有接点ブレーキユニット SD タイプ、EX タイプ ● ブレーキユニットはモータを瞬時停止させるための電気ブレー ■特長 ● SDタイプ ● EXタイプ ■ 各部の名称とはたらき インダクションモータ レバーシブルモータ 定格電圧 DZ9102 単相100 V ○ DZ9202 DZ9302 DZ9113 DZ9213 ○ 単相200 V 三相モータ EXタイプ ○ ○ 三相200 V ○ ■ 仕 様 ● SDタイプ ● EXタイプ 品番 特性 定 格 電 圧 DZ9102 DZ9202 単相100 V DZ9302 単相200 V 三相200 V 品番 特性 定 格 電 圧 DZ9213 DZ9113 単相200 V 単相100 V 電 源 周 波 数 50 Hz/60 Hz 電 源 周 波 数 許 容 電 流 運転電流3 A 許 容 電 流 運転電流3 A 適 用 モ ー タ 3 W∼90 W(□42 mmギヤ付きは不適用) 適 用 モ ー タ 3 W∼90 W(□42 mmギヤ付きは不適用) 制 動 方 式 一定時間モータに電気ブレーキ電流を流し制動する 索 引 SD タイプ 1. 電気信号による制御が可能。 電気信号による 「運転」 「瞬時停止」 「情走停止」 が制御できま す。 2. 電気ブレーキ動作時間の調整が可能。 0.1-2秒の範囲で最適な動作時間を選ぶことができます。 3.「運転」 「瞬時停止」の表示ランプを装備。 SDタイプ オプション 1. 小形8Pプラグイン方式 2. 市販のSSR(無接点リレー) との併用が可能。 SSRと併用することにより、電気信号により 「運転」 「瞬時停 止」 が制御できます。 3. 電気ブレーキ動作時間は標準値0.5秒です。 ■ 機種構成と適応モータ ブレーキユニット キ装置です。 ● 電気ブレーキのため長寿命でインチング動作も可能です。 EX タイプ スピードコントローラ ブレーキユニット 50 Hz/60 Hz 制 動 方 式 一定時間モータに電気ブレーキ電流を流し制動する 電気ブレーキ時間 0.5秒(標準値) 電気ブレーキ時間 最大2秒可変(標準値) 使用周囲温度 −10 ℃∼50 ℃ 使用周囲温度 −10 ℃∼50 ℃ 保 存 温 度 −10 ℃∼60 ℃ 保 存 温 度 −10 ℃∼60 ℃ [注] 1. 電気ブレーキには、保持力がありません。 2. 保持力の必要な場合は、弊社製品の電磁ブレーキ付モータを使用してください。 3. 特に大きな慣性の負荷を制動するとき、モータ軸およびギヤの強度または寿命が問題になる場合がありますので、弊社にお問い合わせください。 4. 小形ギヤードモータ以外を使用するときは、お問い合わせください。 5. ギヤヘッド品番のM4G□Fを使用するとき、ブレーキユニットを使用することはできません。 ●ブレーキ時間調整ボリューム 最大2秒(標準値)まで可変でき ます。ブレーキ電流通電時間を長 ■ 外形寸法図 くするとモータの温度上昇も高く なりますので、停止可能でできる SDタイプ だけ短く調整してください。 DZ9102 61 VOLTAGE AC100V FREO. 電気ブレーキ電流通電時のみ点灯 ●運転ランプ 運転時(RUN)点灯します。 AC100V 14.2 3Amax DZ9113 EXタイプ 93.5 50/60Hz 50 します。(赤色) CURRENT 14.2 1ø 36 SDタイプ 59 PHASE 59 ●ブレーキランプ 50 MODEL EXタイプ 36 単位 mm 単位 mm (緑色) 付属品 4 t 0.7 3.5 (7.5) 8 3.0 ø3.8 6.0 5 33 ● 制動用外部抵抗器(DZ9302のみ) 14.0 10.5-1.5 ● ソケット (SD・EX共通) 12.0 L 単位 mm ※ご使用に際し必ず「取扱説明書」をお読み頂き注意事項を十分ご確認の上、正しくお使いください。 C-36 5.2 0.5 (ø2.5) 9.0 (2.2) 0.8 10.5 8 1 ø28.5 6 2 33±3.0 7 38 49 4 5 3 0.6 単位 mm ※ご使用に際し必ず「取扱説明書」をお読み頂き注意事項を十分ご確認の上、正しくお使いください。 C-37 有接点ブレーキユニット SD タイプ ● この電気配線図では太い実線は主回路を示します。0.75 mm2程度の電線を使用してください。 細い実線は信号回路を示します。