第17期株主説明会 - デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム

第17期 株主説明会
(2014年3月期)
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
平成26年6月25日
目次
会社概要
DACグループの決算概況
最近の動きと取組み事例
今後の展開とDACグループビジョン
-1©2014 D.A.Consortium All rights reserved
会社概要
-2©2014 D.A.Consortium All rights reserved
当社概要:インターネット広告業界のパイオニア
・1996年、博報堂、アサツー ディ・ケイ、読売広告社、
I&S BBDO等の広告会社を中心に設立
沿革
・ネット広告の黎明期より、ネットメディアレップとして活動を開始
・2001年ナスダック・ジャパン市場(現・JASDAQ)に上場
資本金
連結
従業員数
本社
4,031百万円
1,424名(2014年3月末現在)
東京都渋谷区恵比寿 恵比寿ガーデンプレイス
主要
大阪、福岡、名古屋、
グループ拠点 ニューヨーク、北京、上海、シンガポール
-3©2014 D.A.Consortium All rights reserved
役員のご紹介
氏 名
役職名
矢嶋 弘毅
代表取締役 社長執行役員 CEO(最高経営責任者)
島田 雅也
取締役 常務執行役員 COO(最高執行責任者)
社長補佐
徳久 昭彦
取締役 常務執行役員 CMO(最高マーケティング責任者)
プロダクト開発担当
大塔 達也
取締役 常務執行役員 CFO(最高財務責任者)
経営管理・戦略統括・リスク管理担当
寺井 久春
取締役 執行役員 ASEANビジネス担当
高梨 秀一
取締役 執行役員 CRO(最高レベニュー責任者)
メディアサービス・テクノロジーサービス担当
-4©2014 D.A.Consortium All rights reserved
主要株主(機関投資家は除く)
(2014年3月末現在)
株主名
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
持株比率
47.91%
株式会社博報堂
9.26%
株式会社東急エージェンシー
2.05%
株式会社日本経済社
0.41%
日本テレビ放送網株式会社
0.30%
株式会社東京放送ホールディングス
0.30%
株式会社フジ・メディア・ホールディングス
0.30%
株式会社テレビ朝日
0.30%
株式会社日本経済新聞社
0.15%
株式会社テレビ東京
0.15%
57.17%
-5©2014 D.A.Consortium All rights reserved
事業:インターネット広告業界の『メディアレップ』
インターネット広告取引に関するあらゆるサービスを提供
広告主
メディア
レップ
広告会社
媒体社
※矢印は広告費の流れ
インターネット広告の
メディアレップ
コンソーシアム体制
博報堂DYグループをはじめ、
大手の有力な広告会社による
共同出資体制
+
媒体社と広告会社の間で、
インターネット広告取引に関わる
あらゆるサービスを提供
-6©2014 D.A.Consortium All rights reserved
具体的なサービス
広告会社
媒体社
販売
500社以上の
広告会社と
取引
サービス提供
サービス提供
広告枠
テクノロジー
仕入れ
サービス提供
1000社以上の
媒体社と
取引
オペレーション サービス提供
-7©2014 D.A.Consortium All rights reserved
当社を核にグループでサービスを提供
エージェント領域
DAS領域
メディア領域
-8©2014 D.A.Consortium All rights reserved
エージェント領域:インターネット広告商品例
テキスト広告
バナー広告
etc.
スポンサーサイト
リスティング広告
-9©2014 D.A.Consortium All rights reserved
DAS領域:ウェブサイト制作事例
キリンビール株式会社
「キリン 澄みきりスペシャルサイト」
パソコンサイト
スマートフォンサイト
-10©2014 D.A.Consortium All rights reserved
メディア領域:スマートフォンアプリ事例
スマートフォンきせかえコミュニティアプリ
・
・
・
・
2012年7月にリリース、口コミ等で急速に拡大。
今年5月に累計ダウンロード数2,500万を突破!
