バルク充填剤

12
バルク充填剤
バルク充填剤の種類と特長
186
187,188
HPLC用充填剤
分取精製の実際
189
有機シリカハイブリッド分取HPLC用充填剤
190~192
YMC*GEL HGシリーズ
193
フラッシュクロマトグラフィー用・
オープンカラムクロマトグラフィー用充填剤
194
YMC-BioPro イオン交換担体
195~197
185
バルク充填剤
バルク充填剤の種類と特長
ワイエムシィでは様々な用途の充填剤を製造しています。
すべて
ています。
の製品において品質管理を徹底しており、
ロット間差が非常に小
ワイエムシィの充填剤はHPLC用充填剤、
フラッシュクロマトグ
さいため、国内外の医薬・化学・食品分野などのお客様に高い
ラフィー用・オープンカラムクロマトグラフィー用充填剤、
バイ
評価をいただき、多数ご使用いただいています。DMF(ドラッ
オプロセス用充填剤に大別されます。
グマスターファイル)に登録され、充填剤の安全性も確認され
H P L C用 充 填 剤
HPLC用の充填剤には有 機シリカハイブリッド基 材を用いた充填剤
(YMC-Triart シリーズ)とシリカゲル基材を用いた充填剤があります。
逆相系・順相系・光学異性体分離用など、
さまざまな種類をラインナッ
プしているため、広範囲な分野に適用できます。
また、粒子径についても
3 µm ~ 50 µmがあり、
目的に応じた粒子径の選択が可能です。
YMCでは、
これらの充填剤に適した自動で自己充填できる可動栓式分
取カラムDAUシリーズや分取用HPLCシステムK-Prepシリーズなどの
装置もご用意しています。
DAUシリーズ
K-Prepシリーズ
フラッシュクロマトグラフィー用・
オープンカラムクロマトグラフィー用 充 填 剤
フラッシュクロマトグラフィー用として球状25 µm、破砕状50 µmがあ
り、充填剤の種類としてはSIL、NH2、Diol、ODSをラインナップしてい
ます。
また、
オープンカラムクロマトグラフィー用としては球状75 µm、
バルク充填剤
12
150 µmのSILとODS-Aがあります。
1台で高圧分取と中圧分取が可能なマルチ分取用システムLC-Forte/R
と併せての使用が便利です。
LC-Forte/R
バイオプロセス用 充 填 剤
YMC-BioProイオン交換担体はバイオ医薬品/タンパク質精製用の担
体です。非特異的吸着が極めて小さい親水性ポリマーに強イオン/弱イ
オン交換基を導入しており、
タンパク質の初期精製(capture)から中
間精製に有効です。
タンパク質の動的吸着容量(DBC)が高く回収率
にも優れた製品で、高速で大量の処理が可能なため、抗体などのバイオ
医薬品をはじめとする様々なタンパク質精製において高い生産性を実現
します。各種タイプのスクリーニングキットもあり、精製用担体の選定や
条件開発も容易に行えます。
ガラスカラムECO PLUSシリーズ、YMC Pilotカラムやバイオプロセス
YMC Pilotカラム
用に設計されたクロマトグラフィーシステムBioStreamと併せての使用
が便利です。
※上記分取装置の詳細は14章(P.217 ~)をご覧ください。
186
BioStream
バルク充填剤
HPLC 用充填剤
カラム選択の
てびき
アルカリ洗浄が可能な高耐久性分取用C8充填剤
Triart SIL
Triart Prep SIL
有機シリカハイブリッド基材の順相系充填剤
ODS-A
ODS-A-HG
標準的ODS
ODS-AM
再現性の高いODS
ODS-AQ
ODS-AQ-HG
親水性化合物の分離に最適
C8
C8-HG
適度な疎水性の逆相系充填剤
タンパク質・ペプチドの分離に適した充填剤
C4
C4-HG
ODSとは異なる選択性
CN
CN-HG
シアノプロピル基を導入した順相・逆相両分離モードの
充填剤
YMCbasic
塩基性化合物やペプチドの分離に適した充填剤
Omega
オメガ脂肪酸の分離精製用充填剤
Diol
Diol-HG
ジヒドロキシプロピル基を導入した順相系、
サイズ排除用
途の充填剤
Amylose-C
Cellulose-C
Amylose-SA
Cellulose-SB
多糖誘導体をキラルセレクターにもつ光学異性体分離用
充填剤
PREP CD ST
PREP CD PM
光学異性体の分取に適した充填剤
3, 5, 10, 15, 20
12, 20
―
188, 190 ~ 192
12, 20, 30
2.0 ~ 7.5
12
2.0 〜 7.5
12, 20, 30
2.0 ~ 7.5
12, 20, 30
2.0 ~ 7.5
3, 5
10, 15, 20, 50
3, 5
3, 5
10, 15, 20, 50
3, 5
10, 15, 20, 50
3, 5
10, 15, 20, 50
3, 5
10, 15, 20, 50
3, 5
12, 20, 30
12, 20, 30
2.0 ~ 7.5
2.0 ~ 7.5
12, 20, 30
2.0 ~ 7.5
12, 20, 30
2.0 ~ 7.5
3, 5, 10
20
2.0 ~ 7.5
10, 20, 50
―
2.0 ~ 7.5
10, 15, 20, 50
3, 5
10, 15, 20, 50
3, 5
10, 15, 20, 50
5
10, 15, 20, 50
5
6, 12, 20, 30
2.0 ~ 7.5
6, 12, 20, 30
2.0 ~ 7.5
94, 95, 188
188, 193
96, 97, 188
98, 99, 188
188, 193
114, 115
188, 193
116, 117, 188
188, 193
118, 119, 188
188, 193
120, 121, 188
188, 193
122, 123, 188
188, 193
126
160
132, 133, 188
188, 193
46 ~ 48
193
140, 188
12, 20, 30
2.0 ~ 7.5
5, 10, 20
―
2.0 ~ 9.0
26 ~ 29
10, 20, 50
12
2.0 ~ 7.0
32, 33
10, 15, 20, 50
193
/
周辺機器
アミノプロピル基を導入した順相系充填剤
60, 61, 188
