プログラム 明日から役立つ訪問診療 訪問診療 簡単にできる口腔ケアと摂食・嚥下機能療法のノウハウ Be Useful to Home-visit Dental Treatment Immediately - An Easy Introduction of Oral Care and Treatment for Eating/Swallowing Disorders - コース番号 06151601 講 師 玄 景華 1日間 日本歯科 医師会認定 朝日大学大学院歯学研究科連携プログラム 1. 訪問診療の基礎的知識と実践 ・考え方と診療の流れ ・安全面としての全身管理 ・在宅での歯科治療 (特に義歯関連) ・口腔ケアの基本と応用 ・症例紹介(ビデオ供覧) Keika Gen 安田 順一 Junichi Yasuda 概 要 近年、本格的な超高齢社会を迎え、厳しい社会保障制度改革の中で 歯科医療も転換期にさしかかっています。介護保険が平成 12 年から 導入されて 15 年が経過し、平成 18 年度からは介護予防としての口 腔機能への取組みも求められています。従来から歯科疾患に対する保 存・補綴治療を始め、8020 運動を中心とする予防歯科の流れの中で、 第三の歯科医療としてさまざまな障害や、基礎疾患のある高齢者に対 する口腔ケアを中心とした介護支援や摂食・嚥下障害への歯科的支援 などの対応が重要になってきています。 上記の視点にたって、一般診療所での歯科診療の枠組みの中で、訪 問診療及び摂食・嚥下障害への取組みを戦略的・戦術的にわかりやす く解説していくのが本コースのねらいであります。研修内容は、訪問 診療の基礎的知識と実践及び摂食・嚥下障害へのアプローチで、まっ たくの経験のない先生方でも訪問診療のイメージがしやすいように、 具体的に講義していきます。 受講生の声 講演内容を障がい者歯科診療、介護保険の審査会の場で生かしていき たいと思います。 POINT! 2. 摂食・嚥下障害へのアプローチ ・摂食・嚥下障害とは ・摂食・嚥下障害の評価方法 ・摂食・嚥下障害への具体的 な対応と訓練 ・歯科的補装具(PAP)の 応用 ・在宅・施設での実践 ・症例紹介(ビデオ供覧) ・質疑応答 ●初めて訪問診療を始めたいと考えておられる先生 方や歯科衛生士の方に企画しました。 ●口腔ケアや摂食・嚥下障害への取組みもわかりや すく解説します。 ●現場での具体的な対応もビデオを供覧しながら、 基本的なノウハウをマスターして、すぐに臨床に 応用・導入できるようなコースです。 ●少人数コースのため、直接マンツーマンでの指導 及び質問を受けることができます。 ●これから訪問診療を検討している先生方や現在、 訪問診療でお悩みの方に最適なコースです。 ■日 時 2015年12月6日(日)10:00~17:00 ■会 場 岐阜・瑞穂市 朝日大学1号館3階 臨床系ゼミ室№1 ■定 員 15名 ■受講料 歯科医師 20,000円 歯科衛生士 10,000円(単独受講可能) (入金をもって受講登録とさせていただきますので、予めご了承ください。) ◆分割払制度のご利用は60,000円以上からとなります。 33 年間のインプラント治療から得たもの インプラント - 基礎からアドバンステクニックまで Approaching thirty three years with Implants; - From the basic concept of Implantology to advanced treatments- コース番号 06151701 2日間 日本歯科 医師会認定 例、Orthodontic Extrusion により審美回復させた症例、その他、上 顎 Full の抜歯後即時荷重インプラントによる審美回復症例を提示します。 (5)は、著名な骨吸収がある下顎無歯の顎難症例で前歯部にインプラン ト埋入、バー構造支持のオーバーデンチャーで、15 年以上良好に経過し ている症例を提示し、考慮すべき補綴学的背景について述べます。 以上、5項目を、すべて実際の症例を口腔内写真、CTや手術ビデオを 交え、供覧します。 プログラム 講 師 堀田 康記 2015 年 4 月 19 日(日) 10:00 ~ 17:00 Yasunori Hotta 概 要 今回、このコースでは、大きく分けて5つの主題、 (1)補綴学的診断、 (2) 長期症例、 (3)難症例、 (4)審美、 (5)インプラント支持のオーバーデン チャーについてお話します。 (1)は、歯根膜がないインプラントを、生体力学的に残存天然歯とどのよ うに調和させれば良いのか?咬合を中心に説明します。 (2)は、約 30 年経過した症例を通して、いかにメインテナンスをしてい くのか?また、経過不良のインプラント撤去後、いかにリカバリー(再植立) していくのか?また、サイナスリフト(Lateral Window Technique)後、 20 年以上経過した症例も提示します。 (3)は、開業医として難症例にどのようにアプローチしていくのか?たと えば、上顎の左右臼歯部で上顎洞底までの残存骨高径が約1mm しかなく、 なおかつ前歯部においても、歯槽頂から鼻腔底までの残存骨の唇舌幅が すべて約1mm しかないような(1mm の板状の形態)難症例にどのよう に対処すればよいのか?このような症例では、骨増生のための GBR 法、 Sinus Lift (Crestal approach) や、Split Crest Technique などが当 然のように要求されます。このような難症例の7年後の経過を CT による 診断とともに提示します。 (4)は、特に上顎前歯部審美領域のインプラント治療についてです。いわ ゆる歯間乳頭や臨床歯冠長など、どうしたら天然歯のような Emergence profile を獲得できるのか?上顎前歯部でチタンメッシュを用いた GRG 症 ・インプラントの補綴学的診断 ・長期症例でのリカバリー 2015 年 4 月 26 日(日) 10:00 ~ 17:00 ・GBR と Split Crest Technique ・サイナスリフト・ソケットリフト ・インプラントと審美 POINT! きれいな症例ばかりではなく、30年間に亘るイン プラント治療の苦悩・本音が聞けます。また、長期 症例では、日本におけるインプラントの歴史が同時 に理解できます。 ■日 時 2日間 2015年4月19日(日)10:00~17:00 4月26日(日)10:00~17:00 ■会 場 愛知・名古屋市 朝日大学名古屋丸の内ビル内 研修センター ■定 員 20名 ■受講料 30,000円 (入金をもって受講登録とさせていただきますので、予めご了承ください。) ◆分割払制度のご利用は60,000円以上からとなります。 詳細・変更情報などはホームページをご覧ください。 http://www.m-a-univ-ce.com 26
© Copyright 2024 ExpyDoc