4 海底地形調査

4 海底地形調査
4-1 調査方法
海底地形調査の実施状況(概要)は表 4-1-1に、その詳細は以降に示すとおりである。
表 4-1-1
海底地形調査の実施状況(概要)
測深調査
イケス位置調査
海底地形
イケスの位置計測及び計数
平成 23 年 1 月 31 日∼2 月 28 日
平成 23 年 2 月 22 日∼3 月 1 日
調査項目
調査時期
調査数量
調査方法
図 4-1-1に示す範囲
GPS 連動型の魚群探知機による測深
・GPS による海上測位及び目視による
(測線間隔：約 50ｍ)
確認
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大矢野地区
栖本地区
宮野河内地区
龍ヶ岳・御所浦地区
深海地区
牛深地区
図 4-1-1 海底地形調査位置図
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4-1-1 測深調査
海底地形調査は図 4-1-15 に示す範囲で実施した。
測深にあたっては、GPS 連動型の魚群探知機を用い、海上測位は GPS 受信機により決定した。
なお、測線間隔は概ね 50ｍ間隔とした。
潮位補正に関しては、各調査海域近傍の潮位実測値に基づき補正を行った。
測定した水深データは、GPS 受信機の位置情報とともにパソコンに外部出力し、海上位置
(X,Y)と水深(Z)として整理を行った。
GPS衛星
衛星データ送信
GPSｱﾝﾃﾅ
GPS受信機
測量船
図 4-1-2
測深調査要領図
AgGPS132 型
音響測深機
GPS 魚探
図 4-1-3 使用器材(測深調査)
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4-1-2 イケス位置調査
海底地形調査と併せて、現在設置されているイケスの位置について、設置場所及座標位置を
調査した。調査は GPS 受信機を用いて、配置されたイケスの四隅を計測し、GIS 上で整理を行
った。
①
②
①
②
④
③
④
③
①
④
②
③
①
②
④
③
※赤矢印の位置を測定
図 4-1-4 イケス位置調査要領図
使用器材：簡易 GPS
図 4-1-5 使用器材及び作業状況(イケス調査)
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4-2 調査結果
4-2-1 測深調査
測深調査結果は、図 4-2-1∼図 4-2-2に示すとおりである。
この結果によると、調査区域の水深は海岸線付近で約 15ｍ以浅、海岸線から約 500ｍ付近で
水深 40ｍ以深であった。なお、牛深地区、深海地区、宮野河内地区、御所浦地区の一部では水
深 60m 以深の場所もみられた。
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図 4-2-1 海底地形調査結果（測深調査：牛深地区・深海地区）
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図 4-2-2 海底地形調査結果（測深調査：深海地区）
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図 4-2-3 海底地形調査結果（測深調査：宮野河内地区）
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図 4-2-4 海底地形調査結果（測深調査：栖本地区）
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図 4-2-5 海底地形調査結果（測深調査：龍ヶ岳・御所浦地区）
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図 4-2-6 海底地形調査結果（測深調査：龍ヶ岳・御所浦地区）
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図 4-2-7 海底地形調査結果（測深調査：龍ヶ岳・御所浦地区）
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図 4-2-8 海底地形調査結果（測深調査：龍ヶ岳・御所浦地区）
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図 4-2-9 海底地形調査結果（測深調査：大矢野地区）
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4-2-2 イケス調査
イケス位置調査結果は図 4-2-10∼図 4-2-11に示すとおりである。
各イケスは、区画漁業権内のうち比較的流れの緩やかとおもわれる、湾内、入り江、島影等
に多く配置されていた。
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図 4-2-10 イケス位置調査結果(牛深地区)
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図 4-2-11 イケス位置調査結果(深海地区)
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図 4-2-12 イケス位置調査結果(深海地区)
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図 4-2-13 イケス位置調査結果(宮野河内地区)
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図 4-2-14 イケス位置調査結果(栖本地区)
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図 4-2-15 イケス位置調査結果(龍ヶ岳・御所浦地区)
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図 4-2-16 イケス位置調査結果(龍ヶ岳・御所浦地区)
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図 4-2-17 イケス位置調査結果(龍ヶ岳・御所浦地区)
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図 4-2-18 イケス位置調査結果(龍ヶ岳・御所浦地区)
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図 4-2-19 イケス位置調査結果(大矢野地区)
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