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2015(平成 27)年度
AO入学試験要項
AO入学試験要項 目次
1.アドミッションポリシー
・・・・・
2
2.AO入学試験(AO入試)とは
・・・・・
3
3.実施学部・学科
・・・・・
3
4.選考の流れ
・・・・・
4
5.エントリー・出願資格
・・・・・
4
6.エントリー(第1次選考)について ・・・・・
5
7.第2次選考について
・・・・・
7
8.各学科の入試について
・・・・・
9
機械制御システム学科
・・・・・
9
生
命
科
学
科
・・・・・
11
数
理
科
学
科
・・・・・
13
9. 合格発表
・・・・・
15
10. 入学手続
・・・・・
15
11.納入金について
・・・・・
16
12. 合格後の学びについて
・・・・・
18
13. 学生生活サポート
・・・・・
18
システム理工学部
※個人情報の取り扱いについて
入学志願書に記入いただいた個人情報は、入学試験実施、合否通知、入学までの諸手続および芝浦工業大学消費生活協同組合からの連
絡に使用します。
-1-
1.アドミッションポリシー
芝浦工業大学大学アドミッションポリシー
<芝浦工業大学で学ぼうとするみなさんへ>
芝浦工業大学は「社会に学び社会に貢献する技術者の育成」を建学の精神として、1927 年に有元史郎によって東京高
等工商学校として創立されました。以来、
「実学を通じて真理を探究できる技術者、高い倫理観と豊かな見識を持った
技術者、自主・独立の精神を持って精微を極めることのできる技術者の育成」を掲げて多くの卒業生を輩出し、社会の
発展に貢献してきました。
そして現在、本学は工学分野のみならず理学やデザインの分野にも教育・研究のフィールドを広げ、複雑化・高度化
した社会の要請に応える人材を育成しています。今後も実学重視という建学の精神に立ち、教育と研究そしてイノベー
ション(社会経済的価値の創造)を一体的に推進し、社会の期待に応えるべく改革を進めていきます。
本学へ入学を志望する受験生は、まず本学の建学の精神と「求める人物像」を理解し、さらに各学部の教育方針、学
科のカリキュラム、教員および研究の内容をよく理解して出願することが望まれます。
芝浦工業大学が求める人物像を以下に示します。本学は下記のような志を持つ人の入学を心から歓迎しており、その
実現に挑戦し、そこに情熱を傾けようとする学生をさまざまな側面から支援します。
1.本学での学修、研究を強く希望し、本学で自己成長・自己実現を成そうと希望する人。
2.数学および自然科学(物理学、化学、生物学などの科目)の基礎を学び、工学と科学技術に対して強い興味関心
を持ち、将来この学問を通じて我が国と世界の持続的発展に貢献しようという意思を持つ人。
3.大学において幅広い教養と経験、さらにコミュニケーション能力を身につけ、常に社会との関わりを意識しなが
ら市民社会の一員としての責務を自覚し、人類の進歩と地球環境の保全に尽くすとの気概を持つ人。
上記のような学生を受け入れるため、以下に示す入学者選抜制度を設けています。
1.一般入学試験
高等学校卒業段階における学習の到達度を測り、入学後の本学の教育目標に対する理解力と適応力に優れた人
を選抜するため、英語・数学・理科の学力検査を用いた入学試験を実施します。また上記教科だけでなく国語・
地歴・公民等、より幅広い学力を備えた学生を受け入れるため、大学入試センター試験の得点を利用した入学
試験を実施します。
2.推薦入学
高等学校在学期間における継続的な学習において優秀な成績を修め、かつ人物面でも優れた人の中で、本学の
教育理念を理解し、さらに学部学科への適性に優れた人を優先的に受け入れるため、推薦入学制度を設けます。
3.特別選抜
大学に集い学ぶ人の多様性を確保するため、上記入試方式では測ることのできない個人が持つさまざまな個性
(文化、地域、経験、資質等)と可能性を考慮した特別選抜入試を実施します。
システム理工学部アドミッションポリシー
<システム理工学部の理念>
現代社会の問題は、専門分野の枠を越えています。その解決方法は、未来への確かな展望のもと、社会生活を営む現
場からさまざまな要素が関連づけられ形作られています。芝浦工業大学は、解析主導の工学とは異なる、新たな視点の
システム工学部を 1991 年に開設し、2009 年には理学分野を取り込んで学部名称をシステム理工学部としました。シス
テム理工学部は、学問体系を横断し関連づけるシステム工学の手法により、総合的解決策を追究する「システム思考」
、
目的達成の機能を作る「システム手法」
、問題解決の人・知識・技術を統合する「システムマネジメント」を軸に教育
研究を行い、新しい時代の要請に応え、地域と人類社会の発展に寄与する有能な人材の育成をめざしています。
-2-
<システム理工学部が求める人物像>
分野横断型教育を特徴とするシステム理工学部は次のような人物を求めています。
1.身の周りにあるさまざまな「もの」や「こと」のしくみや成り立ちに関心を持ち、それについて深く考え、問題
点を解明することに興味を持っている人。
2.他学科の学生とチームを組んで課題に取り組むなど、システム理工学部における学科の枠を超えた演習科目に興
味を持ち、主体的であり積極的に学修することに強い意欲を持っている人。
3.システムを構成する要素のつながりを重視した付加価値のある「ものづくり」や「新たな枠組みづくり」に携わ
ることを通じて社会に貢献しようという意志を持っている人。
2.AO入学試験(AO入試)とは
芝浦工業大学のAO入試は、人物本位での選考を行う入試方式です。従来の学力試験のみによる画
