高齢者を社会全体で支えます! 地域包括ケアシステム

地域包括ケアシステム
歳以上となる2025年まで
年を切りました。今後
介護保険の基本理念は
﹁自立に向けた支援﹂
です
﹁い つ ま で も 住 み 慣 れ た 我 が 家
で 安 心 し て 生 活 し た い﹂と い う 声
の 実 現 の た め に は、何 よ り も 介 護
が必要な状態にならないための介
護予防が重要になります。
介 護 予 防 と は、介 護 が 必 要 な 状
態になることを予防することと認
識 さ れ が ち で す が、た と え 介 護 が
市内在住で 歳以上の高齢者を
中心とした 人以上の団体︵ 歳
■対象者
護予防活動を支援します。
市では、身 近 な 町 内 会 館 、 集 会
所などを利用して行う自主的な介
ための介護予防の場∼
∼住み慣れた地域で元気に暮らす
身近な地域で仲間づくり!
問合せ/高齢者ふれあい課
内線2421
年間で、我が国の経済成長を支えてきた皆
高齢者を社会全体で支えます!
いわゆる団塊の世代の皆さんが
10
さんが人生の完熟期を迎えることから、医療、介護、福祉の需要が急激に高まり、高齢者を支える新しい仕組みづくりが急務といわれて
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在宅医療・介護の
連携
ケアマネジャー
(介護支援専門員)
高齢者向け住ま
いの整備
重症化
予防
介護予防
生活支援コーディネーター
います。そこで市では、
高齢者が自宅で必要な支援を受けながら安心して生活できる
﹁地域包括ケアシステム﹂
を構築していきます。
地域包括ケアシス テ ム と は
地域社会を構成する住民それぞ
れ の 自 立 を 基 本 と し、重 度 の 要 介
護 状 態 と な っ て も、住 み 慣 れ た 地
域で自分らしい暮らしを人生の最
後 ま で 続 け る こ と が で き る よ う、
住ま
まい
い
認知症サポーター
認知症への啓発
医療・介護・介護予防・生活支援・
住まいの支援が一体的に受けられ
る仕組みです。
この体制を団塊の世代の皆さん
必 要 な 状 態 に な っ て も、介 護 が 必
要 な 状 態 を 軽 く し た り、悪 く な る
のを予防する重症化予防の取組も
重要です。
介 護 保 険 の サ ー ビ ス も、一 人 ひ
と り の 力 を 十 分 に 引 き 出 し、重 症
化 を 予 防 す る た め、自 立 に 向 け た
支援を基本としています。
事業者の皆さんへ
以上を目安に年齢は不問︶
■支援内容
る定期的な体力測定など
の配布、立ち上げ後の専門職によ
の派遣や、体操用ビデオ・グッズ
団体立ち上げ前の出前講座や体
操体験、立ち上げ時の運動指導員
65
65
10
民生委員・児童委員や地域住民、
地域団体などからの幅広い支援
生活支援
が 歳以上となる2025年まで
を 目 途 に、構 築 す る こ と を 目 標 と
しています。
﹁市民力﹂への期待が
高まっています!
