平成26年度O-CHAニュービジネス創出支援講座開催要領 1 目 的 茶の消費を拡大するためには、茶生産農家及び茶関連生産法人の営業担当者(以 下、茶生産農家等とする。)、茶の流通業者(以下、茶商等とする。 )がマーケティン グの知識を取得し、連携して販売戦略を立案する能力を向上する必要がある。さら に、既存の販売ルートの拡大だけでなく、異業種と連携して新たな販路を開拓する ことが重要である。 最近、県内でも、茶産業とは接点がなかった異業種企業等とのコラボレーション により、販路開拓を進めている事例が見られる。 そこで、新たな販路開拓を目指し、次世代の静岡県茶業をリードすることが期待 される茶生産農家や流通業者を対象にセミナーを開催し、マーケティングスキルの 向上を図り、 「茶」を営業ツールとして利用することを希望する企業等とのマッチン グを通じて、新たなビジネスモデル創出を支援する。 2 事業内容 茶の経営コンサルティングやマーケティングについて専門的知識を有する者を、 講座全体を総括するコーディネーターとして設置し、本講座を通じて茶の販売戦略 に関するマーケティングスキルの習得や商品企画や販売促進等について適切な指 導・助言を行う。 また、専門的知識の習得や異業種企業等のコラボレーションを推進するため、各 回のテーマに応じた分野別専門家を講師として招へいして計5回講座を開催する。 講座は、講師と受講生が双方向に情報をやり取りする実践的な形式で行う。 なお、コーディネーターが必要と認めた場合は、予算の範囲内で分野別専門講師 の数を増やすことができるものとする。 <期待される効果> • 異業種産業とのコラボ等による新たな販路開拓のビジネスモデル創出 • マーケティング感覚を有するリーダー人材の育成 • 茶産業と関わりのなかった異業種企業等への販路開拓による消費拡大 3 受講対象者の選定 受講対象者の選定にあたっては、推薦枠と公募枠を設けることとする。 (1)推薦枠の選定方法について ア 対 象 者 新たな販路開拓に前向きで、次世代の静岡県茶業をリードすることが期待さ れる茶生産農家等 イ 推薦方法 各農林事務所長(賀茂を除く。)が様式1により、2人程度を茶業農産課長 あてに推薦 ウ 選 定 茶業農産課長が10人程度を目安に選定 (2)公募枠の選定方法について ア 受講該当者 新たな販路開拓に前向きで、次世代の静岡県茶業をリードすることが期待さ れる茶生産農家等及び茶商等 イ 公募方法 受講希望者は、様式2を下記申請先にファクシミリ、メール送信又は郵送に より提出する。 ウ 締め切り 平成26年5月27日(火) エ 選 定 茶業農産課長が10人程度を選定 オ 決定通知 受講決定者へ書面にて、平成26年6月10日(火)までに通知する。 ※ 前年度の受講生は推薦及び公募の対象外とする。 <申請先> 〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6 静岡県経済産業部農林業局茶業農産課 神谷 TEL 054-221-2674/FAX E-mail [email protected] 4 5 宛て 054-221-2299 受講料について 受講生の受講料は無料とする。ただし、会場への旅費は個人負担とする。 オブザーバーの扱いについて 講座は基本的に、講師と受講生により行われるが、オブザーバーとして県、市、 農協の職員等が講座の進行を妨げない形で聴講できるものとする。ただし、講師の 判断において必要な場合は、発言することができるものとする。 講座のカリキュラム 回 数 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 注1 テーマ等 ① 茶のマーケティング総論 講師調整中 ② 時流を捉えた新たな日本茶販売戦略~ブランド立ち上げ三年で 静岡から全国へ、その魅力とは?!~ 講師調整中 ③ コンサルタントからの提言 茶のブランディング、マーケティングⅠ ・タガワ・コンサルティングオフィス 代表 経営コンサルタント 田川由美子 氏 ④ 各自の商品のプレゼン ① 他業界と静岡茶のコラボ-新たな戦略 (ものづくりからコトづくりへ) 講師調整中 ② コンサルタントからの提言 茶のブランディング、マーケティングⅡ ・タガワ・コンサルティングオフィス 代表 経営コンサルタント 田川由美子 氏 ③ 各自の商品のプレゼン及び受講成果について ① 観光で静岡茶ブランドを売り込む 講師調整中 ② 茶のブランディング、マーケティングⅢ ・タガワ・コンサルティングオフィス 代表 経営コンサルタント 田川由美子 氏 ④ 各自の商品のプレゼン及び受講成果について ① メディアとの連携 広報のプロが教える、広報スキルの勘所 (自社のお茶をメディアに載せるためには) ・株式会社電通パブリックリレーションズ シニアコンサルタント 日高祐一 氏 ② コンサルタントからの提言 茶のブランディング、マーケティングⅣ ・タガワ・コンサルティングオフィス 代表経営コンサルタント 田川由美子 氏 ③ 各自の商品のプレゼン及び受講成果について 公開講座及び閉校式 実際のカリキュラムは変更する場合有り 附 則 この要領は、平成26年度の事業に適用する。 開催時期 7月 9月 11 月 1月 2月 ・ (様式1) O-CHAニュービジネス創出支援講座受講生推薦書 茶業農産課長 様 ○○農林事務所長 本講座の受講生について、下記のとおり推薦します。 記 優先 順位 氏 名 住 所 (連絡先) 年齢 1 ( - - ) メールアドレス 2 ( - - ) メールアドレス 推薦理由 ※必要に応じて枠の大きさを修正して記載すること。 担 当 お茶振興班(神谷) 電話番号 054-221-2684 F A X 054-221-2299 (様式2) O-CHAニュービジネス創出支援講座受講申請書 平成26年 静岡県茶業農産課長 月 日 様 住 所 (ふりがな) 氏 名 O-CHAニュービジネス創出支援講座を受講したいので、「講座開催要領」の 記載事項を承知のうえ次のとおり申請します。 記 連絡先 性 別 (電話番号) 生年月日 メールアドレス 年 男・女 所 月 日 属 志望動機 ※ 枠の大きさは適宜修正することができる。ただし、2 ページ以内とする。なお、 手書きの場合は、楷書で丁寧に記載すること。
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