一的な試験とは異なり、一定の条件を満たしていれば、国籍、年齢、高校などに関係なく自らが主体
的に、そして自由に出願することができます。
AO入試の大きな特徴は双方向型入試であることです。従来の学力試験のように一方的な出題と選
考による一方向型入試ではなく、大学と受験生が相互理解し、実施されるものです。したがって、
「大
学で何を学びたいのか」ということを明確にしておく必要があります。大学が求める学生像と、あな
たがめざす将来像が一致することが大切です。
3.実施学部・学科
学 部
システム理工学部
学 科
募集定員
機械制御システム学科
5名
生命科学科(生命科学コース)
5名
生命科学科(生命医工学コース)
5名
数理科学科
5名
-3-
4.選考の流れ
2014 年 9 月 1 日(月)~
2014 年 9 月 12 日(金)消印有効
エントリー期間※
第 1 次選考
出願に先立ちエントリーをする必要
があります。入学検定料は不要です。
提出書類による書類審査を行います。
第 1 次選考合格発表
2014 年 9 月 24 日(水)
選考結果を郵送で通知します。
出願期間※
2014 年 9 月 25 日(木)~
2014 年 10 月 3 日(金)消印有効
第 1 次選考合格者が出願可能です。出
第 2 次選考
2014 年 10 月 12 日(日)
第 2 次選考合格発表
2014 年 10 月 21 日(火)
学費等納入手続締切
2014 年 11 月 21 日(金)
願より入学検定料が必要です。
出願学科により選考内容が異なりま
す。
郵送で通知します。補助的に Web サイ
トで受験番号を掲載します。
学費等納入金を一括納入することで、
完了となります。
※郵送のみ受付
5.エントリー・出願資格
次の①~③のすべてに該当する者。
① 本学志願学科で勉学したいと強く希望し、本入試を第1志望とする者。
② 高等学校または中等教育学校を卒業した者、および 2015 年 3 月に卒業見込みの者。または、
学校教育法施行規則第 150 条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力がある
と認められる者、および 2015 年 3 月までにこれに該当する見込みのある者。
③ 新、旧それぞれの教育課程において、下記科目の履修(見込み)者。
履修していない科目がある場合は、入学時において履修した者と同等の学力を有すると認め
られた者。
高等学校学習指導要領 新教育課程履修者
機械制御システム学科
数学
理科
生命科学科
数理科学科
数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B
物理基礎・物理または化学基礎・化学
※生命科学科のみ、物理基礎・物理または化学基礎・化学または生物基礎・生物
高等学校学習指導要領 旧教育課程履修者
機械制御システム学科
数学
理科
生命科学科
数理科学科
数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学C
物理(Ⅰ・Ⅱ)または化学(Ⅰ・Ⅱ)
※生命科学科のみ、物理(Ⅰ・Ⅱ)または化学(Ⅰ・Ⅱ)または生物(Ⅰ・Ⅱ)
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6.エントリー(第 1 次選考)について
(1)エントリー書類
下記の①~④が必要です。
市販の角2型封筒に③封筒宛名ラベルを貼り付け[簡易書留・速達便]で送付してください。
①~③の書類を芝浦工業大学 Web サイトよりダウンロードする場合は、A4 片面、白紙に印刷の上、手
書きで記入してください。
①入学志願書
・入学志願書記入例(P.6)を参照の上、黒のボールペンではっきりと記入してください。
・高校コードは独立行政法人大学入試センターが指定するコード番号を記入してください。
・写真は、エントリー前 3 ヵ月以内に撮影した写真(縦 4cm×横 3cm、カラー)で、上半身正面、脱
帽、無背景の鮮明なもの。髪型・眼鏡等で第 2 次試験日当日と著しく違いのあるものは避けてくだ
さい。スナップ写真や不鮮明な写真は使用できません。
②エントリーシート
・与えられたテーマにそって、内容を記入してください。
・
「志望学科・名前・性別」をすべてのシートに記入してください。
③封筒宛名ラベル
・志望学科、住所、氏名を記入してください。
・提出書類を確認の上、確認欄にレ点を記入してください。
④調査書
厳封された以下の書類を用意してください。
・高等学校または中等教育学校の卒業者は、出身学校長が作成した調査書。
・卒業見込者は、最終学年 1 学期(または前期)までの成績が記載された調査書。
(2)エントリー書類作成における注意
・記入を間違えた場合には、修正インク、修正テープ等を使用し訂正してください。その際は、枠線
を消さないように注意してください。
・書類に不備があるものは、一切受け付けません。
・入学志願書に記入した情報(住所など)に変更があった場合は、速やかに入試課(03-5859-7100)
まで連絡してください。
不明な点は入試課までお問い合わせください。
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<入学志願書記入例>
※記入不要 エントリー番号
※記入不要 受験番号
2015(平成27)年度 芝浦工業大学入学志願書(AO入試)
選択肢は左のマス目に数字を記入。
学科
学部
志望学部・学科
カ
ナ
1
生命科
学部 シ ハ ゛ ウ ラ
氏
名 漢
字
性
別
システム理工
生年
月日
学科 コース
生命科学
タ ロ ウ
芝 浦
1.男
2.女
コース(※生命科学科のみ記入)
写真貼付
