ステート・ストリートUSボンド・オープン (為替ヘッジあり)

投資信託説明書
(交付目論見書)
平成26年10月11日
ステート・ストリートUSボンド・オープン
(為替ヘッジあり)
追加型/海外/債券/インデックス型
State Street US Bond Open(Currency Hedged)
<ファンドの商品分類および属性区分>
商品分類
単位型・追加型
投資対象地域
投資対象資産(収益の源泉)
補足分類
追加型投信
海外
債券
インデックス型
属性区分
投資対象資産
その他資産
(投資信託証券
(債券))
決算頻度
投資対象地域
年 12 回
(毎月)
北米
投資形態
為替ヘッジ
対象インデックス
あり
その他
(バークレイズ
米国社債(1-10 年)
インデックス
(円ヘッジベース)
ファミリー
ファンド
※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
※商品分類および属性区分の定義については、
一般社団法人投資信託協会のホームページ
(http://www.toushin.or.jp/)
をご覧ください。
◦本書は金融商品取引法
(昭和23年法律第25号)
第13条の規定に基づく目論見書です。
この投資信託説明書
(交付目論見書)
に
より行う「ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)」の募集については、委託会社は、金融商品取引法
第5条の規定により有価証券届出書を平成26年4月10日に関東財務局長に提出しており、平成26年4月11日にその効力が
発生しております。
◦ファンドに関する投資信託説明書
(請求目論見書)を含む詳細な情報は下記<ファンドに関する照会先>のホームページ
で閲覧、ダウンロードすることができます。本書には約款の主な内容が含まれておりますが、約款の全文は投資信託説明書
(請求目論見書)に記載されております。なお、販売会社に投資信託説明書
(請求目論見書)をご請求された場合は、その旨を
ご自身で記録しておくようにしてください。ファンドの販売会社、ファンドの基準価額等については、下記<ファンドに
関する照会先>までお問い合わせください。
◦当 ファンドは、
投資信託及び投資法人に関する法律に基づいて組成された金融商品であり、同法では商品内容の重大な
変更に関して投資家(受益者)の意向を確認する手続き等が規定されております。また、当ファンドの信託財産は、受託
会社により保管されますが、
信託法によって受託会社の固有財産等との分別管理等が義務付けられています。
ご購入に際しては、本書の内容を十分にお読みください。
<委託会社>[ファンドの運用の指図を行う者]
ステート・ストリート・グローバル・
アドバイザーズ株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 345 号
設立年月日:平成 10 年 2 月 25 日
資 本 金:310 百万円(平成 26 年 7 月末現在)
運用する投資信託財産の合計純資産総額:
1,293,476 百万円(平成 26 年 7 月末現在)
<受託会社>[ファンドの財産の保管および管理を行う者]
三井住友信託銀行株式会社
<ファンドに関する照会先>
ステート・ストリート・グローバル・
アドバイザーズ株式会社
ホームページ アドレス
http://www.ssga.co.jp/public/nav.htm
電話番号 03-4530-7333
お問い合わせ時間 (営業日)9:00 ~ 17:00
1.ファンドの目的・特色
ファンドの目的
当ファンドは、主として
「ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」受益証券への投資を通じて、
実質的に米国投資適格社債に投資を行い、
また実質的な組入外貨建資産については原則として為替ヘッジを行うこと
により、バークレイズ米国社債
(1-10年)インデックス(円ヘッジベース)に連動する投資成果の獲得を目指して運用
を行います。
ファンドの特色
1
米国の投資適格社債*1市場の動きに連動した投資成果の獲得を目指すマザーファンド受益証券を主要投資対象
とし、
ファミリーファンド方式で運用を行います。
▪バ
ークレイズ米国社債(1-10年)インデックス(円ヘッジベース)*2に連動する投資成果の獲得を目指す「ステート・
ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」受益証券を主要投資対象とし、組入比率は原則として高位を維持
します。
*1 投資適格社債とは主要投資格付け機関による格付けがBBB格相当以上であるものを言います。
*2 バ
ークレイズ米国社債(1-10年)インデックス(円ヘッジベース)とは、正式名称「Barclays US Intermediate Corporate Index」について、
投資信託の会計基準に合わせて委託会社が円ヘッジ効果を勘案のうえ指数化したものです。
高
信
用
力
低
Aaa
AAA
Aa
AA
A
A
Baa
BBB
Ba
BB
B
B
Caa
CCC
Ca
CC
C
C
投資適格社債
<格付けと信用力>
▪「ステート
・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」受益証券において、委託会社は運用の指図に関する
権限の一部(米国社債等の運用指図)を次の者に委託します。
商 号:ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー
所在地:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市
ファンド運用の仕組み
申込金
投資家
(受益者)
分配金
解約金
<ベビーファンド>
ステート・ストリート
USボンド・オープン
(為替ヘッジあり)
投資
損益
1
<マザーファンド>
ステート・ストリート
米国社債
インデックス・
マザーファンド
投資
米国社債の
投資適格銘柄等
損益
1.ファンドの目的・特色
投資対象とするマザーファンドの概要
ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド
米国社債の投資適格銘柄を主要投資対象とし、バークレイズ米国社債(1-10年)イン
デックス(円ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行います。
運用の基本方針
米国社債の投資適格銘柄
主要投資対象
・バークレイズ米国社債
(1-10年)
インデックス
(円ベース)
をベンチマークとします。
・厳密な層化抽出法に従って米国クレジット債券市場のエクスポージャを幅広く確保
しつつ、
発行体レベルの保守的なリスク管理により発行体の分散最大化に配慮します。
・米国社債の投資割合は原則として高位を維持します。
・外貨建資産に対する為替ヘッジは原則として行いません。
投資態度
※バークレイズ米国社債
(1-10年)インデックス
(円ベース)とは、正式名称「Barclays US Intermediate Corporate Index」について、投資信託の
会計基準に合わせて委託会社が円換算のうえ指数化したものです。
主な投資制限
1.「ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」受益証券の投資割合には制限を設けません。
2. 米国社債の実質投資割合には制限を設けません。
3. 株
式への投資は、転換社債の転換請求および新株予約権の行使により取得可能なものに限り、実質投資割合は、信託財産の
純資産総額の10%以下とします。
4. 外貨建資産の実質投資割合には制限を設けません。
2
外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行い、為替リスクを極力低減します。
▪「ステート
・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」受益証券を通じて実質的に保有する米国社債等の外貨
そのため為替変動による影響
(為替リスク)
は低減されますがその
建て資産に対して原則として為替ヘッジ*を行います。
影響を完全に排除できるものではありません。
*為替ヘッジとは
外貨建て資産を組み入れた際に為替変動リスクを低減するため行う手法です。通常は先渡し契約により外貨売り/
日本円買いを行います。またヘッジ対象通貨と日本円の短期金利の差により為替ヘッジコストが生じる場合があり
ます。
3
毎月決算を行い、継続的に収益分配を行うことを目指します。
▪ 分配金額は、毎月10日(休業日の場合は翌営業日)の決算時に、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。ただし、
分配対象金額が少額の場合は、分配を行わないことがあります。
<収益分配のイメージ>
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
分配
分配
分配
分配
分配
分配
分配
分配
分配
分配
分配
分配
■上記はイメージ図であり将来の支払いおよびその金額を保証するものではありません。
■分配金額については収益分配方針に基づき委託会社が決定します。また分配金が支払われない場合もあります。
2
追加的記載事項
<収益分配金に関する留意事項>
■分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その
金額相当分、基準価額は下がります。
投資信託で分配金が
支払われるイメージ
分配金
投資信託の純資産
■分配金は、
計算期間中に発生した収益
(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)
を超えて支払われる
場合があります。
その場合、
当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
また、
分配金
の水準は、
必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
(計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合)
(前期決算日から基準価額が上昇した場合)
10,500円
10,550円
期中収益
(①+②)
50円
*50円
分
配
金
100円
*500円
(③+④)
(前期決算日から基準価額が下落した場合)
10,500円
10,450円
*500円
(③+④)
*450円
(③+④)
10,400円
配当等収益
① 20円
*80円
分
配
金
100円 10,300円
*420円
(③+④)
前期決算日
*分配対象額
500円
当期決算日
分配前
*50円を取崩し
当期決算日
分配後
*分配対象額
450円
前期決算日
*分配対象額
500円
当期決算日
分配前
*80円を取崩し
当期決算日
分配後
*分配対象額
420円
(注)分配対象額は、
①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金
です。
分配金は、
分配方針に基づき、
分配対象額から支払われます。
※上記はイメージ図であり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
■投資者のファンドの購入価額によっては、
分配金の一部又は全部が、
実質的には元本の一部払戻しに相当する
場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も
同様です。
(分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合)
(分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合)
普通分配金
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
元本払戻金 ※元本払戻金(特別分配
(特別分配金) 金 )は実 質 的に元 本の
一部払戻しとみなされ、
その金額だけ個別元本が
分配金支払後
減 少します。また、元 本
基準価額
払 戻 金( 特 別 分 配 金 )
部分は非課税扱いとなり
ます。
個別元本
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
元本払戻金
(特別分配金)
分配金支払後
基準価額
個別元本
普通分配金:個別元本(受益者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金です。
分配後の受益者の個別元本は、
元本払戻金
(特別分配金)
の額だけ減少します。
(注)
普通分配金に対する課税については、
後掲
「手続・手数料等」の「税金」をご参照ください。
3
2.投資リスク
当ファンドは、主にマザーファンド受益証券への投資を通じて、実質的に米国社債等に投資を行いますが、主として
以下に掲げる要因等により基準価額が大きく変動する場合があり、その運用成果(損益)は全て投資者の皆さまに
帰属します。
したがって、投資者の皆さまの投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資
元本を割り込むことがあります。
なお、
投資信託は預貯金とは異なります。
当ファンドの主なリスクおよび留意点は以下のとおりですが、
当ファンドのリスクおよび留意点を完全に網羅しており
ませんのでご注意ください。
また、
ファンドのリスクは以下に限定されるものではありません。
基準価額の変動要因
基準価額の主な変動要因
金利変動リスク
公社債等の価格は、一般に金利が上昇した場合には下落し、金利が下落した場合には
上昇します
(価格の変動幅は、
残存期間、
発行体、
公社債の種類等により異なります。
)
。
従って、金利が上昇した場合、当ファンドが実質的に保有する公社債等の価格が下落
し、基準価額が下落する要因となります。
信用リスク
公社債等の発行体の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等、
信用状況によって公社債等の価格は変動します。特に、発行体が財政難、経営不安
等により、利息および償還金をあらかじめ決定された条件で支払うことができなく
なった場合(債務不履行)、またはできなくなることが予想される場合には、大きく
下落します
(利息および償還金が支払われないこともあります。
)
。従って、このような
状態が生じた場合には、
当ファンドが実質的に保有する公社債等の価格が下落し、
基準
価額が下落する要因となります。
また、当ファンドの資産をコール・ローン、譲渡性預金等の短期金融商品で運用する
場合(マザーファンドへの投資を通じて実質的に運用する場合を含む)にも、債務
不履行などにより損失が発生することがあります。運用資産の規模等によっては、
当ファンドの基準価額が大きく変動する可能性があります。
為替リスク
当ファンドは、原則として為替ヘッジを行い、為替リスクの低減を図りますが、為替
リスクを完全に排除できるのものではありません。
また、
為替ヘッジを行うにあたり、
ヘッジコストがかかります。
ヘッジコストとは、為替ヘッジに伴う経費を指し、一般的に日本(円)と投資対象国
(ヘッジ対象通貨)の短期金利差に相当します。日本(円)よりも投資対象国(ヘッジ
対象通貨)の短期金利が高い場合、この金利差分がヘッジコストとして収益の低下
要因となります。
その他の留意点
当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
リスクの管理体制
運用部に属するポートフォリオ・マネージャーは約款に定める運用方針に加え、
内部ガイドラインを作成し、
徹底した
リスク管理と厳格なポートフォリオ管理を行います。業務管理部の運用評価グループは、毎月パフォーマンス分析
レポートを作成し、
月次収益率と対ベンチマーク超過リターンの算出と要因分析を行います。
コンプライアンス・リスク
マネジメント部では、全ファンドにおける運用ガイドライン遵守状況を運用部から離れた立場で確認しております。
投資政策委員会において投資行動やパフォーマンスに関する運用の報告内容を確認するとともに、
毎月末の運用ガイド
ライン遵守状況等の確認をします。
※上記体制は平成26年7月末現在のものであり、今後変更となる場合があります。
4
3.運用実績
(平成 26 年 7 月 31 日)
<基準価額・純資産総額>
基準価額・純資産の推移
(円)
(百万円)
設定日 平成 23 年 2 月 10 日~平成 26 年 7 月 31 日
11,400
180
純資産総額(右軸)
11,200
160
基準価額(左軸)
税引前分配金再投資基準価額(左軸)
11,000
140
10,800
120
10,600
100
10,400
80
10,200
60
10,000
40
9,800
20
9,600
0
平成23年2月 平成23年6月 平成23年11月 平成24年4月 平成24年8月 平成25年1月 平成25年5月 平成25年10月 平成26年3月 平成26年7月
(設定日)
※基準価額の計算において信託報酬は控除しています。
基準価額
純資産総額
9,958円
143百万円
分配の推移
計算機間
第35期(平成 26 年 2 月 10 日)
第36期(平成 26 年 3 月 10 日)
第37期(平成 26 年 4 月 10 日)
第38期(平成 26 年 5 月 12 日)
第39期(平成 26 年 6 月 10 日)
第40期(平成 26 年 7 月 10 日)
直近 1 年間累計
設定来累計
※分配金は 1 万口当たり、税引前です。
主要な資産の状況
上位 10 銘柄※
セクター別構成比※
銘柄名
MERRILL LYNCH & CO
GOLDMAN SACHS GROUP INC
BANK OF AMERICA CORP
JPMORGAN CHASE & CO
VERIZON COMMUNICATIONS
APPLE INC
MORGAN STANLEY
BANK OF AMERICA CORP
BEAR STEARNS COS
BANK OF AMERICA CORP
6.050%
6.000%
5.625%
6.000%
5.150%
2.400%
5.450%
7.625%
6.400%
6.500%
'16/05/16
'20/06/15
'20/07/01
'18/01/15
'23/09/15
'23/05/03
'17/01/09
'19/06/01
'17/10/02
'16/08/01
比率 残存年数
0.49% 1.79
0.44% 5.87
0.43% 5.92
0.43% 3.46
0.43% 9.13
0.36% 8.76
0.33% 2.44
0.33% 4.84
0.31% 3.17
0.30% 2.00
セクター
公益
金融
産業
その他
ファンド
5.31%
37.69%
56.11%
0.00%
ベンチマーク
5.45%
38.12%
56.43%
0.00%
差
-0.14%
-0.42%
-0.32%
0.00%
ファンド
0.75%
10.72%
46.34%
41.31%
0.00%
ベンチマーク
0.90%
10.92%
46.32%
41.87%
0.00%
差
-0.15%
-0.20%
0.03%
-0.56%
0.00%
ベンチマーク
0.63%
26.61%
46.67%
26.09%
0.00%
差
-0.63%
0.22%
-0.12%
-0.50%
0.15%
格付別構成比※
格付
AAA 格
AA 格
A格
BBB 格
BB 格以下
※比率はマザーファンド純資産総額対比です。
ファンド特性値
残存年数別構成比※
修正デュレーション
最終利回り
オプション調整後スプレッド
ファンド
4.34
2.35%
0.79%
ベンチマーク
4.26
2.34%
0.78%
残存年数
1 年未満
1~3年
3~7年
7 ~ 10 年
10 年以上
年間収益率の推移(暦年ベース)
ファンド
0.00%
26.83%
46.55%
25.59%
0.15%
※ファンドの比率はマザーファンド純資産総額対比です。
(%)
30
17.54
20
7.51
10
0
-0.67
-10
-20
-30
分配金
25円
25円
25円
25円
25円
25円
300円
1,270円
ファンド
3.26 5.17
7.43 8.65
3.02 3.39
-1.22 -0.38
-6.43
ベンチマーク
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
※平成 23 年のファンドとベンチマークの収益率は設定時から年末まで、平成 26 年は 7 月末までで算出しております。
※年間収益率の推移は、税引前分配金を再投資したものとして算出しています。
※基準価額と同一基準のデータを取得できないため、平成 18 年以前のベンチマークの収益率は記載しておりません。
●上記の運用実績は、過去の実績であり将来の成果を保証するものではありません。
●上記のベンチマークの情報は参考情報です。
●最新の運用実績は委託会社のホームページ、または販売会社でご確認いただけます。
5
4.手続・手数料等
お申込みメモ
購
入
単
位
販売会社が定める単位にて受付けます。
購
入
価
額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額
購
入
代
金
販売会社が定める期日までにお支払いください。
換
金
単
位
販売会社が定める単位にて受付けます。
換
金
価
額
換金申込日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した価額
換
金
代
金
原則として換金申込日から起算し5営業日以降に当該受益者に支払います。
購 入・換 金 申 込 不 可 日
原則として、
米国の取引所または銀行の休業日
申 込 締 切 時 間
原則として販売会社の毎営業日の午後3時までとします。
購 入 の 申 込 期 間
換
金
制
限
継続申込期間:平成26年4月11日から平成27年4月10日まで
※継続申込期間終了前に有価証券届出書を提出することによって更新されます。
信託財産の資金管理を円滑に行うため、
大口換金には制限を設ける場合があります。
取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情(金融危機、デフォルト、
購 入・換 金 申 込 受 付 の
中止および取消し
重大な政策変更、
クーデター等政変、
テロリズム、
戦争、
天災地変等)
により市場の閉鎖または流動性の
極端な減少ならびに資金の受渡しに関する障害等)
があるときは、
信託約款の規定に従い、
委託会社の
判断により、
受益権の取得申込みの受付を中止することおよび既に受付けた取得申込を取り消すこと
ができます。
信
託
期
間
繰
上
償
還
決
収
算
益
分
無期限
(信託設定日:平成23年2月10日)
。
受益権の口数が10億口を下回ることとなった場合には、
受託会社と合意のうえ、
この信託契約を解約し、
信託を終了させることができます。
日
毎月10日
(休業日の場合は翌営業日)
配
毎決算時に、
原則として
「収益分配方針」
に基づき収益の分配を行います。
信 託 金 の 限 度 額
ファンドの信託金限度額は、
5,000億円です。
公
受益者に対する公告は、
日本経済新聞に掲載します。
運
告
用
報
告
書
毎特定期間末(毎年1月10日および7月10日。ただし、該当日が休日の場合は翌営業日。
)および
償還時に運用報告書を作成し、販売会社を通じて知れている受益者に対して交付します。
課税上は株式投資信託として取り扱われます。
課
税
関
係
公募株式投資信託は税法上、
少額投資非課税制度の適用対象です。
配当控除および益金不算入制度は適用されません。
ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
購
入
時
購 入 時 手 数 料
換
金
時
信託財産留保額
購入申込日の翌営業日の基準価額に2.16%
(税抜2.0%)
の率を乗じて得た額を上限として
販売会社が個別に定める額とします。
換金申込日の翌営業日の基準価額に0.3%の率を乗じて得た額とします。
6
4.手続・手数料等
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
運
(
そ
用
管
理
費
信
託
報
酬
の
他
手
の
費
用
)
用・
数
料
信託報酬の総額は、
日々のファンドの純資産総額に信託報酬率を乗じて得た額とします。
ファンドの信託報酬は、
毎計算期間終了日
(当該終了日が休業日の場合はその翌営業日と
します。
)
および信託終了のときに、
信託財産から支払います。
信託報酬率およびその配分については、
下記の通りとします。
報酬額(年率)
0.6912%(税抜 0.64%)
信託報酬率合計
委託会社
0.2700%(税抜 0.25%)
配分
販売会社
0.3780%(税抜 0.35%)
受託会社
0.0432%(税抜 0.04%)
その他の費用・手数料として、
以下の費用等がファンドから支払われます。
これらの費用
等は、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表示することが
できません。
・組入有価証券等の売買の際に発生する売買委託手数料
・監査費用 等
当該手数料等の合計額については、投資家の皆さまがファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することは
できません。
税金
●税金は表に記載の時期に適用されます。
●以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。
時期
分
配
項目
時
税金
所得税および
配当所得として課税
地
普通分配金に対して20.315%
方
税
換 金( 解 約 ) 時
所得税および
譲渡所得として課税
および償還時
地
換金(解約)時および償還時の差益(譲渡益)に対して20.315%
方
税
※税法が改正された場合等には、
税率等が変更される場合があります。
※少額投資非課税制度
「愛称:NISA
(ニーサ)
」
をご利用の場合
少額投資非課税制度
「NISA
(ニーサ)
」
は、
平成26年1月1日以降の非課税制度です。NISAをご利用の場合、
毎年、
年間100万円の範囲で新たに購入
した公募株式投資信託などから生じる配当所得及び譲渡所得が5年間非課税となります。ご利用になれるのは、満20歳以上の方で、販売会社で
非課税口座を開設するなど、
一定の条件に該当する方が対象となります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
※法人の場合は上記とは異なります。
※税金の取扱いの詳細については、
税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
ベンチマークについて
バークレイズ米国社債
(1-10年)
インデックス
バークレイズ米国社債
(1-10年)
インデックスは、
バークレイズ・インクが所有する登録商標です。
バークレイズ米国社債
(1-10年)
インデックスは、
バークレイズ・インクおよびその関連会社
(以下、
「バークレイズ」
)
の商標であり、
ステート・スト
リート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
(以下、
「SSgA」
といいます。
)
に対してその利用許諾が与えられています。
当ファンドは、
バークレ
イズによって支持、
保証、
販売、
販売促進されるものではありません。
バークレイズは、
特定の情報、
データ、
トレードマーク、
トレードネームの所有
者であり、
当ファンドの所有者または不特定多数の公衆に対して、
明示的にも暗示的にも、
有価証券全般の投資適合性について何ら表明または
保証するものではありません。
当インデックスは、SSgAおよび当ファンドが関与することなく、
バークレイズによって決定、
作成、
計算されます。
バークレイズは、
当インデックスに関する決定、
作成および計算について、SSgAおよび当ファンドの保有者の要望等を考慮せずに行ないます。
バークレイズは、
当ファンドの発行時期、
発行価格または発行数量の決定について、
また、
当ファンドを現金に償還する計算について責任を負う
ものではなく、
参加もしておりません。
バークレイズは、
当ファンドの管理、
マーケティングまたは売買に関する義務または責任を何ら負うものでは
ありません。
バークレイズは、
当インデックスおよびそれに含まれるデータ、
あるいは、
当インデックスの利用許諾に基づいてSSgA、
当ファンド、
その他い
かなる者が当インデックスから得たデータに対し、
その品質、
正確性、
完全性について、
いかなる責任も負わないものとします。
バークレイズは、
当インデックスまたはそれに含まれる一切のデータに関して、
商品性または特定の目的・使用における適合性を明示的にも暗示的にも保証する
ものではなく、
かつ、
それら一切の保証を免除されることをここに明示します。
前記事項を制限することなく、
たとえ特別な損害、
懲罰的損害、
間接的損害、
拡大的損害
(逸失利益を含む。
)
につき、
その可能性について知らせを
受けていたとしても、
バークレイズは、
いかなる場合においてもかかる損害について責任を負いません。
7
ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)
追加型投信/海外/債券/インデックス型
投資信託説明書
(請求目論見書)
本書は金融商品取引法第13条の規定に基づく目論見書です。
課税上は株式投資信託として取扱われます。
2014年10月11日
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
1.ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)の受益権の募集については、
発行者であるステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社(委託会社)は金
融商品取引法(昭和 23 年法律第 25 号)第 5 条の規定により、有価証券届出書を平成 26 年 4
月 10 日に関東財務局長に提出しており、平成 26 年 4 月 11 日にその効力が発生しております。
2.この投資信託説明書(請求目論見書)は、金融商品取引法第 13 条の規定に基づく目論見書の
うち、同法第 15 条第 3 項の規定に基づき投資家がファンドを取得する時までに投資家から請
求があった場合に交付を行う目論見書です。
3.ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)の受益権の価額は、同ファン
ドに組入れられている有価証券の値動きのほか、為替変動による影響を受けますが、これらの
運用による損益はすべて投資家の皆様に帰属します。
4.当ファンドは元金が保証されているものではありません。
目
第一部 証券情報
次
··················································
第二部 ファンド情報
1
·············································
4
第1
ファンドの状況
················································
4
1
ファンドの性格
················································
4
2
投資方針
3
投資リスク
4
手数料等及び税金
5
運用状況
第2
······················································ 12
···················································· 23
·············································· 25
······················································ 28
管理及び運営
·················································· 34
1
申込(販売)手続等
············································ 34
2
換金(解約)手続等
············································ 34
3
資産管理等の概要
4
受益者の権利等
第3
················································ 38
ファンドの経理状況
1
財務諸表
2
ファンドの現況
第4
·············································· 35
············································ 40
······················································ 42
················································ 74
内国投資信託受益証券事務の概要
第三部 委託会社等の情報
································ 75
········································· 77
第1
委託会社等の概況
·············································· 77
1
委託会社等の概況
·············································· 77
2
事業の内容及び営業の概況
3
委託会社等の経理状況
4
利害関係人との取引制限
5
その他
約款
······································ 79
·········································· 80
········································ 98
························································ 98
第一部【証券情報】
(1)【ファンドの名称】
ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)
(以下「当ファンド」または「ファンド」といいます。)
(2)【内国投資信託受益証券の形態等】
契約型の追加型証券投資信託振替受益権です(以下「受益権」といいます。)。
委託会社の依頼により、信用格付業者から提供もしくは閲覧に供された信用格付、または信用格付
業者から提供もしくは閲覧に供される予定の信用格付はありません。
本ファンドの受益権は、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいます。)の規定
の適用を受け、受益権の帰属は、後述の「(11)振替機関に関する事項」に記載の振替機関及び当該
振替機関の下位の口座管理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含
め、以下「振替機関等」といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まりま
す(以下、振替口座簿に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいま
す。)。委託会社は、やむを得ない事情等がある場合を除き、当該振替受益権を表示する受益証券
を発行しません。また、振替受益権には無記名式や記名式の形態はありません。
(3)【発行(売出)価額の総額】
5,000 億円を上限とします。
(4)【発行(売出)価格】
取得申込日の翌営業日の基準価額※とします。
なお、申込みの受付けは、原則として販売会社の毎営業日の午後3時までに受付けたものを当日の
受付分として取り扱います。この時刻を過ぎて行われる申込みは、翌営業日の取扱いとなります。
また、お申込日が米国の取引所※※または銀行の休業日となる場合には、原則としてお申込みはでき
ません。
収益分配金の再投資を行う場合は、原則として各計算期間終了日の基準価額とします。
※「基準価額」とは、信託財産の純資産総額(信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および借入有価証
券を除きます。)を法令および一般社団法人投資信託協会規則に従い、時価評価を行って得た信託財産の資産
総額から負債総額を控除した金額)を、計算日における受益権総口数で除して求めた 1 口当たりの金額をいい
ます。基準価額は、組み入れる有価証券等の値動きにより日々変動します。
※※金融商品取引法第 2 条第 16 項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法第 2 条第 8 項第 3 号ロに規
定する外国金融商品市場を「金融商品取引所」といい、金融商品取引所のうち、有価証券の売買または金融
商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号もしくは同項第 5 号の取引を行う市場および当該市場を開設するものを「取
引所」といいます。以下同じとします。
基準価額は、販売会社(下記「(8)申込取扱場所」の項をご参照ください。)にてご確認いただけま
す。
また、下記においてもご照会いただけます。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
電話番号 03−4530−7333
(受付時間:原則として委託会社の毎営業日午前 9 時∼午後 5 時)
ホームページアドレス:http://www.ssga.co.jp/public/nav.htm
- 1 -
(5)【申込手数料】
お申込み手数料は、取得申込日の翌営業日の基準価額に 2.16%(税抜 2.0%)の率を乗じて得た額
を上限として販売会社が個別に定める額とします。
(6)【申込単位】
申込単位は、最低単位を 1 円単位または 1 口単位として販売会社がそれぞれ定める単位とします。
詳細については販売会社または委託会社の照会先にお問い合わせ下さい。
(7)【申込期間】
平成 26 年 4 月 11 日から平成 27 年 4 月 10 日まで。
ただし、お申込みの取扱いは日本における販売会社の営業日に限り行われます。
また、お申込日が米国の取引所または銀行の休業日に当たる場合は、原則としてお申込みはできま
せん。
※申込み(継続募集)期間は、上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新されます。
(8)【申込取扱場所】
ファンドの申込取扱場所(以下「販売会社」といいます。)については、下記の照会先までお問い
合わせください。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
電話番号 03−4530−7333
(受付時間:原則として委託会社の毎営業日午前 9 時∼午後 5 時)
ホームページアドレス:http://www.ssga.co.jp/public/nav.htm
(9)【払込期日】
受益権の取得申込者は、販売会社が定める期日(くわしくは、販売会社にお問い合わせ下さい。)
までに、取得申込代金を支払うものとします。
販売会社は、各取得申込受付日における取得申込金額の総額に相当する金額を、追加信託が行われ
る日に、委託会社の指定する口座を経由して、受託会社の指定するファンド口座に払い込みます。
(10)【払込取扱場所】
申込みを受け付けた販売会社とします(上記「(8)申込取扱場所」の項をご参照ください)。
(11)【振替機関に関する事項】
振替機関は下記の通りです。
株式会社証券保管振替機構
(12)【その他】
①
申込みの方法等
当ファンドのお申込みの受付けは、申込期間における販売会社の営業日(但し、原則として米国
の取引所または銀行の休業日を除きます)に行うことができます。
また、信託財産の運用が円滑に行えるよう、お申込みの受付けは販売会社の毎営業日の午後 3 時
までとし、当該受付時間を過ぎた場合は翌営業日の取扱いとさせていただきます。
②
取得申込みの受付けの中止、既に受付けた取得申込の受付けの取消し
取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情(金融危機、デフォル
- 2 -
ト、重大な政策変更、クーデター等政変、テロリズム、戦争、天災地変等)による市場の閉鎖ま
たは流動性の極端な減少ならびに資金の受渡しに関する障害等があるときは、信託約款の規定に
従い、委託会社の判断により、受益権の取得申込みの受付を中止することおよび既に受付けた取
得申込を取り消すことができます。
③
お申込み代金の利息
お申込み代金には利息を付けません。
④
本邦以外の地域での発行
該当事項はありません。
⑤
振替受益権について
ファンドの受益権は、社振法の規定の適用を受け、上記「(11)振替機関に関する事項」に記載
の振替機関の振替業にかかる業務規程等の規則にしたがって取り扱われるものとします。
ファンドの分配金、償還金、換金代金は、社振法および上記「(11)振替機関に関する事項」に
記載の振替機関の業務規程その他の規則にしたがって支払われます。
(参考)
◆投資信託振替制度とは
・ファンドの受益権の発生、消滅、移転をコンピュータシステムにて管理します。
・ファンドの設定、解約、償還等がコンピュータシステム上の帳簿(「振替口座簿」といいます。)
への記載・記録によって行われますので、受益証券は発行されません。
◆振替制度とは
・原則として受益証券を保有することはできなくなります。
・受益証券を発行しませんので、盗難や紛失のリスクが削減されます。
・ファンドの設定、解約等における決済リスクが削減されます。
・振替口座簿に記録されますので、受益権の所在が明確になります。
- 3 -
第二部【ファンド情報】
第1【ファンドの状況】
1【ファンドの性格】
(1)【ファンドの目的および基本的性格】
①
当ファンドはステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンドへの投資を通じて、
主として米国社債の投資適格銘柄に実質的に投資を行い、また実質的な組入外貨建資産につい
ては原則として為替ヘッジを行うことにより、バークレイズ米国社債(1−10年)インデックス
(Barclays US Intermediate Corporate Index、円ヘッジベース)の動きに連動する投資成果
を目指して運用を行います。
※バークレイズ米国社債(1-10年)インデックス(円ヘッジベース)とは、「Barclays US Intermediate Corporate
Index」について、投資信託の会計基準に合わせて委託会社が円ヘッジ効果を勘案のうえ指数化したものです。
②
委託会社は、受託会社と合意のうえ、金 5,000 億円を限度として信託金を追加できるものとし
ます。また委託会社は、受託会社と合意のうえ、当該限度額を変更することができます。
③
当ファンドが該当する商品分類、属性区分は次の通りです。
商品分類表
単位型・追加型
投資対象地域
国
投資対象資産
(収益の源泉)
株 式
債 券
不動産投信
その他資産
(
)
資産複合
(
)
内
単位型
海
外
追加型
内
外
補足分類
インデックス型
特殊型
(注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。
■
当ファンドが該当する商品分類
項目
該当する商品分類
単位型・追加型
追加型
投資対象地域
海外
投資対象資産
(収益の源泉)
債券
補足分類
インデックス型
内容
一度設定されたファンドであってもその後追加設定が
行われ従来の信託財産とともに運用されるファンドを
いいます。
目論見書又は投資信託約款において、組入資産による
主たる投資収益が実質的に海外の資産を源泉とする旨
の記載があるものをいいます。
目論見書又は投資信託約款において、組入資産による
主たる投資収益が実質的に債券を源泉とする旨の記載
があるものをいいます。
目論見書又は投資信託約款において、各種指数に連動
する運用成果を目指す旨の記載があるものをいいま
す。
- 4 -
属性区分表
投資対象資産
株式
決算頻度
投資対象地域
年 1回
グローバル
年 2回
日本
年 4回
北米
投資形態
為替ヘッジ 対象インデックス
一般
大型株
中小型株
日経 225
ファミリー
ファンド
債券
一般
年 6回
国債
欧州
(
)
(隔月)
社債
アジア
その他債券
年 12 回
クレジット属性
(毎月)
オセアニア
日々
中南米
(
あり
TOPIX
)
ファンド・オブ・
ファンズ
不動産投信
その他
その他資産
(投資信託証券
(債券))
(
アフリカ
)
なし
その他
(バークレイズ米
国社債(1−10 年)
インデックス(円
ヘッジベース))
中近東
(中東)
資産複合
資産配分固定型
エマージング
資産配分変動型
※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
(注)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
当ファンドは、マザーファンドの受益証券(投資信託証券)を主要投資対象とするファミリーファンド
方式で運用を行うため、属性区分におけるファンドの投資対象資産は、「その他資産(投資信託証券(債
券))」となり、商品分類における投資対象資産(収益の源泉)である「債券」とは分類・区分が異な
ります。
■
当ファンドが該当する属性区分
項目
該当する属性区分
投資対象資産
その他資産(投資信
託証券(債券))
決算頻度
年 12 回(毎月)
投資対象地域
北米
内容
目論見書又は投資信託約款において、株式、債券、不動産投
資以外の資産に投資する旨の記載があるものをいい、括弧内
の記載は、組入資産を表します。なお、当ファンドにおける
組入資産は、投資信託証券です。
目論見書又は投資信託約款において、年 12 回(毎月)決算
する旨の記載があるものをいいます。
目論見書又は投資信託約款において、組入資産による投資収
益が北米地域の資産を源泉とする旨の記載があるものをい
います。
- 5 -
投資形態
ファミリーファンド
為替ヘッジ
為替ヘッジあり
対象
インデックス
その他
目論見書又は投資信託約款において、親投資信託(ファン
ド・オブ・ファンズにのみ投資されるものを除く。)を投資
対象として投資するものをいいます。
目論見書又は投資信託約款において、為替のフルヘッジ又は
一部の資産に為替のヘッジを行う旨の記載があるものをい
います。
「その他」とは日経 225 またはTOPIXにあてはまらない
全てのものをいいます。
※商品分類、属性区分は、一般社団法人投資信託協会「商品分類に関する指針」に基づき記載しています。商品分類、属性
区分の全体的な定義等は一般社団法人投資信託協会のホームページ(http://www.toushin.or.jp/)をご覧ください。
- 6 -
- 7 -
- 8 -
- 9 -
(2)【ファンドの沿革】
平成 23 年 2 月 10 日
投資信託契約締結、設定、運用開始
(3)【ファンドの仕組み】
①
当ファンドは、「ファミリーファンド方式」により運用を行います。「ファミリーファンド
方式」とは、投資家からの資金をまとめてベビーファンド(当ファンド)とし、その資金を
マザーファンドの受益証券に投資して、その実質的な運用を行う仕組みです。また、マザー
ファンドの損益はすべてベビーファンドに還元されます。
② ファンドの関係法人
ファンドの関係法人は以下のとおりです。
1) ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社 (以下「委託会社」といい
ます。)
委託会社は、信託財産の運用指図、目論見書および運用報告書の作成等を行います。
2) ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー(以下「投資顧問会社」
といいます。)
投資顧問会社は、委託会社から運用指図に関する権限の委託を受けて、マザーファンドに
おける運用指図等を行います。
3) 三井住友信託銀行株式会社 (以下「受託会社」といいます。)
(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社)
受託会社は、信託財産の管理業務、信託財産の計算等を行います。また、信託事務の一部
につき、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社と再信託契約を締結し、これを委託
することがあります。
4) 販売会社
販売会社は、受益権の募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求の受付けならびに収益
分配金、一部解約代金および償還金の支払い等を行います。
- 10 -
三井住友信託銀行株式会社
(信託財産の管理業務等)
(再信託受託会社:日本トラスティ・
サービス信託銀行株式会社)
[信託財産の管理業務等]
受益権の募集取扱、収益分配の再
投資、収益分配金・償還金及び解
約金の支払いの取扱い等
※1
信託契約
委託会社、受託会社および受益者に関する事項、委託会社および受託会社としての業務に関する事項、受益権
に関する事項、信託の元本、収益の管理および運営に関する事項等が定められます。
なお、ファンドは、委託会社と受託会社とが信託契約を締結することにより成立します。信託契約は、「投資
信託及び投資法人に関する法律」に基づき、あらかじめ監督官庁に届け出た信託約款の内容に基づいて締結さ
れます。
※2
運用指図に関する権限の委託契約
マザーファンドにおける運用指図に関する権限を投資顧問会社に委託する範囲等が定められます。
※3
証券投資信託受益権の募集および販売の取扱いに関する契約
販売会社の募集の取扱い、換金の取扱い、償還金の支払いの取扱いに係る事務の内容等が定められます。
- 11 -
③ 委託会社の概況(平成 26 年 7 月 31 日現在)
1) 資本金
3 億 1 千万円
2) 沿革
平成10年 2 月25日
ステート・ストリート投資顧問株式会社 設立
平成10年 3 月31日
投資顧問業の登録
平成10年 8 月28日
ステート・ストリート投信投資顧問株式会社に商号変更
平成10年 9 月30日
投資一任契約に係る業務の認可
平成10年 9 月30日
証券投資信託の委託会社としての認可取得
平成19年 9 月30日
金融商品取引業者の登録
平成20年 7 月 1日
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社に
商号変更
3) 大株主の状況
(平成 26 年 7 月 31 日現在)
氏名又は名称
住所
所有株式数 所有比率
ステート・ストリート・
アメリカ合衆国デラウェア州
グローバル・アドバイザーズ・
ウィルミントン センターヴィル・ 6,200株
100%
インターナショナル・ホールデ
ロード2711
ィングス・インク
2【投資方針】
(1)【投資方針】
当ファンドは、「ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」受益証券への投
資を通じて、主として米国社債の投資適格銘柄に実質的に投資を行い、また実質的な組入外貨建資
産については原則として為替ヘッジを行うことにより、バークレイズ米国社債(1−10 年)インデ
ックス(Barclays US Intermediate Corporate Index、円ヘッジベース)の動きに連動する投資成
果を目指して運用を行います。
① バークレイズ米国社債(1−10 年)インデックス(Barclays US Intermediate CorporateIndex、
円ヘッジベース)をベンチマークとします。
② マザーファンド受益証券の組入比率は、原則として高位を維持します。
③ 外貨建資産およびマザーファンド受益証券組入れに伴う実質的な組入外貨建資産については原
則として為替ヘッジを行います。
④ 信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リスクおよび為替変動
リスクを回避するため、デリバティブ取引(金融商品取引法第 2 条第 20 項に規定するものをい
い、信託約款第 19 条、第 20 条および第 21 条に定めるものに限ります。以下同じ。)を行うこ
とができます。
⑤ 信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する有価証券の貸付けを行うことができ
ます。
⑥ 信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性を図るため、一部解約に伴う支払資金の手当て
(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を目的として、
または再投資に係る収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コール市場を
通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。
⑦ 大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想されるとき、償還の準備
に入ったとき並びに残存元本が運用に支障をきたす水準となったとき等やむを得ない事情が発
- 12 -
生した場合には、上記のような運用が行われない場合や、当ファンドの投資目的が達成されな
い場合があります。
⑧ マザーファンドにおいて、ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニーに
運用の指図に関する権限の一部(米国社債等の運用指図)を委託します。
(2)【投資対象】
① 委託会社は、信託金を、主としてステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社を
委託会社とし、三井住友信託銀行株式会社を受託会社として締結されたステート・ストリート米国
社債インデックス・マザーファンド(以下「マザーファンド」といいます。)の受益証券(以下「マ
ザーファンド受益証券」といいます。)および次の有価証券(金融商品取引法第 2 条第 2 項の規定
により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資することを指図します(信
託約款第 15 条)。
1) 株券または新株引受権証書
2) 国債証券
3) 地方債証券
4) 特別の法律により法人の発行する債券
5) 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受
権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
6) 特定目的会社に係る特定社債券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 4 号で定めるものをいいます。)
