四国オリジナル 『災害に強いまちづくりガイドライン』を改訂(第 2 回)

記 者 発 表 資 料
平成27年 3月31日
四国オリジナル
『災害に強いまちづくりガイドライン』を改訂(第 2 回)
~地方公共団体の取組をサポートします~
災害に強いまちづくりに向けて、地方公共団体の取組をサポートするため、平成24年
1月に「災害に強いまちづくりガイドライン」を策定し、平成25年度に改訂しました。
平成26年度においては、従来からモデル地域であった大豊町、香南市に加え、新たに
瀬戸内海側の東かがわ市、中山間地域の久万高原町を地域モデルに追加し「災害に強いま
ちづくり計画(案)
」を検討しました。
計画(案)の検討にあたっては、新たな試みとして、
「土砂災害」への対応の観点を加え
ました。
これら4市町における土砂災害の観点も踏まえた計画(案)の検討によって、ガイドラ
インに追加反映すべき事項を抽出し、同ガイドラインを改訂(第2回)しましたのでHP
にて公表いたします。
併せて今回検討を行った4市町の地域モデルにおける「災害に強いまちづくり計画(案)
」
についても、ガイドラインの参考資料としてHPにて公表いたします。
※詳細については、四国地方整備局HP
(http://www.skr.mlit.go.jp/kensei/saigainituyoi/saigainituyoi.html)をご覧ください。
なお、
HPでの公表は3月31日以降となります。
※ この施策は、四国圏広域地方計画の広域プロジェクト【No.6 防災力向上プロジェクト】に該当
します。
※ この施策は、四国地震防災基本戦略の取組に該当します。
【問い合わせ先】
国土交通省 建政部 都市・住宅整備課 TEL 087-811-8315
○ 課
長
秋山 義典 (あきやま よしのり)
課長補佐
曽我部 豊 (そかべ ゆたか)
【今回のガイドライン改訂のポイント】
① モデル地域「海岸平野部」の地域条件を見直し、5つの地域条件に細分化
・海岸平野部 (太平洋側)
・海岸平野部 (瀬戸内側)
・山地が迫る沿岸部
・半島・島しょ部
・中山間地域
②
③
…安芸市・香南市
…坂出市・東かがわ市
…美波町・八幡浜市・中土佐町・黒潮町
…愛南町・上島町
…久万高原町・大豊町
新たに2つの市町(久万高原町・東かがわ市)をモデル地域に追加
4つの地域(大豊町・久万高原町・香南市・東かがわ市)で「土砂災害」への対
応も含めた「災害に強いまちづくり計画(案)
」の検討を実施し、災害に強いまち
づくりに向けた備え体系図を再整理
現地視察を兼ねた検討会を4市町で開催。開催市町は下記のとおり
・H26.8.26
・H26.10.21~22
・H27.1.14~15
・H27.2.18~19
大豊町
久万高原町
香南市
東かがわ市
【ガイドライン(第 2 回改訂版)の特徴】
1. 学識経験者及び国・県・市町の防災・まちづくり関係者が協働でとりまとめ
2. 机上だけではなく、設定したモデル地域において現地視察も含めた検討会を開催
し、まちづくり計画(案)を検討。その中から参考となる施策を抽出しガイドライン
に反映
3. 各地方公共団体が、地域の実情にあった基本方針等を選択するための参考として、
4つの基本方針、17の基本施策、54の施策(導入メニュー)に体系化して整理
4. 各地方公共団体が、地域課題や方策をより具体的にイメージできる参考となるよ
う、5つの地域条件ごとにイメージ図にて留意すべき事項を整理
5. 2つの手法でまちの課題を把握(対象地域の現状把握・分析・課題の抽出、災害発
生前からの時間軸に沿った課題や対策の検討)
6. 災害に強いまちづくりを進めるための大切な視点のとりまとめ
7. 個別の施策や取組は、四国内外の取組事例を具体的な図や写真により分かりやすく
説明
8. 東日本大震災を経験した地方公共団体職員から聴取した意見等を「被災地からの
