【安心天井施工マニュアル】 ~ 写真付き説明書 ~ 作成日: 平成26年10月24日 株式会社桐井製作所 開発部開発グループ 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテルタワー18F TEL:03-3539-6650 FAX:03-3539-6660 URL:http://www.kirii.co.jp/ ※注意事項 ① 本施工マニュアルは標準的な施工方法の為、現場仕様に応じて適宜施工方法を変更下さい。 ② 実施設計・施工等の際は実施仕様との適合性を監理者により確認し、採用の可否をご検討願います。 ③ その他詳細点は、『標準施工要領書』に基づいて施工下さい。 1/3 ①吊元の確認 ②吊りボルトの設置 ③野縁の設置 ●施工前に、吊元が埋込インサートや 推奨金具等により、所定のピッチで 確保できることを確認する。 ※推奨金物等のクランプ形状の金物を 使用する際は、緩み止め等の措置を 施すこと。 ●施工図で事前に確認した吊り長さの 吊りボルトを使用し、大まかにレベル 調整をした後に所定の施工ピッチで 吊りボルトを鉛直に取付ける。 ※野縁方向のみ勾配を取れるので設置 方向に注意すること。 ●事前設置した吊りボルトに『CW-19用 直吊りハンガー』を設置し野縁と固定 する。(十字ビットや六角ソケット10㎜ 等使用) ※野縁と直吊りハンガーの取付けの際、 トリーマーセムス(M6)の過度な締め 付けにより、野縁を変形させないこと。 ④レベル調整 ⑤端部用L型バー(野縁固定用) の設置 ⑥L型見切り(アルミハット型バー 固定用)の設置 野縁 野縁 L型見切り 端部用L型バー ●勾配レベル調整後、野縁直交方向に 下地レベル(CW-19上端)、野縁方向 に仕上面レベルを出す。 ●下地レベル(CW-19上端)の基準墨 に沿って、野縁直交方向の壁際に 『端部用L型バー』を設置する。 ※各部材を壁際へビス固定する際は、 @606㎜以下とすること。 ●仕上げ面レベルの基準墨に沿って、 野縁方向の壁際に『L型見切り』を 設置する。 ※各部材を壁際へビス固定する際は、 @606㎜以下とすること。 ⑦勾配頂部見切りと野縁の固定 ⑧野縁と野縁固定ピースの固定 ⑨Z型見切り(アルミZバー25Z) 勾配頂部 見切り 端部用L型バー 固定部 野縁 ●頂部の『勾配頂部見切り』と野縁を ビス(各2本)で固定する。 ※ゆがみ等が無いように見切りの通りを 必ず確認すること。 野縁 固定部 固定部 ●端部用L型バー(野縁直行方向)と 野縁を『野縁固定ピース』により、ビス (各2本)で固定する。 ※必ず全ての野縁を固定すること。 アルミZ型バー ●頂部より順次、『GWボード・アルミT型 バー・アルミT型バー接続金物』を 繰返し設置し、端部まで到達した所で GWボード押えとして『Z型見切り』を 使用し、野縁とビス(各1本)で固定 する。 2/3 ⑩頂部コ型バー(アルミA型25) の設置 野縁 頂部コ型バー ●頂部へGW押さえとして『頂部コ型 バー』を野縁へビス(各1本)で固定 する。 ※ゆがみ等が無いように見切りの通りを 必ず確認すること。 ⑬GWボードの設置 GWボード(設置方向) ⑪アルミハット型バーの設置 ⑫アルミハット型バージョイントの設置 固定部 野縁 アルミハット型バー アルミハット型バー ●野縁直交方向にアルミハット型バー を設置し、野縁にビス(各1本)で固定 する。 ※ビスの浮きが無いように確認すること。 ●アルミハット型バーをジョイントする際 専用金物である『アルミハット型バー ジョイント』を1m以上の間隔設置し、 ビス(各2本)で固定する。 ※ビスの浮きが無いように確認すること。 ⑭アルミT型バーの設置 ⑮グラスウール垂れ防止(プラファス 808ディスク)の設置 アルミT型バー GWボード アルミハット型 プラファス808ディスク アルミハット型バー ●棟部よりGWボードをアルミハット型 バーへ差込み静置していく。 ※表面にシワや汚れが付かないように、 仕上面を確認しながら施工すること。 ●棟部より順次『アルミT型バー』を設置 しながらGWボードを設置していく。 ●GWボード設置後、GWボードと野縁を 『プラファス808ディスク』を用いてビス (各1本)で固定する。 ※固定時は、ビスによるグラスウールの 巻き込み防止の為、表面にカッター 等で十字に切り目を入れること。 ⑯(Ⅰ)アルミT型バー接続金物の 設置 ⑰(Ⅱ)アルミT型バー接続金物の 設置 ⑱完成 アルミT型バー接続金物 アルミT型バー接続金物 ●アルミT型バー設置後、GWボードの 角部へ『アルミT型バー接続金物』を 静置し、アルミハット型バーとビス (各1本)で固定する。 ※ビス固定時はアルミハット型バー側 から打ち込むこと。 固定部 ●次に『アルミT型バー接続金物』と アルミT型バーを側面にビス(各2本) で固定する。 ※GWボードの位置が固定されてしまう 為、位置決め後にビス固定すること。 ●⑪~⑰の工程を繰り返し完成。 3/3
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