7) 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 6 号で
定めるものをいいます。)
8) 協同組織金融機関に係る優先出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 7 号で定めるものをい
います。)
9) 特定目的会社に係る優先出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 8 号で定めるものをいいま
す。)
10) コマーシャル・ペーパー
11) 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下同じ。)およ
び新株予約権証券
12) 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号までの証券または証書の性質を有する
もの
13) 投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 10 号で定めるもの
をいいます。)
14) 投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 11 号で
定めるものをいいます。)
15) 外国貸付債権信託受益証券 (金融商品取引法第 2 条第 1 項第 18 号で定めるものをいいます。)
16) オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 19 号で定めるものを
いい、有価証券に係るものに限ります。)
17) 預託証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 20 号で定めるものをいいます。)
18) 外国法人が発行する譲渡性預金証書
19) 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行信託
の受益証券に表示されるべきもの
20) 外国の者に対する権利で前号の有価証券の性質を有するもの
21) 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行信託の
受益証券に限ります。)
22) 抵当証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 16 号で定めるものをいいます。)
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なお、上記 1)の証券または証書、上記 12)および 17)の証券または証書のうち上記 1)の証券また
は証書の性質を有するものを以下「株式」といい、上記 2)から 6)までの証券ならびに 12)および
17)の証券または証書のうち上記 2)から 6)までの証券の性質を有するものを以下「公社債」とい
い、上記 13)の証券および 14)の証券を以下「投資信託証券」といいます。
② 委託会社は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品により運用することを
指図することができます(信託約款第 15 条第 2 項)。
1) 預金
2) 指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発行信託を除きます。)
3) コール・ローン
4) 手形割引市場において売買される手形
③ 上記①の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委託会
社が運用上必要と認めるときには、委託会社は、信託金を、前項に掲げる金融商品により運用する
ことの指図ができます(信託約款第 15 条第 3 項)。
④ 委託会社は、信託財産に属する投資信託証券(マザーファンド受益証券および上場投資信託証券(取
引所に上場等され、かつ当該取引所において常時売却可能(市場急変等により一時的に流動性が低
下している場合を除きます。)な投資信託証券)を除きます。)の時価総額とマザーファンドの信
託財産に属する投資信託証券(上場投資信託証券を除きます。以下同じ。)の時価総額のうち信託
財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる
投資の指図をしません。
⑤ 委託会社は、信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額とマザーファンド
の信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額のうち信託財産に属すると
みなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を超えることとなる投資の指図を
しません。
⑥ 委託会社は、信託財産に属する株式の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する株式の時価総
額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を超
えることとなる投資の指図をしません。
⑦ 上記④から⑥において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンド受益
証券の時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める投資信託証券、新株引受権証券
および新株予約権証券ならびに株式の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
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(3)【運用体制】
委託会社において、運用部の各ファンド担当者がそのポートフォリオ管理、運用モデル/プロ
セスの改善の任に就いていますが、常にボストン本社を中心とした海外拠点の当該ストラテジ
ーに関わる運用担当者と意見・情報交換を行いながら、モデルの問題点・改善点、パフォーマ
ンス、市場・運用情報などにつきコミュニケーションを保っています。
運用の報告は、委託会社の投資政策委員会に対してなされます。投資政策委員会は、チーフ・
インベストメント・オフィサー、各運用戦略責任者、業務管理部責任者、コンプライアンス責
任者等により構成されています。なお、投資政策委員会においては、各ファンドのパフォーマ
ンス、取引先別の売買高、売買手数料などを確認し、ガイドラインからの乖離や、同一戦略の
ファンド間でのパフォーマンスの乖離状況等の報告を受けます。
なお、当ファンドにおいては、投資対象であるマザーファンドにおける運用指図に関する権限
の一部(米国社債等の運用指図)を投資顧問会社でもあるボストン本社に委託しています。
上記運用体制は平成 26 年 7 月 31 日現在のものであり、今後変更となる場合があります。
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(4)【分配方針】
収益分配方針
毎決算時(原則として毎月 10 日。ただし、該当日が休日の場合は翌営業日)に、原則として次の
とおり収益分配を行う方針です。
① 分配対象額は経費控除後の利子、配当収入および売買益(評価益を含みます。)等の範囲内とし
ます。
② 分配金額は、委託者が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象金額
が少額の場合には分配を行わないことがあります。
③ 収益分配に充てず信託財産内に留保した利益については、運用の基本方針に基づき運用を行いま
す。
なお、上記は収益分配方針であり、将来の分配金の支払いについて保証するものではありません。
<収益分配金に関する留意事項>
・分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払わ
れると、その金額相当分、基準価額は下がります。
・分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を
超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落
することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示
すものではありません。
・投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部又は全部が、実質的には元本の一部払戻
しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上
がりが小さかった場合も同様です。
(5)【投資制限】
① 信託約款の「運用の基本方針」に定める投資制限
1) マザーファンド受益証券の投資割合には制限を設けません。
2) 米国社債の実質投資割合には制限を設けません。
3) 株式への投資は、転換社債の転換請求および新株予約権(会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産
が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独
で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第 341 条ノ
3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付
社債」といいます。)の新株予約権に限ります。)の行使により取得可能なものに限り、実質
投資割合は、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
4) 投資信託証券(マザーファンド受益証券および上場投資信託証券を除きます。)の実質投資割
合は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
5) 外貨建資産の実質投資割合には制限を設けません。
6) 新株引受権証券および新株予約権証券の実質投資割合は、信託財産の純資産総額の 10%以下と
します。
7) デリバティブ取引は、下記② 2)、3)、4)の範囲で行います。
② 信託約款上のその他の投資制限
1) 投資する株式等の範囲(信託約款第 18 条)
委託会社が投資することを指図する株式は、転換社債の転換請求および新株予約権(会社法第
236 条第 1 項第 3 号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新
株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施
行前の旧商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権付社債を含め「転
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換社債型新株予約権付社債」といいます。)の新株予約権に限ります。)の行使により取得可
能なものに限り、取引所に上場されている株式の発行会社の発行するもの、または取引所に準
ずる市場において取引されている株式の発行会社の発行するもの(上場予定または登録予定の
株式で目論見書等において上場または登録されることが確認できるものを含みます。)としま
す。ただし、株主割当または社債権者割当により取得する株式については、この限りではあり
ません。
2) 先物取引等の運用指図(信託約款第 19 条)
(a) 委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リス
クおよび為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における有価証券先物取引(金
融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号イに掲げるものをいいます。)、有価証券指数等先物取
引(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号ロに掲げるものをいいます。)および有価証券オ
プション取引(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号ハに掲げるものをいいます。)ならび
に外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができま
す。なお、選択権取引はオプション取引に含めるものとします(以下同じ。)。
(b) 委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リス
クおよび為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における通貨に係る先物取引お
よびオプション取引ならびに外国の取引所における通貨に係る先物取引およびオプション
取引を行うことの指図をすることができます。
(c) 委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リス
クおよび為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における金利に係る先物取引お
よびオプション取引ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うこと
の指図をすることができます。
3) スワップ取引の運用指図(信託約款第 20 条)
(a) 委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リス
クおよび為替変動リスクを回避するため、異なった通貨、異なった受取り金利または異な
った受取り金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワップ取引」と
いいます。)を行うことの指図をすることができます。
(b) スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第 3 条に定める信
託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約可能なも
のについてはこの限りではありません。
(c) スワップ取引の指図にあたっては、当該信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総額と
マザーファンドの信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総額のうち当該信託財産に属
するとみなした額との合計額(以下「スワップ取引の想定元本の合計額」といいます。)
が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部解約等の事由
により、上記純資産総額が減少してスワップ取引の想定元本の合計額が信託財産の純資産
総額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その超える額に相当するスワ
ップ取引の一部解約を指図するものとします。
(d) 上記(c)においてマザーファンドの信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総額のうち
信託財産に属するとみなした額とは、マザーファンドの信託財産に係るスワップ取引の想
定元本の総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める信託財産に属するマザー
ファンド受益証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
(e) スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算定した価額で
評価するものとします。
(f) 委託会社は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたとき
は、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
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4) 金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図(信託約款第 21 条)
(a) 委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リス
クおよび為替変動リスクを回避するため、金利先渡取引および為替先渡取引を行うことの
指図をすることができます。
(b) 金利先渡取引および為替先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原則として
当ファンドの信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全
部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
(c) 金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をも
とに算定した価額で評価するものとします。
(d) 委託会社は、金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れ
が必要と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
5) 有価証券の貸付の指図および範囲(信託約款第 22 条)
(a) 委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する有価証券を貸付け
ることの指図をすることができます。
(b) 委託会社は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行う
ものとします。
6) 公社債の空売りの指図範囲(信託約款第 23 条)
(a) 委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産の計算においてする信託財
産に属さない公社債を売り付けることの指図をすることができます。なお、当該売り付け
の決済については、公社債(信託財産により借り入れた公社債を含みます。)の引渡しま
たは買戻しにより行うことの指図をすることができるものとします。
(b) 上記(a)の売り付けの指図にあたっては、当該売り付けに係る公社債の時価総額が信託財産
の純資産総額の範囲内とします。
(c) 信託財産の一部解約等の事由により、上記(b)の売り付けに係る公社債の時価総額が信託財
産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その超える額に相
当する売り付けの一部を決済するための指図をするものとします。
7) 公社債の借入れ(信託約款第 24 条)
(a) 委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図をすることが
できます。なお、当該公社債の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認めたときは、
担保の提供の指図を行うものとします。
(b) 上記(a)の指図にあたっては、当該借入れに係る公社債の時価総額が信託財産の純資産総額
の範囲内とします。
(c) 信託財産の一部解約等の事由により、上記(b)の借入れに係る公社債の時価総額が信託財産
の純資産総額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その超える額に相当
する借り入れた公社債の一部を返還するための指図をするものとします。
(d) 上記(a)の借入れに係る品借料は信託財産中から支弁します。
8) 特別の場合の外貨建有価証券への投資制限(信託約款第 25 条)
外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認められ
る場合には、制約されることがあります。
9) 外国為替予約取引の指図および範囲(信託約款第 26 条)
(a) 委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、ならびに信託財産に属する外貨建資
産の額とマザーファンドの信託財産に属する外貨建資産のうち信託財産に属するとみなし
た額との合計額についての為替変動リスクを回避するため、もしくはベンチマークとの連
動性を維持するため、外国為替の売買の予約取引の指図をすることができます。
(b) 上記(a)の予約取引の指図は、原則として信託財産に係る為替の買予約の合計額と売予約の
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合計額との差額につき円換算した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。
ただし、信託財産に属する外貨建資産の額とマザーファンドの信託財産に属する外貨建資
産のうち信託財産に属するとみなした額との合計額の為替変動リスクを回避するため、も
しくはベンチマークとの連動性を維持するための当該予約取引の指図については、この限
りではありません。
(c) 上記(b)の限度額を超えることとなった場合には、委託会社は所定の期間内にその超える額
に相当する為替予約の一部を解消するための外国為替の売買の予約取引の指図をするもの
とします。ただし、信託財産に属する外貨建資産の額とマザーファンドの信託財産に属す
る外貨建資産のうち信託財産に属するとみなした額との合計額の為替変動リスクを回避す
るため、もしくはベンチマークとの連動性を維持するための当該予約取引の指図について
は、この限りではありません。
(d) 上記(a)から(c)において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーフ
ァンド受益証券の時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める外貨建資産
の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
③ その他の法令上の投資制限
当ファンドに適用されるその他の法令上の投資制限は以下のとおりです(投資信託及び投資法人
に関する法律施行規則第 27 条第 1 項第 5 号)。上記①および②において記載された投資制限によ
って特定の法令上の投資制限が充足されている場合には、当該法令上の投資制限は本③において
記載されていません。
委託会社は、当ファンドの信託財産の純資産総額に 100 分の 50 を乗じて得られる額が当該信託財
産に係る次の(a)および(b)に掲げる額(これに係る取引のうち、当該取引が評価損を生じたのと同
じ事由により評価益を生じた取引がある場合には当該評価益の合計額を控除した額とします。)な
らびに(c)および(d)に掲げる額の合計額を下回ることとなるにもかかわらず、当該信託財産に係
る有価証券先物取引等を行うことまたは継続することを受託会社に指図することはできません。
(a) 当該信託財産に係る先物取引等評価損。但し、有価証券オプション取引等(有価証券オプショ
ン取引、外国有価証券市場におけるこれと類似の取引および金融先物取引法第 2 条第 4 項第 3
号に掲げる取引(海外金融先物市場(同条第 8 項に規定する海外金融先物市場をいいます。)に
おけるこれと類似の取引を含みます。)をいいます。(b)において同じ。)および有価証券店頭
オプション取引等(有価証券店頭オプション取引、同条第 5 項第 2 号に掲げる取引および選択
権付債券売買(当事者の一方が受渡日を指定できる権利を有する債券売買であって、行使期間
内に受渡日の指定が行われない場合には、当該債券売買の契約が解除されるものをいいま
す。)をいいます。(b)において同じ。)の売付約定に係るものを除きます。
(b) 当該信託財産に係る有価証券オプション取引等および有価証券店頭オプション取引等のうち
売付約定に係るものにおける原証券等(オプションの行使の対象となる一つまたは複数の有
価証券もしくは有価証券指数またはこれと類似するものをいいます。)の時価とその行使価格
との差額であって当該オプションの行使に伴い発生すると見込まれる損失の額から当該オプ
ションに係る帳簿価額を控除した金額であって評価損となるもの。
(c) 当該信託財産をもって取得し現在保有している新株予約権を表示する証券または証書に係る
時価とその帳簿価額との差額であって評価損となるもの。
(d) 当該信託財産をもって取得し現在保有しているオプションを表示する証券または証書(金融
商品取引法第 2 条第 1 項第 10 号の 2 に規定するオプションを表示する証券または証書をいい
ます。)に係る時価とその帳簿価額との差額であって評価損となるもの。
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(参考)「ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」の投資方針の概要
当ファンドが主たる投資対象とする「ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」
には、当ファンドと同様の投資リスクがあります。「ステート・ストリート米国社債インデックス・マ
ザーファンド」の投資方針の概要は、以下の通りです。
(1) 基本方針
この投資信託は、米国社債の投資適格銘柄を主要投資対象とし、バークレイズ米国社債(1−10年)
インデックス(Barclays US Intermediate Corporate Index、円ベース)の動きに連動する投資成
果を目指して運用を行います。
(2) 運用方法
1. 投資対象
米国社債の投資適格銘柄を主要投資対象とします。
2. 投資態度
① バークレイズ米国社債(1−10年)インデックス(Barclays US Intermediate CorporateIndex、
円ベース)をベンチマークとします。
② 厳密な層化抽出法に従って米国クレジット債券市場のエクスポージャを幅広く確保しつつ、発
行体レベルの保守的なリスク管理により発行体の分散最大化に配慮します。
③ 米国社債の投資は原則として高位を維持します。
④ 外貨建資産に対する為替ヘッジは原則として行いません。
⑤ 信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リスクおよび為替変動
リスクを回避するため、デリバティブ取引(金融商品取引法第 2 条第 20 項に規定するものをい
い、信託約款第 17 条、第 18 条および第 19 条に定めるものに限ります。以下同じ。)を行うこ
とができます。
⑥ 信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する有価証券の貸付けを行うことができ
ます。
⑦ 大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想されるとき、償還の準備
に入ったときならびに残存元本が運用に支障をきたす水準となったとき等やむを得ない事情が
発生した場合には、上記のような運用が行われない場合や、当ファンドの投資目的が達成され
ない場合があります。
⑧ ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニーに運用の指図に関する権限の
一部(米国社債等の運用指図)を委託します。
(3) 投資対象
① 委託会社は、信託金を、主として次の有価証券(金融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有
価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資することを指図します。
1) 株券または新株引受権証書
2) 国債証券
3) 地方債証券
4) 特別の法律により法人の発行する債券
5) 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株
引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
6) 特定目的会社に係る特定社債券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 4 号で定めるものをいいま
す。)
7) 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 6 号
で定めるものをいいます。)
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8) 協同組織金融機関に係る優先出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 7 号で定めるものを
いいます。)
9) 特定目的会社に係る優先出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 8 号で定めるものをいい
ます。)
10) コマーシャル・ペーパー
11) 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下同じ。)
および新株予約権証券
12) 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号までの証券または証書の性質を有
するもの
13) 投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 10 号で定めるも
のをいいます。)
14) 投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 11 号
で定めるものをいいます。)
15) 外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 18 号で定めるものをいいます。
)
16) オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 19 号で定めるもの
をいい、有価証券に係るものに限ります。)
17) 預託証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 20 号で定めるものをいいます。)
18) 外国法人が発行する譲渡性預金証書
19) 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行信
託の受益証券に表示されるべきもの
20) 外国の者に対する権利で前号の有価証券の性質を有するもの 21) 指定金銭信託の受益証券
(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行信託の受益証券に限ります。)
22) 抵当証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 16 号で定めるものをいいます。)
なお、上記 1)の証券または証書、上記 12)および 17)の証券または証書のうち 1)の証券または
証書の性質を有するものを以下「株式」といい、上記 2)から 6)までの証券ならびに上記 12)お
よび 17)の証券または証書のうち上記 2)から 6)までの証券の性質を有するものを以下「公社債」
といい、上記 13)の証券および 14)の証券を以下「投資信託証券」といいます。
② 委託会社は、信託金を、上記①に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品により運用する
ことを指図することができます。
1) 預金
2) 指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発行信託を除きま
す。)
3) コール・ローン
4) 手形割引市場において売買される手形
③ 上記①の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
託会社が運用上必要と認めるときには、委託会社は、信託金を、前項に掲げる金融商品により
運用することの指図ができます。
④ 委託会社は、信託財産に属する株式の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を超え
ることとなる投資の指図をしません。
⑤ 委託会社は、信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額が、信託財産
の純資産総額の 100 分の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。
⑥ 委託会社は、信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額が、信託財産
の純資産総額の 100 分の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。
(4) 主な投資制限
① 米国社債の投資割合には制限を設けません。
- 21 -
② 外貨建資産の投資割合には制限を設けません。
③ 株式への投資は、転換社債の転換請求および新株予約権(会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産
が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で
存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行前の旧商法第 341 条ノ 3
第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社
債」といいます。)の新株予約権に限ります。)の行使により取得可能なものに限り、投資割
合は、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
④ 新株引受権証券および新株予約権証券の投資割合は、信託財産の純資産総額の 10%以下としま
す。
⑤ 投資信託証券の投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
⑥ デリバティブ取引は、信託約款第 17 条、第 18 条および第 19 条の範囲で行います。
- 22 -
3【投資リスク】
(1) ファンドのリスク特性
当ファンドは、主にマザーファンド受益証券への投資を通じて、実質的に米国社債等に投資を行い
ますが、主として以下に掲げる要因等により基準価額が大きく変動する場合があり、その運用成果
(損益)は全て投資者の皆さまに帰属します。したがって、投資者の皆さまの投資元本は保証され
ているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
なお、投資信託は預貯金とは異なります。
① 金利変動リスク
公社債等の価格は、一般に金利が上昇した場合には下落し、金利が下落した場合には上昇します
(価格の変動幅は、残存期間、発行体、公社債の種類等により異なります。)。従って、金利が
上昇した場合、当ファンドが実質的に保有する公社債等の価格が下落し、基準価額が下落する要
因となります。
② 信用リスク
公社債等の発行体の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等、信用状況に
よって公社債等の価格は変動します。特に、発行体が財政難、経営不安等により、利息および償
還金をあらかじめ決定された条件で支払うことができなくなった場合(債務不履行)、またはで
きなくなることが予想される場合には、大きく下落します(利息および償還金が支払われないこ
ともあります。)。従って、このような状態が生じた場合には、当ファンドが実質的に保有する
公社債等の価格が下落し、基準価額が下落する要因となります。
また、当ファンドの資産をコール・ローン、譲渡性預金等の短期金融商品で運用する場合(マザ
ーファンドへの投資を通じて実質的に運用する場合を含む)にも、債務不履行などにより損失が
発生することがあります。運用資産の規模等によっては、当ファンドの基準価額が大きく変動す
る可能性があります。
③ 流動性リスク
投資対象となる有価証券の市場規模や取引量が少ない状況や解約資金を手当てするために実質的
に保有する有価証券を大量に売却しなければならない状況においては、有価証券の取得、売却時
の売買価格は取引量の大きさに影響を受け、市場実勢から期待できる価格どおりに取引できない
リスク、評価価格どおりに売却できないリスク、あるいは価格の高低に関わらず取引量が限られ
てしまうリスクがあり、その結果、不測の損失を被るリスクがあります。
また、解約資金の手当てが間に合わず、売却した有価証券等の売却代金回収までの期間、一時的
に当ファンドで資金借入を行うことによって解約金の支払いに対応する場合があり、その場合の
借入金利は当ファンドが負担することになります。
④ 資産担保証券のリスク
MBS、ABS 等(資産担保証券)の期限前償還リスクを伴う債券は、資産担保証券の原資産となって
いる住宅ローンや自動車ローン等は、一般的に金利が低下すると借換えによる返済が増え、逆に
金利が上昇すると借換えによる返済が減少する傾向があります(期限前返済は金利変動の他にも
様々な要因の影響を受けます。)。一般的に金利が低下した場合、低金利ローンへの借換えが増
加することにより資産担保証券の期限前償還が増加し、当初期待した利回りでの再投資ができな
い可能性、もしくは証券を額面価額より高く購入している場合、償還損を被る可能性等がありま
す。こうした要因により当ファンドの基準価額が下落することがあります。なお、金利変動の価
格に影響を与える度合いは、個々の資産担保証券の特性によっても異なります。
MBS は多数の住宅ローンを担保として発行されますので、担保となる住宅ローンの中にはいわゆる
サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)と考えられる信用力の低いものも一部含
まれています。また、資産担保証券の価格は、発行体の信用状況によっても変動します。特に、
発行体が財政難、経営不安等により、利息および償還金をあらかじめ決定された条件で支払うこ
- 23 -
とができなくなった場合(債務不履行)、または、できなくなることが予想される場合には、資
産担保証券の価格が大きく下落することもあります(債務不履行の場合、予定されていた利息お
よび償還金が支払われないこともあります。)。
資産担保証券を売買しようとする際に、市場の流動性が著しく低下している場合があります。こ
の場合、資産担保証券の価格が大きく変動することがあり、これに伴い当ファンドの基準価額が
大きく乱高下することがあります。
⑤ 投資対象国への投資リスク
当ファンドが実質的に保有する有価証券の発行国(投資対象国)における政治不安や社会不安、
あるいは他国との外交関係の悪化などの要因により、投資成果に大きく影響することがあります。
また、投資対象国の政府当局による、海外からの投資規制や課徴的な税制、海外からの送回金規
制などの様々な規制の導入や政策変更等により、投資対象国の有価証券への投資に悪影響が及ぶ
可能性があります。
⑥ 為替リスク
当ファンドは、原則として為替ヘッジを行い、為替リスクの低減を図りますが、為替リスクを完
全に排除できるのものではありません。また、為替ヘッジを行うにあたり、ヘッジコストがかか
ります。
ヘッジコストとは、為替ヘッジに伴う経費を指し、一般的に日本(円)と投資対象国(ヘッジ対
象通貨)の短期金利差に相当します。日本(円)よりも投資対象国(ヘッジ対象通貨)の短期金
利が高い場合、この金利差分がヘッジコストとして収益の低下要因となります。
⑦ デリバティブ取引のリスク
先物・スワップ取引等のデリバティブ取引を用いた投資手法は運用の効率を高めるため、または
証券価格、市場金利、為替等の変動による当ファンドおよびマザーファンドへの影響を低減する
ために用いられますが、デリバティブ取引は必ず用いられるわけではなく、また用いられたとし
ても本来の目的を達成できる保証はありません。
⑧ パッシブ運用のリスク
当ファンドはパッシブ運用を採用しています。パッシブ運用とは、ベンチマーク(参考指数)と
するインデックスと連動する投資成果を目指す運用手法であり、ファンド・マネジャーが経済情
勢、市場分析等に基づき個別銘柄の売買を行うことによりインデックスを上回る投資成果を目指
すアクティブ運用とは異なります。
当ファンドは、投資成果をインデックスにできるだけ連動させるため、原則としてポートフォリ
オにおける時価構成をインデックスにおける銘柄別時価構成比に近づけるように投資対象銘柄の
売買を行います。ただし、インデックス採用銘柄の変更や資本異動等によりポートフォリオの調
整が行われる場合等、個別銘柄の売買等にあたりマーケット・インパクトを受ける可能性がある
ため、基準価額の変動率がインデックスの変動率に一致せず、ファンドの投資成果がインデック
スの投資成果に連動しない場合があります。また、インデックス採用銘柄の売買停止等の理由に
より当該銘柄に投資できない場合、インデックスの投資成果に連動させるため、インデックス採
用銘柄以外の銘柄に投資する場合があります。
⑨ ファミリーファンド方式のリスク
当ファンドはファミリーファンド方式で運用を行います。そのため、当ファンドが主要投資対象
とするマザーファンドを投資対象とする他のファンド(ベビーファンド)に追加設定・解約等に
伴う資金変動等があり、その結果、当該マザーファンドにおいて有価証券の売買等が行われた場
合等には、その売買による組入有価証券等の価格の変化や売買手数料等の負担がマザーファンド
の基準価額に影響を及ぼすことがあり、これにより、当ファンドの基準価額に影響を及ぼす場合
があります。
- 24 -
(2) その他の留意点
当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第 37 条の 6 の規定(いわゆるクーリング・オフ)
の適用はありません。
(3) リスク管理体制
運用部に属するポートフォリオ・マネージャーは信託約款に定める運用方針に加え、内部ガイド
ラインを作成し、徹底したリスク管理と厳格なポートフォリオ管理を行います。
業務管理部の運用評価グループは、毎月パフォーマンス分析レポートを作成し、月次収益率と対
ベンチマーク超過リターンの算出と要因分析を行います。
コンプライアンス・リスクマネジメント部では、全ファンドにおける運用ガイドライン遵守状況
を運用部から離れた立場で確認しております。
投資政策委員会において投資行動やパフォーマンスに関する運用の報告内容を確認するととも
に、毎月末の運用ガイドライン遵守状況等の確認をします。
上記リスクに対する管理体制は平成 26 年 7 月 31 日現在のものであり、今後変更となる場合があ
ります。
4【手数料等及び税金】
(1)【申込手数料】
① お申込み手数料は、取得申込日の翌営業日の基準価額に2.16%(税抜2.0%)の率を乗じて得た
額を上限として販売会社が個別に定める額とします。
② 販売会社によっては、償還乗換えの優遇措置等の適用が受けられる場合があります。詳しくは、
販売会社にお問合せ下さい。
※ 「償還乗換え」とは、取得申込日の属する月の前 3 ヵ月以内に償還となった証券投資信託の償還金(信託
期間を延長した単位型証券投資信託および延長前の信託終了日以降、収益分配金の再投資以外の追加信託
を行わない追加型証券投資信託にあっては、延長前の信託終了日以降でかつ取得申込日の属する月の前 3
ヵ月以内における受益権の買取請求による売却代金および一部解約金を含みます。)をもって、その支払
いを行った販売会社で当ファンドをお申込みいただく場合をいいます。なお、償還乗換えの際に償還金等
の支払いを受けたことを証する書類を提示いただくことがあります。
③ 「自動けいぞく投資コース」を選択した受益者が収益分配金を再投資する場合の申込手数料は、
無手数料とします。
(2)【換金(解約)手数料】
換金(解約)手数料はありません。ただし、ご換金時には解約請求日の翌営業日の基準価額から
0.30%を乗じて得た額が信託財産留保額として控除されます。
(3)【信託報酬等】
① 当ファンドから支払われる信託報酬は、以下の支払先が行う当ファンドに関する業務の対価と
して、当ファンドの信託財産の計算期間を通じて毎日、以下の支払先に対してそれぞれ以下の
- 25 -
とおり支払われます。
支 払 先
報
酬
額
委託会社
信託財産の純資産総額の年率 0.2700%(税抜 0.25%)相当額
販売会社
信託財産の純資産総額の年率 0.3780%(税抜 0.35%)相当額
受託会社
信託財産の純資産総額の年率 0.0432%(税抜 0.04%)相当額
合
信託財産の純資産総額の年率 0.6912%(税抜 0.64%)相当額
計
② 信託報酬は、毎計算期末(ただし、当日が休業日の場合は翌営業日とします。)または信託終
了のときに信託財産中から支弁するものとし、委託会社と受託会社との間の配分は別に定めま
す。
③ ①の信託報酬に係る消費税等相当額を、信託報酬支弁のときに信託財産中から支弁します。
(4)【その他の手数料等】
① 信託財産に関する租税、信託財産の財務諸表の監査に要する費用(消費税等相当額を含みます。)
等の信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立替えた立替金の利息(以下「諸経費」
といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁します(信託約款第 37 条)。
② 信託財産で有価証券の売買を行う際に発生する売買委託手数料、当該売買委託手数料に係る消
費税等相当額、信託財産に属する資産を外国で保管する場合の費用は、信託財産中より支弁し
ます。
上記のほか、信託約款の規定に基づく運用指図等により生じた費用をご負担頂く場合があります。
上記費用の合計額は、財務諸表の監査費用を除き、運用状況等により変動するものであり、事前に
金額もしくはその上限額またはこれらの計算方法を示すことはできません。
(5)【課税上の取扱い】
課税上は株式投資信託として取り扱われ、日本の居住者(法人を含みます。)である受益者につ
いては、以下のような取扱いとなります。なお、税制が改正された場合には、その内容が変更さ
れることがあります。
■個人、法人別の課税について■
◆個人の投資家に対する課税
<収益分配金に対する課税>
分配金のうち課税扱いとなる普通分配金については、20.315%(所得税 15.315%および地方税
5%)の税率による源泉徴収が行われます。なお、確定申告により、申告分離課税もしくは総合
課税(配当控除は適用されません。)のいずれかを選択することもできます。
<換金(解約)時および償還時の差益(譲渡益)に対する課税>
換金(解約)時および償還時の差益(譲渡益)については、申告分離課税により 20.315%(所得
税 15.315%および地方税 5%)の税率が適用され、源泉徴収口座を選択した場合は 20.315%の税
率により源泉徴収が行われます。
[譲渡損失と収益分配金との間の損益通算について]
換金(解約)時および償還時の差損(譲渡損失)については、確定申告等により上場株式等の配
当所得(申告分離課税を選択した収益分配金・配当金に限ります。)との通算が可能です。
※税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。
※少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」をご利用の場合
- 26 -
少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」は、平成 26 年 1 月 1 日以降の非課税制度です。NISA を
ご利用の場合、毎年、年間 100 万円の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配
当所得及び譲渡所得が 5 年間非課税となります。ご利用になれるのは、満 20 歳以上の方で、販
売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当する方が対象となります。詳しくは販売
会社にお問い合わせください。
※法人の場合は上記とは異なります。
※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
◆法人の投資家に対する課税
分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに換金(解約)時および償還時の個別元本超過額
については、15.315%(所得税 15.315%)の税率で源泉徴収※が行われます。なお、地方税の源
泉徴収はありません。
※源泉税は所有期間に応じて法人税額から控除
なお、益金不算入制度は適用されません。
税金の取扱いの詳細については税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
- 27 -
5【運用状況】
(1)【投資状況】
種類
国/地域名
親投資信託受益証券
日本
コール・ローン、その他資産(負債控除後)
純資産総額
(平成26年7月31日現在)
時価合計(円)
投資比率(%)
145,205,019
101.55
△2,222,393
△1.55
142,982,626
100.00
(注)投資比率は、純資産総額に対する当該資産の時価合計の比率です。
<参考情報>
親投資信託受益証券(ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド)
種類
社債券
国/地域名
日本
アメリカ
イギリス
カナダ
フランス
オーストラリア
オランダ
ケイマン諸島
スイス
スペイン
ドイツ
メキシコ
スウェーデン
ルクセンブルク
バミューダ
チリ
ニュージーランド
イタリア
マン島
キュラソー
コロンビア
パナマ
小計
コール・ローン、その他資産(負債控除後)
純資産総額
(平成26年7月31日現在)
時価合計(円)
投資比率(%)
48,362,743
0.35
11,056,900,626
80.84
487,540,326
3.57
481,088,509
3.52
261,702,127
1.91
252,295,518
1.85
225,160,693
1.65
106,663,211
0.78
89,920,215
0.66
70,614,746
0.52
59,162,404
0.43
47,341,339
0.35
37,045,901
0.27
35,990,464
0.26
31,362,512
0.23
23,269,041
0.17
21,676,048
0.16
21,106,259
0.15
20,995,799
0.15
15,759,036
0.12
14,289,721
0.10
7,201,594
0.05
13,415,448,832
98.09
261,457,602
1.91
13,676,906,434
100.00
(注)投資比率は、純資産総額に対する当該資産の時価合計の比率です。
- 28 -
(2)【投資資産】
①【投資有価証券の主要銘柄】
(平成26年7月31日現在)
順位
国/
地域名
1
日本
種類
銘柄名
業種
数量
(口)
親投資
信託受
益証券
ステート・ストリート米国
社債インデックス・マザー
ファンド
―
97,368,081
簿価
単価
(円)
評価
単価
(円)
簿価金額
(円)
1.4739 143,511,274
投資
評価金額 比率
(円) (%)
1.4913 145,205,019 101.55
投資比率:合計 101.55
(注1)投資有価証券は1銘柄です。
(注2)投資比率は、純資産総額に対する当該銘柄の評価金額の比率です。
種類別及び業種別投資比率
種類
親投資信託受益証券
合 計
業種
投資比率(%)
101.55
101.55
―
(注)投資比率は、純資産総額に対する当該種類の評価金額の比率です。
②【投資不動産物件】
該当する事項はありません。
③【その他投資資産の主要なもの】
該当する事項はありません。
<参考情報>
親投資信託受益証券(ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド)
①投資有価証券の主要銘柄(上位30銘柄)
(平成26年7月31日現在)
国/
順位 地域
名
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
イギ
リス
アメ
リカ
アメ
リカ
種類
銘柄名
利率
(%)
償還日
簿価
数量
単価
(額面) (円)
簿価金額
(円)
評価
投資
単価 評価金額 比率
(円) (円) (%)
社債券 MERRILL LYNCH & CO
6.050
2016/05/16
600,000
11,296
67,777,944 11,117 66,704,190
0.49
社債券 GOLDMAN SACHS GROUP INC
6.000
2020/06/15
500,000
11,929
59,643,229 11,912 59,562,492
0.44
社債券 BANK OF AMERICA CORP
5.625
2020/07/01
500,000
11,828
59,139,778 11,735 58,672,839
0.43
社債券 JPMORGAN CHASE & CO
6.000
2018/01/15
500,000
11,875
59,372,733 11,677 58,384,859
0.43
社債券 VERIZON COMMUNICATIONS
5.150
2023/09/15
500,000
11,248
56,237,865 11,443 57,213,912
0.42
社債券 APPLE INC
2.400
2023/05/03
500,000
9,489
47,443,676
9,711 48,554,970
0.36
社債券 MORGAN STANLEY
5.450
2017/01/09
400,000
11,435
45,740,274 11,261 45,045,008
0.33
社債券 BANK OF AMERICA CORP
7.625
2019/06/01
350,000
12,776
44,714,294 12,591 44,069,219
0.32
社債券 BEAR STEARNS COS
6.400
2017/10/02
350,000
11,969
41,891,370 11,742 41,097,985
0.30
社債券 WACHOVIA CORP
5.750
2017/06/15
350,000
11,751
41,128,943 11,561 40,464,069
0.30
社債券 BANK OF AMERICA CORP
6.500
2016/08/01
350,000
11,572
40,503,667 11,333 39,665,285
0.29
社債券 GENERAL ELEC CAP CORP