188, 190 ~ 192
フローリアクタ・ 受託業務
NH2
NH2-HG
1.0 ~ 12.0
2.0 ~ 10.0
サンプル前処理・ 分取装置
順相系充填剤のスタンダード
12
20
アクセサリー
SIL
SIL-HG
3, 5
10, 15, 20
4
脂肪酸分離用 分取用カラム バルク充填剤
カラム・充填剤
Ph(Phenyl)
Ph-HG
188, 190 ~ 192
UHPLC・
疎水性の最も小さな逆相系充填剤
56 ~ 59, 188
2.0 ~ 10.0
LC MS用カラム
TMS
TMS-HG
アルキル鎖長の短い逆相系充填剤
タンパク質・ペプチドの分離に適した充填剤
1.0 ~ 12.0
12
汎用分析用
汎用分析用
汎用分析用
カラム ODS カラム 逆相系 カラム 順相系
低極性化合物や異性体、類縁体の分離に最適
Triart Prep C8-S
12
3
コアシェル
カラム
Triart C8
3, 5
10, 15, 20
掲載ページ
カラム
アルカリ洗浄が可能な高耐久性分取用ODS充填剤
使用pH範囲
有機シリカハイブリッド
ファーストチョイスに最適な高耐久性ODS充填剤
Triart Prep C18-S
細孔径
(nm)
イ オン交 換 / 水 系 サ イ ズ
Triart C18
粒子径
(µm)
排除用カラム・充填剤
特長
カラム・充填剤
製品名
光学異性体分離用
ラインナップ
1
取扱製品
インフォメーション
インデックス
187
2
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
バルク充填剤
HPLC 用充填剤
オーダリングインフォメーション
高分離能充填剤
充填剤
Triart C18
Triart C8
Triart SIL
ODS-A
ODS-AM
ODS-AQ
C8
C4
TMS
Ph
CN
SIL
NH2
バルク充填剤
12
細孔径
価格
(円)
製品番号
2g
10 g
12 nm
30 nm
12 nm
30 nm
TA12S03
TA12S05
TO12S03
TO12S05
TS12S03
TS12S05
AA12S03
AA12S05
AA30S05
AM12S03
AM12S05
AQ12S03
AQ12S05
OC12S05
OC30S05
BU12S05
BU30S05
28,000
21,000
28,000
21,000
11,000
9,000
24,000
17,000
26,000
28,000
21,000
28,000
21,000
21,000
28,000
22,000
28,000
140,000
105,000
140,000
105,000
55,000
45,000
120,000
85,000
130,000
140,000
105,000
140,000
105,000
105,000
140,000
110,000
140,000
5
12 nm
TM12S05
21,000
105,000
5
5
5
5
5
12 nm
12 nm
30 nm
  6 nm
12 nm
PH12S05
CN12S05
CN30S05
SL06S05
SL12S05
21,000
21,000
28,000
7,000
7,000
105,000
105,000
140,000
35,000
35,000
5
12 nm
NH12S05
21,000
105,000
粒子径
(µm)
細孔径
製品番号
3
5
3
5
3
5
3
5
5
3
5
3
5
5
5
5
5
12 nm
12 nm
12 nm
12 nm
30 nm
12 nm
12 nm
バルク充填剤
充填剤
Triart Prep C18-S
Triart Prep C8-S
Triart Prep SIL
ODS-A-HG
ODS-AQ-HG
SIL-HG
188
粒子径
(µm)
10
15
20
10
15
20
10
15
20
10
15
20
50
10
15
20
50
10
15
20
50
12 nm
20 nm
12 nm
12 nm
12 nm
12 nm
価格
(円)
100 g
TAS12S11
TAS12S16
TAS12S21
TOS20S11
TOS20S16
TOS20S21
TSS12S11
TSS12S16
TSS12S21
AAG12S11
AAG12S16
AAG12S21
AAG12S50
AQG12S11
AQG12S16
AQG12S21
AQG12S50
SLG12S11
SLG12S16
SLG12S21
SLG12S50
120,000
100,000
80,000
120,000
100,000
80,000
66,000
55,000
44,000
120,000
100,000
80,000
20,000
120,000
100,000
80,000
20,000
60,000
50,000
40,000
7,000
500 g
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
80,000
*
*
*
80,000
*
*
*
18,000
1 kg
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
150,000
*
*
*
150,000
*
*
*
35,000
*5 kg以上の充填剤、価格については、
お問い合わせください。
バルク充填剤
分取精製の実際
細については162、163ページをご覧ください。
後、分取へスケールアップします。
スケールアップにおいては試
ワイエムシィではラボスケールから工業スケールまでニーズに
5 μm, 12 nm, 250×4.6 mmI.D., 1.0 mL/min
10 μm, 12 nm, 250×4.6 mmI.D., 1.0 mL/min
コロソリン酸
0
目標純度≧95%
0
5
10
15
20
25
粒子径変更により
不純物との分離が低下
5
10
15
20
25
目標純度が得られる
最大負荷量で分取
0
5
10
15
20
25
30
35
脂肪酸分離用 分取用カラム バルク充填剤
カラム・充填剤
負荷量検討
/
純度98.1%
10 μm, 12 nm, 250×50 mmI.D.