ユーザーの約84%が海外。米国に加え、台湾・EU諸国でも伸長。
日本発の世界的ヒットアプリとして、「AMDアワード 優秀賞」受賞。
-11©2014 D.A.Consortium All rights reserved
主なグループ会社(2014年3月31日現在)
区分
ロゴマーク
社名
保有比率
事業内容<上場市場>
主要な連結子会社
アイレップ
57.7%
リスティング広告、SEO、Web解析などのSEM関連サービス事業
<東証JASDAQ>
ユナイテッド
43.7%
スマートフォンを柱としたメディア事業と広告プラットフォーム事業を柱としたRTB
広告事業を展開<東証マザーズ>
博報堂アイ・スタジオ
60.0%
インターネット広告領域全般における制作業務、システム開発業務、CRM業務
プラットフォーム・ワン
100.0%
オンライン広告取引のプラットフォームサービスの提供
モデューロ
93.1%
アド・プロ
100.0%
インターネット広告におけるスケジュール管理、送稿、掲載確認などの進行管理
業務
トーチライト
100.0%
ソーシャルグラフマーケティングの総合支援サービス
(ソリューション&プロデュースサービス)
北京迪愛慈広告有限公司
50.1%
DAC ASIA PTE. LTD.
100.0%
アドネットワーク事業及びデータマネジメント事業
中国におけるインターネット広告事業
東南アジア地域における、インターネット広告の戦略立案、事業開発、市場リ
サーチ、グループ各社のアジア進出の支援
主要な持分法適用会社
I-DAC PTE. LTD.
51.0%
東南アジア地域で統合デジタルマーケティングソリューションを提供
メンバーズ
19.1%
ウェブインテグレーション、インターネット広告代理事業等を通じたネットビジネス運
営代行<名証セントレックス>
スパイスボックス
34.4%
デジタル・コミュニケーション・デザインにおけるマーケティング及びコンサルティング
デジタルブティック
38.2%
インターネットにおけるコミュニティサイトの企画、制作、運営代行などの各種サー
ビス事業
Innity Corporation Berhad
25.1%
東南アジア地域でのオンライン広告取引のプラットフォーム及びアドネットワークの
運営<マレーシア証券取引所>
ALBERT
17.8%
分析力をコアとし、独自開発のレコメンドエンジンや広告最適化ソリューションを
提供
アドイノベーション
18.0%
スマートフォン向けマーケティング事業、スマートフォン向けプラットフォーム事業、メ
ディアコンサルティング事業
-12©2014 D.A.Consortium All rights reserved
主な出資先(2014年3月31日現在)
区分
ロゴマーク
社名
事業内容<上場市場>
その他の出資会社
オウチーノ
不動産サイトの企画・制作・運営および広告代理事業<東証マザーズ>
Origami
東京とニューヨークを拠点に、次世代のeコマースプラットフォームのソフトウェアを開発
ココア
3D仮想空間サービス「meet-me」の運営
デジタルカタパルト
PC・モバイル向けにコミック等のデジタルコンテンツを制作・配信
データスタジアム
スポーツデータコンテンツ
ビデオリサーチインタラクティブ
ネット広告視聴率調査、広告配信サーバ
BrandXing
マーケティング、CRMコンサルティング
ボルテージ
デジタルコンテンツ企画制作<東証一部>
mediba
モバイルメディアレップ、企画、編成、制作
ゆめみ
モバイルサービスの企画・開発・運営・コンサルティング
-13©2014 D.A.Consortium All rights reserved
DACグループの決算概況
-14©2014 D.A.Consortium All rights reserved
連結決算:売上高は初の1,000億円台。増収増益達成。
(百万円)
第17期(2014年3月期)
前年同期比
売上高
105,335
109.4%
14,392
101.4%
営業利益
1,980
119.5%
当期純利益
2,022
251.4%
EBITDA
OM率(※)
2,791
13.8%
108.7%
売上総利益
+2.1pt
(※)オペレーティングマージン率=営業利益÷売上総利益
-15©2014 D.A.Consortium All rights reserved
売上高の推移(連結):グループ力強化で増収
(百万円)
過去最高
120,000
105,335
96,319
100,000
77,943
80,000
60,000
82,785
47,915
40,000
20,000
0
第13期
第13期
(2009.11期)
第14期
2011/3期
(2011.3期)
第15期
2012/3期
(2012.3期)
第16期
