アジア・オセアニアCBオープン 運 用 報 告 書

当ファンドの仕組みは次の通りです。
商
品
分
類
追加型投信/海外/債券
信
託
期
間
平成22年9月29日から平成32年9月7日ま
でです。
針
主として、以下の投資信託証券への投資を
通じて、実質的に日本を除くアジアおよび
オセアニア各国・地域の企業(当該諸国・
地域にて主に事業活動を営む企業、リート
を含みます。)が発行する転換社債(C
B)およびわが国の公社債、短期金融商品
に投資します。
・BNPパリバ・アジア・オセアニアCB
ファンド(適格機関投資家専用)
・マネー・インベストメント・マザーファ
ンド
※BNPパリバ・アジア・オセアニアCB
ファンド(適格機関投資家専用)が主要
投資対象とするBNPパリバ・アジア・
オセアニアCBマザーファンドは、転換
社債(CB)への投資に際し、各国・地
域の経済状況、市場環境および発行体企
業の業種別の企業動向等を考慮します。
また、発行体企業の信用リスク、利回
り、デュレーション、および発行体企業
の株価との連動性等を勘案し銘柄選定を
行います。
BNPパリバ・アジア・オセアニアCB
ファンド(適格機関投資家専用)の組入比
率は高位を保つことを基本とします。
実質外貨建資産については、原則として為
替ヘッジを行いません。
資金動向、市況動向、残存信託期間等に
よっては上記のような運用ができない場合
があります。
運
主
対
投
分
用
要
資
配
方
投
制
方
資
象
内国証券投資信託の受益権および親投資信
託の受益証券を主要投資対象とします。
限
投資信託証券への投資割合には制限を設け
ません。
株式および外貨建資産への直接投資は行い
ません。
針
年2回、3月および9月の各月の7日(それ
ぞれ休業日の場合は翌営業日)に決算を行
い、原則として、以下の方針に基づき収益
分配を行います。
分配対象収益の範囲は、繰越分を含めた経
費控除後の配当等収益と売買益(評価益を
含みます。)等の全額とします。
繰越分を含めた配当等収益には、マネー・
インベストメント・マザーファンドの配当
等収益のうち、投資信託財産に帰属すべき
配当等収益を含むものとします。
分配金額は、委託会社が分配可能額、基準
価額水準等を勘案のうえ決定します。ただ
し、分配可能額が少額の場合や基準価額水
準によっては、収益分配を行わないことが
あります。
アジア・オセアニアCBオープン
第7期
運用報告書
【平成26年3月7日決算】
受益者の皆様へ
平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
皆様の「アジア・オセアニアCBオープン」は、
平成26年3月7日に第7期決算を迎えましたので、
期中の運用状況ならびに決算のご報告を申し上げま
す。
今後とも、一層のご愛顧を賜りますようお願い申
し上げます。
〒104-0028 東京都中央区八重洲 2 - 8 - 1
お問い合わせは弊社カスタマーサービス部へ
フリーダイヤル
0 1 2 0 - 0 4 8 - 2 1 4 (営業日の9:00~17:00)
基準価額は当社ホームページにてご確認いただけます。
パソコンをご利用の方:http://www.okasan-am.jp
携帯をご利用の方:http://www.okasan-am.jp/m/
※アクセスにかかる通信料はお客様のご負担となります。
※機種により本サービスをご利用いただけない場合があります。
アジア・オセアニアCBオープン
◎最近5期の運用実績
基準価額
決算期
(分配落)
税込み分配金
円
9,059
期中騰落率
円
0
BNPパリバ・
アジア・オセアニア
CBファンド(適格
機関投資家専用)
組入比率
マネー・インベス
トメント・マザー
ファンド組入比率
%
93.8
%
1.0
百万円
303
%
2.1
純資産総額
第3期
平成24.3.7
第4期
平成24.9.7
8,788
0
△ 3.0
95.3
1.7
179
第5期
平成25.3.7
10,445
200
21.1
93.9
0.8
132
第6期
平成25.9.9
10,724
100
3.6
94.6
0.8
127
第7期
平成26.3.7
11,040
200
4.8
95.2
1.3
79
(注)1.基準価額および分配金(税引前)は1万口当たり、基準価額の騰落率は分配金(税引前)込みです。
2.当ファンドは、特定の指数を上回るまたは連動する成果を目指した運用を行っておりません。そのため、特定のベンチマークおよび参考指数を設けておりませ
ん。
3.BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)とマネー・インベストメント・マザーファンドの組入比率は、当ファンドの純資産総額
に対する比率です。
◎当期中の基準価額と市況の推移
年月日
(期 首)
平成25年 9月9日
基準価額
騰落率
円
10,724
%
-
BNPパリバ・アジア・オセ
アニアCBファンド(適格機
関投資家専用)組入比率
マネー・インベストメ
ント・マザーファンド
組入比率
%
94.6
%
0.8
9月 末
10,701
△0.2
106.3
1.0
10月 末
10,911
1.7
93.4
1.0
11月 末
11,194
4.4
96.5
1.1
12月 末
11,453
6.8
94.0
1.2
平成26年 1月 末
11,067
3.2
94.8
1.3
2月 末
(期 末)
平成26年 3月7日
11,140
3.9
95.0
1.3
11,240
4.8
95.2
1.3
(注)期末基準価額は1万口当たり分配金(税引前)込み、騰落率は期首比です。
1
アジア・オセアニアCBオープン
第7期(平成25年9月10日~平成26年3月7日)
※当ファンドはBNPパリバ インベストメント・パート
とから投資家心理が改善したほか、米国の量的金融緩和策
セアニアCBファンド(適格機関投資家専用)」を組入
した。11月に入ると、10月下旬の米連邦公開市場委員会
が当面続くとの見方から、上昇基調が強まる展開となりま
ナーズ株式会社が運用する「BNPパリバ・アジア・オ
(FOMC)の声明で「短期金利の上昇を懸念する」との
れているため、運用経過、運用方針等については同社か
文言が削除され、量的金融緩和策の縮小時期が早まるとの
らの情報も参考に作成しております。
懸念から、反落しました。一方、為替市場では米ドルやア
基準価額の変動要因
ジア通貨が対円で大きく上昇する展開となりました。12
基準価額の推移
月は、米国の量的金融緩和策の早期縮小観測が浮上したこ
円となりました。なお、当期末において200円(税引前)
委員会が予算協議で合意し、政治的不透明感は後退したも
は516円となりました。
強まり、調整局面が継続しました。下旬には、FOMCで
基準価額は、前期末の10,724円から当期末には11,040
とから、下落しました。中旬にかけては、米議会の超党派
の収益分配を行いましたので、分配金を含めた値上がり額
のの、FOMCに向けて再び量的金融緩和策の縮小観測が
量的金融緩和縮小が決定されたことや中国の短期金利上昇
に加え、クリスマス・年末休暇を控えて様子見姿勢が強
基準価額の推移
まったこともあり、安値圏でもみ合う展開となりました。
(円)
11,500
※この間、当ファンドの基準価額は6.8%の上昇となりま
した。
11,300
局面②【平成26年1月~期末】
11,100
米国の量的金融緩和策の縮小開始を受けて、下落
10,900
2014年に入り、中国の12月のPMIが市場予想を下
10,700
10,500
25/9/9
(期首)
局面①
10
11
回ったことが嫌気され、下落して始まりました。1月中旬
局面②
12
26/1
以降は、一進一退の動きとなりましたが、月末にかけては、
2
アルゼンチン通貨の急落などから投資家のリスク回避姿勢
3/7
(期末)
が強まり、下落する展開となりました。2月初旬は、中国
(注)基準価額は1万口当たり、期末の基準価額は分配金(税引
前)込みです。
の1月の製造業および非製造業PMIがいずれも前月比で
低下し、中国の景気減速懸念が強まったことから下落基調
が継続しました。しかしその後、新興国通貨の落ち着きな
[市況要因]
どを受けて反発しました。期末にかけては、米連邦準備制
局面①【期首~平成25年12月末】
度理事会(FRB)のイエレン議長が現行の金融政策方針
米国や中国の景気回復期待に加え、アジア通貨に対し、円
を踏襲する考えを示したことから、米国のS&P500指数
安が進展し、上昇
が過去最高値を更新する中、投資家センチメントが改善し、
期首から中国の平成25年8月の製造業購買担当者指数
外国人投資家を中心とした域内への資金流入の動きが見ら
(PMI)が景気拡大を示したことや中国政府による景気
れ、戻りを試す動きとなりました。
対策期待が高まり、上昇基調となりました。インド当局が
※この間、当ファンドの基準価額(分配金(税引前)込
市中銀行に対して外貨資金を供給する新制度や燃料消費抑
み)は1.9%の下落となりました。
制策の導入など一連の通貨防衛策を発表したことも好感さ
れました。10月には、米国の債務不履行が回避されたこ
2
アジア・オセアニアCBオープン
[投資信託証券別要因]
マネー・インベストメント・マザーファンド
引前)込み)の騰落率は4.8%の上昇となりました。投資
安定した収益の確保を図ることを目的として安定運用を行
わが国の公社債及び短期金融商品を主要投資対象とし、
この結果、当期中の当ファンドの基準価額(分配金(税
いました。
対象ファンドの当期中の基準価額の騰落率は、「BNPパ
当期末における債券の組入比率は87.9%となっており
リバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家
ます。
専用)」が5.9%の上昇、「マネー・インベストメント・
マザーファンド」が0.04%の上昇となっております。
分配金
運用経過
分配対象収益は、繰越分を含めた経費控除後の配当等収
