Trend Micro SSL Extended Validation (EV)サービス

Trend Micro SSL Extended Validation (EV)サービス利用規約
この文書の公式版は英語版とし、ssl.trendmicro.com/jp/resources に掲載さ
れています。この文書の日本語版と英語版の間で差異がある場合には、英語版
が優先するものとします。
お客様は、Trend Micro SSL の製品もしくはサービス、または Trend Micro SSL
証明書(「証明書」)を申請したり、承諾したり、または利用したりする前に、
この Extended Validation (EV)サービス利用規約を必ずお読みになり、それに
同意していただく必要があります。この Extended Validation (EV)サービス利
用規約は、Trend Micro とお客様との間の Trend Micro SSL EV 加入者規約(「本
規約」)となるものです。お客様が、本規約の条件に同意されない場合、Trend
Micro SSL の製品もしくはサービス、または Trend Micro SSL 証明書を申請した
り、承諾したり、または利用したりしないでください。お客様が本規約の承諾
ボタンをクリックするか、他の手段で Trend Micro に署名のあるコピーを送付
することによって、お客様は、本規約の条件がお客様に対して法的強制力をも
つことに同意したことになります。
お客様のアカウント情報
組織
<組織名称と住所>
契約承認者
<契約承認者の名前と住所>
組織のEV認証要求者
<EV認証要求者と住所>
Extended Validation認証を必要とするドメイン
<該当組織のEV認証を必要とするドメインリスト>
現在のプライマリ管理者
<該当組織のプライマリ管理者リスト>
1
現在の一般管理者
<該当組織の一般管理者リスト>
1.
拘束力ある規約
本規約は、証明書要求書のすべてに適用があるものとします。ただし、かかる
証明書要求書とは、お客様のアカウントその他から Trend Micro に証明書(「本
サービス」)を要求することが認められた人から提出されるものです。本規約
の最後にある「定義」条項の定義は、本規約に適用されるものとします。
Trend Micro は、本サービスを随時向上させ、縮小し、修正しまたは停止する権
利、およびその利用に対して新規にまたは別途に条件を課する権利を有してい
ます。Trend Micro は、Trend Micro のウェブサイトに Trend Micro SSL Extended
Validation (EV)サービス利用規約の変更または改訂について掲示を行うことに
よって、いつでもその変更や改訂を行うことができます。したがって本 Trend
Micro SSL Extended Validation (EV)サービス利用規約を定期的に確認するこ
とは、お客様の責任とします。Trend Micro のウェブサイトに本 Trend Micro SSL
Extended Validation (EV)サービス利用規約の変更や改訂が掲示された後にお
客様が本サービスを利用された場合、準拠法で認められる限度で本 Trend Micro
SSL Extended Validation (EV)サービス利用規約の修正が行われたものとして、
お客様が承諾されたことになるものとします。
お客様が本サービスを継続的に利用するには、お客様の組織が、Trend Micro SSL
認証局の定める適用基準に基づいて定期的に再認証を受ける必要があります。
お客様は、本規約(前段落の定めにしたがって随時変更または改訂される場合
があります)は、お客様の組織が再認証を受けた後でも継続的に適用されるこ
とに、同意されたことになるものとします。したがって Trend Micro は、お客
様の組織が再認証を受けた後、新しい規約を提出したりそれに同意したりする
義務を負うものではありません。
2.
EV 証明書
2
お客様が以下の事項について同意することが、お客様のアカウントで EV 証明書
を取得できる条件となります。
2.1
お客様のアカウントの現在将来のプライマリ管理者および管理者
の権限
お客様の組織には、お客様のアカウント(このページのリスト、
または本規約で表示されているリストを参照ください)の利用権
限を有する所定のプライマリ管理者および管理者がすでにいるこ
と、したがって、お客様の組織は、そのプライマリ管理者および
管理者に権限を与え、 (i)お客様に代わって EV 証明書を取得する
ための情報を提出し、かつ(ii)お客様に代わって EV 証明書を要求
し、承認し、かつ利用することができるようにすることに同意す
るものとします。プライマリ管理者および管理者の権能および権
限については、各々本規約の末尾の定義に各々記載されています。
2.1.1
お客様は、お客様のアカウントの使用(これには EV 証
明書の要求、承認および利用が含まれます)について、
記載されたプライマリ管理者および管理者をここに追
認し承認するものとします。
2.1.2
お客様は、お客様のアカウントのプライマリ管理者全員
(これらの者には、現在のプライマリ管理者と、将来に
おいてプライマリ管理者によって任命され権限を与え
られた追加プライマリ管理者の両者が含まれます)に対
し、お客様の承認を得ることなくお客様の代理行為権限
を持ったプライマリ管理者および管理者を、将来追加し
て任命する権限を委任し、そうすることを許可するもの
とします。ただしかかる権限には、将来お客様に代わっ
て情報を提出し、かつお客様に代わって EV 証明書を要
求し、承認し、利用する権限が含まれますが、これらに
限りません。
3
2.1.3
お客様は、ここに、お客様のアカウントの管理者全員(こ
れらの者には、現在の管理者と、将来においてプライマ
リ管理者によって任命され権限を与えられた追加管理
者の両者が含まれます)に対し、将来お客様に代わって
情報を提出する権限、ならびにお客様に代わって EV 証
明書を要求、承認および利用する権限を与えるものとし
ます。
2.2
契約承認者の事実の表明およびその保証
契約承認者として組織を代理して本規約に署名するか同意する者
は、ここにさらに以下の事実を表明し、それを保証するものとし
ます。
(i)
お客様は、契約承認者として本ページに記載されているか、
本規約に表示されている氏名を有する者です。また本ペー
ジに記載されているか、本規約に表示されている名称を有
する組織の権限を有する代表者として行為しています。
(ii)
お客様は、お客様の組織から、本規約に署名する権限、な
らびにお客さまの組織に代わって EV 証明書要求書を承認す
る権限(および EV 証明書要求書を承認する権限を他の者に
与える権限)を明示的に与えられています。