声」として掲載
災害に強いまちづくりガイドライン(第2回改訂版)
~計画・整備にあたっての着眼点・留意点~
概 要
平成27年3月
国土交通省四国地方整備局
1
ガイドライン策定の目的と利用方法
ガイドライン策定の目的
・本ガイドラインは、四国地方の地方公共団体が、災害に強いまちづく
りを計画・実施する上において参考になる事項についてとりまとめた
ものです。
ガイドラインの利用方法
・想定する災害は、「南海トラフ巨大地震をはじめとした地震・津波」
と「豪雨等による土砂災害」です。
・活用していただく対象は、四国地方の「地方公共団体職員」です。
ガイドライン等の見直し
・各地方公共団体の「災害に強いまちづくり」の取組み等を踏まえ、ガ
イドラインは継続的に見直すことを想定しています。
・市町村が作成する「災害に強いまちづくり計画」は、まちの状況変化
や新しい知見の取得等に応じて見直すことが重要です。
1
2
ガイドラインの特徴
○学識経験者及び国・県・市町の防災・まちづくり関係者が協働でとりまとめ
・災害対策に先駆的に取組む12の地方公共団体首長・四国4大学(徳島・香川・愛媛・高
知)の学識経験者・4県・四国地方整備局と防災・まちづくりに関係する者が一同に会す
る検討会を設置し、協働でとりまとめ
○机上だけではなく、設定したモデル地域の視察・まちづくり計画の検討を行いな
がら参考となる施策を抽出しガイドラインに反映
・四国の特徴を踏まえるため、12市町において「災害に強いまちづくり計画(案)」を作
成し、四国の地方公共団体の参考となる事項について意見交換を実施
『災害に強いまちづくりガイドライン』
災害に強いまちづくり検討会・委員
所 属
役 職
柏谷名誉教授
愛媛大学(座長)
徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部
エコシステムデザイン部門
徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部
エコシステムデザイン部門
香川大学 工学部 安全システム建設工学科
渡辺助教
野々村准教授
二神准教授
高知大学 南海地震防災支援センター
原教授
美波町、坂出市、東かがわ市、八幡浜市、
久万高原町、上島町、愛南町、安芸市、香南市、
大豊町、中土佐町、黒潮町
国土交通省 四国地方整備局
第1回災害に強いまちづくり検討会(大豊町)
奥嶋准教授
愛媛大学 防災情報研究センター
徳島県県土整備部、香川県土木部、
愛媛県土木部、高知県 土木部
H26.8.26
市町長
H26.10.21~10.22
第2回災害に強いまちづくり検討会(久万高原町)
平
成
26
年
度
H27.1.14~1.15
第3回災害に強いまちづくり検討会(香南市)
H27.2.18~2.19
第4回災害に強いまちづくり検討会(東かがわ市)
部長
局長、企画部長、
建政部長
H27.3
『災害に強いまちづくりガイドライン(第2回改訂版)』の公表
2
2
ガイドラインの特徴
○各地方公共団体が、地域の実情にあった基本方針等を選択するための参考とし
て、4つの基本方針・17の基本施策・54の施策(導入メニュー)に体系化して
整理
四国地方における災害に強いまちづくりに向けた備え体系図(案)
基本方針
命を守るために逃げる
(2)速やかな避難により命を守
る
(1-1)危険箇所の周知
(2-1)住民の自主的な避難を促す
共通
① 各種ハザードマップの作成
短期(継続)
共通
② 情報伝達体制の整備・多重化
短期~中期
共通
③ 避難勧告・避難指示等の基準と運用
短期(継続)
④ 事前避難の徹底
短期(継続)
⑤ 津波避難計画の策定
短期(継続)
共通
⑥ 避難行動要支援者(要配慮者)の支援
短期(継続)
共通
⑦ 来訪者・帰宅困難者の支援
