新発売
ローラチェーンカッフリンク
ステンレスシリース
新登
耐環境性に優れた
場
ステンレス製
ローラチェーンカップリング
ローラチェーンとスプロケットにオーステナイト系ステンレスを採用。
従来のスチール製ローラチェーンカップリングでは難しかった
過酷な使用環境にも対応できます。
特 長
❶ 優れた耐食性…屋外、酸性、アルカリ性等の腐食雰囲気に適します。
❷ 高い耐熱性…−20∼200℃の広範囲の温度で使用可能です。
❸クリーンな品質…防錆力が高く、食品機械用やクリーンルーム用フッ素系グリースとの相性に優れています。
❹ 短納期…下穴品：2週間、軸穴加工品：3週間でお届けします。
●：耐薬品性あり
▲：使用条件により耐薬品性あり
×：耐薬品性なし
耐薬品性は使用条件によって相当に変化しますので、当表は保証の程度を示したものではありません。
耐薬品表
当表を参考にして、実際の使用条件のもとで前もって耐薬品性をご確認のうえ、仕様を決定してくだ
さい。なお、当表は20℃温度雰囲気でのデータです。
●
●
▲
ケース
アルミダイカスト製ケース
スプロケット
（ステンレス）
取付ボルト
（ステンレス）
専用2列ローラチェーン（ステンレス）
オイルシール
（NBR）
クリップ
（ステンレス）
パッキン
（合成ゴム入コルク）
ジョイントリンク
（ステンレス）
中間プレート
（ステンレス）
燐酸
5％
×
構 造
外プレート（ステンレス）
25
10
主なアプリケーション…水門、食品機械（醸造、発酵食品）、艤装装置
本 体
％
●
硫酸亜鉛
●
硫酸
5％
50
％
●
ホウ酸
●
％
25
濃硝酸
20
65
％
水酸化ナトリウム
●
％
●
水酸化カリウム
●
食酢
●
硝酸
5％
●
％
▲
10
%
×
シュウ酸
30
次亜塩素酸ナトリウム
％
10
次亜塩素酸カルシウム
酢酸
●
クロム酸
5％
▲
％
▲
ギ酸
●
50
％
●
過酸化水素
●
海水
ステンレスシリーズ
塩酸
2％
カップリング本体
塩化ナトリウム
5％
％
50
塩化第二鉄
5％
塩化亜鉛
アンモニア水
アルコール
アセトン
薬品・食品名
×
●
●
形番表示
本体
（下穴品）
ケース
CR40 12 H—SS
CR40 12 K—SS
SS：ステンレスシリーズ
H：本体
スプロケット歯数
チェーン番号
チェーンカップリング
CR4012
CR4014
CR4016
CR5014
CR5016
CR5018
CR6018
CR6022
（
）
注：注文は本体とケースに分けてご用命ください。
■伝動能力表
形番
専用ケース
オイルシール、
パッキン
取付ボルト含む
形番
注）選定に際しては必ず選定の項（次ページ参照）
の手順に沿って行ってください。
毎分回転速度 r／min
単位
kW
N·m
kW
N·m
kW
N·m
kW
N·m
kW
N·m
kW
N·m
kW
N·m
kW
N·m
1
5
10
25
50
100
200
300
400
0.01
74
0.01
101
0.01
132
0.02
191
0.03
250
0.03
317
0.06
605
0.09
821
0.04
74
0.05
101
0.07
132
0.10
191
0.13
250
0.17
317
0.32
605
0.43
821
0.08
74
0.11
101
0.14
132
0.20
191
0.26
250
0.33
317
0.63
605
0.86
821
0.19
74
0.26
101
0.35
132
0.50
191
0.66
250
0.83
317
1.58
605
2.15
821
0.39
74
0.53
101
0.69
132
1.00
191
1.31
250
1.66
317
3.17
605
4.30
821
0.58
55
0.79
76
1.04
99
1.50
144
1.97
188
2.49
238
4.75
454
6.44
615
0.88
42
1.20
57
1.58
75
2.28
109
2.99
143
3.79
181
7.22
345
9.80
468
1.16
37
1.58
50
2.07
66
3.00
96
3.93
125
4.99
159
1.39
33
1.90
45
2.49
59
寸法表
E
■本体（H-SS）
F
F
C
φD φDH
I
S
I
・C 寸度はチェーンのジョイントリンクの取付け、取外しに必要なスペース。
・F 寸度はタップ穴を加工していただく推奨寸度を示しています。
L
本体形番
下穴径
CR4012H-SS
CR4014H-SS
CR4016H-SS
CR5014H-SS
CR5016H-SS
CR5018H-SS
CR6018H-SS
CR6022H-SS
9
9
13
13
13
13
18
18
軸径範囲
チェーン
最小
最大
慣性モーメント
kg・m2
GD２
{kgf・m2}
ピッチ
最大幅E
11
11
