質問1 埼玉県認知症グループホーム・小規模多機能協議会 池田学先生 講演会 2014.6.15 アンケート(原文) 1.本日の研修に参加されたきっかけは何ですか? 立場 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 総会の案内で知ったから 職場の研修体制にて 協議会からの案内を見て FAXで 入居されている方のBPSDの対応に困っていたので勉強したかった 協議会に入っており、以前よりBPSDについて学びたかった 事業所から ・ 先日受講した研修で案内を見て、認知症のBPSDについて少しでも 情報を得たいと思って ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 協議会事務所からのお誘い 興味ある演題だった為 介護施設から勧められ 強制 以前にも講演を聞く機会がありとてもわかりやすく勉強になったの で、又聞いてみたいと思い参加 総会に参加した為 同じ職場の人に話を聞き、興味があり参加 研修のチラシをみて興味を持ったため 会社での呼びかけ 職場の同僚と話し合い 新聞を見て 池田先生の著書「認知症」を拝読し勉強になったため本人のお話し を聞きたいと思った。 上司のすすめ 生活介護ネットワークのチラシ 上司と一緒に参加 認知症実践者研修にてお世話になった為。とても勉強になり、本研 修に対する期待があった為。 GH GH GH GH GH 小規模多機能 GH GH GH GH GH GH GH GH GH 居宅介護 GH GH 居宅介護 特養 小規模多機能 居宅介護 GH GH ・ 職場で認知症ケア委員会のメンバーになって認知症を学びたいと思った 老健 訪問介護 ・ 認知症の研修会についての研修会をネットで探していて ヘルパー ・ ・ ・ ・ ・ 総合案内 上司の指示 池田先生の話がとても勉強になると教えてもらって。 職場で紹介されて 研修のFAXを見て。 1 / 18 ページ GH GH GH 老健 GH 質問1 ・ ・ ・ ・ ・ 職場の職員が以前池田先生の講演会をきき、とても勉強になった、 と誘われ参加しました。 池田先生のお話をうかがいたかった。 利用者のBPSDに悩まされていたので、勉強したいと思い参加しま した。 池田先生の介護者に対するお話を伺いたいと思っておりました。イ ンターネットの検索でみつけて応募しました。 職場の紹介(個人的な) GH GH GH GH 小規模多機 能 GH GH:グループホーム 2 / 18 ページ 質問2 埼玉県認知症グループホーム・小規模多機能協議会 講演会 2014.6.15 アンケート(原文) 2.本日の研修を通して学べたこと、池田学先生の講義で気づいたこと、現場で活かせることなどお書き 下さい 立場 ・ BPSDを正確に見極め薬に頼らず介護力を上げることも必要であること GH ・ BPSDに対してのケアの大切さ GH BPSDに対し正確に評価し、医師に伝達する。一つの事柄に対する ・ GH 評価を行っていく。 ・ 認知症の種類ごとによるBPSD GH 小規模多機能 ・ BPSDからどの認知症か判断つきやすくなった ・ BPSDへの対応、統一したケア、病気の理解 GH ・ とても勉強になりました。 未記入 施設でもまた地域の中でも利用者さん等の日常を今まで以上によく ・ GH 見るまたよく観る必要があると強く思った 介護者の気づき記録が直接BPSDの出現につながっていることが ・ 多くあり、QOLを保つために早期に対応することの重要性を改めて GH 感じた 病気の理解が重要であるということ、改めて感じました。現場に持 ・ GH ち帰りスタッフ一同でもう一度見直して個別ケアに活かしたい。 ・ 認知症を体系づけて話していただけたことは良かった。地域内の連 携について参考になった。 ・ 認知症について学んではいたがいろいろな症状、利用者との関わ りかたを知れて良かった。 GH・小規 模多機能・ 居宅介護 GH ・ 寝言ひとつで分かることがあるんだなと思った。