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平成
年度
みよし市教育行政方針
いませよしえ
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( )4379
平成 年第1回みよし市議会定例会(3月議会)で、今瀬良江教育長が平成 年度
みよし市教育行政方針を表明しました。これは、今年度の市の教育重点施策などを
皆さんに説明するものです。今回は、その内容をお知らせします。
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▼問い合わせ=教育行政課 ☎( )8028
◆はじめに
N
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はぐく
に 向 け て、「生きる力を 育むまち」「楽しい学び
を育むまち」「豊かなふれあいを育むまち」
の3つ
の基本方針について、それぞれの分野における
諸施策を展開する中で、その取り組みを検証し、
継続するもの、改善を図るもの、新たに加える
ものなどを整理し、さらに充実した新教育基本
計画を策定していきます。
本年度は、教育環境の整備と充実のための重
点事業として、中学校普通教室への空調設備の
設置や少人数指導等対応非常勤講師・特別支援
教育対応教員補助者・スクールカウンセラーの
増員、(仮称)図書館学習交流プラザの建設事業
などを進めていきます。
また、国のいじめ防止などのための基本的な
方針に基づき、その対策を総合的かつ効果的に
推 進 す る た め 今 年 3 月 に「みよし市いじめ防止
基本方針」を 策 定 し ま し た。 今 ま で も、 各 学 校
において「みよし市いじめ問題対応マニュアル」
により、積極的にいじめ防止に向けて対応して
いますが、いじめを許さない風土づくりをさら
に進めていきます。
育会議」が 設 置 さ れ る な ど、 市 長 と 教 育 委 員 会
ます。今後は、これまで以上に市長部局と教育
計画として「新教育基本計画」の策定作業を進め
教育施策推進の最終年です。
委員会部局が手を取り合い、みよし市の教育の
さらなる発展を目指していきます。
が、より緊密な連携を図ることが求められてい
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ており、本年度は現在の教育基本計画に基づく
と も に、 市 長 と 教 育 委 員 会 で 構 成 す る「総合教
「地方教育行政の組織及び運営に関する
昨年、
平成 年度の教育行政を進めるに当たり、そ
法律」が改正 され、本年4月1日に 施行された
の基本になるものが「教育基本計画」です。現在、 ことにより、教育委員会制度も一部が変わると
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平成 年度から向こう 年を見据えた、新たな
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平成 年度は、現教育基本計画の基本理念で
もある「社会と次代を担う自立した人材の育成」
3
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て、小中学校9年間を見通したキャリア教育の
す。モノづくり体験事業や職場体験学習を通し
(3)健やかなからだづくり
推進を図っていきます。
4
童生徒・保護者・教職員のさまざまな相談に応じ
また、先進的な学習指導や生徒指導などのた
めの調査・研究や教職員の研修を推進したり、児
を行っていきます。
を配置し、教師の経験に応じた個別の授業指導
会を計画的に行うとともに、授業アドバイザー
とが重要です。年間を通して、さまざまな研修
「生き
児童生徒に知・徳・体のバランスのとれた
る力」を育む には、教師の力量を向 上させるこ
(1)学校教育を支える環境づくり
②学びを支える環境づくり
食育の充実を図っていきます。
また、学校給食を「生きた教材」として活用し、
望ましい食習慣や食生活を理解してもらうため、
ていきます。
れた給食を提供することに、細心の注意を払っ
学校給食センターでは、給食従事者の適切な
衛生管理による安心・安全で栄養バランスのと
していきます。
より良い生活習慣を基本とした健康教育を推進
児童生徒の自身の健康に対する意識の向上を
図るために「早寝・早起き・朝ごはん」を合言葉に、
習慣を身に付けるための取り組みを行います。
の開催など、児童生徒が積極的に運動に親しむ
校総合体育大会」「市小学校球技大会・水泳大会」
を 配 置 し ま す。 ま た、「みよし市長杯争奪中学
児童生徒の体力向上を目的に、体育の授業の
充実を図るため、体育専門の教科アドバイザー
平成27年4月15日 広報みよし 第1090号
▲
「南中学校開校30周年記念式典」
。開校時に贈られ ▲三吉小学校の児童が市役所広報課で
「弟子入り体験学習」
。
た歴史のある古槍に付けられた校旗とともに入場
図書館の司書を体験中の同級生を取材して記事を作成
◆生きる力を育むまち
①学びの力づくり
「わかる授 業」、「楽し
学校教育においては、
い学校」
、