[当期の運用状況]
益と売買益(評価益を含みます。)等の全額としておりま
す。当期におきましては、1万口当たり200円(税引前)
当ファンドは、主として、実質的に日本を除くアジア及
の収益分配を行いました。なお、留保益の運用につきまし
びオセアニア各国・地域の企業(当該諸国・地域にて主に
ては、運用の基本方針と同一の運用を行ってまいります。
事業活動を営む企業、リートを含みます。)が発行する転
換社債(CB)を投資対象とする「BNPパリバ・アジ
今後の運用方針
ア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)」、
及びわが国の公社債、短期金融商品を主要投資対象とする
[投資環境の見通し]
「マネー・インベストメント・マザーファンド」へ投資し
アジア・オセアニアCB市場は、米国の量的金融緩和策
ております。
の縮小による新興国への資金フローに対する警戒感や中国
当期は期首より高組入れを継続し、当期末時点で、当
の景気減速懸念は残るものの、株価調整によるバリュエー
ファンドにおける「BNPパリバ・アジア・オセアニアC
ション面の割安感や外部環境の落ち着きが下支え要因とな
Bファンド(適格機関投資家専用)」の組入比率は
り、緩やかな上昇基調が続くと予想します。マクロ面では、
95.2%、「マネー・インベストメント・マザーファン
台湾などは、先進国の景気回復から先行きの輸出回復が見
ド」の組入比率は1.3%となっております。
込まれます。域内の物価は概ね落ち着いており、緩和的な
金融政策は維持される見通しです。一方、マレーシアでは
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機
電気料金の引き上げなどインフレ圧力の強まりが懸念され
関投資家専用)
当期において、中国、香港、台湾の比率を高位で維持し、
業種では金融、資本財、テクノロジーの比率を高位に保ち
ます。企業業績面では、輸出比率の高さから台湾、シンガ
ポールなどの業績改善の動きは継続すると考えます。需給
面では外部環境の落ち着きにより、外国人投資家を中心に
ました。売買では、各セクター内での銘柄の入れ替えを行
いました。また、ポートフォリオ全体で業種の分散を図り、
各種金融、不動産、運輸等の銘柄を組入れました。各国通
貨のウェイトについては、中国やインド、韓国、台湾企業
アジア地域への資金流入の回復が期待され、CB市場の下
支え要因となると考えます。
[運用方針]
は米ドル建て転換社債が多いことから、米ドルの比率が最
アジア・オセアニアCBオープン
大となり、続いて香港ドル、シンガポール・ドルの比率が
「BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適
大きくなりました。
格機関投資家専用)」の組入比率を高位に保つことを基本
とします。
3
アジア・オセアニアCBオープン
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機
関投資家専用)
中国の製造業購買担当者指数(PMI)は、中国景気の
さらなる下落リスクを示しています。また、理財商品など
の債務不履行懸念や流動性逼迫に対する警戒感は継続する
と思われます。引き続き、携帯電話ビジネスの拡大による
恩恵を享受できると思われる電子機器部品セクターや台湾
のサプライチェーン企業を選好しています。
今後の運用方針について、中国の景気見通しは中長期に
はポジティブと見ているものの、短期的には不透明感が高
まっていることから、ディフェンシブなポートフォリオ構
築に努める方針です。また、引き続き、株価の連動性が高
く、収益確保を目指した銘柄選択を行い、運用していく方
針です。
マネー・インベストメント・マザーファンド
わが国の公社債及び短期金融商品を主要投資対象とし、
安定した収益の確保を図ることを目的として安定運用を行
います。邦貨建資産の組入れにあたっては、取得時におい
て信用格付業者等から第二位(A-2格相当)以上の格付
けを得ており、かつ残存期間が1年未満の短期債、コマー
シャル・ペーパーに投資することを基本とします。
4
アジア・オセアニアCBオープン
◎1万口(元本10,000円)当たりの費用の明細
◎費用の明細とは、ファンドを運用、管理するためにかかった費用の内訳です。主な項目の説明は次の通りです。
信託報酬
ファンドの管理にかかる費用です。
売買委託手数料
有価証券の売買の際に発生する手数料等です。
保管費用等
信託事務の処理に要する諸費用(監査費用等)です。
項 目
託
信
売
託
(a) 信
(投
(販
(受
(b) 保
管
合
費
報
会
会
銀
計
用
(注)1.費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により
受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算出した結果です。
(a)信託報酬=平均基準価額×信託報酬率
(b)保管費用等は、期中の各金額を各月末現在の受益権口数の単純平均で
除したものです。なお、当ファンドが組み入れているマザーファンドが
支払った金額のうち、当ファンドに対応するものを含みます。
2.各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
3.単位未満は0と表示しています。
当期
65円
( 29円 )
( 34円 )
(
2円 )
酬
社)
社)
行)
等
1円
66円
◎売買状況
◎売買状況とは、ファンドが購入・売却した有価証券の数量および金額です。
○投資信託証券
項目
国内
第7期(平成25年9月10日~平成26年3月7日)
買付
売付
金額
口数
口
千円
口
口数
BNPパリバ・アジア・オセアニア
CBファンド(適格機関投資家専用)
-
-
42,743,640
金額
千円
49,700
(注)1.金額は受渡代金です。
2.口数・金額の単位未満は切り捨てです。
○マザーファンド受益証券の設定、解約状況
決算期
第7期(平成25年9月10日~平成26年3月7日)
設定
解約
口数
金額
口数
千口
千円
千口
-
-
-
マネー・インベストメント・マザーファンド受益証券
金額
-
千円
(注)口数・金額の単位未満は切り捨てです。
◎利害関係人との取引状況等
○期中の利害関係人との取引状況
・当ファンド
第7期(平成25年9月10日~平成26年3月7日)
買付額等
区分
投
資
信
託
A
証
券
百万円
-
うち利害関係人
との取引状況B
百万円
-
5
売付額等
B
A
C
%
-
百万円
49
うち利害関係人
との取引状況D
百万円
-
D
C
%
-
アジア・オセアニアCBオープン
・マネー・インベストメント・マザーファンド
決算期
第7期(平成25年9月10日~平成26年3月7日)
買付額等
区分
公
A
社
債
うち利害関係人
との取引状況B
百万円
1
百万円
0.600033
売付額等
B
%
60.0
D
うち利害関係人
との取引状況D
C
A
百万円
-
C
百万円
-
%
-
平均保有割合 100.0%
※平均保有割合とは、マザーファンドの残存口数の合計に対する当該ベビーファンドのマザーファンド所有口数の割合です。
(注)1.利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人であり、当ファンドに係る利害関係人とは岡三証券です。
2.公社債には現先などによるものを含みません。
○売買委託手数料総額に対する利害関係人への支払比率
該当事項はありません。
◎組入有価証券明細表
(1) ファンド・オブ・ファンズが組入れた邦貨建ファンドの明細
項目
債券ファンド
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)
合計
当期末(平成26年3月7日現在)
評価額
口
千円
62,343,866
75,479
口数
62,343,866
比率
75,479
%
95.2
95.2
(注)1.口数・評価額の単位未満は切り捨てです。
2.比率は、当期末の純資産総額に対する評価額の比率です。
(2)マザーファンド受益証券残高
項目
マネー・インベストメント・マザーファンド受益証券
前期末
口数
1,020
(注)口数・評価額の単位未満は切り捨てです。
6
千口
当期末(平成26年3月7日現在)
口数
評価額
1,020
千口
1,023
千円
アジア・オセアニアCBオープン
◎参考情報
平成26年3月7日現在の当社の知りうる最新の情報は以下の通りです。
1.BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)
11ページ以降をご参照下さい。
2.マネー・インベストメント・マザーファンド
組入有価証券明細表
○国内(邦貨建)公社債
①種類別開示
決算期
当 期 末(平成26年3月7日現在)
区分
国
債
合計
額面金額
証
評価額
千円
900
900
券
組入比率
千円
900
900
内BB格
以下組入比率
%
87.9
87.9
%
-
-
5年以上
残存期間別組入比率
2年以上
2年未満
%
-
-
%
-
-
%
87.9
87.9
(注)1.組入比率は、当期末の純資産総額に対する評価額の比率です。
2.額面金額・評価額の単位未満は切り捨てです。
3.BB格以下組入比率は、S&PとMoody'sの信用格付けのうち、高い方を採用しています。
4.-印は組み入れがありません。
②銘柄別開示
決算期
銘柄名
利率
国債証券
第314回 利付国債(2年)
第315回 利付国債(2年)
第316回 利付国債(2年)
%
0.100
0.100
0.100
当 期 末(平成26年3月7日現在)
額面金額
評価額
千円
千円
300
300
300
300
300
300
千円
900
合計
千円
900
償還年月日
2014/3/15
2014/4/15
2014/5/15
(注)額面金額・評価額の単位未満は切り捨てです。
