JICA at a Glance 数字でみるJICAの取り組み 国際協力60年に おける貢献 タイ 85 % 日本が国際協力/政府開発援助 (ODA) 62 % マレーシア ベトナム を始めてから2014年で60周年を迎えま す。JICAは、経済開発のためのインフ ラ整備と人材育成のハード・ソフト両面 76% 空港 ベトナムの空港を利用する旅客のうち、 JICAの支援により整備された空港を利用する人の割合。 から、開発途上国における国づくり、人 づくりに取り組んできました。 ここでは、最も重点的に協力してきた タイでは76%、 マレーシアでは62%に上る。 (2010年現在) 鉄道 ASEAN地域におけるインフラ整備への 51 貢献と、JICAの人づくりに関する協力 の実績を紹介します。 関連記事 % 理事長インタビュー P.6-10 フィリピン フィリピンで敷設されている鉄道(km)のうち、 JICAの支援により整備された鉄道の割合。 インドネシアでは36%、 36% タイでは22%に上る。 インドネシア 港湾 40 % (2010年現在) 22% タイ インドネシア インドネシアの港湾での取扱貨物量のうち、 JICAの支援により整備された 港湾施設での取扱量の割合。 カンボジアでは39%、 ベトナムでは37%に上る。 (2010年現在) 39 % カンボジア 53 電力 62 % インドネシア インドネシア国内の水力発電量のうち、 37% ベトナム (出所)JICA作成資料 ※ 各セクターの母数は、世界銀行の世界開発指標(WDI)を主体に、各国統計庁、 国連食糧農業機関(FAO)、米国中央情報局(CIA)のデータを使用。 JICAの支援により整備された水力発電設備での 年間発電量の割合。 マレーシアでは53%、 ミャンマーでは45%に上る。 (2010年現在) % マレーシア 45 % ミャンマー MDGsへの貢献 国際社会の共通目標である、極度の貧 困状態にある人々の数を2000年以降15 年間で半減させることをはじめとする 「ミレニアム開発目標(MDGs)」。以下 は、達成期限の2015年を2年後に控え 専門家派遣 た2013年時点でのJICAの取り組みにお 136,500 ける実績例です。 関連記事 人 これまで開発途上国への技術協力のために ミレニアム開発目標(MDGs) P.62-63 Goal 1 派遣した専門家の累計派遣人数。 極度の貧困と飢餓の撲滅 (2013年現在) 215 万ha 研修員受入 538,000 人 JICAの協力により新たに灌漑された土地面積。 東京都の約10倍の広さに相当。 (2000~2012年に評価を実施した 協力案件の灌漑面積の合計) これまでJICAが実施する研修を受講した 研修員の累計人数(うち日本で研修を 受講した研修員は314,000人)。 その多くは開発途上国の行政関係者で、 大臣・次官経験者も300人以上。 (2013年現在) Goal 2 普遍的初等教育の達成 11,500 校 新たに整備した小学校、中学校の数 ボランティア派遣 46,000 人 (約83,000教室)。そこで学ぶ生徒は約412万人。 (1990~2012年度の実績) これまで教育分野の協力を実施した国は 144カ国、そのうち理数科教育の協力を 実施した国は92カ国。 (2012年現在累計) これまでのJICAボランティアの 累計派遣人数。派遣国は累計96カ国。 (2013年現在) Goal 4 乳幼児死亡率の削減 4,000 万人分 2013年度に供与を決定した ポリオ、麻疹等のワクチン数。 JICA年次報告書 2014 1
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