1.写真の裏面に氏名
を記入すること。
2.上半身脱帽・正面・
背景なし(全身写真
不可)。
3.縦4㎝×横3㎝。
4.最近3ヵ月以内に撮
影したもの。
5.完全に糊付けする
こと。
太 郎
西暦 年 月 日
1
1996
7
大学入試センターが指定するコード番号を記入。
高校等
出 コード
身
高
校 課程
1 3 6 8 5 K
1.全日制
2.定時制
3.通信制
1
東京
高校名
芝浦工業大学
1.普通 2.理数
卒業・
3.工業 4.総合
認定年
5.その他
1
学科
都・道
府・県
高 等 学 校
中等教育学校
卒業(見込)
西暦 2015 年 3 月 または認定
自分の学科が選択肢にない場合は、最も近いものを選択。
〒
(
住
所
漢
字
1
0
8 - 8
東京
都・道
府・県
5
4
※マンション・アパート名がある場合は必ず記入すること
8
港区芝浦3-9-14
ハイツ田町802
)
電話番号
(ハイフン入れる)
自宅 0
3
-
5
携帯 0
9
0
- × × × × - ×× × ×
8
5
9
- 7 1 0 0
履修科目確認欄(履修した、もしくは履修中の科目欄に○印を記入してください)
新
課
程
数学Ⅰ 数学Ⅱ 数学Ⅲ
数学A
数学B 物理基礎
旧
課
程
数学Ⅰ 数学Ⅱ 数学Ⅲ
数学A
数学B
数学C
物理
化学基礎
化学
生物基礎
生物
物理Ⅰ 物理Ⅱ 化学Ⅰ 化学Ⅱ 生物Ⅰ 生物Ⅱ
あなたが保有する資格・免許
年
平成24年
月
12月
資格・免許
実用英語技能検定2級 合格
記入不要
-6-
7.第 2 次選考について
(1)出願書類
第 1 次選考合格者に対して、下記の①~③を送付します。出願をする場合は、入学検定料を納入の上、
振込金受取証を貼り付けた②振込金受取証【C 票】貼付用紙を返信用封筒に入れ、[簡易書留・速達便]
にて入試課へ郵送してください。
●送付締切:2014 年 10 月 3 日(金)消印有効(郵送のみ)
入学検定料振込および出願書類の送付については金融機関の取扱時間に注意し、出願期間内に必ず送
付してください。なお、遠隔地からの郵送は天候等の事情により遅れることがありますので、早めに
送付してください。
①2015(平成 27)年度入学検定料の振込について(AO入試)
・本学指定の様式を使用し、入学検定料を納入してください。
②振込金受取証【C 票】貼付用紙
・振込金受取証【C 票】を所定欄に糊付けしてください。
③返信用封筒
・封筒の裏面に「志望学科・住所・氏名」を記入してください。
・所定の郵便切手を貼付し、郵送してください。
(2)入学検定料
・入学検定料は 35,000 円です。
・第 1 次選考結果通知に同封する用紙を使用し、納入してください。
・振込金受取証【C 票】を「振込金受取証【C 票】貼付用紙」の所定欄に糊付けしてください。
・
【B 票】は入学検定料振込の領収書を兼ねます。大切に保管してください。
(3)受験票の発送
・受験票は第 2 次選考出願者のみに発送します。
・試験日の 3 日前〔10 月 9 日(木)
〕までに受験票が到着しない場合は、入試課にお問い合わせくだ
さい。
・受験票を何らかの理由で紛失・破損した場合は、当日写真を持参の上、試験会場入口の係員に申し
出て受験票の再交付を受けてください。試験当日、受験票を忘れた場合も同様に試験会場入口の係
員に申し出て、受験票の再交付を受けてください。
-7-
(4)選考方法
学科により異なりますので、
「8.各学科の入試について」を参照してください。
(5)第 2 次選考試験会場
大宮キャンパス
●JR宇都宮線「東大宮」駅東口から
スクールバス5分、または徒歩20分
〒337-8570
埼玉県さいたま市見沼区深作307
(6)受験上の注意
①
試験会場には受験生用の駐車場はありませんので、
会場までは公共交通機関をご利用ください。
*当日は東大宮駅~大宮キャンパス間を無料スクールバスが運行予定です。
②
当日は必ず受験票と写真票を持参してください。写真票には必ず写真を貼付してください。
③
試験開始 15 分前までには指定された座席に着席していてください
④
試験会場内では、すべて試験監督者の指示にしたがってください。
⑤
遅刻者の入室限度は試験開始後 20 分までです。また、試験が終了するまでは退出はできませ
ん。試験会場に入室する際は必ず受験票を提示し、会場内では常に携帯してください。
⑥
携帯電話や時計のアラーム等は、試験室に入る前に電源を切っておいてください。また携帯電
話を時計代わりとして使用することは出来ません。
⑦
試験当日、学校保健安全法で出席の停止が定められている感染症に罹患し、治癒していない場
合は、他の受験生や監督者等へ感染の恐れがありますので、受験をご遠慮願います。なお、受
験できなかった場合でも、追試験や入学検定料の返還は行いません。
⑧ 昼食は持参してください。上履きは必要ありません。
-8-
8.各学科の入試について
機械制御システム学科
1
学科の特色と求める人物像
機械制御システム学科は、機械工学を基盤としていますが、高度に細分化された工学・技術の専門
知識を個別にとらえるのではなく、それらを統合化・再構築し、さまざまな価値を生み出す新しい「も
のづくり」を中心に教育・研究を進めています。主たる技術フィールドは、ロボット・メカトロニク
スをはじめとして、自動車技術ならびに生活支援、エネルギー・環境にまで広がりを持ち、多彩な研
究を通じて人と地球にやさしい工学を展開しています。また個性を生かす教育を行って社会の発展に
貢献できる人材の育成をめざしています。
機械制御システム学科では、上記の教育・研究への取り組みを有効に機能させるため、次の5点を
求める学生像として掲げています。
1.