◎投資信託財産の構成
当期末:平成26年3月7日現在
項目
投
資
信
託
受
評価額
益
証
券
マネー・インベストメント・マザーファンド受益証券
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
前期末
千円
120,167
1,023
9,862
131,052
(注)評価額の単位未満は切り捨てです。
7
比率
%
91.7
0.8
7.5
100.0
評価額
当期末
千円
75,479
1,023
5,579
82,081
比率
%
92.0
1.2
6.8
100.0
アジア・オセアニアCBオープン
◎資産、負債、元本および基準価額の状況
当期末:平成26年3月7日現在
前期末
金 額(円)
131,052,148
5,861,345
120,167,563
1,023,233
4,000,000
7
4,043,356
1,184,390
1,941,870
907,604
9,492
127,008,792
118,439,050
8,569,742
118,439,050口
10,724円
項目
(A) 資産
コール・ローン等
投資信託受益証券(評価額)
マネー・インベストメント・マザーファンド受益証券(評価額)
未収入金
未収利息
(B) 負債
未払収益分配金
未払解約金
未払信託報酬
その他未払費用
(C) 純資産総額(A-B)
元本
次期繰越損益金
(D) 受益権総口数
1万口当たり基準価額(C/D)
当期末
金 額(円)
82,081,943
3,578,580
75,479,718
1,023,641
2,000,000
4
2,772,832
1,436,695
778,190
552,198
5,749
79,309,111
71,834,773
7,474,338
71,834,773口
11,040円
(注)1.運用報告書作成時点では、監査未了です。
2.計算期間末における1口当たり純資産額は1.1040円です。
3.当ファンドの期首元本額は118,439,050円、期中追加設定元本額は226,815円、期中一部解約元本額は46,831,092円です。
用語解説
◎資産、負債、元本および基準価額の状況は、期末における資産、負債、元本および基準価額の計算過程を表していま
す。主な項目の説明は次の通りです。
項目
資産
コール・ローン等
各種有価証券等(評価額)
未収入金
未収配当金
未収利息
負債
未払収益分配金
未払解約金
未払信託報酬
その他未払費用
純資産総額(資産-負債)
元本
次期繰越損益金
受益権総口数
1(万)口当たり基準価額
説明
ファンドが保有する財産の合計です。
金融機関向けの安全性の高い短期貸付運用などの残高です。
組入れた株式・債券・ファンドなどの評価金額です。
入金が予定されている有価証券の売却代金などです。
入金が予定されている株式の配当金等です。
入金が予定されているコール・ローン等の利息や債券の利息の合計です。
支払いが予定されている金額の合計です。
期末時点で支払いが予定されている収益分配金です。
支払いが予定されている解約金です。
支払いが予定されている信託報酬の額です。
支払いが予定されている監査費用、その他の費用です。
ファンドが保有する財産の合計から支払いが予定されている金額の合計を差し引いたものです。
ファンド全体の元本残高です。
純資産総額と元本の差額(翌期に繰り越す損益金の合計額)です。
受益者が保有する受益権口数の合計です。
1(万)口当たりのファンドの時価です。
8
アジア・オセアニアCBオープン
◎損益の状況
当期:自 平成25年9月10日 至 平成26年3月7日
前期
当期
金 額(円)
金 額(円)
1,685,697
1,095
1,683,218
-
2,479
1,095
2,468,541
4,181,452
3,872,185
5,048,545
△1,403,644
△ 867,093
△ 917,096
△ 557,947
3,237,142
3,624,600
3,961,111
3,724,099
2,555,879
1,562,334
( 1,351,498)
(
828,401)
( 1,204,381)
(
733,933)
9,754,132
8,911,033
△1,184,390
△1,436,695
8,569,742
7,474,338
2,555,879
1,562,334
( 1,351,531)
(
828,401)
( 1,204,348)
(
733,933)
6,013,863
5,912,004
項目
(A) 配当等収益
受取配当金
受取利息
(B) 有価証券売買損益
売買益
売買損
(C) 信託報酬等
(D) 当期損益金(A+B+C)
(E) 前期繰越損益金
(F) 追加信託差損益金
(配当等相当額)
(売買損益相当額)
(G) 計(D+E+F)
(H) 収益分配金
次期繰越損益金(G+H)
追加信託差損益金
(配当等相当額)
(売買損益相当額)
分配準備積立金
(注)1.損益の状況の中で、(B)有価証券売買損益は期末の評価替えによるものを含みます。(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額、監査費用を含めて表示
しています。(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
2.収益分配金
計算期間末における費用控除後の配当等収益(1,372円)、費用控除後の有価証券等損益額(3,623,228円)、信託約款に規定する収益調整金(1,562,334円)
および分配準備積立金(3,724,099円)より分配対象収益は8,911,033円(10,000口当たり1,240円)であり、うち1,436,695円(10,000口当たり200円(税
引前))の収益分配を行いました。
用語解説
◎損益の状況は、期中にファンドがどのような収益や損失を計上したかを表しています。主な項目の説明は次の通りです。
項目
配当等収益
受取配当金
受取利息
有価証券売買損益
売買益
売買損
信託報酬等
当期損益金
前期繰越損益金
追加信託差損益金
(配当等相当額)
(売買損益相当額)
計
収益分配金
次期繰越損益金
追加信託差損益金
(配当等相当額)
(売買損益相当額)
分配準備積立金
繰越損益金
説明
ファンドが受取った配当金・利息等の合計です。
保有する株式等の配当金等です。
債券、コール・ローン等の利息等です。
有価証券の売買損益と期末の評価損益の合計額です。
売買益と期末評価益の合計です。
売買損と期末評価損の合計です。
信託報酬のほか保管費用、監査費用、その他の費用と、それらに掛かる消費税等相当額です。
当期における収支合計です。
前期分の分配準備積立金と繰越損益金の合計額から当期中の解約に対する持分を控除した金額です。
受益者がファンドに払い込んだ金額と元本との差額です。
配当等に相当する額です。
売買損益に相当する額です。
収益分配前の期中の収支の総合計です。
期中の分配可能額から受益者に支払われる分配金です。
翌期に繰り越す損益金の合計です。
翌期に繰り越す追加信託差損益金です。
配当等に相当する額です。
売買損益に相当する額です。
翌期に繰り越す分配準備積立金の額です。
翌期に繰り越す損益金の額です。
9
アジア・オセアニアCBオープン
収 益 分 配 金 の お 知 ら せ
1万口当たり分配金(税引前)
支払開始日
お支払場所
◎分配原資の内訳
当期分配金
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
200円
平成26年3月13日(木)までの間に支払いを開始します。
取得申込みを取扱った販売会社の本支店
(単位:円、1万口当たり・税引前)
当期末
200
188
11
1,040
(注)「当期の収益」及び「当期の収益以外」は円未満切捨てのため、合計額が
「当期分配金」と合わない場合があります。
<消費税率の引き上げについて>
平成26年4月1日より、消費税率が5%から8%に引き上げられます。これに伴い、当ファンドの信託報酬等の税込みの費用も変更となります。
10
■ 当ファンドの仕組みは次の通りです。
商品分類 追加型投信/海外/債券
信託期間 設定日(2010年9月30日)から無期限
運用方針
主要運用
対
象
組入制限
分配方針
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザー
ファンド受益証券への投資を通じて、
日本を除く
アジア地域の国の企業、
及びオセアニア地域の国
の企業、
または当該諸国にて主に事業活動を営む
企業が発行する転換社債に主に投資を行います。
BNPパリバ・アジア・オセアニアC
ベ ビ ー Bマザーファンド受 益 証 券
(以下、
フ ァ ン ド 「マザーファンド」といいます。
)を主
要投資対象とします。
日本を除くアジア地域の国の企業、
及びオセアニア地域の国の企業、ま
マ ザ ー
たは当該諸国にて主に事業活動を営
ファンド
む企業が発行する転換社債を主要投
資対象とします。
第 7 期運用報告書
(決算日 2014年2月25日)
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド
(適格機関投資家専用)
追加型投信/海外/債券
・マザーファンドへの投資割合には
ベ ビ ー
制限を設けません。
フ ァ ン ド ・外貨建資産への実質投資割合には
制限を設けません。
・株式への投資割合は、信託財産の
マ ザ ー
純資産総額の30%以下とします。
フ ァ ン ド ・外貨建資産への投資割合には制限
を設けません。
年2回の決算日
(毎年2月、
8月の各25日。休業日の
場合は翌営業日。
)
に原則として分配を行います。
分配対象額は、経費控除後の配当等収益および
売買益
(評価益を含みます。
)等の全額とします。
分配額は、基準価額水準、市況動向等を勘案して
委託会社が決定します。ただし、信託財産の状況
によっては、