5.375
2016/10/20
350,000
11,464
40,125,333 11,280 39,481,698
0.29
社債券 JPMORGAN CHASE & CO
4.500
2022/01/24
350,000
11,083
38,789,826 11,171 39,099,764
0.29
社債券 VERIZON COMMUNICATIONS
2.500
2016/09/15
365,000
10,662
38,916,511 10,615 38,746,418
0.28
社債券 HSBC HOLDINGS PLC
4.000
2022/03/30
350,000
10,650
37,276,131 10,912 38,191,187
0.28
社債券 GENERAL ELEC CAP CORP
2.950
2016/05/09
350,000
10,764
37,674,263 10,687 37,404,642
0.27
社債券 MORGAN STANLEY
6.625
2018/04/01
300,000
12,086
36,257,093 11,894 35,682,881
0.26
- 29 -
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
アメ
リカ
社債券 AMERICAN EXPRESS
6.150
2017/08/28
300,000
11,938
35,812,781 11,706 35,119,161
0.26
社債券 CITIGROUP INC
6.125
2017/11/21
300,000
11,874
35,621,171 11,660 34,980,004
0.26
社債券 FORD MOTOR CREDIT CO LLC
5.000
2018/05/15
300,000
11,440
34,320,016 11,346 34,038,618
0.25
社債券 WAL-MART STORES INC
3.625
2020/07/08
300,000
11,003
33,008,679 11,022 33,066,994
0.24
社債券 WELLS FARGO & COMPANY
3.676
2016/06/15
300,000
10,956
32,868,905 10,825 32,475,504
0.24
社債券 BANK OF AMERICA CORP
3.750
2016/07/12
300,000
10,921
32,764,307 10,790 32,369,980
0.24
社債券 GOLDMAN SACHS GROUP INC
3.700
2015/08/01
300,000
10,690
32,070,378 10,587 31,761,828
0.23
社債券 JPMORGAN CHASE & CO
2.600
2016/01/15
300,000
10,613
31,839,274 10,537 31,611,564
0.23
社債券 MORGAN STANLEY
7.300
2019/05/13
250,000
12,587
31,466,957 12,433 31,081,527
0.23
社債券 CATERPILLAR FINANCIAL SE
1.000
2017/03/03
300,000
10,280
30,839,881 10,254 30,760,892
0.22
社債券 GOLDMAN SACHS GROUP INC
3.625
2023/01/22
300,000
10,135
30,403,591 10,241 30,722,940
0.22
社債券 VERIZON COMMUNICATIONS
6.350
2019/04/01
250,000
12,169
30,423,287 12,086 30,214,501
0.22
社債券 MERRILL LYNCH & CO
6.875
2018/04/25
250,000
12,238
30,593,761 12,008 30,019,858
0.22
投資比率:合計
8.84
(注1)評価金額の上位30銘柄について記載しています。
(注2)投資比率は、純資産総額に対する当該銘柄の評価金額の比率です。
(注3)平成26年7月31日のわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算しています。
種類別及び業種別投資比率
種類
社債券
合 計
業種
―
投資比率(%)
98.09
98.09
(注1)投資比率は、純資産総額に対する当該種類の評価金額の比率です。
(注2)平成26年7月31日のわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算しています。
②投資不動産物件
該当する事項はありません。
③その他投資資産の主要なもの
該当する事項はありません。
- 30 -
(3)【運用実績】
①【純資産の推移】
平成26年7月31日及び同日前1年以内における各月末ならびに下記計算期間末の純資産の推移は次の
通りです。
特定期間
第1特定期間
第2特定期間
第3特定期間
第4特定期間
第5特定期間
第6特定期間
第7特定期間
②【分配の推移】
特定期間
第1特定期間
第2特定期間
第3特定期間
第4特定期間
第5特定期間
第6特定期間
第7特定期間
計算期間・月末
自平成23年
至平成23年
自平成23年
至平成24年
自平成24年
至平成24年
自平成24年
至平成25年
自平成25年
至平成25年
自平成25年
至平成26年
自平成26年
至平成26年
平成25年
2月10日
7月11日
7月12日
1月10日
1月11日
7月10日
7月11日
1月10日
1月11日
7月10日
7月11日
1月10日
1月11日
7月10日
7月末日
8月末日
9月末日
10月末日
11月末日
12月末日
平成26年 1月末日
2月末日
3月末日
4月末日
5月末日
6月末日
7月末日
計算期間
自平成23年 2月10日
至平成23年 7月11日
自平成23年 7月12日
至平成24年 1月10日
自平成24年 1月11日
至平成24年 7月10日
自平成24年 7月11日
至平成25年 1月10日
自平成25年 1月11日
至平成25年 7月10日
自平成25年 7月11日
至平成26年 1月10日
自平成26年 1月11日
至平成26年 7月10日
純資産総額(円)
分配付:
分配落:
分配付:
分配落:
分配付:
分配落:
分配付:
分配落:
分配付:
分配落:
分配付:
分配落:
分配付:
分配落:
12,289,979
12,247,985
19,090,137
19,023,657
46,117,549
45,959,988
105,121,010
104,764,679
152,528,696
152,141,425
157,140,945
156,743,048
144,333,400
143,972,424
142,543,663
130,286,297
134,410,880
132,101,480
144,153,913
156,322,928
143,755,724
139,310,744
142,006,479
144,878,201
140,239,991
144,395,607
142,982,626
一口当たりの分配金
0.0140円
0.0210円
0.0210円
0.0210円
0.0200円
0.0150円
0.0150円
- 31 -
1口当たりの
純資産額(円)
分配付:
1.0243
分配落:
1.0208
分配付:
1.0050
分配落:
1.0015
分配付:
1.0244
分配落:
1.0209
分配付:
1.0325
分配落:
1.0290
分配付:
0.9846
分配落:
0.9821
分配付:
0.9873
分配落:
0.9848
分配付:
0.9996
分配落:
0.9971
0.9902
0.9821
0.9889
0.9956
0.9920
0.9838
0.9934
0.9975
0.9917
0.9944
1.0041
1.0010
0.9958
③【収益率の推移】
特定期間
第1特定期間
第2特定期間
第3特定期間
第4特定期間
第5特定期間
第6特定期間
第7特定期間
計算期間
自平成23年 2月10日
至平成23年 7月11日
自平成23年 7月12日
至平成24年 1月10日
自平成24年 1月11日
至平成24年 7月10日
自平成24年 7月11日
至平成25年 1月10日
自平成25年 1月11日
至平成25年 7月10日
自平成25年 7月11日
至平成26年 1月10日
自平成26年 1月11日
至平成26年 7月10日
収益率
3.5%
0.2%
4.1%
2.9%
-2.7%
1.8%
2.8%
(注)各特定期間の収益率は、期間中の分配金を加算した特定期間末の基準価額から前特定期間末の分配
落基準価額(設定時は当初元本額)を控除した額を、前特定期間末の分配落基準価額(同)で除し
て得た数に100を乗じて得た数です。
(4)【設定及び解約の実績】
特定期間
計算期間
自平成23年 2月10日
第1特定期間
至平成23年 7月11日
自平成23年 7月12日
第2特定期間
至平成24年 1月10日
自平成24年 1月11日
第3特定期間
至平成24年 7月10日
自平成24年 7月11日
第4特定期間
至平成25年 1月10日
自平成25年 1月11日
第5特定期間
至平成25年 7月10日
自平成25年 7月11日
第6特定期間
至平成26年 1月10日
自平成26年 1月11日
第7特定期間
至平成26年 7月10日
設定口数(口)
解約口数(口) 発行済口数(口)
12,542,829
544,274
11,998,555
8,802,471
1,806,638
18,994,388
35,301,595
9,278,374
45,017,609
140,341,820
83,550,520
101,808,909
125,958,316
72,858,454
154,908,771
58,029,133
53,779,085
159,158,819
32,039,055
46,807,086
144,390,788
(注1)日本国外における設定、解約はありません。
(注2)第1特定期間の設定口数は、当初募集期間の設定口数を含みます。
- 32 -
<参考情報>
運用実績
- 33 -
第2【管理及び運営】
1【申込(販売)手続等】
1) お申込日が原則として米国の取引所または銀行の休業日に当たる場合を除き、営業時間内にお
いていつでも、お申込日の翌営業日の基準価額にて申込取扱場所においてお申込みいただくこ
とができます。なお、この場合のお申込みの受付は、販売会社の毎営業日の午後 3 時までとし、
この時間を過ぎた場合は、翌営業日の取扱いとさせていただきます。
2) ファンドの受益権の取得申込者は、販売会社に所定の方法で取引口座を開設のうえ、取得申込
みを行います。
3) お申込単位は、販売会社が定める単位にて受け付けます。
4) 取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情(投資対象国におけ
る非常事態(金融危機、デフォルト、重大な政策変更、クーデター等政変、テロリズム、戦争、
天災地変等)による市場の閉鎖または流動性の極端な減少ならびに資金の受渡しに関する障害
等)があるときは、委託会社の判断により、受益権の取得申込の受付けを中止することおよび
既に受付けた受益権の取得申込の受付けを取り消すことができます(信託約款第 11 条第 7 項)。
5) 償還乗換えでこのファンドをお申込みになる場合には、当該償還金額の範囲内(単位型証券投
資信託にあっては、当該償還金額と元本のいずれか大きい額とします。)で取得する口数に係
る申込手数料を無料とします。
2【換金(解約)手続等】
1) 委託会社は、受益権の買戻しを行いません。ただし、受益者(販売会社を含みます。以下同じ。)
は、自己に帰属する受益権につき、委託会社の承諾を得て販売会社が定める解約単位をもって
一部解約の実行を請求することができます(信託約款第 44 条第 1 項)。なお、一部解約の請求の
受付けは、営業日の午後 3 時までとし、当該受付時間を過ぎた場合は翌営業日の取扱いとさせ
ていただきます。
2) 受益者が、上記 1)の一部解約の実行の請求をするときは、販売会社に対し、振替受益権をもっ
て行うものとします(信託約款第 44 条第 2 項)。
3) 上記 1)の規定にかかわらず、一部解約の実行の請求日が米国の取引所または銀行の休業日の場
合は、原則として受益権の一部解約の実行を受け付けないものとします。(信託約款第 44 条第
1項)
4) 委託会社は、一部解約の申込みを受け付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。な
お、上記 1)の一部解約の実行の請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替機関等に
対して当該受益者の請求に係るこの信託契約の一部解約を委託会社が行うのと引き換えに、当
該一部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたが
い当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます(信託約款第
44 条第 3 項)。一部解約金は、受益者の請求を受け付けた日から起算して、原則として 5 営業日
目に当該受益者に支払います(信託約款第 41 条第 4 項)。
5) 上記 4)の一部解約の価額は、解約請求日の翌営業日の基準価額から当該基準価額に 0.30%の率
を乗じて得た額を信託財産留保額として控除した価額とします (信託約款第 44 条第 4 項)。
6) 委託会社は、取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情(投資対
象国における非常事態(金融危機、デフォルト、重大な政策変更、クーデター等政変、テロリズ
ム、戦争、天災地変等)による市場の閉鎖または流動性の極端な減少ならびに資金の受渡しに関
する障害等)があるときは、委託会社の判断により、上記 1)による一部解約の実行の請求の受付
を中止することおよび既に受け付けた上記 1)による一部解約の実行の請求を取り消すことがで
きます(信託約款第 44 条第 5 項)。
- 34 -
7) 上記 6)により一部解約の実行の請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前
に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその一部解約の実行
の請求を撤回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の
最初の基準価額の計算日に一部解約の実行の請求を受け付けたものとして上記 5)の規定に準じ
て計算された価額とします(信託約款第 44 条第 6 項)。
8) 販売会社により、買取請求の取扱いを行う場合がありますが、詳しくは販売会社までお問合せ
下さい。
3【資産管理等の概要】
(1)【資産の評価】
1) 基準価額の算出方法
基準価額とは、算出日において、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券及び信託約款
第 24 条に定める借入公社債を除きます。)を法令および一般社団法人投資信託協会規則にした
がって時価または一部償却原価法*により評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控
除した金額(「純資産総額」)を、算出日における受益権口数で除して得た額をいいます。なお、
ファンドにおいては1万口当りの価額で表示されます。
* 一部償却原価法とは、残存期間 1 年以内の公社債等について適用するアキュムレーションまたはアモチゼーシ
ョンによる評価をいいます。
ファンドの主な投資対象の評価方法は以下の通りです。
対象
評価方法
投資信託証券
原則として、基準価額算出日の基準価額で評価します。
公社債等
原則として、基準価額計算日※における以下のいずれかの価額で評価します。
①日本証券業協会発表の店頭売買参考統計値(平均値)
②証券会社、銀行等の提示する価額
③価格情報会社の提供する価額
外貨建資産
原則として、基準価額計算日の対顧客相場の仲値で円換算を行います。
※ 外国で取引されているものについては、原則として、基準価額計算日の前日とします。
2) 基準価額の算出頻度
基準価額は原則として委託会社の営業日において日々算出されます。
3) 基準価額の公表
基準価額は、販売会社でご確認いただけます。
また、原則として、計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載されます。
なお、下記においてもご照会いただけます。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
電話番号 03−4530−7333
(受付時間:原則として委託会社の毎営業日午前 9 時∼午後 5 時)
ホームページアドレス:http://www.ssga.co.jp/public/nav.htm
(2)【保管】
該当事項はありません。
(3)【信託期間】
当ファンドの信託期間は原則として無期限ですが、下記(5) 1)の理由により信託を終了させる場
合があります。
- 35 -
(4)【計算期間】
1) この信託の計算期間は、毎月 11 日から翌月 10 日までとすることを原則とします(信託約款第
35 条第 1 項)。
2) 上記 1)の規定にかかわらず、上記 1)の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下「該
当日」といいます。)が休業日のときは、各計算期間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌
日より次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は、下記(5)
1)に定める信託期間の終了日とします(信託約款第 35 条第 2 項)。
(5)【その他】
1) 信託の終了
ⅰ. 信託契約の解約(信託約款第 45 条第 1 項および 2 項)
(イ) 委託会社は、信託期間中において、信託契約の一部を解約することによりこの信託
の受益権の口数が 10 億口を下回ることとなった場合または下回ることが明らかとな
った場合、もしくはこの信託契約を解約することが受益者のため有利であると認め
るとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、この
信託契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合において、委託会
社は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
(ロ) 委託会社は、上記(イ)の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といい
ます。)を行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託
契約の解約の理由などの事項を定め、当該決議の日の 2 週間前までに、この信託契
約に係る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議
の通知を発します。
ⅱ. 信託契約に関する監督官庁の命令(信託約款第 46 条)
委託会社は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたが
い、信託契約を解約し信託を終了させます。
ⅲ. 委託会社の登録取消等に伴う取扱い(信託約款第 47 条)
(イ) 委託会社が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止
したときは、委託会社は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
(ロ) 上記イ)の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託会社の業務を
他の投資信託委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、下記 2)の書面
決議が否決となる場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会社との間において存
続します。
ⅳ. 委託会社の事業譲渡および承継に伴う取扱い(信託約款第 48 条)
(イ) 委託会社は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託
契約に関する事業を譲渡することがあります。
(ロ) 委託会社は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴
い、この信託契約に関する事業を承継させることがあります。
ⅴ. 受託会社の辞任および解任に伴う取扱い(信託約款第 49 条)
(イ) 受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託会
社がその任務に違反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があ
るときは、委託会社または受益者は、裁判所に受託会社の解任を申立てることがで
きます。受託会社が辞任した場合、または裁判所が受託会社を解任した場合、委託
会社は、下記 3)の規定にしたがい、新受託会社を選任します。なお、受益者は、上
記によって行う場合を除き、受託会社を解任することはできないものとします。
(ロ) 委託会社が新受託会社を選任できないときは、委託会社はこの信託契約を解約し、
- 36 -
信託を終了させます。
2) 書面決議
ⅰ. 上記 1) i(ロ)の書面決議において、受益者(委託会社およびこの信託の信託財産にこの
信託の受益権が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託会社を除きます。以下
本項において同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することがで
きます。なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は
書面決議について賛成するものとみなします(信託約款第 45 条第 3 項)。
ⅱ.上記 1) i (ロ)の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当
該受益者の議決権の 3 分の 2 以上にあたる多数をもって行います(信託約款第 45 条第 4 項)。
ⅲ.1) ⅰ (ロ)および上記ⅰからⅱの規定は、委託会社が信託契約の解約について提案をした
場合において、当該提案につき、この信託契約に係るすべての受益者が書面又は電磁的記
録により同意の意思表示をしたときには適用しません。また、信託財産の状態に照らし、
真にやむを得ない事情が生じている場合であって、1)ⅰ (ロ)および上記ⅰからⅱに規定す
るこの信託契約の解約の手続を行うことが困難な場合には適用しません(信託約款第 45 条
第 5 項)。
3) 信託約款の変更等
ⅰ.委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるとき、またはやむを得ない事情が発生した
ときは、受託会社と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託
との併合(投資信託及び投資法人に関する法律第 16 条第 2 号に規定する「委託者指図型投
資信託の併合」をいいます。以下同じ。)を行うことができるものとし、あらかじめ、変
更または併合しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます(信託約款第 50 条第 1
項)。
ⅱ.委託会社は、上記ⅰの事項(上記ⅰの変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当
する場合に限ります。以下、併合と合わせて「重大な約款の変更等」といいます。)につ
いて、書面決議を行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大
な約款の変更等の内容およびその理由などの事項を定め、
当該決議の日の 2 週間前までに、
この信託約款に係る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面
決議の通知を発します(信託約款第 50 条第 2 項)。
4) 反対者の買取請求権
上記 1)に規定する信託契約の解約または上記 3)に規定する重大な約款の変更等を行う場合には、
書面決議において当該解約または重大な約款の変更等に反対した受益者は、受託会社に対し、自
己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。この買取請
求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、上記 2)に規定する書面に付記します(信託約
款第 51 条)。
5) 運用報告書の交付
毎特定期間末(毎年 1 月 10 日および 7 月 10 日。ただし、該当日が休日の場合は翌営業日。)お
よび償還時に、期中の運用経過等を記載した運用報告書を作成し、販売会社を通じて知れている
受益者に対して交付します。
6) 公告
委託会社が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します(信託約款第 53 条)。
7) 募集・売出し契約の変更
委託会社と販売会社との間の募集・売出し契約は、当事者の別段の意思表示のない限り、1年ご
とに自動的に更新されます。募集・売出し契約は、当事者間の合意により変更することができま
す。その終了または変更は、必要に応じて運用報告書に記載する等の方法により受益者に対し通
知を行う手配をしますが、必ずしもただちに受益者全員にこれを知らせるものではありません。
- 37 -
4【受益者の権利等】
① 受益権
当ファンドの受益者は、委託会社の指定する受益権取得申込者とし、信託約款第 6 条の規定によ
り分割された受益権は、その取得申込口数に応じて取得申込者に帰属します(信託約款第 5 条)。
当ファンドの受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません(信託
約款第 8 条)。
② 収益分配金、償還金および一部解約金の請求権に関する内容および権利行使の手続
1) 収益分配金は、毎計算期間終了日後 1 ヶ月以内の委託会社の指定する日から、毎計算期間の
末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金
に係る計算期間の末日以前において一部解約が行われた受益権に係る受益者を除きます。ま
た、当該収益分配金に係る計算期間の末日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前の
ため委託会社の指定する販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則
として取得申込者とします。)に支払います(信託約款第 41 条第 1 項)。
2) 上記 1)の規定にかかわらず、委託会社の指定する販売会社と受益権の取得申込者との間に結
ばれた別に定める自動けいぞく投資約款にしたがった契約に基づいて収益分配金を再投資す
る受益者に対しては、受託会社が委託会社の指定する預金口座等に払い込むことにより、原
則として、毎計算期間終了日の翌営業日に収益分配金が委託会社の指定する販売会社に交付
されます。この場合、委託会社の指定する販売会社は、受益者に対し遅滞なく収益分配金の
再投資に係る受益権の売付けを行います。ただし、上記 2 換金(解約)手続等 1)により信託
の一部解約が行われた場合に、当該受益権に帰属する収益分配金があるときは、上記 1)に準
じて受益者に支払います。当該売付けにより増加した受益権は、信託約款第 9 条第 3 項の規
定にしたがい、振替口座簿に記載または記録されます(信託約款第 41 条第 2 項)。
3) 償還金は、信託終了日後 1 ヶ月以内の委託会社の指定する日から、信託終了日において振替
機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約
が行われた受益権に係る受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権
で取得申込代金支払前のため委託会社の指定する販売会社の名義で記載または記録されてい
る受益権については原則として取得申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、
その口座が開設されている振替機関等に対して委託会社がこの信託の償還をするのと引き換
えに、当該償還に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定に
したがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます(信
託約款第 41 条第 3 項)。
4) 一部解約金は、上記 2 換金(解約)手続等 1)の受益者の請求を受け付けた日から起算して、
原則として 5 営業日目から当該受益者に支払います(信託約款第 41 条第 4 項)。
5) 上記 1)、3)、4)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支払いは、委託会社の指
定する販売会社の営業所等において行うものとします(信託約款第 41 条第 5 項)。
6) 収益分配金、償還金および一部解約金に係る収益調整金は、原則として、各受益者毎の信託
時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします(信託約款第 41 条第 6 項)。
7) 上記 6)に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第 27 条の規定によるものとし、各受益
者毎の信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど当該口数
により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、前項に規定する「各
受益者毎の信託時の受益権の価額等」とは、原則として、各受益者毎の信託時の受益権の価
額をいい、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものと
します(信託約款第 41 条第 7 項)。
- 38 -
8) 受益者が、収益分配金については上記 1)に規定する支払開始日から 5 年間その支払いを請求
しないとき、ならびに信託終了による償還金について上記 2)に規定する支払開始日から 10 年
間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託会社から交付を受けた金銭は、委
託会社に帰属します(信託約款第 42 条)。
③ 議決権、受益者集会に関する権利
受益者には、議決権、受益者集会に関する権利はありません。
④ 反対した受益者の買取請求権
⑤ 帳簿閲覧謄写請求権
- 39 -
第3【ファンドの経理状況】
(1)当ファンドの財務諸表は、
「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」
(昭和 38 年大蔵省令第
59 号)並びに同規則第 2 条の 2 の規定により、
「投資信託財産の計算に関する規則」
(平成 12 年総理府令第
133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
(2)当ファンドの計算期間は 6 ヶ月未満であるため、財務諸表は 6 ヶ月毎に作成しております。
(3)当ファンドは、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当特定期間(平成 26 年 1 月 11 日か
ら平成 26 年 7 月 10 日まで)の財務諸表について、あらた監査法人により監査を受けております。
- 40 -
1【財務諸表】
ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)
(1)【貸借対照表】
区
分
前期
注記
(平成26年 1月10日現在)
番号
金 額
資産の部
流動資産
コール・ローン
親投資信託受益証券
派生商品評価勘定
未収入金
流動資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
派生商品評価勘定
未払収益分配金
未払解約金
未払受託者報酬
未払委託者報酬
その他未払費用
流動負債合計
(単位:円)
当期
(平成26年 7月10日現在)
金 額
226,033
156,862,303
16,855
732,435
157,837,626
220,364
144,309,457
554
2,566,017
147,096,392
157,837,626
147,096,392
185,170
397,897
421,659
5,530
82,947
1,375
1,094,578
381,463
360,976
2,298,406
5,120
76,768
1,235
3,123,968
1,094,578
3,123,968
負債合計
純資産の部
元本等
元本
1
剰余金
期末剰余金又は期末欠損金(△) 3
(分配準備積立金)
元本等合計
159,158,819
144,390,788
△2,415,771
(486,291)
156,743,048
△418,364
(675,652)
143,972,424
純資産合計
156,743,048
143,972,424
負債純資産合計
157,837,626
147,096,392
- 42 -
(2)【損益及び剰余金計算書】
区
分
営業収益
受取利息
有価証券売買等損益
為替差損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益
経常利益
当期純利益
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金増加額又は欠損金減少額
当期一部解約に伴う剰余金増加額又は欠損
金減少額
当期追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損
金減少額
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期追加信託に伴う剰余金減少額又は欠損
金増加額
分配金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
前期
注記 自 平成25年 7月11日
番号 至 平成26年 1月10日
金 額
1
2
- 43 -
(単位:円)
当期
自 平成26年 1月11日
至 平成26年 7月10日
金 額
6
8,254,617
△5,486,990
2,767,633
―
△485,184
4,931,091
4,445,907
29,660
444,864
7,353
481,877
2,285,756
30,444
456,598
7,429
494,471
3,951,436
2,285,756
2,285,756
17,603
△2,767,346
901,818
3,951,436
3,951,436
175,747
△2,415,771
539,381
901,818
538,452
―
929
658,852
178,059
658,852
178,059
2,159,544
△2,415,771
2,139,604
△418,364
(3)【注記表】
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1 有価証券の評価基準及び評価
方法
親投資信託受益証券
移動平均法に基づき、時価で評価しております。時価評価にあ
たっては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価してお
ります。
2 デリバティブ等の評価基準及
び評価方法
為替予約取引
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評
価にあたっては、原則として特定期間末日の対顧客先物売買相場
において為替予約の受渡日の仲値が発表されている場合には当
該仲値、受渡日の仲値が発表されていない場合には発表されてい
る受渡日に最も近い前後二つの日の仲値をもとに計算しており
ます。
(貸借対照表に関する注記)
区
分
前期
(平成26年 1月10日現在)
当期
(平成26年 7月10日現在)
1 期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
154,908,771円
58,029,133円
53,779,085円
159,158,819円
32,039,055円
46,807,086円
2 受益権の総数
159,158,819口
144,390,788口
3 元本の欠損
貸借対照表上の純資産額
が元本総額を下回ってお
り、その差額は2,415,771
円であります。
- 44 -
貸借対照表上の純資産額
が元本総額を下回ってお
り、その差額は418,364円で
あります。
(損益及び剰余金計算書に関する注記)
区
分
1 信託財産の運用の
指図に係る権限の
全部又は一部を委
託するために要す
る費用として、委託
者報酬の中から支
弁している額
2 分配金の計算過程
前期
自 平成25年 7月11日
至 平成26年 1月10日
純資産総額に対して年率0.11%の額
当期
自 平成26年 1月11日
至 平成26年 7月10日
同左
(平成25年7月11日から平成25年8
月12日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(493,351円)、収益調整
金(8,172,425円)及び分配準備積立
金(123,177円)より分配対象収益は
8,788,953円(1万口当たり623円)
であり、うち352,320円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成26年1月11日から平成26年2
月10日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(452,668円)、収益調整
金(8,391,736円)及び分配準備積立
金(412,918円)より分配対象収益は
9,257,322円(1万口当たり663円)
であり、うち348,754円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成25年8月13日から平成25年9
月10日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(378,389円)、収益調整
金(7,781,358円)及び分配準備積立
金(246,992円)より分配対象収益は
8,406,739円(1万口当たり628円)
であり、うち334,158円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成26年2月11日から平成26年3
月10日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(350,106円)、収益調整
金(8,430,304円)及び分配準備積立
金(513,592円)より分配対象収益は
9,294,002円(1万口当たり665円)
であり、うち349,255円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成25年9月11日から平成25年
10月10日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(440,312円)、収益調整
金(7,789,685円)及び分配準備積立
金(281,369円)より分配対象収益は
8,511,366円(1万口当たり638円)
であり、うち333,208円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成26年3月11日から平成26年4
月10日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(453,739円)、収益調整
金(8,803,595円)及び分配準備積立
金(508,656円)より分配対象収益は
9,765,990円(1万口当たり673円)
であり、うち362,770円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成25年10月11日から平成25年
11月11日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(383,633円)、収益調整
金(8,426,921円)及び分配準備積立
金(379,759円)より分配対象収益は
9,190,313円(1万口当たり641円)
であり、うち358,191円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成26年4月11日から平成26年5
月12日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(425,624円)、収益調整
金(8,890,515円)及び分配準備積立
金(595,859円)より分配対象収益は
9,911,998円(1万口当たり678円)
であり、うち365,342円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成25年11月12日から平成25年
(平成26年5月13日から平成26年6
- 45 -
12月10日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(404,510円)、収益調整
金(9,110,180円)及び分配準備積立
金(401,626円)より分配対象収益は
9,916,316円(1万口当たり645円)
であり、うち383,770円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
月10日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(369,220円)、収益調整
金(8,602,289円)及び分配準備積立
金(628,144円)より分配対象収益は
9,599,653円(1万口当たり680円)
であり、うち352,507円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成25年12月11日から平成26年
1月10日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(468,283円)、収益調整
金(9,526,752円)及び分配準備積立
金(415,905円)より分配対象収益は
10,410,940円(1万口当たり654円)
であり、うち397,897円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(平成26年6月11日から平成26年7
月10日までの計算期間)
計算期間末における費用控除後の
配当等収益(405,932円)、収益調整
金(8,868,186円)及び分配準備積立
金(630,696円)より分配対象収益は
9,904,814円(1万口当たり685円)
であり、うち360,976円(1万口当た
り25円)を分配金額としております。
(金融商品に関する注記)
Ⅰ金融商品の状況に関する事項
1 金融商品に対する取組方針
当ファンドは証券投資信託として、有価証券等の金融商品への
投資並びにデリバティブ取引を信託約款に定める「運用の基本方
針」に基づき行っております。
2 金融商品の内容及び当該金融
商品に係るリスク
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、デリバテ
ィブ取引、コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務であります。
当ファンドが保有する有価証券の詳細は「(4)附属明細表」に記
載しております。これらは、価格変動リスク、為替変動リスク等
の市場リスク及び信用リスクに晒されております。
デリバティブ取引には、外貨建資産の為替変動リスクを回避す
るために利用している為替予約取引があり、為替変動リスク等の
市場リスク及びカウンターパーティーリスク等の信用リスクに
晒されております。
3 金融商品に係るリスク管理体
制
運用部に属するポートフォリオ・マネージャーは約款に定める
運用方針に加え、内部ガイドラインを作成し、徹底したリスク管
理と厳格なポートフォリオ管理を行っております。また、業務管
理部の運用評価グループは、毎月パフォーマンス分析レポートを
作成し、月次収益率及び対ベンチマーク超過収益率の算出と要因
分析を行っております。さらに、コンプライアンス・リスクマネ
ジメント部では、全ファンドにおける運用ガイドライン遵守状況
を運用部から離れた立場で確認しており、投資政策委員会におい
て投資行動やパフォーマンスに関する運用の報告内容を確認す
るとともに、毎月末の運用ガイドライン遵守状況等の確認をして
おります。
- 46 -
Ⅱ金融商品の時価等に関する事項
区
分
前期
(平成26年 1月10日現在)
当期
(平成26年 7月10日現在)
1 貸借対照表計上
額、時価及びこれ
らの差額
貸借対照表計上額は時価を計上し
ているため、その差額はありません。
2 金融商品の時価の
算定方法
(1)有価証券及びデリバティブ取引
以外の金融商品
有価証券及びデリバティブ取引以
外の金融商品については、短期間で
決済されることから、時価は帳簿価
額と近似しているため、当該金融商
品の帳 簿価額を時 価としてお りま
す。
(1)有価証券及びデリバティブ取引
以外の金融商品
同左
(2)有価証券
売買目的有価証券
「注記表(重要な会計方針に係る
事項に関する注記)
」に記載しており
ます。
(2)有価証券
売買目的有価証券
同左
(3)デリバティブ取引
「注記表(デリバティブ取引等関
係に関する注記)
」に記載しておりま
す。
(3)デリバティブ取引
同左
3 金融商品の時価等
に関する事項につ
いての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に
基づく価額のほか、市場価格がない
場合には合理的に算定された価額が
含まれております。当該価額の算定
においては一定の前提条件等を採用
しているため、異なる前提条件等に
よった場合、当該価額が異なること
もあります。
「注記表(デリバティブ取引等関
係に関する注記)
」におけるデリバテ
ィブ取引に関する契約額等について
は、その金額自体がデリバティブ取
引に係る市場リスクを示すものでは
ありません。
- 47 -
同左
同左
(有価証券関係に関する注記)
売買目的有価証券
種
前期
(平成26年 1月10日現在)
最終計算期間の損益に
含まれた評価差額
2,767,468
2,767,468
類
親投資信託受益証券
合計
(単位:円)
当期
(平成26年 7月10日現在)
最終計算期間の損益に
含まれた評価差額
△616,834
△616,834
(デリバティブ取引等関係に関する注記)
取引の時価等に関する事項
通貨関連
(単位:円)
区分
種
類
市場取引 為替予約取引
以外の取 買建
引
アメリカ・ドル
売建
アメリカ・ドル
合
計
前期(平成26年 1月10日現在)
契 約 額 等
時 価
うち1年超
評価損益
5,263,000
―
5,276,732
13,732
161,032,985
166,295,985
―
―
161,215,032
166,491,764
△182,047
△168,315
(単位:円)
区分
種
類
当期(平成26年 7月10日現在)
契 約 額 等
時 価
うち1年超
評価損益
市場取引 為替予約取引
以外の取 買建
引
アメリカ・ドル
2,697,000
―
2,696,388
△612
売建
アメリカ・ドル
146,536,132
―
146,916,429
△380,297
合
計
149,233,132
―
149,612,817
△380,909
(注)1.時価の算定方法
(1)特定期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されている外貨については、以下のように評価して
おります。
①特定期間末日において為替予約の受渡日の対顧客先物売買相場の仲値が発表されている場合は、当
該為替予約は当該仲値で評価しております。
②特定期間末日において為替予約の受渡日の対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない場合は、
以下の方法によっております。
・特定期間末日に為替予約の受渡日を超える対顧客先物売買相場が発表されている場合には、発表さ
れている先物相場のうち当該日に最も近い前後二つの先物相場の仲値をもとに計算しております。
・特定期間末日に為替予約の受渡日を超える対顧客先物売買相場が発表されていない場合には、当該
日に最も近い発表されている対顧客先物売買相場の仲値を用いております。
(2)特定期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない外貨については、特定期間末日の対顧
客電信売買相場の仲値で評価しております。
2.換算において円未満の端数は切り捨てております。
3.契約額等及び時価の合計欄の金額は、各々の合計金額であります。
4.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引はありません。
- 48 -
(関連当事者との取引に関する注記)
前期
自 平成25年 7月11日
至 平成26年 1月10日
該当する事項はありません。
当期
自 平成26年 1月11日
至 平成26年 7月10日
同左
(1口当たり情報に関する注記)
1口当たり純資産額
(1万口当たり純資産額)
前期
(平成26年 1月10日現在)
0.9848円
(9,848円)
当期
(平成26年 7月10日現在)
0.9971円
(9,971円)
(4)【附属明細表】
第1 有価証券明細表
① 株式
該当する事項はありません。
② 株式以外の有価証券
種 類
銘 柄
親投資信託 ステート・ストリート米国社債
受益証券
インデックス・マザーファンド
合計
券面総額(口)
評価額(円)
97,909,938
144,309,457
97,909,938
144,309,457
(注)親投資信託受益証券における券面総額は、証券数です。
第2 信用取引契約残高明細表
該当する事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
「注記表(デリバティブ取引等関係に関する注記)」に記載しております。
- 49 -
備考
<参考>
当ファンドは「ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」受益証券を主要投資対象と
しており、貸借対照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同親投資信託の受益証券で
あります。
なお、同親投資信託の状況は次の通りであります。
「ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド」の状況
以下に記載した情報は監査の対象外であります。
(1)貸借対照表
区
分
注記 (平成26年 1月10日現在)
番号
金 額
資産の部
流動資産
預金
コール・ローン
社債券
派生商品評価勘定
未収利息
前払費用
流動資産合計
(単位:円)
(平成26年 7月10日現在)
金 額
51,364,872
9,688,708
13,146,887,758
19
148,651,241
2,043,449
13,358,636,047
99,080,504
1,607,079
13,316,105,639
―
141,544,483
2,748,955
13,561,086,660
13,358,636,047
13,561,086,660
―
19,514,403
732,435
20,246,838
505
40,560,811
2,566,017
43,127,333
20,246,838
43,127,333
9,050,818,625
9,171,451,751
4,287,570,584
13,338,389,209
4,346,507,576
13,517,959,327
純資産合計
13,338,389,209
13,517,959,327
負債純資産合計
13,358,636,047
13,561,086,660
資産合計
負債の部
流動負債
派生商品評価勘定
未払金
未払解約金
流動負債合計
負債合計
純資産の部
元本等
元本
剰余金
剰余金又は欠損金(△)
元本等合計
1
(注)親投資信託の計算期間は、原則として、毎年3月6日から、翌年3月5日までであり、当ファンドの計算期
間と異なります。
- 50 -
(2)注記表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1 有価証券の評価基準及び評価
方法
社債券
個別法に基づき、時価で評価しております。時価評価にあたっ
ては、金融商品取引業者、銀行等の提示する価額(但し、売気配
相場は使用しない)、又は価格情報会社の提供する価額等で評価
しております。
2 デリバティブ等の評価基準及
び評価方法
為替予約取引
個別法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評
価にあたっては、原則として対顧客先物売買相場において為替予
約の受渡日の仲値が発表されている場合には当該仲値、受渡日の
仲値が発表されていない場合には発表されている受渡日に最も
近い前後二つの日の仲値をもとに計算しております。
3 その他財務諸表作成のための
基本となる重要な事項
外貨建取引等の処理基準
外貨建取引については、「投資信託財産の計算に関する規則」
(平成12年総理府令第133号)第60条に基づき、取引発生時の外
国通貨の額をもって記録する方法を採用しております。但し、同
第61条に基づき、外国通貨の売却時において、当該外国通貨に加
えて、外貨建資産等の外貨基金勘定及び外貨建各損益勘定の前日
の外貨建純資産額に対する当該売却外国通貨の割合相当額を当
該外国通貨の売却時の外国為替相場等で円換算し、前日の外貨基
金勘定に対する円換算した外貨基金勘定の割合相当の邦貨建資