「明日が待たれる学校」づくりを通し
て、
「学びの力」
となる確かな学力、豊かな人間
性、健康と体力の知・徳・体をバランス良く育て
ていきます。
(1)
確かな学力を培う教育の推進
置など、児童生徒の読書活動を支援していきま
推進していきます。学校図書館司書補助員の配
また、自然教室や野外学習などの体験活動や
文化・芸術に触れたり、体験したりする活動を
としPR活動に取り組んでいきます。
くなる5月を、市内一斉に
「あいさつ強調月間」
地域の皆さんと児童生徒との触れ合いが特に多
ます。運動会や各地区でのウオークラリーなど、
修会の開催など、道徳教育の充実を図っていき
豊かな人間性を育成するため、家庭や地域と
連携した
「あいさつ運動」
や道徳教育推進教師研
(2)
豊かな心づくり
します。
学校への適応を図るため、初期指導教室を設置
ら転入する児童生徒に対しては、日本語指導や
ていきます。また、最近増加傾向にある外国か
生徒一人一人に応じたきめの細かい指導を行っ
援教育対応教員補助者を引き続き配置し、児童
の実施、少人数指導等対応非常勤講師、特別支
確かな学力を育成するために、小学校1年生
から3年生までと、中学校1年生での 人学級
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平成27年度みよし市教育行政方針
特 集
児童生徒の学びを支えるには、児童生徒と教
師が直接向き合う時間を、多く確保することが
ンター」
の開設に向けて検討を進めていきます。
るための機能をもった、
「
(仮称)
みよし市教育セ
家庭や地域に説明する機会や家庭・地域の意見
育に努めることが必要です。学校の取り組みを、 館、プールおよび外構の整備を行い事業が完了
児童生徒にとってよりよい教育環境をつくる
には、学校・家庭・地域が連携して児童生徒の教
(2)家庭・地域とともにあゆむ学校づくり
学校施設の老朽化に伴う大規模改修について
は、順次計画的 に進めています が、 本年度は、
します。また、北中学校については、平成 年
天王小学校の大規模改修3期事業として、体育
必要です。そのため、校務支援システムの活用
化、教職員の多忙化の解消を図っていきます。
を促進することにより、教育活動の充実と効率
努めていきます。
て家庭・地域とともに歩む学校づくりの推進に
を聞く機会を持つなど、学校評価制度を活用し
そして、夏期の暑さ対策として、全ての中学
校の普通教室に空調設備(エアコン)を設置する
実施設計を行います。
度からの大規模改修工事に向けて、本年度中に
とともに、小学校の普通教室については、平成
(3)家庭教育を支える環境づくり
でなく、児童生徒にとって、より安心して学ぶ
年度の設置に向けて設計を行います。
取り組んでいる、学校間の効果的な連携のあり
学校、中部小学校、天王小学校、三吉小学校が
度から文部科学省より指定をいただき、三好中
そこで、家庭での教育を支援するため、幼児
期、少年期、思春期の子どもを育てる親を対象
育は重要です。
人への人間形成において、家庭での子どもの教
査で危険箇所と判断された、4つの路線に順次
「安全のみどり線」を、昨年実施した合同点検調
ことのできる魅力のある学校となります。昨年
方に関する調査・研究をさらに進め、その成果
に「いきいき子育て講座」、「家庭教育学級」など
設置していきます。
る相談や支援、発達や養育に関する教育相談な
有機的に連携し、いじめや不登校の問題に対す
対応教員補助者・ハートケア教育サポーターが
員・心の教室相談員・専門相談員・特別支援教育
教育支援センターを拠点として、子どもの相談
体制の充実を図っていきます。また、みよし市
いては、市が独自に2人追加して配置し、相談
小学校に2人配置されていますが、小学校につ
とともに、児童生徒が快適に、安全で安心して
画的に施設の整備を図り、地域の期待に応える
学校は、児童生徒が生活する場であるととも
に、地域防災の拠点でもあります。このため計
(4)安全で快適な学校環境づくり
力の向上を目指していきます。
トライアングル推進事業」を実施し、家庭教育
よ う、 学 校・家庭・地 域 の 連 携 に よ る「 ふ れ あ い
会全体の問題として捉えてもらうことができる
▲計画的に進められている各小中学校の改修事業。
次年度から改修予定の
「北中学校武道場」
てもらうとともに、交通事故防止を目的とした
また、通学路の安全対策については、自動車
を運転する人などに通学路であることを認識し
を広く発表し、市内の他の学校でも生かせるよ
の事業を、保育園、幼稚園、小中学校やPTA
「子ども は家庭でしつけ、学校 で学び、地域
で育つ」といわれているように、子どもから大
小学校から中学校への指導・支援の連続性を
高めることは
「中1ギャップ」
の防止になるだけ
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うにしていきます。
ど、児童生徒・保護者・教職員を支援する体制を
学ぶことができる環境づくりに努めます。
と協力しながら実施していきます。
現在、児童生徒や保護者の悩みを解決するた
め、専門的な見地から指導や助言のできるスク
さらに、家庭教育などへの関心を、単に個々
ールカウンセラーが、愛知県から中学校に4人、 の家庭の問題として捉えるのではなく、地域社
