南多摩保健医療圏糖尿病治療マニュアル 2013年度版 糖 尿 病 経 口 薬 の 使 用 パ ス( 2 0 1 3 年 度 版 ) 初めて薬物治療を開始する場合 BMI 22未満 HbA1C 9.0%未満 Step 1 Step 2 Step 3 Step 4 Step 5 BMI 22以上 HbA1C 9.0%以上 HbA1C 9.0%未満 HbA1C 9.0%以上 可能な限りインスリン推奨 STEP5へ グリニド薬・DPP4 阻害薬 α-GI薬のいずれか1剤 グリニドと αGI併用* DPP4 阻害薬 または 少量SU薬 メトホルミン単独 少量開始 消化器症状確認し増量可 メトホルミン単独 少量開始 すみやかにDPP4阻害薬追加 メトホルミンにDPP4阻害薬追加 2剤併用 上記2剤のうちメトホルミン増量 またはαGIまたは少量の ピオグリタゾン追加** 上記2剤 併用 DPP4 阻害薬に 少量SU薬追加 上記2剤に DPP4 阻害薬 追加 上記2剤 併用 上記3剤 併用 上記2剤 のうち SU薬増量 上記3剤のうち グリニドを 少量のSU薬に 変更 上記2剤のうち SU薬増量 SU薬, α-GI薬またはメトホルミン DPP4 阻害薬併用 可能な限り インスリン 上記2剤のうちメトホルミン増量またはαGI または少量のピオグリタゾン追加** 上記にグリニド薬または 少量のSU薬追加 上記の組み合わせにグリニド または少量のSU追加 上記のうちSU薬増量 (グリニドはSU薬に変更) できれば GLP1作動薬 への変更 または インスリンの 追加 HbA1c 8.0%未満に達成しなければ糖尿病専門医への相談・紹介を考慮 * 各ステップの進め方 食事・運動療法を見直し、2∼3ヵ月間継続しても HbA1c8.0%未満を達成しない場合は、次のステップに進む *2剤同時使用の場合は1種類ずつ開始。1週間は副作用チェック メトホルミンは 500mg 分2から開始 SU薬:オイグルコン・ダオニールは使用しない アマリール0.25∼2mgまで **少量のピオグリタゾン7.5mg程度でも可 グリミクロン10∼80mgまで それ以上は使用しない 3
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