平成27年3月6日日本科学未来館－お知らせ－未来設計会議シリーズ4 「創られるパートナー～あなた＋ロボット＝幸せ？」 3月29日(日)開催にっぽんかがくみらいかん日本科学未来館（略称：未来館、館長：毛利衛）は、平成27年3月 29日（日）に、「Pepper」と「AIBO」という二つのロボットの開発者をお迎えし、未来設計会議「創られるパートナー～あなた＋ロボット＝幸せ？」を開催します。感情認識パーソナルロボット「Pepper」が販売されるなど、ロボットが家庭に普及していく可能性が高まっている現在、自律型ロボットを生活のパートナーとして迎えたときに予想されるメリット・デメリットについても十分に議論をする必要がでてきました。また昨年、「AIBO」の修理サポートが終了した際、ロボット版「ペットロス症候群」ともよぶべき現象が話題になるなど、ロボットをめぐるまったく新しい問題が社会に現れ始めています。本イベントでは、「Pepper」の開発リーダーを務める林要氏、家庭用パートナーロボットの先駆けである「AIBO」の開発者である大槻正氏、そして自律型ロボットが社会進出した際に起こりうる問題を社会学的な視点から指摘する遠藤薫氏の3名を登壇者に迎え、ロボットと暮らす未来について参加者とともに考えていきます。 ※未来設計会議・・・「未来社会の設計図をつくるための会議」というコンセプトのもと、参加者同士で議論を行うイベントです。複数名の講師を招き幅広い情報提供を行うとともに、重要な論点について参加者と双方向の議論を行います。 ■概要■ 日時：平成27年3月29日（日） 14：00～16：00 （13:30～受付）会場：日本科学未来館 7 階未来館ホール主催：日本科学未来館参加方法：事前申込（先着順）日本科学未来館ホームページ（http://www.miraikan.jst.go.jp/event/）より申込定員： 300名参加費：無料プログラム（予定）： 14:00～14:50 第一部〔登壇者による情報提供と論点提起〕「関係性を築いたロボットが死を迎えるとき(「AIBO」を事例に)」大槻正氏（株式会社インタラクティブラボラトリー顧問、新エネルギー・産業技術総合開発機構フェロー）「生活に密着するロボットとはどのような距離感を取るべきか」林要氏（ソフトバンクロボティクス株式会社プロダクト本部PMO室室長） ※「Pepper」も登場します「人間がロボットに抱く感情の変化と社会の有り様について」遠藤薫氏（学習院大学法学部教授） 15:00～16:00 第二部〔ディスカッション〕事前に募集した参加者からの質問を踏まえ、未来館の科学コミュニケーターのファシリテーションのもと、登壇者と参加者とのディスカッションを行います。【お問い合わせ先】日本科学未来館〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6 TEL：03-3570-9151FAX：03-3570-9150 URLhttp://www.miraikan.jst.go.jp