2013 年 8 月 視覚化:分析ユーザーに自由を ビジュアルデータ ディスカバリーツール(サイドバー定義を参照)は、ビジネスインテリ ジェンス ソリューション一式に比較的最近追加されました。2012年2月に Aberdeen Groupが収集したデータによると(画像にせよ:データディスカバリーと視 覚化によるセルフサービスBI)、ビジュアルデータ ディスカバリーを使用した組織内 の従業員は、必要な時に必要な情報を見つける傾向が高いことがわかりました。 さらに、これらの企業は希少なITスキルをより効果的に幅広く利用できました。ビ ジュアルデータ ディスカバリーを使用した29社と使用しなかった95社から収集した データに基づき2013年5月に実施された新しい調査で、これらの結果が裏付けら れました。また、Aberdeenの調査では、ユーザー主導の性質が強いアプローチの 採用にビジュアルデータ ディスカバリー役立つことが実証されています。 アナリストの見解 ビジュアルデータ ディスカバリーで生産性向上 管理報告: 通常、情報は数 字が記載された表形式(チャ ートの場合もある)で提示され ます。ユーザー操作は限られて いるか、あるいは存在しませ ん。IT組織は、頻繁に変更し 強化する必要があります。 図1からは、ビジュアルデータ ディスカバリーツールを使用している組織の管理者 は、管理報告とダッシュボード(サイドバーを参照)のみを使用している同僚より も、タイムリーな情報を見つける傾向が28%高いことがわかります(86%と7%)。 図1:VDD(ビジュアルデータ ディスカバリー)を使用する組織の優れたパフォーマ ンス 86% タイムリーな情報への アクセス頻度 67% ビジュアルデータ ディスカバリー ユーザー ビジュアルデータ ディスカバリーなし 40% BIにアクセスできる 従業員の割合 27% 0% 30% 60% 90% 割合、n=124 Aberdeenは、調査、インタビュ ー、データ分析の総括を基に、ア ナリストの視点で調査を 洞察しています。 BI(ビジネスインテリジェンス)定義 このアナリスト見解では、3つのス タイルのBIを取り上げています: ダッシュボード: 数字とグラフィッ クの両方で情報を提示しま す。一般的に、データ操作機 能(例えば「ドリルダウン」を使 用)があります。通常、ダッシュ ボード プロジェクトの完了には かなりのITスキルを要します。 ビジュアルデータ ディスカバリ ー: ビジネスユーザーが情報を 直接操作し検討できるよう、リ ッチでインタラクティブ性が高い 視覚ツールが提供されます。 社内のIT部門は引き続き関 与することになりますが、データ の各種ビューの作成とアクセス の大半はビジネスコミュニティが 担当することになります。 出典:2013年5月Aberdeen Group 本書は、 Aberdeen Group が行った一次調査の結果をまとめたものです。Aberdeen Groupは事実に基づく客観的な調査を行っており、本書発表時に可能であった最 高の分析をご提供しています。別途記載がない限り、Aberdeen Group, Inc.が本書全体の著作権を有しています。書式や手段を問わず、 Aberdeen Group, Inc. からの 事前の書面による同意なしに、本書のいかなる部分も複製、配信、保存あるいは送信してはならないものとします。 視覚化:分析ユーザーに自由を ページ 2 これは重要な要素であり、競争上の優位性を確保する絶好のチャンスとなりま す。BIポートフォリオの一環としてビジュアルデータ ディスカバリーツールを使用する と、直感ではなく事実に基づいて下せる事業決定が3分の1近く増えます。さら に、企業全体でより幅広く分析を活用できます。その他の形態のビジネスインテリ ジェンスのみに依存している企業に比べ、ビジュアルデータ ディスカバリーを使用す る組織では、分析を入手できる従業員が48%多いという特徴もあります(40%と 27%)。分析ユーザーが自力でBIツールを使いこなす傾向が高いことが、こうした 幅広い採用を可能にする主な要因の1つです。つまり、スキルを持ったIT専門家 の助けを借りなくても必要な情報を見つけ、新規レポートや視覚化を作成し、ビ ジネスニーズの変化に合わせて既存のBI資産を変更できるのです。ビジュアルデ ータ ディスカバリーツールを使用する組織では、BIユーザーの48%が、常にあるいは ほとんどの場合、IT担当者の助けを借りずに必要な情報を見つけることができて います。