従来の公的なサービスではケア
が行き届かなかった部分の新たな
担い手として、
地域ぐるみでの見守
りや町内会、
民生委員、
老人会、
ボラ
健康づくり
生きがいづくり
ちょっとした手助けや
見守りが
これからの社会を
支えます
身近な地域で
仲間づくり
高齢者と家族
介護
10
地域密着型サービス︵認知症対応型グループホーム︶・地域包括支援センター︵高齢者あ
んしん相談センター︶の運営事業者を公募します。
公募期間/4月 日︵金︶
∼5月 日︵火 ︶ 問合せ/高齢者ふれあい課
内線2434
12
ンティアによる支援など、
さまざま
な地域の力が期待されています。
10
医療
認知症施策の推進
75
10
2015.4 Shiki City
高齢者の尊厳を守り、支えるため
の事業を行っています。
具体的に言えば、一つ目は孤立対
策です。新聞屋さんやお弁当屋さん
地域包括ケアシス テ ム の 拠 点
高齢者あんしん相 談 セ ン タ ー
あつし
飯田 敦さん
市 で は、高 齢 者 が 住 み 慣 れ た 地 域 で
※4月以降に申請された人が対象とな
ります。
いい だ
安 心 し て 生 活 で き る よ う、高 齢 者 あ ん
脳血管疾患もしくは循環器系疾
患があり、生命にかかわる発作
慢性疾患
などが起こる可能性のある、日
常生活を営むうえで常時注意を
要する状態
世帯員の就労などの理由により、
日中ひとり
8時間以上高齢者のみの世帯とな
暮らし
る日が週5日以上となる人
しん相談センターを拠点に地域の仕組
高齢者あんしん相談センター
せせらぎ所長・社会福祉士
変更後
みづくりに取り組んでいます。
変更前
見守る、24時間、市民力。
困ったことがあったら、
まずは、
高齢
ひとり暮らしの高齢者などを援助する
目的で実施している緊急時連絡システム
の設置要件を見直します。
者あんしん相談センターへご相談くだ
さい。
緊急時連絡システムの変更
と連携して、見守りの強化を図って
います。
高齢者見守り通報システムの設置
4月から新たに高齢者見守り通報シス
テムを開始します。
緊急時に消防署に通報できる見守り通
報機器を有料で設置します。
■対象者 65歳以上のひとり暮らしまたはそれ
に準じる状態で日常生活において健康状
態に不安を抱える人
■自己負担金 月額1, 8 0 0 円(税別)
また、職員が交替で転送電話をも
ち歩き、24時間相談を受け付けて
いますが、相談を聞くだけで終わる
のではなく、ヘルパーさんを手配す
るなど、「あんしんをつなぐ」取組を
しています。
さらに、認知症サポーターの養成
など、地域住民の啓発も行っていて、
今年度は「数より質」を重視したサポ
▲高齢者あんしん相談センター
せせらぎの飯田所長に、包括ケ
アに向けた取組を聞きました
ーター養成に力を入れていきます。
元気いきいきポイント制度の変更
介護予防事業や体操などの参加は、普
及啓発に一定の効果が得られたため、対
象外となります。今後は、地域貢献活動に
加え、介護ボランティア活動に対してポ
イントを加算します(今まで貯めたポイ
ントは継続されます)。
■変更点
開
開館時間/月∼土曜日 午前8時30分∼午後5時15分
(祝休日、年末年始を除く)
※時間外でも、電話での相談を受け付けます。
担当地区
施設の名称及び住所
電話番号
柏町
高齢者あんしん相談センター柏の杜
(柏町3−5−1 第二福祉センター内)
☎
(486)
5199
宗岡
高齢者あんしん相談センターせせらぎ
(中宗岡1−19−61)
☎
(485)
2113
本町
高齢者あんしん相談センターブロン
(本町2−10−50)
☎
(486)
0003
高齢者あんしん相談センター館・幸町
(幸町3−12−5)
☎
(485)
5610
館・幸町
信用金庫
本町1丁目
寝具乾燥サービスの廃止
酒屋
委託料の高騰及び公平性の観点から寝
具乾燥事業は廃止します。
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Shiki City 2015.4
志木駅→
いろは元気サロン
本町
3 月 3 日︵火︶、本 町 地 区 に 市 内 3 か 所 目 の
市場坂上
街なかふれあいサロンがオープンしました。
志木
市役所
高齢者の憩いの場やボランティア活動の拠点
これまで実施してきた福祉電話は、平
成27年度まで撤去費用を公費で負担し、
以降は廃止します。
に加え、4月からは、地域における介護予防の
福祉電話の貸与の廃止
リハビリテーション拠点として、新たな事業
をスタートします。
■ボランティア登録介護施設の募集
市内介護施設(介護老人福祉施設、通所
介護サービス事業所、グループホームな
ど)
の登録施設を募集します。
元気いきい
きポイントを利用してボランティアの活
用促進が図られます。
街なかふれあいサロン
﹁いろは元気サロン本町﹂
オープン!
ポイント ①介護ボランティア活動
対象事業 登録介護施設及び高齢者あんしん相
(4月1日から)談センターでのボランティア活動
②地域貢献活動
※新たに、高齢者まつりなどでの
運営ボランティアが加わります。
上限
5 , 0 0 0 ポイント
ポイント
換金方法
市内お買物券
高齢者あんしん相談センターのご案内