産等の外国投資勘定と、円換算した外貨基金勘定を相殺した差額
を為替差損益とする計理処理を採用しております。
(貸借対照表に関する注記)
区 分
1 期首元本額
期中追加設定元本額
期中一部解約元本額
元本の内訳
ファンド名
ステート・ストリート米国社債インデ
ックス・ファンド/為替ヘッジ付き<
適格機関投資家限定>
ステート・ストリート米国社債インデ
ックス・ファンド/為替ヘッジ付き
(年金)<適格機関投資家限定>
ステート・ストリート米国社債インデ
ックス・ファンド(年金)<適格機関
投資家限定>
ステート・ストリートUSボンド・オ
ープン(為替ヘッジあり)
計
2 受益権の総数
(平成26年 1月10日現在)
(平成26年 7月10日現在)
9,372,037,205円
74,595,451円
395,814,031円
9,050,818,625円
162,046,625円
41,413,499円
948,999円
979,164円
4,160,850,686円
4,295,455,780円
4,782,577,803円
4,777,106,869円
106,441,137円
97,909,938円
9,050,818,625円
9,171,451,751円
9,050,818,625口
9,171,451,751口
- 51 -
(金融商品に関する注記)
Ⅰ金融商品の状況に関する事項
1 金融商品に対する取組方針
当ファンドは証券投資信託として、有価証券等の金融商品への
投資並びにデリバティブ取引を信託約款に定める「運用の基本方
針」に基づき行っております。
2 金融商品の内容及び当該金融
商品に係るリスク
当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、デリバテ
ィブ取引、コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務であります。
当ファンドが保有する有価証券の詳細は「(3)附属明細表」に記
載しております。これらは、価格変動リスク、為替変動リスク等
の市場リスク及び信用リスクに晒されております。
デリバティブ取引には、外貨建資産の為替変動リスクを回避す
るために利用している為替予約取引があり、為替変動リスク等の
市場リスク及びカウンターパーティーリスク等の信用リスクに
晒されております。
3 金融商品に係るリスク管理体
制
運用部に属するポートフォリオ・マネージャーは約款に定める
運用方針に加え、内部ガイドラインを作成し、徹底したリスク管
理と厳格なポートフォリオ管理を行っております。また、業務管
理部の運用評価グループは、毎月パフォーマンス分析レポートを
作成し、月次収益率及び対ベンチマーク超過収益率の算出と要因
分析を行っております。さらに、コンプライアンス・リスクマネ
ジメント部では、全ファンドにおける運用ガイドライン遵守状況
を運用部から離れた立場で確認しており、投資政策委員会におい
て投資行動やパフォーマンスに関する運用の報告内容を確認す
るとともに、毎月末の運用ガイドライン遵守状況等の確認をして
おります。
Ⅱ金融商品の時価等に関する事項
区 分
(平成26年 1月10日現在)
(平成26年 7月10日現在)
1 貸借対照表計上
額、時価及びこれ
らの差額
貸借対照表計上額は時価を計上し
ているため、その差額はありません。
2 金融商品の時価の
算定方法
(1)有価証券及びデリバティブ取引
以外の金融商品
有価証券及びデリバティブ取引以
外の金融商品については、短期間で
決済されることから、時価は帳簿価
額と近似しているため、当該金融商
品の帳 簿価額を時 価としてお りま
す。
(1)有価証券及びデリバティブ取引
以外の金融商品
同左
(2)有価証券
売買目的有価証券
「注記表(重要な会計方針に係る
事項に関する注記)
」に記載しており
ます。
(2)有価証券
売買目的有価証券
同左
- 52 -
同左
(3)デリバティブ取引
「注記表(デリバティブ取引等関
係に関する注記)
」に記載しておりま
す。
3 金融商品の時価等
に関する事項につ
いての補足説明
(3)デリバティブ取引
同左
同左
金融商品の時価には、市場価格に
基づく価額のほか、市場価格がない
場合には合理的に算定された価額が
含まれております。当該価額の算定
においては一定の前提条件等を採用
しているため、異なる前提条件等に
よった場合、当該価額が異なること
もあります。
「注記表(デリバティブ取引等関
係に関する注記)
」におけるデリバテ
ィブ取引に関する契約額等について
は、その金額自体がデリバティブ取
引に係る市場リスクを示すものでは
ありません。
(有価証券関係に関する注記)
売買目的有価証券
種
(単位:円)
(平成26年 7月10日現在)
当期間の損益に
含まれた評価差額
48,684,155
48,684,155
(平成26年 1月10日現在)
当期間の損益に
含まれた評価差額
△455,890,489
△455,890,489
類
社債券
合計
(注)
「当期間」とは当親投資信託の計算期間の開始日から本報告書における開示対象ファンドの特定期間末日
までを指しております。
(デリバティブ取引等関係に関する注記)
取引の時価等に関する事項
通貨関連
(単位:円)
区分
種
類
市場取引 為替予約取引
以外の取 買建
引
アメリカ・ドル
合
計
(平成26年 1月10日現在)
契 約 額 等
時 価
うち1年超
101,419
101,419
―
―
101,438
101,438
評価損益
19
19
(単位:円)
区分
種
類
市場取引 為替予約取引
以外の取 売建
引
アメリカ・ドル
合
計
(平成26年 7月10日現在)
契 約 額 等
時 価
うち1年超
2,562,000
2,562,000
―
―
2,562,505
2,562,505
評価損益
△505
△505
(注)1.時価の算定方法
(1)対顧客先物売買相場の仲値が発表されている外貨については、以下のように評価しております。
①為替予約の受渡日の対顧客先物売買相場の仲値が発表されている場合は、当該為替予約は当該仲値
- 53 -
で評価しております。
②為替予約の受渡日の対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない場合は、以下の方法によってお
ります。
・為替予約の受渡日を超える対顧客先物売買相場が発表されている場合には、発表されている先物相
場のうち当該日に最も近い前後二つの先物相場の仲値をもとに計算しております。
・為替予約の受渡日を超える対顧客先物売買相場が発表されていない場合には、当該日に最も近い発
表されている対顧客先物売買相場の仲値を用いております。
(2)対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない外貨については、対顧客電信売買相場の仲値で評価し
ております。
2.換算において円未満の端数は切り捨てております。
3.契約額等及び時価の合計欄の金額は、各々の合計金額であります。
4.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引はありません。
(関連当事者との取引に関する注記)
自 平成25年 7月11日
至 平成26年 1月10日
該当する事項はありません。
自 平成26年 1月11日
至 平成26年 7月10日
同左
(1口当たり情報に関する注記)
1口当たり純資産額
(1万口当たり純資産額)
(平成26年 1月10日現在)
1.4737円
(14,737円)
(平成26年 7月10日現在)
1.4739円
(14,739円)
(3)附属明細表
第1 有価証券明細表
① 株式
該当する事項はありません。
②
株式以外の有価証券
種類
社債券
通
貨
アメリカ・ドル
銘
柄
券面総額
評価額
3M COMPANY 1.625% 19/06/15
150,000
ABB FINANCE USA INC 2.875% 22/05/08
100,000
99,086.00
ABBEY NATL TREASURY SERV 4% 16/04/27
150,000
157,900.50
ABBEY NATL TREASURY SERV 4% 24/03/13
100,000
103,264.00
ABBOTT LABORATORIES 5.125% 19/04/01
147,622.50
40,000
45,528.80
ABBVIE INC 1.2% 15/11/06
200,000
201,290.00
ABBVIE INC 1.75% 17/11/06
150,000
150,327.00
ABBVIE INC 2.9% 22/11/06
200,000
193,558.00
ACE INA HOLDINGS 5.7% 17/02/15
100,000
111,337.00
ACTAVIS FUNDING SCS 2.45% 19/06/15
ACTAVIS INC 3.25% 22/10/01
ACUITY BRANDS LIGHTING 6% 19/12/15
ADOBE SYSTEMS INC 4.75% 20/02/01
65,000
65,032.50
100,000
98,143.00
75,000
84,702.75
35,000
38,817.10
AEGON NV 4.625% 15/12/01
100,000
105,240.00
AETNA INC 6.5% 18/09/15
100,000
117,884.00
AFLAC INC 8.5% 19/05/15
50,000
64,097.50
175,000
184,255.75
AIR LEASE CORP 3.375% 19/01/15
50,000
51,312.50
AIR LEASE CORP 3.875% 21/04/01
50,000
50,812.50
50,000
55,074.00
AGILENT TECHNOLOGIES INC 5.5% 15/09/14
AIR PRODUCTS & CHEMICALS 4.375%
19/08/21
- 54 -
備
考
AIRGAS INC 3.25% 15/10/01
100,000
102,928.00
ALEXANDRIA REAL ESTATE E 2.75% 19/12/15
100,000
100,311.00
ALLEGHENY TECHNOLOGIES 5.875% 23/08/15
100,000
109,009.00
ALLERGAN INC 5.75% 16/04/01
150,000
161,367.00
ALLIED WORLD ASSURANCE 7.5% 16/08/01
100,000
112,137.00
ALLSTATE CORP 5.75% 23/08/15
100,000
107,500.00
ALTERA CORP 2.5% 18/11/15
100,000
101,111.00
ALTRIA GROUP INC 2.85% 22/08/09
100,000
96,031.00
ALTRIA GROUP INC 9.25% 19/08/06
150,000
198,066.00
ALTRIA GROUP INC 9.7% 18/11/10
102,000
133,202.82
AMAZON.COM INC 1.2% 17/11/29
100,000
99,108.00
AMAZON.COM INC 2.5% 22/11/29
100,000
94,068.00
AMER EXPRESS CREDIT CO 5.3% 15/12/02
150,000
159,570.00
AMEREN ILLINOIS CO 2.7% 22/09/01
100,000
98,582.00
AMERICA MOVIL SAB DE CV 3.125% 22/07/16
200,000
195,172.00
AMERICA MOVIL SAB DE CV 5% 20/03/30
100,000
110,992.00
50,000
50,552.50
AMERICAN EXPRESS 6.15% 17/08/28
300,000
342,174.00
AMERICAN EXPRESS CO 2.65% 22/12/02
150,000
145,569.00
AMERICAN EXPRESS CO 8.125% 19/05/20
150,000
189,984.00
AMERICAN EXPRESS CREDIT 2.8% 16/09/19
250,000
260,095.00
AMERICAN HONDA FINANCE 1.2% 17/07/14
150,000
149,943.00
AMERICAN INTL GROUP 3.8% 17/03/22
100,000
106,716.00
AMERICAN INTL GROUP 4.125% 24/02/15
150,000
157,242.00
AMERICAN INTL GROUP 4.875% 22/06/01
100,000
110,945.00
AMERICAN CAMPUS CMNTYS 4.125% 24/07/01
AMERICAN INTL GROUP 5.05% 15/10/01
100,000
105,292.00
AMERICAN INTL GROUP 5.6% 16/10/18
200,000
219,332.00
AMERICAN INTL GROUP 5.85% 18/01/16
100,000
113,720.00
AMERICAN INTL GROUP 8.25% 18/08/15
100,000
123,718.00
AMERICAN TOWER CORP 3.4% 19/02/15
100,000
104,453.00
AMERICAN TOWER CORP 4.7% 22/03/15
100,000
106,987.00
AMERICAN TOWER CORP 7% 17/10/15
100,000
116,072.00
50,000
61,575.00
AMERIPRISE FINANCIAL INC 7.3% 19/06/28
AMERISOURCEBERGEN CORP 4.875% 19/11/15
75,000
83,813.25
AMGEN INC 3.45% 20/10/01
100,000
104,207.00
AMGEN INC 3.625% 22/05/15
150,000
154,450.50
AMGEN INC 4.5% 20/03/15
100,000
108,044.00
AMGEN INC 5.85% 17/06/01
150,000
168,792.00
AMPHENOL CORP 2.55% 19/01/30
50,000
50,593.50
ANADARKO PETROLEU 5.95% 16/09/15
200,000
220,986.00
ANADARKO PETROLEUM CORP 3.45% 24/04/15
100,000
99,942.00
ANALOG DEVICES 3% 16/04/15
100,000
103,528.00
75,000
83,517.00
100,000
112,757.00
150,000
150,462.00
200,000
204,580.00
69,000
69,189.06
ANHEUSER-BUSCH INBEV WOR 2.5% 22/07/15
100,000
96,005.00
ANHEUSER-BUSCH INBEV WOR 5% 20/04/15
150,000
170,076.00
75,000
86,169.75
ANHEUSER-BUSCH CO 5.6% 17/03/01
ANHEUSER-BUSCH COS INC 5% 19/03/01
ANHEUSER-BUSCH INBEV FIN 1.125%
17/01/27
ANHEUSER-BUSCH INBEV FIN 3.7% 24/02/01
ANHEUSER-BUSCH INBEV WOR 1.375%
17/07/15
ANHEUSER-BUSCH INBEV WOR 5.375%
20/01/15
- 55 -
ANHEUSER-BUSCH INBEV WOR 6.875%
19/11/15
AON CORP 5% 20/09/30
150,000
183,787.50
100,000
112,615.00
APACHE CORP 3.25% 22/04/15
73,000
74,776.82
APACHE CORP 5.625% 17/01/15
150,000
166,546.50
APPLE INC 2.1% 19/05/06
200,000
201,054.00
APPLE INC 2.4% 23/05/03
500,000
472,585.00
APPLIED MATERIALS INC 4.3% 21/06/15
100,000
108,532.00
ARC PROP OPER PART LP/CL 4.6% 24/02/06
100,000
102,309.00
75,000
85,007.25
ARIZONA PUBLIC SERVICE 8.75% 19/03/01
100,000
128,500.00
ARROW ELECTRONICS INC 6% 20/04/01
100,000
111,698.00
ASTRAZENECA PLC 5.9% 17/09/15
175,000
199,374.00
AT&T INC 0.9% 16/02/12
150,000
150,304.50
AT&T INC 1.4% 17/12/01
100,000
99,469.00
AT&T INC 2.4% 16/08/15
150,000
154,482.00
AT&T INC 3% 22/02/15
150,000
149,224.50
AT&T INC 3.875% 21/08/15
130,000
137,664.80
AT&T INC 4.45% 21/05/15
100,000
109,567.00
AT&T INC 5.5% 18/02/01
150,000
169,516.50
AT&T INC 5.625% 16/06/15
100,000
109,028.00
AT&T INC 5.8% 19/02/15
200,000
232,054.00
ATMOS ENERGY CORP 8.5% 19/03/15
100,000
127,470.00
AUST & NZ BANKING GRP NY 0.9% 16/02/12
250,000
251,112.50
AUTOZONE INC 4% 20/11/15
ARCHER-DANIELS-MI 5.45% 18/03/15
100,000
106,033.00
AVALONBAY COMMUNITIES 5.7% 17/03/15
50,000
55,709.50
AVERY DENNISON CORP 5.375% 20/04/15
120,000
126,451.20
AVNET INC 6% 15/09/01
75,000
79,076.25
AVON PRODUCTS INC 6.5% 19/03/01
50,000
55,693.00
AXIS SPECIALTY FINANCE 5.875% 20/06/01
100,000
114,475.00
BAKER HUGHES INC 7.5% 18/11/15
100,000
122,586.00
BALTIMORE GAS & E 5.9% 16/10/01
100,000
110,417.00
BALTIMORE GAS & ELECTRIC 3.5% 21/11/15
100,000
103,624.00
BANCOLOMBIA SA 5.95% 21/06/03
125,000
137,968.75
BANK OF AMERICA CORP 2% 18/01/11
200,000
200,812.00
BANK OF AMERICA CORP 2.65% 19/04/01
200,000
202,442.00
BANK OF AMERICA CORP 3.3% 23/01/11
250,000
246,052.50
BANK OF AMERICA CORP 3.75% 16/07/12
300,000
315,396.00
BANK OF AMERICA CORP 4% 24/04/01
150,000
152,695.50
BANK OF AMERICA CORP 4.125% 24/01/22
150,000
154,024.50
BANK OF AMERICA CORP 5.625% 20/07/01
500,000
573,260.00
BANK OF AMERICA CORP 5.65% 18/05/01
200,000
225,978.00
BANK OF AMERICA CORP 5.7% 22/01/24
150,000
173,857.50
BANK OF AMERICA CORP 6.5% 16/08/01
350,000
387,023.00
BANK OF AMERICA CORP 7.625% 19/06/01
350,000
431,840.50
BANK OF MONTREAL 0.8% 15/11/06
150,000
150,489.00
BANK OF MONTREAL 2.5% 17/01/11
150,000
155,328.00
BANK OF MONTREAL 2.55% 22/11/06
100,000
96,375.00
BANK OF NEW YORK MELLON 1.35% 18/03/06
150,000
148,366.50
BANK OF NEW YORK MELLON 2.2% 19/03/04
250,000
251,030.00
BANK OF NEW YORK MELLON 2.5% 16/01/15
100,000
102,838.00
BANK OF NEW YORK MELLON 3.55% 21/09/23
100,000
104,758.00
BANK OF NOVA SCOTIA 1.25% 17/04/11
100,000
100,264.00
- 56 -
BANK OF NOVA SCOTIA 1.375% 16/07/15
100,000
101,052.00
BANK OF NOVA SCOTIA 2.05% 15/10/07
200,000
203,698.00
BANK OF NOVA SCOTIA 2.55% 17/01/12
100,000
103,553.00
BANK OF NOVA SCOTIA 2.9% 16/03/29
100,000
103,816.00
BARCLAYS BANK PLC 2.5% 19/02/20
200,000
202,572.00
BARCLAYS BANK PLC 5.125% 20/01/08
100,000
112,612.00
BARCLAYS BANK PLC 5.14% 20/10/14
100,000
109,281.00
BARRICK AUSTRALIA FINANC 4.95% 20/01/15
200,000
219,922.00
BARRICK GOLD CORP 4.1% 23/05/01
100,000
99,654.00
BAXTER INTERNATIONAL INC 1.85% 18/06/15
100,000
99,966.00
BAXTER INTERNATIONAL INC 3.2% 23/06/15
100,000
98,951.00
100,000
113,202.00
BB&T CORP 2.25% 19/02/01
100,000
100,960.00
BB&T CORP 5.2% 15/12/23
100,000
106,085.00
BB&T CORPORATION 1.45% 18/01/12
150,000
149,368.50
BB&T CORPORATION 3.2% 16/03/15
100,000
103,911.00
BB&T CORPORATION 6.85% 19/04/30
50,000
60,555.50
BBVA US SENIOR SA UNIPER 4.664% 15/10/09
200,000
208,926.00
BEAR STEARNS COS
350,000
401,485.00
100,000
112,936.00
50,000
59,645.00
BERKSHIRE HATHAWAY ENERG 3.75% 23/11/15
100,000
102,762.00
BERKSHIRE HATHAWAY FIN 4.25% 21/01/15
100,000
109,771.00
BERKSHIRE HATHAWAY FIN 5.4% 18/05/15
153,000
174,519.45
BERKSHIRE HATHAWAY INC 3% 23/02/11
150,000
149,697.00
BHP BILLITON FIN USA LTD 2.875% 22/02/24
150,000
149,370.00
BAXTER INTERNATIONAL INC 5.375%
18/06/01
6.4% 17/10/02
BECTON DICKINSON 5% 19/05/15
BEMIS COMPANY INC 6.8% 19/08/01
BHP BILLITON FIN USA LTD 3.85% 23/09/30
150,000
156,663.00
BHP BILLITON FIN USA LTD 5.4% 17/03/29
150,000
166,855.50
BHP BILLITON FIN USA LTD 6.5% 19/04/01
100,000
119,798.00
BIOGEN IDEC INC 6.875% 18/03/01
50,000
58,693.50
BIOMED REALTY LP 2.625% 19/05/01
50,000
50,155.50
BLACKROCK INC 3.5% 24/03/18
100,000
100,842.00
BLACKROCK INC 5% 19/12/10
150,000
170,695.50
BNP PARIBAS 2.375% 17/09/14
100,000
102,190.00
BNP PARIBAS 2.7% 18/08/20
100,000
102,129.00
BNP PARIBAS 3.6% 16/02/23
200,000
208,602.00
BNP PARIBAS 5% 21/01/15
250,000
277,987.50
BOARDWALK PIPELINES LLC 5.75% 19/09/15
50,000
54,883.50
BOEING CAPITAL CORP 4.7% 19/10/27
100,000
112,767.00
BOEING CO 8.75% 21/08/15
100,000
135,566.00
BOSTON PROPERTIES LP 4.125% 21/05/15
100,000
105,936.00
BOSTON PROPERTIES LP 5.875% 19/10/15
125,000
145,478.75
BOSTON SCIENTIFIC CORP 6% 20/01/15
100,000
115,804.00
BOTTLING GROUP LLC 5.125% 19/01/15
100,000
113,152.00
BP CAPITAL MARKETS PLC 1.846% 17/05/05
100,000
101,912.00
BP CAPITAL MARKETS PLC 2.237% 19/05/10
200,000
201,714.00
BP CAPITAL MARKETS PLC 2.248% 16/11/01
150,000
154,447.50
BP CAPITAL MARKETS PLC 3.125% 15/10/01
100,000
103,104.00
BP CAPITAL MARKETS PLC 3.245% 22/05/06
100,000
101,158.00
BP CAPITAL MARKETS PLC 3.814% 24/02/10
150,000
155,572.50
BP CAPITAL MARKETS PLC 4.742% 21/03/11
250,000
279,672.50
BPCE SA 4% 24/04/15
250,000
253,705.00
- 57 -
BRISTOL-MYERS SQUIBB 0.875% 17/08/01
100,000
98,936.00
BRITISH TELECOM PLC 5.95% 18/01/15
100,000
114,078.00
BROADCOM CORP 2.5% 22/08/15
150,000
141,678.00
BROWN-FORMAN CORPORATION 2.5% 16/01/15
50,000
51,358.50
BUCKEYE PARTNERS LP 4.875% 21/02/01
100,000
109,997.00
BUNGE LIMITED FINANCE CO 8.5% 19/06/15
150,000
188,136.00
BURLINGTN NORTH SANTA FE 3% 23/03/15
150,000
146,886.00
BURLINGTN NORTH SANTA FE 3.05% 22/03/15
50,000
50,143.00
BURLINGTN NORTH SANTA FE 3.45% 21/09/15
100,000
103,701.00
CABOT CORP 3.7% 22/07/15
50,000
50,114.50
CAMDEN PROPERTY TRUST 4.625% 21/06/15
100,000
109,085.00
CAMERON INTERNATIONAL 3.7% 24/06/15
100,000
100,676.00
61,000
57,463.83
CANADIAN IMPERIAL BANK 0.9% 15/10/01
200,000
200,894.00
CANADIAN NATL RAILWAY 2.25% 22/11/15
100,000
94,243.00
CANADIAN NATL RAILWAY 5.55% 19/03/01
100,000
115,206.00
CANADIAN NATL RESOURCES 5.7% 17/05/15
150,000
167,506.50
CANADIAN PACIFIC RR CO 7.25% 19/05/15
86,000
105,399.88
CAPITAL ONE BANK USA NA 8.8% 19/07/15
100,000
129,147.00
CAPITAL ONE FINANCIAL CO 2.45% 19/04/24
100,000
100,621.00
CAPITAL ONE FINANCIAL CO 3.5% 23/06/15
100,000
99,985.00
CAPITAL ONE FINANCIAL CO 3.75% 24/03/24
250,000
252,697.50
CAPITAL ONE FINANCIAL CO 4.75% 21/07/15
100,000
110,868.00
50,000
50,666.50
100,000
117,131.00
CARNIVAL CORP 3.95% 20/10/15
67,000
70,370.77
CATERPILLAR FIN SERV CRP 5.45% 18/04/15
50,000
56,853.00
CATERPILLAR FINANCIAL SE 1% 16/11/25
100,000
100,210.00
CATERPILLAR FINANCIAL SE 1% 17/03/03
300,000
299,751.00
CATERPILLAR FINANCIAL SE 1.25% 17/11/06
100,000
99,349.00
CATERPILLAR FINANCIAL SE 2.05% 16/08/01
100,000
102,554.00
CATERPILLAR INC 2.6% 22/06/26
100,000
97,350.00
CATERPILLAR INC 3.4% 24/05/15
70,000
70,589.40
CAMPBELL SOUP CO 2.5% 22/08/02
CARDINAL HEALTH INC 1.9% 17/06/15
CAREFUSION CORP 6.375% 19/08/01
CBS CORP 5.75% 20/04/15
15,000
17,328.75
CBS CORP 8.875% 19/05/15
150,000
193,500.00
CELGENE CORP 2.25% 19/05/15
50,000
50,012.50
CELGENE CORP 3.25% 22/08/15
150,000
149,346.00
CELULOSA ARAUCO CONSTITU 7.25% 19/07/29
150,000
177,124.50
CENTERPOINT ENER HOUSTON 2.25% 22/08/01
100,000
95,874.00
70,000
81,639.60
100,000
98,853.00
CENTERPOINT ENERGY INC 6.5% 18/05/01
CF INDUSTRIES INC 3.45% 23/06/01
CHARLES SCHWAB CORP 3.225% 22/09/01
100,000
100,555.00
CHEVRON CORP 0.889% 16/06/24
150,000
150,691.50
CHEVRON CORP 2.355% 22/12/05
150,000
143,874.00
CHEVRON CORP 3.191% 23/06/24
150,000
151,644.00
CHEVRON CORP 4.95% 19/03/03
100,000
113,666.00
CHUBB CORP 5.75% 18/05/15
75,000
85,798.50
CIGNA CORP 4.5% 21/03/15
100,000
109,530.00
70,000
70,123.90
CISCO SYSTEMS INC 2.125% 19/03/01
150,000
150,762.00
CISCO SYSTEMS INC 3.625% 24/03/04
100,000
102,523.00
CISCO SYSTEMS INC 4.45% 20/01/15
150,000
165,891.00
CISCO SYSTEMS INC 4.95% 19/02/15
100,000
112,821.00
CISCO SYSTEMS 1.1% 17/03/03
- 58 -
CISCO SYSTEMS INC 5.5% 16/02/22
100,000
107,876.00
CITIGROUP INC 1.35% 17/03/10
250,000
249,467.50
CITIGROUP INC 3.5% 23/05/15
250,000
243,275.00
CITIGROUP INC 3.75% 24/06/16
200,000
199,804.00
CITIGROUP INC 4.587% 15/12/15
200,000
210,668.00
CITIGROUP INC 5.375% 20/08/09
200,000
228,028.00
CITIGROUP INC 5.5% 17/02/15
250,000
274,052.50
CITIGROUP INC 6.125% 17/11/21
300,000
341,901.00
CITIGROUP INC 6.125% 18/05/15
250,000
287,147.50
CITIGROUP INC 8.5% 19/05/22
100,000
127,220.00
CLIFFS NATURAL RESOURCES 4.8% 20/10/01
100,000
97,610.00
CLOROX COMPANY 3.05% 22/09/15
64,000
63,237.12
CLOROX COMPANY 3.55% 15/11/01
100,000
103,525.00
CMS ENERGY CORP 5.05% 22/03/15
150,000
170,079.00
CNA FINANCIAL CORP 5.75% 21/08/15
30,000
34,830.60
CNA FINANCIAL CORP 7.35% 19/11/15
45,000
55,328.85
COCA-COLA CO/THE 0.75% 16/11/01
250,000
249,530.00
COCA-COLA CO/THE 1.5% 15/11/15
150,000
151,873.50
COCA-COLA CO/THE 1.65% 18/03/14
100,000
100,859.00
COCA-COLA CO/THE 3.15% 20/11/15
150,000
157,036.50
COCA-COLA CO/THE 3.3% 21/09/01
100,000
104,053.00
COCA-COLA ENTERPRISES 2.125% 15/09/15
100,000
101,715.00
COCA-COLA FEMSA SAB CV 3.875% 23/11/26
150,000
154,120.50
COLGATE PALMOLIVE CO 3.15% 15/08/05
75,000
77,142.75
COLGATE-PALMOLIVE CO 2.1% 23/05/01
100,000
92,814.00
COLGATE-PALMOLIVE CO 2.45% 21/11/15
100,000
99,421.00
COLORADO INTERSTATE GAS 6.8% 15/11/15
100,000
107,752.00
COMCAST CORP 3.125% 22/07/15
100,000
101,191.00
COMCAST CORP 3.6% 24/03/01
200,000
205,964.00
COMCAST CORP 4.95% 16/06/15
100,000
107,915.00
COMCAST CORP 6.3% 17/11/15
100,000
115,943.00
COMCAST CORP 6.5% 17/01/15
150,000
170,014.50
COMERICA INC 3% 15/09/16
100,000
102,680.00
COMMONWEALTH BK AUSTR NY 1.9% 17/09/18
250,000
253,622.50
50,000
53,811.00
COMMONWEALTH EDISON 4% 20/08/01
COMPUTER SCIENCES CORP 2.5% 15/09/15
44,000
44,744.48
COMPUTER SCIENCES CORP 6.5% 18/03/15
100,000
115,473.00
75,000
75,014.25
100,000
112,041.00
75,000
85,384.50
CONOCOPHILLIPS 5.75% 19/02/01
150,000
174,301.50
CONOCOPHILLIPS 6% 20/01/15
100,000
118,600.00
CONOCOPHILLIPS COMPANY 2.4% 22/12/15
100,000
95,949.00
CONS EDISON CO OF NY 7.125% 18/12/01
125,000
151,408.75
100,000
117,825.00
CONAGRA FOODS INC 1.9% 18/01/25
CONAGRA FOODS INC 5.819% 17/06/15
CONNECTICUT LIGHT & PWR 5.5% 19/02/01
CONSUMERS ENERGY COMPANY 6.125%
19/03/15
CONTINENTAL RESOURCES 4.5% 23/04/15
200,000
213,434.00
COOPER US INC 2.375% 16/01/15
100,000
102,393.00
CORNELL UNIVERSITY 5.45% 19/02/01
75,000
86,106.75
CORNING INC 4.25% 20/08/15
35,000
38,028.55
CORPORATE OFFICE PROP LP 3.7% 21/06/15
50,000
49,870.00
COSTCO WHOLESALE CORP 1.7% 19/12/15
150,000
147,363.00
COSTCO WHOLESALE CORP 5.5% 17/03/15
100,000
111,677.00
- 59 -
COVENTRY HEALTH CARE INC 5.45% 21/06/15
150,000
174,313.50
COVIDIEN INTERNAT 6% 17/10/15
150,000
171,030.00
CR BARD INC 4.4% 21/01/15
100,000
109,038.00
CRANE CO 4.45% 23/12/15
50,000
52,470.50
CREDIT SUISSE 5.4% 20/01/14
100,000
112,008.00
CREDIT SUISSE FB USA INC 5.125% 15/08/15
150,000
157,431.00
CREDIT SUISSE NEW YORK 4.375% 20/08/05
150,000
163,390.50
CRH AMERICA INC 6% 16/09/30
150,000
166,054.50
CSX CORP 7.375% 19/02/01
100,000
122,026.00
CUBESMART LP 4.375% 23/12/15
50,000
51,634.50
CVS CAREMARK CORP 4% 23/12/05
150,000
157,060.50
CVS/CAREMARK CORP 5.75% 17/06/01
200,000
225,312.00
DANAHER CORP 3.9% 21/06/23
100,000
108,031.00
DANAHER CORP 5.4% 19/03/01
50,000
57,226.00
DARDEN RESTAURANT 6.2% 17/10/15
75,000
85,552.50
DCP MIDSTREAM OPERATING 4.95% 22/04/01
100,000
109,534.00
DDR CORP 3.375% 23/05/15
150,000
145,284.00
DEERE & COMPANY 2.6% 22/06/08
100,000
97,778.00
DEERE & COMPANY 4.375% 19/10/16
100,000
110,852.00
DELMARVA PWR & LIGHT CO 3.5% 23/11/15
150,000
154,009.50
DELPHI CORP 4.15% 24/03/15
40,000
41,269.60
DELTA AIR LINES 2010-2A 4.95% 19/05/23
72,510
78,854.76
DENTSPLY INTERNATIONAL 4.125% 21/08/15
100,000
104,784.00
DEUTSCHE BANK AG 1.35% 17/05/30
100,000
99,658.00
DEUTSCHE BANK AG 4.296% 23/05/24
200,000
194,900.00
DEUTSCHE BANK AG LONDON 6% 17/09/01
250,000
283,355.00
DEUTSCHE TELEKOM INT FIN 5.75% 16/03/23
200,000
216,034.00
DEVON ENERGY CORPORATION 2.4% 16/07/15
150,000
154,518.00
DEVON ENERGY CORPORATION 3.25% 22/05/15
100,000
100,625.00
50,000
56,848.00
DIAGEO CAPITAL PL 5.75% 17/10/23
DIAGEO CAPITAL PLC 2.625% 23/04/29
100,000
95,646.00
DIAGEO FINANCE BV 5.3% 15/10/28
200,000
212,188.00
DIAGEO INVESTMENT CORP 2.875% 22/05/11
100,000
99,292.00
DIAMOND OFFSHORE DRILL 5.875% 19/05/01
100,000
116,111.00
DIGITAL REALTY TRUST LP 5.25% 21/03/15
100,000
107,208.00
DIRECTV HOLDINGS LLC 5.2% 20/03/15
100,000
112,306.00
DIRECTV HOLDINGS/FING 2.4% 17/03/15
150,000
154,227.00
DIRECTV HOLDINGS/FING 3.125% 16/02/15
100,000
103,600.00
DIRECTV HOLDINGS/FING 3.8% 22/03/15
100,000
103,177.00
DISCOVER FINANCIAL SVS 5.2% 22/04/27
83,000
91,903.41
150,000
167,968.50
50,000
57,090.50
DOMINION RESOURCES INC 1.95% 16/08/15
150,000
153,180.00
DOMINION RESOURCES INC 2.75% 22/09/15
100,000
96,808.00
DOMINION RESOURCES INC 5.2% 19/08/15
150,000
170,577.00
DOMTAR CORP 4.4% 22/04/01
100,000
102,742.00
DOVER CORP 4.3% 21/03/01
100,000
109,672.00
DOW CHEMICAL CO/THE 2.5% 16/02/15
100,000
102,594.00
DOW CHEMICAL CO/THE 4.25% 20/11/15
100,000
108,518.00
DOW CHEMICAL CO/THE 8.55% 19/05/15
100,000
128,264.00
DOW CHEMICAL COMPANY 5.7% 18/05/15
115,000
130,832.05
DISCOVERY COMMUNICATIONS 5.05%
20/06/01
DISCOVERY COMMUNICATIONS 5.625%
19/08/15
- 60 -
DR PEPPER SNAPPLE GROUP 2.6% 19/01/15
100,000
101,601.00
DTE ENERGY 3.5% 24/06/01
100,000
100,605.00
DUKE ENERGY CAROLINAS 1.75% 16/12/15
100,000
102,150.00
DUKE ENERGY CAROLINAS 7% 18/11/15
100,000
120,830.00
DUKE ENERGY CORP 3.75% 24/04/15
200,000
205,146.00
DUKE ENERGY INDIANA INC 3.75% 20/07/15
150,000
159,888.00
DUKE REALTY LP 6.75% 20/03/15
25,000
29,698.75
DUKE REALTY LP 8.25% 19/08/15
100,000
125,360.00
DUN & BRADSTREET CORP 2.875% 15/11/15
55,000
56,436.05
E.I. DU PONT DE NEMOURS 2.8% 23/02/15
200,000
194,520.00
E.I. DU PONT DE NEMOURS 3.625% 21/01/15
100,000
105,686.00
EASTMAN CHEMICAL CO 2.4% 17/06/01
100,000
102,765.00
EATON CORP 0.95% 15/11/02
150,000
150,562.50
EATON VANCE CORP 6.5% 17/10/02
60,000
68,708.40
EBAY INC 1.35% 17/07/15
57,000
57,197.79
EBAY INC 1.625% 15/10/15
50,000
50,745.50
EBAY INC 2.6% 22/07/15
50,000
47,908.00
EBAY INC 3.25% 20/10/15
50,000
51,727.00
ECOLAB INC 1% 15/08/09
100,000
100,429.00
ECOLAB INC 4.35% 21/12/08
150,000
164,109.00
EL PASO PIPELINE PART OP 5% 21/10/01
150,000
163,635.00
ELI LILLY & CO 5.2% 17/03/15
100,000
110,918.00
EMC CORP 1.875% 18/06/01
150,000
150,507.00
EMC CORP 3.375% 23/06/01
150,000
151,438.50
EMERSON ELECTRIC CO 5% 19/04/15
100,000
112,531.00
EMPRESA NACIONAL DE ELEC 4.25% 24/04/15
50,000
50,327.50
ENABLE MIDSTREAM PARTNER 3.9% 24/05/15
100,000
99,634.00
ENBRIDGE ENERGY PARTNERS 5.2% 20/03/15
150,000
168,292.50
40,000
44,159.20
100,000
102,460.00
50,000
58,379.50
ENERGY TRANSFER PARTNERS 4.15% 20/10/01
100,000
105,442.00
ENERGY TRANSFER PARTNERS 9.7% 19/03/15
75,000
97,976.25
ENSCO PLC 3.25% 16/03/15
100,000
103,850.00
ENSCO PLC 4.7% 21/03/15
100,000
108,648.00
ENTERGY TEXAS INC 7.125% 19/02/01
150,000
180,813.00
ENTERPRISE PRODUCTS OPER 3.35% 23/03/15
250,000
249,680.00
ENTERPRISE PRODUCTS OPER 5.2% 20/09/01
150,000
171,195.00
ENTERPRISE PRODUCTS OPER 6.3% 17/09/15
100,000
115,097.00
50,000
54,204.00
EOG RESOURCES INC 2.625% 23/03/15
150,000
144,321.00
EQT CORP 8.125% 19/06/01
100,000
124,520.00
ERP OPERATING LP 4.75% 20/07/15
100,000
111,323.00
ERP OPERATING LP 5.125% 16/03/15
100,000
107,115.00
50,000
50,710.00
EXPEDIA INC 5.95% 20/08/15
100,000
113,590.00
EXPRESS SCRIPTS HOLDING 2.65% 17/02/15
250,000
258,995.00
EXPRESS SCRIPTS HOLDING 4.75% 21/11/15
200,000
221,474.00
EXXON MOBIL CORPORATION 0.921% 17/03/15
250,000
249,862.50
FED RLTY INVS TR FRT 3% 22/08/01
100,000
98,683.00
55,000
52,784.05
ENBRIDGE ENERGY PARTNERS 5.875%
16/12/15
ENERGIZER HOLDINGS INC 4.7% 22/05/24
ENERGY TRANSFER P 6.7% 18/07/01
ENTERTAINMENT PROPERTIES 5.75%
22/08/15
ESSEX PORTFOLIO LP 3.875% 24/05/01
FEDEX CORP 2.625% 22/08/01
- 61 -
FEDEX CORP 8% 19/01/15
50,000
62,377.50
FIDELITY NATIONAL INFORM 1.45% 17/06/05
30,000
29,939.10
FIDELITY NATIONAL INFORM 3.5% 23/04/15
38,000
37,360.08
FIDELITY NATL FINANCIAL 5.5% 22/09/01
100,000
108,894.00
FIFTH THIRD BANCORP 3.625% 16/01/25
100,000
104,245.00
FIFTH THIRD BANK 1.15% 16/11/18
200,000
200,276.00
FIRST HORIZON NATIONAL 5.375% 15/12/15
100,000
105,675.00
FIRSTENERGY SOLUTIONS CO 6.05% 21/08/15
100,000
110,641.00
FISERV INC 4.625% 20/10/01
100,000
108,683.00
FMC CORP 5.2% 19/12/15
150,000
166,803.00
FMC TECHNOLOGIES INC 2% 17/10/01
100,000
101,210.00
FORD MOTOR CREDIT CO LLC 1.5% 17/01/17
200,000
200,728.00
FORD MOTOR CREDIT CO LLC 1.7% 16/05/09
250,000
252,875.00
FORD MOTOR CREDIT CO LLC 4.375% 23/08/06
200,000
212,738.00
FORD MOTOR CREDIT CO LLC 5% 18/05/15
300,000
333,015.00
FORD MOTOR CREDIT CO LLC 5.625% 15/09/15
150,000
158,323.50
FORD MOTOR CREDIT CO LLC 5.875% 21/08/02
200,000
234,256.00
FORTUNE BRANDS IN 5.375% 16/01/15
9,000
9,563.49
FPL GROUP CAPITAL INC 7.875% 15/12/15
100,000
109,740.00
FRANCE TELECOM 4.125% 21/09/14
150,000
160,638.00
FRANKLIN RESOURCES INC 2.8% 22/09/15
100,000
97,658.00
FREEPORT-MCMORAN C & G 3.1% 20/03/15
150,000
151,363.50
FREEPORT-MCMORAN C & G 3.55% 22/03/01
150,000
148,938.00
FREEPORT-MCMORAN C & G 3.875% 23/03/15