(iii) Trend Micro およびお客様の組織は、法的に有効かつ強制可
能な規約を締結しようとしていますが、かかる規約によっ
て、EV 証明書の申込者としてお客様の組織に広範な義務が
生じます。
(iv)
お客様は、EV 証明書がお客様の組織の電子的 ID の代わりに
なることを承認します。したがってかかる ID を紛失したり
誤用したりした場合、お客様の組織に多大な損害が生じる
可能性があります。
(v)
お客様は、以下のことを承認します。すなわち、本規約に
署名するか同意することによって、お客様の組織のウェブ
4
サイトが信頼できることを証明するため、(お客様の組織
の権限の及ぶ範囲で適宜)お客様の組織のスタンプ、印章
または役員の署名と電子的に同等なものを入手できる権限
を有していること、さらにお客様の組織はその EV 証明書の
あらゆる利用に関して責任を負うことを承認します。
2.3
Trend Micro の義務
Trend Micro は、以下のことを行うことに同意します。すなわち、
(i)
Trend Micro は、すべてのプライマリ管理者および管理者の
認証を行った後、それらの者がユーザー名を使用してお客様のア
カウントにアクセスできる権限を与えます。(ii)
Trend Micro は、
いつでもお客様の要求に応じて、お客様に対して、権限を有する
プライマリ管理者および管理者全員のリストを提供します。(iii)
お客様は、お客様のアカウントから Trend Micro に失効要求の連
絡を行って、いずれかのプライマリ管理者または管理者の権限を
失効させることができます。(iv)
Trend Micro は、お客様が Trend
Micro に提供した連絡窓口情報を使って、お客様宛てに電子メール
かその他の連絡方法で少なくとも 2 年に 1 回、お客様のアカウン
トのプライマリ管理者および管理者全員の権限を再確認します。
ただし Trend Micro は、お客様が権限を有するプライマリ管理者
および管理者のリストを削除または変更できる機会を、お客様に
提供いたします。
3.
証明書要求書の処理、両当事者の義務。
3.1
Trend Micro の義務
Trend Micro は、(i)Trend Micro の CPS にしたがって証明書を発
行し、(ii)Trend Micro の CPS の記載にしたがって利用者の認証を
行い、(iii)Trend Micro の CPS の記載にしたがって証明書を失効
させ、かつ(iv)Trend Micro の CPS に記載されているその他の職務
を遂行します。Trend Micro が必要支払金(もしあれば)を受領し
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た場合で、かつお客様が選択した証明書の認証手続きが完了した
ときに、Trend Micro は、お客様の証明書要求書の処理を行います。
お客様の証明書要求書が承認された場合、Trend Micro は、本規約
にしたがって、お客様に専用の証明書を発行します。お客様がご
自身の証明書を受領したら、それに記載されている情報を調べ、
誤りがある場合それを Trend Micro に速やかに通知する必要があ
ります。Trend Micro は、かかる通知の受領をもって、お客様の証
明書を失効させ、お客様に対して訂正済みの証明書を発行するこ
とができます。
3.2
お客様の義務
お客様は、以下のことを行う義務がありそれらを行うことに同意
することとします。すなわち(i)
お客様ご自身、お客様の事業体、
ドメインの所有権、および場合により連絡窓口について真正な情
報を提出すること、(ii)
お客様が各証明書のデータが正確であ
ることを調べ確認するまでは、証明書をインストールしたり使用
したりしないこと、(iii)
常に Trend Micro の CPS および本規約
の条件を遵守すること、(iv)
証明書はすべて、全準拠法にした
がって、かつ認められた組織業務のためにのみインストールし使
用すること。お客様は、SSL セッションのネゴシエーション目的で
しか証明書を使用しないことに同意するものとします。またお客
様は、自己の秘密鍵の保護に全責任を負うとともに、お客様の秘
密鍵が危殆化した場合には速やかに Trend Micro に通知すること
についても全責任を負うことに同意するものとします。
4.
使用制限
お客様は、以下の目的でお客様の証明書を使用することは禁じられています。
すなわち、(i)他の組織のため、または他の組織に代わって使用すること。(ii)
お客様の証明書要求書で提出したものと異なるドメイン名および/または組織
名に関して、秘密鍵または公開鍵を実行するために使用すること。または(iii)
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危険な状況で制御装置として使用すること、またはフェールセーフ性能が求め
られる用途(たとえば核施設、航空航法システム、航空機通信システム、航空
管制システムもしくは兵器制御システムの運転など)のために使用することは
禁じられています。これらは、不具合が生じれば直接死亡、人身傷害または重
大な環境被害をもたらす可能性がある場合です。
5.
失効
お客様がご自分の秘密鍵が危殆化していることを発見したか、または危殆化し
ていると考える理由がある場合、またはお客様の証明書の情報が不正確である
か変更された場合、またはお客様の登録組織名もしくはドメイン名が変更され
た場合、または Trend Micro の CPS に記載されているその他の場合、お客様は、
速やかに Trend Micro に通知する必要があります。Trend Micro は、以下の場合
には通知をすることなくいつでもお客様の証明書を失効させる権利を有してい
ます。すなわち、(i)Trend Micro が、お客様の証明書の情報がもはや有効では
ないことを発見した場合、(ii)お客様が、本規約の条件に基づく義務の履行を
怠った場合、または(iii)Trend Micro の CPS に別段の定めがある場合です。
6.
問題の報告
お客様が、時期を問わず、苦情もしくは秘密鍵の危殆化のおそれ、EV 証明書の
誤用、または EV 証明書に関するその他の詐欺、危殆化、誤用もしくは不適切な
行為の報告を希望する場合、お客様は、Trend Micro の CPS に記載されている問
題報告手順にしたがうことに同意するものとします。
7.
失効時または有効期限満了時の義務
お客様の証明書の有効期間満了時またはその失効通知を受けた時、お客様は、
自己の証明書がインストールされているすべてのデバイスからその証明書を恒
久的に削除しなければなりません。お客様は、その後は目的の如何を問わずそ
れを使用してはならないものとします。
7
8.
