1 「SAS ライセンス更新等業務」仕様書 新旧対照表 20141007 新 旧 1.5

■「SAS ライセンス更新等業務」仕様書 新旧対照表 20141007
新
旧
1.5 作業内容
1.5 作業内容
SAS ソフトウェアライセンス更新手続き
SAS ソフトウェアライセンス更新手続き
平成 26 年 11 月から平成 27 年 10 月まで利
用可能なライセンスに更新する。
平成 26 年 11 月から平成 27 年 10 月まで利
用可能なライセンスに更新する。
SAS ソフトウェアバージョンアップ及び関連作
SAS ソフトウェアバージョンアップ及び関連作
業
業
SAS9.3 から SAS9.4 へのバージョンアップ
作業を行う。
作業を行う。
SAS テクニカルサポートの提供
SAS9.3 から SAS9.4 へのバージョンアップ
SAS ソフトウェア保守
納入日から 1 年間、ライセンスに標準で付
納入日から 1 年間の保守を提供する。
与されるテクニカルサポートを利用可能
なこと。なお、当センターからの問い合わ
せに関し、受託者によるサポート窓口への
エスカレーション等は含まれず、当センタ
ーはテクニカルサポートに直接問い合わ
せを行う。
テクニカルサポートの対応時間は、標準の
時間(年末年始、祝祭日、弊社休業日を除
く 月 曜日 ~金 曜日 の 9:00 ~ 12:00 及 び
13:00~17:00)とすること。
表 1.2 納入成果物及び納期
表 1.2 納入成果物及び納期
No6
No6
SAS EG クライアント端末インストール手順
マニュアル類(運用マニュアル、操作マニ
書
ュアル 等)
2.1 SAS ソフトウェアライセンス更新
2.1 SAS ソフトウェアライセンス更新
表 1.1 に示す SAS ソフトウェアについて、平成
表 1.1 に示す SAS ソフトウェアについて、平成
26 年 11 月から平成 27 年 10 月末日まで利用可能
26 年 11 月から平成 27 年 10 月末日まで利用可能
な更新用ライセンスキー(SID:SAS Installation
な更新用ライセンスキー(SID:SAS Installation
Data)を発行し、SID のサーバへの設定等、ライ
Data)を発行し、SID のサーバへの設定等、ライ
センス更新作業を行うこと。
センス更新作業を行うこと。
SID のサーバへの設定作業について、当センタ
ーが SAS ソフトウェアに関して参照している既存
の運用マニュアル等の改訂が必要な場合は、改訂
すること。
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新
旧
2.2.1 SAS9.4 へのバージョンアップ
2.2.1 SAS9.4 へのバージョンアップ
表 1.1 に示す SAS ソフトウェアについて、
表 1.1 に示す SAS ソフトウェアについて、
SAS9.4 のメディア(電子媒体)を発行すること。 SAS9.4 のメディア(電子媒体)を発行すること。
現行の SAS9.3 から SAS9.4 へのバージョンアッ
現行の SAS9.3 から SAS9.4 へのバージョンアッ
プ作業を行うこと。表 1.1 の No.1~No.7 は同一
プ作業を行うこと。
のサーバにインストールすること。
SAS EG のクライアント端末へのインストール
は 1 台に対してのみ実施し、手順書を作成するこ
と。当センター内の他クライアント端末への SAS
EG のインストールは、手順書に基づき当センター
が実施する。
SAS Stio を利用できるよう必要な設定を行
SAS Stio を利用できるよう必要な設定を行
うこと。
うこと。
現行の SAS9.3 のユーザ情報、ライブラリ情報
現行の SAS9.3 のユーザ情報やライブラリ情報
及び SAS データセットのメタ情報等のメタデー
等、必要な情報について、バージョンアップに伴
タ、並びに、SAS プログラム及び SAS EG プロジェ
い SAS ソフトウェアのユーザの利用に支障が出な
クトファイル等の必要な情報の移行等について、 いようにすること。
バージョンアップに伴い SAS ソフトウェアのユー
ザの利用に支障が出ないようにすること。移行に
伴うユーザ情報、メタデータのエクスポート、イ
ンポートにおいて、必要に応じて SAS ソフトウェ
アに標準で提供されるマイグレーションツール
を使用する等、効率的に作業を進めること。
現行のユーザ情報やライブラリ情報等の格納
現行のユーザ情報やライブラリ情報等の格納
場所及び管理データ容量等の情報は、現行の設定
場所及び管理データ容量等の情報は、現行の設定
資料等を当センターから提示する。
資料等を当センターから提示する。
当センターと協議の上、作業方法、作業スケジ
当センターと協議の上、バージョンアップの影
ュール等を記載したバージョンアップ作業設計
響範囲、作業方法、作業スケジュール等を記載し
書を作成すること。
たバージョンアップ作業設計書を作成すること。
バージョンアップ作業のために利用者向けに
バージョンアップ作業のために利用者向けに
SAS ソフトウェアを停止する期間は、1 週間程度
SAS ソフトウェアを停止する期間は、1 週間以内
以内とすること。停止する期間について、作業設
とすること。
計時に当センターと協議すること。
作業設計において、バージョンアップの失敗に
作業設計において、万が一バージョンアップに
備え、現状の SAS 9.3 環境のバックアップの取得、 失敗した際の対応等を当センターと協議するこ
万が一バージョンアップに失敗した際の対応等
と。
を当センターと協議すること。
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新
旧
作業が完了した際にはバージョンアップ作業
作業が完了した際にはバージョンアップ作業
報告書を作成し、当センターに結果を報告するこ
