鳥取砂丘光のアートフェア 2015(仮称)開催委託業務 仕 様 書 鳥取市鳥取砂丘・ジオパーク推進課 平成27年 1 適用範囲 本仕様書は、鳥取市が発注する「鳥取砂丘光のアートフェア 2015(仮称)開催委託業務」 (以 下「本業務」という。 )について必要な事項を定めたものである。 2 目的 本市への観光誘客を図り地域経済の活性化を達成目標に、鳥取砂丘砂の美術館を会場に「光の アート」をコンセプトとした誘客イベントの開催を目的とする。 3 イベント概要 (1)開催期間:平成27年10月31日(土)~平成28年1月3日(日) 午後5時~午後9時 (2)開催場所:鳥取砂丘砂の美術館及びその周辺(鳥取市福部町湯山 2083-17) 詳細は別紙「業務位置図」参照 4 業務の内容及び条件等 (1)光のアートによる空間演出 「光のアート」をイベントコンセプトに、鳥取砂丘砂の美術館敷地内(別紙業務位置図 参照)にてイルミネーションやライティング特殊効果機器などを駆使し、今までに類を 見ない超魅力的な話題性と集客性の高い空間演出を行うこと。 (2)飲食コーナーの設営 砂の美術館駐車場(別紙業務位置図参照)を会場に、来場者の満足度アップ並びに砂の 美術館のイメージアップが図られる内容での飲食コーナーの設置、運営を行うこと。設 営にあたっては下記の設営条件を遵守し行うこと。 【設営条件】 ①本駐車場は午前 9 時から午後 4 時までは平常通り駐車場として使用できるようにす ること。 ②飲食コーナーの設営に伴い発生したゴミは本業務請負者の責任により、適正に処分 すること。 ③飲食コーナーの売上金は、本業務請負者の収入として取扱うものとする。 (3)砂の美術館への導線照明 本イベント専用駐車場から砂の美術館までの導線(別紙業務位置図参照)をイルミネー ションやライティング特殊効果機器などを駆使し、来場者の歩行の安全確保並び高揚感 を高めることのできる演出照明を行うこと。 (4)安全管理 漏電、設置物の破損等による被害のないように安全対策を行うこと。 (5)設置機器の保守点検及び維持管理 イベント開催期間中はトラブルを未然に防ぐために欠かさず設置物の定期点検を行い、 不点灯電球や設置の緩み、漏電のトラブルが発生した場合には、すみやかに修復対応す ること。 (6)イベント開催期間中の照明機器操作 イベント開催期間中の照明機器の点灯操作や、それに必要な電源確保の作業は受託者が 行うこと。 (7)使用電力 本業務で必要とする電力は、発電機、仮設電源(電気代含む)を設置するなど対応する こと。 (8)撤去方法 原状復帰すること。 (9)法令等の遵守 本業務請負者は、本業務を実施するにあたり適用を受ける関係法令等を遵守すること。 また、それに関する必要な手続きを本業務請負者の負担により行うこと。 (10)その他 ①安全性には十分に留意すること。 ②本業務の施行にあたっては、砂の美術館管理運営者と十分な協議を行うこと。 ③本業務場所は山陰海岸国立公園内に位置しているため、 照明器具等の設置に関しては 自然公園法を遵守し、自然景観を著しく阻害しないよう十分に留意すること。 ④本市所有の機器設備は、指定の場所に保管すること。 4 委託期間 契約締結日から平成 28 年 2 月 12 日まで 5 実施計画及び実施に係る留意事項 (1)受託者は、契約締結後遅滞なく、受託者が提案した企画提案書をもとに鳥取市と協議の 上、業務実施計画を作成して鳥取市に提出する。この際、実施する光の演出イメージな ど具体的な内容については、鳥取市の意向を反映させること。 (2)本業務期間中に鳥取市との協議において、業務実施計画の変更の必要性が生じた場合に も原則対応すること。 (3)試験点灯等は砂の美術館閉館後に鳥取市立会のもと行うこととする。また試験点灯やイ ベント開催前日に予定する内覧会に係る費用も本業務内に含め計上することとする。 6 再委託の禁止 受託者は、鳥取市の承認を受けないで本業務を再委託してはならない。 7 特許権等の使用 受託者は、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他の法令に基づき保護される第三者の権 利(以下「特許権等」という。)の対象となっている材料、履行方法等を使用するときは、そ の使用に関する一切の責任を負わなければならない。 8 権利の帰属 (1)本業務に関する著作権(著作権法(昭和45年法律第48号))第27条及び第28条に 規定する権利を含む。)は、契約金額の支払いと同時に全て鳥取市に移転するものとする。 (2)受託者は、本業務で創作した著作物について、鳥取市に対して著作者人格権を行使しない ものとする。 9 情報等の取扱い (1)受託者は、本業務により知り得た情報等を他の者に漏えいしてはならない。本業務の契約 が終了し、または解除された後においても同様とする。 (2)本業務を行うために鳥取市から貸与された情報等を滅失、改ざん及び破損してはならない。 10 損害賠償 受託者は、その責めに帰する理由により、本業務の実施に関し鳥取市又は第三者に損害を与 えたときは、その損害を賠償しなければならない。 11 完了報告及び検査 受託者は、本業務の完了と同時に鳥取市に業務完了報告書を提出し、鳥取市の検査を受ける ものとする。 12 支払い 鳥取市は受託者が行う機材調達などの業務に対し請負代金額の10分の3以内の前払金を受 託者からの請求により支払う。 また鳥取市は前項の規定による検査後に前払金を除いた請負代金額を受託者からの請求に より支払う。 13 成果品 完了報告書を除く成果品の最終的な内容・個数は、契約時に鳥取市と受託者が協議の上決定 する。 14 仕様書遵守に要する経費 本仕様書を遵守するために要する経費は、全て受託者の負担とする。 15 合意管轄裁判所 本業務に係る訴訟の提訴及び調停の申立てについては、鳥取県鳥取市を管轄とする裁判所を もって合意管轄管裁判所とする。ただし、特許権、実用新案権等の著作物についての著作者 の権利に関する訴えについては、民事訴訟法(平成8年法律第109号)第6条に定めると おりとする。 16 その他 受託者は、本仕様書に記載のない事項及び本業務遂行に当たり疑義が生じた場合は、必ず鳥 取市と協議することにより定めるものとする。
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