期間
本規約は、お客様の証明書全部の有効期間が満了したか途中で失効し、かつお
客様がご自分のアカウントの使用を恒久的に止める時まで有効とします。
9.
事実の表明およびその保証
9.1
Trend Micro の事実の表明およびその保証
Trend Micro は以下の事実を表明しそれを保証します。すなわち、
(i)Trend Micro が証明書を発行する場合、すべての重要な点で
Trend Micro の CPS にしたがっていること、(ii)Trend Micro が
失効サービスを行う場合およびリポジトリを使用する場合、すべ
ての重要な点で Trend Micro の CPS に適合していること、さらに
(iii)
Trend Micro の CPS に記載されているその他の事実表明や
保証についても表明しこれを保証します。
9.2
お客様の事実の表明およびその保証
お客様は、Trend Micro およびすべての依拠当事者およびアプリケ
ーション・ソフトウェアのサプライヤーに対して、以下の事実を
表明しそれを保証します。
(i)
お客様は、本規約の条件は証明書を取得する条件であるこ
とに同意します。
(ii)
証明書の発行に重要な情報で、お客様が Trend Micro に証
明書要求書で提供したものおよび Trend Micro が別途要求
したものはすべて、正確でかつ全部そろっています。
(iii) お客様は、証明書を最初に使用する前にその内容が正確で
あることを調べ確認すること。特に、お客様が各 EV 証明書
のデータがすべて正確であることを調べ確認するまでは、
お客様は EV 証明書をインストールし使用しないこと。
(iv)
お客様は、(i)お客様の親会社、子会社もしくは関連会社の
プロファイルが入った証明書、または(ii)お客様の親会社、
子会社もしくは関連会社について登録されているドメイン
8
もしくは IP アドレスのための証明書を、注文し使用する(か、
または親会社、子会社もしくは関連会社に提供し使用させる)
法的権限を有します。またお客様は、お客様のすべての親会
社、子会社または関連会社に、お客様のプロファイルまたは
お客様について登録されているすべてのドメインおよび IP
アドレスについても同様のことを行う権限を付与したもの
とします。かかる場合お客様は、お客様のすべての親会社、
子会社および関連会社が当該証明書に関連して本規約の条
件によって法的義務を負うことを表明しそれを保証するも
のとします。
(v)
お客様は、以下の場合に証明書およびそれに関連する秘密鍵
の使用を停止し、速やかに Trend Micro に証明書の失効を
要求します。すなわち(a)当該証明書の情報が不正確か不確
かであるか、不正確か不確かとなった場合、または(b)当該
証明書に含まれる公開鍵に関連する秘密鍵が実際に誤用さ
れているかもしくは誤用のおそれがあるか、または実際に
危殆化しているかもしくは危殆化のおそれがある場合です。
(vi)
お客様が証明書要求書で提供した証明書情報(これには
お客様の電子メールアドレスが含まれます)は、第三者の
知的財産権を侵害していません。
(vii) お客様は、常に、要求した証明書に含まれる予定の公開鍵に
対応した秘密鍵、および関連するライセンス認証データまた
はデバイス(たとえばパスワードまたはトークン)を一手に
管理し、それらの秘密を保持し、かつそれらを適切に保護す
るため、合理的な対策をすべて取ります。
(viii) お客様は、証明書にリストアップされているドメイン名でア
クセス可能なサーバーのみに証明書をインストールするこ
と。またもっぱら、すべての準拠法にしたがって、また本規
9
約および Trend Micro の認証業務運用規程(CPS)にしたが
って、証明書を使用します。
(ix)
お客様の秘密鍵を使用して生成された電子署名は、各々お客
様の電子署名です。したがってお客様が使用する各証明書は、
承認済みであり、各電子署名が生成された時に有効となって
います(有効期間が満了しておらずまた失効もしていませ
ん)。
(x)
お客様は、キーの危殆化が理由で証明書が失効した場合、
当該証明書に含まれる公開鍵に対応する秘密鍵の使用をす
べて停止します。
(xi)
お客様は、秘密鍵の危殆化または証明書の誤用に関する
Trend Micro の指示に、指定された期間内に応えます。
(xii)
さらに、お客様が本規約の条件に違反した場合、または
Trend Micro が証明書がフィッシング攻撃、詐欺またはマ
ルウェアの配布などの犯罪行為を可能にするために使わ
れていることを発見した場合、お客様は、Trend Micro が
即時に当該証明書を失効させることができることを承認
し承諾します。
10.
サービス料金および支払条件
お客様は、お客様が購入した証明書の対価として、Trend Micro に、お客様が選
択した時に、または場合により、Trend Micro から請求書を受領したときに、Trend
Micro の Web サイトで定める適用サービス料金(もしあれば)を支払うものとし
ます。サービス料金はすべて即時払いで支払い、返金不可とします。ただし以
下に定める場合はこの限りではありません。税金、関税、手数料およびその他
種類の如何にかかわらず政府による徴収金(これには売上税、サービス税、利
用税および付加価値税が含まれますが、Trend Micro の純利益に基づく税金は除
かれます)で、本規約において請求されるサービス料金に対して政府機関によ
って課されたものはすべて、お客様が負担するものとします。したがって、そ
10
れらによって、当該サービス料金を一部控除したり、当該サービス料金と一部
相殺したりできるとみなしてはならないものとします。Trend Micro への支払い
はすべて、税金、関税、料金、違約金その他を理由として控除や源泉徴収をせ
ずに行うものとします。ただし、法によりそのような控除や源泉徴収の義務が
ある場合はこのかぎりではありません。かかる場合において、お客様の支払金
額が当該控除または源泉徴収の対象となることが想定される場合、当該支払金
額を増額するものとします。かかる増額の程度は、当該控除または源泉徴収の
義務がなかったら Trend Micro が受け取っていたと考えられる金額に相当する
正味金額を、(当該正味金額に関して何らの債務も負うことなく)Trend Micro
が、受領し保有できる程度とします。本条は、再販売業者から証明書を購入し
たお客様には適用されません。
11.