中長期の視点
地震・津波
⑧ 緊急避難場所の確保・整備
短期
地震・津波
⑨ 津波避難ビルの指定
短期
地震・津波
⑩ 避難困難者の解消(高台等の確保)
土砂災害
地震・津波
(2-2)避難時の支援の検討
(2-3)緊急避難場所・経路の確保
避難時の生活環境を整える
四国地方における災害に強いまちづくりに向けた備え
(1)危険な場所を知る
施策(導入メニュー)
基本施策
(3)避難生活に備える
(3-1)避難所の確保
(3-2)避難者の支援
(4)集落・地域の孤立に備える
(4-1)集落・地域の孤立に備える
短期
共通
⑪ 避難経路の確保
共通
⑫ 避難誘導標識・誘導灯の整備
短期
共通
① 指定避難所の確保
短期
共通
② 避難所の開設・運営
短期
共通
③ 災害用トイレの確保
短期~中期
共通
④ 在宅避難者等の対策
短期(継続)
共通
⑤ 応急仮設住宅の建設場所の確保・供給
短期~中期
共通
⑥ 食料、生活必要物資の備蓄(備蓄倉庫)
共通
⑦ ヘリポートの整備
短期~中期
⑧ 長期津波浸水対策の推進
短期~中期
地震・津波
短期~中期
短期
3
2
基本方針
(5)住宅、建築物等の倒壊・火
災から命を守る
ガイドラインの特徴
(5-1)住宅等の耐震性の向上
(5-2)火災に強いまちの形成
災害に強いまちをつくる
(6-1)既存インフラの機能強化
(6-2)防災拠点の強化
地震・津波
① 公共施設の耐震化推進
地震・津波
② 住宅の耐震化推進
短期~中期
地震・津波
③ 空き家対策の推進
短期~中期
地震・津波
④ 密集市街地の解消
地震・津波
⑤ 火災避難場所・経路の確保
中長期の視点
地震・津波
⑥ 住宅・建築物等の不燃化推進
中長期の視点
地震・津波
⑦ インフラの耐震化・耐津波化の推進
中長期の視点
地震・津波
⑧ ため池の耐震化推進
短期~中期
地震・津波
⑨ 漂流物対策の推進
短期~中期
地震・津波
⑩ 盛土造成地、液状化対策の推進
短期~中期
共通
⑪ 土砂災害危険箇所対策等の推進
短期(継続)
共通
⑫ 庁舎等の配置・構造等の再検証と機能強化
短期~中期
共通
⑬ 防災活動拠点の整備(防災公園等)
短期~中期
共通
⑭ 都市計画マスタープラン等の策定
中長期の視点
⑮ 多重防御のまちづくり
中長期の視点
共通
⑯ 道路ネットワーク整備に合わせた防災拠点整備
中長期の視点
共通
⑰ 災害廃棄物・海岸漂着物処理体制の検討
中長期の視点
共通
地震・津波
(7)まちの構造を見直す
(7-1)長期的視点でのまちづくり
(7-2)速やかな復興の実現
災害に負けない人・組織等をつくる
四国地方における災害に強いまちづくりに向けた備え
(6)まちの構造を強くする
施策(導入メニュー)
基本施策
(8)地域防災力の向上
(8-1)人的防災力の向上
(8-2)連携体制の強化
(9)災害発生時の行政機能の維
持・発揮
(9-1)地方公共団体の防災力の向上
(9-2)有事を見据えた体制づくり
短期
短期~中期
⑱ 適正な土地利用規制・建築規制の運用
中長期の視点
地震・津波
⑲ 事前復興計画の策定
中長期の視点
地震・津波
⑳ 道路啓開計画の検討
短期
共通
21
共通
① 自主防災組織の結成と活動の充実
短期(継続)
共通
② 消防団の充実・強化
短期(継続)
共通
③ 防災訓練の実施
短期(継続)
共通
④ 防災教育の推進(住民・子どもたちの意識づくり)
短期(継続)
共通
⑤ 企業等との連携強化
短期~中期
共通
⑥ 大学・NPO等との連携強化
短期~中期
共通
⑦
共通
⑧ 貴重なデータの保護
共通
⑨ 事業継続計画(BCP)の策定推進
共通
⑩ 職員の意識づくりの推進
短期(継続)
共通
⑪ 災害記録の保存・整理
短期(継続)
共通
⑫ 支援物資等の受け入れ体制の検討
短期(継続)
共通
⑬ 国・他の自治体・関係機関等との連携強化
短期~中期
地籍調査の推進