60 mL/min, 94 mg負荷
目標純度(≧95%)を達成
20
40
取扱製品
0
周辺機器
:ODS-AQ
:methanol/water/TFA
(85/15/0.05)
Temperature:ambient
Detection :UV at 210 nm
フローリアクタ・ 受託業務
Column
Eluent
サンプル前処理・ 分取装置
アクセサリー
分取
UHPLC・
10 μm, 12 nm, 250×4.6 mmI.D., 0.5 mL/min
LC MS用カラム
流速の調節で分離を改善
汎用分析用
汎用分析用
汎用分析用
カラム ODS カラム 逆相系 カラム 順相系
圧力やコスト削減を
考慮し10 μmで検討
4
コアシェル
カラム
分析
カラム
分取精製例 ~植物エキス中のテルペン(コロソリン酸)の精製~
3
有機シリカハイブリッド
行っています。
イ オン交 換 / 水 系 サ イ ズ
最適化、負荷量の検討を行い、分取を実施します。検討方法の詳
排除用カラム・充填剤
大量分取カラムや分取装置の提供、分離条件設定のサポートも
カラム・充填剤
応じた分取用充填剤を提供するとともに、可動栓カラムなどの
径、
カラム長を選択します。
さらに選択した粒子径で分離条件の
1
光学異性体分離用
料処理量や分取装置の仕様に応じて充填剤の粒子径、
カラム内
カラム選択の
てびき
HPLCで分取精製を行う際は、分析スケールで分離条件を検討
インフォメーション
インデックス
189
2
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
バルク充填剤
有機シリカハイブリッド分取 HPLC 用充填剤
● 高分離能で機械的強度と耐アルカリ性を兼ね備えた充填剤
● 卓越した化学的耐久性・長寿命
● アルカリ洗浄可能
● 優れたコストパフォーマンス
■粒子径:3 μm,5 μm,10 μm,15 μm,20 μm
ラボスケールからプロセススケールに対 応
YMC-Triart
(トライアート)
およびYMC-Triart Prep
(トライアー
ほとんどありません。
トプレップ)は有機シリカハイブリッド基材を用いた分取HPLC
化 学 的、機 械 的 耐 久 性 に 優 れ たYMC-Triart、YMC-Triart
用充填剤です。
Prepは長期間使用することができ、
コストパフォーマンスに優れ
優れた耐久性の充填剤でアルカリ洗浄も可能です。
また、機械的
ています。
強度にも優れているため、繰り返し充填を行っても粒子の破損が
ラインナップ
Triart SIL
Triart C18
粒子径(μm)
Triart C8
Triart Prep SIL
Triart Prep C18-S
3, 5
細孔径(nm)
12
炭素含有率(%)
−
使用pH範囲
−
Triart Prep C8-S
10, 15, 20
20
12, 20
12
20
−
20
13
17
1.0 - 12.0
常用 :2.0 - 10.0
洗浄時:2.0 - 12.0
−
新開発の有機シリカハイブリッド基材
Triartはシリカゲルのシロキサンネットワーク構造にアルキル鎖を導入した有機シリカハイブリッド粒子を基材としています。
この粒子は、
シリ
カ系充填剤の優れた分離能・機械的強度とポリマー系充填剤の耐アルカリ性を兼ね備えています。
さらに、
フローリアクタ技術を応用した新
規造粒技術を確立し、微粒子の少ない均一な粒子製造を実現しました。均一な粒子径とともに平滑な粒子表面、
シャープな細孔径分布を有す
るため、精密に制御された均一な表面修飾が可能で、優れたピーク形状や分離再現性を実現しました。
バルク充填剤
優れた機械的強度-再充填テスト
充填剤形状の変化
カラム圧力の変化
15
Pressure (MPa/m)
12
YMC-Triart Prep C8-S
(10 μm, 20 nm)
YMC-Triart Prep C8-S (10 μm, 20 nm)
シリカゲル基材C8 (10 μm, 20 nm)
n=1
n=1
n=10
n=10
10
5
0
1
2
3
4
5
6
7
Packing number
8
9
10
充填条件
Column size:100×50 mmI.D., Packing pressure : 6.5 MPa
カラム性能試験
Eluent
:methanol/water(85/15)
, Flow rate : 50 mL/min
190
シリカゲル基材 C8
(10 μm, 20 nm)
11
YMC-Triart Prepはシリカゲル基材の充填剤と同等以上の機械的強度を有している
ため、可動栓カラムへの再充填を繰り返しても充填剤粒子の破損がなく、
カラム圧力
の上昇が認められません。
カラム選択の
てびき
Column
Eluent
5
4
6
TAS12S11-01
0.0
2.5
5.0
7.5
10.0
12.5
15.0
17.5
min
分取用充填剤Triart Prep C18-S(10 μm, 15 μm, 20 μm)の分離選択性は、分析用のTriart C18(1.9 μm, 3 μm, 5 μm)と同等です。
このため、分
析で設定された条件から分取へのスケールアップを容易に実施できます。
目的に応じた充填剤の選択が可能
23 4
5
6
S121214A
1
2
YMC-Triart Prep C8-S
(10 μm, 20 nm)
4
6
3
Column
Eluent
:150×4.6 mmI.D.