分配を行わないこともあります。
受益者のみなさまへ
平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適
格機関投資家専用)は、2014年2月25日に第7期決
算を行いました。ここに期中の運用状況をご報告
申し上げます。今後とも一層のご愛顧を賜ります
ようお願い申し上げます。
お問い合わせ窓口
BNPパリバ インベストメント・パートナーズ株式会社
電話番号:0120−996−222
受付時間:毎営業日 午前10時〜午後5時
東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウ ノースタワー
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)
■最近5期の運用実績
決算期
3期
4期
5期
6期
7期
(分配落)
(2012年2月27日)
(2012年8月27日)
(2013年2月25日)
(2013年8月26日)
(2014年2月25日)
円
9,284
9,062
11,065
11,299
12,013
基準価額
税込み分配金
円
0
0
0
150
0
期中騰落率
新株予約権付社債
(転換社債)組入比率
%
3.9
%
83.7
△ 2.4
22.1
3.5
6.3
86.7
91.0
95.7
98.1
純資産総額
百万円
296
171
7,357
4,205
1,202
(注1)基準価額は1万口当たり。
(注2)基準価額の騰落率は分配金込み。
(注3)当ファンドは、マザーファンドを組み入れますので、「新株予約権付社債(転換社債)組入比率」は実質組入比率を記載しております。
(注4)当ファンドの運用成果の評価基準となる適切な指数がないため、ベンチマーク及び参考指数は記載しておりません。
■当期中の基準価額等の推移
基準価額
年月日
(期 首)
2013年 8月26日
8月
9月
10月
11月
12月
円
11,299
騰落率
新株予約権付社債
(転換社債)組入比率
%
-
末
末
末
末
末
11,231
11,430
11,687
12,017
12,319
△0.6
1.2
3.4
6.4
9.0
(期 末)
2014年 2月25日
12,013
6.3
2014年 1月
末
11,894
5.3
(注1)基準価額は1万口当たり。
(注2)騰落率は期首比です。
(注3)当ファンドは、マザーファンドを組み入れますので、「新株予約権付社債(転換社債)組入比率」は実質組入比率を記載しております。
(注4)当ファンドの運用成果の評価基準となる適切な指数がないため、ベンチマーク及び参考指数は記載しておりません。
12
%
95.7
94.9
97.8
98.0
94.7
93.9
91.9
98.1
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)
■当期の運用状況と今後の運用方針(2013年8月27日から2014年2月25日まで)
1.当期の運用状況
通貨別の配分では、中国やインド、韓国、台湾企業に米ド
当期末の基準価額は12,013円となり、当期は6.3%の上
率となり、第2位は香港ドルで22.3%、第3位はシンガ
当ファンドは、設定来、BNPパリバ・アジア・オセア
当期は、主要通貨である米ドル、香港ドル等に対して円
【基準価額の推移と変動要因】
ル建て転換社債が多いため、米ドルが54.8%で最大の比
昇となりました。
ポール・ドルで9.6%となりました。
ニアCBマザーファンド(以下、「マザーファンド」)を
が弱含んだことが基準価額の上昇要因となりました。
アCB(転換社債)市場への投資を行っております。その
【収益分配金】
した。
分配金のお支払いは見送らせていただきました。なお、分
高位に組み入れることを通じて実質的にアジア・オセアニ
当ファンドは、基準価額水準および市場動向等を勘案し、
ため、アジア・オセアニアCB市場の影響を大きく受けま
配金に充てなかった留保益については、特に制限を設けず、
元本と同一の運用を行います。
設定以来の基準価額の推移
(円)
13,000
基準価額
12,500
12,000
11,500
11,000
10,500
10,000
9,500
9,000
8,500
8,000
7,500
2010/9/30 2011/2/25
(設定日) (第1期決算日)
2.当期の投資環境
基準価額(税引前分配金込み)
2013年8月下旬から10月下旬
アジア・オセアニアCBの株式的価値に影響を与える主
要株式市場は、ほとんどの市場で堅調に推移しました。9
月に米国の量的緩和縮小が想定外に見送られた結果、市場
は上昇しました。その後、10月には米国の法定債務上限
の引き上げをめぐる協議の難航に伴い下落する局面も見ら
れました。しかし、米国の債務不履行が回避されたことか
2012/2/27
(第3期決算日)
2013/2/25
(第5期決算日)
ら投資家心理が改善したほか、米国量的金融緩和が当面続
2014/2/25
(第7期決算日)
くとの見方から、概ね堅調に推移しました。アジア・オセ
(注1)「基準価額(税引前分配金込み)」は分配金(税引前)を
再投資したものとして計算しています。
(注2)当ファンドの運用成果の評価基準となる適切な指数がない
ため、ベンチマーク及び参考指数はございません。
アニアCBの債券的価値に影響を与える主要債券市場は、
この時期、投資適格及び非投資適格債券共に上昇しました。
このような環境下で、アジア・オセアニアCB市場は、欧
州や米国での需要が旺盛なことや、世界的な株高を背景に
【運用状況】
上昇しました。
当ファンドは、期間中、マザーファンドを高位に組み入
11月上旬~2014年1月下旬
れる運用を継続し、実質的にアジア・オセアニアCB市場
アジア・オセアニアの主要株式市場は、11月上旬に米
への投資を行ってまいりました。そのため、アジア・オセ
国の量的金融緩和策の縮小時期が早まるとの懸念が浮上し
アニアCB市場の影響を大きく受けました。
たことから大きな下げとなりました。その後も、米国での
マザーファンドの運用状況は下記の通りです。
量的緩和縮小のペースに対する思惑や、1月には中国およ
当期中、地域別では、中国、香港、台湾の順で比率を維
び米国の景気減速懸念から、下値を切り下げる展開で推移
持し、業種では金融、資本財、情報テクノロジーを高い比
しました。アジア債券市場は、投資適格及び非投資適格債
率で保有しました。売買では、各セクター内での入れ替え
券共に横ばいでした。このような環境下、新興国のリスク
を行いました。また、ポートフォリオ全体で業種の分散を
試み、各種金融、不動産、運輸等の銘柄も組み入れました。
13
資産から先進国への資金逆流の動きにつながり、アジア・
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)
オセアニアCB市場は下落し軟調に推移しました。
2月上旬~期末
アジア・オセアニアの主要株式市場は、イエレン米連邦
準備制度理事会議長が慎重に債券購入を縮小させる考えを
表明したことが米国景気に対する不安感の後退につながり、
多くの市場で上昇しました。アジア債券市場は、投資適格
及び非投資適格債券共に上昇しました。このような環境下、
アジア・オセアニアCB市場は期末に向けて上昇傾向とな
りました。
3.今後の運用方針
引き続き、マザーファンドを高位に組み入れる運用を継
続いたします。
なお、マザーファンドにおける運用方針は以下の通りで
す。
中国のPMI(購買担当者景気指数)は、さらなる下落
傾向のリスクを示しています。シャドーバンキングのデ
フォルト懸念は今のところクレジットクランチを引き起こ
していないようです。懸念された最初のデフォルトが回避
され、投資家に元本の返済がなされました。ネット関連企
業のニュースは市場を席巻し続けております。そのバリュ
エーションは将来の利益をかなり先取りしたものとなって
います。弊社は、引き続き電子機器部品セクターにおいて
携帯電話企業からのプラスリターンの寄与を見込んでいま
す。また、台湾の企業が弊社の投資ユニバースにおいて利
益をもたらすと見ております。今後の運用方針は、中長期
では中国の見通しからもポジティブに見ているものの、不
透明感が高まる環境下で、当面はややディフェンシブな
ポートフォリオ運用を心がけます。
14
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)
■1万口当たりの費用の明細
項 目
託
信
売
託
(a) 信
(投
(販
(受
(b) 保
管
合
費
報
会
会
銀
計
用
(注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約に
より受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算出した結果で
す。
(a)信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率
(b)保管費用等は、期中の金額を各月末現在の受益権口数の単純平均で除
したものです。
なお、保管費用等はこのファンドが組み入れているマザーファンドが支
払った金額のうち、このファンドに対応するものを含みます。
(注2)各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
(注3)保管費用等には監査費用が含まれます。
当期
45円
(41)
( 1)
( 3)
酬
社)
社)
行)
等
6
51
■売買及び取引の状況(2013年8月27日から2014年2月25日まで)
親投資信託受益証券の設定、解約状況
設定
口数
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
-
金額
千口
-
解約
口数
千円
2,612,377
千口
金額
3,130,000
千円
(注)単位未満は切り捨て。
