News Release 2014 年 7 月 10 日 株式会社インテック 帳票公開ソリューション「快速サーチャーGX」にマルチテナント機能を追加 ~1つのシステム上で複数企業・組織の帳票管理が可能に~ ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長: 滝澤光樹、以下インテック)は、社内における帳票共有と社外に対する帳票公開をサポートする 「快速サーチャーGX」に、1つのシステム上で複数企業の帳票データベースを管理できる「マル チテナント機能」を追加し、本日より出荷することを発表いたします。 【背景】 帳票公開ソリューション「快速サーチャーGX」は 2010 年にリリースされ、利用するクライアン トは専用プログラムが不要で、Web ブラウザで簡単に帳票を検索・閲覧することができます。リ リース当時は、自社内の帳票を電子化し管理する「電子帳票システム」としての利用がほとんど でしたが、昨今は、自社内の帳票管理に加え、取引先へ請求明細を送付するなど、社外へドキュ メントを公開・共有する利用例が増えています。 一方、 「快速サーチャーGX」は現在のバージョンにおいても、帳票ごと、利用者ごとの権限を個々 に設定することで、1つのシステム上での複数企業による利用、サービス提供は実現できていま した。しかし、アカウントやシステム設定は個々の企業単位では管理できないため、セキュリテ ィ面、利便性の面から、導入する企業単位に「快速サーチャーGX」を導入する必要がありました。 そのため、電子帳票システムを「シェアードサービス」のようにグループ企業に提供したい親会 社や、クラウドサービスとして他社に提供したいクラウドサービス事業者などから、1つのシス テム上で複数企業の管理、設定を企業単位個別に行いたいという要望が多く寄せられていました。 そのような背景から、今回のバージョンアップで、複数企業の管理を個別に行うことができる 「マルチテナント機能」を追加いたしました。 【新機能の概要】 今回追加する「マルチテナント機能」により、1つの「快速サーチャーGX」システムで、企業 単位や組織単位で、個別の設定情報、個別のデータベースの管理が可能になります。 ■メリット ① 1つのシステム上で、複数企業の帳票データベースや各種設定情報を各企業・組織単位で 管理できる。 ② 帳票基盤を個々の企業で持つ必要がなくなり、必要なリソースを最小限のコストで利用す ることができる。 ■対象となるお客さま(例) ① グループ会社の帳票管理業務を統一したい親会社、持株会社 ② 帳票管理業務をサービス提供したいサービスプロバイダ 1 例)グループ会社で利用したときのイメージ インテックは今後も、帳票公開に役立つ機能を追加し、企業における帳票活用を推進していき ます。 【快速サーチャーGX について】 企業で大量に出力される多種多様な帳票を一元管理し、様々な用途で活用するために開発され た Web 対応の帳票公開システムです。利用者はブラウザから検索・閲覧でき、社内での利用はも ちろん、インターネット経由で社外への帳票の公開や共有も可能な製品です。 ・画像やバーコードを含むイメージ帳票においても、元の帳票そのままの表示や検索・印刷が 可能 ・クライアントには専用プログラムのインストール不要、ブラウザのみで利用可能 ・帳票を作成するツールとの強力な連携を実現 ・異なる複数帳票を一度に検索する定型検索を実装 ・スキャナ等と連携することにより紙文書も統合して管理が可能 ・価格:300 万円~ http://www.intec.co.jp/service/detail/searcher_gx/ インテックについて お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、 サービス提供、運用保守まで、IT 分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセン ター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サー ビスを提供しています。2014 年 1 月 11 日に創立満 50 年を迎えたインテックは、安全・安心で、 便利で、Smart で、心地よい社会を ICT 技術で実現する“社会システム企業”を目指して、グロ ーバルな視野で、次なる 50 年へと新たな挑戦を続けてまいります。 参考 http://www.intec.co.jp/ 2 ITホールディングスグループについて ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グルー プ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多 くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題 を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進 んだ提案をしていきます。 参考 http://www.itholdings.co.jp/ 【報道関係のお問い合わせ】 株式会社インテック 担当:渡邉 企画推進本部 企画広報室 TEL:03-5665-9807 E-Mail:[email protected] FAX:03-5665-9813 【サービスに関するお問い合わせ】 株式会社インテック ビジネスソリューション開発事業部 ビジネスソリューション企画推進部 E-Mail:[email protected] 担当:西村 TEL:03-5665-5140 FAX:03-5665-5186 3
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