:A)water/TFA(100/0.1)
B
)acetonitrile/TFA(100/0.1)
25-60%B(0-20 min)
Flow rate :1.0 mL/min
Temperature:37℃
Detection :UV at 220 nm
Injection
:10 μL(0.1-0.2 mg/mL)
5
S121214B
0.0
2.0
4.0
6.0
8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 min
がシャープなピークが得られています。
このように充填剤の細孔径や官能基の種類によって分離挙動は異なり、分離対象化合物に応じて最適な充填剤を
選択することが重要です。
120
100
80
60
シリカゲル基材C18
40
acetonitrile/water/TFA (10/90/1),
70℃で保管、20時間ごとにカラム性能評価
20
理論段数維持率 (%)
YMC-Triart Prep C18-S
YMC-Triart Prep C18-S
100
80
シリカゲル基材C18
60
0
20
40
60
80
ルオロ酢酸を含む移動相での分
20
取精製や、
アルカリ洗浄が要求
0
100
時間 (hr)
100
200
300
時間 (hr)
Column
Eluent
2
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
パフォーマンスに優れています。
インデックス
:10 μm, 12 nm, 150×4.6 mmI.D.
:50 mM triethylamine in water/
50 mM triethylamine in methanol(80/20)
Flow rate :1.0 mL/min
Temperature:50℃
Detection :UV at 254 nm
Sample
:caffeine
される場合でも長寿命で、
コスト
インフォメーション
カラム性能試験
Column
:10 μm, 12 nm, 250×4.6 mmI.D.
Eluent
:acetonitrile/water(60/40)
Flow rate :1.0 mL/min
Temperature:37℃
Detection :UV at 254 nm
Sample
:n-butyl benzoate
緻密な表面修飾を施し、卓越し
た耐久性を実現しました。
トリフ
40
0
0
YMC-Triart Prepは、新開発の
有機シリカハイブリッド基材に
取扱製品
保持時間維持率 (%)
120
アルカリ性条件(pH 11.5, 50℃)
周辺機器
酸性条件(pH 1, 70℃)
フローリアクタ・ 受託業務
卓越した化学的耐久性
サンプル前処理・ 分取装置
分子量1万以下の低分子タンパク質では2種類の充填剤で同等のピーク形状が得られています。一方、分子量1万以上の場合は細孔径が大きいC8-Sの方
アクセサリー
インスリンおよび低分子タンパク質の分離を、細孔径12 nmのTriart Prep C18-Sと細孔径20 nmのTriart Prep C8-Sで比較しています。
脂肪酸分離用 分取用カラム バルク充填剤
カラム・充填剤
YMC-Triart Prep C18-S
(10 μm, 12 nm)
/
UHPLC・
1
LC MS用カラム
1. Cytochrome c
(MW 12,400)
2. Insulin (bovine)
(MW 5,700)
3. Amyloid β-protein (MW 4,300)
4. Lysozyme
(MW 14,300)
5. α-Lactalbumin (MW 14,100)
6. Myoglobin
(MW 17,000)
インスリンおよび低分子タンパク質(MW 4,300∼17,000)
汎用分析用
汎用分析用
汎用分析用
カラム ODS カラム 逆相系 カラム 順相系
:150×4.6 mmI.D.
