Made in Tokyoのロゴが変わります;pdf

Made in Tokyoのロゴが変わります
2015年4月以降、昭島で作られた製品には
新しい“Made in Tokyo”のロゴシールが貼られます。
リニューアルに先だち、関係者からみなさまへそれぞれの思いを
お話させていただきます。
Made in Tokyoロゴ(シール)
誕生秘話
プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括
パートナー営業統括本部長 平松進也
Made in Tokyoのロゴは2004年の11月に開始しました。ちょうど日本でのPC生産を開始して
5年、その当時デスクトップPCの製品担当であった私が、累計100万台の生産のタイミング
でロゴ制作を思いついたことがきっかけでした。
日本生産を開始してから、受注から出荷までの納期は2週間から5日に短縮、製造や輸送に
起因する初期不良も4分の1以下に激減し、日本におけるPCビジネスが大きく成長する原動
力となりました。
ほとんどのメーカーが安い労働力を求めて海外に生産拠点を移すことがトレンドであった
時代、そのコストに対抗するため日本の工場では1円単位のコストダウンに取り組んで
いました。そんな中、1枚数円ほどのこのステッカーの費用も大きな議論となり、最初の
20万枚は広告宣伝費として負担したことを思い出します。それぞれの部門が、それぞれの
立場で責任を果たそうとしていたのです。
短納期、高品質の象徴として使ってきた“Made In Tokyo”のステッカーも、既に1,000万台を
越えるPCと共に日本のお客様に届けられました。
慣れ親しんだ初代デザインがなくなることに寂しさもありますが、次の10年を見据えて、
新しいHPが提供する価値の象徴として、より多くのお客様に認めていただけることを
願っています。
Made in Tokyoのロゴが変わります
2015年4月以降、昭島で作られた製品には
新しい“Made in Tokyo”のロゴシールが貼られます。
リニューアルに先だって、関係者からみなさまへそれぞれの思いを
お話させていただきます。
ものづくりの誇りとともに
HP ProLiantを送り出し続けます
エンタープライズグループ事業統括
HPサーバー事業統括本部
HPサーバー製品統括本部長 橘一徳
日本HPでは、サーバー事業においても“Made in Tokyo”の製品を出荷しています。
ここ数年は全体の40%前後のサーバーが、昭島事業所で生産され、国内市場に出荷されて
います。
国内生産の強みは、品質、納期面でお客様のご要望にお応えできることに加え、
ラッキングやケーブリング、ソフトウエアのインストールを行う『HP Factory Express』
サービスとの組み合わせで、更に高いバリューをお届けできている点だと考えています。
繁忙期などはお客様の納期に合わせるべく、サーバーの生産ラインもフル稼働で、製造
現場もがんばっております。決して、見た目は最新鋭の製造ラインとはいえませんが、
HPのグローバル基準の品質管理工程を愚直に守り、高品質製品を製造、出荷させて
いただいております。
HPは製造業に分類されるメーカーです。
日本HPも、ものづくりの誇りを胸に、今後とも“Made in Tokyo“による高品質のHP ProLiant
をお届けしていきます。
工場見学ツアーも適宜実施しておりますので、機会がありましたらぜひ昭島事業所
に足をお運びください。
Made in Tokyoのロゴが変わります
2015年4月以降、昭島で作られた製品には
新しい“Made in Tokyo”のロゴシールが貼られます。
リニューアルに先だって、関係者からみなさまへそれぞれの思いを
お話させていただきます。
東京生産開始からの15年と
たゆまぬ進化
プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括
PPSサプライチェーン本部長
昭島事業所長
清水直行
1999年7月にダイレクトプラスビジネスのスタートと共に日本でのデスクトップPC生産を
始めてから15年。
実績を積み上げ生産品目を増やし、2011年からはノートブックPCの生産を開始。
日本生産の成功の裏には、ハイブリッドな流通モデルや、受注時に納入日を約束する
ビジネスモデルがあり、PCビジネスに関わる全メンバーの努力がありました。
当初は法人向けデスクトップPCのCTO生産のみであったため、毎日ダイレクトプラスの
受注状況を注視し、日々増えて行く受注台数(生産台数)を皆で喜んでいたのが思い
出されます。
その後、法人向けデスクトップPCのBTO生産開始、2001年ワークスステーション生産開始、
2007年個人向けデスクトップPC生産開始、2010年一体型デスクトップPC生産開始、そして
ノートブックPC生産開始(2011年)と続きますが、この間に日本のお客様からのフィード
バックを取り入れた生産ラインでの独自の品質への取り組みや、生産能力の拡大、生産性
向上への取り組み、カスタムインテグレーションサービスの提供開始等、“Made In Tokyo”
の価値を高め、日本のお客様へより良い製品とサービスを提供できるよう、絶えず進化を
続けて参りました。
この度新しくなった”Made In Tokyo”のロゴと共に、また新たな進化を遂げられるよう
一同努力して参りますので、引き続きご愛顧を賜りたくお願い申し上げます。
Made in Tokyoのロゴが変わります
2015年4月以降、昭島で作られた製品には
新しい“Made in Tokyo”のロゴシールが貼られます。
リニューアルに先だって、関係者からみなさまへそれぞれの思いを
お話させていただきます。
日本サポートのメリットと
今後のサポート拡充
プリンティング・パーソナルシステム事業統括
PPSカスタマーサポート統括本部長
茂木一穂
15年の歴史を持つ東京生産のPC、今後はそのサポートを充実させてゆくことも非常に
重要なことです。
そのために私たちは、昨年より日本サポートを開始致しました。
国内でお客様のサポートをさせていただく最も大きなメリット、はコミュニケーションの
改善です。コールをいただいたお客様の問題に対して、より正確にお応えして行くことが
できるのはもちろんのこと、我々の総合的なサポートサービス向上のためのご意見をいた
だける機会が、ますます多くなると思っております。
私たちは、いただいたお客様の声を迅速に国内の関係部署に届け、サポートサービス向上
を図って参りますが、特に東京生産の製造現場とは強固な連携が図れるものと考えており
ます。
お客様のご期待されるサポート内容は、お客様毎に異なります。
私たちはお客様の声に真摯に耳を傾け、今後さらにお客様毎に最適なサポートを提供
できるようなサポートサービスの拡充を図って行きたいと考えております。
まだ開始後間もない日本サポートではありますが、多くのお客様より高い評価を頂戴
しており、確かな手ごたえを得ております。今後もご期待に沿えるよう努力して参ります
ので、引き続きのご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。