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安芸高田市名産品販路拡大・神楽五色麺普及支援業務仕様書
1 委託業務名
安芸高田市名産品販路拡大・神楽五色麺普及支援業務
2 委託期間
契約締結の日から平成 27 年3月 31 日まで
3 趣旨
本市は、全国でも珍しい神楽専用施設を備えた神楽門前湯治村、毛利元就の居城であり
日本 100 名城にも選出された郡山城、サンフレッチェ広島の練習場である吉田サッカー公
園、湧永満之記念庭園、土師ダムサイクリングターミナルなど、多くの観光資源を有して
いる。安芸高田市観光協会が発足し、また、近年では、
「ひろしま安芸高田神楽」として、
東京公演を実施したりと、市内外へ本市の魅力をPRしているところである。これらの効
果もあり、本市への来訪者は増えつつある。
一方、市内名産品については、「あきたかたのたから」、「三矢ブランド」という2つの
認証制度があり、この品数は約 100 品目に及ぶ。
また、特産メニューとして神楽五色麺を開発し、市内事業者の参画を広げているところ
である。
これらの商品、メニューを発信することで、「安芸高田市」の認知度向上を図り、観光
客数の増加や、消費額の増加をさせることで、地域経済を活性化させることを目的とする。
4 業務内容
(1)販路開拓・拡大支援業務
主に、安芸高田市の知名度向上及び名産品等の販路開拓・拡大支援するために、催事等へ
の出展を行うこととし、事業者を支援する。内容は提案を基本とするが、実際の企画は、市
と協議の上、決定すること。また、県外での販路開拓については、広島県が実施している県
産品首都圏等販路開拓支援業務の積極的な活用も検討すること。
①市内事業者の募集・選考(5 社程度)
販路の拡大、売上向上に意欲的な事業者(以下「参加事業者」という。)の募集及び選
考。
②参加事業者との勉強会の開催(6 回程度)
現状分析、課題整理、コンセプト、品質、販売戦略、パッケージ等開発に係る個別アド
バイスの実施。
③催事等への出展
催事等へ出展することで、認知度を向上させるとともに、販路開拓・拡大につなげるこ
と。また、出店に際しては、その他の催事でも活用できるような販売促進材の作成を行う
こと。
④マスメディアへの露出
上記③の催事等に限らず、名産品に関連する記事掲載、報道がなされるよう働きかけを
行うこと。
⑤経費等の支払い
参加事業者の交通費、材料、サンプル等の経費については参加事業者の負担とするが、
その他の経費については、受託者の負担とする。
(2)神楽五色麺普及拡大業務
提案を基本とするが、実際の企画は市と協議の上、決定すること。
①神楽五色麺の開発支援
神楽五色麺として販売する商品のネーミング、味、盛り付け等の総合的なアドバイスの
実施
②接遇研修の実施
神楽五色麺提供店舗を中心とした市内の事業者の接遇向上を目的として研修を実施
③販売促進キャンペーンの実施
神楽五色麺に取り組んでいる店舗を紹介するグルメマップを作成する(別途契約)とと
もに、販売促進キャンペーンを実施
④マスメディアへの露出
上記③に限らず、神楽五色麺に関連する記事掲載、報道がなされるよう働きかけを行う
こと。
(3) 打合せ
①定期打合せ
受託者は、業務の遂行にあたり、市と月1回程度の定期的な打合せを行うものとする。
②報告
受託者は、市との打合せ結果を記録にまとめ、速やかに市に提出するものする。
(4) 成果物
①実施報告書の提出
勉強会の実施内容報告書、商品のコンセプト等をまとめた商品説明書、販売戦略等をまと
めた報告書、イベント・商談実施報告書
②販促キャンペーン実施報告書の提出
販売促進キャンペーンの実施状況の報告書
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3
準備 事業者募集 選考
事業者募集・選考
土
産
物
開
発
課題整理、コンセプト、品質、パッケージ等開発に係る個別アドバ
勉強会の開催
イス
フィードバック
適宜
催事出展
事業者募集
(市が実施)
神
楽
ネーミング、味、
開発支援
盛り付け個別指導
五
色
麺
内容検討
参加者募集 研修
接遇研修
マップの作成
販促キャンペーン
マップ(別途作成)
販促キャンペーン