(HF蛍光灯・LED)の導入

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高効率照明器具(HF蛍光灯・LED)の導入(1)
■概 要
既設直管形照明器具(FLR蛍光灯)を高効率器具(FHF蛍光灯またはLED)に更新し、消費電力の削減を
図ります。また、初期照度補正機能付の高効率器具を採用すると更に省エネが可能となります。
【既設と同じ配置(台数そのまま)】
改善A案:高効率器具(FHF蛍光灯)に更新
改善B案:高効率器具(直管型LED)に更新
■導入効果
18000
16000
改善A案
約27%
省エネ
14000
年間損失電力量
約55%
省エネ
年間CO2排出量
12000
年間消費電力量[kWh]
約4,300kWh 削減
年間電力量料金
約2,400kg 削減
約69,000円 削減
10000
8000
16,200kWh
改善B案
6000
11,900kWh
4000
年間損失電力量
7,300kWh
約8,900kWh 削減
年間CO2排出量
年間電力量料金
2000
約4,900kg 削減
約143,000円 削減
0
既設仕様
FLR40W‐2x64台
改善A案
FHF32W‐2x64台
既設と同配置
注)導入効果は三菱電機照明(株)製品による比較
■器具姿図例
埋込下面開放形器具
(既設天井対応形)
直付形器具
改善B案
LDL40W‐2x64台
既設と同配置
初期照度補正機能を付加すれば
更に省エネ効果大
逆富士形器具
反射笠付器具
【三菱電機照明(株)製】
■施工事例
施工前(FLR40W)
施工後(LDL40W)
■省エネ効果シミュレーション
既設仕様
【FLR】
改善A案
【FHF】
改善B案
【LED 直管型】
【性能比較】
三菱電機照明(株)製
器具配置/
単位:lx
500
照度分布
600 500単位:lx
500 600
500 単位:lx
500
[設計条件]
19.2 m
19.2 m
反射率 天井:70%
壁 :50%
床 :10%
机上面 0.8m
980
980
980
850
設計照度 750Lx
1100
850
750
1000
600
500
面積 245.76㎡
(12.8m×19.2m)
器具仕様
器具台数
ランプ光束(1台あたり)
12.8 m
500
LDL40W(23N)×2灯
64 台
64 台
64 台
6,000 Lm
7,040 Lm
4,800 Lm
削減量(既設仕様との差)
12,000 時間
580 円/1本あたり
ランプ価格
(メーカー標準価格)
12.8 m
FHF32W×2灯(定格出力)
9,000 kg-CO2
定格寿命
500
FLR40W×2灯
削減量(既設仕様との差)
年間CO2排出量
600
埋込下面開放
16,200 kWh
年間消費電力量
500
12.8 m
埋込下面開放
85W×64台=5,440W
85W 64台 5 440W
消費電力
600
500
600 750
750 850
埋込下面開放
746 Lx
平均照度
【経済性比較】
19.2 m
980
天井高 CH=2,800m
1004 Lx
62W×64台=3,968W
62W
64台 3 968W
830 Lx
38W×64台=2,432W
38W
64台 2 432W
11,900 kWh
7,300 kWh
4,300 kWh
8,900 kWh
6,600 kg-CO2
4,100 kg-CO2
2,400 kg-CO2
4,900 kg-CO2
12,000 時間
40,000 時間
1,800 円/1本あたり
(参考金額)
260,000 円
年間電力量料金
削減額(既設仕様との差)
191,000 円
117,000 円
69,000 円
143,000 円
■試算条件等
(1)年間消費電力量は、年間点灯時間を12時間/日*248日(年間平均日数)とした場合とします。
(年間平均日数は、(財)建築環境・省エネルギー機構「建築物の省エネルギー基準と計算の手引き」の値を適用
します。) (消費電力(W)*12*248(h)/1000)
(2)年間CO2排出量は、CO2排出係数を0.55kg-CO2/kWh(環境省発表平成25年度実排出係数(代替値))とします。
(CO2排出係数(kg-CO2/kWh)*年間消費電力量(kWh))
(3)年間電力量料金は、料金単価を16円/kWh(平成26年4月東京電力電気需給約款[特定規模需要(高圧)]業務用電力
(その他季料金)15.99円参考)とします。 ※基本料金は含みません。
(電力量料金単価(円/kWh)*年間消費電力量(kWh))
(4)導入費用は別途ご相談とさせていただきます。
お問合せ先:(株)弘電社 内線事業本部 内線技術部 Tel 03-3542-5118