ビジュアルデータ ディスカバリーを使用しない場合、これほどの独立性を 持って操作できるBIユーザーは全体の23%に過ぎません。 セルフサービス分析の利用が広まるほど、分析機能を幅広く取り入れる直接的 な原動力となります。ユーザーがBIをほぼ自分の力で使いこなせれば、スキルのあ るIT担当者は既存ユーザーのサポートに時間を費やすのではなく、さらに多くの従 業員に向けた分析機能の展開に時間を使えるようになります。例えば、ビジュア ルデータ ディスカバリー ツールを使用する組織では、ITスキルを持ったBIサポート 担当正社員一人当たり449人の分析機能ユーザーをサポートすることができま す。ビジュアルデータ ディスカバリー ツールがない組織の場合、サポート担当正社 員1人あたりの分析機能ユーザーは248人にとどまります。 ついに自由に、ついに自由に… 適切なテクノロジーがあれば、管理者は自力で分析技術を使いこなすことができ るはずです。ただし、テクノロジーだけでは不十分です。経営陣の期待と組織内に 根強く残る習慣が、価値ある変化の大きな妨げになっていることが少なくありませ ん。図2に示す通り、組織がビジュアルデータ ディスカバリー ツールを完全に活用 しようとするなら、様々な文化的要素の検討が重要となります。ビジュアルデータ ディスカバリーを使用する組織の74%が、必要に応じて分析環境を変更する権 限をユーザーに与えています。ビジュアルデータ ディスカバリーを使用しない組織の 場合、これほどの裁量を認めているのは全体の48%未満です。もちろん、どのBIソ リューションを選ぶかによっても違いが生じるでしょう。例えば、使用するBIツールに よってはエンドユーザーが情報のプレゼンテーションを変更できないこともあります。 また、技術的な知識がない社員にとっては変更が難しすぎる場合もあります。 ただ、自分で変更を加えられるBIテクノロジーが分析ユーザーに提供されたとして も、セルフサービスの分析が根付かず広まらないこともあります。レポートや視覚化 の変更をITが独占して担当するのではなくビジネスユーザーが行うようになったら、 自分のチームの規模縮小につながるのではないかという懸念がBI技術チーム主 任にあるのかもしれません。または、BIは「技術的なもの」であり、自分が関与した り担当したりすべきものではないとビジネスマネージャーが考えている可能性もあり ます。いずれにしても、こうした態度がタイムリーな意思決定を妨げる場合がありま © 2013 Aberdeen Group. www.aberdeen.com タイムリーに情報を入手 ビジネスインテリジェンスを成功さ せる上で最も重要なポイントとな るのは、どの程度の頻度で、管 理者が意思決定の参考に必要 な情報をタイムリーに入手できる かという点です。 調査回答者に は、平均でどの程度の頻度で達 成できたかを質問しました。例え ば、100%は「毎回」、50%は「半 分」、0%は「管理者は必要な時 に必要な情報を見つけられたこと がない」を意味します。 この実績は、使用するBIテクノロ ジーによって異なる場合がありま す*: 管理報告のみ: 管理報告の みに依存している組織の管理 者は、全体の62%の割合でタ イムリーに情報を見つけること ができます。 管理報告とダッシュボード 管 理報告とダッシュボードの両方 を使用する組織の管理者は、 全体の74%の割合でタイムリ ーに情報を見つけることができ ます。 管理報告、ダッシュボードおよ びビジュアルデータ ディスカバリ ー: 管理報告、ダッシュボード およびビジュアルデータ ディスカ バリーを使用する組織の管理 者は、全体の86%の割合でタ イムリーに情報を見つけること ができます。 * Aberdeenの調査に参加した組 織の中には、管理報告と併用せ ずにダッシュボードあるいはビジュ アルデータ ディスカバリー ツールを 使用している組織はありませんで した。 電話:617 854 5200 ファックス:617 723 7897 視覚化:分析ユーザーに自由を ページ 3 す。上記の通り、ビジュアルデータ ディスカバリー ツールを使用する企業の管理者 は、使用しない同僚と比べて、タイムリーな情報を見つける傾向が28%高いことが わかっています。ビジネスユーザーが独自に行動し、データを操作し、予測外の質 問への答えを見つけられるということは、意思決定の参考にするために速やかに必 要な情報を見つける能力という点で重要な要素となります。 