■利害関係人との取引状況等(2013年8月27日から2014年2月25日まで)
当期中に利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
■組入資産の明細(2014年2月25日現在)
親投資信託残高
期首(前期末)
口数
種類
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
3,563,924
当期末
口数
千口
951,546
千口
評価額
1,184,770
千円
(注1)口数・評価額の単位未満は切り捨て。
(注2)BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド全体の受益権口数は951,546千口です。
■投資信託財産の構成
2014年2月25日現在
項目
評価額
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
コ
投
ー
資
ル
・
信
ロ
ー
託
ン
等
財
、
産
そ
総
の
他
額
1,184,770
38,155
1,222,925
当期末
千円
比率
96.9
%
3.1
100.0
(注1)金額の単位未満は切り捨て。
(注2)BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンドにおいて、当期末における外貨建純資産(1,135,702千円)の投資信託財産総額(1,204,748千円)に対
する比率は94.3%です。
(注3)外貨建資産は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。なお、2014年2月25日における邦貨換算レートは、1米ドル=
102.55円、1オーストラリアドル=92.64円、1香港ドル=13.22円、1シンガポールドル=81.23円、100ウォン=9.59円、1元=16.81円です。
15
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)
■資産、負債、元本及び基準価額の状況
■損益の状況
2014年2月25日現在
項目
(A) 資産
コール・ローン等
BNPパリバ・アジア・オセア
ニアCBマザーファンド(評価額)
未収利息
(B) 負債
未払解約金
未払信託報酬
その他未払費用
(C) 純資産総額(A-B)
元本
次期繰越損益金
(D) 受益権総口数
1万口当たり基準価額(C/D)
(注)期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
1口当たり純資産額
当期末
(A)
1,222,925,209円
38,154,183
(B)
1,184,770,985
41
(C)
(D)
(E)
(F)
20,788,550
12,000,000
8,263,550
525,000
(G)
(H)
1,202,136,659
1,000,663,551
201,473,108
1,000,663,551口
12,013円
当期 自2013年8月27日 至2014年2月25日
項目
配当等収益
受取利息
有価証券売買損益
売買益
売買損
信託報酬等
当期損益金(A+B+C)
前期繰越損益金
追加信託差損益金
(配当等相当額)
(売買損益相当額)
計(D+E+F)
収益分配金
次期繰越損益金(G+H)
追加信託差損益金
(配当等相当額)
(売買損益相当額)
分配準備積立金
当期
7,259円
7,259
76,659,985
131,944,625
△ 55,284,640
△ 8,788,550
67,878,694
117,913,655
15,680,759
( 64,311,336)
(△ 48,630,577)
201,473,108
0
201,473,108
15,680,759
( 64,317,137)
(△ 48,636,378)
185,792,349
(注1)損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含
みます。
(注2)損益の状況の中で(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を
含めて表示しています。
(注3)損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の
際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
(注4)計算期間末における費用控除後の配当等収益(7,443,499円)、費用控除
後の有価証券等損益額(60,435,195円)、信託約款に規定する収益調整
金(64,317,137円)および分配準備積立金(117,913,655円)より分
配対象収益は250,109,486円(10,000口当たり2,499円)ですが、当期
に分配した金額はありません。
3,721,660,494円
4,117,260円
2,725,114,203円
1.2013円
16
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)
■お知らせ
<FATCA リスクファクター>
外国口座税務コンプライアンス法による源泉徴収が投資信託からの支払いに影響を与える可能性があります。
米国の外国口座税務コンプライアンス法(「FATCA」)により、FATCAの要求する情報を提供しない特定の投
資家に対する支払いに対して、源泉徴収税が課される可能性があります。そのような源泉徴収に係る金額が、当投
資信託に関係する支払いから源泉徴収される場合、投資信託委託会社又はその他の者が、追加での支払いを求めら
れることはありません。投資しようとしている方は、「<FATCAの開示>外国口座税務コンプライアンス法」の
部分をご参照ください。
外国口座税務コンプライアンス法による報告により、投資家の当投資信託の保有について開示しなければならない
場合があります。
日米間の合意により、当投資信託の保有者の情報を集めて、アメリカの内国歳入庁(「IRS」)へ開示する必要が
ある場合があります。開示される情報は、投資家及びその直接又は間接的な受益者、実質的な所有者、被支配関係
にある者の本人確認情報を含みますが、これに限られません。従って、上記のような情報の報告義務を投資信託委
託会社が遵守するため、投資家は自己及びその直接又は間接的な受益者、実質的な所有者、被支配関係にある者に
ついての情報に関する投資信託委託会社からの合理的な要求を遵守するよう求められることになります。投資家が
そのような要求を遵守しない場合、当投資信託からの支払いに関して当該投資家について源泉徴収又は控除がされ
ることがあります。また、投資信託の一部解約、強制的な売却をされることもあります。
<FATCAの開示>
外国口座税務コンプライアンス法
1986年アメリカ内国歳入法第1471条から第1474条(「FATCA」)は、新しい報告体制を課し、米国外の金融
機関(「外国金融機関」又はFATCAに規定する「FFI」)が受け、又は行う、特定の支払いに対して30%の源泉
徴収がされる場合があります。当投資信託はFFIに分類されます。
米国と日本の間には、FATCAに関して政府間合意(「IGA」)が発効しています。このIGAによって、当投資信
託は、その受ける支払いからFATCAによる源泉徴収を受けないことが期待されます。さらに、当投資信託はその
行う支払から、源泉徴収を行う必要がないことも期待されます。IGAのもとにおいても、米国内国歳入庁へ保有者
の特定の情報を報告する必要がある場合があります。開示される情報は、投資家及びその直接又は間接的な受益者、
実質的な所有者、被支配関係にある者の本人確認情報を含みますが、これに限られません。従って、上記のような
情報の報告義務を投資信託委託会社が遵守するため、投資家は自己及びその直接又は間接的な受益者、実質的な所
有者、被支配関係にある者についての情報に関する投資信託委託会社からの合理的な要求を遵守するよう求められ
ることになります。投資家がそのような要求を遵守しない場合、当投資信託からの支払いに関して当該投資家につ
いて源泉徴収又は控除がされることがあります。また、投資信託の一部解約、強制的な売却をされることもありま
す。
IRSサーキュラー230の遵守を確保するため、以下の通り各納税者に通知します。(A)ここに記載された税金に
関する説明は、各納税者に課される米国連邦所得税に関する罰則を回避する目的で書かれたものではなく、また、
そのために利用することはできません。(B)このような税金の記載はここに記載された取引や事項を促進又は勧
誘することを支援するために書かれています。(C)納税者は独立した税務アドバイザーから当該納税者の個別の
状況に基づいたアドバイスを受けるべきです。
17
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
運用報告書
<第7期>
決算日 2014年2月25日
(計算期間 2013年8月27日~2014年2月25日)
■当ファンドの仕組みは次の通りです。
日本を除くアジア地域の国の企業、及びオセアニア地域の国の企業、または当該諸国にて
主に事業活動を営む企業が発行する転換社債を主要投資対象とします。
①当ファンドは、主として日本を除くアジア地域の国の企業、及びオセアニア地域の国の
企業、または当該諸国にて主に事業活動を営む企業が発行する転換社債に投資を行います。
②投資する転換社債については、各国の経済状況、市場環境及び発行体企業の業種別の企
業動向等を考慮し、債券利回り、デュレーション・リスク、個別発行体企業の信用リス
針
ク、及び発行体企業の株価との連動性等を勘案した個別銘柄分析を行うとともに、更に
銘柄分散にも配慮した銘柄選定を行います。
③転換社債への組入比率は高位に保つことを基本とします。
④外貨建資産への投資にあたっては、原則として為替ヘッジは行いません。
・株式への投資割合には、信託財産の純資産総額の30%以下とします。