人と地球にやさしい豊かな社会の実現に強い関心と意欲を持ち、国際的視点に立った研究者・技
術者をめざす方
2.
伝統的な基礎科学をベースとした機械工学にさまざまな先端技術分野を組み合わせた新しい「も
のづくり」に積極的に挑戦する方
3.
誠実な人間性と適切なコミュニケーション能力を持ち、科学技術にかかわる者として良識ある行
動のできる方
4.
機械制御システム学科の教育・研究環境を十分に活用して、より高いレベルの勉強に自主的に取
り組むことができる方
5.
数学、物理学、情報処理などの基礎的科目と機械工学系専門科目を学ぶために必要となる基礎学
力を身につけている、あるいは、これらの科目を学ぼうとする強い意志を持っている方
機械制御システム学科は、機械工学に立脚しつつも、その内容は単なる個別工学の修得にとどまる
ものではありません。自らの力で既存の技術を統合・再構成し、新たな価値を生み出すことに意義が
あります。カリキュラムも力学を中心とした機械工学の基礎科目から、実際の機械と対面する実験科
目、システム工学を土台としたモデリングの手法やコンピュータを援用したシミュレーション技術に
関する科目など、幅広い視野を持ったエンジニアの養成をめざした構成となっており、専門分野を深
く追究する姿勢と多様な個別工学を統合する姿勢とを共に身につけることで、
問題発見・解決の能力、
新しい付加価値を生み出す能力が培われます。
この点が、
他の機械系学科と特色を異にする部分です。
AO入試では、上記の機械制御システム学科の教育内容・特色を十分理解した上で、求める学生像
に合致し、何のために、何を、どのように勉強したいのかなど機械制御システム学科への志望理由、
入学後の構想、将来の目標が明確であり、それらの実現に強い意欲と情熱を持って自律的に取り組め
る個性豊かな人材を募集します。
-9-
2
選考内容
エントリー期間に提出されたエントリーシートおよび調査書により書類審査を行い、出願を許可され
た者(出願者)に対して、以下の選考を行い評価します。
① 数学および理科(物理または化学)の基礎能力試験/各 40 分
P.4 の「5.エントリー・出願資格」に記載の新旧教育課程における共通の範囲より出題します。
② 「ものづくり」に関する簡単な実技試験/60 分
実技試験の具体的な内容は非公開としますが、簡単な工作、機械いじり、粘土細工などの内容
とします(特別な準備は不要です)
。
③ 面接/30 分程度
志望理由や実技試験で作る工作物についての質疑応答を行います。
3
選考の評価ポイント
① 基礎能力試験では、数学と理科の素養を確認します。
② 実技試験では「ものづくり」の経験を通じて身につけてきたデザイン力や構想力をチェックし
ます。
③ 面接では、志望の動機や入学後のプラン、将来のビジョンなどについてのディスカッションを
通し、表現力や論理的思考能力、コミュニケーション能力を評価します。
4
試験時間
試験科目
試験時間
備 考
基礎能力試験(数学)
10:00~10:40
数学・理科(物理または化学)
基礎能力試験(理科)
10:55~11:35
各 40 分
簡単な工作、機械いじり、粘土細工などの
実 技 試 験
11:50~12:50
内容とする(特別な準備は不要)
60 分
(休
憩)
12:50~13:50
面
接
試験当日ご案内します
- 10 -
30 分程度
生 命 科 学 科
1
学科の特色と求める人物像
生命体は、この世に生まれ成長し、最盛期を迎えた後に老化により徐々に生理機能や運動機能が変
化します。この変化は、一般的には高齢になってから顕著に現れますが、考え方によっては生まれて
から成長する過程も老化の一部とみなせます。不老長寿の薬は人類永遠の夢ですが、その実現はあり
えません。むしろ、人が健康的に老いることがこれからの時代に求められることです。
生命科学科では、この老化という現象に対して、その生理学的解明、薬品や食品の効用、環境因子、
微生物などのバイオテクノロジー技術を駆使して科学的に解明するとともに、人工臓器、再生医療、
医療ロボット、福祉機器、リハビリテーション手法などの工学的手法をベースにした基礎研究や装置
開発をマッチングさせることで、生命の不思議に正面から立ち向かいます。
生命科学科では特色のある2つのコースから専門の選択が可能です。生命科学のベースであるバイ
オテクノロジー、生命情報、生物機能、遺伝子、再生医療、福祉支援、生命支援などを共通基礎科目
として学修するとともに、バイオテクノロジーをベースとした「生命科学コース」と、機械・電気な
どのものづくりをベースとした「生命医工学コース」を設けています。この2つのコースが融合し、
複合領域での教育・研究を可能としています。
<生命科学コース>
バイオテクノロジー、薬理学、生物学をベースに遺伝や老化という生物にとって避けられない現象
を科学的に解明し、解決することを特色とします。研究分野としては、生化学、薬理学、医薬品合成
