4K放送素材搬入技術基準書 2014.10.1 一般社団法人 次世代放送推進フォーラム 次世代放送推進フォーラム 1 はじめに この4K放送素材搬入基準書は、次世代放送推進フォーラム の4K送出業務を受託している「スカパーJSAT株式会社」への 放送素材搬入についての技術基準を定めたものとする。 次世代放送推進フォーラム 2 目次 1. 放送素材搬入要領 4. 記録信号 ① 搬入素材の問い合わせ先 ① 映像・音声トラック ② 放送素材搬入窓口 ② 字幕重畳素材について ③ 放送素材搬入締め切り ③ 放送局間制御信号重畳素材について ④ 放送素材搬入フォーマット ⑤ 放送素材搬入媒体 ⑥ 放送素材搬入時の諸注意 5. ファイル名称、フォルダ構造について ⑦ 素材修正等による再搬入について ① ファイル名称について 2. ② ファイル構造について 搬入ファイルフォーマットについて ① ファイルフォーマット ② 音声トラックの運用 3. 6. その他 ① 映像の色域の取り扱い 放送素材記録形式 ① Single Segment ② ファイル構成例 (Single Segment) ③ 番組内にCM等を含み複数ロールでの搬入を行う場合 ④ 複数ロール搬入時の各ファイル構成例 次世代放送推進フォーラム 3 1.放送素材搬入要領 ■①搬入素材の問い合わせ先 4K放送素材搬入の問い合わせ先は、下記メールアドレス宛にお願いいたします。 次世代放送推進フォーラム 事務局:内藤 メールアドレス:[email protected] 電話番号:03-5772-4804 ■②放送素材搬入窓口 搬入窓口は、下記の通り。 〒136-0075 東京都江東区新砂1-1-2 スカパー東京メディアセンター 2F 株式会社スカパー・ブロードキャスティング 4K運行チーム メールアドレス:[email protected] 電話番号:03-5635-2640 搬入の受付時間は、9:30~17:30とします。 宅配便での搬入も受付いたします。 宅配便での搬入を行う場合は事前に放送素材搬入窓口まで下記内容をメールにてご連絡ください。 1. 件名【4K放送素材宅配便搬入連絡】 2. 事業社名・担当者名・連絡先 3. 番組タイトル・初回放送日時 4. 荷姿・個数 5. 配達希望日時※必ずご指定の上、ご発送ください。 6. 使用宅配便業者名・お問い合わせ伝票番号 荷物の受け取り後、放送素材搬入完了の旨、メールにてご連絡いたします。 次世代放送推進フォーラム 4 1.放送素材搬入要領 ■③放送素材搬入締め切り 放送素材の搬入締め切りは、放送日を含まない10日前までとします。 4Kマスターでライブ放送を行った放送素材に関しては、4Kマスターで素材を収録しそのままリピート放送用の 放送素材として搬入することが可能です。 《別紙.ライブ放送収録によるリピート用素材搬入について》参照 搬入が遅れる場合には、必ず放送素材搬入窓口宛に電話及びメールでの事前連絡をお願いします。 搬入素材遅延メールには以下の内容をご連絡ください。 1. 2. 3. 4. 5. 件名【素材搬入遅延連絡】 事業社名・担当者名・連絡先 番組タイトル・サブタイ 初回放送日 納品可能日時 ■④放送素材搬入ファイルフォーマット 4K放送素材はテープによる搬入ではなく、ファイルベースで搬入を行っていただきます。 搬入ファイルフォーマットはXAVCファイルに対応いたします。《2.搬入ファイルフォーマットについて》参照 原則、1ロール=1ファイル(Single Segment)での搬入となります。1番組でロールが複数ある場合は、 ロール毎に分割し複数ファイルでの搬入となります。 1クリップの素材尺は最大4時間までとなります(調整用信号、クレジットは含みません)。 1番組の最大尺に制限はありません。詳細は《3.放送素材記録形式》参照 次世代放送推進フォーラム 5 1.放送素材搬入要領 ■⑤放送素材搬入媒体 4K放送素材の搬入は、放送素材を記録した外付けHDDやSSD等の記録媒体を用いて行っていただきます。 搬入は正副納品といたします。 原則、 1番組=1記録媒体に記録し、正副で同じ素材が記録された2つの記録媒体を搬入してください。 外付けHDD又は、外付けSSDでの搬入 • 記録媒体のフォーマットはNTFS(Windowsフォーマット) に対応いたします。 • 記録媒体のインターフェイスはUSB 3.0又はeSATA端子に対応いたします。 • 対衝撃性の高い記録媒体を推奨いたします。 • 輸送時の記録媒体の故障に関しては責任を負いません。(こちらで読み取りが不可な記録媒体は返送いたします。) • 搬入時に記録媒体の返送宛先を同梱してください。 次世代放送推進フォーラム 6 1.放送素材搬入要領 ■⑤放送素材搬入媒体(つづき) 搬入用記録媒体の貸出について 希望者には搬入用外付けSSD/HDDを貸出いたします。 正副納品用に記録媒体は2台1組で貸出いたします。 貸出用SSD • USB3.0/サンダーボルト接続対応 • 1TB容量(番組尺3時間まで対応) • NTFSフォーマット済み 貸出用HDD • USB3.0/eSATA接続対応 • 4TB容量(番組尺3時間以上に対応) • NTFSフォーマット済み SSD/HDD貸出のご依頼は放送素材搬入窓口まで下記内容をメールにてご連絡ください。 1. 件名【4K搬入用記録媒体貸出依頼】 2. 事業社名・担当者名・連絡先 3. SSD/HDD送付先 4. 番組タイトル・サブタイ・初回放送日時 5. 番組尺・ファイル容量 ※ 貸出状況によってお貸しできない場合がございます。 次世代放送推進フォーラム 7 1.放送素材搬入要領 ■⑤放送素材搬入媒体(つづき) 搬入する記録媒体には以下の内容を記載したラベルを本体に貼付してください。 • 放送事業者名 • タイトル、サブタイトル • 初回放送日時 ※ ラベル例 放送事業社名: タイトル: サブタイトル: 初回放送日: ネットワーク経由での搬入には対応しておりません。 搬入前に必ず各社でウイルスチェックを行ってください。 弊社でのウイルスチェック時にウイルスが検出された場合は、対象の搬入メディアを受付不可としメディアを返送させていただき ます。 記録媒体及び素材の返却について 搬入された記録媒体は素材の初回放送確認後+5日間で返送を手配いたします。 搬入された記録媒体は原則中身のフォーマットはせずにそのまま返送いたします。 放送素材搬入窓口より貸し出した記録媒体については、素材の返却はできませんのでご了承ください。 次世代放送推進フォーラム 8 1.放送素材搬入要領 ■⑥放送素材搬入時の諸注意 搬入する記録媒体には素材ファイルと共に『放送素材記録票』を一緒に格納していただきます。《5.ファ イル名称、フォルダ構造について》参照 放送素材記録票には下記項目が記載されていることとします。 • 放送事業者名 • タイトル,サブタイトル • ロールナンバー, 正副 • カラリメトリ • 音声モード,音声トラックアサイン,平均ラウドネス値 • Segmentの開始点(以下S.O.M.),終了点(以下E.O.M.),Duration • その他 : 放送素材の内容をCue Sheetに記入 放送素材記録票に記載されている内容がそのまま素材登録情報となりますので正確に記載してください。 放送素材記録票は原版となるExcelファイルを配布いたします。必要事項を記入してファイルをPDF化したものを記 録媒体に格納してください。 次世代放送推進フォーラム 9 1.放送素材搬入要領 ■⑥放送素材搬入時の諸注意(つづき) 放送素材はSingle Segment の形式で記録されることとします。 後述の《3.放送素材収録形式》及び《4.記録信号》に規定された内容に従って記録してください。 記録媒体の破損、放送システムトラブルなどの理由により再搬入を依頼する場合がありますので、必ずマスター版では なく複製ファイルを納品ください。 ■⑦素材修正等による再搬入について 素材修正等により再搬入がある場合は、放送素材搬入窓口宛に電話及びメールでの事前連絡をお願いします。 再搬入メールには以下の内容をご連絡ください。 1. 2. 3. 4. 5. 件名【素材再搬入連絡】 事業社名・担当者名・連絡先 番組タイトル・サブタイ 初回放送日時 納品可能日時 次世代放送推進フォーラム 10 2.搬入ファイルフォーマットについて ■①ファイルフォーマット 搬入可能な映像素材のファイルフォーマットはXAVCファイルとします。 