気にしてみます。 池田先生が最後にGHに期待を寄せて下さったとおり、GHでできる 非薬物療法、生活療法で利用者さんの笑顔を多くしたいと思った。 ・ また、精神病棟への入院を判断する時期もはっきり言って頂けて参 考になりました。 GH ・ 症状について詳しく知ることが出来た。その対応も様々で勉強になった GH BPSDに対する冷静な判断の大切さと4大認知症の各症状が良くわ かった。現場でのケアに活かせます。(介入の仕方について) GH ・ DLB,FTDの症状の見分け方。GHへ入居される方がADと診断され ・ ていますが、本当にADなのか疑問となる時がある。症状を見分け あやしいと思う方は受診して頂こうと思う。 ・ 毎日同じ事を言って納得してもらうだけでなく、その人はどんな部分 が不安でどうケアをしたらいいのかを考えることを学んだ。 3 / 18 ページ GH GH GH 質問2 ・ ・ ・ ・ BPSDの出現様式をしっかり把握することが大切だということ。ドーパ ミンを投与すると身体の動きは良くなるが反して精神症状がひどくな 居宅介護 ること。 早期発見、病気によっての特徴の把握 GH 周辺症状それぞれの症状をきちんと見極める力を養う。冷静に判 GH 断する力をみがかなければと思います。 現場で介護していて症状等が先生のお話しで具体的にわかったこ GH とが多々あった。 脳血管認知症で意欲低下、無関心など早い段階のうち気づき対処 ・ することの大事さを痛感した。又、前頭側頭葉変性症のBPSDもと ても参考になった。 ・ BPSDを正確評価することによって対応が違ってくる 今までアルツハイマー病を主とした講義が多かったのですが、アパシーや 寝言でも疾患の判別が可能なことに驚いた。BPSDは中核症状の ・ みアプローチではなく主のBPSDを非薬物療法をすることにより、改善 することを知りました。 GH 居宅介護 GH ・ BPSDを冷静に見極める事、全てを見て大変だと思わず何が介護 で大変にさせているか根本を見据えることの大切を学んだ 特養 ・ 基本的な認知症のことは知っていたが、初めて知ることがあり勉強 になった GH ・ レビーの入居者がいて今はみられない症状があることに気づかされ ました。気を付けていくきっかけとなった。 GH ・ 非薬物療法の重要性を認識しました。 個々のBPSDを考え理解すればもっとその人にあったケアができる ・ と思った 介護現場の中でデーターを多くとり分析することがBPSDを少なくする ことにつながる ・ BPSDを具体的に見極める事の大切さを改めて思った。 ・ レビーに関してとても参考になった。‘疑い’という診断が書かれてい るが、実際当てはまる症状が現場が判断していることはとても職員 ・ 全体で意識統一を図ることも難しかったので、今後は踏み込んだケ アができるのではないかと思った。 ・ 医療においてもBPSDの初期対応のこと GH GH 小規模多機能 居宅介護 GH 居宅介護 入居者様の日々の行動をもっと観察して認知症の種類、症状の違 いをしっかり理解しケアにつなげていきたい。 GH ・ 再度、認知症の種類の違いを知ることができ、現場での判断に活かせる GH ・ ・ 疾病によって保たれることを活かしてトレーニングし、現状を改善、また は維持して生活を続けられる 4 / 18 ページ 小規模多機能 質問2 ・ BPSDを整理することからご利用者の状態を維持、緩和出来ること を知る。 GH ・ BPSD周辺症状について冷静にみつめ見出しケアに介入するという ことを現場で活かせたらと思う GH 初期からの介入が重要になってくること、種類によって主症状が ・ 違ってくるのでその症状を見逃さないこと、症状の大元を見極め適 切に判断していくこと、大変参考になった。 何が一番の症状なのかスタッフでディスカッションはもちろん評価するとい うことをしてみたい 認知症別の症状を改めて認識し、ケア方法を見直すことを自覚し ・ た。 転倒事故を振り返り、再発予防策つなげていく。 ・ 老健 訪問介護 ヘルパー GH ・ ☆BPSDの評価の必要、重要性☆アパシーに対する関わり GH ・ BPSDによって症状を遅らせる薬が違う事はあまり理解していなかった。 GH 妄想への対応。環境調整などの非薬物療法の具体例が聞けて良 ・ 老健 かったです。PD症状に対するアプローチなど。 薬物療法である前に非薬物療法であること。現場のスタッフにぜひ ・ GH 伝えていきたい。BPSDをじっくり分析することの大切さ。 BPSDを1つのものとしてとらえていたので、今回聞き、症状を一つ ・ 一つ冷静に見て対応すること。一つのターゲットを決め、対応するこ GH とが重要だと感じた。 ・ BPSD、認知症の症状により変わってくることがわかった。 GH それぞれの認知症について分かりやすくお話しいただきとても良 ・ GH かったですし(介入のターゲットをきめる)ここ頑張ります。 BPSDは出現する前に対処すべきだと思い込んでいましたが、うま 小規模多機能 ・ く付き合っていくことも大事だなと気づかされました。 GH 介護職員の専門性をあげることで、正確な情報から対応するケア 小規模多機 ・ が決まると思いました。 能 BPSDへのマネジメント、どのBPSDに対して着目していくかを見 ・ 極める重要性を学ぶことができた。全体的に症状を見て対処してい く考え方を変えるきっかけになった。 GH GH:グループホーム 5 / 18 ページ 質問3 埼玉県認知症グループホーム・小規模多機能協議会 講演会 2014.6.15 アンケート(原文) 3.講義の中で、医療や介護の連携の必須な点は理解できましたか?理解できた点や難しいと感じた点 について具体的にお書き下さい。 立場 ・ 症状について情報を常に医療や介護で共有しケアにあたることで 認知症の改善、ご本人の気持ちに寄り添えるものにできると思った GH ・ 理解できた GH 理解することはできたが、BPSDの強い方に関して主治医の関わ り、専門医への紹介等がなく、グループホームでは無理だからとの理由 ・ で退去を勧められる。グループホームでの生活の継続の為の対応を一 緒に考えてほしい。 GH 先生のようにスタッフの話をよく聞いて一緒に考えてくれる先生がいて くれたらと思います。埼玉の先生を教えてほしい。 GH ・ ・ ・ ・ ・ ・ 全ての医師の認知症に対しての理解や診断が的確で統一されて 欲しいが実際はそうもいかない為 的確な病名を知り、医療との連携での対応 精神科医師の回診の際にご本人とも時間をかけて話をきいてくだ さっていますが、我々介護者が代弁者として正確に適切に症状、出 現様式を伝える重要性を改めて考えました。また一度診断されると (入所してしまうと)再度CTをとることがないことがあたりまえのよう ですが、正確な診断のために必要性を伝えることもこれまでもして きましたがさらに強く訴えていきたいと思う。 事例を出していただいたことが分かりやすい 認知症の名前など全て英語で示してあり、表が難しかった。 小規模多機能 GH GH GH・小規模多機 能・居宅介護 GH 正しい判断のもと良い関わりと薬も時により上手に使い落ち着いた ・ 利用者さんもいます。難しいのは病院が少し離れていて普段の様 子を話す為にスタッフが同行すること。 GH ・ 認知症の症状で困り、精神科等へ受診することがある。その時の 伝え方がわかってきた気がします。 GH ・ 埼玉県の中にも地域差がある。高齢で認知症があると風邪でも診 察を断られる場合あり。 GH ・ 薬について理解、非薬物療法の大切さ 医療と介護の連携で利用者様やご家族様が安心して頂ける環境 ・ が必要だと思う 6 / 18 ページ GH GH 質問3 認知症医療センターを受診することについて家族や本人が積極的で ・ ない為、なかなか専門医につなげていくことが出来ない状態であ る。 ・ どの病院の部類に入るのかの判断が難しい ・ 理解できた。しかし、人間ですから感情(相互)の行き違い等あると思う ・ 似たような症状の見極め方 居宅介護 GH GH 居宅介護 ・ 福祉・介護が医療情報をしっかり伝える必要があり、早い介入、正 しくBPSDを判断するのが難しいと思いました。 