限
・外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
主要運用対象
運
用
方
組
入
制
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
■最近5期の運用実績
基準価額
決算期
3期
4期
5期
6期
7期
(2012年2月27日)
(2012年8月27日)
(2013年2月25日)
(2013年8月26日)
(2014年2月25日)
円
9,346
期中騰落率
新株予約権付社債
(転換社債)組入比率
%
4.0
9,145
11,264
11,682
12,451
%
83.1
△ 2.2
23.2
3.7
6.6
87.3
93.0
96.6
99.5
純資産総額
百万円
299
170
7,193
4,163
1,184
(注1)基準価額は1万口当たり。
(注2)当ファンドの運用成果の評価基準となる適切な指数がないため、ベンチマーク及び参考指数は記載しておりません。
■当期中の基準価額等の推移
基準価額
年月日
(期 首)
2013年 8月26日
8月
9月
10月
11月
12月
円
11,682
騰落率
新株予約権付社債
(転換社債)組入比率
%
-
%
96.6
末
末
末
末
末
11,608
11,821
12,091
12,442
12,757
△0.6
1.2
3.5
6.5
9.2
97.7
100.2
99.3
96.6
95.8
(期 末)
2014年 2月25日
12,451
6.6
99.5
2014年 1月
末
12,322
5.5
(注1)基準価額は1万口当たり。
(注2)騰落率は期首比です。
(注3)当ファンドの運用成果の評価基準となる適切な指数がないため、ベンチマーク及び参考指数は記載しておりません。
19
94.9
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
■当期の運用状況と今後の運用方針(2013年8月27日から2014年2月25日まで)
1.当期の運用状況
【基準価額の推移と変動要因】
当期末の基準価額は12,451円となり、当期は6.6%の上
昇となりました。主要通貨である米ドル、香港ドル、シン
ガポール・ドル等に対して円が弱含んだことが基準価額の
上昇要因となりました。
設定以来の基準価額の推移
(円)
13,500
13,000
12,500
12,000
11,500
11,000
10,500
10,000
9,500
9,000
8,500
8,000
7,500
2010/9/30 2011/2/25
(設定日) (第1期決算日)
2012/2/27
(第3期決算日)
2013/2/25
(第5期決算日)
2014/2/25
(第7期決算日)
(注)当ファンドの運用成果の評価基準となる適切な指数がないた
め、ベンチマーク及び参考指数はございません。
【運用状況】
13ページをご覧ください。
2ページをご覧ください。
2.当期の投資環境
2ページをご覧ください。
13ページをご覧ください。
3.今後の運用方針
14ページをご覧ください。
3ページをご覧ください。
20
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
■1万口当たりの費用の明細
(a) 保
項 目
管
費
用
合
計
等
(注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約に
より受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算出した結果で
す。
(a)保管費用等は、期中の金額を各月末現在の受益権口数の単純平均で除
したものです。
(注2)各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
当期
3円
3
■売買及び取引の状況(2013年8月27日から2014年2月25日まで)
新株予約権付社債(転換社債)
額面
邦
貨
外
ア
オ
建
メ
ー
ス
リ
ト
ラ
カ
リ
貨
香
シ
ア
港
ン
ガ
ポ
ー
ル
建
韓
国
中
国
20,000
買付
金額
千円
29,344
千米ドル
2,200
千円
千米ドル
2,350
千オーストラリアドル 千オーストラリアドル
200
211
千香港ドル
7,000
千シンガポールドル
250
千韓国ウォン
-
5,000
千香港ドル
7,174
千シンガポールドル
250
千韓国ウォン
-
千元
5,415
(注1)金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
(注2)単位未満は切り捨て。
21
千元
額面
105,000
売付
千円
千米ドル
18,550
金額
129,070
千円
千米ドル
20,146
千オーストラリアドル
-
千オーストラリアドル
-
千シンガポールドル
3,950
千シンガポールドル
4,049
千香港ドル
44,700
千韓国ウォン
400,000
17,500
千元
千香港ドル
50,879
千韓国ウォン
429,250
19,667
千元
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
■主要な売買銘柄(2013年8月27日から2014年2月25日まで)
新株予約権付社債(転換社債)
銘柄
買付
金額
千円
64,778
52,396
42,885
39,630
39,059
29,344
25,715
24,663
24,204
20,663
2.65% HYNIX SEMI INC(アメリカ)
KAISAG 8%(中国)
1.75% PB ISSUER NO 2 LTD(アメリカ)
LOGO STAR LTD 1.5%(香港)
TONG JIE LTD(香港)
ZEUS CAYMAN CB
HAITIAN INTL HOL 2(アメリカ)
EPISTAR CORP(アメリカ)
TPK HOLDING CO(アメリカ)
CHINA OVRES FIN KY 4(アメリカ)
銘柄
売付
金額
千円
237,973
166,201
155,644
109,888
104,477
98,719
98,402
96,650
92,287
89,514
0.75% BILLION EXPRESS(アメリカ)
SHERSON LTD NWDEVL(香港)
CHINA POWER INTL 2.75(中国)
SHUI ON LAND 4.5%(中国)
WHARF FIN 2.3%(香港)
SM INVESTMENTS 1.625%(アメリカ)
TPK HOLDING CO(アメリカ)
LOTTE SHOPPING(アメリカ)
SK TELECOM 1.75%(アメリカ)
AU OPTRONICS(アメリカ)
(注1)金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
(注2)単位未満は切り捨て。
■利害関係人との取引状況等(2013年8月27日から2014年2月25日まで)
当期中に利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
■組入資産の明細(2014年2月25日現在)
(1) 邦貨建新株予約権付社債(転換社債)
銘柄
合計
ZEUS CAYMAN CB
額
面
銘
柄
・
額面金額
数 <比
金
額
率>
当期末
千円
20,000
20,000
1
(注1)評価額欄の< >は、純資産総額に対する評価額の比率。
(注2)額面・評価額の単位未満は切り捨て。
22
評価額
千円
28,690
28,690
<2.4%>
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
(2) 外貨建新株予約権付社債(転換社債)
当期末
銘柄
小計
(アメリカ)
3.5% LARSEN & TOUBRO
1.75% TATA POWER CO
4.5% TATA STEEL LTD
WISTRON CORP 0%
2.65% HYNIX SEMI INC
ZHEN DING TECH
0.75% BILLION EXPRESS
1.75% PB ISSUER NO 2 LTD
AGILE PROPERTY 4%
NEWFORD CAPITAL
PEGATRON CORP 0%
TPK HOLDING CO
HK EXCHANGES 0.5% CB
FAR EASTERN INTL
ENN ENERGY HLDG
EPISTAR CORP
PACBAS 1.875%
HAITIAN INTL HOL 2
PULAI CAPITAL
CHINA OVRES FIN KY 4
額
面
・
銘
柄
小計
(オーストラリア)
BEACH ENERGY 3.95%
額
面
銘
柄
小計
柄
金
数 <比
・
金
数 <比
(香港)
2.25% POWER REGAL GROUP
WHARF FIN 2.3%
CHINA OVERSEAS
TONG JIE LTD
HENGAN INTL
LOGO STAR LTD 1.5%
額
面
・
銘
額面金額
金
数 <比
(シンガポール)
1.875% KEPPEL LAND LTD
CAPITACOMMERCIAL 2.5%
CAPITALAND LTD 1.85%
2.95% CAPITALAND LTD
評価額
外貨建金額
千米ドル
201
324
303
206
375
316
603
205
300
314
233
470
319
200
616
242
307
249
340
200
6,329
額
千米ドル
200
300
300
200
300
300
600
200
300
300
200
500
300
200
500
200
250
250
350
200
5,950
額
千オーストラリアドル
200
200
千オーストラリアドル
221
221
額
千香港ドル
2,000
2,000
