立川高校バスケットボール部 平成 26 年度 OB・OG戦

立川高校バスケットボール部 平成 26 年度
OB・OG戦
高校 23 期 清水比佐夫
薄曇りで過ごしやすい気候の 8 月 31 日の日曜日、今年の『OB・OG戦』を行いました。昨年に続き、午後
2 時まで体育館で対抗戦、午後 2 時からは本校舎会議室で交流会を行ないました。
体育館では 9 時から「女子現役対 3 年生」、10 時 10 分から「男子現役対 3 年生」、11 時 20 分から「女子
現役対 OG」、12 時 40 分から「男子現役対 OB」戦の 4 試合を 8 分ピリオドで行いました。
「女子現役対 3 年生」戦は第 1 ピリオド、現役チームが 3 ヵ月ぶりのバスケットでまだ身体が動いていない 3
年生にプレッシャーをかけ、17-4 とリードしました。第 2 ピリオドでは身体が動いてきた 3 年生が盛りかえし 2
点差まで詰め寄るシーンが 2 度ありましたが追いつけず、ハーフタイムは 25-20 での折り返しとなりました。
後半は現役チームが徐々に差を広げ最終 56-43 の勝利となりました。3 年生は 1 名が怪我でプレイできませ
んでしたが、出場の 5 名はみな元気で 3 年生チームに加わった岡崎先生と共に最後までコートを走り回って
いました。
女子3年生VS現役と
男子3年生VS現役
「男子現役対 3 年生」戦は、第 1 ピリオド、12-12 の同点の緊迫の試合となりました。第 2 ピリオドも接戦が
続きブザービートのゴールで 3 年生が前半を 20-18 とリードしました。後半になると、現役チームが 3 年生の
固いゾーンディフェンスを破れない一方で、3 年生は現役チームのディフェンスシフトに慣れてきて速攻を出
す展開となり、3 年生が 41-32 で勝利しました。
OB・3 年VS現役
清水弘慈さんランシュー
「女子現役対 OG」戦の OG チームは 62 期金井さん、64 期山岡さん、66 期太田さんに岡崎先生と 3 年生
が加わったメンバーでした。前半は現役が優勢にゲームを進め 31-22 とリードしますが第 4 ピリオド OG チー
ムが挽回し 3 点差に迫る接戦となりましたが、現役が終始リードを保ったまま、54-51 で勝利しました。
ここで、OB・OG、先生、現役、父兄合わせておよそ 80 人の集合写真を撮影しました。
OG・3年VS現役
金井さんのジャンプシュート
集合写真
その後の「男子現役対 OB」戦の OB チームは、15 期千葉さんから卒業 3 年目の 64 期生 6 名を含む 17
名の OB に 3 年生を加えたメンバーでした。43 期山本さんには 44 期の奥様と可愛いお子様二人が応援に
来てくれていました。OB チームの先発 64 期生チームはプレッシャーの強いゾーンディフェンスで現役を凌
駕し、第 1 ピリオドを 19-10 とリードしました。その後も OB の優勢が続き、最終 58-28 で OB が勝利し、体育
館での『OB・OG戦』を終えました。
この後、場所を本校舎北側棟 3 階の「会議室」に移し、懇親を兼ねた現役とOB・OGの交流会を行いまし
た。2 時 10 分、62 期谷口さんと 63 期澤田さんの司会で会が始まり、まず会長 13 期中井さんから生徒への
ねぎらいと励ましの言葉があり、続いて 13 期平子さんの発声で乾杯をいたしました。昨年に続きテーブル席
での交流会でしたのでジュースとお茶の飲み物と、おつまみの煎餅を用意しました。軽くのどを潤したところ
で、参加者全員からのスピーチに移りました。
中井会長挨拶
乾 杯
13 期中井さん、平子さんに続き、本日の OB 戦をプレーした 15 期千葉さんからは「古希」の年齢でも健康
を保っている秘訣やその根が高校時代のバスケットにあることなどを話していただきました。18 期西川さんか
らは「立川籠友会」の紹介と、高校時代、『東京オリンピック』のバスケットを観戦したこと、そして今でも関東
実業団リーグの最年長選手でプレーしていることを話していただきました。また、西川さんの現況について、
中井会長から「6 月に公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)の副会長に就任された」ことが紹介さ
れました。
司会:谷口・澤田
現役支援目録の贈呈
続いて、18 期池田さん、23 期清水さん、44 期内山さんと年長 OB のスピーチが続きました。
この後は年代が飛び、61 期 OB 谷口さん、長田さんの大学院生から、高校生の頃体力作りに励みベンチ
プレス 70kgや 95kgを上げた話が出、62 期 OB 澤田さん、萩原さん、OG 溝江さんの就職活動中の話、OG
金井さんからは体力つけるのは走るしかないの話、63 期 OG 内田さんからは女子は卒業後、運動する機会
が少なくなるので今しかできない、頑張れの励ましの言葉がありました。64 期 OB 伊藤さん、山浦さん、土屋
さんからはスピードをつけ、練習を追い込んでやれのアドバイス、安松さんは自分の膝靱帯の怪我のときの
ことを話し、五十嵐さんは身体の幅をつけるために丼飯3杯を食べていた話、北村さんからは初心者で始め
たバスケットを一生懸命やった話が出ました。赤川さんは3年生に向けて受験勉強のアドバイスを約束してく
れました。また OG 山岡さんはバスケサークルの練習コートを探すのが大変なことを話し、高校ではバスケット
を楽しみなさいとの激励がありました。65期 OB 中山さんからは、大学のバスケットはハードルが高いこと、清
水さんからは練習時間が少ないのなら、地元の体育館バスケに参加したり筋トレなどもできる、のアドバイス
がありました。
OB・OG の後の高校生のスピーチでは、3年生は進路と現役へのアドバイス、2年生、1年生は身長、ポジ
ションとプレーの目標などを一人ずつ話しました。
続いて和嶋先生から 2 年生 1 年生に、自分で考えて練習することが身になってゆく、コーチの指示に従う
だけではなく、能動的に練習に取り組んで欲しい、3 年生には受験勉強に励め今しかその時はない、大学
生には練習に参加して欲しいとお話ししていただきました。岡崎先生からは、女子チームは人数が少ないハ
ンデがあり、夏休みの目標はどうにかこなせたがまだまだ力不足なので、練習に励んで欲しいとお話しいた
だきました。
この後、遅れて参加の62期南部さんのスピーチの後、籠友会事務局長西川さんから、交流会の中締めの
挨拶と、今期の籠友会の物資支援として、立川市体育館の使用費援助と練習用ビブスを贈ることを報告し、
その目録の贈呈式が行われました。
会の終わりは男子キャプテン小島君を 3 重に囲んでの「タチコウーゼイ」のエールでお開きとなりました。