充実し、対策の効果を上げていきます。
5
28
【生きる力を育むまち】
の続き
◆楽しい学びを育むまち
①学びを支える人材の確保
(1)
市民の主体的活動の支援
開催するとともに、 月には、NHKのテレビ
ートなどの指定管理者による自主事業を数多く
「文化祭」「公募美術展」をはじめ、ロビーコンサ
図書を購入するとともに、新図書館での開館記
に向けて、新図書館用として12、000点の
館学習交流プラザで行う図書館サービスの充実
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番組「俳句王国がゆく」の公開録画を行います。
ていきます。
を行っていきます。
の 会 と の 協 働 に よ る「おはなし会」「手作り絵本
子ども読書活動推進計画」に基づき、図書館友
読書のPR活動については、子どもたちの読
書による心の触れ合いを育むため、「みよし市
②学習関連施設の充実
展」を開催するとともに、新図書館での子ども
的に進めるとともに、施設の愛称を市民の皆さ
ランティアの養成に努めていきます。
(3)歴史民俗資料館施設の充実
文化財は、長い歴史と伝統の中から生まれ、
守り伝えられてきた本市の貴重な財産です。文
(2)図書館施設の充実
ともに、市民の関心と理解を深めるため、企画
援して、文化財の保存と伝承に努めていきます。
化財の保存維持活動と郷土芸能の伝承活動を支
中央図書館は、誰もが利用しサービスを受け
る こ と が で き る 身 近 な 公 共 施 設 と し て、「知る
展や特別展をはじめ、「土器作り・石器作り体験
多くの古文書や民具などの整理・活用を図ると
自由」を持つ市 民の皆さんに、学ぶ ための情報
講座」を開催します。
書館サービスを提供していきます。さらに、情
利便性の向上に努め、市民の暮らしに役立つ図
また、インターネット蔵書検索・官報データ
ベースなど、新しい情報源による情報の提供や
行い後世に残します。
出土品については、順次整理と報告書の作成を
調査を実施します。これまでの発掘調査による
埋蔵文化財の遺跡緊急調査として、小規模な
開発事業地内の埋蔵文化財の記録・保存のため、
報源を公共の財産と見る立場から、図書館間相
なお、平成 年度オープン予定の(仮称)図書
料提供に努めていきます。
加しやすいイベントなどを企画していきます。
観覧・利用してもらえるように周知を図り、参
互の連携・共同、ネットワークの形成を進め資
市の指定文化財「石川家住宅」については、維
持・保存するとともに、多くの市民の皆さんに
と提供を行っています。
と資料を提供するため、幅広い図書資料の収集
んからの募集により決定していきます。
への読み聞かせ事業の充実を図るため、読書ボ
(1)(仮称)図書館学習交流プラザの建設 年度の2年間で建設工事を進めています。合
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わせて、設置条例の制定などの開館準備を積極
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(仮称)図書館学習交流プラザについては、現
在、平成 年度中のオープンに向けて、平成 ・
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目立ってきたこともあり、計画的に大規模改修
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念行事や窓口委託業者の選定などの準備を進め
平成27年4月15日 広報みよし 第1090号
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文化芸術の拠点施設である文化センター「サ
サンアートの施設については、平成5年のオ
ンアート」では、「市民合唱交流会」春「の文化展 」 ープンから 年以上が経過し、施設の老朽化が
▲平成28年のオープンに向けて工事が進む
「
(仮称)図書館学習交流プラザ」。
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平成27年度みよし市教育行政方針
特 集
▲平成26年11月3日にオープンした市指定文化財
「石川家住宅」
。昔の生活や遊びなどが体感できるイベントを開催中
(1)身近なスポーツの振興
③生涯スポーツの振興
りの場を提供していきます。
ポーツ施設の整備」に 取 り 組 ん で い ま す。 本 年
ツ」「観るスポーツ」「支えるスポーツ」
の振興と「ス
れぞ れ の ラ イ フ ス タ イ ル に 応 じ た「行うスポー
青少年の健全育成とコミュニティーの形成を目
続していきます。また、スポーツ活動を通じた
民への普及振興を担うカヌー協会への支援を継
の上位入賞を目指せる競技力の向上と、広く市
「カヌーのまち みよし」
定着のため、全国大会で
「総合体育大会」や「スポーツ少年交流大会」の
開催、各競技連盟の後援などを行う体育協会や
本市では、「み よし市スポーツ振興基本計画
(平成 年度から平成 年度まで)
」
に基づき、そ
度は、スポーツ振興基本計画および実施計画長
的とする「総合型地域スポーツクラブ」について