0.3 mm2程度の電線を使用してください。 ■ DZ9102・DZ9202の基本電気配線(インダクションモータ) ■ DZ9102・DZ9202の基本電気配線(レバーシブルモータ) SW1 MCCB 1 定格電圧 を入力 2 RUN SW2 3 SW2 R1 C1 DZ9202 のとき結線 SW3 電 気 ブレーキ 白 茶 制動 運転 2 ON BRAKE RUN RUN BRAKE RUN RUN BRAKE R2 T1 T1 ● この配線では、モータの回転方向は軸側より見て時計方向 (CW)です。反時計方向(CCW)にする場合は、茶と灰の リード線を入れ替えてください。 ピン番号 R2 R1+C1 DV0P008 オプション モータ 25 W以下 40 W以上 100 V電源の場合 0Ω 30 Ω (100 W程度) 200 V電源の場合 0Ω 100 Ω (100 W程度) SW1 MCCB 1 2 AQ‐J ソリッドステートリレー 負荷電流10 Aタイプ DZ9202 のとき結線 6 灰 黒 モータ SSR DZ9202 のとき結線 Vcc Ry3 コンデンサ 7 4 RUN Vo INPUT 白 LOAD 白 灰 R2 Vcc 5 RUN Vo BRAKE ピン番号 BRAKE [注] 1. 直流電源Vccが4.5 V∼6 VまではR5=0 Ωで使用してください。 6 V以上で使用するときには、下記によりR5を挿入してください。 またVccのリップルは5 %以内におさえてください。 制動 制動 (内部抵抗220 Ω) 運転 運転 Vcc − 6 V SW1 ON ●R5の計算式 R5= at If=15 mA∼20 mA If Vo BRAKE BRAKE RUN RUN ●例 Vcc=24 V If=20 mAとする 24−6 R5= =900 Ω≒1 kΩ 20×10−3 2. SSRの取扱上の注意事項(無接点リレーメーカのカタログ等)も参照してください。 ※ご使用に際し必ず「取扱説明書」をお読み頂き注意事項を十分ご確認の上、正しくお使いください。 RUN BRAKE RUN RUN RUN CW CW CCW T1 T1 SW1・SW2 100V 電源の場合 AC125 V 5 A以上 SW4・SW5 200V 電源の場合 AC250 V 5 A以上 SW3 CW 時計方向 CCW 反時計方向 DC10 V 10 mA R1+C1 DV0P008 オプション モータ 25 W以下 40 W以上 0Ω 30 Ω(100 W程度) 100 V電源の場合 R2 [注] 200 V電源の場合 0Ω 1. SW2(SW4)・SW3をRUNからBRAKEにすると、 制動(電気ブレーキ)が約0.5秒間(T1)動作しモータが急速停止します。 2. SW2・SW4を同時にRUNにしないでください。 3. 電気ブレーキ動作中(T1)はRUNにしないでください。 4. DZ9202の場合、電気ブレーキ動作中(T1)はSW5を切り替えないでください。 5. R2の容量は起動停止の頻度によって変わりますので、温度上昇を確認の上、選定してください。 100 Ω(100 W程度) 制御信号による運転 SW1 MCCB 1 2 DZ9202 のとき結線 Ry4 C1 6 4 5 R1 Ry5 R6 Ry5 Vocw Vocw R2 Vcc BRAKE 4 R5 5 If ピン番号 LOAD INPUT LOAD 白 R2 8 Vcc SSR 灰 7 モータ 黒 コンデンサ Ry4 AC100 V SSR INPUT 灰 R5 SW1 MCCB 1 2 C1 R2 R2 If 定格電圧 を入力 R1 白 Ry4 Ry5 ● 無接点リレー(SSR) を用いる場合 (DZ9202では使用できません) RUN If RUN BRAKE 灰 コンデンサ ピン番号 コンデンサ BRAKE 電 気 ブレーキ CCW R2 8 モータ RUN SW5 モータ R2 7 茶 黒 R5 定格電圧 を入力 CW R2 8 R2 R5 6 茶 R2 7 8 2 白 C1 SW1 MCCB 1 CW R1 Ry3 SSR パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社製 相当 定格電圧 を入力 SW3 ● パワーリレーを用いる場合 ● 無接点リレー(SSR) を用いる場合 HCリレー SW4 C1 軸側より見た回転方向 制御信号による運転 RY3 パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社製 相当 R1 DC10 V 10 mA [注] 1. SW2・SW3をRUNからBRAKEにすると、制動(電気ブレーキ)が約0.5秒間(T1)動作しモータが急速停止します。 