3,000
4,000
4,000
3,000
18,000
千香港ドル
3,242
2,005
3,127
4,135
4,175
3,322
20,007
千シンガポールドル
400
250
250
250
千シンガポールドル
402
266
229
249
率>
率>
率>
20
1
6
23
-
-
-
邦貨換算金額
千円
20,663
33,264
31,126
21,150
38,533
32,434
61,899
21,022
30,803
32,234
23,914
48,198
32,764
20,552
63,196
24,822
31,534
25,541
34,927
20,541
649,126
<54.8%>
20,542
20,542
< 1.7%>
42,859
26,506
41,345
54,664
55,193
43,923
264,492
<22.3%>
32,654
21,652
18,637
20,228
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
当期末
銘柄
小計
(シンガポール)
CAPITALAND LTD 1.95%
額
面
・
銘
柄
小計
(韓国)
LOTTE SHOPPING
額
面
銘
柄
小計
合計
柄
面
柄
金
数 <比
・
金
数 <比
(中国)
KAISAG 8%
CHINA POWER INTL 2.75
FUFENG GROUP 3%
額
面
・
銘
額
銘
額面金額
金
数 <比
・
金
数 <比
評価額
外貨建金額
千シンガポールドル
246
1,393
額
千シンガポールドル
250
1,400
額
千韓国ウォン
200,000
200,000
千韓国ウォン
209,942
209,942
額
千元
1,900
1,500
1,000
4,400
千元
2,123
1,777
1,027
4,928
率>
率>
5
1
率>
額
率>
3
-
36
(注1)邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
(注2)< >内の比率は、純資産総額に対する評価額の比率。
(注3)額面・評価額の単位未満は切り捨て。
24
-
-
-
-
-
邦貨換算金額
千円
20,053
113,226
< 9.6%>
20,133
20,133
< 1.7%>
35,691
29,886
17,268
82,845
< 7.0%>
1,150,367
<97.1%>
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBマザーファンド
■投資信託財産の構成
2014年2月25日現在
項目
新
コ
投
株
ー
予
資
ル
約
・
信
権
ロ
付
ー
託
社
評価額
債
ン
等
財
(転
、
産
換
そ
社
総
の
債)
1,179,057
他
額
当期末
比率
千円
97.9
25,691
1,204,748
%
2.1
100.0
(注1)金額の単位未満は切り捨て。
(注2)当期末における外貨建純資産(1,135,702千円)の投資信託財産総額(1,204,748千円)に対する比率は94.3%です。
(注3)外貨建資産は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。なお、2014年2月25日における邦貨換算レートは、1米ドル=
102.55円、1オーストラリアドル=92.64円、1香港ドル=13.22円、1シンガポールドル=81.23円、100ウォン=9.59円、1元=16.81円です。
■資産、負債、元本及び基準価額の状況
■損益の状況
2014年2月25日現在
(A) 資産
項目
コール・ローン等
公社債(評価額)
当期末
1,204,748,118円
1,121,106
20,000,000
未収利息
3,721,279
前払費用
848,094
(B) 負債
未払金
(C) 純資産総額(A-B)
元本
次期繰越損益金
(D) 受益権総口数
1万口当たり基準価額(C/D)
当期
(A) 配当等収益
13,910,697円
受取利息
1,179,057,639
未収入金
当期 自2013年8月27日 至2014年2月25日
項目
13,859,627
その他収益金
51,070
(B) 有価証券売買損益
20,022,888
売買益
185,999,573
売買損
△ 47,774,649
(C) その他費用等
20,022,888
(D) 当期損益金(A+B+C)
1,184,725,230
(E) 前期繰越損益金
951,546,852
(F) 解約差損益金
233,178,378
(G) 計(D+E+F)
951,546,852口
次期繰越損益金(G)
12,451円
(注1)期首元本額
3,563,924,559円
期中追加設定元本額
0円
期中一部解約元本額
2,612,377,707円
1口当たり純資産額
1.2451円
(注2)元本の内訳
BNPパリバ・アジア・オセアニアCBファンド(適格機関投資家専用)
951,546,852円
138,224,924
△
646,191
151,489,430
599,311,241
△517,622,293
233,178,378
233,178,378
(注1)損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含
みます。
(注2)損益の状況の中で(C)その他費用等にはその他費用に対する消費税等相当
額を含めて表示しています。
(注3)損益の状況の中で(F)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から
解約価額を差し引いた差額分をいいます。
25
マネー・インベストメント・マザーファンド
マネー・インベストメント・マザーファンド
第 3 期 運用状況のご報告
決算日:平成25年9月9日
「マネー・インベストメント・マザーファンド」は、平成25年9月9日に第3期の決算を行いましたので、期中の運用状況をご報告申
し上げます。
当ファンドの仕組みは次の通りです。
運
用
方
針
わが国の公社債および短期金融商品を主要投資対象とし、安定した収益の確保を図ることを目的として安定運
用を行います。
主 要 投 資 対 象
わが国の公社債および短期金融商品を主要投資対象とします。
投
株式および外貨建資産への投資は行いません。
資
制
限
◎設定来の運用実績
決算期
(設定日)
第1期
第2期
第3期
平成22.9.29
平成23.9. 7
平成24.9. 7
平成25.9. 9
基準価額
円
10,000
10,008
10,018
10,026
期中
騰落率
債券組入比率
%
-
0.08
0.10
0.08
債券先物比率
%
-
99.4
99.3
88.0
%
-
-
-
-
純資産総額
百万円
30
3
3
1
(注)1.基準価額は1万口当たりです。
2.設定日の基準価額は1万口当たりの当初設定元本額です。設定日の純資産総額は当初設定元本総額です。
3.当ファンドは、特定の指数を上回るまたは連動する成果を目指した運用を行っておりません。そのため、特定のベンチマークおよび参考指数を設けておりませ
ん。
4.債券先物比率は買建比率-売建比率です。
◎当期中の基準価額と市況の推移
年月日
(期 首)
平成24年 9月7日
9月 末
10月 末
11月 末
12月 末
平成25年 1月 末
2月 末
3月 末
4月 末
5月 末
6月 末
7月 末
8月 末
(期 末)
平成25年 9月9日
基準価額
騰落率
円
10,018
10,018
10,019
10,020
10,021
10,022
10,023
10,024
10,024
10,025
10,026
10,026
10,026
10,026
(注)騰落率は期首比です。
26
債券組入比率
債券先物比率
%
-
0.00
0.01
0.02
0.03
0.04
0.05
0.06
0.06
0.07
0.08
0.08
0.08
%
99.3
99.3
99.3
99.3
99.3
99.3
97.8
88.0
88.0
88.0
88.0
88.0
88.0
%
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
0.08
88.0
-
マネー・インベストメント・マザーファンド
第3期(平成24年9月8日~平成25年9月9日)
基準価額の変動要因
1.基準価額の推移
末には0.091%となりました。
当ファンドの基準価額は期首10,018円でスタートした
2.国庫短期証券3ヵ月物の入札における募入平均利回りは、
10,026円となりました。
※この間、基準価額は0.02%の上昇となりました。
[主な変動要因]
局面②【平成24年12月~平成25年3月末】
0.0984%~0.0998%での推移となりました。
後、組入れた債券による収益を積み上げ、当期末には
当ファンドは、公社債および短期金融商品による運用収
益を積み上げることにより、基準価額の上昇を目指します。
運用対象となる債券は残存1年未満としており、残存1年
1.12月総選挙の結果、民主党を中心とした政権が終焉し、
自民党を中心とした安倍内閣が発足しました。日本経済
は、海外経済の回復や円安の動きなどから、輸出が下げ
止まる動きが出て来ました。ただし、欧州債務問題や米
以内の債券は、償却原価法によって評価しております。し
国経済の回復力、新興国・資源国経済の安定性などに不
たがいまして、当期におきましては、金利変動に伴う債券
確実な面が残る状態も続きました。こうしたなか、日本
価格の変動は、基準価額へ影響を与えておりません。
銀行は、12月に資産買入れ等の基金総額を101兆円に増
額する金融緩和の強化を決定しました。また、平成25
基準価額の推移
年1月には、これまで「物価安定の目途」として当面の
(円)
10,030
消費者物価の前年比上昇率を1%としていたのに対し、
「目途」から「目標」という表現に変えたうえで、その