代金返却方針
お客様は、理由の如何を問わずサービスを解約する場合、証明書の発行から 30
日以内に、Trend Micro に対して、当該証明書をすべて失効させ、お客様に返金
するよう求める必要があります。当初の 30 日が経過後は、お客様は、Trend Micro
が本規約上の保証またはその他の重大な義務に違反した場合しか、返金を受け
ることができません。
12.
所有権
お客様は、以下について同意するものとします。すなわち、Trend Micro および
そのライセンサーが、Trend Micro およびそのライセンサーの秘密情報またはそ
の他の専有情報、製品、サービス、ならびにアイデア、コンセプト、テクニッ
ク、発明、プロセス、ソフトウェアまたは著作物で、本規約に基づき Trend Micro
が提供した製品およびサービスに関して開発されたか、具現化されたかまたは
実施されたものすべて(これらには、すべての修正、拡張、派生物、コンフィ
ギュレーション、翻案、アップグレードおよびそれらのインターフェースが含
まれますが、これらに限りません(これらを総称して「Trend Micro の成果物」))
に関して、すべての知的財産権および権原を有することを、承認するものとし
11
ます。Trend Micro の成果物にはお客様の先在ハードウェア、ソフトウェアまた
はネットワークは含まれません。本規約に別段明記のある場合を除き、本規約
のいかなる規定によっても、相手方当事者の知的財産権に関して、なんら所有
権もライセンスも譲渡ないし許諾されるものではありません。したがって各々
当事者は、依然として自己の知的財産権を独自に所有し保持しているものとし
ます。
13.
本規約の修正
Trend Micro は、いつでも(ⅰ)本規約の条件を修正し、(ⅱ)本規約に定めら
れたサービスの一部を変更することができます。かかる変更は、当該変更が
Trend Micro のウェブサイトに掲載されてから 30 日後に、またはお客様へ電子
メールで通知した時に、有効となり拘束力を有します。お客様は、当該変更に
同意されない場合、Trend Micro に通知し、かつ支払済み料金の一部の返金を要
求することによって、いつでも本規約を終了することができます。ただしかか
る一部返金額は、終了日からサービス期間末までを比例配分したものとします。
当該変更がなされた後継続して本サービスを利用した場合、お客様は、これら
の変更にしたがいそれに拘束されることに同意したことになります。
14.
14.1
プライバシー
個別加入者情報
Trend Micro は、お客様が証明書要求書で Trend Micro に提供した情報は、
お客様の証明書に載せることができるものとします。さらに Trend Micro
は、(ⅰ)お客様の証明書およびそのステータス情報をリポジトリで公
開すること、(ⅱ)本規約および Trend Micro のプライバシー保護方針
に定められた目的のために、当該情報を使用することができます。お客
様は、Trend Micro がお客様から証明書要求書で提供を受けた情報を、日
本、アメリカならびにその他の Trend Micro の活動区域において、処理
したり、転送したりすることを了知しているものとします。上記の場合
を除き、Trend Micro は、お客様から提示を受けた情報を秘密扱いにしま
12
す。したがって、Trend Micro は、お客様の事前の同意がなければ当該情
報を公開しません。上記にもかかわらず、Trend Micro は当該情報を以下
の者の利用に供することができます。(i)
裁判所の命令もしくは文書提
出命令を受領した場合、または Trend Micro の弁護士のアドバイスにし
たがった場合において、裁判所、法執行機関またはその他の第三者(民
事開示手続に応えて公開する場合が含まれます)。(ii)
Trend Micro
の判断により、お客様が詐欺、不実表示、不正アクセスまたは潜在的違
法行為を行った疑いがある場合において、それらを調査する目的で捜査
当局その他の者。(iii) Trend Micro が本規約に基づく自己の義務を履
行するのに必要となる第三者。ただし、上記の秘密保持義務は、証明書
に表記された情報、証明書の失効に関する情報、または加入者に関する
情報で、すでに Trend Micro が占有しているものまたは Trend Micro が
別途取得したものには適用されません。
14.2
一括加入者情報
前項にもかかわらず、Trend Micro は、一括して加入者情報を開示するこ
とができるものとします。したがって、お客様は、ここに、Trend Micro
に対してかかる開示ができるようライセンス許諾するものとします。か
かるライセンスには、一括して加入者情報を変更する権利、および Trend
Micro に代わって第三者がかかる業務を行うのを許可する権利が含まれ
ます。Trend Micro は、第 14.1 条で定められた場合を除き、本規約に基
づくサービスを履行する際に取得した加入者関係の個人情報は、いかな
るものも第三者に開示しません。
15.
