平成 26年度 医学科・看護学科合同FD(Faculty Development) 開催の

平成 26 年 8 月
平成 26 年度 医学科・看護学科合同FD(Faculty Development)
開催のお知らせ
医学教育センター長・医学部長 齋藤知行
医学科FD担当・医学教育推進部門長 西巻 滋
看護学科・看護学専攻FD委員会委員長 石田貞代
2012 年から、医学科のFDは医学教育センター医学教育推進部門が担当する事になり、今
回で 3 回目になります。
今年度も前回と同様に医学科と看護学科の合同での FD としました。
テーマは、
「専門職連携教育・実践の推進のために」で、前半は特別講演、後半はグループデ
ィスカッションです。医学科と看護学科は互いに重要なパートナーです。両科で机を囲んで
ディスカッションにもご出席下さい。
日 時:2014 年 10 月 4 日(土) 9:00~12:45(受付 8:30~)
場 所:看護棟 3 階 305 教室
テーマ:
「専門職連携教育・実践の推進のために」
対 象:教員(職位は問いません。教授から指導診療医、後期研修医まで、どなたでも。)
医学部生(医学科生・看護学科生)
、医学研究科(医科学専攻・看護学専攻)大学院
生、事務職員
タイムテーブル(予定)
時 刻
8:30
9:00
内 容
受付、資料配布(アンケート用紙配布)
担当者
30 分
学務・教務課職員
開会挨拶
理事長挨拶
9:10
時 間
齋藤医学部長
10 分
田中理事長
学長挨拶
窪田学長
特別講演
司会:廣瀬教授
テーマ「専門職連携教育のチャレンジ:Work
Together for Better Health」
場 所
看護棟 305
教室
60 分
(質疑応
答含む)
講 師:慶應義塾大学看護医療学部准教授
小池智子先生
10:10
10:15
FD 趣旨説明
5分
写真撮影
5分
10:20
移動時間・休憩時間
10 分
10:30
グループディスカッション
80 分
西巻委員長
グループディスカッション会場へ
移動
看護棟 306
教室
看護棟 307
教室
テーマ A: 卒前教育(1年生)
テーマ B:卒前教育(高学年)
テーマ C: 卒後教育・診療
11:50
発表(目安 5 分)・討論・講評
12:40
閉会挨拶
50 分
司会:石田教授
・稲森准教授
5分
叶谷看護学科長
看護棟
305 教室
今回の FD の目的<その 1>
はじめに、慶應義塾大学看護医療学部及び大学院健康マネジメント研究科准教授の小池智
子先生による特別講演を企画しました。慶應義塾大学医療系三学部合同教育と小池先生が導
入された医学部、看護医療学部、薬学部の三学部合同の取組みについて、「専門職連携教育
のチャレンジ」と題してお話ししていただきます。
[主な経歴]
1982 年 慶應義塾大学医学部付属厚生女子学院卒業
慶應義塾大学病院にて看護師として臨床、現任教育に従事
2001 年 東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科博士(後期)課程
修了(看護学博士)同年、看護医療学部専任講師。
2005 年 より現職。看護管理、看護政策、チーム医療、看護職のキ
ャリア開発などを専門とする。
『看護管理学学習テキスト:看護管理研究』(共著、日本看護協会出版会)などの著作がある。看護
展望に「管理的思考の育成:ケースメソッド入門」を連載中。社会活動として、日本看護管理学会理
事、日本在宅看護学会評議委員、神奈川県看護協会・東京都看護協会認定看護管理者教育課程「ファ
ーストレベル」「セカンドレベル」講師、千葉大学認定看護師教育課程(乳がん看護)非常勤講師な
ど。
今回の FD の目的<その 2>
医学教育の中で、チーム医療の重要性を伝えることを目指した教育法である
Interprofessional Education (IPE:専門職連携教育、関連職種間教育、多職種間教育)が多くの医
育機関で実施されています。本学でも今年から両学科生を対象に導入してきました。
1 年生では「医療と社会」の時間に BLS とグループワークを行い、高学年では臨床実習の
現場で専門職が連携しているカンファランスへの参加を実施しています。今回の取り組みに
おける検証も兼ねての FD にしたいと思います。
グループディスカッションのテーマは「専門職連携教育・実践を磨く」です。昨年同様、出
席者の希望に合わせて以下の3つのグループ別に資料を参考にしながらテーマに関するディ
スカッションを行い、その後発表、討論を行います。
A グループ:卒前教育(1年生)
【資料:1 年生「医療と社会」の授業に取り入れたグループワーク・BLS 実習等】
B グループ:卒前教育(高学年)
【資料:高学年の臨床実習に取り入れた専門職連携カンファランス参加等】
C グループ:卒後教育・診療
【資料:医学・看護学・歯学チーム合同シンポジウム
(埼玉県立大学大塚眞理子教授)資料等】