:A)water/TFA(100/0.1)
B)acetonitrile/TFA(100/0.1)
20-40%B(0-20 min)
Flow rate :1.0 mL/min
Temperature:37℃
Detection :UV at 220 nm
Injection
:10 μL(0.167 mg/mL)
3
コアシェル
カラム
YMC-Triart Prep C18-S
(10 μm, 12 nm)
4
6
TA12S05-01
2
1
カラム
5
4
3
有機シリカハイブリッド
YMC-Triart C18
(5 μm, 12 nm)
イ オン交 換 / 水 系 サ イ ズ
3
排除用カラム・充填剤
2
1
(MW 1,007)
(MW 574)
(MW 556)
(MW 1,673)
(MW 1,859)
(MW 3,465)
カラム・充填剤
1. Oxytocin
2. Met-Enkephalin
3. Leu-Enkephalin
4. Neurotensin
5. γ-Endorphin
6. β-Endorphin
ペプチド
(MW 500∼3,500)
光学異性体分離用
分析から分取への容易なスケールアップ
1
191
18
19
バルク充填剤
有機シリカハイブリッド分取 HPLC 用充填剤
アルカリ洗浄耐久性
試験条件
アルカリ洗浄
0.1 M NaOH/acetonitrile (50/50) 10CV※1,2
試料注入
(Insulin in human serum)
注入20回
有機溶媒/水による洗浄(アルカリの除去)
①acetonitrile/water (20/80) 30CV※1
②acetonitrile/water (90/10) 5CV※1
※1 CV: column volume
※2 通常の洗浄には3CV程度の通液が適しています
繰り返し注入の影響およびアルカリ洗浄効果
注入1回目
高分子成分のカラムへの
吸着により保持能低下
1.0
0.0
2.0
AU
2.0
AU
AU
アルカリ洗浄後
注入20回目
2.0
0.0
試料注入条件
Column
:50×4.6 mmI.D.
Eluent
:A)water/TFA(100/0.1)
B)acetonitrile
29-36%B(0-2 min)
, 36%B(2-3 min)
,
29%B(3-6 min)
Flow rate :1.0 mL/min
Temperature:25℃
Detection :UV at 220 nm
Sample
:10 mg/mL bovine insulin/human serum(2/1)
Injection
:6 μL
アルカリ洗浄による再生
1.0
0.0
0.0
1.0
2.0
3.0
0.0
4.0 min
1.0
1.0
2.0
3.0
0.0
4.0 min
1.0
2.0
3.0
4.0 min
アルカリ洗浄耐久性の比較
YMC-Triart Prep C8-S
(10 μm, 20 nm)
2.0
2.0
1.0
1.0
0.0
0.0
洗浄35回後
3.0
4.0 min
0.0
0.0
0.0
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0 min
1.0
0.0
4.0 min
1.0
2.0
3.0
4.0 min
性能維持
1.0
0.0
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0 min
0.0
0.0
題がありましたが、YMC-Triart Prepは耐アル
して使用することも可能です。
1.0
2.0
3.0
4.0 min
ブロードニング
1.0
2.0
AU
3.0
の充填剤ではアルカリ洗浄に対する耐久性に問
カリ性に優れているため、
アルカリ洗浄を繰り返
2.0
0.0
192
2.0
AU
AU
1.0
2.0
洗浄70回後
1.0
2.0
1.0
填剤に吸着すると充填剤の保持能が低下しま
ルカリ洗浄が有効です。従来のシリカゲル基材
AU
バルク充填剤
12
2.0
2.0
AU
洗浄10回後
1.0
0.0
0.0
試料の繰り返し注入によりタンパク質などが充
す。
タンパク質が吸着した充填剤の再生にはア
AU
AU
初期
従来型シリカゲル基材C8
(10 μm, 20 nm)
1.0
2.0
3.0
4.0 min
バルク充填剤
YMC * GEL HG シリーズ
■粒子径:10 µm, 15 µm, 20 µm, 50 µm
ODS-A-HG
15
10
5
1
10
充填条件
Column size:100×50 mmI.D., Packing pressure : 6.5 MPa
充填1回後
カラム性能試験
Eluent
:methanol/water(85/15)
, Flow rate : 50 mL/min
充填13回後
YMC*GEL HGシリーズは高密度なシリカゲルを採用しているため機械的強度に優れ、可動栓カラムへの再充填を繰り返しても充填剤粒子の破損がな
く、
カラム圧力の上昇が認められません。
粒子径 5 µm
Column
Flow rate
粒子径 50 µm
分取
:YMC-Pack ODS-AQ(12 nm)
250×4.6 mmI.D.
:1.0 mL/min
Column
:ODS-AQ-HG(12 nm)
250×10 mmI.D.
