機
体を誘導することによって、高い精度で制御するシステムです。
そして当社は、この「I-GINS」の開発が大詰めを迎えておりますことを受け、平成 28
年3月期中に、
「I-GINS」を市場投入するべく市場開拓、広告宣伝、販売促進、等をはじめ
とするマーケティング活動を本格的にスタートいたします。
なお、
「I-GINS」は、まず、米国3大芝刈り機メーカの1社であるジャコブセン社の芝刈
り機に搭載して「芝刈りロボット」として販売する見込みです。また、中長期的には、ト
ラクタをはじめとする各種農業機械さらには産業機械への展開も視野に入れた取り組みを
予定しております。
(2)当該事業を担当する部門
スキャロボ営業部
(3)当該事業の開始のために特別に支出する金額及び内容
現時点で該当する事項はございませんが、今後の進捗に応じ開示すべき事項が生じました
ら、速やかにお知らせいたします。
3.日 程
締
役
取
(2)
(3)
広 告 掲 載 ( 日 本 経 済 新 聞 )
新
規
事
業
説
明
会
平成 26 年 12 月2日(火)
平成 26 年 12 月9日(火)
(4)
事
未定(平成 28 年3月期中)
業
会
開
決
始
議
期
日
平成 26 年 11 月 28 日(金)
(1)
日
4.今後の見通し
本事業の開始が当社グループの当期の業績に与える影響は軽微であります。
また、
「I-GINS」の売上につきましては、平成 30 年3月期通期において約 20 億円を一応
の目標としておりますが、本見通しに大きな変更が生じた場合等には、速やかにお知らせいた
します。
以上
(参考)当期連結業績予想(平成 26 年5月 15 日公表分)及び前期連結実績
連結売上高
当期連結業績予想
(平成 27 年3月期)
前期連結実績
(平成 26 年3月期)
連結営業利益
連結経常利益
単位:百万円
連結当期純利益
27,000
3,000
3,000
1,800
22,973
2,521
3,123
1,774
※本資料に掲載されている業績や売上(以下、
「業績等」という。) の予想等の将来に関する記述は、当社が
現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その実現には潜在的リ
スクや不確実性を含んでおり、さらに業績等に影響を与える要因はこれに限定されるものではありませ
ん。したがいまして、諸要因の変化により実際の業績等は記載事項と大きく異なる可能性があることを、
あらかじめご承知おき下さい。