2. SW2・SW3は同時に切り替えてください。 3. R2の容量は起動停止の頻度によって変わりますので、温度上昇を確認の上、選定してください。 ● パワーリレーを用いる場合 C1 RUN SW4 黒 SW2 200 V電源の場合 AC250 V 5 A以上 コンデンサ BRAKE ON SW2 SW5 CW 8 SW3 R1 RUN 制動 運転 SW1 CW SW2 DZ9202 のとき結線 SW1 100 V電源の場合 AC125 V 5 A以上 R2 RUN BRAKE 制動 運転 定格電圧 を入力 索 引 灰 ピン番号 C-38 3 6 モータ 黒 8 ピン番号 SW3 7 7 5 BRAKE BRAKE 6 4 SW1 MCCB 1 オプション BRAKE 制動 SW1 CW RUN SW3 運転 ブレーキユニット ● この電気配線図では太い実線は主回路を示します。0.75 mm2程度の電線を使用してください。 細い実線は信号回路を示します。0.3 mm2程度の電線を使用してください。 BRAKE スピードコントローラ ブレーキユニット 黒 モータ R6 コンデンサ Vocw Voccw RUN BRAKE [注] 1. 直流電源Vccが4.5 V∼6 VまではR5=0 Ωで使用してください。 AQ‐J ソリッドステートリレー 負荷電流10 Aタイプ 6 V以上で使用するときには、インダクションモータと同様にR5を挿 SSR パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社製 入してください。またVccのリップルは5 %以内におさえてください。 R6 10 Ω (内部抵抗220 Ω) 2. Ry4・Ry5は接点の定格電圧が電源電圧の2倍以上・定格電流が3 A 制動 制動 運転 運転 以上のリレーまたは電磁接触器を使用してください。 SW1 ON 3. VocwとVoccwを同時にRUNにしないでください。 Vocw BRAKE RUN RUN 4. リレーやSSR、コンデンサが破損する場合がありますので、抵抗R6を Voccw BRAKE BRAKE RUN 使用してください。この抵抗には100 Vの場合、90 W;2 A, 60 W; 電 気 1.7 A, 40 W;1 A, 25 W; 0.6 A, 15 W; 0.4 Aの電流が流れます。 ブレーキ T1 T1 5. SSRの取扱上の注意事項(無接点リレーメーカのカタログ等)も参照 してください。 相当 ※ご使用に際し必ず「取扱説明書」をお読み頂き注意事項を十分ご確認の上、正しくお使いください。 C-39 有接点ブレーキユニット SD タイプ ブレーキユニット 有接点ブレーキユニット EX タイプ ● この電気配線図では太い実線は主回路を示します。0.75 mm2程度の電線を使用してください。 細い実線は信号回路を示します。0.3 mm2程度の電線を使用してください。 ■ DZ9302の基本電気配線(三相モータ) ■ DZ9113・DZ9213の基本電気配線(一方向運転+制動) SW1 MCCB S 3ø AC200 V T BRAKE R RUN SW3 BRAKE R1 BRAKE RUN 3 6 R4 RUN SW4 C1 SW5 白 Ry3 BRAKE モータ 黒 3 6 C1 灰 7 BRAKE Ry2 C1 Ry1 Ry2 R1 AC250 V 10 A以上 SW4・SW5 SW3 R1+C1 R4 付 属 品 制動 運転 制動 運転 SW1 SW2 SW4 SW5 RUN BRAKE RUN SW3 RUN BRAKE RUN 灰 AC250 V 10 A以上 RY1・RY2 HG・HPリレー オートモーティブ&インダス トリアルシステムズ社製 相当 T1 制動 SW6 RUN Ry2 ON ON Ry3 ON ON BRAKE RUN BRAKE ON 電 気 ブレーキ ON T1 6 T R R4 Ry1 R1 C1 Ry1 7 4 5 ピン番号 R1 