XAVCファイル XAVCファイルでの搬入は以下の基準を準拠してください。 XAVCフォーマット基準 映像フォーマット:3840×2160 59.94P 600Mbps(Class300) ファイルフォーマット:MXF OP1a サンプリングレート:4:2:2 ビット幅:10bit コーデック:MPEG-4 AVC/H.264 圧縮方式:Intra Flame 音声フォーマット:LPCM 24bit 48kHz 最大8ch タイムコード:ドロップフレームモードのみ対応 • CM等、短尺の素材であってもドロップフレームモードで記録してください。 • 本編及びクレジット、CBを含めたファイルの総フレーム数は偶数フレームとなっている必要があります。 XAVCファイルの互換性について 放送素材として搬入可能なXAVCファイルは、SONY製XAVCサーバー『PWS-4400』で再生可能なものである必要があります。 現在以下の方法で作成されたXAVCファイルが受付可能となっております。 SONY製 XAVCサーバー『PWS-4400』で収録し、作成されたファイル。 ノンリニア編集ソフト『Adobe Premiere Pro CC』で作成されたファイル。 • バージョン8.0推奨(2014年7月時点) ※ 対応する収録、編集機器やバージョン情報につきましては、互換性の確認が取れ次第随時告知いたします。 次世代放送推進フォーラム 11 2.搬入ファイルフォーマットについて ■②音声トラックの運用 音声トラックは最大8chとし、トラックアサインは表2の通りとする。 音声レベルはー20dBFSを基準とする。 ラウドネス規定「ARIB TR B-32」準拠を考慮すること。 ドルビー方式等、音声装置に付加装置を必要とするものは受け付けません。 【表2】 音声トラックアサイン 音声モード 1ch 2ch 3ch 4ch 5ch 6ch 7ch 8ch モノラル モノラル音声 1chと同位相同 レベルの音声 - - - - - - ステレオ L R - - - - - - 二音声 主音声 副音声 - - - - - - デュアルステレオ 主音声の L 主音声の R 副音声の L 副音声の R - - - - 5.1サラウンド L R C (センター) LFE (低音強調ch) Ls (Lサラウンド) Rs (Rサラウンド) - - 5.1サラウンド+ステレオ L R C LFE Ls Rs 副音声の L 副音声の R 次世代放送推進フォーラム 12 3.放送素材記録形式 放送素材は1ロール=1ファイル(Single Segment)で構成し搬入を行っていただきます。 ⁻ ここでのロールとはCMを含まない連続した素材の事を示します。 ⁻ CM等で番組が途切れる場合は各ロールを別ファイルに分割して搬入していただきます。 ⁻ CM等が含まれない番組は1番組=1ロールで構成されることが望ましいが、素材が長尺となる場合は任意の編集点で分割し、 複数ロールでの搬入も可能とします。 ⁻ 複数ロール(ファイル)で搬入いただく場合も、各ロールはSingle Segment形式で構成されているものとします。 Single Segment形式は、以下のようなファイル構成とします。 ■① Single Segment – 1つのファイルに1つのSegment(ロール)が入っているもの。 – 1つのSegmentの最短Durationは5秒、最長Durationは4時間とします。 – ロールのDurationをフレーム単位で指定することはできません。必ず秒単位でE.O.M.を設定してください。 – 音声トラックはSegmentのS.O.M.より最小限0.5秒間、E.O.M.前の最小限0.5秒間を無音声とする。 ■② Single Segmentのファイル構成例 E.O.M. S.O.M.※必ず00h00m00s00fより開始 プログラム 1st Segment 3秒 12秒 ラストカット or BB クレジット 無音声 0.5秒無音声 次世代放送推進フォーラム 0.5秒無音声 13 C.B. 1KHz 3.放送素材記録形式 ■③ 複数ロールでの搬入 – CM等で素材の連続性が途切れた場合や、素材が長尺となり分割しての納品を希望する場合は、 ロール分けを行い、1番組=複数ファイルで搬入していただきます。 – ロール2以降のファイル開始点S.O.M.は、前ロールのタイムコードを引き継がず、00h00m00s00fから開始してください。 – 素材が長尺となり分割した複数ロールを納品する場合、各ロールの分割点は音声トラックの分割点を考慮し設定ください(必ずしも無音声と する必要はありませんが、4Kプレイアウトサーバーで再生した際、ロール切り替わりのタイミングでフェード処理が発生し、瞬間的に無音声 となります。フェード処理時間は約2.7msec.となります。) – 番組クレジット、放送素材記録票はそれぞれのロール毎に作成してください。 – 番組中にCM等が無く連続している場合でも、番組の総素材尺が4時間を超える場合は 同様に番組を複数ロールに分割して搬入していただきます。 ■④ 複数ロール搬入時の各ファイル構成例 ※次頁 次世代放送推進フォーラム 14 3.放送素材記録形式 ■④ 複数ロール搬入時の各ファイル構成例(つづき) 総ロール数が3つになる番組の構成例 ロール1 S.O.M.※必ず00h00m00s00fより開始 E.O.M. 3秒 プログラム 1st Segment (ロール1) 0.5秒無音声 ラストカット or クレジット BB 無音声 C.B. ※搬入時の注意 各ロールのS.O.M(ファイル開始TC)は00h00m00s00fより開始してください 各ロール毎にクレジットを作成してください。 放送素材記録票はロール毎に作成してください。 1KHz 0.5秒無音声 ロール2 S.O.M.※必ず00h00m00s00fより開始 E.O.M. 3秒 プログラム 1st Segment (ロール2) 0.5秒無音声 12秒 12秒 ラストカット or クレジット BB 無音声 C.B. 1KHz 0.5秒無音声 ロール3 S.O.M.※必ず00h00m00s00fより開始 E.O.M. 3秒 プログラム 1st Segment (ロール3) 0.5秒無音声 次世代放送推進フォーラム 12秒 ラストカット or クレジット BB 無音声 C.B. 1KHz 0.5秒無音声 15 4.記録信号 記録信号の収録構成は、前項「3.放送素材収録形式」のとおりとします。 ■①映像・音声トラック 主信号について 映像トラック 4K放送素材の信号フォーマットについて • 映像画角は3840×2160(QFHD)とし、フレームレートは59.94Pとします。 映像セーフティーエリアについて • セーフティーエリアは93%とし、プレビューする際93%枠外における映像ノイズは原則として連絡は致しません。 • 市販テレビでのセーフティエリアを保証するものではありません。 ラストカットについて • 映像トラックにはプログラム終了後、引き続き3秒間のラストカットを記録します。 • 音声トラックは無音声とします。 次世代放送推進フォーラム 16 4.記録信号 ■①映像・音声トラック(つづき) 映像トラック(つづき) クレジットについて • 映像トラックにはラストカット終了後より12秒間、クレジットタイトルを記録します。 • 音声トラックは無音声とします。 • クレジットタイトルには以下の内容を明記してください。 • 放送事業者名 • タイトル,サブタイトル,ロールナンバー • 初回放送日時 • 音声モード,音声トラックアサイン • SegmentのS.O.M., E.O.M.,Duration 次世代放送推進フォーラム 17 4.記録信号 ■①映像・音声トラック(つづき) 音声信号 音声トラックは各Segmentの開始点(S.O.M.)より最小限0.5秒間、終了点(E.O.M.)前の最小限0.5秒間を無音声とする。 音声レベルは「0VU」 (最大量子化レベル –20dB)を基準とする。 平均ラウドネス値はARIB TR-B32に規定される値「-24.0LKFS±1.0」で記録すること。 複数ロールでの納品を行う場合は番組全体のラウドネス値か、ロール単独のラウドネス値のいずれかを記録票に記載してください。 また、どちらの値を計測しているかを記録票備考欄に記載してください。 制作意図で静かな番組を作成したい場合は、-25.0LKFSを下回る値での記録も可能とする。