2013/3期
(2013.3期)
第17期
2014/3期
(2014.3期)
※16ヵ月
-16©2014 D.A.Consortium All rights reserved
売上総利益の推移(連結):過去最高を更新
過去最高
(百万円)
14,188
14,392
第16期
2013/3期
(2013.3期)
第17期
2014/3期
(2014.3期)
14,000
12,304
12,000
11,783
10,000
8,000
7,479
6,000
4,000
2,000
0
第13期
2009/11期
(2009.11期)
第14期
2011/3期
(2011.3期)
第15期
2012/3期
(2012.3期)
-17©2014 D.A.Consortium All rights reserved
EBITDAの推移(連結)
(百万円)
3,000
2,837
2,603
2,791
2,568
2,500
2,000
1,500
1,181
1,000
500
0
第13期
2009/11期
(2009.11期)
第14期
2011/3期
(2011.3期)
第15期
2012/3期
(2012.3期)
第16期
2013/3期
(2013.3期)
第17期
2014/3期
(2014.3期)
※16ヵ月
-18©2014 D.A.Consortium All rights reserved
最近の動きと取組み事例
-19©2014 D.A.Consortium All rights reserved
DACグループとしての取組み
1
① 新広告フォーマットの開発
動画広告・リッチ広告市場成長への貢献
2
② マルチデバイス環境への対応
デバイスフリー環境に先駆けた広告商品開発
3
③ 新広告市場への対応
運用型新市場への対応を更に強化
4
④ グローバル対応
中国・ASEAN等新興市場での成長
-20©2014 D.A.Consortium All rights reserved
① 新広告フォーマットの開発
動画広告フォーマット 『インリードビデオ™』
ニュース等の記事の中に動画広告を掲載できる、
記事内動画広告配信ソリューションの提供を開始
全てのWEBサイトが動画広告の配信対象になり、
動画広告・リッチ広告市場の拡大へ
-21©2014 D.A.Consortium All rights reserved
② マルチデバイス環境への対応
スマートフォン版Yahoo!ニュース
スマートディスプレイ エキスパンドスクリーン
DAC独占提供スマートデバイス向けプラットフォーム
「Crisp Engage™」を使用し、
スマートフォン向けリッチ広告商品を
Yahoo! JAPANと共同開発
スマートデバイスにおいても
リッチなクリエイティブ表現が可能に
-22©2014 D.A.Consortium All rights reserved
③新広告市場への対応
運用型新市場への対応を更に強化
トレーディングデスク機能の拡充と最適配置
運用型広告の絶対的No.1エージェンシーへ
DSP/SSPの更なる拡販により、
RTBナンバーワンソリューション提供
スマートフォンRTB広告国内最大級に成長
Audience One®によるデータ収集・
分析・活用強化
-23©2014 D.A.Consortium All rights reserved
④ グローバル対応
中国は順調に拡大。ASEAN各国への展開を広げている。
中国
米国
シンガポール
マレーシア 他
インドネシア
-24©2014 D.A.Consortium All rights reserved
今後のテーマとグループビジョン
-25©2014 D.A.Consortium All rights reserved
拡大するインターネット広告市場
日本の広告市場
既存メディアの
オンライン化
運用型広告の拡大
出典:電通「日本の広告費」
5兆9,762億円
スマートデバイスの
本格的な普及
新しいマーケティング
手法の確立
-26©2014 D.A.Consortium All rights reserved
今後のテーマ
次世代アド
フォーマット
デバイスフリー
変化対応力
ビッグデータ
+
グループとしての総合力
運用型広告
グローバル
メディア・
アプリ
-27©2014 D.A.Consortium All rights reserved
グループビジョン
ブランドスローガン
刻々と変化するデジタル社会の未来に、活力を与える。
これからのデジタル社会をよりアクティブにし、デジタルの
更なる可能性を切り拓いていく。
人と人、企業と企業がデジタルを通じてめぐり逢い、共に
新しい夢を描ける社会をつくっていく。
-28©2014 D.A.Consortium All rights reserved