Ry1 白 C1 黒 灰 R5 Ry1 CW C1 R1 Vcc If Vo RUN BRAKE 3ø AC200 V モータ SW1 Vo BRAKE RUN 制動 ON RUN BRAKE 白 R2 7 R6 灰 R6 R2 8 4 Vcc R7 黒 モータ コンデンサ If Voccw Vocw RUN BRAKE RUN ●例 Vcc=24 V If=20 mAとする 24−6 R5= =900 Ω≒1 kΩ 20×10−3 R7 6 If ピン番号 運転 制動 運転 SW1 Vocw Voccw 電 気 ブレーキ 制動 ON BRAKE RUN BRAKE RUN T1 モータ SSR LOAD INPUT BRAKE [注] 1. 直流電源Vccが4.5 V∼6 VまではR5=0 Ωで使用してくだ さい。6 V以上で使用するときには、下記によりR5を挿入して ください。またVccのリップルは5 %以内におさえてください。 (内部抵抗220 Ω) Vcc − 6 V ●R5の計算式 R5= at If=15 mA∼20 mA If 40 W以上 100 V電源の場合 0Ω 30 Ω(100 W程度) 200 V電源の場合 0Ω 100 Ω(100 W程度) 2. R2の容量は起動停止の頻度によって変わりますので、温度上昇 を確認の上選定してください。 SSR 1 RUN R2 25 W 以下 [注] 1. 直流電源Vccが4.5 V∼6 VまではR7=0 Ωで使用してくださ い。6 V以上で使用するときには、下記によりR7を挿入してくだ さい。またVccのリップルは5 %以内におさえてください。 (内部抵抗90 Ω) Vcc(MIN) − 6 V ●R7の計算式 R7= at If=32 mA∼45 mA If AC100 V 制動 運転 AC250 V 5 A以上 モータ MCCB SW1 3 2 パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社製 相当 運転 200 V電源の場合 ■ DZ9113の応用電気配線(正逆運転+制動) 5 HG・HPリレー ※ご使用に際し必ず「取扱説明書」をお読み頂き注意事項を十分ご確認の上、正しくお使いください。 C-40 BRAKE RUN AC125 V 5 A以上 ●例 Vcc (MIN)=12 V If=40 mAとする 12−6 R7= =150 Ω 40×10−3 制動 運転 ON T1 [注] Ry1とRy2共にインターロックをとって同時に「ON」 しないようにしてください。 SW1 MCCB S 1 2 制動 ON Ry1 RY1 RUN Vo BRAKE Vo 制動 運転 制御信号による運転 ● パワーリレーを用いる場合 Vcc If SW1 ツイン接点または金接点リレー 運転 T1 モータ 100 V電源の場合 コンデンサ If 運転 付 属 品 RY3 [注] 1. SW2・SW3・SW4・SW5をRUNからBRAKEにすると、 制動 (電気ブレーキ) が約0.5秒間(T1)動作しモータが急速停止 します。 2. 電気ブレーキ動作中(T1) はRUNにしないでください。 3. SW2・SW4・SW5には、瞬時に大きい電流が流れる場合があ りますので、10 A以上のスイッチを使用してください。スイッ チの代りにリレーを使用する場合は、HP,HGリレー(パナソニ ック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ 社製)相当を使用してください。 R7 DV0P008 オプション R4 SW1 電 気 ブレーキ 黒 パナソニック株式会社 R1+C1 BRAKE R2 ピン番号 SW1・SW6 ON 灰 R7 6 ピン番号 DV0P008 オプション 4 5 7 DC10 V 10 mA モータ 黒 C1 R2 DZ9113のとき 結線 1 SW1 茶 索 引 Ry1 7 8 C1 白 Ry3 Ry2 Ry1 SW1・SW2 CW R1 白 DZ9213のとき 結線 T 3ø R AC200 V SW6 RUN R1 Ry1 Ry2 R4 Ry2 ピン番号 CW SW1 MCCB S 1 2 C1 R1 RUN CW R1 ● この配線では、モータの回転方向は軸側より見て 時計方向(CW)です。反時計方向(CCW)にする 場合は、茶と灰のリード線を入れ替えてください。 