化学、生理学、生物学、生体高分子学、食品栄養学、環境科学などがあります。
<生命医工学コース>
バイオテクノロジーや生理学、バイオメカニクスをベースに機械工学や電子工学、制御工学を融合
したメカトロニクス工学を利用して、生命・生体機能を維持・回復させる装置や支援システムの開発
をめざします。研究分野としては、医療支援ロボット、リハビリテーション工学、福祉機器開発、血
管皮膚などの再生現象の解明などがあります。
AO入試では、上記の生命科学科の教育内容や特色を理解した上で、人体の不思議・生命の謎に果
敢に立ち向かう人材、あるいは社会に役立つものづくりを志向する人材を募集します。
- 11 -
2
選考内容
エントリー期間に提出されたエントリーシートおよび調査書により書類審査を行い、出願を許可され
た者(出願者)に対して、以下の選考を行い評価します。
① 数学および理科(物理・化学・生物から選択)の基礎能力試験/各 60 分
P.4 の「5.エントリー・出願資格」に記載の新旧教育課程における共通の範囲より出題します。
② プレゼンテーション/5 分程度
内容については出願するコースの内容や関連したテーマとします。発表方法は、資料(配布不
可)やPCでの提示(機材は用意しますのでメディアのみ持参してください)とします。発表
に関する資料は持ち込み可とします。
③ 面接/15 分程度
プレゼンテーションに関する質問、
および選考の評価ポイント③が判断できるような内容の質問
を行います。
3
選考の評価ポイント
① 基礎能力試験では、数学と理科(物理・化学・生物からいずれか1科目選択)の能力を確認し
ます。
② プレゼンテーションでは発表内容と発表能力を評価します。
③ 面接では、志望動機や入学後のプラン、将来のビジョンなどについて、ディスカッションを通
じて表現力や論理的思考能力、コミュニケーション能力を評価します。
4
試験時間
試験科目
試験時間
基礎能力試験(数学)
10:00~11:00
基礎能力試験(理科)
11:15~12:15
備 考
数学・理科 各 60 分
(休
憩)
12:15~13:15
プレゼンテーション
5 分程度
試験当日ご案内します
面
接
15 分程度
- 12 -
数 理 科 学 科
1
学科の特色と求める人物像
科学技術の発展した現代では、
一つの問題が複数の分野にまたがっている場合が少なくありません。
よって、これからの科学技術の発展に携わるには、幅広い知識とさまざまな分野の考え方を身につけ
ることが必要です。とくに論理的な思考をなくしては、人々が信頼できる科学技術の発展などありえ
ません。なかでも数学的な考え方は、論理的に議論を展開するために欠かせません。
実際、数学は物理学やコンピュータサイエンス、工学の諸分野に応用されるにとどまらず、経済学、
心理学、社会学など、非常に多くの分野で活躍しています。一方、こうした他分野に対する数学の応
用は、数学自体の進化を促し、その結果、数学の応用の可能性はさらに高まっていきます。このよう
なサイクルが数理科学の本質といえるでしょう。
数理科学科では、数理科学で用いられているさまざまな手法を熟知し、諸分野の発展に積極的に貢
献できる人材の育成をめざします。そのために、純粋数学の柱である代数学・幾何学・解析学を専門
科目に設け、数学全般に対する知識と、人類が長年にわたって培ってきた数学的思考法の修得を必須
とします。また、科学技術や自然現象・社会現象に由来する諸問題への数理科学的アプローチの道具
立てとして、応用数値解析、離散数学、多変量解析、関数方程式論、モデリングとシミュレーション、
データ構造とアルゴリズム、計算機代数を中心とする応用数学科目を設置しました。さらに具体的な
諸問題への取り組みとして、保険数学、金融工学、数理生物学、最適制御理論もカリキュラムに取り
入れました。
具体的な卒業後の進路としては、数学全般に対する知識と論理的思考力を生かして、製造業や環境
調査関連業で設計・解析・予測に携わる数理エンジニアや、高度なアルゴリズムの研究開発からプロ
グラミングまでを担える情報技術者、さらにアクチュアリーや金融工学の専門家をはじめとする幅広
い分野で活躍できる人材の育成をめざします。また中学・高校の教員を含む教育関連分野への就職や
数理科学の最先端で活躍する研究者も想定しています。
AO入試では、上記の数理科学科の教育内容・特色を十分理解した上で、「数理科学科で何を勉強
したいか?またその理由は何か?」など本学科への志望理由、さらにそれを実現するために必要な「入
学後の構想」が明確かつ論理的であり、強い意欲と情熱を持って積極的に勉学に取り組み、他の学生
を牽引していくような個性豊かな人材を募集します。
- 13 -
2
選考内容
エントリー期間に提出されたエントリーシートおよび調査書により書類審査を行い、出願を許可され
た者(出願者)に対して、以下の選考を行い評価します。
① 数学の基礎能力試験/60 分