図2:分析利用に文化的変化を ユーザーは ニーズに合わせて BIコンテンツを調整できる 74% 48% ユーザーは プロジェクトを開始し ソリューションを推進できる 66% ビジュアルデータ 44% ディスカバリー ユーザー ビジュアルデータ 50% ディスカバリーなし セルフサービス データ統合 協調的な決定 タイムリーに決定を下すにはタイム リーな情報だけでは不十分な場 合もあります。協調的な性質を 伴う決定の場合、複数の人が情 報を理解し修正措置に関して合 意する必要があります。ビジュアル データ ディスカバリー ツールを使 用する企業の管理者は、他と比 較した場合、レポートやチャートに 注釈を付け共有できる割合が3 倍以上多いことがわかっていま す。(68%と21%) 16% 0% 20% 40% 60% 80% 回答者の割合、n=124 出典:2013年5月Aberdeen Group 既存のBI資産を分析ユーザーが自分の責任で変更できるようにすることは、大き な前進です。しかし他にも、ビジュアルデータ ディスカバリーを使用する組織は、他 の組織と比べ、管理者が新規分析プロジェクトを開始・主導できる傾向が50% 高いというデータもあります(66%と44%)。これは注目すべき点です。初期のビジネ スインテリジェンスでは、管理情報は、簡単に操作できない静的レポートの形で 提供されることがほとんどでした。通常、プロジェクトの主導権を握ったのは社内IT 部門でした。フォード モデルTの時代のようなBIだったのです:「お好きな色でいいで すよ、ただし黒に限りますが」、「どのようなレポートでもかまいません、ただし社内 IT部門がすでに構築したものであれば」、という具合です。しかし、調査回答者の 半数以上が、ビジネスユーザーのニーズに対応するために、より柔軟性の高いプロ ジェクト管理アプローチをすでに利用しています。要件を正確に特定し順守するよ う、組織の53%が、BIプロジェクトに対して付加的・反復的アプローチを採用してい ます。このことから考えても、新規プロジェクトの主導権をユーザーに握らせる方向 で進めることが論理的だと言えるでしょう。 多くの分析プロジェクトはデータ統合に依存しています。複数のソースからのデータ をまとめ、より完全で深い洞察を構築します。従来、この部分のBIプロジェクトは 社内ITスタッフが担当していましたが、それにはもっともな理由がありました。第一 に、各種企業データソースの概念的関係をしっかりと理解する必要がありました。 第二に、各データ項目の意味と使用について詳しく理解する必要がありました。 第三に、必要なデータ統合の実行には技術的スキルを要することが少なくありま © 2013 Aberdeen Group. www.aberdeen.com データ潜在能力を理解する 調査回答者は、ビジネスインテリ ジェンスでアクセスできるデータソ ースの数が、過去12ヶ月間で平 均47%増加したと答えています。 こうした爆発的な増加を受け、ニ ーズに最適なデータソースを分析 ユーザーが判断するにはどうすれ ばよいでしょうか?ビジュアルデー タ ディスカバリーが提供するセルフ サービス機能に、1つの答えがある かもしれません。ビジュアルデータ ディスカバリー ソリューションを使 用する組織の50%が、分析用の 新規データソースの潜在能力を 簡単に評価できたと答えていま す。 管理報告とダッシュボードに 依存する企業の場合、このように 簡単にデータを検討できた割合 は8%に留まっています。 電話:617 854 5200 ファックス:617 723 7897 視覚化:分析ユーザーに自由を ページ 4 せんでした。しかし、管理者が個人的データや部門管理のデータ(例えば顧客ア ンケートなど)を企業管理のデータ資産と統合する必要がある場合はどうなるの でしょう?従来のBIなら、スキルのあるIT担当者の助けを借りなければ実現できな いでしょう。誰のせいでなくとも、作業が完了するまで長く待たされて、完了した時 にはもう価値がないといった事態も考えられます。例えば、2011年11月の Aberdeenの調査によると(機動的BI:従来型BIを補足し、決定ウィンドウ縮小に 対応)、社内のIT部門では平均して143日間の未処理BIプロジェクトがあることが 明らかになりました。こうした状況では、ビジネスユーザーが適切なツールを使って 自分で簡単な統合作業を行えるようにしたほうが理にかなっています。そうすれ ば、管理者は必要な時に必要な見解を得られるようになるでしょう。図2で示す 通り、ビジュアルデータ ディスカバリーを使用する企業の50%では、ビジネスユーザ ーが自分のローカルデータを何らかの形で統合できるようにしています。