但し、1/2ch のPGM測定結果が-28.0LKFSを下回 る場合は、記録票備考欄に「その理由」の記載が必要になります。 原則1/2chのPGM音声が、規定外(-22.9LKFS以上、-28.0LKFS以下)の場合、再納品となります。 5.1サラウンド番組に対しては、ARIB STD-B21基準により受像機側のダウンミックスステレオのレベルが下がる事を考慮し、暫定措置として 「ターゲットラウドネス値+2dB(最大値-22.0LKFS)」を最大許容値とします。但し、番組の平均ラウドネス値が-28.0LKFSを下回る場合について は、記録票備考欄に「その理由」の記載が必要になります。 タイムコードについて ドロップフレーム且つ、ファイルの再生開始点となるS.O.M.は00h00m00s00fで始まり、1つのファイルを通して連続したものとします。 本編及びクレジット、CBを含めたファイルの総フレーム数は偶数フレームとなっている必要があります。 次世代放送推進フォーラム 18 4.記録信号 ■①映像・音声トラック(つづき) 調整用信号について クレジット終了後より映像トラックには、0%セットアップ,100%白を含む、75%Bカラーバーを記録します。 調整用信号は45秒以上、1分以下で記録してください。 カラーバーはARIB STD-B28に規定されるマルチフォーマット・カラーバーを記録します。 音声トラックには、プログラム内容と同一トラックに0VUレベル(最大量子化レベル –20dB)の1KHzの正弦波信号を記録します。 各チャンネルは同位相であることとします。 調整用信号はファイルの最終Segmentの後にのみ記録することとします。 ■②字幕重畳素材について 字幕重畳素材については未対応となっておりますので、データとして記録されていても使用しません。 ■③放送局間制御信号重畳素材について 放送局間制御信号重畳素材については未対応となっておりますので、データとして記録されていても使用しません。 次世代放送推進フォーラム 19 5.ファイル名称、フォルダ構造について ■ ①ファイル名称について 搬入素材に付与するファイル名称は必ず番組が識別可能なユニークな名称を付与してください。 複数ロールに分かれる場合は、同一のファイル名称の後ろにロールナンバーを付与してください。(_R1,_R2,_R3..等) ※ ファイル名称例: 特番ep5_R1, 特番ep5_R2.. ■ ②フォルダ構造について 搬入素材を保存する記録媒体は原則、1媒体=1番組での搬入を行うものとします。 搬入素材は以下のフォルダ構造にしたがってハードディスクに記録して搬入してください。 フォルダ構造(単一ファイル搬入) 搬入する記録媒体内に格納用フォルダを作成し、その中に映像ファイルと放送素材記録票ファイルを格納してください。 格納用フォルダ及び記録票には番組ファイルに付与したユニークな名称と同一のファイル名称を付与してください。 ※ フォルダ構成例:次頁 次世代放送推進フォーラム 20 5.ファイル名称、フォルダ構造について ■ ②フォルダ構造について(つづき) ※ フォルダ構成例:次頁 搬入記録媒体 ユニークなファイル名を付与 記録票、格納用フォルダにも ファイル名と同じ名称を付与 次世代放送推進フォーラム 21 5.ファイル名称、フォルダ構造について ■ ②フォルダ構造について(つづき) フォルダ構造(複数ファイル搬入) 番組が複数ロールに分割されている場合は、複数のファイルを1つの記録媒体に格納して搬入してください。 ファイル毎に格納用フォルダを作成し、その中に映像ファイルと放送素材記録票をそれぞれ格納してください。 搬入素材ファイル名、フォルダ名、記録票ファイル名の末尾には必ずロールナンバーを付与し各ロールが識別可能な状態にしてください。 ※ フォルダ構成例:次頁 搬入記録媒体 次世代放送推進フォーラム 22 6.その他 ■ ①映像の色域の取扱い カラリメトリについては、BT.709のみ受付を行ないます。 BT.2020の受け入れについては、今後のマスター設備対応状況に応じ改めて告知させて頂きます。 また、その他のカラリメトリには対応しておりません。 次世代放送推進フォーラム 23
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