保証の否認
Trend Micro は、上記第 9.1 項および Trend Micro の CPS に定める限定的保証
を除き、本規約、Trend Micro の CPS または本規約に基づき発行された証明書に
関し、明示か黙示かを問わず、事実によるか法律の運用によるかを問わず、い
かなる種類の表明、保証または誓約も明示的に否認し、それらを行いません。
それらには、証明書、または本規約の定めにしたがって Trend Micro が提供し
13
たサービス(これにはサポート・サービスが含まれるが、これに限りません)
に関する商品性の保証および特定目的または特定用途への適合性の保証のすべ
てが含まれますが、これらに限りません。したがって法律もしくはコモンロー、
商習慣、取引過程その他によって暗黙に認められている保証、表明、必要条件、
約束、条件および義務は、すべて、ここに法で認められる限りで最大限排除さ
れます。上記の限定的保証を除き、Trend Micro は、さらに、加入者または依拠
当事者に対して、明示か黙示かを問わず、事実によるか法律の運用によるかを
問わず、以下については、いかなる表明、保証または誓約も否認し、それらを
行いません。すなわち(I)
証明書の発行対象である加入者が、実際に Trend
Micro が認識した人、事業体もしくは組織であること、(II)加入者が、実際に証
明書に記載された人、事業体もしくは組織であること、または(III)証明書も
しくは証明書ステータスを示す手段に記載されている情報で、Trend Micro がコ
ンパイルしたか、公開したか、もしくは普及させたもの、または証明書に関連
して実装済みの暗号メソッドの結果が、正確、真正、完全もしくは信頼できる
ということ、についてはいかなる表明、保証または誓約も否認し、それらを行
いません。
加入者は、以下について同意し承認するものとします。すなわち、Trend Micro
に対して不実表示が行われ依拠当事者がそれに依拠した場合、加入者は、かか
る不実表示に責任を負うことに同意しそれを承認するものとします。Trend
Micro は、いかなる場合でも、加入者または依拠当事者が証明書を使用して行
ったかそれに依拠して行ったトランザクションが、あとになって加入者または
依拠当事者によって「否認されないこと(ノンレピュディエイション)」を、
請け合ったり保証したりしません。
加入者および依拠当事者は、以下を了解し同意するものとします。すなわち、
証明書を使用する際またはそれに依拠する際、かかる当該証明書に依拠するこ
とに全責任を有すること、さらにこれら当事者は、トランザクション中に当該
証明書を使って依拠するかどうかを決定する場合、かかるトランザクションを
取り巻く実情、状況および背景について考慮する必要があることを、了解し同
意するものとします。
14
加入者および依拠当事者は、証明書には期間限定の運用期間があること、また
証明書はいつでも失効される可能性があることに同意しそれを承認するものと
します。加入者および依拠当事者は、証明書が運用期間満了か失効しているか
を検証する義務を負っています。Trend Micro は、ここに、かかる手順にしたが
わない加入者および依拠当事者に対して全ての責任を否認します。証明書が失
効される事態について詳しくは、Trend Micro の CPS に記載されています。
Trend Micro は、他者のソフトウェア、ハードウェアまたは通信機器もしくはネ
ットワーク機器が証明書の使用、発行、失効または管理に関連して使われたか、
本規約またはその CPS に関して他のサービス(これにはサポート・サービスが
含まれますが、これに限りません)を提供するのに使われた場合、当該他者の
ソフトウェア、ハードウェアまたは通信機器もしくはネットワーク機器に関し
て何ら保証するものではありません。加入者および依拠当事者は、他者のアプ
リケーション・ソフトウェアまたはグラフィカル・ユーザ・インターフェース
に起因して証明書またはそこに記載された情報に不実表示もしくは不完全な表
示が生じた場合、Trend Micro はそれらに対して責任を負わないことに同意しそ
れを承認するものとします。加入者および依拠当事者が証明書に関連して暗号
化キー生成技術を使った場合、当該暗号化キー生成技術が第三者の知的財産権
の対象となっているか否かは不明です。適正にライセンス許諾を受けた技術を
使用していることを確認したり、当該技術を使用する権利を取得したりする責
任は、加入者および依拠当事者が負っています。
16.
補償
Trend Micro の CPS または本規約に別段の定めがある場合を除き、お客様は、ここ
に、証明書の使用または公開に起因して、または以下の点に起因して、請求、訴訟
または要求が生じた場合、それらに対して Trend Micro およびその関連会社(その
役員、取締役、従業員、代理人、承継人および譲受人が含まれますが、これらに限
りません)を補償しかつ免責することに同意するものとします。すなわち、(ⅰ)
加入者(または加入者の代理人)による間違っているか誤解を招く恐れのある事実
の陳述。(ⅱ) 加入者が重要な事実の開示を怠った場合で、このような不作為が
15
不注意になされたか、または欺くことを意図して行われたとき。(ⅲ) 加入者の
側で、自己の秘密鍵および証明書を保護することを怠ったか、または秘密鍵または
証明書の危殆化、開示、紛失、修正または不正使用を防止する対策を取ることを怠
った場合。(ⅳ)
加入者が秘密鍵または証明書の危殆化、開示、紛失、修正または
不正使用を推測できたか実際にそれらを知った場合において、かかる事由を Trend
Micro に速やかに通知するのを怠ったとき。本第 16 条の条件は、本規約の終了後
も有効に継続します。
17.