同様の環 境が整っているのは、その他の企業では16%にすぎません。 分析の新時代へ この時点で、ビジネスインテリジェンスのダイナミクスを変更する基本的準備が整い ます(図3)。ビジュアルデータ ディスカバリーを使用すると、BIコンテンツを利用する 管理者は、同僚と比較した場合、提示される情報を2倍以上幅広く活用する傾 向があります(33%と15%)。こうした活用により、管理者は、多くの企業で日常茶 飯事となっている毎日の混乱の中で生じる不測の問題に対し、答えを見つけるこ とができます。それだけではありません。管理者は「楽しんで」質問できるようになり ます。これまでは思いつきもしなかったのに、データ検討中に得た洞察がきっかけと なって浮かんだ質問です。 図3:分析のダイナミクスを変える 昨年 変更された BI資産の割合 48% 32% 幅広く操作する 消費者の 割合 33% 15% 0% 20% 40% 分析パイオニアをサポート 企業は、独自のレポート、ダッシュ ボード、視覚化を作成したり、自 分のデータを統合したりする大胆 な分析ユーザーをサポートできま す。ビジュアルデータ ディスカバリ ーを使用する企業の54%が、IT サポートスキルを分散化し、事業 ユニット内に盛り込んでいます。 管理報告かダッシュボードのみを 使用する企業の場合、このアプロ ーチを採用しているのは34%にす ぎません。 分析ユーザーの近くにサポート専 門家を配置すれば、データの品 質確保にもつながります。分析ユ ーザーが独自のローカルデータを 企業データと統合できるようにす ることで、データの品質懸念が生 じる場合もあります。例えば、顧 客関係管理(CRM)アプリケーシ ョンで使用される「顧客ID」フィー ルドが、顧客満足度調査で使用 される「顧客ID」フィールドと異な ることを分析ユーザーが知らなかっ たらどうなるでしょう?分析や結 果が不正確になる可能性もあり ます。その対策として、組織の 69%が、セルフサービスのデータ統 合の質をIT専門家に評価させる ようにしています。 ビジュアルデータ ディスカバリー ユーザー ビジュアルデータ ディスカバリーなし 60% 割合、n=124 出典:2013年5月Aberdeen Group この点をふまえると、過去12ヶ月間で同組織が修正した既存のBIレポートやチャ ートが同業他社より50%多いというのも、驚くに値しないと言えるかもしれません (48%と32%)。こうしたソリューションや態度によって柔軟性が得られるということで © 2013 Aberdeen Group. www.aberdeen.com 電話:617 854 5200 ファックス:617 723 7897 視覚化:分析ユーザーに自由を ページ 5 す。プロジェクト開始時に分析ニーズを完全に説明することはユーザーにとって非 常に難しいことが多いので、柔軟性は非常に貴重な要素となります。もちろん、 柔軟性があれば、変化するビジネスニーズに応じて分析ソリューションを調整する ことも可能です。また、社内IT部門の助けを借りずにビジネスユーザーが自分で 変更するケース(60%)が、ビジュアルデータ ディスカバリーを使用していない組織 (52%)に比べて多いのも注目すべき点です。 ビジュアルデータ ディスカバリーを すでに使用している29社の構成 は以下のとおりです。 本社: 北米(65%)、欧州 (28%)、アジア太平洋(7%) 要点 ビジュアルデータ ディスカバリーの導入サイクルはまだ初期段階です。このクラスの ソリューションを現在使用しているのは、調査対象企業の22%に留まっています が、大きなメリットや最良実施例が数多く出始めています。 調査対象の構成 より多くの人がさらにタイムリーに情報にアクセス。 ビジュアルデータ ディス カバリーを使用している組織では、管理報告およびダッシュボードのみを 使用している組織に比べ、管理者が意思決定の参考にする情報を速 やかに見つける傾向が約30%高くなっています。さらに、ビジネスインテリジ ェンスが社内全体でより幅広く活用されています。スキルのあるIT担当者 の助けを常に借りることなく分析ユーザーが自力で操作するので、不足し がちなITスキルをさらに有効活用できることも、その一因です。 心構えを変えることが重要。 ビジュアルデータ ディスカバリーにより変化が 促進されますが、適切な態度と経営陣の期待も不可欠な要素です。ビ ジュアルデータ ディスカバリーを使用している組織の約4分の3(74%)で、 ビジネスユーザーがニーズに合わせてソリューションをカスタマイズし調整で きるようにしています。