目標を2%とする決定を行い、デフレからの早期脱却に
10,025
取組む姿勢を一層明確にしました。
無担保コール翌日物金利の誘導目標は0%~0.1%程度と
する政策を維持しました。
10,020
局面①
局面②
10,015
24/9/7 10 11 12 25/1 2
(期首)
無担保コール翌日物金利は、3月末には0.058%となり
局面③
3
4
5
6
7
ました。
2.国庫短期証券3ヵ月物の入札における募入平均利回りは、
8 9/9
(期末)
0.0395%~0.0968%での推移となりました。
(注)基準価額は1万口当たりです。
※この間、基準価額は0.04%の上昇となりました。
[市況要因]
局面③【平成25年4月~期末】
局面①【期首~平成24年11月末】
1.日本銀行は、平成24年9月の金融政策決定会合において、
1.日本銀行は、黒田新総裁の下、4月の金融政策決定会合
額を80兆円程度にする金融緩和の強化を決定しました。
た。金融市場調節の操作目標を「無担保コール翌日物金
増額しました。
間60~70兆円ずつ増やすよう金融調節を行うことを決
する政策を維持しました。
50兆円ペースで増加するように買入れを行い、買入れ
資産買入れ基金を10兆円増額し資産買入れ等の基金総
において、新たな「量的・質的金融緩和」を導入しまし
更に10月にも資産買入れ等の基金総額を91兆円程度に
利」から「マネタリーベース(資金供給量)」とし、年
無担保コール翌日物金利の誘導目標は0%~0.1%程度と
定しました。また、日銀の長期国債保有残高を年間約
無担保コール翌日物金利は、期首0.088%で始まり11月
る国債の平均残存年限をそれまでの3年弱から7年程度
27
マネー・インベストメント・マザーファンド
へ長期化することも併せて決定しました。これらの措置
界的な金融市場の動向を見極めながら、金融政策や短期金
した。当ファンドの期末現在、日本銀行は平成25年4月
用力の高い銘柄に投資していく方針です。
利の動向に注意を払い、安定した収益確保を目指して、信
で2%の「物価安定の目標」の実現を目指すこととしま
の決定事項を変更なく着実に実施しております。
なお、これらの政策実施に伴い「資産買入れ等の基金」
は廃止されております。
無担保コール翌日物金利は、期末には0.072%となりま
した。
2.国庫短期証券3ヵ月物の入札における募入平均利回りは、
0.0465%~0.0992%での推移となりました。
※この間、基準価額は0.02%の上昇となりました。
2.ポートフォリオ
わが国の公社債および短期金融商品を主要投資対象とし
た運用を行いました。短期の国債を中心に債券組入比率を
維持し、期末は88.0%としております。
今後の運用方針
[投資環境の見通し]
日本経済は、円安の動きなどもあり輸出が持ち直して来
ました。また、公共投資の増加や、住宅投資の持ち直しが
明確となり、内需にも底堅い動きが広がっています。ただ
し、欧州債務問題への懸念が払拭された訳ではないことや、
新興国・資源国経済の動向などに不確実な面も残っていま
す。こうしたなか、日本銀行は4月に導入した「量的・質
的金融緩和」を着実に実行し、実体経済や金融市場におけ
る前向きな動きを後押ししていくものと見ております。
[運用方針]
当ファンドは、わが国の公社債および短期金融商品を主
要投資対象とし、安定した収益の確保を図ることを目的と
して安定運用を行います。邦貨建資産の組入れにあたって
は、取得時において信用格付業者等から第二位(A-2格
相当)以上の格付けを得ており、かつ残存期間が1年未満
の短期債、コマーシャル・ペーパーに投資することを基本
とします。今後とも引き続き、内外経済の回復ペースや世
28
マネー・インベストメント・マザーファンド
◎1万口(元本10,000円)当たりの費用の明細
当ファンドには、信託報酬はありません。
また、当期において有価証券の売買委託手数料、保管費用等の費用は発生しておりません。
◎売買状況
○公社債
決算期
第3期(平成24年9月8日~平成25年9月9日)
買付額
売付額
千円
国内
国債証券
千円
2,000
(8,500)
8,401
(注)1.金額は受渡代金です。(経過利子分は含まれておりません。)
2.単位未満は切り捨てです。
3.( )内は償還による減少分です。
◎主要な売買銘柄
○公社債
銘柄
買付
第3期(平成24年9月8日~平成25年9月9日)
金額
第304回 利付国債(2年)
第303回 利付国債(2年)
第302回 利付国債(2年)
第300回 利付国債(2年)
第301回 利付国債(2年)
第299回 利付国債(2年)
第305回 利付国債(2年)
第307回 利付国債(2年)
第310回 利付国債(2年)
第306回 利付国債(2年)
千円
1,300
1,300
1,000
1,000
1,000
1,000
300
300
300
300
銘柄
第304回 利付国債(2年)
第303回 利付国債(2年)
(注)1.金額は受渡代金です。(経過利子分は含まれておりません。)
2.国内の現先取引によるものは含まれておりません。
29
売付
金額
千円
1,000
1,000
マネー・インベストメント・マザーファンド
◎利害関係人との取引状況等
○期中の利害関係人との取引状況
決算期
第3期(平成24年9月8日~平成25年9月9日)
買付額等
A
区分
公
社
うち利害関係人
との取引状況B
百万円
8
債
百万円
4
売付額等
C
B
A
%
百万円
2
50.0
D
うち利害関係人
との取引状況D
C
百万円
-
%
-
(注)1.公社債には現先などによるものを含みません。
2.利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人であり、当ファンドに係る利害関係人とは岡三証券です。
○売買委託手数料総額に対する利害関係人への支払比率
該当事項はありません。
◎組入有価証券明細表
○国内(邦貨建)公社債
①種類別開示
決算期
当 期 末(平成25年9月9日現在)
区分
国
債
合計
額面金額
証
券
千円
900
900
評価額
千円
900
900
組入比率
内BB格
以下組入比率
%
88.0
88.0
%
-
-
5年以上
残存期間別組入比率
2年以上
2年未満
%
-
-
%
-
-
%
88.0
88.0
(注)1.組入比率は、当期末の純資産総額に対する評価額の比率です。
2.額面金額・評価額の単位未満は切り捨てです。
3.BB格以下組入比率は、S&PとMoody'sの信用格付けのうち、高い方を採用しています。
4.-印は組み入れがありません。
②銘柄別開示
決算期
銘柄名
国債証券
第308回 利付国債(2年)
第309回 利付国債(2年)
第310回 利付国債(2年)
利率
%
0.100
0.100
0.200
合計
(注)額面金額・評価額の単位未満は切り捨てです。
30
当 期 末(平成25年9月9日現在)
額面金額
評価額
千円
千円
300
300
300
300
300
300
千円
900
千円
900
償還年月日
2013/9/15
2013/10/15
2013/11/15
マネー・インベストメント・マザーファンド
◎投資信託財産の構成
当期末:平成25年9月9日現在
項目
公
評価額
社
債
千円
3,000
額
3,021
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
前期末
21
比率
%
99.3
0.7
100.0
評価額
当期末
千円
900
比率
123
%
88.0
12.0
1,023
100.0
(注)評価額の単位未満は切り捨てです。
◎資産、負債、元本および基準価額の状況
◎損益の状況
当期末:平成25年9月9日現在
項目
(A) 資産
コール・ローン等
公社債(評価額)
未収利息
前払費用
(B) 純資産総額(A)
元本
次期繰越損益金
(C) 受益権総口数
1万口当たり基準価額(B/C)
前期末
金 額(円)
3,021,540
20,441
3,000,020
308
771
3,021,540
3,016,190
5,350
3,016,190口
10,018円
当期:自 平成24年9月8日 至 平成25年9月9日
当期末
金 額(円)
1,023,260
122,843
900,087
24
306
1,023,260
1,020,580
2,680
1,020,580口
10,026円
項目
(A) 配当等収益
受取利息
(B) 有価証券売買損益
売買損
(C) 当期損益金(A+B)
(D) 前期繰越損益金
(E) 解約差損益金
(F) 計(C+D+E)
次期繰越損益金(F)
前期
金 額(円)
5,802
5,802
△2,817
△2,817
2,985
-
2,365
5,350
5,350
当期
金 額(円)
3,200
3,200
△1,480
△1,480
1,720
5,350
△4,390
2,680
2,680
(注)損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価替えによるものを含み
ます。(E)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解約価額を差
し引いた差額分をいいます。
(注)1.当ファンドは監査対象ではありません。
2.計算期間末における1口当たり純資産額は1.0026円です。
3.当ファンドの期首元本額は3,016,190円、期中追加設定元本額は0.0円、
期中一部解約元本額は1,995,610円です。
4.当ファンドを投資対象とする投資信託の当期末元本額は、アジア・オセ
アニアCBオープン1,020,580円です。
<お知らせ>
「社団法人投資信託協会」が「一般社団法人投資信託協会」に名称変更したため、投資信託約款に所要の変更を行いました。(実施日:平成25年1月4日)
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