責任の制限
本規約に別段のことが定められている場合といえども、いかなる場合でも、
Trend Micro が、(A)証明書の設定、使用または依拠に関連するか、または(B)
本規約に基づいて提供されるサービスに関連する請求もしくは損害賠償のすべ
てについて、お客様、加入者および/または依拠当事者に対して負う重複責任は、
何らかの訴訟原因に基づくか、または何らかの契約理論、厳格責任理論、不法
行為理論(過失理論を含みます)またはその他のコモンローもしくは衡平法上
の理論に基づくかに関わらず、または他の何らかの手段によろうと、当該請求
の原因となった事象の直前 12 カ月間に、お客様または加入者がトレンドマイク
ロに本規約に基づくサービスの支払いをした金額を超えないものとします(た
だし、Extended Validation (EV)証明書から生じたかそれに関連して生じた加
入者および依拠当事者の請求に関しては、最大限度額は、一つの EV 証明書につ
いて、一加入者または依拠当事者あたり2000米ドルとします)。
上記の場合といえども、Trend Micro は、(Trend Micro が損害の発生可能性に
ついて報告を受けていた場合といえども)法律上の義務違反またはその他に関
して、以下については契約責任、不法行為責任(過失責任が含まれます)、厳
格責任を負わないものとします。
(Ⅰ)
経済的損失(これには収入の喪失、利益の喪失、契約の喪失、事
業機会の喪失、または予想節減額の喪失が含まれますが、これら
に限りません。)
16
(Ⅱ)
準拠法で認められる限度で、加入者、依拠当事者またはその他の
者の死亡または負傷から生じた損失または損害。
(Ⅲ)
営業権または信用の喪失。または、
(Ⅳ)
その他の間接損害、結果的損害、付随的損害、重畳的損害、特別
損害、処罰的損害、懲罰的損害。
上記は、いかなる場合でも、当事者が、かかる損失または損害を、証明書の申
請、設定、使用、またはそれに依拠したときに予期していたか否かには関わり
ません。またかかる損失または損害が、Trend Micro の CPS に基づいて、または
証明書の使用もしくはそれへの依拠に関して、その他の事由またはサービス(こ
れにはサポート・サービスが含まれますが、これに限りません)から生じたか
否かに関わりません。
法域によっては付随的損害または結果的損害を排除したり制限したりすること
が認められない場合もありますので、上記の付随的損害および結果的損害の排
除は、加入者または依拠当事者に適用できない場合がありますが、法で認めら
れる限りで効力を有するものとします。
上記の責任制限額は、各証明書に関するトランザクションまたは請求の数には
関わりなく証明書ごとに適用されるものとします。また当該責任制限額を最終
的に達成するには、最初に一番早い請求から割り当てていき最終的に解決する
ものとします。
Trend Micro は、 本規約または CPS に基づいて発行された証明書の使用、誤用
またはそれに依拠したことから直接またはそれらに関連して損害が生じた場合、
加入者、依拠当事者またはその他の者に対しその損害の賠償責任は負いません。
すなわち、
(i)本規約または CPS が期間満了により終了したか失効した場合、(ii)
本規約または CPS で定めた以外の目的で、本規約または CPS が使用された場合
(詳しくは CPS 第 1.3 項を参照ください)、(iii)本規約または CPS が改ざんさ
れた場合、(iv)本規約または CPS に関して、当該証明書の基本となるキーペア
ー、または当該証明書のキーペアーを生成するのに使用される暗号アルゴリズ
ムが、
Trend Micro 以外の者(これには加入者または依拠当事者が含まれますが、
これらに限りません)の行為によって危殆化された場合、または(v)本規約また
17
は CPS がその他の者(これには加入者および依拠当事者が含まれますが、これ
らに限りません)の不実表示もしくは誤解を生じる行為、または不作為の対象
となった場合には責任を負わないものとします。証明書がある者の特許権、商
標権、著作権、企業秘密、またはその他の知的財産権を侵害しているとの主張
がなされた場合、Trend Micro は、いかなる場合も、かかる主張に起因した損害
の賠償責任を、加入者、依拠当事者またはその他の者に対して負うものではあ
りません。
18.
信任関係
Trend Micro は、加入者の代理人、受託者、被信託者またはその他の代表者では
ありません。したがって Trend Micro と加入者の関係は、代理人対本人の関係で
はありません。Trend Micro は、明示的にも、黙示的にも、外見上も、その他に
よっても、上記とは異なる事実の表明はしていません。加入者は、契約上かその
他によるかに関わらず、Trend Micro にいかなる義務も課す権限は有していませ
ん。
19.
第三者受益権
お客様は、インターネット・ブラウザ・ソフトウェアまたはその他の依拠当事
者アプリケーション・ソフトウエアの開発業者で、証明書を表示するか使用し、
かつ Trend Micro のルート CA 証明書を配布する者はすべて、本規約に定められ
たお客様の義務の特定第三受益者であることに同意するものとします。
20.
不可抗力
いずれの当事者も、本規約に基づく義務の不履行または遅延が、直接か間接か
を問わず、火災、洪水、地震、自然要因もしくは天変地異、戦争行為、テロリ
ズム、騒乱、暴動、反乱もしくは革命、ストライキ、ロックアウトもしくは労
働争議、または当事者が合理的に制御できないその他の類似した原因によって
18
生じた場合、その不履行や遅延が起こった範囲でかつそれらが起こっている間、
かかる不履行または遅延に対して責任を負わないものとします。
21.
法および輸出要件の遵守
お客様は、すべての準拠法規(これにはすべての適用輸出法規が含まれますが
これに限りません)にしたがって証明書を利用することを承認しそれに同意す
るものとします。Trend Micro が証明書の発行または継続的使用が準拠法規に違
反すると合理的に考える場合、Trend Micro は、当該証明書の発行を拒否するか
またはそれを失効させることができるものとします。
22.
分離可能性
本規約のある規定が無効、違法または強制不可と判示された場合でも、本規約
の残りの規定の有効性、適法性または強制可能性は、それによって何ら影響を
受けたり損なわれたりするものではないものとします。
23.
準拠法
北アメリカ:お客様が米国またはカナダに居住している場合、トレンドマイク
ロの事業体は、Trend Micro Incorporated, 225 E. John Carpenter Freeway,
Suite 1500, Irving, Texas 75062 U.S.A.。FAX:(408) 257-2003)。また、本
規約および本規約に基づいて発行された証明書の強制可能性、理解、解釈およ
び有効性は、米国カリフォルニア州の実体法に準拠するものとします。(この
23 条はほかの部分の日本語訳ができた後で別の書類からコピー&ペーストした
と思われるため「とする」となっていました。このため表現を「します」とし
ました。)
ラテン・アメリカ:お客様がスペイン語圏ラテン・アメリカ(米国の禁輸制裁
対象国以外)に居住している場合、トレンドマイクロの事業体は、Trend Micro
Latinoamérica, S. A. de C. V.
(Insurgentes Sur No. 813, Piso 11, Col.
Nápoles, 03810 México, D. F.
