ビックデータやデスクトップの仮想化(VDI)でITインフラのランダムIO要求は年々高くなっています。 さらにスケールアウトによる容量の拡張性やHAなどの冗長性にも配慮したシステム構成が求めら れています。Adaptecの8シリーズはハードウェアレベルでのRAIDアレイによる堅牢性と、ファーム ウェアによるキャッシュアルゴリズムに加え、ドライバーレベルでのティアリングにも対応したインテリ ジェンスRAIDコントローラです。 Seagate製12Gbps SAS SSDとの併用でシンプルかつ先進的なストレージソリューションを提案します。 キャッシュソリューション 80000 テスト回数によるパフォーマンスの変化 800 10倍以上 600 12Gbps SAS SSD4つをキャッシュ領域にすることで 頻繁にアクセスのあるデータをキャッシュ領域に 60000 コピーし、そうでないものは大容量のSATAドライブ 40000 RAIDアレイを使用します。 SQLServerのシミュレーション結果ではテスト回数 20000 が増えるほど、パフォーマンスが向上します。 キャッシュエリア:SSD 400 200 0 0 1 データエリア:ハードディスク 2 3 4 5 6 7 8 9 10 12GbpsSSD4台のキャッシュを搭載したDBサーバーパフォーマンス 青:IO/s 緑:Maxレイテンシ RAID:Adaptec81605ZQ キャッシュ:12Gb SSD(200GB) x4 RAID10 データ領域:6Gb SAS (300GB)x4 RAID5 テストデータ:100GB(8KB) ,QD=8,スレッド数:6 ティアリングソリューション RAIDアレイに接続されたデバイスをディスク毎に プールに分け、プールによって階層化することで ドライバーがデータを判別し、最適なIOができる プールに振り分けます。 Tire0:SSDプール Tire1:RAID5プール Tire1:RAID10プール 12Gbps SAS SSD SeagateSSD1200は6GbpsのSSDに 比べて、特にランダムIO性能で 圧倒的な優位性を持ちます。 6GbSATA SSDと比べて、約4倍 の性能向上が見込めます。 6Gbps VS 12Gbps 120000 100000 80000 60000 40000 20000 0 IO/s 6Gbps 12Gbps 4個のRAID5構成で8KBラインダムリード性能を測(SQLIO) ㈱アスク 〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11F 03-5215-5650 [email protected]
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