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の検証を進めていきます。
いますが、きたよし地区でも発足に向けた準備
学校、三吉小学校、黒笹小学校でも実施し、市
夏の学校プール一般開放については、中部小
学校、南部小学校、緑丘小学校に加え、北部小
の振興を図っていきます。
リング交流会」な ど を 開 催 し、「 行 う ス ポ ー ツ 」
る「レクリエーションスポーツフェスタ」「カロー
加でき、スポーツに親しむきっかけづくりとな
「マラソン駅伝大会」をはじめ、誰でも気軽に参
が 一 体 と な る「体育祭」、 市 民 の 交 流 が 深 ま る
いつでも、どこでも、誰もがスポーツに気軽
に親しむことができる環境づくりとして、市民
〈ア〉『行うスポーツ』の振興
「スポーツ推進計画」を策定していきます。
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▲インターハイや国体などの全国大会に出場する選手を激励。中でもカ
ヌー競技は、三好池で練習を積んだ多くの代表選手を輩出している
が始まったため、その設立に向けた支援を行っ
ていきます。
平成 年度から向こう 年を見据えた、新たな
きいきあいち スポーツプラン」を踏まえながら、
定された国の「スポーツ基本計画」、愛知県の「い
また、「みよし市総合計画」の中間年見直しや
「みよし市教育基本計画」の改訂および新たに策
は、現在、なかよ し・みなよし地区で 活動して
期目標(平成 年度から平成 年度まで)の最終
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年度であり、計画にあげられた施策の遂行とそ
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民の皆さんや児童生徒の健康づくり、体力づく
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17
28
【楽しい学びを育むまち】
の続き
ホームページ、広報紙、ケーブルテレビでの市
アの活動できる場を提供したりしていきます。
たり、大会などを側面から応援するボランティ
にしたコミュニティー形成の一助となるよう努
今後も、子どもたちの積極的な地域活動への
参加を促し、「郷土愛」の育成と小学校区を中心
に積極的 に参加することで、子 どもたちは「社
政情報番組などにより、市内で開催されるスポ
ボランティアの認識を高めるPR活動や募集を
めていきます。
〈ウ〉『支えるスポーツ』の振興
ー ツ イ ベ ン トや 行 事 な ど を 紹 介 し、「観るスポ
継続し、ボランティアに参加する人のニーズに
〈イ〉『観るスポーツ』
の振興
ーツ」
の機会の拡充を図っていきます。
めていきます。また、スポーツ指導者育成のた
会性」を 身 に 付 け、「地域の子」と し て 成 長 し て
また、市内の旭グラウンドがサッカーのJリ
ーグ
「名古屋グランパス」の ス ク ー ル・普 及 の 拠
め、 体 育 協 会 を 中 心 と し て「スポーツ指導者講
いきます。
点となっていることから、みよし市は名古屋グ
習会」を 開 催 し、「支えるスポーツ」の 振 興 を 図
普段、スポーツを行っていない人にも、夢と
スポーツとの関わり方として、スポーツ大会
感動を与えるスポーツ観戦の場を提供するため、 に出場するだけでなく、優秀な指導者を育成し
ランパスのホームタウンとなっています。本年
っていきます。
合わせて、より多くの活動機会の情報提供に努
度は、ホームタウン事業の一環で、市内の小中
(2)スポーツ環境の整備
ジェイ
学生とその保護者500組1、000人を、豊
グ親子サッカー観戦」
を開催します。
い施設運営やバリアフリー化など、運動施設の
改修や器具の更新を計画的に進めていきます。
具体的には、総合体育館の大規模改修工事や三
好公園陸上競技場の照明取り換え工事、三好丘
公園多目的広場の改修工事、黒笹公園多目的グ
ラウンド人工芝の全面張り替えなど、スポーツ
環境の整備を進めていきます。
◆豊かなふれあいを育むまち
このように多くの施策を実施するに当たり、
教育委員会と市の行政組織だけでなく、学校・
①コミュニティーづくりの推進
1( 学
) 校・家庭・地域で支えるコミュニティー活
動の推進
携を図り、積極的に教育行政を推進していきま
家庭・地域、その他関係機関や団体と一層の連
子どもたちが、学校外のスポーツ・文化活動、
自然体験、ボランティア活動、子ども会、ジュ
すので、皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
▲コミュニティーで行われる防災訓練やボランティア活動、お祭
りなどの地域のイベントに参加することで交流が深まっていく
ニアクラブ活動、お祭りなど、さまざまな活動
◆おわりに
田 ス タ ジ ア ム の ホ ー ム 試 合 に 招 待 す る「Jリー
8
誰もが気軽にスポーツが楽しめる身近な運動
施設を提供するため、市民にとって利用しやす
平成27年4月15日 広報みよし 第1090号
▲ Jリーグ名古屋グランパスとの協働により開催されている
「世代交流サッカー」
。今後も新たな事業が展開されていく