電話: 3067-6000)。また、本規約および本規
19
約に基づいて発行された証明書の強制可能性、理解、解釈および有効性は、メ
キシコの実体法に準拠するものとします。お客様がブラジルに居住している場
合、トレンドマイクロの事業体は、Trend Micro do Brasil, LTDA (Rua Joaquim
Floriano, 1.120 – 2º andar, CEP 04534-004, São Paulo/Capital, Brazil)。
また、本規約および本規約に基づいて発行された証明書の強制可能性、理解、
解釈および有効性は、ブラジルの実体法に準拠するものとします。
ヨーロッパ、中東およびアフリカ:お客様が英国に居住している場合、本規約
および本規約に基づいて発行された証明書の強制可能性、理解、解釈および有
効性は、イングランドおよびウェールズの実体法に準拠するものとします。お
客様がオーストリア、ドイツまたはスイスに居住している場合、本規約および
本規約に基づいて発行された証明書の強制可能性、理解、解釈および有効性は、
ドイツ連邦共和国の実体法に準拠するものとします。お客様がフランスに居住
している場合、本規約および本規約に基づいて発行された証明書の強制可能性、
理解、解釈および有効性は、フランスの実体法に準拠するものとします。お客
様がイタリアに居住している場合、本規約および本規約に基づいて発行された
証明書の強制可能性、理解、解釈および有効性は、イタリアの実体法に準拠す
るものとします。お客様がヨーロッパに居住している場合、トレンドマイクロ
の事業体は、Trend Micro EMEA Limited, a company incorporated in Ireland
under number 364963 and having its registered office at IDA Business and
Technology Park, Model Farm Road, Cork, Ireland(ファクス:+353-21 730 7、
内線 373)に置くものとします。
お客様がアフリカもしくは中東(米国の禁輸制裁対象国以外)、またはヨーロ
ッパ(オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、スイスまたは英国以外)
に居住している場合、トレンドマイクロの事業体は、Trend Micro EMEA Limited,
a company incorporated in Ireland under number 364963 and having its
registered office at IDA Business and Technology Park, Model Farm Road,
Cork, Ireland(ファクス:+353-21 730 7、内線 373)に置くものとします。ま
20
た、本規約および本規約に基づいて発行された証明書の強制可能性、理解、解
釈および有効性は、アイルランド共和国の実体法に準拠するものとします。
アジア太平洋(日本および米国の禁輸制裁対象国以外):お客様がオーストラ
リアまたはニュージーランドに居住している場合、トレンドマイクロの事業体
は、Trend Micro Australia Pty Limited, Suite 302, Level 3, 2-4 Lyon Park
Road, North Ryde, New South Wales, 2113, Australia(ファクス:+612 9887
2511 または電話:+612 9870 4888)。また、本規約および本規約に基づいて発
行された証明書の強制可能性、理解、解釈および有効性は、オーストラリアの
ニュー・サウス・ウェールズの実体法に準拠するものとします。
お客様が中華人民共和国に居住している場合、トレンドマイクロの事業体は、
Trend Micro (China) Inc., 8th Floor, Century Ba-shi Building, No. 398 Huai
Hai Zhong Road, Shanghai, China 20020。また、本規約および本規約に基づい
て発行された証明書の強制可能性、理解、解釈および有効性は、中華人民国の
実体法に準拠するものとします。お客様は、本「契約」に関連して紛争が生じた
場合、それを北京仲裁委員会(電話:86-21-63848899)に付託しなければなら
ないものとします。お客様が香港、インド、インドネシア、マレーシア、フィ
リピン、シンガポール、台湾またはタイに居住している場合、トレンドマイク
ロの事業体は、Trend Taiwan Incorporated, 8F, No.198, Tun-Hwa S. Road, Sec.
2, Taipei 106, Taiwan, Republic of China。お客様が香港に居住している場
合、本規約および本規約に基づいて発行された証明書の強制可能性、理解、解
釈および有効性は、香港の実体法に準拠するものとします。お客様がインドに
居住している場合、本規約および本規約に基づいて発行された証明書の強制可
能性、理解、解釈および有効性は、インドの実体法に準拠するものとします。
お客様がインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポールまたはタイに
居住している場合、本規約および本規約に基づいて発行された証明書の強制可
能性、理解、解釈および有効性は、シンガポールの実体法に準拠するものとし
ます。お客様が台湾に居住している場合、本規約および本規約に基づいて発行
21
された証明書の強制可能性、理解、解釈および有効性は、台湾の実体法に準拠
するものとします。
日本:お客様が日本に居住している場合、トレンドマイクロの事業体は、トレ
ンドマイクロ株式会社(日本国 151-0053 東京都渋谷区代々木 2 丁目 1-1 新宿マ
インズタワー)とし、本規約は、日本法に準拠するものとします。
「国際物品売買契約に関する国連条約」およびお客様の居住州または居住国の
抵触法の規定は、いずれの国の法に基づいても、本規約に適用しないものとし
ます。
24.
紛争の解決
Trend Micro およびお客様は、訴訟を始める前に、紛争または請求の友好的な
解決を模索することに合意するものとします。ただし、いずれの当事者も、準
拠法に基づく法的権利が害されないようにするため、いつでも訴訟を開始する
ことができるものとします。
25.
権利放棄
本規約に基づく権利または法的救済手段の実行を怠ったか遅延した場合でも、
当該権利または法的救済手段を放棄したことにはならないものとします。また
権利または法的救済手段を一つまたは一部しか実行しなかったとしても、それ
によって当該権利または法的救済手段の残りまたは将来の実行ができなくなっ
たり、その他の権利または法的救済手段の実行ができなくなったりすることは
ないものとします。
26.
譲渡禁止
別段の定めがある場合を除き、本規約に基づくお客様の権利は、譲渡したり移
転したりできません。お客様の債権者が本規約上のお客様の権利に権益を取得
しようとした場合、それが差押えか、財産差押えか、債権差押えかその他の方
22
法かによらず、Trend Micro は、自らの選択により、本規約を取消すことができ
ます。
27.
通知および連絡
お客様は、本規約に関する Trend Micro への通知、要求または依頼はすべて書面
で Trend Micro のウェブサイトに掲載された「連絡窓口」の住所宛てに行うもの
とします。
28.