庁内の防災対応の体制強化(職員初動マニュアル・消防GIS等)
中長期の視点
短期
短期
短期
4
2
ガイドラインの特徴
○各地方公共団体が、地域課題や方策をより具体的にイメージできる参考となる
よう、5つの地域条件ごとにイメージ図にて留意すべき事項を整理
地域条件
イメージ
(地域モデル)
① 海岸平野部
(太平洋側)
② 海岸平野部
(瀬戸内側)
③ 山地が迫る
沿岸部
④ 半島・島しょ部
⑤ 中山間地域
安芸市(安芸中心部)
香南市(吉川地区)
坂出市(坂出中心部)
東かがわ市
美波町(日和佐地区)
八幡浜市(八幡浜市街地)
中土佐町(久礼地区)
黒潮町(佐賀地区)
愛南町(由良半島)
上島町(弓削・生名・
岩城島周辺)
久万高原町
大豊町
■山地が迫る沿岸部
5
3
災害に強いまちづくりに向けて
○2つの手法でまちの課題を把握
・まちの現状の把握・分析を行い課題を抽出するとともに、災害発生時を想定した時間軸に
沿って、課題を網羅的に点検するフローで検討
○災害に強いまちづくりを進めるための大切な視点のとりまとめ
・まちの現状の把握、課題の分析、施策の検討や展開にあたり、常に意識しておくべき重要
な視点を記述
施策展開の重要な視点
①長期的な視点
・防災・減災の視点をもったまちづくりを都市計画マ
スタープラン・事前復興計画等を活用し、長期的な
ビジョンで実施
・被災しても復旧しやすい「災害に強いまちづくり」
への取組み
②限界を知る
・限られた人員、資材での災害対応は「限界がある」
・被害想定を十分に行った上で、それに対する防災・
減災対策を進めていくことが重要
③住民・大学等との連携
・住民や関係者等と一緒になって、まちづくりを行う
ための施策等を考えていく
・専門的な立場からの支援やアドバイスは有効
検討フロー
災害に強いまちづくりの必要性の明確化
まち全体の現状把握・分析・課題抽出
対象地域の現状把握
・分析・課題抽出
災害発生前からの
時間軸に沿った課題や
対策の検討
対象地域の課題(集約)
災害に強いまちづくりの基本方針・資本施策の策定
災害に強いまちづくり計画策定
災害に強いまちづくりの実施
6
4
災害に強いまちづくり計画(施策・事例紹介)
○個別の施策や取組は、四国内外の取組事例を具体的な図や写真によりわかりやす
く説明
○東日本大震災を経験した地方公共団体職員から聴取した意見等を「被災地からの
声」として掲載
基本方針1 命を守るために逃げる
(2)速やかな避難により命を守る (2-1)住民の自主的な避難を促す
施策2-1-④
事前避難の徹底
土砂災害
【取組の概要】
 土砂災害に対しては、災害の発生前に確実に避難することで、住民等の生命
を守ることが可能
 行政と住民は、土砂災害の特徴と各々の役割分担について共通認識を持ち、
双方で協働して、土砂災害に対する警戒避難体制を構築していく
【計画、整備にあたっての着眼点・留意点】
 避難準備情報や避難勧告等を発令した際に、災害等が生じない場合も想定さ
れるが、住民に対して、人命優先による判断であることの説明を行い、次の
災害時の避難行動への理解を深めることが重要
 在宅の避難行動要支援者の被災を防ぐため、防災関係部局と福祉関係部局の
連携により、避難支援体制を構築しておくことが必要
7
4
災害に強いまちづくり計画(施策・事例紹介)
基本方針2 避難時の生活環境を整える
(3)避難生活に備える (3-1)避難所の確保
施策3-1-②
避難所の開設・運営
共通
【取組の概要】
 避難者の収容が必要になった際には、速やかに避難所を開設し、避難者の健康
が悪化せず快適に生活できるよう避難所の運営を行う。
 大規模な災害が発生した際には、施設管理者や自主防災組織等が主体となった
開設・運営の仕組みを検討しておくことが重要
【計画、整備にあたっての着眼点・留意点】
