26.4.22 お知らせ 海賊対処に参加していた護衛艦のカラチ寄港 ソマリア沖及びアデン湾での海賊対処行動に参加していた派遣海 賊対処行動水上部隊(第17次隊。司令田尻裕昭1等海佐)の護衛 艦2隻(「さざなみ (DD-113)」及び「さみだれ(DD-106)」)が、 派遣任務を終了し日本へ帰る途中、4月18日(金)から20日(日) までの3日間、カラチに寄港しました。海賊対処行動に参加してい た艦艇のカラチ寄港は初めてです。 今回カラチに寄港した艦艇は、アフリカ・ソマリア沖での海賊に 対処するため2009年に編成された、パキスタンを含む各国海軍 で構成される多国籍の任務部隊「CTF151」に、海上自衛隊と して初めて参加していた艦艇でもあります。約400名が寄港し、 パキスタン海軍との交流を図りました。 寄港間、同部隊司令田尻1佐はパキスタン海軍高官を表敬しまし た。 日パ両国の隊員はそれぞれ日パの艦艇を研修し,スポーツの 交歓試合も行いました。 また、カラチの在留邦人が艦艇の見学に参加しました。 今回の海自部隊のカラチ訪問により、日パ両国間のさらなる友好 親善と両国間の防衛交流が図られました。 なお、18日、カラチ港において、在パキスタン猪俣大使が護衛 艦「さざなみ」と「さみだれ」の入港を出迎えました。 (了) 「さざなみ」の入港 (4月18日) 横断幕を掲げて歓迎するパキスタ ン水兵 カラチ在留邦人による艦艇見学 寄港部隊を出迎える猪俣大使(左)
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