16
16
18
18
22
28
22
28
32
35
40
45
56
71
2.38×10–4
4.37×10–4
7.64×10–4
1.33×10–3
2.11×10–3
3.41×10–3
9.03×10–3
2.10×10–2
{9.52×10–4}
{1.75×10–3}
{3.06×10–3}
{5.32×10–3}
{8.44×10–3}
{1.36×10–2}
{3.61×10–2}
{8.40×10–2}
12.7
12.7
12.7
15.875
15.875
15.875
19.05
19.05
32.6
32.6
32.6
40.4
40.4
40.4
50.4
50.4
D
DH
L
I
S
C
F
概略質量
kg
61
69
77
86
96
107
128
152
35
43
50
53
60
70
85
110
79.4
79.4
87.4
99.7
99.7
99.7
123.5
123.5
36
36
40
45
45
45
56
56
7.4
7.4
7.4
9.7
9.7
9.7
11.5
11.5
9
9
5
10
10
10
13
13
16
16
20
21
21
21
26
26
0.78
1.11
1.53
2.11
2.68
3.51
6.36
10.09
H-M
オイル
シール
ケース材質
概略質量
kg
アルミ
ダイカスト
0.33
0.38
0.41
0.50
0.58
0.66
0.96
1.30
■ケース（K-SS）
φA
B
H−M
塗装仕様：アルミダイカスト製はメラニン樹脂焼付塗装
塗 装 色：マンセル 8.1YR7.6/15.2 オレンジイエロー
ケース形番
慣性モーメント
kg・m2
GD２
{kgf・m2}
CR4012K-SS
CR4014K-SS
CR4016K-SS
CR5014K-SS
CR5016K-SS
CR5018K-SS
CR6018K-SS
CR6022K-SS
5.13×10–4
6.53×10–4
8.58×10–4
1.29×10–3
1.81×10–3
2.35×10–3
4.85×10–3
9.35×10–3
{2.05×10–3}
{2.61×10–3}
{3.43×10–3}
{5.16×10–3}
{7.25×10–3}
{9.40×10–3}
{1.94×10–2}
{3.74×10–2}
A
B
75
75
84
92
4-M6
101
特殊形
111 85
122
142
106 4-M8
167
選 定
使用係数（SF）表
１．選定に必要な使用条件
原動機の種類
① 一日の稼働時間
負 荷 の 性 質
② 負荷の性質と原動機の種類
③ 伝達動力kWと回転速度 r/min、
トルクN・m
④ 両軸の軸径
変動小、衝撃小、始動トルク小、逆転なし
電動機
タービン
蒸気機関
ディーゼル機関
ガソリン機関
ガス機関
（4気筒以上）
1.0
1.5
2.0
1.5
2.0
2.5
2.0
2.5
3.0
２．選定方法
変動中位、衝撃中位、逆転なし
（最も一般の場合）
① 使 用 条 件により、右 表 の 使 用 係 数 表 から使 用 係 数を
求めます。
② 伝 達 動 力（またはトルク）に使 用 係 数を掛 けて、補
変動大、衝撃大、負荷中逆転、負荷中始動
正 伝 達 動 力（または補 正トルク）
を求めます 。
③ 使用回転 速度で、補 正 伝 達 動 力または
（ 補 正トルク）
注）１．チェーンカップリングの運転時間による割増
（但し 50r/min 以上の時）
８時間以上∼ 16 時間 / １日
0.5
16 時間以上 / １日
1.0
２．上記使用係数表は一般的な目安です。
使用条件を考慮して決定ください。
を満足するカップリングを伝動能力表から選びます。
④ 必 要とする軸 径 が 、選 定されたカップリングの 最 大
軸 径を超える場 合 は、
１サイズ大きいカップリングを
採 用します 。
⑤ 標 準キーを使 用 すると面 圧 が 過 大になることがあり
ます ので、キーの 面 圧を計 算して、特 殊キーやスプ
〈参考〉トルク・伝達動力・回転速度の関係
60000 × P 974 × P
T＝
T＝
２π× n n
ラインの採 用が必 要かどうか検 討してください。
T：トルク N・ m
P：伝達動力 kW
n：回転速度 r/min
３．バックラッシ量
形 番
CR4012
CR4014
CR4016
CR5014
CR5016
CR5018
CR6018
CR6022
バックラッシ量（角度°
）
±1.06
±0.90
±0.79
±0.86
±0.75
±0.66
±0.62
±0.51
注）上記数値は計算値であり、保証値ではありません。
４．使用温度範囲
使用温度
（℃）
ケース無し
−20∼200
ケース有り
−10∼80
注）ケース有りの80℃をこえてご使用の場合はご相談ください。
潤 滑
ケースなしのグリース塗布でもご使用になれます。