:4.7 mL/min
Flow rate
周辺機器
同等の分離選択性
3
2
1
10
min
5
10
YMC*GEL HGシリーズはYMC-Packシリーズの
析から分取へのスケールアップが容易です。
インデックス
カラムと同等の選択性を持つ充填剤であるため、分
min
インフォメーション
Eluent
:acetonitrile/water(60/40)
Temperature:ambient
Detection :UV at 270 nm
Sample
:1. Uracil
2. Methyl benzoate
3. Naphthalene
0
取扱製品
P140210B
P140210A
5
2
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
3
2
0
フローリアクタ・ 受託業務
1
サンプル前処理・ 分取装置
アクセサリー
分析カラムからのスケールアップが容易
分析
脂肪酸分離用 分取用カラム バルク充填剤
カラム・充填剤
Packing number
/
UHPLC・
0
充填13回後
Competitor D
LC MS用カラム
充填1回後
5
汎用分析用
汎用分析用
汎用分析用
カラム ODS カラム 逆相系 カラム 順相系
再充填による充填剤の変化
ODS-A-HG(15μm, 12 nm)
Competitor D(15μm, 12 nm)
20
4
コアシェル
カラム
カラム圧力
25
カラム
優れた機械的強度(再充填テスト)
MPa/m
3
有機シリカハイブリッド
ら分取へのスケールアップが容易です。
イ オン交 換 / 水 系 サ イ ズ
機械的強度に優れているため、可動栓カラムを使用して充填・
抜き取りを繰り返す場合にも粒子が破損することなく、長期間使
排除用カラム・充填剤
用することができ、
コストパフォーマンスに優れています。YMCPackシリーズのカラムと同等の選択性を持つ充填剤で、分析か
カラム・充填剤
YMC*GEL HGシリーズは高密度で機械的強度に優れたシリカ
ゲルを採用した分取HPLC用充填剤です。
1
光学異性体分離用
機 械 的 強 度に優れた分 取H P L C用 充 填 剤
カラム選択の
てびき
●高
密度・高強度シリカゲル
●優
れた機械的強度
●シ
ャープな粒度分布・細孔分布
193
17
18
19
バルク充填剤
フラッシュクロマトグラフィー用・オープンカラムクロマトグラフィー用充填剤
YMCの製造するフラッシュクロマトグラフィー用充填剤やオー
でなく、逆相系充填剤としてODSもラインナップしています。塩
プンカラムクロマトグラフィー用充填剤は破砕状および球状の
基性化合物などシリカゲルでは吸着して溶出しにくい成分には
2種類があります。
NH2が有効です。
また、
シリカゲルで十分な分離が得られない場
破砕状充填剤は、少量分取から工業用分取まで幅広い対応が可
合には分離選択性が異なるDiolが有効な場合があります。
さら
能であり、
コストパフォーマンスに優れています。
に、試料が有機溶媒に溶解しにくいなど順相での分離が難しい
球状充填剤は、分離性能・圧力・再現性の点で破砕状充填剤
場合に逆相系充填剤ODSが有効です。
より優れています。
必要とされる分離能と充填剤の消費量およびコストを考慮して
フラッシュクロマトグラフィー用充填剤の官能基バリエーション
充填剤を選択されることをおすすめします。
は、現在主流となっている順相系充填剤SIL、NH2、Diolだけ
フラッシュクロマトグラフィー用充填剤(破砕状充填剤 粒子径:50 μm)
充填剤
製品番号
SIL
価格
(円)
100 g
500 g
1 kg
SLK06I52
*
*
*
NH2
NHK15I52
*
*
*
Diol
DLK15I52
*
*
*
ODS
ABK15I52
*
*
*
*価格については、
お問い合わせください。
フラッシュクロマトグラフィー用充填剤(球状充填剤 粒子径:25 μm)
バルク充填剤
12
充填剤
製品番号
SIL
価格
(円)
100 g
500 g
1 kg
SLF08S25
*
*
*
NH2
NHF08S25
*
*
*
Diol
DLF08S25
*
*
*
AAF08S25
*
*
*
ODS
*価格については、
お問い合わせください。
オープンカラムクロマトグラフィー用充填剤(球状充填剤)
充填剤
ODS-A
SIL
194
粒子径
(µm)
75
150
75
150
75
150
細孔径
6 nm
12 nm
12 nm
製品番号
AA06S75
AA06SA5
AA12S75
AA12SA5
SL12S75
SL12SA5
価格(円)
100 g
500 g
24,000
20,000
24,000
20,000
1,000
1,000
78,000
65,000
78,000
65,000
3,900
3,900
1 kg
120,000
100,000
120,000
100,000
6,600
5,300
*5 kg以上の充填剤については、
お問い合わせください。
バルク充填剤
YMC-BioPro イオン交換担体
■基材:親水性ポーラスポリマー
3
カラム
有機シリカハイブリッド
す。
イ オン交 換 / 水 系 サ イ ズ
タンパク質の動的吸着容量(DBC)が高く回収率にも優れた製
排除用カラム・充填剤
品で、高速で大量の処理が可能なため、抗体などのバイオ医薬品
をはじめとする様々なタンパク質精製の高い生産性を実現しま
カラム・充填剤
YMC-BioProイオン交換担体は、非特異的吸着が極めて小さい
親水性ポリマーに強イオン/弱イオン交換基を導入しています。
4
コアシェル
カラム
ラインナップ
強カチオン交換体
弱アニオン交換体
YMC-BioPro S
YMC-BioPro DA
親水性ポーラスポリマー
基材
粒子径(µm)
イオン交換基
弱カチオン交換体
YMC-BioPro CM
30, 75
30, 75
60
60
+
−CH2N(CH
3)
3
−CH2CH2CH2CH2SO3−
−R-N
(CH3)
2
−R-COOH
使用pH範囲
常用:3.0 - 12.0
短期:1.0 - 13.0
2.0 - 12.0
/
YMC-BioProイオン交換担体は、市販のイオン交換担体と比較してタンパク質の
粒子径 イオン交換容量
DBC*1
(μm)(meq/mL-resin)(mg/mL-resin)
アニオン交換体
YMC-BioPro Q75
75
B社(porous Q type) 90
0.13
0.19
183
102
粒子径 イオン交換容量
DBC*1
(μm)(meq/mL-resin)(mg/mL-resin)
カチオン交換体
192
  80
:50×4.6 mmI.D.