 避難生活の長期化に備えて、関係部局との連携のもとで避難者の心のケア等に
取り組む体制を検討しておくことが必要
 避難所の状況把握を把握し、漏れのない支援のために、開設している避難所の
リスト及び避難者名簿の作成が重要
【東かがわ市の取組】
 大規模な災害が発生した際には、全ての施設に
職員の配置を行うことは難しく、自主防災組織
や消防団等との協働による避難所の運営体制の
構築をめざし、避難所運営図上訓練(HUG)を
実施
8
4
災害に強いまちづくり計画(施策・事例紹介)
基本方針3 災害に強いまちをつくる
(7)まちの構造を見直す (7-2)速やかな復興の実現
地震・津波
施策7-2-⑲
事前復興計画の策定
【取組の概要】
 事前復興計画の策定に当たっては、「災害廃棄物置き場」や「応急仮設住宅」、
「災害公営住宅」など、災害発生時からの時間経過に応じて必要となる用地を
検討しておくことが必要
【計画、整備にあたっての着眼点・留意点】
○高台移転等
 高台移転等を想定する場合は、公共交通の確保施策についても検討しておくこ
とが重要
○災害公営住宅
 災害公営住宅等の整備が遅くなることによって、人口の流出につながることが
想定されることから、事前復興計画の中で災害公営住宅等の建設候補地を想定
しておくことが重要
被災地からの声
・避難所や仮設住宅で町内会がバラバラになり、住民と行政、住民同士の意思疎通が困難と
なった。そのため、事前復興計画を検討しておくことは効果的だと思う。一方で、復興計画
では財源等を勘案した現実的な検討が必要となるため、事前の検討では難しい面がある。
9
4
基本方針4
災害に強いまちづくり計画(施策・事例紹介)
災害に負けない人・組織をつくる
(9)災害発生時の行政機能の維持・発揮
(9-1)地方公共団体の防災力の向上
施策9-1-⑪
災害記録の保存・整理
共通
【取組の概要】
 実際に災害が生じることは限られていることから、災害が生じた際の記録を保
存・整理し、後世に伝えていくことは、非常に重要な取組
【計画、整備にあたっての着眼点・留意点】
 避難所における避難者台帳や住民からの問い合わせ記録等の様式を事前に作成
し、職員に周知を図ることで、確認すべき項目の統一化が図られ、情報の集
約・整理における均一化や効率化が期待
 災害の規模の大小にかかわらず、記録を整理しておくことが必要
【大豊町の取組】
 台風災害等が度々発生する大豊町で
は、今後の災害対策に活用していく
ため、タイムラインの作成に取り組
んでいる。
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【参考】災害に強いまちづくりガイドラインの構成
はじめに
1.ガイドライン策定の目的と利用方法
2.災害に強いまちづくりの推進に向けて
3.災害に強いまちづくりの検討
・災害に強いまちづくりを行う手順(フロー図)
・四国地方の災害に強いまちづくりに向けた備え体系図
・災害発生から1ヶ月程度の時間軸でみた施策・取組み
4.地域条件による災害に強いまちづくり
・5つの地域条件、地域別の留意事項
5.災害に強いまちづくり計画
・54施策について着眼点・留意点、事例を紹介
6.おわりに
〈参考1〉災害に強いまちづくり検討会
〈参考2〉津波防災地域づくりに関する法律案等について
〈参考3〉大学と地方公共団体が連携した取組み
〈参考4〉防災事業支援メニュー
別冊「災害に強いまちづくり計画(案)」
モデル地域:徳島県美波町、香川県坂出市・東かがわ市、愛媛県八幡浜市・
久万高原町・上島町・愛南町、高知県安芸市・香南市・大豊町・
中土佐町・黒潮町
■防災全般についての問合せ
:四国地方整備局 企画部
■ガイドラインについての問合せ:四国地方整備局 建政部
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