第 106 号 平成27年 (2015年) 3 月 4 日発行 Higashimurayama City International Friendship Association 東村山市国際友好協会 第106号 市制 周年式典で 表彰されました 交流室フェスタ 開催される! 日㈯まで交流室 も良い体験となります。訪問者 を受け入れるホストファミリー よりですが、イ市からの訪問者 知る機会はホームステイがなに に応募してください。異文化を ます。興味のある方は学生派遣 わせて千名以上の方が市民レベ 市との 年に及ぶ歴史や日米合 日午後3時から友好協会ア ワーが開かれ、 岩瀬会長より 「イ Rをしました。 において開催され、当協会のP 感動を覚えます」と挨拶があり 市を訪問した時、滞在先のシャー宅で1年ぶり に再会し、本当のアメリカライフを満喫させて もらいました。以後シャー宅には数回お世話に なり、イ市などを献身的に案内してくれたこと を思い出します。多くの派遣学生もビルさんに 子供や孫のようにかわいがられてお世話になり ました。 ビルさんに最後にお会いしたのは、2013年、 36 1984年日本庭園起工式に参加のため初めてイ 29 ほど来日し市内に多くの友人がおります。 っている初対面の人に対し速や かに打ち解けられる感性に感激 ました。 に人との接し方や話し方の研修 ルの交流を続け、イ市ホストフ などを重ねたことで渡米への不 たちが日本のおもてなしの心に 夫妻は、1998年20周年記念での訪問まで、7回 今年で東村山市国際友好協 会 は 創 立 年 目 に な り ま す。 とで、駒込の六義園へご案内しました。シャー お知らせ した」(田中瑞生さん) 「派遣前 モーションビデオを鑑賞しまし 安が払拭され、イ市ではホスト ァミリーの親切なおもてなしに た。その後、昨年ホストファミ ファミリーとの交流やコンサ 感動して帰国の折に涙するシー リーを体験された西岡富士子さ ートへの招待などが楽しかっ 1978年に東村山市とアメリ んが「事前にメールによる食事 た。この体験はとても貴重でし 続いてホームステイの様子や 体験活動中の姿をまとめたプロ や趣味などの情報を交換して準 た」 (向井健太君)との話があり、 ンはこの事業の真骨頂です。 備し、来日時の観光や家庭での カのミ ズ ー リ 州 イ ン デ ィ ペ ン デ の役員、委員および多くの関係 年と歩み続けて行 た」と話されました。 の娘が出来たようで楽しかっ 和やかな内に散会となりました。 ンス市 ( イ 市 ) が 姉 妹 都 市 を 提 た。 陰 と 心 よ り 感 謝 申 し 上 げ ま す。 年、 けるようお力添えをお願い申し 委員長としてぜひ日本庭園を見学したいとのこ ふれあいを通じて、私は米国人 終わりに、昨年市制 周年に あたり功労団体として表彰され 月 日㈫から 市民部市民相談・交流課主催 の「交流室フェスタ」が昨年 11 携した 際 に 市 民 主 導 の 交 流 を し 主な事業は5年毎の周年に大 人の交流を、間の4年間には学 今後 者の皆様のご支援、ご協力のお 生の交 流 を 行 い 、 そ の 他 に 広 報 紙 の 発 行、 英 会 話 講 座 の 開 催、 上げます。 H 年 度 の 総 会・ 懇 親 会 は、 5 月 日 ㈯ 2 時 よ り 市 民センターにて開催します。 顧問 大野 茂 また昨年派遣団員として参加 した二人が体験談を披露しまし とを念じます。 会員間 の 交 流 事 業 な ど を 行 っ て 日本庭園造園について協議中で、日本姉妹都市 おりま す 。 特 に 交 流 事 業 に お い 日常生活を見てもらうよう心掛けました。当時 て大人 も 学 生 も そ れ ぞ れ 大 勢 の 受けした時でした。滞在中スーパーなど庶民の 申 込 市民相談・交流課 問合せ先 (電話393-5111) さんを偲ぶ会」を行いました。 (写真) 29 ましたが、これもひとえに歴代 期 間:8月5日(水)~ 20日(木) 内 容:ホームステイし、親善と交流を深 める。 申込期間:2月2日(月)~3月13日(金) なお、引率者の申込みは終了しています。 事前説明会:3月6日(金)午後7時30分~ 市民センター第4会議室 選 考 日:3月21日(土、祝)午後2時~ 市民センター第6会議室 が残されていますが、お付合いが続いていくこ た。 「異文化体験や米国人が持 さん、2組の子息夫妻、5人の孫、13人のひ孫 50 当協会は会員を随時 募集しています 心に残ります。ビルさんには、妻のジョアンナ 人が両 市 の 市 民 宅 に ホ ー ム ス テ イプを利用して奥様、ご子息とご一緒に「ビル 25 て行く と の 趣 旨 で 設 立 さ れ ま し 姉妹都市インディペンデンス市を訪問する団 員(申込時、中学3年生から22歳)を募集 します。 を使って玄関の外まで出て見送ってくれたのが イして 、 お 互 い が 第 二 の 故 郷 と 思える よ う な 交 流 を し て ま い り ま し た。 