:180 cm/hr
for anion-exchange resin
Equilibration buffer
:20 mM Tris-HCl(pH 8.6)
Elution buffer
:0.5 M NaCl in equilibration buffer
Sample
:1.5 mg/mL BSA in equilibration buffer
Detection :UV at 280 nm
for cation-exchange resin
Equilibration buffer
:20 mM Glycine-NaOH(pH 9.0)
Elution buffer
:0.5 M NaCl in equilibration buffer
Sample
:1.5 mg/mL Lysozyme in equilibration buffer
Detection :UV at 300 nm
精製における高い生産性を実現
200
180
0
200
400
600
800
線流速(cm/hr)
1000
1200
Column
:50×5.0 mmI.D.
Equilibration buffer
:20 mM Glycine-NaOH(pH 9.0)
Elution buffer
:0.5 M NaCl in equilibration buffer
Sample
:1.0 mg/mL Lysozyme in equilibration buffer
Detection :UV at 300 nm
インデックス
160
インフォメーション
DBC(mg/mL-resin)
220
取扱製品
YMC-BioPro S75
A社(porous S type)
B社(porous S type)
240
周辺機器
260
フローリアクタ・ 受託業務
線流速の動的吸着容量への影響を示しています。YMC-BioProイオン交換担体は高流速でも高
いDBCを示すため、高速で大量の処理が可能で、多量の夾雑物を含む試料の精製にも有効です。
サンプル前処理・ 分取装置
0.12
0.13
Column
Flow rate
アクセサリー
YMC-BioPro S75
75
B社(porous S type) 90
*1 D
ynamic binding capacities were determined at 10%
breakthrough under following conditions:
脂肪酸分離用 分取用カラム バルク充填剤
カラム・充填剤
動的吸着容量が高く、大量処理が要求される初期精製から中間精製に有効です。
UHPLC・
LC MS用カラム
動的吸着容量が高く大量処理にも有効
汎用分析用
汎用分析用
汎用分析用
カラム ODS カラム 逆相系 カラム 順相系
強アニオン交換体
YMC-BioPro Q
1
光学異性体分離用
タンパク質の初 期 精 製から中 間 精 製に有 効なイオン交 換 担 体
カラム選択の
てびき
● 精製における高い生産性を実現
● 非特異的吸着が極めて小さい親水性ポリマー基材
● 高吸着容量・高回収率・高分離能・低圧力
● 検討に便利なスクリーニングカラムもラインナップ
195
2
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
優れた耐アルカリ性
試験条件
DBCと回収率への影響
タンパク質精製用カラムの洗浄・殺菌に
は、アルカリ溶 液による定 置 洗 浄(CIP:
DBC・回収率測定
耐性に優れているため、1 M NaOHによる
CIPを20回実施しても、高いDBCや回収率
は維持され、分離特性にも変化は認められ
ません。
アルカリ洗浄
(1 M NaOH, 5 column volumes)
DBC (mg/mL-resin)
cleaning in place) が 用 い ら れ ま す。
YMC-BioProイオン交換担体は、
アルカリ
120
250
分離特性評価
DBC
200
回収率
150
80
100
60
50
DBC測定条件
Column
:YMC-BioPro S75 50×5.0 mmI.D.
Flow rate
:800 cm/hr(2.62 mL/min)
Equilibration buffer:20 mM Glycine-NaOH(pH 9.0)
Elution buffer
:0.5 M NaCl in equilibration buffer
Sample
:1.0 mg/mL Lysozyme in equilibration buffer
Temperature
:ambient
Detection
:UV at 300 nm
※DBC was determined at 10% breakthrough
2
4
6
8
10
12
14
1 M NaOH 洗浄回数
分離特性への影響
3 1 M NaOH
洗浄回数
2
1
20回
分離特性評価条件
Column
:YMC-BioPro S75 50×5.0 mmI.D. Eluent
:A)20 mM NaH2PO4-Na2HPO4(pH 6.8)
B)20 mM NaH2PO4-Na2HPO4(pH 6.8)containing 0.5 M NaCl
Gradient
:0-100%B(0-60 min; Linear)
Flow rate :0.59 mL/min(180 cm/hr)
Temperature:25℃
Detection :UV at 220 nm
Injection
:24 μL
Sample
:1. Ribonuclease A, 2. Cytochrom c, 3. Lysozyme(0.5 mg/mL)
保管安定性
10回
初期
10
試験条件
YMC-BioPro Q75は強アルカリ性の厳し
い条件下でも高い耐久性を示します。
この
7, 15, 30, 60,
90, 180 days
特性はアルカリ溶液によるCIPに有用であ
るほか、
アルカリ溶液中での保管も可能に
分離特性評価
します。
通常は20%エタノール水溶液中での保管
をおすすめします。
20
30
50 min
40
DBCへの影響
アルカリ保管
(0.025 M NaOH, 25℃)
DBC測定
200
DBC (mg/mL-resin)
バルク充填剤
12
160
120
80
40
0
0
50
100
150
200
保管日数
DBC測定条件
Column
:YMC-BioPro Q75 50×4.6 mmI.D.