定格電圧 を入力 2 オプション SW2 ● インチング頻度が高い場合 SW2,SW5の火花が大きい場合、次の配線を推奨 します。 MCCB SW1 3 ブレーキユニット ● この電気配線図では太い実線は主回路を示します。0.75 mm2程度の電線を使用してください。 細い実線は信号回路を示します。0.3 mm2程度の電線を使用してください。 1 2 スピードコントローラ ブレーキユニット RUN BRAKE 単相100 V レバーシブルモータ AQ‐J ソリッドステートリレー 負荷電流10 Aタイプ パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社製 相当 10 Ω [注] 1. R2・SW1などは基本電気配線を参照してください。 2. SSRの取扱上の注意事項(無接点リレーメーカのカタロ グなど)も参照してください。 3. SSRの定格電圧は、電源電圧の2倍の定格のものを、ま たサージオン電流が100 A以上の定格のものを使用して ください。 4. SSRおよびコンデンサ保護のため抵抗R6を使用してくだ さい。なおこの抵抗には、90 W;2 A, 60 W;0.7 A, 40 W;1 A, 25 W;0.6 A, 15 W;0.4 Aの電流が 流れますので、その温度上昇を確認の上、容量を選定願い ます。 5. 電気ブレーキ動作中(T1)に、モータを起動させないで ください。 6. VocwとVoccwを同時にRUNにしないでください。 7. Vccおよび抵抗R7は「一方向運転+制動」の内容に準 じます。 T1 ※ご使用に際し必ず「取扱説明書」をお読み頂き注意事項を十分ご確認の上、正しくお使いください。 C-41 ブレーキユニット 有接点ブレーキユニット EX タイプ ■ DZ9113・DZ9213の惰走停止について ● 惰走停止電気配線図 ● 動作内容 R7 5 R7 6 If Vo If V1 Vo RUN V1 FREE RUN 動作内容 RUN RUN BRAKE STOP 停止 ピン番号 RUN BRAKE STOP 停止 制動 フリーラン :電気ブレーキ動作 [注] 1.ピン番号6への入力電圧V1のON/OFFにより惰走・制動の切替ができます。 2.R7は、DZ9113・DZ9213の基本電気配線(一方向+制動)をご参照ください。 3.その他配線は、目的に応じて対応する電気配線図を参照してください。 ブレーキユニット 有接点ブレーキユニット SD タイプ、EX タイプ ● この電気配線図では太い実線は主回路を示します。0.75 mm2程度の電線を使用してください。 細い実線は信号回路を示します。0.3 mm2程度の電線を使用してください。 ■ 無接点信号入力駆動法 ■ 固定抵抗(R2)の容量について 300 ● 内部等価回路は次のようになっています。 TTLやMOSICで無接点信号入力駆動する場 合に参考にしてください。 220 Ω 5 250 抵抗器の必要容量 4 大電力形 固定抵抗器 300 W 200 200 W 電源AC200 Vの場合 R2=100 Ω(AC200 V半波) 1秒ON 秒OFFサイクル 150 120 W (W) 100 100 W 80 W SDタイプ 60 W 50 電源AC100 Vの場合 4 R2=30 Ω(AC100 V半波) 1秒ON 秒OFFサイクル 制御回路 0 0 2 4 LED 150 Ω 220 Ω 8 10 12 14 16 18 20 5 [注] 上記のカーブは、抵抗器の表面温度を200 ℃以下にするための断 続サイクルの平均電力WRを大電力形固定抵抗器で負荷率35 %と して下記の条件で計算した考え方の目安です。 負荷率=35 % ON時間(ブレーキ時間)=1秒固定 ① 電源AC100 Vの場合 WR=476/(Toff+1) ② 電源AC200 Vの場合 WR=571/(Toff+1) 〈例〉電源AC100 Vで10秒運転、5秒停止、 ブレーキ時間1秒の場合 WR=476/〔(10+5+1)+1〕=31.7 W ※ご使用に際し必ず「取扱説明書」をお読み頂き注意事項を十分ご確認の上、正しくお使いください。 C-42 6 40 W OFF時間(秒) 6 EXタイプ 150 W
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