◀準優勝を喜ぶ選手ら 世界中のあらゆる植物の種子 を冷凍保存する世界最大の施設 庫」 (ノルウェー領スヴァール 「スヴァールバル世界種子貯蔵 日、 岡 山 大 学 資 源 植 バル諸島スピッツベルゲン島) を2月 物科学研究所の佐藤和広教授が 訪 れ、 同 研 究 所 の オ オ ム ギ 種 子 5 7 5 系 統( 各3 0 0 粒 ) を 貯 蔵 し た。 こ れ ら の オ オ ム ギ 種 子 は、 人 類 の 食 糧 確 保 の た めに 必 要な品種改良の基礎となる重要 な 遺 伝 資 源 で、 同 貯 蔵 庫に 保 存 す る こ と で、 長 期 的 な 安 全 性 を 保証されることになる。 同 研 究 所 の オ オ ム ギ 種 子 は、 年にわたって世界各地から ~ 日、青森県八戸 岡山大学女子アイスホッケー 月 市で開催された「第1 回日本学 部が 出場し、準優勝した。 生女子アイスホッケー大会」に ア イ ス ホ ッ ケ ー は、1 チ ー ム 6 人の選手が氷上でスティック を 操 り、 パ ッ ク( 球 技 に お け る ボール相当)を相手方のゴール 国から チ ー ム が 参 加 し、 勝 に入れ合う競技。本大会には全 スホッケー部は、全員大学から 敗を競った。岡山大学女子アイ アイスホッケーを始めた初心者 だが、週2 ~3 回のペースで行 同で行うものもあり、基礎から う練習では、社会人チームと合 試合中のコンビネーションまで しっかり指導を受けている。同 年、大会時キャプテン)は、 「普 生殖補助医療技術者 1 月 7 ~ 8 日、 北 海 道 で 開 催 された日本学生氷上競技選手権 大会のフィギュアスケート男子 で、岡山大学フィギュアスケー グプログラムコース3 年)が ト部の坪井遥司さん(マッチン 合計209・8 4 点で初優勝し、 森田潔学長に成果を報告した。 前日行われたショートプロ グ ラ ム は、 シ ー ズ ン ベ ス ト の リープログラムでは、チャイコ 7 1・1 8 点 で 首 位。 翌 日 の フ フ ス キ ー 作 曲 の「 白 鳥 の 湖 」 に の せ、 ト リ プ ル ア ク セ ル や ス テップなど1つずつ丁寧に表 現。悪魔・ロットバルトをイメー ジし、男性らしく力強い演技で 観 客 を 魅 了 し た。 フ リ ー で も 138・66 点でトップに立ち、 見事優勝を決めた。坪井さんは、 を行う生殖補助医療技術教育 育、 生 殖 補 助 医 療 技 術 研 究 様性を解析して、不良環境など ての系統に含まれる遺伝子の多 シップを盛り込んだ教育を実施 療機関などにおけるインターン 胚培養士を目指す学生に不妊治 独 自 の カ リ キ ュ ラ ム を 策 定 し、 と話している。 ことが今後の課題」 かになってしまう して表現がおろそ 演技ができた。ジャンプを気に 「次のシーズンにつながる良い を管理するグローバ 培養士へのリカレント教 (胚培養士)の養成や肺 ル作物多様性トラス 大学農学部Ⅲ号館で行われた。 の看板掲揚式が2 月6 日、岡山 田潔センター長(農学部長)が 研究センター(ARTセンター) 議グループが設立) 「胚培養士の養成は社会的急務。 ト( 国 連 食 糧 農 業 機 の Marie Haga 事務局 長 の 同 席 の も と、 我 高度な知識と技術をもった胚培 森田潔学長と同センターの奥 が国最初の植物種子 養士を育成したい」とあいさつ。 の預け入れを行った。 現 在、 ス ヴ ァ ー ル バ ル 界 種 阿部宏史教育担当理事と受精卵 得意とする胚を扱う技術、医学 た。 同 セ ン タ ー で は、 農 学 部 が をイメージした丸い看板を掲げ 万種類の種 子貯蔵庫には約 子が保存されており、オオムギ れ る。 同 研 究 所 で は、 今 後、 約 念 を あ わ せ、 両 学 部 が 協 力 し て 部で培われている医学的衛生観 度で保存さ 5、0 0 0 系 統 の オ オ ム ギ の 預 種子もマイナス 託を予定しており、これらの全 を克服するための基礎研究や新 する。 しい品種の開発に役立てる予定 としている。 ▲森田学長に衣裳を披露する 坪井さん 部の織田萌子さん(経済学部3 段からしっかりコミュニケー ションをとるように心がけてお り、大会でもよく声が出ていた。 したい」と話している。 来年は雪辱を果たし、ぜひ優勝 ▲学生氷上選手権の優勝を報告する坪井さん(右) 関と国際農業研究協 佐 藤 教 授 は、 同 施 設 フィギュアスケート 坪井遥司さんが初優勝 2 4 ARTセンター 看板掲揚式を開催 約 集 め ら れ、 す でに 失 わ れ た 貴 重 な 品 種 が 多 く 含 ま れ て お り、 現 在、 文 部 科 学 省 の ナ シ ョ ナ ル バイオリソースプロジェクトに よって国内外の研究者に分譲さ れている。特に日本、朝鮮半島、 中 国、 ネ パ ー ル な ど の 東 ア ジ ア 地 域 は、 オ オムギの多様性の 大 き な 地 域 で、 これらの保存 となっている 同研究所のオ オムギは、世界 でも五指に数え られる貴重な遺伝 資 源 と さ れ て い る。 看板を掲げる(左から)森田学長▶ 阿部理事、奥田センター長 TOP!CS Okayama University TOP!CS Okayama University Okayama University と配付の中核 オオムギ種子を預託する佐藤教授(右)▼ 学生氷上選手権 24 11 ICHO NAMIKI No.72●いちょう並木 いちょう並木●No.72 ICHO NAMIKI 12 80 18 22 TOP CS 25 11 日本初 スヴァールバル世界種子貯蔵庫に オオムギ種子を保存 TOP!CS 3! Okayama University 70 12 ◀自然植物科学研究所が 預託したオオムギ種子 女子アイスホッケー部が 第1回日本学生女子大会で準優勝 ▲準優勝した岡山大学 女子アイスホッケー部 1 ◀スヴァールバル世界種子貯蔵庫
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