報告書を作成し、当センターに結果を報告するこ
と。
と。
2.2.2 SAS9.4 に関する情報提供
2.2.2 SAS9.4 に関する情報提供
当センターが SAS プログラムで構築した個別シ
ステムが SAS9.4 の環境でも稼働可能かについて
当センターが検証するため、受託者は、SAS9.3
から SAS9.4 のバージョンアップに伴う機能や設
定等の変更点等について、情報提供すること。
当センターから SAS9.4 に関する技術的な質問
当センターから SAS9.4 に関する技術的な質問
等があった場合には、対応すること。質問は、契
等があった場合には、対応すること。質問は、契
約期間内に 2 回程度実施することを想定してい
約期間内に 2 回程度実施することを想定してい
る。
る。
3.情報システム稼働環境
3.情報システム稼働環境
SAS ソフトウェアは、以下の現行環境の構成で
SAS ソフトウェアは、以下の現行環境の構成で
稼働できること。
稼働できること。
仮想環境サーバ
仮想環境サーバ
Intel Xeon L5640 (6cores)の 2 ソケット
Intel Xeon L5640 (6cores)の 2 ソケット
基の 3 台構成
基の 3 台構成
仮想化ミドルウェア:Vmware vSphere 4.1
Stanar
仮想化ミドルウェア:Vmware vSphere 4.1
Stanar
仮想環境
仮想環境
OS
OS
CPU の利用 CORE 数 :4CORE
CPU の利用 CORE 数 :4CORE
メモリ :8GB
メモリ :8GB
ディスク :200GB
ディスク :200GB
:Winows Server 2008 R2
:Winows Server 2008 R2
受託者は、バージョンアップ作業において、現
行の SAS サーバと同一スペックの仮想サーバを利
用することができる。この仮想サーバを超えるリ
ソースが必要な場合(移行作業時のファイル一時
保管)については、受託者が用意し、作業完了後
に撤去すること。
SAS ソフトウェアは、当センターオンプレミス
SAS ソフトウェアは、当センターオンプレミス
環境のネットワーク第 3 階層で稼働する。SAS ソ
環境のネットワーク第 3 階層で稼働する。SAS ソ
フトウェアを利用するクライアント端末は、ネッ
フトウェアを利用するクライアント端末は、ネッ
3
新
旧
トワーク第 2 階層で利用される。クライアント端
トワーク第 2 階層で利用される。クライアント端
末を用いて、SAS ソフトウェアにアクセスできる
末を用いて、SAS ソフトウェアにアクセスできる
こと。アクセス方法、必要な設定等については、 こと。アクセス方法、必要な設定等については、
当センターと協議の上決定すること。
当センターと協議の上決定すること。
5.情報セキュリティ要件
5.情報セキュリティ要件
SAS ソフトウェア利用時にログイン認証を必要
SAS ソフトウェア利用時にログイン認証を必要
とすること。
とすること。
データやレポートなどに対して、利用者ごとに
データやレポートなどに対して、利用者ごとに
利用権限アクセスレベルを設定可能であるこ
利用権限アクセスレベルを設定可能であるこ
と。
と。
利用者のデータ参照状況、システム利用状況等
利用者のデータ参照状況、システム利用状況等
がログとして自動的に記録されること。
がログとして自動的に記録されること。
ログについて SAS9.4 が標準で備えているログ
ログについて CSV 等の形式で、指定したフォル
出力機能を活用し、テキストベースのログを CSV
ダ等の格納場所へ出力可能なこと。
等の形式で、指定したフォルダ等の格納場所へ出
力可能なこと。
7.教育要件
7.教育要件
SAS ソフトウェアの SAS9.3 から SAS9.4 のバー
SAS ソフトウェアの SAS9.3 から SAS9.4 のバー
ジョンアップに伴う変更点(SAS Stio 含む)に
ジョンアップに伴う変更点(SAS Stio 含む)に
ついて、当センターの運用管理者向けに教育を行
ついて、当センターの利用者及び運用管理者向け
うこと。
に教育を行うこと。
当センターの利用者向け教育は、10~15 名程度
に対し 1 回半日程度を想定すること。
当センターの運用管理者向け教育は、5~10 名
当センターの運用管理者向け教育は、5~10 名
程度に対し 1 回半日程度を想定すること。
程度に対し 1 回半日程度を想定すること。
教育に用いる環境は、本調達でバージョンアッ
教育に用いる環境は、本調達でバージョンアッ
プを行った本番環境とすること。
プを行った本番環境とすること。
教育は、当センター内会議室で実施する。教育
教育は、当センター内会議室で実施する。教育
に必要な会議室、クライアント端末及びネットワ
に必要な会議室、クライアント端末及びネットワ
ーク環境は、当センターが用意する。教育に必要
ーク環境は、当センターが用意する。教育に必要
な資料があれば、受託者が用意すること。
な資料があれば、受託者が用意すること。
当センターの SAS ソフトウェアの利用者向け
に、操作マニュアル等を提供すること。
当センターの SAS ソフトウェアの運用管理者向
けに、運用マニュアル等を提供すること。
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新
旧
8.保守要件
8.保守要件
(削除)
納入日から 1 年間、本調達における SAS ソフト
ウェアに対する保守を行うこと。
SAS ソフトウェアに関する保守は、受託者の受
付窓口にて一括して行うこと。なお、保守対応時
間は原則として平日の 9:00 から 17:00 までと
する。
SAS ソフトウェアのバージョンアップ版の提供
またはパッチの提供については保守の範囲内で
提供するものとする。
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