これにより、各管理者がタイムリーに適切な情報を 得られるようになります。ただ、技術的にカスタマイズ可能であっても、実 現させるには各管理者が責任を持って取り組む必要があります。 分析提供のダイナミクスを変える。 十分に柔軟性があり使いやすいソリュ ーションなら、分析ユーザーは、社内IT部門の助けを借りずに自力でソリ ューションの試作や構築を行うことができます。かなり高度な分析セルフ サービスであることは確かですが、ビジュアルデータ ディスカバリーを使用し ている企業の66%がこのレベルに達しつつあります。昨年、多数の変更が 既存のBI資産に加えられ(48%)、そのうち60%がIT部門の助けを借りず にビジネスユーザーが直接行っていることからも、考え方や態度に変化が 生じていることがわかります。さらに、ビジュアルデータ ディスカバリー ソリュ ーションを使用している組織では、BIユーザーの48%にこれらのツールを支 給しています。2012年4月に行われた前回の機動的BI調査では、このク ラスの分析へのアクセス権を持つユーザーは40%にすぎませんでした。 従業員数: 大規模(従業員1 万人超) - 20%、中規模(従 業員数101人~1000人) 36%、小規模(従業員数100 人未満) -44% 年商:大規模(10億ドル超) 16%、中規模(5,000万ドル~ 10億ドル) - 32%、小規模 (5,000万ドル未満) -52% 業界: IT コンサルティング / サ ービス – 26%、ソフトウェア – 19%、自動車 – 4%、コンピュ ータ機器 – 4%、建設 – 4%、 金融サービス – 4%、医療サー ビス – 4%、産業製品 – 4%、 保険 – 4%、製薬 – 4%、小売 – 4%、旅行/接客 – 4%、公益 事業 – 4%、卸売/流通 – 4%、その他 – 7% 残りの回答者のうち、35社が今 後12ヶ月以内にビジュアルデータ ディスカバリーの導入を計画して おり、他の32社はそれ以降にこの 種のソリューションの導入を計画 しています。 分析に対するアプローチ変化がもたらす効果は、説明するまでもありません。より 多くの人がよりタイムリーに管理情報にアクセスできるようになるのです。よりダイナ ミックなセルフサービスの分析アプローチが、これまでのビジネスインテリジェンス ライ フサイクルの常識を覆そうとしています。 © 2013 Aberdeen Group. www.aberdeen.com 電話:617 854 5200 ファックス:617 723 7897 視覚化:分析ユーザーに自由を ページ 6 本調査やその他の調査テーマについて詳しくは、www.aberdeen.comをご覧くだ さい。 関連調査 機動的分析:情報ニーズ増加に常に対 応、2013年6月 サービスとしてのソフトウェアが分析ユーザ ーの満足につながる、2013年5月 移動しながら決定:2013年モバイルBI、 2013年4月 セルフサービス分析のシンプルコスト正当 化、2013年2月 パッケージド分析:与え続けるギフト、 2013年1月 涙のいらないBI:コーディング不要の分 析、2012年10月 にんまり笑うCFO :4ヶ月以内にBIプロジェ クトのリターンを得る方法、2012年10月 オペレーショナル インテリジェンス:隅々まで 悪魔祓い、2012年10月 普及するクラウドBI:アナリスト、擁護者、 問題解決者をすべてこなす、2012年9月 機動性それとも脆弱性?分析はあなた 次第、2012年7月 BIのTCO管理:導入によりROIへの道筋が 固まる、2012年5月 業績好調企業はリアルタイムのモバイル分 析で従業員をパワーアップ、2012年4月 画像化せよ:データディスカバリーと視覚化 によるセルフサービスBI、2012年2月 SaaS BI:納得のクラウドベース分析経済 学、2012年2月 執筆者:ビジネスインテリジェンス、上級調査アナリスト、デイビッド・ホワイト ([email protected]); これまで20年以上に渡り、Aberdeenによる調査は一流企業を目指す世界中の企業をサポートしてきました。 644,000社を超える企業の業績を指標としているAberdeenは、成功と業績改善に必要な重要データを企業に 提供する上で他社にはない強みを持っています。だからこそ当社の調査は、40ヵ国を超える250万人以上の読 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