P.4 の「5.エントリー・出願資格」に記載の新旧教育課程における共通の範囲より出題します。
② 数学に関する実技試験/80 分
与えられたテーマにそって数学的思考を行い、
その結果をまとめて面接時に発表してもらいます
(特別な準備は不要です)
。
③ 面接/30 分程度
プレゼンテーションに関する質問、および選考の評価ポイント③について
3
選考の評価ポイント
①
基礎能力試験では、数学の基礎学力を確認します。
②
実技試験では、数理科学に必要な発想力と論理的思考力をチェックします。
③
面接では、志望動機や入学後のプラン、将来のビジョンなどについてのディスカッションを通
じて、表現力や論理的思考能力、コミュニケーション能力を評価します。
4
試験時間
試験科目
試験時間
備 考
基礎能力試験(数学)
10:00~11:00
60 分
数学に関する実技試験
11:15~12:35
80 分
(休
面
憩)
接
12:35~13:35
試験当日ご案内します
- 14 -
30 分程度
9.合格発表
(1)発表日
2014 年 10 月 21 日(火)
(2)発表方法
受験者全員に合否通知を志願書に記載された住所に郵送します(地域によっては到着まで 2 日以上か
かる場合もあります)
。キャンパスでの掲示は行いません。
補助的サービスとして本学 Web サイト(http://www.shibaura-it.ac.jp/)上で合格者の受験番号を
掲載します。なお、合否に関する問い合わせには一切応じることができません。
10.入学手続
(1)学費等納入手続
学費等納入手続は、学費等納入金を一括納入することにより完了となります。納入は所定の用紙を使
用して、最寄りの金融機関から「電信扱い」により振り込んでください。詳細については合格通知書
に同封される案内を参照してください。
学費等納入手続締切
2014 年 11 月 21 日(金)
(2)入学手続書類の提出
提出予定日
2015 年 3 月下旬
学費等納入手続完了者に対し、2015 年 2 月下旬に入学手続書類を郵送します。詳細は、入学手続書類
に同封される案内を参照してください。
- 15 -
11.納入金について
【学費等納入金】
システム理工学部
2015 年度/単位:円
1 年 次
入学時
2 年 次
後 期
前 期
3 年 次
後 期
前 期
4 年 次
後 期
前 期
計
入 学 金
280,000
-
-
-
-
-
-
-
授 業 料
549,500
549,500
549,500
549,500
599,500
599,500
599,500
599,500
維 持 料
141,500
141,500
141,500
141,500
141,500
141,500
141,500
141,500
諸 会 費
-
36,580
18,790
3,790
18,790
3,790
58,790
3,790
971,000
727,580
709,790
694,790
759,790
744,790
799,790
744,790
計
*諸会費とは、学生団体諸会費、後援会費、校友会終身会費のことです。詳細は下記を参照してください。また、学生団体諸
会費は学生大会により毎年見直しが行われるため、金額が変更となる場合があります。
*入学後の学費等納入金については、学費を負担される方(入学手続に際して指定していただきます)宛に郵送する振込依頼
書にて納入いただきます。なお、納入時期は原則として 1 年次後期は 9 月末、2 年次以降前期は 4 月末、2 年次以降後期は 9
月末となります。これらを期日までに納入いただけない場合は、以降の履修登録ができなくなります。
《芝浦工業大学血縁者学費等減免措置》
本学では、入学される方の血縁者(親子・兄弟姉妹等2親等以内)が以下に該当する場合、入学者の
入学金相当額(280,000 円)を免除いたします。
a.過去に血縁者が本法人の設置する、または設置していた学校に在籍していた者。
b.現在、血縁者が本法人の設置する学校に在籍している者。
c.複数の者が本学に同時に入学する場合は、1 名を除いたその他の者。
学費等の減免申請は、入学後に手続きを行っていただきます。
【学生団体諸会費】
本学には学生が自主的に活動する学生団体として、学生自治団体の「システム理工学部学生自治会」
、学園
祭を企画運営する「芝浦祭実行委員会」
「大宮祭実行委員会」、クラブサークル活動の取りまとめを行う「文
化会執行部」
「体育会本部」があります。これらの活動は、学生自身が自分たちを取り巻くさまざまな環境
や条件について真剣に考え、学生生活の向上のために自ら企画・運営していくものであり、下記の諸会費
はそれらの自主的活動を支えるために使用されます。会費納入は 1 年次後期から学費納入時にあわせてお
願いをしています。
2015 年度/単位:円
*学生自治会費は1年次のみ、2 年次以降は学生
システム理工学部
費 目
金 額
