スライド 1 - CADLAB

3Dアシスト・サービス契約者様
Board Interchanger
Rev6.100 新機能説明
2014年2月
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Contents
はじめに
動作環境
Board Interchanger Rev6.100 新機能
 CR5000 BD/BP共通インポート機能拡張
 【Appendix】 メニュー差分
※ Board Producer対応(パネルI/F)はオプションソフトです。
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はじめに
本資料は、「V54EE Standard版」標準構成
パッケージのBoard Interchanger(以下、BI)
に含まれる製品について説明しております。
CATIA V5-6R2012SP5を採用しております。
また、本資料で説明している内容が新機能の全て
ではありませんので、詳細機能につきましては別途
「Board Interchanerユーザーズマニュアル」に
てご確認下さい。
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動作環境
OSのバージョン対応表
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Board Interchanger Rev6.100
CR5000 BD/BP共通インポート拡張機能の紹介
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CR5000 BD/BPインポート拡張機能
生成する基板構成の変更
 基板アセンブリの下に「PWB」構成要素を作成。
電子部品以外の要素を、「PWB」構成要素の下に取り
込む設定を追加。名称は自由に変更可能。
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CR5000 BD/BPインポート拡張機能
既存ファイルをテンプレートとしてCATIAファイル生成
 CATIAのアセンブリ(*.CATProduct)およびパート
(*.CATPart)データ生成するBoard Interchangerの各機能
がCATIAの「既存ファイルから新規作成」機能を利用。
[一般]タブ → 既存ファイルから新規作成
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CR5000 BD/BPインポート拡張機能
「XVL Studio Z」と効率的に連携するための機能
 導体パターンのネット別パート構成
インポートで取り込まれる導体パターン要素を、ネット(同電
位の信号)ごとに1パート(*.CATPart)として構成。ネット別
パートは「Conductor」という構成要素でグループ化されま
す。
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CR5000 BD/BPインポート拡張機能
「XVL Studio Z」と効率的に連携するための機能
 エレキチェック用プロパティのインポート
XVL Studio Zのエレキチェック機能で参照する属性を
CR5000データから取込み、各基板要素と部品に割り当
てます。
 部品形状の置換によるエレキチェック用部品属性の維持
「部品形状の置換」機能後、リプレースされ新しくなった部
品データにコピーして継承します。
この機能により、エレキチェック用の部品属性をXVL側で
登録する工数が激減します。
例えば、CR5000/BDのネット名称を3D詳細部品のリード
(ピン)へコピーします。
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CR5000 BD/BPインポート拡張機能
はんだモデル生成条件追加
 端子設定されていないピンに対してはんだモデルを生成(ルール不要)
 ランドの大きさを基準にはんだモデルのサイズを決定
インポートルール「導体パターン」タブ
はんだモデルのサイズについて
・表層導体ランドの大きさとレジスト開口部の大きさの小さいサイズ
・導体ランドの大きさ基準
本リビジョンより選択が可能になりました。
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Board Interchanger Rev6.100
CR5000 BD/BP共通エクスポート拡張機能の紹介
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CR5000 BD/BPエクスポート拡張機能
CATIAで移動した部品のみ原点マークをエクス
ポートする
 従来、部品原点マークのエクスポートは全部品につい
て行っていました。本リビジョンから矢視図のエクスポー
ト機能同様に、位置を変更(移動)した部品についての
みエクスポートを行う設定にしました。
移動した3部品のみ、
原点マークが発生。
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Board Interchanger Rev6.100
その他 拡張機能の紹介
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部品形状の置換拡張機能
「選択部品形状の置換」機能における詳細部品形状ファイ
ルの引き当て方法改善
 従来、「選択部品形状の置換」機能は、インポート実行時に決まる
「ライブラリID」属性をマッチングキーとしていましたが、本リビジョン
では、オプションの「部品形状の置換」画面の設定を有効にします。
これにより、パッケージ名やフットプリント名で「選択部品形状の置
換」が行えるようになります。
※「部品形状の置換」機能においては、Rev5.0より対応している引き当て方法です。
Rev6.0までは、
「ライブラリID」のマッチ
ングキーでしか置換
できなかった。
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[部品形状の置換]タブ → マッチングキーが有効
PCB構成要素表示の改善
PCB構成要素の表示順と構成ツリーの順番統一
 従来、構成ツリーの表示順がテーブル内で順番が逆に
表示されていた問題を改善。
(PCB要素プロパティの編集、PCB部品表、部品形状置換)
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本リビジョンでは、パーツの表示順序が構成ツリー
と同じになります。また、出力されるCSVファイルに
おいても、出力されるパーツの順序は構成ツリーの
表示順と同じになります。
Board Interchanger Rev6.100
【Appendix】 メニュー差分
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設定メニュー差分①
オプション[一般]タブ
Rev6.0
Rev6.1
既存ファイルから新規作成
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設定メニュー差分②
オプション[コマンド(PCB)]タブ
Rev6.0
Rev6.1
「 XVLStudio Z」と効率的に連携するための機能
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設定メニュー差分③
オプション[CR5000 BD/BP共通インポート]
ルール
Rev6.0
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Rev6.1
[PCB]タブ
生成する
基板構成要素の変更
設定メニュー差分④
オプション[CR5000 BD/BP共通インポート]
ルール
Rev6.0
Rev6.1
[部品]タブ
はんだモデルの生成条件について機能追加
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以上、ご参考にして下さい。
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