200,000
199,966.00
GAP INC/THE 5.95% 21/04/12
150,000
173,295.00
GATX CORP 1.25% 17/03/04
100,000
99,479.00
GATX CORP 3.9% 23/03/30
50,000
50,711.50
GENENTECH INC 4.75% 15/07/15
50,000
52,204.50
GENERAL DYNAMICS CORP 2.25% 16/07/15
150,000
154,479.00
GENERAL ELEC CAP CORP 2.1% 19/12/11
250,000
249,250.00
GENERAL ELEC CAP CORP 2.95% 16/05/09
350,000
363,982.50
GENERAL ELEC CAP CORP 3.15% 22/09/07
150,000
150,460.50
GENERAL ELEC CAP CORP 3.35% 16/10/17
200,000
210,238.00
GENERAL ELEC CAP CORP 4.625% 21/01/07
250,000
278,250.00
GENERAL ELEC CAP CORP 5.375% 16/10/20
350,000
384,786.50
GENERAL ELEC CAP CORP 5.5% 20/01/08
100,000
115,564.00
GENERAL ELEC CAP CORP 5.55% 20/05/04
250,000
289,430.00
GENERAL ELEC CAP CORP 5.625% 17/09/15
250,000
282,447.50
GENERAL ELECTRIC
250,000
251,437.50
GENERAL ELECTRIC CAPITAL 3.45% 24/05/15
1% 16/01/08
100,000
99,859.00
GENERAL ELECTRIC CO 0.85% 15/10/09
150,000
150,702.00
GENERAL ELECTRIC CO 2.7% 22/10/09
170,000
166,521.80
GENERAL ELECTRIC CO 5.25% 17/12/06
250,000
281,070.00
GENERAL MILLS INC 5.7% 17/02/15
250,000
278,412.50
GENWORTH FINANCIAL INC 7.7% 20/06/15
100,000
122,832.00
GENWORTH HOLDINGS INC 4.9% 23/08/15
43,000
46,136.85
GEORGIA POWER COMPANY 0.75% 15/08/10
100,000
100,227.00
GEORGIA POWER COMPANY 5.4% 18/06/01
100,000
113,286.00
GILEAD SCIENCES INC 3.05% 16/12/01
100,000
104,641.00
GILEAD SCIENCES INC 4.5% 21/04/01
100,000
110,744.00
GLAXOSMITHKLINE C 5.65% 18/05/15
200,000
228,898.00
GLAXOSMITHKLINE CAPITAL 1.5% 17/05/08
100,000
100,990.00
GLAXOSMITHKLINE CAPITAL 2.85% 22/05/08
150,000
147,649.50
- 62 -
GOLDCORP INC 3.625% 21/06/09
65,000
66,247.35
GOLDMAN SACHS GRO 5.625% 17/01/15
150,000
164,707.50
GOLDMAN SACHS GROUP INC 1.6% 15/11/23
100,000
101,051.00
GOLDMAN SACHS GROUP INC 2.625% 19/01/31
250,000
252,900.00
GOLDMAN SACHS GROUP INC 2.9% 18/07/19
100,000
102,911.00
GOLDMAN SACHS GROUP INC 3.625% 23/01/22
300,000
299,961.00
GOLDMAN SACHS GROUP INC 3.7% 15/08/01
300,000
309,219.00
GOLDMAN SACHS GROUP INC 5.25% 21/07/27
150,000
167,863.50
GOLDMAN SACHS GROUP INC 5.35% 16/01/15
200,000
213,100.00
GOLDMAN SACHS GROUP INC 5.95% 18/01/18
200,000
226,772.00
GOLDMAN SACHS GROUP INC 6% 20/06/15
500,000
580,515.00
GOLDMAN SACHS GROUP INC 6.15% 18/04/01
100,000
114,492.00
GOLDMAN SACHS GROUP INC 7.5% 19/02/15
100,000
121,490.00
GOOGLE INC 3.625% 21/05/19
150,000
160,003.50
HALLIBURTON COMPANY 3.25% 21/11/15
100,000
103,221.00
HALLIBURTON COMPANY 6.15% 19/09/15
75,000
89,178.75
HARRIS CORPORATION 5.95% 17/12/01
50,000
56,279.50
100,000
114,082.00
50,000
50,164.50
HARTFORD FINL SVCS GRP 5.5% 20/03/30
HASBRO INC 3.15% 21/05/15
HCC Insurance Holdings I 6.3% 19/11/15
50,000
58,372.00
HCP INC 3.15% 22/08/01
50,000
48,930.00
HCP INC 5.625% 17/05/01
100,000
111,319.00
HCP INC 6.7% 18/01/30
100,000
116,281.00
HEALTH CARE REIT INC 5.25% 22/01/15
100,000
111,833.00
HEALTH CARE REIT INC 6.125% 20/04/15
100,000
116,312.00
HEALTHCARE REALTY TRUST 6.5% 17/01/17
50,000
56,050.50
50,000
49,962.50
100,000
109,167.00
75,000
94,042.50
HEWLETT-PACKARD CO 2.2% 15/12/01
150,000
153,054.00
HEWLETT-PACKARD CO 3.75% 20/12/01
150,000
156,358.50
HEWLETT-PACKARD CO 4.65% 21/12/09
100,000
108,857.00
HEWLETT-PACKARD CO 5.5% 18/03/01
150,000
169,281.00
HOME DEPOT INC 2.7% 23/04/01
100,000
97,025.00
HOME DEPOT INC 4.4% 21/04/01
100,000
111,695.00
HOME DEPOT INC 5.4% 16/03/01
100,000
107,759.00
HONEYWELL INTERNATIONAL 5% 19/02/15
150,000
169,993.50
HOSPITALITY PROP TRUST 6.7% 18/01/15
100,000
112,369.00
50,000
53,007.00
HEALTHCARE TRUST OF AMER 3.375%
21/07/15
HERSHEY COMPANY 4.125% 20/12/01
HESS CORP 8.125% 19/02/15
HOST HOTELS + RESORTS LP 4.75% 23/03/01
HRPT PROPERTIES TRUST 6.25% 17/06/15
75,000
80,315.25
HSBC BANK USA NA 4.875% 20/08/24
150,000
166,705.50
HSBC FINANCE CORP 5.5% 16/01/19
150,000
160,327.50
HSBC FINANCE CORP 6.676% 21/01/15
157,000
187,318.27
HSBC HOLDINGS PLC 4% 22/03/30
350,000
372,267.00
75,000
86,195.25
HUMANA INC. 6.3% 18/08/01
HUNTINGTON NATIONAL BANK 2.2% 19/04/01
250,000
249,725.00
HUSKY ENERGY INC 3.95% 22/04/15
100,000
105,203.00
IBM CORP 0.45% 16/05/06
250,000
249,437.50
IBM CORP 1.875% 22/08/01
150,000
138,097.50
IBM CORP 1.95% 16/07/22
100,000
102,526.00
IBM CORP 3.375% 23/08/01
150,000
151,378.50
IBM CORP 3.625% 24/02/12
200,000
204,608.00
- 63 -
IBM CORP 5.7% 17/09/14
200,000
ILLINOIS TOOL WORKS INC 6.25% 19/04/01
INDIANA MICHIGAN POWER 7% 19/03/15
ING US INC 5.5% 22/07/15
227,132.00
74,000
87,778.06
150,000
181,656.00
50,000
57,089.50
INGREDION INC 1.8% 17/09/25
150,000
150,222.00
INTEL CORP 1.35% 17/12/15
150,000
149,691.00
INTEL CORP 1.95% 16/10/01
100,000
102,574.00
INTEL CORP 2.7% 22/12/15
150,000
145,291.50
INTEL CORP 3.3% 21/10/01
50,000
51,566.00
INTERNATIONAL PAPER CO 3.65% 24/06/15
100,000
99,777.00
INTERPUBLIC GROUP COS 4% 22/03/15
100,000
102,678.00
INTESA SANPAOLO SPA 3.125% 16/01/15
200,000
205,340.00
INTL PAPER CO 7.95% 18/06/15
50,000
60,855.50
INTL PAPER CO 9.375% 19/05/15
100,000
131,954.00
ITC HOLDINGS CORP 3.65% 24/06/15
25,000
24,841.25
JB HUNT TRANSPORT SERVIC 3.85% 24/03/15
50,000
51,104.00
JEFFERIES GROUP INC 3.875% 15/11/09
150,000
154,818.00
JEFFERIES GROUP INC 8.5% 19/07/15
100,000
124,356.00
JOHN DEERE CAPITAL CORP 1.7% 20/01/15
100,000
96,844.00
JOHN DEERE CAPITAL CORP 2.8% 17/09/18
100,000
104,489.00
JOHN DEERE CAPITAL CORP 2.8% 21/03/04
100,000
100,804.00
JOHN DEERE CAPITAL CORP 3.9% 21/07/12
100,000
107,294.00
JOHNSON & JOHNSON 5.55% 17/08/15
150,000
170,337.00
JOHNSON CONTROLS INC 5% 20/03/30
175,000
196,663.25
JONES LANG LASALLE INC 4.4% 22/11/15
100,000
100,834.00
JOY GLOBAL INC 5.125% 21/10/15
100,000
108,809.00
JPMORGAN CHASE & CO 1.35% 17/02/15
50,000
50,124.50
JPMORGAN CHASE & CO 2.6% 16/01/15
300,000
307,824.00
JPMORGAN CHASE & CO 3.15% 16/07/05
250,000
260,385.00
JPMORGAN CHASE & CO 3.25% 22/09/23
150,000
150,244.50
JPMORGAN CHASE & CO 3.375% 23/05/01
250,000
245,010.00
JPMORGAN CHASE & CO 4.25% 20/10/15
250,000
269,842.50
JPMORGAN CHASE & CO 4.4% 20/07/22
250,000
272,542.50
JPMORGAN CHASE & CO 4.5% 22/01/24
350,000
381,654.00
JPMORGAN CHASE & CO 4.95% 20/03/25
150,000
168,006.00
JPMORGAN CHASE & CO 6% 18/01/15
500,000
570,535.00
50,000
56,242.00
250,000
251,060.00
JPMORGAN CHASE & CO 6.125% 17/06/27
JPMORGAN CHASE CO 1.125% 16/02/26
JUNIPER NETWORKS INC 4.5% 24/03/15
50,000
52,162.00
KANSAS CITY POWER 6.375% 18/03/01
100,000
115,108.00
32,000
33,808.64
KELLOGG CO 4.15% 19/11/15
150,000
162,099.00
KENNAMETAL INC 2.65% 19/11/01
100,000
99,611.00
KEY BANK NA 4.95% 15/09/15
100,000
104,725.00
KEYCORP 3.75% 15/08/13
100,000
103,305.00
KILROY REALTY LP 3.8% 23/01/15
100,000
100,661.00
KIMBERLY-CLARK 3.625% 20/08/01
100,000
106,483.00
KIMBERLY-CLARK 6.125% 17/08/01
125,000
143,075.00
KIMCO REALTY CORP 5.7% 17/05/01
100,000
111,319.00
KELLOGG CO 4% 20/12/15
KINDER MORGAN ENER PART 3.5% 21/03/01
40,000
40,489.20
KINDER MORGAN ENER PART 4.15% 22/03/01
100,000
103,660.00
KINDER MORGAN ENER PART 5.95% 18/02/15
100,000
113,802.00
15,000
16,711.80
KINDER MORGAN ENER PART 6% 17/02/01
- 64 -
KINDER MORGAN ENER PART 6.85% 20/02/15
KORGER CO/THE 2.3% 19/01/15
150,000
178,903.50
50,000
50,327.00
KRAFT FOODS GROUP INC 3.5% 22/06/06
100,000
102,450.00
KRAFT FOODS INC 4.125% 16/02/09
100,000
105,094.00
KRAFT FOODS INC 6.125% 18/02/01
150,000
172,171.50
KROGER CO/THE 3.4% 22/04/15
100,000
101,013.00
L-3 COMMUNICATIONS CORP 4.75% 20/07/15
100,000
109,265.00
L-3 COMMUNICATIONS CORP 5.2% 19/10/15
75,000
84,130.50
LAB CORP OF AMER HLDGS 4.625% 20/11/15
100,000
107,822.00
LABORATORY CORP OF AMERI 4% 23/11/01
50,000
50,542.00
LAZARD GROUP 6.85% 17/06/15
100,000
113,986.00
LEGG MASON INC 2.7% 19/07/15
50,000
50,269.00
LEGGETT & PLATT INC 3.4% 22/08/15
50,000
49,556.50
LEUCADIA NATIONAL CORP 5.5% 23/10/18
80,000
84,960.00
LEXMARK INTL INC 6.65% 18/06/01
50,000
56,574.00
LIBERTY PROPERTY
75,000
85,511.25
LIFE TECHNOLOGIES CORP 6% 20/03/01
100,000
116,308.00
LINCOLN NATIONAL CORP 7% 16/05/17
150,000
156,000.00
LLOYDS TSB BANK PLC 6.375% 21/01/21
100,000
120,462.00
6.625% 17/10/01
LOCKHEED MARTIN CORP 4.25% 19/11/15
100,000
110,031.00
LOEWS CORP 2.625% 23/05/15
150,000
141,994.50
LORILLARD TOBACCO CO 2.3% 17/08/21
100,000
101,861.00
LORILLARD TOBACCO CO 6.875% 20/05/01
50,000
59,375.00
LOUISVILLE GAS & ELEC 1.625% 15/11/15
100,000
101,375.00
LOWE'S COMPANIES INC 2.125% 16/04/15
100,000
102,513.00
LOWE'S COMPANIES INC 4.625% 20/04/15
100,000
110,789.00
50,000
64,002.00
LUBRIZOL CORP 8.875% 19/02/01
LYB INTL FINANCE BV 4% 23/07/15
60,000
62,882.40
LYONDELLBASELL IND NV 6% 21/11/15
100,000
119,316.00
MACK-CALI REALTY LP 2.5% 17/12/15
100,000
101,180.00
MACYS RETAIL HLDGS INC 2.875% 23/02/15
100,000
95,780.00
MACYS RETAIL HLDGS INC 4.375% 23/09/01
60,000
63,570.00
MAGELLAN MIDSTREAM PARTN 6.55% 19/07/15
100,000
118,475.00
MANUF & TRADERS TRUST CO 1.45% 18/03/07
250,000
247,717.50
MANULIFE FINANCIAL CORP 3.4% 15/09/17
105,000
108,358.95
MARATHON OIL CORP 5.9% 18/03/15
136,000
155,427.60
MARATHON PETROLEUM CORP 5.125% 21/03/01
150,000
169,351.50
MARKEL CORP 7.125% 19/09/30
100,000
120,058.00
MARRIOTT INTERNAT 5.81% 15/11/10
100,000
106,166.00
MARSH & MCLENNAN COS INC 4.8% 21/07/15
100,000
110,825.00
MARTIN MARIETTA MATERIAL 4.25% 24/07/02
30,000
30,150.90
200,000
202,450.00
60,000
61,891.20
MASTERCARD INC 3.375% 24/04/01
MATTEL INC 2.5% 16/11/01
MAXIM INTEGRATED PRODUCT 2.5% 18/11/15
50,000
50,484.50
MCCORMICK & CO 3.9% 21/07/15
25,000
26,830.50
MCDONALD'S CORP 2.625% 22/01/15
100,000
98,979.00
MCDONALD'S CORP 3.25% 24/06/10
100,000
100,278.00
MCDONALD'S CORP 3.5% 20/07/15
55,000
58,495.25
MCKESSON CORP 3.796% 24/03/15
100,000
101,539.00
MCKESSON CORP 4.75% 21/03/01
100,000
111,423.00
MCKESSON CORP 7.5% 19/02/15
50,000
61,238.50
MDC HOLDINGS INC 5.5% 24/01/15
83,000
86,071.83
MEAD JOHNSON NUTRITION C 4.9% 19/11/01
50,000
55,399.00
- 65 -
MEDCO HEALTH SOLUTIONS I 7.125%
50,000
58,893.50
MEDTRONIC INC 0.875% 17/02/27
200,000
198,916.00
MEDTRONIC INC 2.75% 23/04/01
100,000
96,254.00
MEDTRONIC INC 4.45% 20/03/15
100,000
110,500.00
MERCK & CO INC 2.4% 22/09/15
150,000
144,187.50
MERCK & CO INC 2.8% 23/05/18
200,000
194,678.00
MERCK & CO INC 3.875% 21/01/15
100,000
107,914.00
MERCK & CO INC 5% 19/06/30
150,000
170,284.50
MERRILL LYNCH & CO 6.05% 16/05/16
600,000
651,036.00
MERRILL LYNCH & CO 6.4% 17/08/28
150,000
170,943.00
MERRILL LYNCH & CO 6.875% 18/04/25
18/03/15
250,000
293,712.50
METHANEX CORP 3.25% 19/12/15
60,000
61,274.40
METLIFE INC 3.048% 22/12/15
150,000
149,017.50
METLIFE INC 4.368% 23/09/15
100,000
107,134.00
METLIFE INC 7.717% 19/02/15
100,000
123,967.00
MICROSOFT CORP 2.125% 22/11/15
100,000
94,999.00
MICROSOFT CORP 2.375% 23/05/01
150,000
143,281.50
MICROSOFT CORP 3% 20/10/01
100,000
104,122.00
MICROSOFT CORP 4.2% 19/06/01
100,000
110,674.00
MONSANTO CO 1.15% 17/06/30
100,000
99,748.00
MONSANTO CO 2.2% 22/07/15
50,000
47,081.50
MONSANTO CO 5.125% 18/04/15
50,000
55,992.50
MOODY'S CORP 2.75% 19/06/15
150,000
150,765.00
MORGAN STANLEY 3.75% 23/02/25
200,000
202,916.00
MORGAN STANLEY 3.875% 24/04/29
250,000
252,802.50
MORGAN STANLEY 5.375% 15/10/15
250,000
264,225.00
MORGAN STANLEY 5.45% 17/01/09
400,000
440,252.00
MORGAN STANLEY 5.5% 20/07/24
250,000
285,792.50
MORGAN STANLEY 5.5% 21/07/28
150,000
171,672.00
MORGAN STANLEY 5.625% 19/09/23
250,000
286,832.50
MORGAN STANLEY 6.625% 18/04/01
300,000
349,716.00
MORGAN STANLEY 7.3% 19/05/13
250,000
304,727.50
MURRAY ST INV TRUST I 4.647% 17/03/09
250,000
269,832.50
MYLAN INC 1.35% 16/11/29
100,000
100,064.00
MYLAN INC 2.55% 19/03/28
56,000
56,285.60
NABORS INDUSTRIES INC 5% 20/09/15
100,000
111,666.00
NABORS INDUSTRIES INC 9.25% 19/01/15
100,000
128,359.00
NASDAQ OMX GROUP 5.55% 20/01/15
100,000
110,639.00
NATIONAL AUSTRALIA BK-NY 2.75% 17/03/09
250,000
260,072.50
150,000
201,700.50
NATIONAL RURAL UTIL COOP 3.05% 16/03/01
100,000
103,720.00
NATL CITY BK OF INDIANA 4.25% 18/07/01
250,000
270,992.50
75,000
82,871.25
100,000
101,750.00
85,000
97,105.70
NBCUNIVERSAL MEDIA LLC 2.875% 23/01/15
100,000
98,796.00
NBCUNIVERSAL MEDIA LLC 4.375% 21/04/01
NATIONAL RURAL UTIL COOP 10.375%
18/11/01
NATL GRID PLC 6.3% 16/08/01
NATL RETAIL PROPERTIES 3.8% 22/10/15
NBC UNIVERSAL 5.15% 20/04/30
100,000
110,111.00
NETAPP INC 3.375% 21/06/15
50,000
50,199.50
NEWELL RUBBERMAID INC 4.7% 20/08/15
50,000
54,020.50
150,000
144,489.00
50,000
55,207.00
NEWMONT MINING CORP 3.5% 22/03/15
NEWMONT MINING CORP 5.125% 19/10/01
- 66 -
NEWS AMERICA INC 4.5% 21/02/15
100,000
109,737.00
NEWS AMERICA INC 7.25% 18/05/18
100,000
119,841.00
NEXTERA ENERGY CAPITAL 6% 19/03/01
100,000
116,175.00
NIKE INC 2.25% 23/05/01
50,000
47,056.50
NISOURCE FINANCE CORP 6.4% 18/03/15
150,000
171,880.50
NOBLE ENERGY INC 4.15% 21/12/15
100,000
107,138.00
NOBLE ENERGY INC 8.25% 19/03/01
75,000
94,100.25
NOBLE HOLDING INTL LTD 3.45% 15/08/01
150,000
154,087.50
NOMURA HOLDINGS INC 2.75% 19/03/19
100,000
101,431.00
NOMURA HOLDINGS INC 6.7% 20/03/04
100,000
119,895.00
NORFOLK SOUTHERN CORP 5.75% 18/04/01
100,000
113,889.00
NORFOLK SOUTHERN CORP 5.9% 19/06/15
100,000
116,262.00
NORTHERN TRUST CORP 3.375% 21/08/23
50,000
52,311.50
NORTHROP GRUMMAN CORP 3.25% 23/08/01
150,000
148,411.50
NOVARTIS CAPITAL CORP 2.4% 22/09/21
150,000
143,752.50
100,000
113,615.00
75,000
82,219.50
NUCOR CORP 5.75% 17/12/01
100,000
113,452.00
OCCIDENTAL PETROLEUM COR 1.5% 18/02/15
100,000
99,621.00
OCCIDENTAL PETROLEUM COR 2.5% 16/02/01
100,000
102,876.00
OCCIDENTAL PETROLEUM COR 4.1% 21/02/01
150,000
163,024.50
OHIO POWER COMPANY 6% 16/06/01
150,000
164,200.50
OMNICOM GROUP INC 5.9% 16/04/15
150,000
162,516.00
NOVARTIS SECS INVEST LTD 5.125%
19/02/10
NSTAR 4.5% 19/11/15
OMNICOM GROUP INC 6.25% 19/07/15
50,000
58,850.50
ONCOR ELECTRIC DELIVERY 6.8% 18/09/01
100,000
118,742.00
ONEOK PARTNERS LP 3.25% 16/02/01
100,000
103,754.00
ORACLE CORP 1.2% 17/10/15
150,000
149,229.00
ORACLE CORP 2.5% 22/10/15
250,000
239,555.00
ORACLE CORP 3.625% 23/07/15
150,000
154,458.00
ORACLE CORP 5.75% 18/04/15
200,000
229,366.00
ORANGE SA 2.75% 19/02/06
100,000
102,399.00
O'REILLY AUTOMOTIVE INC 4.625% 21/09/15
100,000
107,837.00
OWENS CORNING INC 9% 19/06/15
17,000
21,307.80
PACCAR FINANCIAL CORP 0.75% 15/08/14
50,000
50,220.50
PACCAR FINANCIAL CORP 1.1% 17/06/06
225,000
224,412.75
PACIFIC GAS & ELECTRIC 3.25% 23/06/15
150,000
149,460.00
PACIFIC GAS & ELECTRIC 4.25% 21/05/15
100,000
108,788.00
PACIFICORP 5.65% 18/07/15
150,000
170,919.00
PANHANDLE EAST PIPE LINE 7% 18/06/15
100,000
115,830.00
PARKER-HANNIFIN CORP 5.5% 18/05/15
100,000
113,119.00
PARTNERRE FINANCE B LLC 5.5% 20/06/01
100,000
113,070.00
PEPSICO INC 0.7% 16/02/26
150,000
150,144.00
PEPSICO INC 1.25% 17/08/13
100,000
100,296.00
PEPSICO INC 2.75% 22/03/05
150,000
148,194.00
PEPSICO INC 3.125% 20/11/01
100,000
103,863.00
PEPSICO INC 3.6% 24/03/01
100,000
102,268.00
PEPSICO INC 5% 18/06/01
100,000
112,493.00
PFIZER INC 3.4% 24/05/15
200,000
201,550.00
PFIZER INC 6.2% 19/03/15
200,000
236,706.00
PHILIP MORRIS INT 5.65% 18/05/16
150,000
171,538.50
PHILIP MORRIS INTERNATIO 3.6% 23/11/15
100,000
102,985.00
PHILIP MORRIS INTL INC 1.625% 17/03/20
100,000
101,313.00
- 67 -
PHILIP MORRIS INTL INC 2.5% 16/05/16
100,000
103,320.00
PHILIP MORRIS INTL INC 2.9% 21/11/15
100,000
100,579.00
PHILIPS ELECTRONICS NV 3.75% 22/03/15
100,000
104,635.00
PHILLIPS 66 2.95% 17/05/01
200,000
209,080.00
PHILLIPS 66 4.3% 22/04/01
100,000
107,557.00
PIONEER NATURAL RESOURCE 3.95% 22/07/15
100,000
105,034.00
PITNEY BOWES INC 6.25% 19/03/15
100,000
114,399.00
PLAINS ALL AMER PIPELINE 5% 21/02/01
100,000
112,778.00
PLAINS ALL AMER PIPELINE 8.75% 19/05/01
100,000
128,313.00
PNC BANK NA 3.8% 23/07/25
250,000
258,310.00
PNC FUNDING CORP 5.125% 20/02/08
200,000
227,184.00
PNC FUNDING CORP 5.625% 17/02/01
150,000
165,441.00
POTASH CORP-SASKATCHEWAN 6.5% 19/05/15
100,000
118,992.00
50,000
58,077.00
PPG INDUSTRIES INC 6.65% 18/03/15
PPL ELECTRIC UTILITIES 2.5% 22/09/01
100,000
97,498.00
PRAXAIR INC 2.2% 22/08/15
100,000
93,971.00
PRAXAIR INC 3% 21/09/01
100,000
101,954.00
PRECISION CASTPARTS CORP 1.25% 18/01/15
100,000
98,983.00
100,000
128,674.00
PROCTER & GAMBLE CO/THE 3.15% 15/09/01
250,000
257,800.00
PROCTER & GAMBLE CO/THE 4.7% 19/02/15
150,000
168,858.00
PROGRESS ENERGY CAROLINA 3% 21/09/15
100,000
101,766.00
PROGRESS ENERGY INC 4.875% 19/12/01
150,000
167,872.50
PRINCIPAL FINANCIAL GROU 8.875%
19/05/15
PROGRESSIVE CORP 3.75% 21/08/23
50,000
53,385.00
PROLOGIS LP 3.35% 21/02/01
150,000
151,887.00
PROLOGIS LP 6.875% 20/03/15
37,000
44,035.18
PROTECTIVE LIFE CORP 7.375% 19/10/15
100,000
124,135.00
PRUDENTIAL FINANC 6% 17/12/01
150,000
171,249.00
PRUDENTIAL FINANCIAL INC 4.5% 21/11/16
200,000
219,322.00
150,000
161,250.00
PUB SVC ELEC & GAS 3.5% 20/08/15
100,000
105,736.00
PUBLIC SERVICE COLORADO 3.2% 20/11/15
100,000
103,017.00
PUBLIC SERVICE COLORADO 5.125% 19/06/01
100,000
114,238.00
PUBLIC SERVICE ELECTRIC 1.8% 19/06/01
100,000
98,870.00
QUEST DIAGNOSTIC INC 4.75% 20/01/30
100,000
107,878.00
QVC INC 3.125% 19/04/01
67,000
68,029.12
QVC INC 4.85% 24/04/01
50,000
52,296.50
100,000
113,339.00
PRUDENTIAL FINANCIAL INC 5.625%
23/06/15
QWEST CORP 6.5% 17/06/01
RABOBANK NEDERLAND 2.125% 15/10/13
100,000
101,901.00
RABOBANK NEDERLAND 3.95% 22/11/09
250,000
253,862.50
RABOBANK NEDERLAND 4.625% 23/12/01
250,000
263,577.50
200,000
211,190.00
100,000
105,447.00
25,000
29,184.50
RAYTHEON COMPANY 2.5% 22/12/15
100,000
95,822.00
RAYTHEON COMPANY 4.4% 20/02/15
100,000
108,444.00
REALTY INCOME CORP 5.75% 21/01/15
100,000
114,555.00
RABOBANK NEDERLAND UTREC 3.375%
17/01/19
RAYMOND JAMES FINANCIAL 4.25% 16/04/15
RAYTHEON CO 6.75% 18/03/15
REED ELSEVIER CAPITAL 8.625% 19/01/15
100,000
126,146.00
REGENCY CENTERS L 5.875% 17/06/15
100,000
112,017.00
REINSURANCE GRP OF AMER 6.45% 19/11/15
100,000
118,165.00
- 68 -
RELIANCE STEEL & ALUM 4.5% 23/04/15
100,000
101,790.00
REPUBLIC SERVICES INC 3.8% 18/05/15
100,000
106,902.00
REPUBLIC SERVICES INC 5.25% 21/11/15
100,000
113,678.00
REYNOLDS AMERICAN INC 4.85% 23/09/15
150,000
160,332.00
RIO TINTO FIN USA LTD 3.5% 22/03/22
100,000
102,668.00
RIO TINTO FIN USA LTD 9% 19/05/01
150,000
196,395.00
RIO TINTO FIN USA PLC 1.625% 17/08/21
100,000
100,903.00
RIO TINTO FIN USA PLC 2.25% 18/12/14
200,000
203,084.00
RIO TINTO FIN USA PLC 2.875% 22/08/21
150,000
146,682.00
ROGERS COMMUNICATIONS 6.8% 18/08/15
100,000
118,507.00
ROPER INDUSTRIES INC 6.25% 19/09/01
50,000
58,430.00
ROWAN COMPANIES INC 7.875% 19/08/01
75,000
91,311.00
ROYAL BANK OF CANADA 0.8% 15/10/30
100,000
100,361.00
ROYAL BANK OF CANADA 1.2% 17/01/23
250,000
251,107.50
ROYAL BANK OF CANADA 2.2% 18/07/27
150,000
152,358.00
ROYAL BANK OF CANADA 2.3% 16/07/20
100,000
102,974.00
ROYAL BANK OF SCOTLAND 1.875% 17/03/31
100,000
100,588.00
ROYAL BK OF SCOTLAND PLC 5.625% 20/08/24
150,000
171,253.50
50,000
50,952.00
ROYAL BK SCOTLND GRP PLC 6.4% 19/10/21
150,000
176,161.50
RPM INTERNATIONAL INC 6.125% 19/10/15
50,000
57,388.00
RYDER SYSTEM INC 2.5% 18/03/01
100,000
102,522.00
RYDER SYSTEM INC 7.2% 15/09/01
100,000
107,065.00
SAFEWAY INC 3.4% 16/12/01
100,000
105,062.00
SAFEWAY INC 5% 19/08/15
100,000
104,187.00
SAIC INC 4.45% 20/12/01
100,000
101,370.00
SANOFI-AVENTIS 2.625% 16/03/29
150,000
155,154.00
SANOFI-AVENTIS 4% 21/03/29
ROYAL BK SCOTLAND GRP 2.55% 15/09/18
100,000
108,137.00
SANTANDER HOLDINGS USA 3% 15/09/24
40,000
41,019.60
SANTANDER HOLDINGS USA 4.625% 16/04/19
50,000
53,051.50
SARA LEE CORP 2.75% 15/09/15
100,000
101,730.00
SASOL FINANCING INT 4.5% 22/11/14
200,000
202,400.00
SEAGATE HDD CAYMAN 4.75% 23/06/01
100,000
101,250.00
SEMPRA ENERGY 4.05% 23/12/01
71,000
74,931.27
SEMPRA ENERGY 6.5% 16/06/01
150,000
165,358.50
SENIOR HOUSING PROPERTIE 3.25% 19/05/01
50,000
50,688.50
SHELL INTERNATIONAL FIN 0.9% 16/11/15
150,000
150,156.00
SHELL INTERNATIONAL FIN 2.25% 23/01/06
200,000
188,316.00
SHELL INTERNATIONAL FIN 2.375% 22/08/21
50,000
47,952.00
SHELL INTERNATIONAL FIN 3.4% 23/08/12
100,000
101,945.00
SHELL INTERNATIONAL FIN 4.375% 20/03/25
150,000
166,374.00
SHERWIN WILLIAMS CO 1.35% 17/12/15
100,000
99,894.00
SIERRA PACIFIC POWER CO 6% 16/05/15
100,000
109,477.00
SIMON PROPERTY GROUP LP 3.75% 24/02/01
100,000
102,157.00
SIMON PROPERTY GROUP LP 5.65% 20/02/01
100,000
116,434.00
SIMON PROPERTY GROUP LP 6.1% 16/05/01
150,000
162,427.50
SOCIETE GENERALE 2.75% 17/10/12
100,000
103,414.00
SOUTH CAROLINA ELEC&GAS 6.5% 18/11/01
75,000
89,079.00
SOUTHERN CAL EDISON 1.125% 17/05/01
75,000
74,985.75
SOUTHERN COPPER CORP 3.5% 22/11/08
67,000
65,349.12
SOUTHWEST AIRLINES CO 5.75% 16/12/15
100,000
110,135.00
SPECTRA ENERGY CA 8% 19/10/01
150,000
188,337.00
SPECTRA ENERGY PARTNERS 4.6% 21/06/15
100,000
108,938.00
- 69 -
ST JUDE MEDICAL INC 2.5% 16/01/15
100,000
102,717.00
STANCORP FINANCIAL GROUP 5% 22/08/15
100,000
106,444.00
STANFORD UNIVERSITY 4.75% 19/05/01
100,000
112,128.00
STANLEY BLACK & DECKER I 2.9% 22/11/01
100,000
97,743.00
STRYKER CORP 2% 16/09/30
45,000
46,099.80
STRYKER CORP 4.375% 20/01/15
50,000
54,969.50
SUMITOMO MITSUI BANKING 1.3% 17/01/10
250,000
250,537.50
SUMITOMO MITSUI BANKING 1.35% 15/07/18
250,000
252,102.50
SUNCOR ENERGY INC 6.1% 18/06/01
150,000
173,613.00
SUNOCO LOGISTICS PARTNER 4.25% 24/04/01
60,000
61,663.80
SUNTRUST BANKS INC 2.35% 18/11/01
50,000
50,533.50
SUNTRUST BANKS INC 2.5% 19/05/01
50,000
50,501.50
SUNTRUST BANKS INC 3.6% 16/04/15
150,000
157,132.50
100,000
99,557.00
250,000
261,395.00
SYMANTEC CORP 4.2% 20/09/15
100,000
103,464.00
SYNGENTA FINANCE NV 3.125% 22/03/28
100,000
100,531.00
SYSCO CORPORATION 5.375% 19/03/17
100,000
113,375.00
TALISMAN ENERGY 7.75% 19/06/01
100,000
123,476.00
TARGET CORP 3.875% 20/07/15
100,000
107,653.00
TARGET CORP 5.375% 17/05/01
150,000
167,364.00
TCI COMMUNICATION 8.75% 15/08/01
100,000
108,633.00
TECH DATA CORP 3.75% 17/09/21
100,000
104,509.00
TECK RESOURCES LIMITED 2.5% 18/02/01
100,000
101,620.00
TECK RESOURCES LIMITED 4.5% 21/01/15
100,000
105,196.00
SVENSKA HANDELSBANKEN AB 1.625%
18/03/21
SVENSKA HANDELSBANKEN AB 3.125%
16/07/12
TECO FINANCE INC 4% 16/03/15
45,000
47,288.25
100,000
112,611.00
70,000
73,179.40
200,000
211,760.00
175,000
195,044.50
TEVA PHARM FIN IV BV 3.65% 21/11/10
150,000
153,712.50
TEXAS INSTRUMENTS INC 2.375% 16/05/16
150,000
154,848.00
TEXTRON INC 5.6% 17/12/01
50,000
56,041.50
TEXTRON INC 5.95% 21/09/21
100,000
116,062.00
The Kroger Co. 3.85% 23/08/01
100,000
102,201.00
THERMO FISHER SCIENTIFIC 3.15% 23/01/15
150,000
148,324.50
THERMO FISHER SCIENTIFIC 3.2% 16/03/01
40,000
41,502.00
THERMO FISHER SCIENTIFIC 3.6% 21/08/15
50,000
51,686.00
TECO FINANCE INC 5.15% 20/03/15
TELEFONICA EMISIONES SAU 3.992%
16/02/16
TELEFONICA EMISIONES SAU 4.57% 23/04/27
TELEFONICA EMISIONES SAU 5.134%
20/04/27
THERMO FISHER SCIENTIFIC 4.5% 21/03/01
100,000
109,480.00
THOMSON REUTERS CORP 6.5% 18/07/15
150,000
175,122.00
TIME WARNER CABLE INC 4% 21/09/01
100,000
106,859.00
TIME WARNER CABLE INC 5% 20/02/01
100,000
112,244.00
TIME WARNER CABLE INC 5.85% 17/05/01
125,000
140,160.00
TIME WARNER CABLE INC 8.25% 19/04/01
225,000
283,961.25
TIME WARNER INC 3.15% 15/07/15
100,000
102,669.00
TIME WARNER INC 3.55% 24/06/01
100,000
98,832.00
TIME WARNER INC 4.875% 20/03/15
200,000
223,228.00
TIME WARNER INC 5.875% 16/11/15
100,000
110,957.00
75,000
76,869.75
TORCHMARK CORP 3.8% 22/09/15
- 70 -
TORONTO DOMINION BANK 1.125% 17/05/02
100,000
99,844.00
TORONTO-DOMINION BANK 2.375% 16/10/19
150,000
155,049.00
TORONTO-DOMINION BANK 2.625% 18/09/10
150,000
154,662.00
TOTAL CAPITAL INTL SA 1% 17/01/10
200,000
200,040.00
TOTAL CAPITAL INTL SA 1.55% 17/06/28
200,000
202,102.00
TOTAL CAPITAL INTL SA 2.875% 22/02/17
100,000
99,852.00
TOTAL CAPITAL INTL SA 3.7% 24/01/15
100,000
103,020.00
TOTAL CAPITAL SA 3.125% 15/10/02
250,000
258,130.00
TOTAL CAPITAL SA 4.45% 20/06/24
100,000
110,917.00
40,000
39,882.80
TOYOTA MOTOR CREDIT CORP 1.25% 17/10/05
150,000
149,589.00
TOYOTA MOTOR CREDIT CORP 2% 16/09/15
100,000
102,466.00
TOYOTA MOTOR CREDIT CORP 2.75% 21/05/17
100,000
100,460.00
TOYOTA MOTOR CREDIT CORP 2.8% 16/01/11
100,000
103,323.00
TOYOTA MOTOR CREDIT CORP 3.3% 22/01/12
100,000
102,631.00
TOTAL SYSTEM SERVICES IN 2.375%
18/06/01
TOYOTA MOTOR CREDIT CORP 4.5% 20/06/17
100,000
109,861.00
TOYOTA MTR CREDIT 0.875% 15/07/17
150,000
150,838.50
TRANSALTA CORPORATION 1.9% 17/06/03
62,000
62,022.32
TRANS-CANADA PIPELINES 3.8% 20/10/01
100,000
106,994.00
TRANS-CANADA PIPELINES 6.5% 18/08/15
100,000
118,458.00
TRANS-CANADA PIPELINES 7.125% 19/01/15
150,000
182,049.00
TRANSOCEAN INC 4.95% 15/11/15
100,000
105,160.00
50,000
56,239.00
TRANSOCEAN INC 6.5% 20/11/15
150,000
173,206.50
TRAVELERS COS INC 5.5% 15/12/01
150,000
160,048.50
TYCO ELECTRONICS GROUP S 6.55% 17/10/01