GH ・ 理解できたが、現場のスタッフがBPSDを見極めることは困難であり、 専門医の方からの教授が必要と痛感した。 特養 薬を服薬したとしても100%効果があるとは思えず、その都度対応し ていくことも大切だと思う。(介護側) ・ 病気をしっかり理解したうえで介護の受け入れをする 医師の考えが大きく関わっていると思う。先生の協力なきケアでは将 ・ 来に光が見えないと考えます。 ・ すごく分かりやすく医療にてどのような行動で診断基準としている ・ のか又そのためには介護者の情報どれほど大切で連携に必要が わかった まわりの医療機関に認知症に対する知識が豊富な所が少ないの が不安になった。 ・ BPSDを評価する重要性がわかった 認知症をひとくくりにして考えてしまいがち。プロの視点としてなって ・ いなかった。 ・ GH GH GH 居宅介護 GH 小規模多機能 GH 4大認知症についての対応は医療と介護の細かな発見から見つけ ・ ることが出来るということ。介入の原則について理解することが出 来た。難しいと感じることは、現場で活かしていけるかということ GH ・ 立場的、医療に伝える立場にないのでケアマネ次第かと思いました。 訪問介護 ヘルパー 多くの症例を経験しないと実際にはわからないことが多いので、研 究データから知り、納得することができるので、医師からの情報提 ・ 供書は介護職にとってかなり重要である。介護の関しての注意事 項を記入していることは皆無である。 GH ・ NPI尺度の整備 医療との連携はとても重要だが、認知症だからと入院させてもらえ ・ ないことがある。しっかりと診察できる医師が少ないと思う。 ・ 地域での連携が理解できてよかったです。 精神医療センターがもっと増えると良いな、と思った。幸手なのです ・ が、近くにこのように素晴らしい地域の連携は無いと思います。 7 / 18 ページ GH GH 老健 GH 質問3 理解できた点:介護者が症状を見つけ早期発見が大切だというこ ・ と。 難しい点:在宅で生活するための見極め方。 ・ 私が受診する病院しか知らないのですが、医療関係者の認知症の 理解を求めます。いいドクターもいらっしゃるのですが。 ・ 医療と介護の連携は理解できました。 GH GH 小規模多機能 ・ ディスカッションできる関係性を持つこと。意味を理解している前提 になると思います。 ・ 施設と連携している病院、クリニックなどが認知症についてどこまで 詳しいのかを知るツールが欲しいと思った。 GH 小規模多機 能 GH GH:グループホーム 8 / 18 ページ 質問4 埼玉県認知症グループホーム・小規模多機能協議会 講演会 2014.6.15 アンケート(原文) 4.医療や介護の連携で、現状で悩んでいることをお書き下さい 立場 法人全体で薬を必要以上に使わない取組を行っていますが、症状 ・ の変化もあり、なかなかベストな服薬が出来ない。時には介護職の 負担も多くなることもある。 ・ 特になし 医療費の改正で施設への往診形態が変更となり、主治医との密な ・ 連携が図りづらくなっている(主治医による往診が月1回になってし まった) ・ スタッフにより、レベルが大きく異なる ・ BPSDについて相談できるDrがいない。 診断するとあとは介護者の努力(環境を整える)に委ねられている ・ 現状がある ・ 妄想、せん妄の利用者に対しての声掛けや対応の仕方 ・ 放尿、入浴拒否、収集癖 GH GH GH GH GH GH GH GH ・ 専門医にかかるには予約で数カ月待つこと。入所、環境の変化でと ても興奮され夜通しのケアとなったこと(過去の話し) GH ・ 入院を希望(施設)してもその場で帰ってくることがある。精神面の 安定を測るのは難しいと思ってます。 GH 認知症患者を診て(入院させて)くれる病院が少ない。ホームページで ‘断らない’をモットーにしているとうたっているHPでも診察はするが入 ・ 院は受けられないと言われる。