野村中国A株投信 受益者の皆様へ 2014年12月30日 (月次改訂) 単位型投信/海外/株式 運用実績 2014年12月30日 現在 運用実績の推移 (設定日前日=9,632.5(注)を10,000 として指数化:月次) (注)ファンドの当初1口=1万円よりお申込み手数料及び同手数料の5%の消費税等相当 額を差し引いた額を指します。 (億円) 25,000 4,000 基準価額(分配金再投資) ベンチマーク 3,000 15,000 2,000 1,000 純資産 (右軸) 純資産総額 期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年 3年 設定来 0 08/01 26.8 億円 騰落率 ファンド 18.9% 35.8% 61.4% 41.2% 112.0% ●信託設定日 2007年1月26日 ●信託期間 2017年1月15日まで ●決算日 原則1月15日 (同日が休業日の場合は翌営業日) 分配金(1口当たり、課税前)の推移 ベンチマーク 28.6% 55.1% 88.0% 63.2% 129.7% 2014年1月 2013年1月 2012年1月 2011年1月 2010年1月 0 0 0 0 0 円 円 円 円 円 騰落率の各計算期間は、作成基準日から過去に遡った期間としております。 5,000 07/01 13,782 円 ※分配金控除後 (左軸) 20,000 10,000 基準価額※ 09/01 10/01 11/01 12/01 13/01 14/01 ・上記の指数化した基準価額(分配金再投資)の推移および右記の騰落率は、当該ファンドの信託報 酬控除後の価額を用い、分配金を非課税で再投資したものとして計算しております。従って、実際の ファンドにおいては、課税条件によって受益者ごとに指数、騰落率は異なります。また、換金時の費 用・税金等は考慮しておりません。 43.1% 52.2% 設定来累計 0円 設定来= 2007年1月26日 以降 ※分配金実績は、将来の分配金の水準を示唆あるいは保証するものではありません。 ※ファンドの分配金は投資信託説明書(交付目論見書)記載の「分配方針」に基づいて 委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行なわない場合もあります。 ベンチマークであるFTSE China A 200 Index (円換算指数)は、FTSE China Index Limited (FCI) が算出するFTSE China A 200 Index (中国人民元建て)をもとに、委託会社が独自に円換算した もので、設定日前日を10,000として指数化しております。 野村アセットマネジメント株式会社は、FTSE China A 200 Index の名称使用について、FTSE International Limitedから使用許可を得ています。 資産内容 2014年12月30日 現在 資産・市場別配分 資産・市場 純資産比 上海市場 62.8% 深せん市場 35.6% その他の市場 株式先物 その他の資産 1.6% 合計(※) 100.0% 実質通貨別配分 通貨 純資産比 中国・人民元 98.4% 香港・ドル 日本・円 1.6% その他の通貨 ・実質通貨別配分は為替予約等を含めた実質的な比 率をいいます。 ※先物の建玉がある場合は合計欄を表示しておりません。 業種別配分 業種 商業銀行 資本市場 保険 機械 不動産管理・開発 その他の業種 その他の資産 合計 純資産比 22.2% 14.3% 8.5% 6.1% 6.0% 41.3% 1.6% 100.0% ・純資産比は、マザーファンドの純資産比と当ファンドが保有するマザーファンド比率から算出しております。 組入上位10銘柄 銘柄 2014年12月30日 現在 市場 通貨 業種 純資産比 CITIC SECURITIES CO-A SHARES 上海市場 中国・人民元 資本市場 9.2% PING AN INSURANCE GROUP CO-A 上海市場 中国・人民元 保険 8.5% CHINA MINSHENG BANKING-A 上海市場 中国・人民元 商業銀行 8.2% BANK OF COMMUNICATIONS-A 上海市場 中国・人民元 商業銀行 7.4% PING AN BANK CO LTD-A 深せん市場 中国・人民元 商業銀行 6.7% 組入銘柄数 CHINA VANKE CO LTD-A 54 銘柄 深せん市場 中国・人民元 不動産管理・開発 6.0% SINOLINK SECURITIES CO LTD-A 上海市場 中国・人民元 資本市場 5.1% ZHENGZHOU YUTONG BUS CO-A 上海市場 中国・人民元 機械 2.2% BAOSHAN IRON&STEEL CO-A 上海市場 中国・人民元 金属・鉱業 2.2% JIANGSU HENGRUI MEDICINE CO 上海市場 中国・人民元 医薬品 合計 2.0% 57.4% ・純資産比は、マザーファン ドの純資産比と当ファンドが 保有するマザーファンド比 率から算出しております。 この報告書は、ファンドの運用状況をお伝えすることを目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。