100,000
115,199.00
TYSON FOODS INC 4.5% 22/06/15
150,000
156,964.50
60,097
68,360.89
UBS AG STAMFORD CT 5.75% 18/04/25
100,000
114,315.00
UBS AG STAMFORD CT 5.875% 16/07/15
100,000
109,266.00
UBS AG STAMFORD CT 5.875% 17/12/20
218,000
248,681.32
UDR INC 4.625% 22/01/10
100,000
107,894.00
UNILEVER CAPITAL CORP 2.75% 16/02/10
100,000
103,567.00
UNILEVER CAPITAL CORP 4.8% 19/02/15
100,000
112,658.00
UNION PACIFIC CORP 4% 21/02/01
100,000
108,775.00
UNIONBANCAL CORP 3.5% 22/06/18
100,000
102,885.00
UNITED PARCEL SERVICE 1.125% 17/10/01
125,000
124,677.50
UNITED PARCEL SERVICE 5.125% 19/04/01
100,000
114,122.00
UNITED TECHNOLOGIES CORP 1.8% 17/06/01
100,000
102,031.00
UNITED TECHNOLOGIES CORP 3.1% 22/06/01
100,000
101,069.00
UNITED TECHNOLOGIES CORP 4.5% 20/04/15
100,000
111,457.00
100,000
113,255.00
100,000
117,811.00
67,000
67,144.72
100,000
102,295.00
TRANSOCEAN INC 6% 18/03/15
UAL 2009-2A PASS THRU TR 9.75% 17/01/15
UNITED TECHNOLOGIES CORP 5.375%
17/12/15
UNITED TECHNOLOGIES CORP 6.125%
19/02/01
UNITEDHEALTH GROUP INC 1.4% 17/10/15
UNITEDHEALTH GROUP INC 1.875% 16/11/15
UNITEDHEALTH GROUP INC 3.375% 21/11/15
100,000
102,463.00
UNITEDHEALTH GROUP INC 6% 18/02/15
125,000
143,860.00
URS CORP 5% 22/04/01
100,000
101,637.00
US BANCORP 1.65% 17/05/15
200,000
202,420.00
US BANCORP 2.2% 19/04/25
200,000
201,566.00
- 71 -
US BANCORP 2.95% 22/07/15
50,000
49,135.00
US BANCORP 3% 22/03/15
100,000
100,596.00
VALE OVERSEAS LIMITED 4.375% 22/01/11
100,000
102,950.00
VALE OVERSEAS LIMITED 5.625% 19/09/15
125,000
140,662.50
VALE OVERSEAS LTD 6.25% 16/01/11
100,000
107,464.00
VALERO ENERGY CORP 6.125% 17/06/15
100,000
113,432.00
VALERO ENERGY CORP 6.125% 20/02/01
50,000
58,910.00
VALSPAR CORP 4.2% 22/01/15
100,000
105,359.00
VENTAS REALTY LP/CAP 2% 18/02/15
100,000
100,646.00
VENTAS REALTY LP/CAP CRP 4.75% 21/06/01
100,000
109,403.00
VERIZON COMMUNICATIONS 1.35% 17/06/09
100,000
99,966.00
VERIZON COMMUNICATIONS 2.5% 16/09/15
365,000
376,121.55
VERIZON COMMUNICATIONS 3.45% 21/03/15
250,000
258,257.50
VERIZON COMMUNICATIONS 3.5% 21/11/01
50,000
51,405.50
VERIZON COMMUNICATIONS 3.65% 18/09/14
250,000
266,672.50
VERIZON COMMUNICATIONS 4.15% 24/03/15
150,000
156,348.00
VERIZON COMMUNICATIONS 4.5% 20/09/15
114,000
125,115.00
VERIZON COMMUNICATIONS 5.15% 23/09/15
500,000
558,940.00
VERIZON COMMUNICATIONS 6.35% 19/04/01
250,000
294,770.00
VF CORP 3.5% 21/09/01
70,000
72,750.30
VIACOM INC 4.25% 15/09/15
125,000
130,173.75
VIACOM INC 5.625% 19/09/15
200,000
229,942.00
VIRGINIA ELEC & POWER CO 3.45% 24/02/15
80,000
81,626.40
VODAFONE GROUP PLC 2.95% 23/02/19
200,000
192,370.00
VODAFONE GROUP PLC 5.45% 19/06/10
100,000
114,460.00
VODAFONE GROUP PLC 5.625% 17/02/27
100,000
110,959.00
WACHOVIA CORP 5.75% 17/06/15
350,000
394,992.50
WAL MART STORES INC 2.55% 23/04/11
100,000
96,211.00
WALGREEN CO 3.1% 22/09/15
100,000
97,896.00
WALGREEN CO 5.25% 19/01/15
100,000
113,157.00
WAL-MART STORES INC 1% 17/04/21
200,000
199,880.00
WAL-MART STORES INC 1.5% 15/10/25
150,000
152,047.50
WAL-MART STORES INC 3.625% 20/07/08
300,000
320,985.00
WAL-MART STORES INC 5.375% 17/04/05
150,000
167,458.50
WALT DISNEY COMPANY/THE 2.35% 22/12/01
100,000
96,173.00
WALT DISNEY COMPANY/THE 3.75% 21/06/01
100,000
107,274.00
WALT DISNEY COMPANY/THE 5.5% 19/03/15
50,000
57,746.00
WALT DISNEY COMPANY/THE 6% 17/07/17
100,000
114,231.00
WASHINGTON REIT 4.95% 20/10/01
100,000
108,412.00
WASTE MANAGEMENT INC 6.1% 18/03/15
150,000
172,543.50
50,000
58,295.00
75,000
80,296.50
100,000
130,817.00
100,000
98,077.00
WELLPOINT INC 1.25% 15/09/10
100,000
100,689.00
WELLPOINT INC 4.35% 20/08/15
100,000
108,801.00
WELLPOINT INC 5.25% 16/01/15
75,000
79,975.50
WELLPOINT INC 7% 19/02/15
50,000
60,131.50
WELLS FARGO & COMPANY 1.15% 17/06/02
150,000
149,400.00
WELLS FARGO & COMPANY 2.625% 16/12/15
250,000
259,502.50
WELLS FARGO & COMPANY 3.5% 22/03/08
150,000
155,019.00
WATSON PHARMACEUTICALS I 6.125%
19/08/15
WEATHERFORD INTER 5.5% 16/02/15
WEATHERFORD INTL LTD 9.625% 19/03/01
WEINGARTEN REALTY INVEST 3.375%
22/10/15
- 72 -
WELLS FARGO & COMPANY 3.676% 16/06/15
300,000
316,167.00
WELLS FARGO & COMPANY 4.125% 23/08/15
150,000
155,502.00
WELLS FARGO & COMPANY 4.6% 21/04/01
200,000
222,448.00
WELLS FARGO & COMPANY 5.625% 17/12/11
200,000
226,690.00
WESTAR ENERGY INC 5.1% 20/07/15
100,000
113,370.00
WESTERN UNION CO WU 5.253% 20/04/01
100,000
110,450.00
WESTERN UNION CO/ 5.93% 16/10/01
100,000
109,539.00
WESTLAKE CHEMICAL CORP 3.6% 22/07/15
29,000
29,006.67
WESTPAC BANKING CORP 1.125% 15/09/25
100,000
100,846.00
WESTPAC BANKING CORP 2.25% 19/01/17
100,000
100,968.00
WESTPAC BANKING CORP 3% 15/08/04
250,000
256,822.50
WESTPAC BANKING CORP 4.875% 19/11/19
200,000
225,078.00
WEYERHAEUSER CO 4.625% 23/09/15
100,000
107,926.00
WHIRLPOOL CORP 4.85% 21/06/15
100,000
110,054.00
WILLIAMS PARTNERS LP 3.35% 22/08/15
150,000
148,980.00
WILLIAMS PARTNERS LP 4.3% 24/03/04
200,000
208,218.00
WILLIAMS PARTNERS LP 4.5% 23/11/15
100,000
106,127.00
WISC ELEC POWER 4.25% 19/12/15
100,000
110,106.00
WISCONSIN POWER & LIGHT 2.25% 22/11/15
100,000
94,953.00
WP CAREY INC 4.6% 24/04/01
100,000
103,673.00
WYETH 7.25% 23/03/01
150,000
193,566.00
WYNDHAM WORLDWIDE 4.25% 22/03/01
150,000
153,952.50
XEROX CORP 2.75% 19/03/15
100,000
101,450.00
75,000
86,013.00
XEROX CORPORATION 6.4% 16/03/15
150,000
163,387.50
XILINX INC 2.125% 19/03/15
100,000
99,980.00
XLIT LTD 2.3% 18/12/15
100,000
99,254.00
XEROX CORPORATION 5.625% 19/12/15
YUM! BRANDS INC 6.25% 18/03/15
アメリカ・ドル
社債券
22,000
25,076.70
ZIMMER HOLDINGS INC 3.375% 21/11/30
100,000
101,704.00
ZIONS BANCORP 4.5% 23/06/13
100,000
102,908.00
ZOETIS INC 1.875% 18/02/01
150,000
小計
122,500,607
小計
150,028.50
131,102,743.32
(13,316,105,639)
13,316,105,639
(13,316,105,639)
合計
13,316,105,639
(13,316,105,639)
(注)1.通貨種類毎の小計欄の( )内は、邦貨換算額であります。
2.合計金額欄の( )内は、外貨建有価証券に係わるもので、内書であります。
外貨建有価証券の内訳
通貨
アメリカ・ドル
銘 柄 数
社債券
979銘柄
組入債券
時価比率
100.0%
(注)組入債券時価比率は時価の合計額に対する通貨毎の比率であります。
第2 信用取引契約残高明細表
該当する事項はありません。
第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
「注記表(デリバティブ取引等関係に関する注記)」に記載しております。
- 73 -
有価証券の合計額に
対する比率
100.0%
2【ファンドの現況】
【純資産額計算書】
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
(平成26年7月31日現在)
289,163,548円
146,180,922円
142,982,626円
143,588,174口
0.9958円
資産総額
負債総額
純資産総額(Ⅰ−Ⅱ)
発行済口数
1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
<参考情報>
親投資信託受益証券(ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド)
(平成26年7月31日現在)
13,682,624,477円
Ⅰ 資産総額
Ⅱ 負債総額
5,718,043円
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ−Ⅱ)
13,676,906,434円
Ⅳ 発行済口数
9,170,909,894口
Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
1.4913円
- 74 -
第4【内国投資信託受益証券事務の概要】
受益者が委託会社に対して行う下記の手続きは、販売会社を通じて、委託会社に請求することによ
り行うことができます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
(1) 受益証券の名義書換等
ファンドの受益権の帰属は、振替機関等の振替口座簿に記載または記録されることにより定まりま
す。委託会社は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取
り消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者
が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、当該振替受益権を表示する受益証券
を発行しません。従って該当事項はありません。
なお、受益者は、委託会社がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無記名式
受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への変更の請
求、受益証券の再発行の請求を行わないものとします。
(2) 受益者等名簿の閉鎖の時期
該当事項はありません。
(3) 受益者等に対する特典
該当事項はありません。
(4) 内国投資信託受益証券の譲渡制限の内容
<受益権の譲渡>
① 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記
載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 上記①の申請のある場合には、上記①の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益権
の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載
または記録するものとします。ただし、上記①の振替機関等が振替先口座を開設したものでない
場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含
みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または
記録が行われるよう通知するものとします。
③ 上記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録さ
れている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合
等において、委託会社が必要と認めたときまたはやむをえない事情があると判断したときは、振
替停止日や振替停止期間を設けることができます。
<受益権の譲渡の対抗要件>
受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対抗
することができません。
(5) その他内国投資信託受益証券事務に関し投資者に示すことが必要な事項
<受益権の再分割>
委託会社は、受託会社と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
<償還金>
償還金は、償還日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(償還日以
- 75 -
前において一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該償還日以前に設定さ
れた受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権につ
いては原則として取得申込者とします。)に支払います。
<質権口記載又は記録の受益権の取り扱いについて>
振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支払
い、一部解約の実行の請求の受付け、一部解約金および償還金の支払い等については、信託約款の
規定によるほか、民法その他の法令等にしたがって取り扱われます。
- 76 -
第三部【委託会社等の情報】
第1【委託会社等の概況】
1【委託会社等の概況】
(1) 資本金の額
① 資本金の額
委託会社の資本金の額は金 3 億 1 千万円です(平成 26 年 7 月 31 日現在)。
② 発行する株式の総数
委託会社の発行する株式の総数は 6,200 株です(平成 26 年 7 月 31 日現在)。
③ 発行済株式の総数
委託会社の発行済株式総数は 6,200 株です(平成 26 年 7 月 31 日現在)。
④ 最近 5 年間における主な資本金の額の増減
該当事項はありません。
(2) 委託会社の機構
① 組織図
(注1)内部管理本部の代表者は内部管理統括責任者の職を担う。
(注2)破線で囲われた部門は関連金融機関との兼務部門
(注3)(*1)T.S.部はテクノロジー・サービス部、(*2)I.S.部はインフラストラクチャー・サービス部の略称、(*3)
リスク管理部はITリスク管理を行う。
取締役会は、委託会社の業務執行の基本方針を決定します。代表取締役社長は、委託会社を代表
し、全般の業務執行について指揮統括します。取締役は、委嘱された業務の執行にあたり、また、
代表取締役社長に事故があるときにその職務を代行します。監査役は、委託会社の会計監査およ
び業務監査を行います。各部には、部長をおき、部長は、代表取締役社長または取締役の命を受
け、所属員を指揮監督し、部の業務を統括します。
- 77 -
② 各部の業務分掌体制は以下の通りとなっています。
部署名
業務内容
機関投資家営業部
投資運用業務、投資助言業務に係る顧客の開拓、投資
信託販売会社との交渉・連絡、コンサルタントとの折
衝等
クライアント・サービス部
投資運用業務、投資助言業務のサポート、投資信託販
売会社との交渉・連絡、コンサルタントとの折衝等
証券営業部
グループ会社の運用する ETF、海外ファンド等の国内
投資家向け需要喚起・勧誘、自社設定投信の企画・勧
誘等
運用本部
運用部
投資一任・助言に係る資産及び投資信託の運用の指
図、売買発注、運用報告の作成、運用手法・運用モデ
ルの研究開発等
業務管理本部
業務管理部
資産運用管理業務、投資信託管理業務、運用報告書等
の作成、投資パフォーマンスの計測・要因分析等
企画調査部
商品設計、法定書面、契約締結手続き、広告、営業イ
ベント企画、市場動向調査等の各種ビジネス・サポー
ト
財務部
会社経理・決算、税務申告、予算管理等の経理業務、
ディスクロージャー資料作成等
人事部
福利厚生、給与支払等の人事に関する事務的業務
営業本部
総合企画本部
内部管理本部
電子情報処理組織の保守および管理に関する業務[コ
インフラストラクチャー・ ンピューター機器及び付属機器の設置・保守管理] 、
サービス部
SSgA のソフトウェアの開発・PC 管理・サポート、シ
ステム管理
テクノロジー・サービス部
電子情報処理組織の保守および管理に関する業務[ソ
フトウェアの開発・保守管理、セキュリティ管理]
広報・総務部
対外広報管理等の広報に関する業務(広報業務)およ
び備品の購入・管理、オフィスの安全・防犯管理等の
総務関連業務(総務業務)、メンテナンスを含む施設
管理に関する業務(管財業務)
法令遵守状況の確認・指導、投資判断その他に関する
コンプライアンス・リスク
リスク管理、内部管理責任者、情報管理責任者、広告
マネジメント部
審査、内部監査対応等
法務部
法務調査・契約書類等の作成等の法務的業務
リスク管理部
IT リスク管理に関する事項(情報セキュリティ管理
を除く)
内部監査部
経営諸活動の内部統制システムの妥当性や有効性に
ついて検証・評価し、その結果及び改善案を経営陣に
対して報告
③ 投資運用の意思決定機構
1) 運用基本方針の決定
投資政策委員会で、投資対象地域経済、産業、政治について更に精緻に分析を行い、投
資対象企業、債券を様々な面より分析しつつ、基本的な運用方針を決定します。
2) 運用実施計画の作成
ファンド・マネージャーは決定された運用基本方針に基づいて、具体的な銘柄選択と運
用実施計画を作成します。
3) 運用の実行
ファンド・マネージャーは運用計画に基づいて、組入有価証券の売買等を指図します。
- 78 -
2【事業の内容及び営業の概況】
「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社である委託者は、証券投資信託
の設定を行うとともに金融商品取引法に定める金融商品取引業者としてその運用(投資運用業)を行
っています。また金融商品取引法に定める投資助言業、第一種金融商品取引業及び第二種金融商品取
引業を行っています。
平成 26 年 7 月 31 日現在、委託会社の運用する証券投資信託は、107 本であり、その純資産総額は
1,293,476 百万円です(親投資信託を除く、公募投資信託および私募投資信託の合計値です。)。
- 79 -
3【委託会社等の経理状況】
1.委託会社であるステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社(以下「委託会社」
といいます。
)の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」 (昭和 38 年大
蔵省令第 59 号、以下「財務諸表等規則」といいます。)ならびに同規則第 2 条の規定に基づき、
「金融
商品取引業等に関する内閣府令」(平成 19 年 8 月 6 日内閣府令第 52 号)により作成しております。
2.当事業年度(平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで)の財務諸表に含まれる比較情報につ
いては、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」
(平成
24 年 9 月 21 日内閣府令第 61 号)附則第 2 条第 2 項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作
成しております。
3.委託会社は、金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき、当事業年度(平成 25 年 4 月 1 日
から平成 26 年 3 月 31 日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人の監査を受けており
ます。
- 80 -
1.財務諸表
(1) 【貸借対照表】
期
科
(
流
目
資
産
の
動
資
預
有
前
価
前
払
費
未
収
入
別
部
産
金
券
金
)
前事業年度
(平成25年3月31日現在)
金
額
構成比
%
(単位 : 千円)
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
金
額
構成比
%
7,198,847
52,323
18,914
7,950,582
34,680
16,211
用
9,826
14,721
金
543,987
603,386
未 収 委 託 者 報 酬
443,028
503,082
益
15,224
21,586
繰 延 税 金 資 産
50,078
76,778
流動資産計
8,332,231
未
固
証
払
収
定
収
資
96.9
9,221,030
有 形 固 定 資 産
136,869
114,512
建 物 附 属 設 備
※1
116,383
103,804
器
品
※1
15,144
8,419
リ ー ス 資 産
無 形 固 定 資 産
ソ フ ト ウ ェ ア
投 資 そ の 他 の 資 産
長 期 差 入 保 証 金
繰 延 税 金 資 産
そ の 他 投 資
固定資産計
※1
5,341
2,289
具
備
資産合計
97.5
産
2,025
※2
1,407
2,025
1,407
125,804
116,869
75,397
45,557
4,850
66,322
45,696
4,850
264,699
3.1
232,789
2.5
8,596,931
100.0
9,453,819
100.0
- 82 -
期
科
目
(
負
債
の
流
動
負
預
り
未
払
未 払 手 数
別
部
債
金
金
料
)
未
払
払
費
法
人
税
(単位 : 千円)
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
金
額
構成比
%
30,901
198,194
そ の 他 未 払 金
未
前事業年度
(平成25年3月31日現在)
金
額
構成比
%
23,420
249,155
118,440
122,594
79,754
126,561
用
42,048
11,232
等
303,031
406,211
未
払
消
費
税
19,248
31,826
賞
与
引
当
金
39,149
57,068
リ
ー
ス
債
務
1,943
4,910
流動負債計
634,516
固
定
負
7.4
783,826
8.3
債
退 職 給 付 引 当 金
76,324
66,635
長 期 リ ー ス 債 務
4,910
-
固定負債計
81,234
0.9
66,635
0.7
715,751
8.3
850,462
9.0
7,881,180
%
91.7
8,603,357
%
91.0
負債合計
( 純 資 産 の
株
主
資
資
本
利
益
剰
余
利 益 準 備
その他利益剰余
別 途 積 立
繰 越 利 益 剰 余
部
本
金
金
金
金
金
金
)
310,000
310,000
77,500
77,500
31,620
7,462,060
31,620
8,184,237
純 資 産 合 計
7,881,180
91.7
8,603,357
91.0
負 債 ・ 純 資 産 合 計
8,596,931
100.0
9,453,819
100.0
- 83 -
(2) 【損益計算書】
期
科
目
別
(単位 : 千円)
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
前事業年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
金
額
構成比
金
額
構成比
%
営業収益
委託者報酬
投資顧問収入
その他営業収益
※1
営業収益計
営業費用
支払手数料
広告宣伝費
公告費
調査費
調査費
委託調査費
図書費
委託計算費
営業雑経費
通信費
印刷費
協会費
諸会費
その他
営業費用計
一般管理費
給料
役員報酬
給料・手当
賞与
賞与引当金繰入額
交際費
旅費交通費
租税公課
不動産賃借料
退職給付費用
固定資産減価償却費
福利厚生費
事務手数料
諸経費
一般管理費計
営業利益
営業外収益
受取利息
為替差益
有価証券運用益
事業再構築引当金戻入
雑収入
営業外収益計
営業外費用
支払利息
1,985,885
1,419,249
556,047
3,961,182
%
2,386,697
1,524,966
567,688
4,479,352
100.0
489,095
13,166
1,220
483,166
100.0
583,489
15,984
2,082
408,932
292,449
189,179
1,538
280,837
126,204
1,890
160,372
51,741
157,812
29,404
6,614
15,237
13,533
4,057
12,298
5,633
7,614
7,975
2,894
5,286
1,198,762
30.3
1,197,707
1,352,561
26.7
1,314,409
410,448
753,389
160,812
27,911
344,116
692,068
232,545
45,678
4,388
28,270
21,104
128,620
77,661
24,770
73,379
13,121
149,074
1,872,954
889,465
47.3
22.5
2,778
33,064
23,883
131,057
57,037
22,735
79,311
22,320
179,736
1,866,335
1,415,309
2,744
2,846
0
-
3,275
8,866
222
548
771
407
- 84 -
0.2
280
41.7
31.6
0.0
為替差損
有価証券運用損
雑損失
営業外費用計
経常利益
特別損失
事業再構築費用
事務処理損失
特別損失計
税引前当期純利益
法人税,住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
563
970
897,362
8,453
236
8,690
888,671
472,566
△ 18,753
434,858
- 85 -
0.0
22.7
1,184
1,386
257
3,109
1,412,971
0.1
31.5
0.2
22.4
11.9
△ 0.5
11.0
102,702
953
103,655
1,309,315
613,977
△ 26,839
722,177
2.3
29.2
13.7
△ 0.6
16.1
(3) 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自
平成24年4月1日
至
平成25年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
利益剰余金
その他利益
資本金
資本準備金
当 期 首 残 高 310,000
資本剰余金
合計
剰余金
利益準備金
別途積立金
-
-
77,500
利益剰余金
繰越利益
合計
株主資本 純資産合計
合計
剰余金
31,620 7,027,201 7,136,321 7,446,321
7,446,321
当 期 変 動 額
当期純利益
-
-
-
-
-
434,858
434,858
434,858
434,858
当期変動額合計
-
-
-
-
-
434,858
434,858
434,858
434,858
当 期 末 残 高 310,000
-
-
77,500
31,620 7,462,060 7,571,180 7,881,180
7,881,180
当事業年度(自
平成25年4月1日
至
平成26年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
利益剰余金
その他利益
資本金
当 期 首 残 高 310,000
資本準備金
-
資本剰余金
合計
剰余金
利益準備金
別途積立金
-
77,500
利益剰余金
繰越利益
合計
株主資本 純資産合計
合計
剰余金
31,620 7,462,060 7,571,180 7,881,180
7,881,180
当 期 変 動 額
当期純利益
-
-
-
-
-
722,177
722,177
722,177
722,177
当期変動額合計
-
-
-
-
-
722,177
722,177
722,177
722,177
当 期 末 残 高 310,000
-
-
77,500
31,620 8,184,237 8,293,357 8,603,357
8,603,357
[重要な会計方針]
1.有価証券の評価基
準及び評価方法
2.固定資産の減価償
却方法
有価証券
売買目的有価証券
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(取得原価は移動平均法により算定)を採
用しております。
(1) 有形固定資産
①リース資産以外の有形固定資産
定額法により償却しております。なお、主な耐用年数は以下の通りであります。
建物附属設備
6~18年
器具備品
5~15年
②リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引にかかるリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとして算定する方法によっており
ます。
(2) 無形固定資産
定額法により償却しております。
なお、ソフトウェア(自社利用)については、社内における見込利用可能期間(5年)
に基づく定額法を採用しております
3.外貨建の資産及び
負債の本邦通貨へ
の換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益
として処理しております。
- 86 -
4.引当金の計上基準
(1) 賞与引当金
従業員等に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当期に負担すべき
金額を計上しております。
(2) 退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員等の退職給付に備えるため、当事業年度末における退
職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰
属させる方法については、期間定額基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用
その発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(11 年)による定
額法により費用処理しております。
数理計算上の差異
発生の翌事業年度に一括費用処理しております。
5.その他
財務諸表作成のた
めの重要な事項
消費税等の処理方法
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
注 記 事 項
(貸借対照表関係)
前事業年度
(平成25年3月31現在)
※1. 有形固定資産の減価償却累計額
建物附属設備
75,441千円
器 具 備 品
42,781千円
リース資産
3,815千円
※2. 無形固定資産の減価償却累計額
ソフトウエア
9,499千円
当事業年度
(平成26年3月31現在)
※1. 有形固定資産の減価償却累計額
建物附属設備
88,020千円
器 具 備 品
48,355千円
リース資産
6,867千円
※2. 無形固定資産の減価償却累計額
ソフトウエア
10,117千円
関係会社に係る注記
該当事項はありません。
関係会社に係る注記
同左
(損益計算書関係)
前事業年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
※1.移転価格調整金の取り扱いに係る注記
当社とステート・ストリート・バンク・アンド・ト
ラスト・カンパニーはグループ間移転価格調整の方針
に従って調整額を精算することとしております。当事
業年度に、ステート・ストリート・バンク・アンド・
トラスト・カンパニーから当社に支払われた調整額
547,935千円は、損益計算書のその他営業収益に含ま
れております。
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
※1.移転価格調整金の取り扱いに係る注記
当社とステート・ストリート・バンク・ アンド・
トラスト・カンパニーはグループ間移転価格調整の方
針に従って調整額を精算することとしております。当
事業年度に、ステート・ストリート・バンク・アンド・
トラスト・カンパニーから当社に支払われた調整額
557,461千円は、損益計算書のその他営業収益に含ま
れております。
関係会社に係る注記
該当事項はありません。
関係会社に係る注記
同左
- 87 -
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度期首
当期増加株式数
発行済株式
6,200株
-
当期減少株式数
-
当事業年度末
6,200株
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当事業年度期首
当期増加株式数
発行済株式
6,200株
-
当期減少株式数
-
当事業年度末
6,200株
(リース取引関係)
前事業年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
所有権移転外ファイナンス・リース取引
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
同左
① リース資産の内容
社用車両であります。
② リース資産の減価償却の方法
重要な会計方針「2.固定資産の減却償却方法」に
記載の通りであります。
(金融商品関係)
1. 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、投資運用業、投資助言業、第二種金融商品取引業及び第一種金融商品取引業を行っております。
これらの事業を行うための資金運用については、短期的な預金等に限定し、資金調達については、現状必
要性を想定しておりません。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
当社の営業債権である未収委託者報酬は、投資信託及び投資法人に関する法律により、信託銀行におい
て分別管理される信託財産のため、当該報酬は、計理上日々の未払委託者報酬として投資信託財産の負債
項目に計上されております。このため、顧客の信用リスクは限定されております。
同じく営業債権である未収投資顧問料は、概ね6か月以内に回収される債権であり、また顧客の業種等
も多岐にわたり分散されていることから、顧客の信用リスクは限定されております。
2. 金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次の通りであります。
平成25年3月31日現在
貸借対照表計上額
(1)預金
(2)未収委託者報酬
(3)未収入金
(4)未払手数料
(単位:千円)
差額
時価
7,198,847
443,028
543,987
118,440
7,198,847
443,028
543,987
118,440
―
―
―
―
(注1)金融商品の時価の算定方法に関する事項
(1)預金
預金は、すべて満期のない預金であり、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価と
しております。
(2)未収委託者報酬、(3)未収入金及び(4)未払手数料
- 88 -
これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注2)金銭債権の決算日後の償還予定額
償還予定までの期間が1年を超えるものはありません。
(注3)社債、長期借入金、リース債務およびその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
記載すべき事項はありません。
平成26年3月31日現在
貸借対照表計上額
(1)預金
(2)未収委託者報酬
(3)未収入金
(4)未払手数料
(単位:千円)
差額
時価
7,950,582
503,082
603,386
122,594
7,950,582
503,082
603,386
122,594
―
―
―
―
(注1)金融商品の時価の算定方法に関する事項
(1)預金
預金は、すべて満期のない預金であり、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価と
しております。
(2)未収委託者報酬、(3)未収入金及び(4)未払手数料
これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注2)金銭債権の決算日後の償還予定額
償還予定までの期間が1年を超えるものはありません。
(注3)社債、長期借入金、リース債務およびその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
記載すべき事項はありません。
(有価証券関係)
前事業年度
(平成25年3月31日現在)
売買目的の有価証券
貸借対照表計上額
52,323千円
当事業年度の損益
に含まれた評価差額
5,353千円
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
売買目的の有価証券
貸借対照表計上額
34,680千円
当事業年度の損益
に含まれた評価差額
700千円
(デリバティブ取引関係)
前事業年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
該当事項はありません。
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
同左
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
平成23年4月1日に確定給付企業年金制度(キャッシュ・バランス・プラン)
、確定拠出年金制度を導入いた
しました。また、平成12年9月29日より退職給付信託を設定しております
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成23年4月1日に確定給付企業年金制度(キャッシュ・バランス・プラン)
、確定拠出年金制度を導入いた
しました。また、平成12年9月29日より退職給付信託を設定しております。
- 89 -
2.退職給付債務及びその内訳
(単位:千円)
前事業年度
(平成25年3月31日現在)
395,579
―――――――
266,835
76,324
△ 17,353
69,773
退職給付債務
(1)年金資産
(2)退職給付引当金
(3)未認識数理計算上の差異
(4)未認識過去勤務債務
(単位:千円)
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
391,473
―――――――
278,789
66,635
△ 15,002
61,051
退職給付債務
(1)年金資産
(2)退職給付引当金
(3)未認識数理計算上の差異
(4)未認識過去勤務費用
3.年金資産の内訳
平成26年3月 31日現在における年金資産合計に対する分類ごとの比率は次の通りです。
保険資産(一般勘定)
97.2%
その他
2.7%
合計
100.0%
4.退職給付費用の内訳
(単位:千円)
前事業年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
61,177
―――――――
55,747
3,721
1,679
8,721
△ 5,334
退職給付費用
(1)勤務費用
(2)利息費用
(3)期待運用収益 (減算)
(4)過去勤務債務の費用処理額
(5)数理計算上の差異の費用処理額
(単位:千円)
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
41,728
―――――――
48,367
3,955
1,962
8,721
△ 17,353
退職給付費用
(1)勤務費用
(2)利息費用
(3)期待運用収益 (減算)
(4)過去勤務費用の費用処理額
(5)数理計算上の差異の費用処理額
- 90 -
5.退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:千円)
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
395,579
48,367
3,955
△ 16,744
△ 39,683
―――――――
391,473
退職給付債務の期首残高
勤務費用
利息費用
数理計算上の差異の発生額
退職給付の支払額
退職給付債務の期末残高
6.年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(単位:千円)
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
266,835
1,962
△ 1,742
51,416
△ 39,683
―――――――
278,789
年金資産の期首残高
期待運用収益
数理計算上の差異の発生額
事業主からの拠出額
退職給付の支払額
年金資産の期末残高
7. 退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表
(単位:千円)
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
391,473
△ 278,789
―――――――
112,684
―――――――
112,684
15,002
△ 61,051
―――――――
66,635
積立型制度の退職給付債務
年金資産
非積立型制度の退職給付債務
未積立退職給付債務
未認識数理計算上の差異
未認識過去勤務費用
貸借対照表に計上された負債と資産の純額
8.退職給付債務等の計算基礎に関する事項
前事業年度
(平成25年3月31日現在)
1.0%
0.75%
期間定額基準
発生時より 11年
1年
(1)割引率
(2)期待運用収益率
(3)退職給付見込額の期間配分方法
(4)過去勤務債務の処理年数
(5)数理計算上の差異の処理年数
- 91 -
当事業年度
(平成26年3月31日現在)
1.0%
0.75%
期間定額基準
発生時より 11年
1年
(1)割引率
(2)長期期待運用収益率
(3)退職給付見込額の期間配分方法
(4)過去勤務費用の処理年数
(5)数理計算上の差異の処理年数
9.長期期待運用収益の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成す
る多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
10.確定拠出制度
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当社の確定拠出制度への要拠出額は15,309千円であります。
(税効果会計関係)
前事業年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因
別の内訳
(単位: 千円)
繰延税金資産(流動)
賞与引当金繰入超過額
10,609
未払事業税
23,683
その他
17,820
―――――
繰延税金資産(流動)合計
52,113
繰延税金負債(流動)との相殺
△2,034
―――――
繰延税金資産(流動)の純額
50,078
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因
別の内訳
(単位: 千円)
繰延税金資産(流動)
賞与引当金繰入超過額
14,430
未払事業税
27,452
その他
34,894
―――――
繰延税金資産(流動)合計
76,778
繰延税金負債(流動)との相殺
―――――
繰延税金資産(流動)の純額
76,778
繰延税金資産(固定)
退職給付引当金
その他
繰延税金資産(固定)
退職給付引当金
その他
繰延税金資産(固定)合計
繰延税金負債(固定)との相殺
繰延税金資産(固定)の純額
繰延税金資産合計
繰延税金負債(流動)
その他
28,070
17,486
―――――
45,557
―――――
45,557
97,670
2,034
―――――
繰延税金負債(流動)合計
2,034
繰延税金資産(流動)との相殺 △ 2,034
繰延税金資産(固定)合計
繰延税金負債(固定)との相殺
繰延税金資産(固定)の純額
繰延税金資産合計
繰延税金負債(流動)
その他
24,992
20,704
―――――
45,696
―――――
45,696
122,475
―――――
繰延税金負債(流動)合計
繰延税金資産(流動)との相殺
-
- 92 -
繰延税金負債(流動)の純額
―――――
-
繰延税金負債(流動)の純額
繰延税金負債(固定)
事業譲受に係る調整項目
繰延税金負債(固定)
事業譲受に係る調整項目
繰延税金資産の純額
繰延税金資産の純額
―――――
繰延税金負債(固定)合計
繰延税金資産(固定)との相殺
―――――
繰延税金負債(固定)の純額
-
―――――
繰延税金負債(固定)合計
繰延税金資産(固定)との相殺
―――――
繰延税金負債(固定)の純額
-
95,635
==========
2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負
担率との間の差異の原因となった主要な項目別内
訳
法定実効税率
交際費等永久に損金に
算入されない項目
その他
38.0%
12.4%
0.6%
122,475
==========
2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負
担率との間の差異の原因となった主要な項目別内
訳
法定実効税率
交際費等永久に損金に
算入されない項目
その他
51.0%
==========
38.0%
6.3%
0.3%
―――――
―――――
税効果会計適用後の
法人税等の負担率
―――――
-
税効果会計適用後の
法人税等の負担率
44.8%
==========
(税率変更に伴う影響)
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日
以後に開始する事業年度から復興特別法人税が廃止されることとなりました。これに伴い、平成26年4月1日に
開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異にかかる繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定
実効税率は従来の38.01%から35.64%となります。この税率変更により、繰延税金資産は5百万円減少し、法人
税等調整額は5百万円増加しております。
(企業結合関係等)
前事業年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
該当事項はありません。
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
同左
(資産除去債務関係)
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(1) 資産除去債務の概要
当社は、本社オフィス及びバックアップセンターの不動産賃貸借契約に基づき、退去時における原状回復に
係る債務を資産除去債務として認識しておりますが、当該資産除去債務に関しては、資産除去債務の負債計上
に代えて、不動産賃貸借契約に関する長期差入保証金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的
に見積り、そのうち当事業年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。
- 93 -
(2) 資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を賃貸借契約期間と見積り、資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当事業年度における資産除去債務の総額の増減
当事業年度において、長期差入保証金の回収が最終的に見込めないと認められる金額として算定した金額は
58,340千円であります。資産除去債務の総額は当事業年度において、資産除却費用の見積額を更新したことか
ら、5,321千円減少しております。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(1) 資産除去債務の概要
当社は、本社オフィス及びバックアップセンターの不動産賃貸借契約に基づき、退去時における原状回復に
係る債務を資産除去債務として認識しておりますが、当該資産除去債務に関しては、資産除去債務の負債計上
に代えて、不動産賃貸借契約に関する長期差入保証金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的
に見積り、そのうち当事業年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。
(2) 資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を賃貸借契約期間と見積り、資産除去債務の金額を計算しております。
(セグメント情報)
1.セグメント情報
当社は、投資運用業の単一セグメントのため、記載を省略しております。
2.セグメント関連情報
1. 商品及びサービスに関する情報
単一の商品・サービスの区分の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、
記載を省略しております。
2.