搬送先を探すのに2時間以上かか る。 GH(認知症の入居者様)というだけで、救急搬送を受けて下さる病 ・ 院が少ない GH GH 医師の中にも介護に対して理解をして頂けない方がおり、連携が ・ 取れない時もある。逆に介護側の知識不足から迷惑をかけることも 居宅介護 ある。医療連携室のない病院とのやりとりが大変である。 ・ 非薬、時間や人数で相手にしている時間が少ない。 GH 入居者様ともっと深く接してあげたいと思っても日々の仕事に追わ ・ GH れゆっくり接してあげられない事が職員共通の悩みです。 居宅介護 ・ 連携がスムーズではないと思う 医療機関で(特に整形や外科)看護師がせん妄と認知症の区別が ・ 出来ていない。認知症だけで問題視されるスティグマがあって困りま GH す。 9 / 18 ページ 質問4 ・ ・ ・ ・ 本人に任せる事、介入の仕方が難しい(以下、字が判読できない) 認知症疾患医療センター連携、同席してもいいのか 家族の理解が少ない 連携できる専門医が少ない辿り着くルートが細い 医療面では往診ドクターが変わり、地域の協力病院の連携につなが り、看取りに近いケアができるようになった。介護連携ではGHに限ら ・ れているが、横のつながりを自ら発信して強化する努力をしていま す。 主治医には介護サービスで利用できる内容までは理解されていな ・ い。町の医者であると認知症薬も学ばれていない。新薬はもっとわ かっていない ・ 認知症だということで医療拒否が多い 特養 GH GH 居宅介護 GH 居宅介護 GH ・ GHの常勤の看護師が居ない施設が多く、ちょっとしたことを確認で きない。相談できる医療体制が確立できるようになればと・・ GH ・ 医療機関を選ぶのが利用者の為なかなか顔を合わせての連携が とれない。医療側が介護者の大変さを理解してくれない。 小規模多機能 ・ 運営方針としてスタッフが受診に付き添えない。(メモ書きで担当Drに伝 えてます) 定期的な回診のみで特に医療との連携を感じずどの様に医療に介 入できるのかが現状 利用者さんが退所後に自宅で暮らしていくには施設で何をしたらい ・ いのか、自宅ではどんなリスクが潜んでいるのかがまだまだ掴めず、 在宅生活をイメージすることの難しさを感じている ・ ・ 認知症の知識を研鑽していない医師も多く、症状を訴えても明確な 答えを頂けない。薬での対応が多い。 GH GH 老健 GH ・ 人員不足 GH 病院に行っても先生によって診察内容が違う事があり1日に何度も ・ GH 受診することがある。 ・ 知識、経験不足から自信をもって他職に意見を言えない。 老健 母体が医療法人でない難しさ。協力病院も現在あいまいな状態で、 利用者が入院が必要になっても受け入れてくれる病院がなかなか ・ GH 見つからない。認知症と言うだけで検査もしてくれない病院(診察 も・・)もある。 ・ 認知症の方は体調急変時、診察入院を断られることがある。 GH ・ 医療との関係では薬の調整など。 GH ・ 医療側に介護の意見が届きにくいと感じています。やはり医者の方 が立場が上なので。 10 / 18 ページ 小規模多機能 質問4 非薬物療法を行うためのチーム作り(理解してもらう、実感してもら ・ う)医療はどこでもよいわけでないので、ここに行くと良いというとこ ろが地域で1つ見つけられたが、全てがそこに行けないこと。 ・ 精神科と内科では認知症について、相談できることが違うので薬に ついての意見が言いにくい。 GH 小規模多機 能 GH GH:グループホーム 11 / 18 ページ 質問5 埼玉県認知症グループホーム・小規模多機能協議会 講演会 2014.6.15 アンケート(原文) 5.池田学先生の「地域で行う認知症ケア」についての講義、また池田先生と丸木 先生の対談を通して感じたこと、考えたことをお書き下さい 立場 認知症の方を地域全体で見守り支援していく体制作りに協力して いきたいと思った ・ 都市部と地方の連携の違い、大切さ ・ GH GH 埼玉精神神経センターを受診していた方がBPSDが強く受診が無理と ・ のことで薬のみの処方になっている。