New Product DC-37 MDSD ディジタル・プロセッサー ■ 発 売 時 期 2014年12月中旬 DSD信号の画期的なD/A変換方式『MDSD』搭載 ★ 5.6448MHz(1bit 2ch DSD)、384kHz(32bit 2ch PCM)対応の入力端子を装備 新製品DC-37は最先端の技術で高品位再生を追求したディジタル・プロセッサーです。FPGA(プログラム可能 な論理ゲート格子)によるディジタル演算により、独創的な再生方式MDSD(Multiple Double Speed DSD) : 2倍速高精度『移動平均フィルター』回路を構成し、DSD信号を並列処理しストレートにD/A変換します。本機の MDSD方式は『MDS変換方式D/Aコンバーター』による《変換誤差の極小化》と《ノイズの低減》を両立させ、 新たに5.6448MHz(1bit 2ch DSD)にも対応しています。さらにUSB端子(タイプB) を装備、PCとUSBケーブルで 接続し、PC上にダウンロードした《音楽ライブラリー》5.6448MHz(1bit 2ch DSD)や384kHz(32bit 2ch PCM) のハイレゾリューション・データーが再生可能です。 ★ HS-LINK,USB 独創的なディジタル処理:MDSD(Multiple Double Speed DSD)再生方式 2倍速『移動平均フィルター』回路を構成 ディジタル入力 ++ 《7個の『遅延器』で入力信号を絶妙にシフト》 DSD信号 グループ 1 遅延器 正相出力 1/ 2 クロック遅延 遅延器 5.6448MHz 1bit 2ch DSD 遅延器 I -V 32bitハイパーストリームTMDAC 1 クロック遅延 変換回路 遅延器 DC-37では、8回路の高性能『32bitハイパーストリー (ES9018:ESSテクノロジー社製) を並列 ムTMDAC』 + 3.5 クロック遅延 動作させていますので、 コンバーター1回路の場合 に比較し、全体の性能は約3倍に向上します。 逆相出力 1 クロック遅延 DAC出力 《 基準波形 》 − 遅延器 MDS方式による性能向上は、信号周波数や信号 レベルに関係なく働きますので、従来の⊿Σ型D/A コンバーターで解消の難しかった出力信号にまと 1 クロック遅延 I -V 遅延器 変換回路 1 クロック遅延 正相出力 遅延器 わりつく微小レベルの雑音も、同時に低減するこ 3 クロック遅延 とができます。また、ES9018の直近に、専用の高 逆相出力 グループ 2 精度水晶発振器を配置し、マスタークロックとして D/Aコンバーターを非同期動作させることにより、 大幅なジッターの低減を実現しています。 電流加算/ I - V変換 《8個のDAC信号を総加算》 ディジタル信号のサンプリング 周波数とbit数を表示可能。 bit kHz 8回路並列駆動のD/Aコンバーターにより、SN 比や高調波ひずみなど驚異的な特性を実現。 THD+NOISE vs FREQUENCY 〔%〕 0.0100 bit kHz 表示例 0.0050 0.0030 0.0020 ■最大外形寸法 幅 465mm 高さ 114mm 奥行 385mm ■質 量:14.4kg HS-LINK、同軸、光ファイバー、USB等各ディジタル入力を装備 ※本製品の仕様・特性および外観は、 改善のため予告なく変更することがあります。 アキュフェーズ株式会社 0.0010 0.0005 0.0003 0.0002 0.0001 20 30 50 100 200 500 1k 2k 3k 5k 10k 全高調波ひずみ率(雑音含む)対周波数特性 20k 〔Hz〕 〒225-8508 横浜市青葉区新石川2-14-10 TEL.045-901-2771 (代)FAX.045-902-5052 http: //www.accuphase.co.jp/
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