地域に関する情報
①営業収益
本邦に所在している顧客への収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しており
ます。
なお、委託者報酬については、制度上、顧客情報を知り得ないため、集計対象より除外しております。
②有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記
載を省略しております。
3.
主要な顧客に関する情報
委託者報酬については、制度上、顧客情報を知り得ないため、記載を省略しております。
また、投資顧問料については、顧客との守秘義務契約により、開示が出来ないため、記載を省略してお
りす。
(報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)
該当事項はありません。
(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)
該当事項はありません。
(報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)
該当事項はありません。
(関連当事者情報)
Ⅰ関連当事者との取引
- 94 -
(1) 親会社及び法人主要株主等
該当事項はありません。
(2) 同一の親会社を持つ会社
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度
種
類
会社等の
所在地
名称
自
平成24年4月 1日
至
平成25年3月31日
資本金
事業の
議決権の
又は
内容
所有(被所
役員の兼
事業上
金額
残高
出資金
又は
有)割合
任等
の関係
(千円)
(千円)
なし
なし
関連当事者との関係
取引の内容
取引
科目
期末
職業
同 一 の ステート・ストリー 米国
29百万
銀行、投資
親 会 社 ト・バンク・アン マサチューセッツ
米ドル
顧問、投資
助言などの 投資顧問料の 119,883 未収入金 104,719
投資顧問サー 受取
を 持 つ ド・ トラスト・ 州 ホ ゙ ス ト ン
信託委託業
ビスの提供
会社
務、及びそ
並びに受入 ソフトウェア 201,074 未払金
れ
使用料の支払
カンパニー
市
れらの関連
2,898
業務
ソフトウェ 投資顧問料の 171,376
アの使用契 支払
未払費用 13,381
約
人件費等の支 295,287
人件費等及 払
び事務手数
料の支払
事務手数料の 547,935
受取
ステート・ストリート 東 京 都 港
25億円
銀行業
なし
なし
投資信託計 投資信託計理
信託銀行株 区
理の事務サー 業務委託
式会社
ビスの受入
れ
事務所賃借料
36,270 前払金
18,914
4,052
の支払
未払金
3,174
兼職社員の
人件費支払 人件費等の支 129,797
等
払
ステート・ストリー 英国
62百万
投資顧問、
ト・グローバル・ ロンドン
ポンド
投資信託委
ヒ ゙ ス の 提 供 受取
託業務
並びに受入
アドバイザー
なし
なし
ズ・ユナイテッド・
投資顧問サー 投資顧問料の
れ
キングダム
投資顧問料の
1,313
-
-
41,935
-
-
92
-
-
2,463
支払
ステート・ストリート・ ルクセンブルク
12.5万
マネジメント・S.A 大公国
ユーロ
サービス業
なし
あり
投資顧問サー 投資顧問料の
当社代表取 ビスの提供
ルクセンブル
締役が非常
グ市
勤取締役に
受取
就任
ステート・ストリー シンガポール
136万
ト・グローバル・ シンガポール
シンガポール
ビスの提供
ドル
及びETF
アドバイザー 市
投資顧問業
なし
ズ・シンガポー
なし
投資顧問サー 紹介料の受取
商品の紹介
ル
(注) 上記の金額のうち、ステート・ストリート信託銀行株式会社に関しましては、取引金額には消費税等が含まれてお
らず、期末残高には、消費税等が含まれております。
取引条件及び取引条件の決定方針等
1. ソフトウェア使用料及び事務手数料については、グループ全体の費用を一定の基準で配分した金額に
基づき決定しております。
2. 人件費及び事務所賃借料については、実際支払額を基として支払いを行っております。
3. 役務料については、当社との間で締結された役務提供契約に基づいて支払われております。
- 95 -
4. 投資顧問料については、当社との間で締結された投資顧問契約に記載された料率に基づいて計算され
ております。
5. ETF商品の紹介料については、当社との間で締結された役務提供契約に基づいて計算されております。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当事業年度
自
至
種
類
会社等の
所在地
名称
平成25年4月 1日
平成26年3月31日
資本金
事業の
議決権の
又は
内容
所有(被所
出資金
又は
有)割合
兼任等
なし
なし
関連当事者との関係
役員の
取引の内容
取引
科目
期末
事業上
金額
残高
の関係
(千円)
(千円)
職業
同 一 の ス テ ー ト ・ ス ト リ ー 米国
29百万
銀行、投資顧
親 会 社 ト・バンク・アン マサチューセッツ
米ドル
問、投資信託
投資顧問サー の受取
を 持 つ ド・ トラスト・ 州ボストン市
委託業務、及
ビスの提供
会社
びそれらの
並びに受入 ソ フ ト ウ ェ 190,649 未払金
れ
ア使用料の
カンパニー
関連業務
助言などの 投 資 顧 問 料
51,600 未収入金 271,658
7,643
支払
ソフトウェ
アの使用契 投 資 顧 問 料 113,920
約
の支払
人件費等及 人 件 費 等 の 268,072
び事務手数 支払
料の支払
事 務 手 数 料 557,461
の受取
ステート・ストリート 東 京 都 港
25億円
銀行業
なし
なし
投資信託計 投 資 信 託 計
信託銀行株 区
理の事務サー 理業務委託
式会社
ビスの受入
れ
事務所賃借
35,955 前払金
16,211
4,173
料の支払
兼職社員の
人件費支払 人 件 費 等 の 134,269
等
支払
ス テ ー ト ・ ス ト リ ー 英国
62百万
投資顧問、投
ト・グローバル・ ロンドン
ポンド
資信託委託
ヒ ゙ ス の 提 供 の受取
業務
並びに受入
アドバイザー
なし
なし
ズ・ユナイテッド・
投資顧問サー 投 資 顧 問 料
825
-
-
56,645
-
-
232
-
-
れ
キングダム
ステート・ストリート・ ルクセンブルク
12.5万
マネジメント・S.A 大公国
ユーロ
サービス業
なし
あり
投資顧問サー 投 資 顧 問 料
当社代表取 ビスの提供
ルクセンブルグ
締役が非常
市
勤取締役に
の受取
就任
ス テ ー ト ・ ス ト リ ー シンガポール
136万
ト・グローバル・ シンガポール
シンガポール
アドバイザー 市
投資顧問業
なし
なし
投資顧問サー 紹 介 料 の 受
ビスの提供 取
ドル
及びETF
ズ・シンガポール
商品の紹介
(注) 上記の金額のうち、ステート・ストリート信託銀行株式会社に関しましては、取引金額には消費税等が含まれてお
らず、期末残高には、消費税等が含まれております。
取引条件及び取引条件の決定方針等
1. ソフトウェア使用料及び事務手数料については、グループ全体の費用を一定の基準で配分した金額に
基づき決定しております。
2. 人件費及び事務所賃借料については、実際支払額を基として支払いを行っております。
3. 役務料については、当社との間で締結された役務提供契約に基づいて支払われております。
4. 投資顧問料については、当社との間で締結された投資顧問契約に記載された料率に基づいて計算され
- 96 -
ております。
5. ETF商品の紹介料については、当社との間で締結された役務提供契約に基づいて計算されております。
Ⅱ親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1)親会社情報
ステート・ストリート・コーポレーション(ニューヨーク証券取引所に上場)
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ・インク(非上場)
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ・インターナショナル・ホールディングス(非上場)
(2)重要な関連会社の要約財務情報
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前事業年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
1株当たり純資産
1,271,158円07銭
1株当たり当期純利益
70,138円45銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金
額については、潜在株式が存在しないため、記載
しておりません。
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
1株当たり純資産
1,387,638円26銭
1株当たり当期純利益 116,480円19銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金
額については、潜在株式が存在しないため、記載
しておりません。
注) 1株当たり当期純利益の算定基礎は、以下のとおりであります。
当期純利益 (千円)
普通株主に帰属しない金額
普通株式にかかる当期純利益 (千円)
期中平均株式数 (株)
前事業年度
自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日
434,858
434,858
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
722,177
722,177
6,200
6,200
(重要な後発事象)
当事業年度
自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日
本社移転について
平成26年5月、グループの方針として、本社移転が決定いたしました。この移転により、移転費用の発生が
見込まれますが、現時点ではその影響を合理的に見積もることができません。
- 97 -
4【利害関係人との取引制限】
委託会社は、「金融商品取引法」の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に掲げる
行為が禁止されています。
① 自己又はその取締役若しくは執行役との間における取引を行うことを内容とした運用を行うこと
(投資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれ
がないものとして内閣府令で定めるものを除きます。)。
② 運用財産相互間において取引を行うことを内容とした運用を行うこと(投資者の保護に欠け、若しく
は取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとして内閣府令で
定めるものを除きます。)。
③ 通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会社の親法
人等(委託会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と
密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下④⑤
において同じ。)又は子法人等(委託会社が総株主等の議決権の過半数を保有していることその他
の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当す
る者をいいます。以下同じ。)と有価証券の売買その他の取引又は金融デリバティブ取引を行うこ
と。
④ 委託会社の親法人等又は子法人等の利益を図るため、その行う投資運用業に関して運用の方針、運
用財産の額若しくは市場の状況に照らして不必要な取引を行うことを内容とした運用を行うこと。
⑤ 上記③④に掲げるもののほか、委託会社の親法人等又は子法人等が関与する行為であって、投資者
の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれのある
ものとして内閣府令で定める行為
5【その他】
(1) 定款の変更
委託会社の定款変更に関しては、株主総会の決議が必要です。
その他、営業譲渡および営業譲受、出資の状況その他の重要な事項は予定されておりません。
(2) 訴訟事件その他の重要事項
訴訟事件その他会社に重要な影響を与えることが予想される事実は存在しておりません。
- 98 -
追加型証券投資信託
ステート・ストリートUSボンド・オープン
(為替ヘッジあり)
約
款
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
運 用 の 基 本 方 針
約款第17条の規定に基づき、委託者が定める運用の基本方針は次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド(以下
「マザーファンド」といいます。)への投資を通じて、主として米国社債の投資適格銘柄に
実質的に投資を行い、また実質的な組入外貨建資産については原則として為替ヘッジを行う
ことにより、バークレイズ米国社債(1-10 年)インデックス(Barclays US Intermediate
Corporate Index、円ヘッジベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行います。
2.運用方法
(1)投資対象
①マザーファンド受益証券を主要投資対象とします。
②投資状況に応じ、マザーファンドと同様の運用を直接行うことがあります。
(2)投資態度
①バークレイズ米国社債(1-10 年)インデックス(Barclays US Intermediate
Corporate Index、円ヘッジベース)をベンチマークとします。
②マザーファンド受益証券の組入比率は、原則として高位を維持します。
③外貨建資産およびマザーファンド受益証券組入れに伴う実質的な組入外貨建資産に
ついては原則として為替ヘッジを行います。
④信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リスクおよ
び為替変動リスクを回避するため、デリバティブ取引(金融商品取引法第2条第20項
に規定するものをいい、約款第19条、第20条および第21条に定めるものに限ります。
以下同じ。)を行うことができます。
⑤信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する有価証券の貸付けを行うこ
とができます。
⑥信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性を図るため、一部解約に伴う支払資金
の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みま
す。)を目的として、または再投資に係る収益分配金の支払資金の手当てを目的とし
て、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができま
す。
⑦大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想されるとき、償
還の準備に入ったとき並びに残存元本が運用に支障をきたす水準となったとき等やむ
を得ない事情が発生した場合には、上記のような運用が行われない場合や、当ファン
ドの投資目的が達成されない場合があります。
⑧マザーファンドにおいて、ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カン
パニーに運用の指図に関する権限の一部を委託します。
(3)投資制限
①マザーファンド受益証券の投資割合には制限を設けません。
②米国社債の実質投資割合には制限を設けません。
③株式への投資は、転換社債の転換請求および新株予約権(会社法第 236 条第 1 項第 3
号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約
権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社
法施行前の旧商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権
付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます。)の新株予約権に限り
ます。)の行使により取得可能なものに限り、実質投資割合は、信託財産の純資産
総額の 10%以下とします。
④投資信託証券(マザーファンド受益証券および上場投資信託証券を除きます。)の実
質投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
⑤外貨建資産の実質投資割合には制限を設けません。
⑥新株引受権証券および新株予約権証券の実質投資割合は、信託財産の純資産総額の
10%以下とします。
⑦デリバティブ取引は、約款19条、第20条および第21条の範囲で行います。
3.収益分配方針
毎決算時(原則として毎月 10 日。ただし、該当日が休日の場合は翌営業日)に、原則と
して次のとおり収益分配を行う方針です。
①分配対象額は経費控除後の利子、配当収入および売買益(評価益を含みます。)等の
範囲内とします。
②分配金額は、委託者が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分
配対象金額が少額の場合には分配を行わないことがあります。
③留保益の運用については、特に制限を設けず、委託者の判断に基づき、元本部分と同
一の運用を行います。
追加型証券投資信託
ステート・ストリートUSボンド・オープン(為替ヘッジあり)
約
款
(信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託)
第1条 この信託は、証券投資信託であり、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザ
ーズ株式会社を委託者とし、三井住友信託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適
用を受けます。
③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理
の一部について、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定によ
る信託業務の兼営の認可を受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の
信託業務の兼営等に関する法律第2条第1項にて準用する信託業法第29条第2項第1号
に規定する利害関係人をいいます。以下この条、第16条および第27条において同
じ。)を含みます。)と信託契約を締結し、これを委託することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じ
ることがない場合に行うものとします。
(信託の目的、金額および追加信託の限度額)
第2条 委託者は、金999万円を受益者のために利殖する目的をもって信託し、受託者はこれを
引き受けます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ金5,000億円を限度として信託金を追加することがで
きます。
③ 委託者は、受託者と合意のうえ、第2項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第3条 この信託の期間は、信託契約締結日から第45条第1項、第46条第1項、第47条第1項、第
49条第2項の規定による信託終了日または信託契約解約の日までとします。
(受益権の取得申込みの勧誘の種類)
第4条 この信託に係る受益権の取得申込みの勧誘は、金融商品取引法第2条第3項第1号に掲げ
る場合に該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第8項で定める公募により行
われます。
(当初の受益者)
第5条 この信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託者の指定する受益権取得
申込者とし、第6条の規定により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取
得申込者に帰属します。
(受益権の分割および再分割)
第6条 委託者は、第2条第1項に規定する信託によって生じた受益権については、これを999万
口に、追加信託によって生じた受益権については、これを追加信託のつど、第7条第1
項の追加口数に、それぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものと
します。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第7条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額に、当該追加信託に係る受益
権の口数を乗じた額とします。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券お
よび第24条に規定する借入有価証券を除きます。)を法令および一般社団法人投資信
託協会規則にしたがって時価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除し
た金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権総口数で除し
た金額をいいます。なお、外貨建資産(外国通貨表示の有価証券(以下「外貨建有価
証券」といいます。)、預金その他の資産をいいます。以下同じ。)の円換算につい
ては、原則としてわが国における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算し
ます。
③ 第26条に規定する予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客先
物売買相場の仲値によるものとします。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第8条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありませ
ん。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
第9条 この信託のすべての受益権は、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」と
いいます。)の規定の適用を受けることとし、受益権の帰属は、委託者があらかじめ
この信託の受益権を取り扱うことについて同意した一の振替機関(社振法第2条に規定
する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます。)および当該振替機関の下
位の口座管理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、
以下「振替機関等」といいます。)の振替口座簿に記載または記録されることにより
定まります(以下、振替口座簿に記載または記録されることにより定まる受益権を
「振替受益権」といいます。)。
② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の
指定を取り消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関
の振替業を承継する者が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、
振替受益権を表示する受益証券を発行しません。
なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除
き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記
名式受益証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行わないものとします。
③ 委託者は、第6条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿
への新たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行う
ものとします。振替機関等は、委託者から振替機関への通知があった場合、社振法の
規定にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載または記録を行います。
(受益権の設定に係る受託者の通知)
第10条 受託者は、この信託契約締結により生じた受益権については信託設定時に、追加信託
により生じた受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機
関へ当該受益権に係る信託を設定した旨の通知を行います。
(受益権の申込単位および価額)
第11条 委託者の指定する第一種金融商品取引業者(委託者の指定する金融商品取引法第28条
第1項に規定する第一種金融商品取引業を行う者をいいます。以下同じ。)および登録
金融機関(委託者の指定する金融商品取引法第2条第11項に規定する登録金融機関をい
います。以下同じ。)は、第6条第1項の規定により分割される受益権を、その取得申
込者に対し、第4項に規定する受益権の価額に取得申込口数を乗じて得た金額について、
委託者の承諾を得て各第一種金融商品取引業者および登録金融機関が定める申込単位
をもって当該受益権の取得の申込に応ずることができるものとします。ただし、第41
条第2項に規定する収益分配金の再投資に係る受益権の取得の申込に限り、1口の整数
倍をもって当該取得の申込に応ずることができます。
② 前項の取得申込者は委託者の指定する第一種金融商品取引業者または登録金融機関に、
取得申込と同時にまたは予め、自己のために開設されたこの信託の受益権の振替を行う
ための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当該取得申込者に係る口数の増加
の記載または記録が行われます。なお、委託者の指定する第一種金融商品取引業者およ
び登録金融機関は、当該取得申込の代金(第4項の受益権の価額に当該取得申込の口数
を乗じて得た額をいいます。)の支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込者に係
る口数の増加の記載または記録を行うことができます。
③ 第1項の規定にかかわらず、米国の取引所(金融商品取引法第2条第16項に規定する金
融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場を
「金融商品取引所」といい、金融商品取引所のうち、有価証券の売買または金融商品取
引法第28条第8項第3号もしくは同項第5号の取引を行う市場および当該市場を開設する
ものを「取引所」といいます。以下同じ。)または銀行の休業日の場合は、原則として
受益権の取得の申込に応じないものとします。
④ 第1項の受益権の価額は、取得申込日の翌営業日の基準価額に、手数料および当該手
数料に係る消費税および地方消費税(以下「消費税等」といいます。)に相当する金額
を加算した価額とします。ただし、この信託契約締結日前の取得申込みに係る受益権の
価額は、1口につき1円に、手数料および当該手数料に係る消費税等に相当する金額を加
算した価額とします。
⑤ 前項の手数料額は、委託者の指定する第一種金融商品取引業者および登録金融機関が
それぞれ定めるものとします。
⑥ 前2項の規定にかかわらず、受益者が委託者の指定する第一種金融商品取引業者また
は登録金融機関との間に結ばれた別に定める自動けいぞく投資約款にしたがった契約に
基づいて収益分配金を再投資する場合の受益権の価額は、原則として、第35条に規定す
る各計算期間終了日の基準価額とします。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他
やむを得ない事情(投資対象国における非常事態(金融危機、デフォルト、重大な政策
変更、クーデター等政変、テロリズム、戦争、天災地変等)による市場の閉鎖または流
動性の極端な減少ならびに資金の受渡しに関する障害等)があるときは、委託者の判断
により、受益権の取得申込の受付けを中止することおよび既に受付けた受益権の取得申
込の受付けを取り消すことができます。
(受益権の譲渡に係る記載または記録)
第12条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする
受益権が記載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするも
のとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する
受益権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振
替口座簿に記載または記録するものとします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座
を開設したものでない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該
他の振替機関等の上位機関を含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先
口座に受益権の口数の増加の記載または記録が行われるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記
載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した
振替機関等が異なる場合等において、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事
情があると判断したときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第13条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、
委託者および受託者に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第14条 この信託において投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律
第 2 条第 1 項で定めるものをいいます。以下同じ。)
イ. 有価証券
ロ. デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引法第 2 条第 20 項に規定するも
のをいい、約款第 19 条、第 20 条および第 21 条に定めるものに限ります。
以下同じ。)
ハ. 金銭債権
ニ. 約束手形
2.次に掲げる特定資産以外の資産
イ. 為替手形
(運用の指図範囲等)
第15条 委託者は、信託金を、主としてステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
株式会社を委託者とし、三井住友信託銀行株式会社を受託者として締結されたステー
ト・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド(以下「マザーファンド」と
いいます。)の受益証券(以下「マザーファンド受益証券」といいます。)および次
の有価証券(金融商品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号
に掲げる権利を除きます。)に投資することを指図します。
1. 株券または新株引受権証書
2. 国債証券
3. 地方債証券
4. 特別の法律により法人の発行する債券
5. 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下
「分離型新株引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きま
す。)
6. 特定目的会社に係る特定社債券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 4 号で定める
ものをいいます。)
7. 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第 2 条
第 1 項第 6 号で定めるものをいいます。)
8. 協同組織金融機関に係る優先出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 7 号で
定めるものをいいます。)
9. 特定目的会社に係る優先出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 8 号で定め
るものをいいます。)
10. コマーシャル・ペーパー
11. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以
下同じ。)および新株予約権証券
12. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号までの証券または証書
の性質を有するもの
13. 投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 10
号で定めるものをいいます。)
14. 投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券(金融商品取引法第 2 条第
1 項第 11 号で定めるものをいいます。)
15. 外国貸付債権信託受益証券 (金融商品取引法第 2 条第 1 項第 18 号で定めるも
のをいいます。)
16. オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 19 号
で定めるものをいい、有価証券に係るものに限ります。)
17. 預託証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 20 号で定めるものをいいます。)
18. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
19. 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受
益証券発行信託の受益証券に表示されるべきもの
20. 外国の者に対する権利で前号の有価証券の性質を有するもの
21. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第1項第 14 号で定める受益証
券発行信託の受益証券に限ります。)
22. 抵当証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 16 号で定めるものをいいます。)
なお、第 1 号の証券または証書、第 12 号および第 17 号の証券または証書のうち第 1
号の証券または証書の性質を有するものを以下「株式」といい、第 2 号から第 6 号まで
の証券ならびに第 12 号および第 17 号の証券または証書のうち第 2 号から第 6 号までの
証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、第 13 号の証券および第 14 号の証券
を以下「投資信託証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品により運
用することを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発行信託
を除きます。)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対
応等、委託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項に掲げる金
融商品により運用することの指図ができます。
④ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券(マザーファンド受益証券および上場投
資信託証券(取引所に上場等され、かつ当該取引所において常時売却可能(市場急変
等により一時的に流動性が低下している場合を除きます。)な投資信託証券)を除き
ます。)の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する投資信託証券(上場投資信
託証券を除きます。以下同じ。)の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額と
の合計額が、信託財産の純資産総額の100分の5を超えることとなる投資の指図をしま
せん。
⑤ 委託者は、信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額とマ
ザーファンドの信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額の
うち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の100分の10
を超えることとなる投資の指図をしません。
⑥ 委託者は、信託財産に属する株式の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する
株式の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資
産総額の100分の10を超えることとなる投資の指図をしません。
⑦ 前3項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファン
ド受益証券の時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める投資信託証
券、新株引受権証券および新株予約権証券ならびに株式の時価総額の割合を乗じて得
た額をいいます。
(利害関係人等との取引等)
第16条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資
信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図
により、信託財産と、受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その
他の行為であって、受託者が当該第三者の代理人となって行うものを含みます。)お
よび受託者の利害関係人、第27条第1項に定める信託業務の委託先およびその利害関係
人または受託者における他の信託財産との間で、前2条に定める資産への投資等を行う
ことができます。
② 前項の取扱いは、第19条ないし第24条、第26条および第30条ないし第32条における委
託者の指図による取引その他これらに類する行為を行う場合についても同様とします。
③ 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として
行うことができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計
算で行うことができるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の
計算で行う場合も同様とします。
④ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に
反しない場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関
係人等(金融商品取引法第31条の4第3項および同条第4項に規定する親法人等又は子法
人等をいいます。)または委託者が運用の指図を行う他の信託財産との間で、前2条に
掲げる資産への投資等ならびに第19条ないし第24条、第26条および第30条ないし第32
条に掲げる取引その他これらに類する行為を行うことの指図をすることができ、受託
者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取引、当該行為を行うことがで
きます。
⑤ 前4項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法
第32条第3項の通知は行いません。
(運用の基本方針)
第17条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にしたがって、
その指図を行います。
(投資する株式等の範囲)
第18条 委託者が投資することを指図する株式は、転換社債の転換請求および新株予約権(会
社法第236条第1項第3号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社
債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしている
もの(以下会社法施行前の旧商法第341条ノ3第1項第7号および第8号の定めがある新株
予約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます。)の新株予約権に
限ります。)の行使により取得可能なものに限り、取引所に上場されている株式の発
行会社の発行するもの、または取引所に準ずる市場において取引されている株式の発
行会社の発行するもの(上場予定または登録予定の株式で目論見書等において上場ま
たは登録されることが確認できるものを含みます。)とします。ただし、株主割当ま
たは社債権者割当により取得する株式については、この限りではありません。
(先物取引等の運用指図)
第19条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクおよび為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における有価証券先物取
引(金融商品取引法第28条第8項第3号イに掲げるものをいいます。)、有価証券指数
等先物取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ロに掲げるものをいいます。)および
有価証券オプション取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ハに掲げるものをいいま
す。)ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図を
することができます。なお、選択権取引はオプション取引に含めるものとします(以
下同じ。)。
② 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクおよび為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における通貨に係る先物
取引およびオプション取引ならびに外国の取引所における通貨に係る先物取引および
オプション取引を行うことの指図をすることができます。
③ 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動
リスクおよび為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における金利に係る先
物取引およびオプション取引ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取
引を行うことの指図をすることができます。
(スワップ取引の運用指図)
第20条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクおよび為替変動リスクを回避するため、異なった通貨、異なった受取り金利または
異なった受取り金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワップ取
引」といいます。)を行うことの指図をすることができます。
② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第3条に定め
る信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約可
能なものについてはこの限りではありません。
③ スワップ取引の指図にあたっては、当該信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総
額とマザーファンドの信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総額のうち当該信託財
産に属するとみなした額との合計額(以下「スワップ取引の想定元本の合計額」といい
ます。)が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部解
約等の事由により、上記純資産総額が減少してスワップ取引の想定元本の合計額が信託
財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に
相当するスワップ取引の一部解約を指図するものとします。
④ 前項においてマザーファンドの信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総額のうち
信託財産に属するとみなした額とは、マザーファンドの信託財産に係るスワップ取引の
想定元本の総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める信託財産に属するマ
ザーファンド受益証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
⑤ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算定した価
額で評価するものとします。
⑥ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたと
きは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
(金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図)
第21条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクおよび為替変動リスクを回避するため、金利先渡取引および為替先渡取引を行うこ
との指図をすることができます。
② 金利先渡取引および為替先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原則と
して第3条に定める信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期
間内で全部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③ 金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等
をもとに算定した価額で評価するものとします。
④ 委託者は、金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入
れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
(有価証券の貸付の指図および範囲)
第22条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する有価証券を貸付
けることの指図をすることができます。
② 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行
うものとします。
(公社債の空売りの指図範囲)
第23条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産の計算においてする信託
財産に属さない公社債を売り付けることの指図をすることができます。なお、当該売り
付けの決済については、公社債(信託財産により借り入れた公社債を含みます。)の引
渡しまたは買戻しにより行うことの指図をすることができるものとします。
② 前項の売り付けの指図にあたっては、当該売り付けに係る公社債の時価総額が信託財
産の純資産総額の範囲内とします。
③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の売り付けに係る公社債の時価総額が信託
財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に
相当する売り付けの一部を決済するための指図をするものとします。
(公社債の借入れ)
第24条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図をすること
ができます。なお、当該公社債の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認めたとき
は、担保の提供の指図を行うものとします。
② 前項の指図にあたっては、当該借入れに係る公社債の時価総額が信託財産の純資産総
額の範囲内とします。
③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の借入れに係る公社債の時価総額が信託財
産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に相
当する借り入れた公社債の一部を返還するための指図をするものとします。
④ 第1項の借入れに係る品借料は信託財産中から支弁します。
(特別の場合の外貨建有価証券への投資制限)
第25条 外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と
認められる場合には、制約されることがあります。
(外国為替予約取引の指図および範囲)
第26条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、ならびに信託財産に属する外貨建
資産の額とマザーファンドの信託財産に属する外貨建資産のうち信託財産に属するとみ
なした額との合計額についての為替変動リスクを回避するため、もしくはベンチマーク
との連動性を維持するため、外国為替の売買の予約取引の指図をすることができます。
② 前項の予約取引の指図は、原則として信託財産に係る為替の買予約の合計額と売予約
の合計額との差額につき円換算した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとしま
す。ただし、信託財産に属する外貨建資産の額とマザーファンドの信託財産に属する外
貨建資産のうち信託財産に属するとみなした額との合計額の為替変動リスクを回避する
ため、もしくはベンチマークとの連動性を維持するための当該予約取引の指図について
は、この限りではありません。
③ 前項の限度額を超えることとなった場合には、委託者は所定の期間内にその超える額
に相当する為替予約の一部を解消するための外国為替の売買の予約取引の指図をするも
のとします。ただし、信託財産に属する外貨建資産の額とマザーファンドの信託財産に
属する外貨建資産のうち信託財産に属するとみなした額との合計額の為替変動リスクを
回避するため、もしくはベンチマークとの連動性を維持するための当該予約取引の指図
については、この限りではありません。
④ 前3項において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファン
ド受益証券の時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める外貨建資産の
時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
(信託業務の委託等)
第27条 受託者は、委託者と協議の上、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定
める信託業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者
の利害関係人を含みます。)を委託先として選定します。
1.委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2.委託先の委託業務に係る実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力がある
と認められること
3.委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分す
る等の管理を行う体制が整備されていること
4.内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げ
る基準に適合していることを確認するものとします。
③ 前 2 項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が
適当と認める者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとし
ます。
1. 信託財産の保存に係る業務
2. 信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする
業務
3. 委託者のみの指図により信託財産の処分およびその他の信託の目的の達成のた
めに必要な行為に係る業務
4. 受託者が行う業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第28条 金融機関または第一種金融商品取引業者等(金融商品取引法第28条第1項に規定する
第一種金融商品取引業を行う者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に
類する者をいいます。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等につい
て円貨で約定し円貨で決済する取引により取得した外国において発行された譲渡性預金
証書またはコマーシャル・ペ一パーは、当該金融機関または第一種金融商品取引業者等
が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一種金融商品取引業者等の名義
で混蔵寄託できるものとします。
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
第29条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登
録をすることとします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保
することがあります。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認
めるときは、速やかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信
託財産に属する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法に
より分別して管理するものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明
らかにする方法により分別して管理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほ
か、その計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(有価証券の売却等の指図)
第30条 委託者は、信託財産に属するマザーファンド受益証券に係る信託契約の一部解約、有
価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第31条 委託者は、前条の規定による一部解約金、売却代金、有価証券に係る償還金等、株式
の清算分配金、有価証券等に係る利子等、株式の配当金およびその他の収入金を再投
資することの指図ができます。
(資金の借入れ)
第32条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性を図るため、一部解約に伴
う支払資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を
含みます。)を目的として、または再投資に係る収益分配金の支払資金の手当てを目的
として、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができ
ます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行わないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てに係る借入期間は、受益者への解約代金支払開始日
から信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約
代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の解約代金入金日までの間もしくは
受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金日ま
での期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券等の売
却代金、有価証券等の解約代金および有価証券等の償還金の合計額を限度とします。た
だし、当該資金借入額は、借入れ指図を行う日における信託財産の純資産総額の10%を
超えないものとします。
③ 収益分配金の再投資に係る借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日から
その翌営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
④ 借入金の利息は受益者の負担とし、信託財産中から支弁します。
(損益の帰属)
第33条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者
に帰属します。
(受託者による資金の立替え)
第34条 信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株発行または株式割当がある場
合で、委託者の申出があるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券に係る償還金等、株式の清算分配金、有価証券等に係る利
子等、株式の配当金およびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りう
るものがあるときは、受託者がこれを立て替えて信託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつ
ど別にこれを定めます。
(計算期間)
第35条 この信託の計算期間は、毎月11日から翌月10日までとすることを原則とします。ただ
し、第1計算期間は平成23年2月10日から平成23年4月11日までとします。
② 前項の規定にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下
「該当日」といいます。)が休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日と
し、その翌日より次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終
了日は、第3条に定める信託期間の終了日とします。
(信託財産に関する報告等)
第36条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、これ
を委託者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、
これを委託者に提出します。
③ 受託者は、前2項の報告を行うことにより、受益者に対する信託法第37条第3項に定め
る報告は行わないこととします。
④ 受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成
に欠くことのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者
の利益を害するおそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写
の請求をすることはできないものとします。
(信託事務の諸費用)
第37条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託者の立て替えた立
替金の利息(以下「諸経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支
弁します。
② 信託財産に係る監査費用および当該監査費用に係る消費税等に相当する金額は、毎計
算期末(ただし、当日が休業日の場合は翌営業日とします。)または信託終了のとき信
託財産中から支弁します。
③ 第1項に定める信託事務の処理等に要する諸費用は、マザーファンドに関連して生じ
た諸費用のうちマザーファンドにおいて負担せずかつ委託者の合理的判断によりこの信
託に関連して生じたと認めるものを含みます。
(信託報酬等)
第38条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第35条に規定する計算期間を通じて毎日、
信託財産の純資産総額に年10,000分の64の率を乗じて得た金額とします。
② 前項の信託報酬は、毎計算期末(ただし、当日が休業日の場合は翌営業日としま
す。)または信託終了のときに信託財産中から支弁するものとし、委託者と受託者との
間の配分は別に定めます。
③ 第1項の信託報酬に係る消費税等に相当する金額を、信託報酬支弁のときに信託財産
中から支弁します。
④ マザーファンドにおいて、ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カン
パニーに対し、運用の権限を委託するに際し、その委託を受けた者が受ける報酬は、こ
の信託の委託者が受ける報酬から支弁するものとし、その報酬額は第35条に規定する計
算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年10,000分の11の率を乗じて得た額とし
ます。
(収益の分配)
第39条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。
1.配当金、利子、貸付有価証券に係る品貸料およびこれらに類する収益から支払利
息を控除した額(以下「配当等収益」といいます。)は、諸経費、監査費用、当
該監査費用に係る消費税等に相当する金額、信託報酬および当該信託報酬に係る
消費税等に相当する金額を控除した後、その残額を受益者に分配することができ
ます。なお、次期以降の分配金にあてるため、その一部を分配準備積立金として
積み立てることができます。
2.売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸
経費、監査費用、当該監査費用に係る消費税等に相当する金額、信託報酬および
当該信託報酬に係る消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、
その全額を売買益をもって補填した後、受益者に分配することができます。なお、
次期以降の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができます。
② 毎計算期末において信託財産につき生じた損失は、次期に繰り越します。
(収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払いに関する受託者の免責)
第40条 受託者は、収益分配金については、第41条第1項に規定する支払開始日および同条第2
項に規定する交付開始前までに、償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を
受益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)については第41条第3項に規定する支
払開始日までに、一部解約金(第44条第4項の一部解約の価額に当該一部解約口数を乗
じて得た額をいいます。以下同じ。)については第41条第4項に規定する支払日までに、
その全額を委託者の指定する預金口座等に払い込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金およ
び一部解約金を払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、その責に任じません。
(収益分配金、償還金および一部解約金の支払い)
第41条 収益分配金は、毎計算期間終了日後1ヶ月以内の委託者の指定する日から、毎計算期
間の末日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収
益分配金に係る計算期間の末日以前において一部解約が行われた受益権に係る受益者を
除きます。また、当該収益分配金に係る計算期間の末日以前に設定された受益権で取得
申込代金支払前のため委託者の指定する第一種金融商品取引業者または登録金融機関の
名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)
に支払います。
② 前項の規定にかかわらず、委託者の指定する第一種金融商品取引業者または登録金融
機関と受益権の取得申込者との間に結ばれた別に定める自動けいぞく投資約款にしたが
った契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、受託者が委託者の指定
する預金口座等に払い込むことにより、原則として、毎計算期間終了日の翌営業日に収
益分配金が委託者の指定する第一種金融商品取引業者および登録金融機関に交付されま
す。この場合、委託者の指定する第一種金融商品取引業者および登録金融機関は、受益
者に対し遅滞なく収益分配金の再投資に係る受益権の売付けを行います。ただし、第44
条第1項により信託の一部解約が行われた場合に、当該受益権に帰属する収益分配金が
あるときは、第1項に準じて受益者に支払います。当該売付けにより増加した受益権は、
第9条第3項の規定にしたがい、振替口座簿に記載または記録されます。
③ 償還金は、信託終了日後1ヶ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において
振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において
一部解約が行われた受益権に係る受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定