それ以外の方法がないのか、 近くにかかりつけ医もなく、受診が一年以上出来ていない。 GH 我々介護者は発症後かなり症状が進んでからご本人に出会いそ の時点からADL保持..なんとかQOLを向上しようと努めていますが、 ・ この状態になる前に早い段階で気づき在宅での生活が少しでも長 く続けられることを望みます。 GH ・ 地域の方との連携の大切さを学んだ GH 先生がたの頑張りでどれだけの方が救われたか、今後も頑張って 頂きたいし、お仲間を増やして頂きたいです。 ・ ★池田先生に聞いて欲しい、どうしてデイが認知症の方にダメなの か、GHの環境の良さのどこが認知症の方に良いのか GH 地域に差がありすぎる。行政に相談してもお金(予算)がなくてなか なか進められないと言われてしまう。かかりつけ医が認知症につい ・ て専門知識を身につけ介護と連携を図れれば在宅で過ごす時間も 延びると思う。 GH ・ 地域も医療もみんなが連携が必要だと思った。もっとがんばって欲しい 私は埼玉の田舎なので丸木先生のさいたま市での活動がとてもう らやましく感じた。地域の中で協力していかなければいけないと ・ 思った。ケアマネージャーとして今後も利用者さんの受診に付き添いた い。 早くケアパスの病院紹介等が出来ると良い。一般家庭にも分かるよう ・ に工夫してほしい。 ・ 現状を伝えて頂きありがとうございました。 ・ 地域・医療・県・ネットワークの必要性 地域によってチーム(都市型・田舎型)の作り方が違う為難しいと感じ ・ ました。地域包括の機能も違うのだと感じた。 ・ 各地域に応じたケアの体制 ・ 周りの地域と連携しケアを行うことの重要性 12 / 18 ページ GH 居宅介護 GH GH 居宅介護 GH 特養 GH 質問5 県全体でのつながりが強く熊本の連携医療、介護は素晴らしいと 思います。 ・ 県によっては地域連携が全く違っていることが分かった。 ・ 丸木先生のケアパスは多く作成し医療との連携をとってほしい ・ 熊本県の連携の強さを埼玉県にも ・ ・ 熊本モデルをとてもうらやましく思う。医療と介護の壁がまだまだ厚く 連携が取れる日がくるのかと感じることが多くあります。 ・ 地域によっての取組 ・ 医療と介護の連携が出来ていることが早くの対応につながる 地域と一言で言っても都市部と過疎地域とでは同じことはできな ・ い、合わないとのことで、まずは地域のことを理解したうえで考えて いかなければならないと感じた。 ・ 地域のリーダー的存在の方(医師を含む)がいるとかなり認知症を 取り巻く環境は違ってくると思う。 ・ さいたまでも地区によって全然違うと思った。 ・ 埼玉県での取り組みについて聞くことができたのが有意義でした。 さいたま市は良いなと思った。GHに入所されるとなかなかBPSD ・ で病院受診しにくい現状があります。(訪問診療は受けているが専 門Dr.出ない。) 地域ケアが必要であることは理解できるが、まだ身近なものとして ・ 感じることができない。 ・ 地域によって多少変わることもあるが、今後検討していることも分 かった。 地域ケアの整備が伝わってきていません。ネットワークが自分にな いのが問題です。 田舎と都会で、地域と認知症ケアのやり方は違うのだなと思いまし ・ た。 これからの社会に必要な体制作り、一緒に考え、意見を持つことが ・ 関わりのある専門職の役割であり、地域に広めることが大切だと思 います。サポーターや認知症カフェなど続けていきたいです。 ・ GH 居宅介護 GH GH 小規模多機能 GH GH 老健 GH GH 老健 GH GH GH GH 小規模多機能 GH 小規模多機 能 GH:グループホーム 13 / 18 ページ 質問6 埼玉県認知症グループホーム・小規模多機能協議会 講演会 2014.6.15 アンケート(原文) 6.今後どのような研修を望んでいますか?具体的にお書き下さい。 