当ファンドは、値動きのある証券等に投資します(外貨建資産に投資する場合には、こ の他に為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、本書中の運用実 績に関するグラフ、図表、数値その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。 野村アセットマネジメント作成 1/2 野村中国A株投信 受益者の皆様へ 2015年1月 (月次改訂) 単位型投信/海外/株式 先月の投資環境 ※ ○ FTSE China A200指数 (現地通貨ベース)の月間騰落率は+27.85%となりました。 ○ 中国本土株式市場は、月初、11月の中国製造業PMI (購買担当者景気指数)が市場予想を下回ったものの、一段の 金融緩和や中国政府による財政投資拡大などへの期待から上昇して始まりました。その後、金融当局による短期資金 調達の担保基準の厳格化から流動性の低下が懸念され、大幅反落したものの、政府が商業銀行の預貸比率規制を緩 和するとの報道を受けて、再び上昇に転じました。下旬には、短期金融市場での金利高止まりや利益確定売りなどで上 値の重い展開となったものの、中国人民銀行(中央銀行)による更なる金融緩和や、政府によるインフラ整備などへの期 待から上昇基調が続き、月間では大幅上昇となりました。 ○ 中国の主なマクロ経済指標では、11月の中国製造業PMIは50.3と前月水準から若干低下しました。11月の輸出総額 は前年同月比+4.7%、輸入総額は同-6.7%と、ともに市場予想を下回りました。 ○ 人民元は、対米ドルで下落(米ドル高)、対円では上昇(円安)となりました。 ※FTSE China A 200指数はFTSE China Index Limited (以下、「FCI」といいます。)によって計算されます。FCIは、ファンドを支援、推奨、 販売促進するものではなく、ファンドとは何ら関係がなく、何ら責任を負いません。 インデックスの値および構成リストにおける全ての著作権はFCIに帰属します。野村アセットマネジメント株式会社は、ファンドの設定にあたっ て上記著作権を使用するためにFTSE International Limitedから完全な使用許可を得ています。 「FTSE®」はLondon Stock Exchange Plcによって所有されている登録商標です。「富時指數」はFTSE International Limitedの登録商標で す。 先月の運用経過 (運用実績、分配金は、課税前の数値で表示しております。) 〇 パフォーマンス:月間の基準価額(分配金再投資)の騰落率は+18.89%、ベンチマークの騰落率は+28.58%となり、ベ ンチマークを9.69ポイント下回りました。株価騰落率がベンチマークを下回った証券株や建設・土木株をベンチマークに 比べ高めの投資比率としていたことが主なマイナス要因となりました。 〇 主な売買:オンライン証券ビジネスの展開により収益成長の拡大が見込まれる中堅証券株を買い増しした一方で、中 小企業向け不良債権の増加等が懸念される大手銀行株を売却しました。 ○ 為替:為替ヘッジは行なっておりません。 今後の運用方針 (2015年1月8日 現在) (以下の内容は当資料作成日時点のものであり、予告なく変更する場合があります。) ○ 中国経済:2014年12月の中国製造業PMIは50.1と前月水準から低下しましたが、市場予想を上回り、景気の拡大・縮 小の分岐点である50を維持しています。また、地方政府の住宅購入規制の緩和や不動産市場活性化のための住宅金 融政策の実施などにより、住宅市場には持ち直しの兆しが見られます。11月の利下げに続き、足元では預貸比率規制 の一段の緩和も発表されました。12月に開催された中央工作会議では安定成長を維持し、積極的な財政政策と穏健な 金融政策を継続する2015年の経済運営方針が掲げられ、中国景気の安定化を目指す当局の意思が確認できたと見て います。 ○ 中国株式市場:本土株式市場は金融株等を中心に上昇を続けたものの、バリュエーション(投資価値評価)は依然と して割高な水準には達していないと見られます。今後、習近平主席が主導しているシルクロード経済圏構想の推進や自 由貿易試験区の拡大といった景気対策、貸出金利引き下げによる企業の投資活動の活発化などが経済成長を下支え するという期待が高まれば、投資家の心理に一層ポジティブな影響を与える可能性もあります。 ○ 運用方針:引き続き業績が安定したヘルスケア株や生活必需品株の投資比率をベンチマーク対比で高めとする一 方で、資本財・サービス株や素材株の投資比率を低めとする方針です。良好なファンダメンタルズ(基礎的諸条件)を持 ち、堅調な利益成長が見込まれる新興企業にも注目しています。 この報告書は、ファンドの運用状況をお伝えすることを目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。当ファンドは、値動きのある証券等に投資します(外貨建資産に投資する場合には、この 他に為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、本書中の運用実績に関 するグラフ、図表、数値その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。 野村アセットマネジメント作成 2/2
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