自治会費を除いた額を、前期・後期に半額ずつ
納入いただきます。
*各費目とも学生大会において毎年見直しが行
われるため、金額が変更となる場合があります。
学生自治会費
文 化 会 費
体 育 会 費
4,000
2,760
3,800
大 学 祭 費
1,020
諸会費合計
11,580
- 16 -
2015 年度/単位:円
【後援会費】
費 目
1年次
2~4年
芝浦工業大学後援会は本学学生の保護者を
(各年次)
会員とした団体で、学生の入学と同時にご入
後援会
入会金
10,000
-
会いただきます。学生生活の向上、教育・研
会 費
15,000
15,000
究の充実、さらに会員相互の交流・親睦や大
計
25,000
15,000
学との情報交換など、さまざまな活動を通し
て、学生および会員の支援を行っています。会費納入は学費納入時にあわせて 1 年次は後期、2 年次以降は
前期にお願いをしています。後援会では、過去に入学者の兄弟姉妹の保護者の方で後援会入会金を納入い
ただいた場合には、今回入学される方の入会金(10,000 円)を免除いたします。詳細については入学時に
ご案内いたします。
後援会費をもって行う
取り組み内容
主な取り組み
父母懇談会
毎年全国の主要都市に教職員を派遣し、本学の財務状況や進路状況の紹介だけでなく、
学生の成績や進路についての説明、相談を行っています。
アクティブプラン
本学の学生が主体となって行う教育・研究、社会活動などに対して、その活動資金を援
助する制度。多岐にわたる学生の自主活動を支援します。
成績通知報告
各学期(前期・後期)末に授業科目ごとの成績通知書を学生個人宛に送付します。加え
て保証人には、年度末に成績通知書を送付します。
【校友会終身会費】
芝浦工業大学校友会は卒業生を会員とし、会員の相互の交流と親睦を深め、さまざまな地域・社会活動等
を通じて母校の発展に寄与することを目的とした組織です。在学生に対しても「卒業生である現役企業人
を就職指導講師として派遣」
「すぐれた成績をあげた学生団体の顕彰」
「父母懇談会のサポート」などの支
援活動を続けています。校友会には卒業と同時にご入会いただきますが、卒業年次の前期学費納入の際、
あわせて終身会費 40,000 円の納入をお願いしています。入会案内等は卒業年次にご案内いたします。
【教職課程受講料ほか】
教職課程の履修を希望する場合は、通常の授業に対する学費のほかに、教職課程受講料として 10,000 円
を納入していただきます。また 4 年次の教育実習受講時には教職課程受講料とは別に実習費用等として
15,000 円(受講年度によって変更する場合があります)が必要となります。なお中学校教諭免許状取得に
必要な特別支援学校や社会福祉施設等での介護等体験には、体験費用として約 10,000 円を別途ご準備い
ただきます。詳細は入学後のガイダンスで必ずご確認ください。
【寄付金について】
入学手続完了者には入学後に寄付金をお願いすることがありますが、応募については任意です。
また入学前の募集は一切行っておりません。
《就学年数について》
本学の最低就学年数は 4 年です。しかしながら、単位取得状況によっては進級停止等の措置があり、最
低就学年数を超える場合があります。システム理工学部では 3 年次から 4 年次への進級時に進級停止制
度があり、4 年次への進級時に総合研究(卒業研究・4年次必修科目)に着手できない等の措置があります。
- 17 -
12.合格後の学びについて
入学前準備教育
大学では合格者に対して、入学後の教育でつまずかないよう、2段階の入学前準備教育を実施しています。
1 段階目は、数学・理科・英語の通信添削を実施します。合格者は原則として全員受講(受講料自己負担)
となります。また、大学は受講状況を随時確認します。苦手科目がある場合は入学前に克服するよう学習
に努めてください。
2 段階目は、学科独自課題です。学科が設定した課題に取り組み、入学後に必要とされる素養を身につける
よう努めてください。
13.学生生活サポート
国際学生寮
2013 年 3 月に大宮キャンパスに完成した「国際学生寮」は、海外からの留学生と日本人学生の文化交流と
共同生活を通じ、国際感覚を持った人材の育成を目的とした国際学生寮です。本学の国際交流の拠点とも
なる当施設への入寮に関する詳細情報については、2 月にオープンする本学 Web サイトをご覧ください。
(寮費:月額 35,000 円 個室、食事なし、水道光熱費別途)
アパート・住まい
合格後のお部屋探しは、大宮キャンパスの本学消費生活協同組合(生協)で紹介しています。生協では
《安心》
《安全》
《納得》のお部屋探しができるように年間を通じて窓口を開設。合格者には合格通知発
送時に「生協 入学準備のお知らせ」を同封しますので、生協宛にご請求ください。大宮キャンパス周
辺の物件やひとり暮らしのアドバイスを入れた「お部屋情報ガイドブック」をお送りします。また、下