立場 ・ 重度になった方のケア、終末期等 GH 小規模多機能のサービスが具体的にどのように行われているのか、 小規模多機能 ・ 事業所ごとの特徴を知りたい。 ・ 認知症高齢者の睡眠障害 GH 池田先生のお話は分かりやすくBPSD出現をあきらめて対処療法 になってしまっていることが多い中、BPSDの見極めが実に大切で ・ GH あるということを全ての介護者に伝えたく思います。回数をかさね多 くの介護者に機会を。 ・ 法律について GH ・ スタッフの教育・災害時の取組について GH 埼玉県の医療と介護の連携の仕組みを教えて頂きたい。今、どこ ・ GH まで進んでいるのか・・ ・ 今日の地域やBPSDについて詳しい講義が知りたい GH 来年度の介護保険改正の動きが知りたい。レビー小体とパーキンソン病 ・ について(またパーキンソン症候群の違い)←パーキンソン病と診断されて 居宅介護 いる方の中にレビー小体ではないかと思う方が多い。 ・ 具体的な介護方法..食べない→工夫等 GH 介護現場での実例などをもっと具体的に数多く発表して欲しいと ・ GH 願ってます。 医学的な理解よりも認知症の人そのものが抱える心理的な部分の ・ 研修。中堅スタッフ(知識的)への人材育成。中堅スタッフが新人スタッフに GH 伝える人材育成 ・ 認知症とリスクマネジメント 特養 ・ このような場に参加するだけでも改めて考え直す事もありますし、 知ることも沢山あるのでとても勉強になる。 ・ 薬の飲み合わせや認知症薬の具体例(効能) ・ 地域でどのようにケアしていくか ・ レビー小体、前頭側頭葉など何度でも講義はお願いしたい。医師の 方の講義も聞きたい ・ 新薬の進み具合を知りたかった 新人や介護経験の浅い職員に対しての認知症や地域との連携に ・ ついての重要性の伝え方・指導の仕方を学びたい。 ・ 専門的分野からの発信を研修に取り入れて欲しい ・ 症状に合わせた対応の仕方、接し方について学べたらと思う 14 / 18 ページ GH GH GH GH 居宅介護 GH GH 老健 質問6 ・ 医療的知識をより得られるもの(例)重篤な病気の前兆症状、特異 症状など 看取りについて、認知症に対するスタッフの対応の仕方について、 コミュニケーション方法、接遇について、GHとは(役割)。 ・ BPSDについて自分たちの対応方法を知りたかった。 ・ 15 / 18 ページ GH GH GH 池田先生へのメッセージ 埼玉県認知症グループホーム・小規模多機能協議会 講演会 平成26年6月15日 池田先生へのメッセージ ・ 現在事例研究にて非薬物療法を行っています。(Dr.相談したうえで)今後の活動に向け非常に勉強になりました。あり がとうございました。 正直介護職に就いてから、施設や認知症外来など専門病院があることを知りました。実際認知症になっている方やそ ・ の家族の方はもっと知らない人が沢山いらっしゃると思います。どこに相談したらよいのかわからない人もいると思いま す。もっとこういう場を作って発信していただきたいと思います。 ・ 具体的な対応、関わり方のアドバイスがとても勉強になり、知りたい部分なので今後もお願いいたします。 ・ 図の背景を白にしていただきたかった。 ・ とても分かりやすい講演で勉強になりました。自施設で今日の講演を活かせるようにしていきたいです。ありがとうござ いました。 ・ 大学病院や総合病院だけでなくクリニックなどすべての医師が認知症の判断を的確にできるようなチェック表など作成 し(BPSDなど聞き取りするもの)活用していくような仕組みを作って欲しい。 ・ 本日は遠いところからお越しくださいありがとうございました。周辺症状の激しい利用者のことで私はすごく疲れていま したが、先生の講演を聞いて少し気持ちが楽になりました。これからは周辺症状と上手に付き合っていこうと思います。 先生は介護関係者を専門職と言ってくださいました。しかし現状はともなっていないことも多いように感じています。グ ・ ループホームも小規模多機能も先生のようなDr.と関わることで向上するとともに学ばなければいけないとおもいまし た。 ・ 内容の濃い講演ありがとうございました。自分たちが気が付かなかったことなどとても勉強になりましたので、自施設に 持ち帰りみなに共有できるよう活用させていただきます。 ・ 症例を交えての講義は分かりやすく身近に感じる。再度の講演を希望します。 ・ 遠いところありがとうございました。Ns.ですがもう少しじっくり話が聞きたかったです。またぜひ研修に参加させて頂こ うと思います。 ・ 内容が具体的で分かりやすく今後施設でも生かしていけるよう再度勉強していきたいと思いました。 16 / 18 ページ 池田先生へのメッセージ ・ また機会があったらぜひ講演してもらいたいです。 ・ 新卒1年目で初めて講演を聞かせていただきました。とても学びになりました。ありがとうございました。 ・ ありがとうございました。熊本モデルまでとは言いませんが、埼玉でも全国的にも意識が変わって欲しいと思いました。 ・ 認知症については自分の勉強不足ばかりで内容はとても理解できました。家族、医療、介護スタッフの連携で利用者が 安心した生活を送ることのヒントを頂きました。ありがとうございました。 本日は本当にお忙しい中、講演を受けて下さりありがとうございました。熊本は丸木先生のおっしゃる通り「くまもん」か らはじまって「熊本モデル」などアピールする武器がありとても羨ましいとおもいます。「先生の人徳」が一番だと思いま すが、先生の周りにいる関係者のモチベーションは先生の意識の高さや取り組もうとする行動力に常に高くあると思い ます。何においても医師の意識にとって介護力と言うのは「差」が出てくるのではないかと思います。埼玉県も丸木先生 ・ の「かじ取り」に期待しつつ、共に学び少しでも熊本モデルに近づけるように、自分で出来ることから始めていこうと思い ます。各地域性もあると思いますが、気持ちはあきらめずに前を向いていきたいと思います。池田先生は「先生」に対し て講義することもあると思います。介護力は医師ありきですので何卒よろしくお願いします。もう少し講義を聞いてみた いです。又情報をとって伺います。今日はありがとうございました。 ・ 四大認知症について詳しく知ることができ今後に役立てていこうと思います。また医療との連携の大切さ、認知症の細 かな発見、対応、介入の仕方など他の形で公演期待しています。 ・ BPSDの評価→環境因→介護者、介護者のスキルアップの点を更に学びたい。(事例の紹介等)→症状をやわらげる 薬ではなく介護のポイント等具体的に公演して欲しい。 とても分かりやすいご講演で認知症それぞれの特徴を知ることができました。これからもグループホームにて入居者そ ・ れぞれに合ったケアを考えていきたいと思いました。本日は本当にありがとうございました。再講演楽しみにしておりま す。 ・ 短い時間でしたがとても興味深く聞くことができました。今出ていない症状で見落としてしまいそうなところに気が付かせ ていただきました。ありがとうございました。 ・ 認知症でも豊かに安心して地域で生活できるようこれからも必要性を伝えてほしいです。 今まで聴いたこと、見たことのないデータからお話を聴くことができ非常に分かり易く、かつ新しい発見でした。又先生の 講演を聴き学びたいと思います。本日はありがとうございました。※福祉側の勉強不足ですが、AD,VaD,DLB,FTL ・ Dを一見して認知症の疾患が分かる者は少ないです。もし宜しければ次回はAD(アルツハイマー病)等、記載していた だくとより効果的な気がします。 17 / 18 ページ 池田先生へのメッセージ 先生のお話を聞きながら、ご利用者様一人一人の顔がうかび「もしかしたらレビー小体型?」「寝言、あるある」と思うこ ・ とがたくさんありました。もっと難しいお話かと思っていたのですが、現場の状況を改善できる点が多く、今後他の職員 にも伝えていきたいと思います。また先生の講演の機会がありましたら参加したいと思います。 18 / 18 ページ
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