された受益権で取得申込代金支払前のため委託者の指定する第一種金融商品取引業者ま
たは登録金融機関の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得
申込者とします。)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振
替機関等に対して委託者がこの信託の償還をするのと引き換えに、当該償還に係る受益
権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関
等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。
④ 一部解約金は、第44条第1項の受益者の請求を受け付けた日から起算して、原則とし
て5営業日目から当該受益者に支払います。
⑤ 前各項(第2項を除きます。)に規定する収益分配金、償還金および一部解約金の支
払いは、委託者の指定する第一種金融商品取引業者および登録金融機関の営業所等にお
いて行うものとします。
⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金に係る収益調整金は、原則として、各受益者毎
の信託時の受益権の価額等に応じて計算されるものとします。
⑦ 前項に規定する「収益調整金」は、所得税法施行令第27条の規定によるものとし、各
受益者毎の信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、原則として、追加信託のつど
当該口数により加重平均され、収益分配のつど調整されるものとします。また、前項に
規定する「各受益者毎の信託時の受益権の価額等」とは、原則として、各受益者毎の信
託時の受益権の価額をいい、追加信託のつど当該口数により加重平均され、収益分配の
つど調整されるものとします。
(収益分配金および償還金の時効)
第42条 受益者が、収益分配金については第41条第1項に規定する支払開始日から5年間その支
払いを請求しないとき、ならびに信託終了による償還金について第41条第3項に規定す
る支払開始日から10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託者から
交付を受けた金銭は、委託者に帰属します。
(質権口記載又は記録の受益権の取り扱い)
第43条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権に係る収益分配
金の支払い、一部解約の実行の請求の受付け、一部解約金および償還金の支払い等につ
いては、この約款によるほか、民法その他の法令等にしたがって取り扱われます。
(一部解約)
第44条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、委託者に対し、委託者の承諾を得て各第一
種金融商品取引業者および登録金融機関が定める解約単位をもって一部解約の実行を請
求することができます。ただし、解約請求日が米国の取引所または銀行の休業日の場合
は、原則として受益権の一部解約の実行を受け付けないものとします。
② 信託契約の一部解約に係る一部解約の実行の請求を受益者がするときは、委託者の指
定する第一種金融商品取引業者または登録金融機関に対し、振替受益権をもって行う
ものとします。
③ 委託者は、第1項の一部解約の実行の請求を受け付けた場合には、この信託契約の一
部を解約します。なお、第1項の一部解約の実行の請求を行う受益者は、その口座が開
設されている振替機関等に対して当該受益者の請求に係るこの信託契約の一部解約を委
託者が行うのと引き換えに、当該一部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を
行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少
の記載または記録が行われます。
④ 前項の一部解約の価額は、解約請求日の翌営業日の基準価額から当該基準価額に
0.30%の率を乗じて得た額を信託財産留保額として控除した価額とします。
⑤ 委託者は、取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情
(投資対象国における非常事態(金融危機、デフォルト、重大な政策変更、クーデター等
政変、テロリズム、戦争、天災地変等)による市場の閉鎖または流動性の極端な減少な
らびに資金の受渡しに関する障害等)があるときは、委託者の判断により、第1項による
一部解約の実行の請求の受付を中止することおよび既に受け付けた第1項による一部解
約の実行の請求を取り消すことができます。
⑥ 前項により一部解約の実行の請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中
止以前に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその一
部解約の実行の請求を撤回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付
中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解約の実行の請求を受け付けたもの
として第4項の規定に準じて計算された価額とします。
(信託契約の解約)
第45条 委託者は、信託期間中において、信託契約の一部を解約することによりこの信託の受
益権の口数が10億口を下回ることとなった場合または下回ることが明らかとなった場合、
もしくはこの信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるとき、または
やむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信
託を終了させることができます。この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しよ
うとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、前項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいま
す。)を行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の
解約の理由などの事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約に係る知
れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発しま
す。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の
受益権が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託者を除きます。以下本項に
おいて同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができま
す。なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書
面決議について賛成するものとみなします。
④ 第2項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該
受益者の議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行います。
⑤ 第2項から前項までの規定は、委託者が信託契約の解約について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託契約に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録に
より同意の意思表示をしたときには適用しません。また、信託財産の状態に照らし、
真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第2項から前項までに規定するこの
信託契約の解約の手続を行うことが困難な場合には適用しません。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第46条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にした
がい、信託契約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第50
条の規定にしたがいます。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第47条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止した
ときは、委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資
信託委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第50条の書面決議が否決と
なる場合を除き、当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第48条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約
に関する事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、
この信託契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第49条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその
任務に違反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委
託者または受益者は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任
した場合、または裁判所が受託者を解任した場合、委託者は、第50条の規定にしたがい、
新受託者を選任します。なお、受益者は、上記によって行う場合を除き、受託者を解任
することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終
了させます。
(信託約款の変更等)
第50条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるとき、またはやむを得ない事情が発生し
たときは、受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信
託との併合(投資信託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図
型投資信託の併合」をいいます。以下同じ。)を行うことができるものとし、あらかじ
め、変更または併合しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、こ
の信託約款は本条に定める以外の方法によって変更することができないものとします。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当
する場合に限ります。以下、併合と合わせて「重大な約款の変更等」といいます。)
について、書面決議を行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日なら
びに重大な約款の変更等の内容およびその理由などの事項を定め、当該決議の日の 2
週間前までに、この信託約款に係る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの
事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の
受益権が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託者を除きます。以下本項
において同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することがで
きます。なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益
者は書面決議について賛成するものとみなします。
④ 第 2 項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当
該受益者の議決権の 3 分の 2 以上にあたる多数をもって行います。
⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第 2 項から前項までの規定は、委託者が重大な約款の変更等について提案をした場
合において、当該提案につき、この信託約款に係るすべての受益者が書面又は電磁的
記録により同意の意思表示をしたときには適用しません。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場
合にあっても、当該併合に係る一又は複数の他の投資信託において当該併合の書面決
議が否決された場合は、当該他の投資信託との併合を行うことはできません。
(反対者の買取請求権)
第51条 第45条に規定する信託契約の解約または前条に規定する重大な約款の変更等を行う場
合には、書面決議において当該解約または重大な約款の変更等に反対した受益者は、受
託者に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求すること
ができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、第45条第2
項または前条第2項に規定する書面に付記します。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第52条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行
うことはできません。
1.他の受益者の氏名または名称および住所
2.他の受益者が有する受益権の内容
(公 告)
第53条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第54条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定
めます。
上記条項により信託契約を締結します。
平成 23 年 2 月 10 日
平成 24 年 4 月 1 日変更
平成 24 年 7 月 31 日変更
平成 25 年 1 月 4 日変更
委託者
東京都港区赤坂九丁目7番1号
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
代表取締役社長 山 本 幸 次
受託者
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
取締役社長 常陰 均
(付則)
第1条 第21条に規定する「金利先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ将来の特定の
日(以下「決済日」といいます。)における決済日からの一定の期間を経過した日
(以下「満期日」といいます。)までの期間に係る国内または海外において代表的利
率として公表される預金契約または金銭の貸借契約に基づく債権の利率(以下「指標
利率」といいます。)の数値を取り決め、その取り決めに係る数値と決済日における
当該指標利率の現実の数値との差にあらかじめ元本として定めた金額および当事者間
で約定した日数を基準とした数値を乗じた額を決済日における当該指標利率の現実の
数値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約する取引をいいます。
第2条 第21条に規定する「為替先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ決済日から満
期日までの期間に係る為替スワップ取引(同一の相手方との間で直物外国為替取引お
よび当該直物外国為替取引と反対売買の関係に立つ先物外国為替取引を同時に約定す
る取引をいいます。以下本条において同じ。)のスワップ幅(当該直物外国為替取引
に係る外国為替相場と当該先物外国為替取引に係る外国為替相場との差を示す数値を
いいます。以下本条において同じ。)を取り決め、その取り決めに係るスワップ幅か
ら決済日における当該為替スワップ取引の現実のスワップ幅を差し引いた値にあらか
じめ元本として定めた金額を乗じた額を決済日における指標利率の数値で決済日にお
ける現在価値に割り引いた額の金銭またはその取り決めに係るスワップ幅から決済日
における当該為替スワップ取引の現実のスワップ幅を差し引いた値にあらかじめ元本
として定めた金額を乗じた金額とあらかじめ元本として定めた金額について決済日を
受渡日として行なった先物外国為替取引を決済日における直物外国為替取引で反対売
買したときの差金に係る決済日から満期日までの利息とを合算した額を決済日におけ
る指標利率の数値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約する取
引をいいます。
親投資信託
ステート・ストリート
米国社債インデックス・マザーファンド
約
款
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
運 用 の 基 本 方 針
約款第14条の規定に基づき、委託者が別に定める運用の基本方針は次のものとします。
1.基本方針
この投資信託は、米国社債の投資適格銘柄を主要投資対象とし、バークレイズ米国社債
(1-10 年)インデックス(Barclays US Intermediate Corporate Index、円ベース)の
動きに連動する投資成果を目指して運用を行います。
2.運用方法
(1)投資対象
米国社債の投資適格銘柄を主要投資対象とします。
(2)投資態度
①バークレイズ米国社債(1 -10 年)インデックス(Barclays US Intermediate
Corporate Index、円ベース)をベンチマークとします。
②厳密な層化抽出法に従って米国クレジット債券市場のエクスポージャを幅広く確保し
つつ、発行体レベルの保守的なリスク管理により発行体の分散最大化に配慮します。
③米国社債の投資は原則として高位を維持します。
④外貨建資産に対する為替ヘッジは原則として行いません。
⑤信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リスクおよび
為替変動リスクを回避するため、デリバティブ取引(金融商品取引法第2条第20項に
規定するものをいい、約款第17条、第18条および第19条に定めるものに限ります。以
下同じ。)を行うことができます。
⑥信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する有価証券の貸付けを行うこ
とができます。
⑦大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想されるとき、償
還の準備に入ったときならびに残存元本が運用に支障をきたす水準となったとき等や
むを得ない事情が発生した場合には、上記のような運用が行われない場合や、当ファ
ンドの投資目的が達成されない場合があります。
⑧ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニーに運用の指図に関す
る権限の一部(米国社債等の運用指図)を委託します。
(3)投資制限
①米国社債の投資割合には制限を設けません。
②外貨建資産の投資割合には制限を設けません。
③株式への投資は、転換社債の転換請求および新株予約権(会社法第236条第1項第3号
の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権が
それぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下会社法施行
前の旧商法第341条ノ3第1項第7号および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め
「転換社債型新株予約権付社債」といいます。)の新株予約権に限ります。)の行使
により取得可能なものに限り、投資割合は、信託財産の純資産総額の10%以下としま
す。
④新株引受権証券および新株予約権証券の投資割合は、信託財産の純資産総額の10%以
下とします。
⑤投資信託証券の投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以下とします。
⑥デリバティブ取引は、約款第17条、第18条および第19条の範囲で行います。
親投資信託
ステート・ストリート米国社債インデックス・マザーファンド
約
款
(信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託)
第1条 この信託は、その受益権を他の投資信託の受託者に取得させることを目的とする証券
投資信託であり、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社を委託
者とし、三井住友信託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成18年法律第108号)(以下「信託法」といいます。)の適用
を受けます。
③ 受託者は、信託法第28条第1号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理
の一部について、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定によ
る信託業務の兼営の認可を受けた一の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の
信託業務の兼営等に関する法律第2条第1項にて準用する信託業法第29条第2項第1号
に規定する利害関係人をいいます。以下この条において同じ。)を含みます。)と
信託契約を締結し、これを委託することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じ
ることがない場合に行うものとします。
(信託の目的、金額および追加信託の限度額)
第2条 委託者は、金1,000億円を上限として受益者のために利殖する目的をもって信託し、
受託者はこれを引き受けます。
② 委託者は、受託者と合意のうえ金1兆円を限度として信託金を追加することができるも
のとし、追加信託が行われたときは、受託者は、その引き受けを証する書面を委託者に
交付します。
③ 委託者は、受託者と合意のうえ、第2項の限度額を変更することができます。
(信託期間)
第3条 この信託の期間は、信託契約締結日から、第41条第1項もしくは第2項、第42条第1項、
第43条第1項または第45条第2項の規定による信託終了日または信託契約解約の日までと
します。
(受益証券の取得申込みの勧誘の種類)
第4条 この信託にかかる受益証券(第9条第4項の受益証券不所持の申出があった場合は受益
権とします。以下、第5条および第47条において同じ。)の取得申込みの勧誘は、金融
商品取引法第2条第3項第2号イに掲げる場合に該当する勧誘のうち、投資信託及び投資
法人に関する法律第2条第9項第1号に掲げる適格機関投資家私募により行われます。
(受益者)
第5条 この信託の元本および収益の受益者は、この信託の受益証券を投資対象とするステー
ト・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社の証券投資信託(以下「ベビー
ファンド」といいます。)の受託者である信託業務を営む銀行とします。
(受益権の分割および再分割)
第6条 委託者は、第2条第1項に規定する信託によって生じた受益権については、これを
1,000億口を上限とし、追加信託によって生じた受益権については、これを追加信託の
つど、第7条第1項の追加口数に、それぞれ均等に分割します。
② 委託者は、受託者と協議の上、一定日現在の受益権を均等に再分割できます。
(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)
第7条 追加信託金は、追加信託を行う日の前営業日の基準価額に、0.35%を上限とする率を
乗じて得た額を追加設定時の信託財産留保額(以下、「追加設定時信託財産留保額」と
いいます。)として加算した価額に、当該追加信託に係る受益権の口数を乗じた額とし
ます。
② この約款において基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券お
よび第22条に規定する借入有価証券を除きます。)を法令および一般社団法人投資信託
協会規則にしたがって時価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金
額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権総口数で除した金額
をいいます。なお、外貨建資産(外国通貨表示の有価証券(以下「外貨建有価証券」と
いいます。)、預金その他の資産をいいます。以下同じ。)の円換算については、原則
としてわが国における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算します。
③ 第24条に規定する予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客先
物売買相場の仲値によるものとします。
(信託日時の異なる受益権の内容)
第8条 この信託の受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありませ
ん。
(受益証券の発行および種類ならびに受益証券不所持の申出)
第9条 委託者は、第6条第1項の規定により分割された受益権を表示する記名式の受益証券を
発行します。
② 委託者が発行する受益証券は、1口の整数倍の口数を表示した受益証券とします。
③ 受益者は、当該受益証券を他に譲渡することはできません。
④ 前各項の規定にかかわらず、受益者は、委託者に対し、当該受益者の有する受益権に
係る受益証券の所持を希望しない旨を申し出ることができます。
⑤ 前項の規定による申出は、その申出に係る受益権の内容を明らかにしてしなければな
りません。この場合において、当該受益権に係る受益証券が発行されているときは、当
該受益者は、当該受益証券を委託者に提出しなければなりません。
⑥ 第4項の規定による申出を受けた委託者は、遅滞なく、前項前段の受益権に係る受益証
券を発行しない旨を受益権原簿に記載し、又は記録します。
⑦ 委託者は、前項の規定による記載又は記録をしたときは、第5項前段の受益権に係る受
益証券を発行しません。
⑧ 第5項後段の規定により提出された受益証券は、第5項の規定による記載又は記録をし
た時において、無効となります。
⑨ 第4項の規定による申出をした受益者は、いつでも、委託者に対し、第5項前段の受益
権に係る受益証券を発行することを請求することができます。この場合において、同項
後段の規定により提出された受益証券があるときは、受益証券の発行に要する費用は、
当該受益者の負担とします。
(受益証券の発行についての受託者の認証)
第10条 委託者は、前条第1項の規定により受益証券を発行するときは、その発行する受益証
券がこの信託約款に適合する旨の受託者の認証を受けなければなりません。
② 前項の認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券に記載し記名捺印することに
よって行います。
(投資の対象とする資産の種類)
第11条 この信託において投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律
第2条第1項で定めるものをいいます。以下同じ。)
イ. 有価証券
ロ. デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引法第2条第20項に規定するもの
をいい、約款第17条、第18条および第19条に定めるものに限ります。以下
同じ。)
ハ. 金銭債権
ニ. 約束手形
2. 次に掲げる特定資産以外の資産
イ. 為替手形
(運用の指図範囲等)
第12条 委託者は、信託金を、主として次の有価証券(金融商品取引法第2条第2項の規定によ
り有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資することを指図し
ます。
1. 株券または新株引受権証書
2. 国債証券
3. 地方債証券
4. 特別の法律により法人の発行する債券
5. 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下
「分離型新株引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
6. 特定目的会社に係る特定社債券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 4 号で定める
ものをいいます。)
7. 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第 2 条
第 1 項第 6 号で定めるものをいいます。)
8. 協同組織金融機関に係る優先出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 7 号で
定めるものをいいます。)
9. 特定目的会社に係る優先出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 8 号で定め
るものをいいます。)
10. コマーシャル・ペーパー
11. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下
同じ。)および新株予約権証券
12. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前号までの証券または証書
の性質を有するもの
13. 投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 10 号
で定めるものをいいます。)
14. 投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券(金融商品取引法第 2 条第
1 項第 11 号で定めるものをいいます。)
15. 外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 18 号で定めるもの
をいいます。)
16. オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 19 号で
定めるものをいい、有価証券に係るものに限ります。)
17. 預託証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 20 号で定めるものをいいます。)
18. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
19. 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益
証券発行信託の受益証券に表示されるべきもの
20. 外国の者に対する権利で前号の有価証券の性質を有するもの
21. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第1項第 14 号で定める受益
証券発行信託の受益証券に限ります。)
22. 抵当証券(金融商品取引法第2条第1項第16号で定めるものをいいます。)
なお、第1号の証券または証書、第12号および第17号の証券または証書のうち第1号
の証券または証書の性質を有するものを以下「株式」といい、第2号から第6号までの証
券ならびに第12号および第17号の証券または証書のうち第2号から第6号までの証券の
性質を有するものを以下「公社債」といい、第13号および第14号の証券を以下「投資信託
証券」といいます。
② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品により運用
することを指図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発行信
託を除きます。)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応
等、委託者が運用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項に掲げる金融商
品により運用することの指図ができます。
④ 委託者は、信託財産に属する株式の時価総額が、信託財産の純資産総額の100分の10を
超えることとなる投資の指図をしません。
⑤ 委託者は、信託財産に属する新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額が、信託
財産の純資産総額の100分の10を超えることとなる投資の指図をしません。
⑥ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が、信託財産の純資産総額の100
分の5を超えることとなる投資の指図をしません。
(利害関係人等との取引等)
第13条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資
信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、委託者の指図に
より、信託財産と、受託者(第三者との間において信託財産のためにする取引その他の
行為であって、受託者が当該第三者の代理人となって行なうものを含みます。)および
受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第2条第1項にて準用す
る信託業法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいいます。以下本項、次項および
第25条において同じ。)、第25条第1項に定める信託業務の委託先およびその利害関係
人または受託者における他の信託財産との間で、前2条に掲げる資産への投資等ならび
に第17条ないし第22条、第24条、第28条および第29条に掲げる取引その他これらに類す
る行為を行なうことができます。
② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として
行なうことができる取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計
算で行なうことができるものとします。なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の
計算で行う場合も同様とします。
③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に
反しない場合には、信託財産と、委託者、その取締役、執行役および委託者の利害関係
人等(金融商品取引法第 31 条の 4 第 3 項および同条第 4 項に規定する親法人等又は子
法人等をいいます。)または委託者が運用の指図を行なう他の信託財産との間で、前 2
条に掲げる資産への投資等ならびに第 17 条ないし第 22 条、第 24 条、第 28 条および第
29 条に掲げる取引その他これらに類する行為を行なうことの指図をすることができ、
受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取引、当該行為を行なうこと
ができます。
④ 前3項の場合、委託者および受託者は、受益者に対して信託法第31条第3項および同法
第32条第3項の通知は行ないません。
(運用の基本方針)
第14条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針にしたがって、
その指図を行います。
(運用の権限委託)
第15条 委託者は、運用指図に関する権限の一部(米国社債等の運用指図)を次の者に委託し
ます。
商
号:ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー
所 在 地:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市
② 前項の委託を受けた者が受ける報酬は、委託者が、この信託を投資対象とするベビー
ファンドにかかる信託報酬のうち委託者が受ける報酬から支弁するものとし、信託財産
からの支弁は行いません。当該委託を受けた者が受ける報酬およびその支払時期は、委
託者および当該委託を受けた者の間で別に定める取決めに基づくものとします。
③ 第1項の規定にかかわらず、第1項により委託を受けた者が、法律に違反した場合、こ
の信託約款の違反となる運用の指図に関する権限の行使をした場合、信託財産に重大な
損失を生ぜしめた場合、その他の理由により必要と認められる場合には、委託者は、運
用の指図に関する権限の委託を中止し、またはその委託内容を変更することができます。
(投資する株式等の範囲)
第16条 委託者が投資することを指図する株式は、転換社債の転換請求および新株予約権(会
社法第236条第1項第3号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社
債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているも
の(以下会社法施行前の旧商法第341条ノ3第1項第7号および第8号の定めがある新株予
約権付社債を含め「転換社債型新株予約権付社債」といいます。)の新株予約権に限り
ます。)の行使により取得可能なものに限り、取引所(金融商品取引法第2条第16項に
規定する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金融
商品市場を「金融商品取引所」といい、金融商品取引所のうち、有価証券の売買または
金融商品取引法第28条第8項第3号もしくは同項第5号の取引を行う市場および当該市場
を開設するものを「取引所」といいます。以下同じ。)に上場されている株式の発行会社
の発行するもの、または取引所に準ずる市場において取引されている株式の発行会社の
発行するもの(上場予定または登録予定の株式で目論見書等において上場または登録さ
れることが確認できるものを含みます。)とします。ただし、株主割当または社債権者
割当により取得する株式については、この限りではありません。
(先物取引等の運用指図)
第17条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクおよび為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における有価証券先物取引
(金融商品取引法第28条第8項第3号イに掲げるものをいいます。)、有価証券指数等先
物取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ロに掲げるものをいいます。)および有価証
券オプション取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ハに掲げるものをいいます。)な
らびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることが
できます。なお、選択権取引はオプション取引に含めるものとします(以下同じ。)。
② 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクおよび為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における通貨に係る先物取
引およびオプション取引ならびに外国の取引所における通貨に係る先物取引およびオプ
ション取引を行うことの指図をすることができます。
③ 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクおよび為替変動リスクを回避するため、わが国の取引所における金利に係る先物取
引およびオプション取引ならびに外国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行
うことの指図をすることができます。
(スワップ取引の運用指図)
第18条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクおよび為替変動リスクを回避するため、異なった通貨、異なった受取り金利または
異なった受取り金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワップ取
引」といいます。)を行うことの指図をすることができます。
② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期間が、原則として第3条に定める
信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約可能
なものについてはこの限りではありません。
③ スワップ取引の指図にあたっては、当該信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総
額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部解約等の
事由により、上記純資産総額が減少してスワップ取引の想定元本の合計額が信託財産の
純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に相当す
るスワップ取引の一部解約を指図するものとします。
④ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算定した価
額で評価するものとします。
⑤ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたと
きは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
(金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図)
第19条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リ
スクおよび為替変動リスクを回避するため、金利先渡取引および為替先渡取引を行うこ
との指図をすることができます。
② 金利先渡取引および為替先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原則と
して第3条に定める信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期
間内で全部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
③ 金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等
をもとに算定した価額で評価するものとします。
④ 委託者は、金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入
れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
(有価証券の貸付の指図および範囲)
第20条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する有価証券を貸付
けることの指図をすることができます。
② 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行
うものとします。
(公社債の空売りの指図範囲)
第21条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産の計算においてする信託
財産に属さない公社債を売り付けることの指図をすることができます。なお、当該売り
付けの決済については、公社債(信託財産により借り入れた公社債を含みます。)の引
渡しまたは買戻しにより行うことの指図をすることができるものとします。
② 前項の売り付けの指図にあたっては、当該売り付けに係る公社債の時価総額が信託財
産の純資産総額を超えないものとします。
③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の売り付けに係る公社債の時価総額が信託
財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に
相当する売り付けの一部を決済するための指図をするものとします。
(公社債の借入れ)
第22条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図をすること
ができます。なお、当該公社債の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認めたとき
は、担保の提供の指図を行うものとします。
② 前項の指図にあたっては、当該借入れに係る公社債の時価総額が信託財産の純資産総
額を超えないものとします。
③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の借入れに係る公社債の時価総額が信託財
産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に相
当する借り入れた公社債の一部を返還するための指図をするものとします。
④ 第1項の借入れに係る品借料は信託財産中から支弁します。
(特別の場合の外貨建有価証券への投資制限)
第23条 外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と
認められる場合には、制約されることがあります。
(外国為替予約取引の指図および範囲)
第24条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、ならびに信託財産に属する外貨建
資産についての為替変動リスクを回避するため、外国為替の売買の予約取引の指図をす
ることができます。
② 前項の予約取引の指図は、信託財産に係る為替の買予約の合計額と売予約の合計額と
の差額につき円換算した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。ただし、
信託財産に属する外貨建資産の為替変動リスクを回避するためにする当該予約取引の指
図については、この限りではありません。
③ 前項の限度額を超えることとなった場合には、委託者は所定の期間内にその超える額
に相当する為替予約の一部を解消するための外国為替の売買の予約取引の指図をするも
のとします。
(信託業務の委託等)
第25条 受託者は、委託者と協議の上、信託業務の一部について、信託業法第22条第1項に定
める信託業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者
の利害関係人を含みます。)を委託先として選定します。
1. 委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2. 委託先の委託業務に係る実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があ
ると認められること
3. 委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分する
等の管理を行う体制が整備されていること
4. 内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる
基準に適合していることを確認するものとします。
③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者および委託者が適当
と認める者(受託者の利害関係人を含みます。)に委託することができるものとします。
1. 信託財産の保存に係る業務
2. 信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする
業務
3. 委託者または委託者より運用の指図を受けた者のみの指図により信託財産の処
分およびその他の信託の目的の達成のために必要な行為に係る業務
4. 受託者が行う業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第26条 金融機関または第一種金融商品取引業者(金融商品取引法第28条第1項に規定する第
一種金融商品取引業を行う者および外国の法令に準拠して設立された法人でこの者に類
する者をいいます。以下本条において同じ。)から、売買代金および償還金等について
円貨で約定し円貨で決済する取引により取得した外国において発行された譲渡性預金証
書またはコマーシャル・ぺ一パーは、当該金融機関または第一種金融商品取引業者が保
管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一種金融商品取引業者の名義で混蔵
寄託できるものとします。
(信託財産の登記等および記載等の留保等)
第27条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登
録をすることとします。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保
することがあります。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と
認めるときは、速やかに登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、
信託財産に属する旨の記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法に
より分別して管理するものとします。ただし、受託者が認める場合は、その計算を明ら
かにする方法により分別して管理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別することができる方法によるほか、
その計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
(有価証券の売却等の指図)
第28条 委託者は、信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第29条 委託者は、前条の規定による売却代金、有価証券に係る償還金等、株式の清算分配金、
有価証券等に係る利子等、株式の配当金およびその他の収入金を再投資することの指図
ができます。
(損益の帰属)
第30条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者
に帰属します。
(受託者による資金の立替え)
第31条 信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株発行または株式割当がある場
合で、委託者の申出があるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券に係る償還金等、株式の清算分配金、有価証券等に係る利
子等、株式の配当金およびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りう
るものがあるときは、受託者がこれを立て替えて信託財産に繰り入れることができます。
③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど
別にこれを定めます。
(計算期間)
第32条 この信託の計算期間は、毎年3月6日から翌年3月5日までとすることを原則とします。
ただし、第1計算期間は平成21年10月1日から平成22年3月5日までとします。
② 前項の規定にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下
「該当日」といいます。)が休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日と
し、その翌日より次の計算期間が開始されるものとします。但し、最終計算期間の終了
日は、第3条に定める信託期間の終了日とします。
(信託財産に関する報告等)
第33条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、こ
れを委託者に提出します。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信託財産に関する報告書を作成して、
これを委託者に提出します。
③ 受託者は、前 2 項の報告を行なうことにより、受益者に対する信託法第 37 条第 3 項に
定める報告は行なわないこととします。
④ 受益者は、受託者に対し、信託法第37条第2項に定める書類または電磁的記録の作成に
欠くことのできない情報その他の信託に関する重要な情報および当該受益者以外の者の
利益を害するおそれのない情報を除き、信託法第38条第1項に定める閲覧または謄写の
請求をすることはできないものとします。
(信託事務の諸費用)
第34条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託者の立て替えた立
替金の利息(以下「諸経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支
弁します。
② 第1項に定める信託事務の処理等に要する諸費用のうち、ベビーファンドに関連して生
じたものについては、委託者はこれをこの信託に関連して生じたものではないとみなす
ことができます。
(信託報酬等)
第35条 委託者および受託者は、この信託契約に関し信託報酬を収受しません。
(利益の留保)
第36条 信託財産から生ずる利益は、信託終了時まで信託財産に留保し、期中には分配を行い
ません。
(追加信託金および一部解約金の計理処理)
第37条 追加信託金または一部解約金は、当該金額と元本に相当する金額の差額を、追加信託
にあっては追加信託差金、信託の一部解約にあっては解約差金として処理します。
(償還金の委託者への交付と支払いに関する受託者の免責)
第38条 受託者は、信託が終了した時は、償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額
を受益権口数で除した額をいいます。以下同じ。)の全額を委託者に交付します。
② 受託者は、前項の規定により委託者に償還金を交付した後は、受益者に対する支払い
につき、その責に任じません。
(償還金の支払い)
第39条 委託者は、受託者より償還金の交付を受けた後、受益証券と引き換えに当該償還金を
受益者に支払います。
(一部解約)
第40条 委託者は、受益者の請求があった場合には、この信託契約の一部を解約します。
② 前項の一部解約の価額は、一部解約を行う日の前営業日の基準価額から当該基準価額
に0.35%を上限とする率を乗じて得た額を信託財産留保額(以下「解約時信託財産留保
額」といいます。)として控除した価額とします。
(信託契約の解約)
第41条 委託者は、信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のため有利で
あると認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と合意のうえ、
この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合において、委託者
は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
② 委託者は、この信託の受益証券を投資対象とすることを信託約款において定めるすべ
ての証券投資信託がその信託を終了させることとなる場合には、この信託契約を解約し、
信託を終了させます。この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨
を監督官庁に届け出ます。
③ 委託者は、第 1 項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいま
す。)を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約
の解約の理由などの事項を定め、当該決議の日の 2 週間前までに、この信託契約に係る
知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発し
ます。
④ 前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受
益権が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託者を除きます。以下本項にお
いて同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。
なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決
議について賛成するものとみなします。
⑤ 第 3 項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該
受益者の議決権の 3 分の 2 以上に当たる多数をもって行ないます。
⑥ 第 3 項から前項までの規定は、委託者が信託契約の解約について提案をした場合にお
いて、当該提案につき、この信託契約に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録によ
り同意の意思表示をしたときには適用しません。また、第 2 項の規定に基づいてこの信
託契約を解約する場合には適用しません。
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第42条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にした
がい、信託契約を解約し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第46
条の規定にしたがいます。
(委託者の登録取消等に伴う取扱い)
第43条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止した
ときは、委託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁が、この信託契約に関する委託者の業務を他の投
資信託委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、第46条の書面決議が否決
となる場合を除き、当該投資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い)
第44条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約
に関する事業を譲渡することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、
この信託契約に関する事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任および解任に伴う取扱い)
第45条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその
任務に違反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委
託者または受益者は、裁判所に受託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任
した場合、または裁判所が受託者を解任した場合、委託者は、第46条の規定にしたがい、
新受託者を選任します。なお、受益者は、上記によって行う場合を除き、受託者を解任
することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終
了させます。
(信託約款の変更等)
第46条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生した
ときは、受託者と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託
との併合(投資信託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型
投資信託の併合」をいいます。以下同じ。)を行うことができるものとし、あらかじめ、
変更または併合しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この信
託約款は本条に定める以外の方法によって変更することができないものとします。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当す
る場合に限ります。以下、併合と合わせて「重大な約款の変更等」といいます。)につ
いて、書面決議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに
重大な約款の変更等の内容およびその理由などの事項を定め、当該決議の日の 2 週間前
③
④
⑤
⑥
⑦
までに、この信託約款に係る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記
載した書面決議の通知を発します。
前項の書面決議において、受益者(委託者およびこの信託の信託財産にこの信託の受
益権が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託者を除きます。以下本項にお
いて同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。
なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決
議について賛成するものとみなします。
第 2 項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該
受益者の議決権の 3 分の 2 以上に当たる多数をもって行ないます。
書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
第 2 項から前項までの規定は、委託者が重大な約款の変更等について提案をした場合
において、当該提案につき、この信託約款に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録
により同意の意思表示をしたときには適用しません。
前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合
にあっても、当該併合にかかる一又は複数の他の投資信託において当該併合の書面決議
が否決された場合は、当該他の投資信託との併合を行うことはできません。
(反対者の買取請求権)
第47条 第41条に規定する信託契約の解約または前条に規定する重大な約款の変更等を行なう
場合には、書面決議において当該解約または重大な約款の変更等に反対した受益者は、
受託者に対し、自己の有する受益証券を、信託財産をもって買取るべき旨を請求するこ
とができます。この買取請求権の内容および買取請求の手続に関する事項は、第41条第
3項または前条第2項に規定する書面に付記します。
(利益相反のおそれがある場合の受益者の書面交付)
第48条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第13条第1項に定める書面を交付しま
せん。
(運用報告書)
第49条 委託者は、投資信託及び投資法人に関する法律第14条に定める運用報告書を交付しま
せん。
(公 告)
第50条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱い)
第51条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定
めます。
上記条項により信託契約を締結します。
平成 21 年 10 月 1 日
平成 23 年 1 月 24 日変更
平成 24 年 4 月 1 日変更
平成 24 年 7 月 31 日変更
平成 25 年 1 月 4 日変更
委託者
東京都港区赤坂九丁目7番1号
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
代表取締役社長 山本 幸次
受託者
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
取締役社長 常陰 均
(付則)
第1条 第19条に規定する「金利先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ将来の特定の
日(以下「決済日」といいます。)における決済日からの一定の期間を経過した日(以
下「満期日」といいます。)までの期間に係る国内または海外において代表的利率とし
て公表される預金契約または金銭の貸借契約に基づく債権の利率(以下「指標利率」と
いいます。)の数値を取り決め、その取り決めに係る数値と決済日における当該指標利
率の現実の数値との差にあらかじめ元本として定めた金額および当事者間で約定した日
数を基準とした数値を乗じた額を決済日における当該指標利率の現実の数値で決済日に
おける現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約する取引をいいます。
第2条 第19条に規定する「為替先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ決済日から満
期日までの期間に係る為替スワップ取引(同一の相手方との間で直物外国為替取引およ
び当該直物外国為替取引と反対売買の関係に立つ先物外国為替取引を同時に約定する取
引をいいます。以下本条において同じ。)のスワップ幅(当該直物外国為替取引に係る
外国為替相場と当該先物外国為替取引に係る外国為替相場との差を示す数値をいいます。
以下本条において同じ。)を取り決め、その取り決めに係るスワップ幅から決済日にお
ける当該為替スワップ取引の現実のスワップ幅を差し引いた値にあらかじめ元本として
定めた金額を乗じた額を決済日における指標利率の数値で決済日における現在価値に割
り引いた額の金銭またはその取り決めに係るスワップ幅から決済日における当該為替ス
ワップ取引の現実のスワップ幅を差し引いた値にあらかじめ元本として定めた金額を乗
じた金額とあらかじめ元本として定めた金額について決済日を受渡日として行なった先
物外国為替取引を決済日における直物外国為替取引で反対売買したときの差金に係る決
済日から満期日までの利息とを合算した額を決済日における指標利率の数値で決済日に
おける現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約する取引をいいます。