より長寿
命、
安全面を考慮される場合はケース付でご使用になること
をご検 討ください。
グリース概 略 充 填 量は下 記のとおりで
す。下記の時間を目安に取替えをおすすめします。
グリース
メ ー カ
グ リ ー ス 名 称
出光興産㈱
ダフ ニ ー エ ポ ネックス E P . 1 ，
また は 2
エクソンモービル㈲
モ ービ ラックス E P . 1 ，
また は 2
日本グリース㈱
ニグタイト L E . 1 ，
また は 2
は安 全 性が高く、潤 滑 性に優れたグリースをご使 用くださ
JX日鉱日石エネルギー㈱
エピノックグリー ス A P . 1 ，
また は 2
い。推奨グリースは右表のとおりです。
昭和シェル石油㈱
シェル ア ル バ ニ ヤ E P . 1 ，
また は 2
形 番
充填量 kg CR 4012
0.07
CR 4014
0.08
CR 4016
0.10
CR 5014
0.12
CR 5016
0.14
CR 5018
0.20
CR 6018
0.32
CR 6022
0.40
取 替 期 間
最初の取替え
２回目以後
の取替え
2000 時間
4000 時間
上記のような量を充填した時は、運転当初わずかなグ
リースの漏れがありますが、間もなく安定します。
協同油脂㈱
ユニル ープ D L . 1，
また は 2
コスモ石油ルブリカンツ㈱
コス モグリー スダイ ナ マックス E P . 1 ，
また は 2
特殊用途における推奨グリースは下記のとおりです。
○ 食品グリース
バルビス
：パワーフードグリース
クリューバー：
クリューバーフード NH1 94-301
○ 耐水食品グリース
クリューバー：
クリューバーフード NH1 64-422
スミコー：ホワイトアルコムグリース No.2
○ 耐水グリース
スミコー：モリFM-HDグリース No.1
○ 耐熱グリース
出光興産：
ダフニーダフニーエポネックスSR2 −20∼200℃
JX日鉱日石エネルギー
：パイロノックユニバーサル −10∼200℃
○ クリーンルーム用フッ素系グリース
スミコー：
スミテックF936
取 扱
１．
ケースを使用する場合はオイルシールを左右いずれかのスプロケッ
3．
両スプロケットの間をS 寸 法（ 寸
トにシールのリップ方向が、
歯部側になるようにはめておきます。
度表参照）
にして、
スプロケットを
（ 垂直取付の場合は、上側のスプロケットにオイルシールを取
セットスクリューで固定します。
付けてください。）
4. グリースを両スプロケット間のS寸
オイルシール
法 部につめ、歯 部にも塗 布しま
す。次いでチェーンにグリースを
塗布しスプロケットに巻き付け、
ス
プロケットの距離を
（寸法表Ｓ寸
法）あけ取付ける。チェーンを巻
き付ける。
ジョイントリンクを１列目
スプロケット
に挿入。中間プレート
（２枚）
を入
れる。チェーン２列目にジョイントリンクを挿入する。チェーンから
２．
スプロケットの 側 面を密 着させ 、角 度 誤 差 、平 行 誤 差を修
飛び出たジョイントリンクに外プレートを入れクリップを取付ける。
正します 。
ジョイントリンク
中間プレート
（2枚）
α
外プレート
ε
クリップ
歯の側面の長さTが外周で等しく
歯底にストレートなものを当て、
歯底
5．
ケースを使用する場合は、
ケース両側にグリースを所要量入れ、
ボ
なるように角度を修正します。
の食い違いがないようにします。許
ルトで両側のケースをスプロケットにしっかりと取り付けます。運転当
許容角度誤差α＝１以下
容平行誤差ε＝チェーンピッチの２％
初わずかなグリースの漏れがありますが、間もなく安定します。漏れ
以下
（下表の値を参照ください）
が止まらない場合は、
取り付けに問題がないかを確認ください。
許容ミスアライメント
形 番
許容平行誤差（ε）mm
許容角度誤差（α）
°
許容間隔誤差
mm
CR4012
CR4014
CR4016
CR5014
CR5016
CR5018
CR6018
CR6022
0.254
0.254
0.254
0.318
0.318
0.318
0.381
0.381
1
1
1
1
1
1
1
1
S±0.68
S±0.68
S±0.68
S±0.88
S±0.88
S±0.88
S±1.02
S±1.02
安全にご使用いただくために
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札 幌
（011）
241-7164
大 阪
（06）
6441-0309
仙 台
（022）
267-0165
北 陸
（067）
232-0115
大 宮
（048）
848-1700
四 国
（087）
837-6301
横 浜
（045）
311-7321
広 島
（082）
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