コマンドラインの引数を扱う main()文の書き方 この例にある第 1 引数

コマンドラインの引数を扱う main()文の書き方
次の様な命令を実行するコマンドラインを例に考えます。
kadai21.exe
input.txt
↑
第 1 引数
第 2 引数
20
30
↑
↑
第 3 引数
この行がコマンドライン
この例にある第 1 引数から第 3 引数をプログラムで扱うには、
main()文を
void main( int argc, char *argv[])
と書きます。するとコマンドラインの文字列が記憶され、
argc には文字列の個数 上記の例では 4
argv[] には 4 つの文字列のそれぞれの先頭の場所
argv[0]は 文字列”kadai21.exe”
argv[1]は 文字列”input.txt”
argv[2]は 文字列”20”
argv[3]は 文字列”30”
が記憶されます。
配列 argv
コマンドラインの文字列
argv[0]
文字 k の場所
“kadai21.exe”
argv[1]
文字 i の場所
→
“input.txt”
argv[2]
文字 2 の場所
→
“20”
argv[3]
文字 3 の場所
→
“30”
文 字 列 ”input.txt“ の 先 頭 場 所 を 記 憶 し て い る 配 列 は
argv[1] ですから、 文字列”input.txt"の先頭の場所
fp=fopen( argv[1], ”r”)
と書くと、この場合”input.txt“というファイルがオープンさ
れます。