記 Web サイトからもご請求いただけます。
学部
システム理工学部
場所
大宮キャンパス 生協内
期間
通年(2015 年 2 月~3 月は特設会場を設置)
営業時間
生協 Web サイトをご確認ください
免許番号
国土交通大臣(2)第 6942 号
問い合わせ先
芝浦工業大学消費生活協同組合・住まい係
TEL:048-720-6600/FAX:048-686-6592
e-mail:[email protected]
生 協 Web サ イ ト
http://www.univcoop.jp/sit/
お部屋探し専用 Web サイト
http://www.univroom.com/sit-coop/
- 18 -
SAFEシステム
芝浦工業大学では、すべての在学生が安心して充実した学生生活を送れるよう、「芝浦工業大学学生総合
保障制度(SAFEシステム)
」を設けています。
授業中や大学に届け出た課外活動中の事故で傷害を負った、不幸にして親の死亡などにより経済的に困窮
した、事故の賠償責任で学費支出が困難になった…。こうした学業の継続を阻害するさまざまなトラブル
やアクシデントに対して、緊急な奨学金の貸与、見舞金の支払いなど、経済面から総合的にサポートしま
す。本制度の加入にかかわる手続、費用の負担等はすべて本学が行います。詳細は入学手続時にパンフレ
ットを配布します。
【緊急奨学金として】
a. 芝浦工業大学特別奨学金……家計支持者の経済的事情が急変した場合
(原則として半期学費相当額の貸与)
b. 芝浦工業大学緊急時奨学金…家計支持者の経済的事情が急変した場合
(当座の必要額の貸与)
【災害傷害保険として】
a.
b.
学生本人…………偶然な事故による死亡・入院・後遺症および個人賠償責任に対応
学費納入者等……偶然な事故により死亡した場合に、残余の学費相当額を保障
教 育 ロ ー ン
本学では、入学時のまとまった出費や在学中の学費の一時的補填に対して、大手都市銀行等との提携に
よる教育ローンを用意しています。一定の条件がありますが、詳しくは合格通知に同封する案内を参照
してください。
芝浦工業大学奨学金
日本学生支援機構奨学金を補完し、奨学金を必要とする一人でも多くの学生に支援が行き渡るよう、本
学独自の貸与奨学金を用意しています。
・芝浦工業大学奨学金・・・・・学業、人物ともに優秀かつ健康で、学費の支弁が困難な場合
<貸与金額> 学部生:月額 50,000 円(参考:2014 年度入学生)
(応募資格等は日本学生支援機構第 2 種奨学金に準じています)
後援会奨学金
すでに設けられている各種の「学資支援」奨学金にとどまらず、学生の多様なキャンパスライフへの支
援を積極的に行うことを目的とした貸与奨学金です。
a.
b.
c.
d.
e.
自活支援奨学金…………関東地方1都6県以外からの入学者で、ひとり住まいの者を対象としたも
のです。ただし、1都6県からの入学者でも、通学に片道2時間以上を要
する者については、願い出により審査の上、その対象とします。
国外研修奨学金…………学生の国際体験を積極的に推進するため、4週間以上8週間程度の海外研
修をする者への支援。
国外留学支援奨学金……国際化への対応として、本学在学中または卒業後2年以内に海外留学を
する者への支援。
語学研修支援奨学金……生涯学習活動の一環として、学生の自己資質の向上を促すため、本学の指
定語学研修機関で語学を修得する者への支援。
課外活動支援奨学金……学生の課外活動を積極的に推進するため、課外活動に参加する者への支援
を目指し、学内公認団体が正式行事として行う「合宿」等への参加経費補
助を目的としたもの。
- 19 -
給 付 奨 学 金
a.
b.
芝浦工業大学育英奨学金……… 各学科 1 学年、2 学年、3 学年の各修了時点までの在学期間にお
いて、学業・人物ともに最も優秀と認められる 1~3 名に対し、
学年ごとに規定額を給付します。
エスアイテック育英奨学金…… 各学科 1 学年、2 学年、3 学年の在学期間において、学業・人物
ともに優秀で、意欲的に課外活動に参加している学生に対し、
規定額を給付します。
大学院進学支援のための奨学金
本学学部から本学大学院に進学を希望する学生のうち、学業・人物ともに優秀と認められる者に対し、
修士課程在学中の2年間にわたり奨学金を給付します。
(2014 年度入学生実績)
・芝浦工業大学大学院修士課程給付奨学金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・年間上限 75 万円を給付
・芝浦工業大学創立 80 周年記念・大学院修士課程給付奨学金・・・年間 25 万円を給付
- 20 -
芝 浦 工 業 大 学
入試課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5
TEL 03-5859-7100
http://www.shibaura-it.ac.jp/