Equilibration buffer:20 mM Tris-HCl(pH 8.6)
Elution buffer
:0.5 M NaCl in equilibration buffer
Flow rate
:180 cm/hr(0.50 mL/min)
Sample
:1.5 mg/mL BSA in equilibration buffer
Temperature
:25℃
Detection
:UV at 280 nm
※DBC was determined at 10% breakthrough
分離特性評価条件
Column
:YMC-BioPro Q75 50×4.6 mmI.D.
Eluent
:A)20 mM Tris-HCl(pH 8.1)
B)20 mM Tris-HCl(pH 8.1)containing 0.5 M NaCl
Gradient
:10-80%B(0-60 min; Linear)
Flow rate :0.50 mL/min(180 cm/hr)
Temperature:25℃
Detection :UV at 220 nm
Injection
:20 μL
Sample
:1. Transferrin(0.25 mg/mL)
, 2. Trypsin inhibitor(0.5 mg/mL)
196
100
分離特性への影響
保管日数
1
2
180日
初期
0
10
20
30
40
50 min
16
18
40
20
回収率 (%)
CIP安定性
カラム選択の
てびき
イ オン交 換 / 水 系 サ イ ズ
3
カラム
有機シリカハイブリッド
mV
排除用カラム・充填剤
YMC-Pack Diol-200 5 μm, 300×8.0 mmI.D.
Sample : IEC精製フラクション
YMC-BioPro Q75 75 μm, 50×4.6 mmI.D.
Sample : 清澄化した卵黄抽出物※
カラム・充填剤
最終精製(SEC精製)
中間精製(IEC精製)
光学異性体分離用
卵黄中IgYの精製例
4
mV
100
500
Eluent
400
最終精製へ
50
300
25
0
0
100
5
10
15
20
精製フラクション分析
SEC
0
0
10
20
30
40
50
YMC-Pack Diol-200
5 μm, 300×4.6 mmI.D.
60 min
Eluent
Non-reduced SDS-PAGE
IEC精製
標品
フラクション
IgY
SEC精製
精製前
フラクション
Marker
SEC精製フラクション
IgY
IgY
5.0
97.2kDa
66.4kDa
2.5
45.0kDa
purity >99%
0.0
0
5
10
15
20min
/
29.0kDa
鶏卵抗体IgYについて、強アニオン交換担体のYMC-BioPro Q75とサイズ排除(ゲルろ過)クロマトグラフィー用カラムのYMC-Pack Diol-200を使
用することにより、
クルードサンプルから純度99%以上のIgYを精製することが可能です。
オーダリングインフォメーション
YMC-BioPro Q30
YMC-BioPro S30
YMC-BioPro Q75
YMC-BioPro S75
YMC-BioPro DA60
YMC-BioPro CM60
30
30
75
75
60
60
製品番号
QAA0S30
SPA0S30
QAA0S75
SPA0S75
DAM99S60
CMM99S60
価格(円)
50 mL
12,000
12,000
10,000
10,000
10,000
10,000
250 mL
45,000
45,000
40,000
40,000
40,000
40,000
1L
*
*
*
*
*
*
5L
*
*
*
*
*
*
25 L
*
*
*
*
*
*
*価格はお問い合わせください。
核酸分離精製用のYMC-BioProイオン交換担体を充填したス
行うことができます。
クリーニング用カラムです。各種タイプのカラムをラインナップ
1 mLタイプ(26×7.0 mmI.D.)
5 mLタイプ
(26×15.6 mmI.D.)
インフォメーション
インデックス
※スクリーニング用カラムの詳細については、44、45ページをご覧ください。
分離条件の検討に
負荷量の検討に
少量精製用途に
取扱製品
担体の選定用途に
分離条件の検討に
周辺機器
しており、最適な精製用担体の選定や精製条件の開発を容易に
フローリアクタ・ 受託業務
スクリーニング用カラムにより迅速な担体選定と分離条件設定が可能
YMC-BioPro Ion Exchange Screening Kitは、
タンパク質・
サンプル前処理・ 分取装置
粒子径
(μm)
アクセサリー
充填剤
脂肪酸分離用 分取用カラム バルク充填剤
カラム・充填剤
20.1kDa
14.3kDa
UHPLC・
※Courtesy of Pharma Foods International Co., Ltd.
mAU
7.5
30 min
LC MS用カラム
:A)20 mM Tris-HCl(pH 8.1)
B)20 mM Tris-HCl(pH 8.1)containing 0.5 M NaCl
10%B(0-15 min)
, 30%B(15-30 min)
,
90%B(30-40 min)
Flow rate :0.5 mL/min(180 cm/hr)
Temperature:ambient
Detection :UV at 280 nm
Injection
:1 mL(約 20 mg Protein)
25
汎用分析用
汎用分析用
汎用分析用
カラム ODS カラム 逆相系 カラム 順相系
200
コアシェル
カラム
:0.1 M KH2PO4-K2HPO4(pH 6.9)
containing 0.2 M NaCl
Flow rate :0.7 mL/min
Temperature:ambient
Detection :UV at 280 nm
Injection
:1 mL(約 0.45 mg IgY)
75
1
197
2
5
6
7
8
9
10
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