平成２６年１０月７日日本貨物鉄道株式会社東海道線土砂流入に伴う貨物列車への影響について１０月６日（月）に東海地方に上陸した台風１８号の影響により、東海道線由比～興津間で土砂流入が発生し、現在も不通となっています。このため、現在、同区間を通過する貨物列車の運転を見合わせています。なお当該区間の復旧には相当の日数を要することから、下記の対応策を講じ、実施してまいります。１．当該区間を通過する貨物列車の概要（１）一日当り貨物列車本数約９０本 ※参考全国計約４９０本（２）当該区間を通過する貨物列車の主な発着区間地区名地区名静岡北海道中京東北関西関東中国沼津四国九州（３）一日当り提供輸送力５トンコンテナ約１１，０００個（約５５，０００トン） ※参考全国計５トンコンテナ約２２，０００個（約１１０，０００トン）（４）主な輸送品目積み合わせ貨物（宅配便等）、書籍・雑誌、紙・パルプ、食料工業品（清涼飲料水等）、化学工業品、自動車部品、等２．当面の対策（１）トラック代行の実施代行区間東京(タ)駅～静岡貨物駅間輸送力片道最大２００個（５トンコンテナ換算）開始日準備出来次第 ※ 静岡貨物駅～福岡(タ)駅間に臨時列車を運転し、このトラック代行輸送を接続することにより、関東～九州間の輸送力の一部を確保 ※「(タ)」は「貨物ターミナル」の略 1 （２）う回臨時列車の運転 ① 東京（タ）駅⇔福岡（タ）駅１往復経由線区上越・日本海縦貫・山陽（高崎・南長岡・金沢・京都経由）輸送力コンテナ貨車２０両５トンコンテナ換算１００個発着時刻東京(タ)駅１１：１０発 ⇒ 福岡(タ)駅翌日１８：１１着福岡(タ)駅東京(タ)駅翌日６：２８着０：２２発 ⇒ 輸送開始日東京(タ)駅発１０月７日（火）福岡(タ)駅発１０月８日（水） ② 名古屋(タ)駅⇔札幌(タ)駅１往復経由線区日本海縦貫線（米原・金沢・長岡・秋田・青森経由）輸送力コンテナ貨車２０両５トンコンテナ換算１００個発着時刻名古屋(タ)駅２１：４２発 ⇒ 札幌(タ)駅翌々日５：３１着札幌(タ)駅名古屋(タ)駅翌日１４：１８着輸送開始日名古屋(タ)駅発０：３７発 ⇒ １０月７日（火）札幌(タ)駅発１０月８日（水） ※「(タ)」は「貨物ターミナル」の略（１）と（２）を合せ、最大で往復８００個／日の輸送力を確保します。また今後、トラック代行輸送及びう回臨時列車運転の拡大を検討します。（参考資料）別紙「東海道線由比～興津間土砂流入に伴うトラック代行、う回輸送イメージ図」 2 （別紙） ◎東海道線由比～興津間土砂流入に伴うトラック代行、う回輸送イメージ図平成２６年１０月７日　１５：００現在【凡例】迂回運転折返し運転トラック代行 5:31着 0:37発東京タ発福岡タ行き　上越線・日本海縦貫線経由　10/7～福岡タ発東京タ行き　日本海縦貫線・上越線経由　10/8～関西～広島福西１往復 15:40着 21:42発地屋タ区 18:11着 0:22発 11:10発 6:28着岡（）タ古（）広島地区名関関西～福岡タ　１往復　静静岡貨物～福岡タ　折返し２往復　東東海道線貨由比～興津物土砂流入京（）岡トラック代行（輸送力　２００個／日）タ ※「(タ)」は「貨物ターミナル」の略札幌（）名古屋タ発札幌タ行き　日本海縦貫線経由　10/7～札幌タ発名古屋タ行き　日本海縦貫線経由　10/8～タ