完全合意
本規約は、Trend Micro およびお客様間の想定される取引に関する了解および合
意のすべてです。したがって、口頭でなされたか書面でなされたかを問わず、
それらに関して従前になされたか本規約と同時になされた表明、了解、合意、
またはやり取りのすべてにとって代わります。注文書の条件が、本規約に含ま
れていないか、本規約と矛盾する場合、それらは無効となります。
*****
定義
「アカウント」とは、Trend Micro SSL の顧客アカウントで、Trend Micro がお客様
の組織の利用に供したものをいいます。
「管理者」とは、証明書要求書(これには EV 証明書要求書が含まれます)を提
出し承認するため、かつお客様のアカウントから証明書を受領し使用するため、
お客様のアカウントを使用する権限を有する者をいいます。管理者は、プライ
マリ管理者から当該アカウントの使用権限を与えられるとともに、プライマリ
管理者によって当該アカウントから削除されます。管理者は複数可能です。本
規約日現在、お客様のアカウントを使用する権限を与えられている管理者は、
本ページに記載されているか、または本規約に表示されています。
23
「関連会社」とは、ある事業体によって支配されている組織、当該事業体を支
配している組織、または当該事業体と共通の支配下にある組織をいいます。「支
配」とは、当該事業体またはそれと同等の組織の取締役を議決できる株式また
は持分権を直接または間接に 50%を超えて所有していること(ただし当該議決
できる権利が存在している期間中とします)、または経営に対してそれと同等
の支配権を有していることをいいます。
「証明書」とは、お客様のアカウントからお客様に提供された電子証明書(こ
れには EV 証明書が含まれます)で、お客様が所有しているか暗号を使って管理
しているウェブ・ブラウザとウェブ・サーバー間の SSL/TLSセッションをサ
ポートするために、お客様が使うことができるものをいいます。
「認証業務運用規程」または「CPS」とは、Trend Micro が証明書を発行する際
に用いる業務内容を記した書類で、適宜修正された場合はその修正版をいいま
す。Trend Micro の CPS は、ssl.trendmicro.com/jp/resources、またはトレン
ドマイクロが将来使用するその他の URL で公表されています。
「証明書要求書」とは、証明書(これにはEV証明書が含まれます)の要求書
で、お客様のアカウントその他から Trend Micro に対して証明書を要求する権
限を有する者から提出されたものをいいます。
「契約承認者」とは、組織を代表して本規約に署名するか同意する者をいいま
す。契約承認者の名前は本ページに記載されるか、本規約と共に表示されます。
「EV証明書」とは、Extended Validation 証明書で、CA/ブラウザ・フォー
ラム(www.cabforum.org)が公表した Extended Validation 証明書の発行およ
び管理に関するガイドラインで定義されているものをいいます。
24
「知的財産権」とは、無体財産に付帯した現在既知の権利または今後存在する
権利のすべてをいい、これには登録されているか否かに関わらず、日本、米国
および外国の著作権、トレードドレス、商号、社名、ロゴ、発明、特許権、出
願中の特許、ソフトウェア、ノウハウ、およびその他すべての知的財産権およ
び知的専有権(これらは世界中の知的財産権や知的専有権で、種類や性質や呼
び方を問いません)が含まれるが、これらに限りません。
「組織」とは、アカウントに記載されている組織または事業体で、本規約を承
諾し、かつ Trend Micro が提供する SSL サービスを利用する者をいいます。組
織は、本規約の条件にしたがって発行された証明書の加入者です。組織名は本
ページに記載されているか、本規約に表示されています。
「親会社」とは、別の組織の取締役会に影響を与えるか取締役会を選任するこ
とによって経営または業務を支配するため、当該別の組織の議決権株を十分に
所有している組織をいいます。二世会社は親会社の子会社とみなされます。
「プライマリ管理者」とは、以下の権限を有する者をいいます。すなわち、(1)
お客様のアカウントを使用する権限。これには証明書要求書(これには EV 証明
書要求書が含まれる)を提出し承認すること、さらにお客様のアカウントから
証明書を受領し使用することが含まれます。(2)
お客様のアカウントを随時使
用する目的(これには EV 証明書を請求する目的が含まれます)で、権限を有す
る他の管理者およびプライマリ管理者を承認する権限。および(3)
お客様のア
カウントから随時他の管理者およびプライマリ管理者を削除する権限、を有す
る者をいいます。プライマリ管理者は複数可能です。本規約日現在、お客様の
アカウントを使用する権限を与えられているプライマリ管理者は、本ページに
記載されているか、または本規約に表示されています。
「依拠当事者」とは、証明書に依拠して行為する個人または組織をいいます。
25
「依拠当事者規約」とは、個人または組織が依拠当事者として行為する根拠と
なる条件を定めた契約で、たとえばレポジトリで公表されている Trend Micro
SSL 依拠当事者規約などをいいます。
「リポジトリ」とは、リポジトリ用のリンクから入手できる各種資料をいいま
すが、そのリンクには Trend Micro SSL のウェブサイトからアクセスできます。
「加入者」とは、証明書の対象でかつ発行先であるデバイスを所有しているか、
またはそのデバイスに権利を有している人、組織または事業体で、かつ発行時
に証明書に記載されている公開鍵に対応する秘密鍵を使用することができる者、
およびその使用権限がある者をいいます。
「子会社」とは、別の組織に完全にまたは部分的に所有されている組織で、そ
の別の組織が当該子会社の株式の半分を超えて所有している場合、ならびに通
常子会社の活動や方針を少なくとも部分的にまたは(親会社の場合は)全面的
に支配する持ち株会社として行動する場合をいう。
「Trend Micro」とは、日本法人である Trend Micro 株式会社(日本国 151-0053
東京都渋谷区代々木 2-1-1、新宿マインズタワー)および、Trend Micro 株式会
社の米国カリフォルニア州にある子会社である Trend Micro Inc.ならびに Trend
Micro の 100%子会社である AffirmTrust, LLC をいいます。
「当社」または「当社に」は、トレンドマイクロをいいます。
「お客様」または「お客様の」は、組織をいいます。ただし当該用語が特に契
約書承認者をいう場合はこの限りではありません。このような場合、「お客様」
または「お客様の」とは契約承認者をいいます。
26
[EV Terms of Service (JP) v1.3 – 11 November 2014]
27