学 生 派 遣 に お い て は 東村山 市 の 親 善 大 使 と し て 相 応 しい子 ど も た ち を と の 願 い か ら 、 派遣す る 前 の 約 半 年 に 亘 っ て 一 泊研修 を 含 む 派 遣 生 研 修 を 行 っ ていま す 。 そ の 結 果 派 遣 生 や ご 家族か ら 大 き く 成 長 し 積 極 的 に なった な ど の 感 想 を 頂 い て お り ジョアンナ夫人と来日した折、ホストをお引き ※詳細は、当協会HP又は市報(1月15日発行) をご確認ください。 心となり、この1月25日市民センターにてスカ 岩瀬 由明 ます。 ま た 派 遣 生 同 士 の 絆 も 深 出会いは、1983年イ市親善訪問団団長として 来日は6月10日(水)~ 24日(水)です。 申込期間は1月15日(木)~3月9日(月) です。 なお、ビルさんにお世話になった派遣生が中 会長 まり、多くのOB・OGの方が I-OTF-UD明朝Pro R 14.3Q 1段14字詰め×5段 12字詰め×1段 行送り23.1H 1段40行 段間24.8Q H27年度第32回イ市派遣団員募集 涙で出迎えてくれました。帰り際に歩行補助器 100 ビル・シャー(Bill Shaw)さんとの最初の イ市訪問団のホストファミリー募集 16 50 協会の 事 業 に 協 力 し て く れ て い 35周年でイ市を訪問した時。久しぶりの再会、 50 昨年8月に逝去された ビル・シャーさんの思い出 ※選考方法は、面接及び簡単な英会話など。 詳細は当協会HP又は市報(2月1日発行)をご 確認ください。 27 37 年 昭 和 ( 1 9 7 7) に 国際友好協会が 設立され、当初 は「英文手紙の 書き方教室」 「日 常英会話の勉強 会」などが開か れ て い ま し た。 次第に会員の英 語に対する関心 が高まり昭和 年9月に「第1 回英会話講座 和気あいあいの 合同クリスマス講座 ッグ氏を中心にグループごとに 特別講師のキャメロン氏、グレ 心に、会員有志や派遣生がお手 売しました。会員交流委員を中 さんにアピールできたことや会 トを配布し、当協会を市民の皆 ゲームなどを行いました。普段 ストの日本エレキテル連合の出 2日目のイベント会場は特別ゲ コーヒーブレイク はとても有意義でした。 趣味やスポーツの話が弾んだ後、 伝いをして1日目は早々と完売。 員同士の交流の場が持てたこと の講座と異なり、和んだ雰囲気 の中で会話が盛り上がりました。 演でものすごい人出となり、昼 過ぎには品物が売り切れました。 各地に伝わる麦わら細工 を愛でる気持から生まれた のかごが日本 2日間の活動でPRパンフレッ ふるさと歴史館のロビーにイ 市から贈られた麦わら人形と東 く見ると人形の帽子・小さな手 籠と蛍かごの編み方が同じだと 分かります。麦わら細工は世界 中の麦生産地で自然発生的に作 られ、各地域に多種多様な編み 方と作品が伝わっています。ア メリカにも蛍はいますが、蛍狩り は日本独特の遊びです。同じ形 後輩にあたる 期生の選考か ら研修そして派遣までの過程 に 携 わ ら せ て い た だ き、 折 に ふれ派遣生と昔の自分を重ね 合 わ せ、 感 慨 深 く 感 じ て お り ました。 協会関係者の方々と接する 中で想いを強くしたことがあ り ま す。 グ ロ ー バ ル 化 が 進 む 時代の到来を予測していたか の ご と く、 年 前 か ら 草 の 根 の姉妹都市交流を展開し堅牢 な友好の架け橋を守り続けて こられた諸先輩の想いを大切 に 継 承 す る こ と。 そ し て、 更 なる発展に繋げていけるよう、 拙いながらも自身の持てるも の 全 て を 注 ぎ 込 み、 地 域 社 会 に貢献できるリーダー人材の 輩出に力を入れていきたいと 考えています。 去 る 月 日、 清 水 雅 美 氏( 享 年 歳 )がご逝去 訃 報 各地に伝わっています。蛍 ト抽選会を行いました。バネッ 形なのでしょう。 市民センター会議室において合 回目となる市民産業まつり が 昨 年 月8・9 日 の 2 日 間 開 たしたのはイ市から戻って約一 年後のことでした。その後、大 学院卒業までの9年間を彼の地 で過ごし、現在は外資系コンサ ルティング会社で世界中の同僚 たちと共に人材育成に関わるプ ロジェクトに携わっています。 社 会 人 経 験 を 積 む 度 に、 今 の自分があるのは派遣プログ ラムのお蔭であるとしみじみ 感 じ て い ま し た。 そ ん な 中、 一 昨 年 夏 に 派 遣 生O B 会 発 足 の 案 内 状 を 頂 き、 人 生 が 変 わ るきっかけを与えてくださっ た協会に遅蒔きながら恩返し をしたいという想いが湧いて き ま し た。 す る と、 会 の 席 上 で派遣委員会の委員募集のお 話 が あ り、 迷 う こ と な く 手 を 挙 げ ま し た。 昨 年 一 年 間、 か なりの年齢差ではありますが ごが並んで飾られています。よ 村山に伝わる麦わら編みの蛍か 最後にクリスマス会らしくジ ングルベルを合唱し、プレゼン 蛍かご サさんがサイコロを振り、ラッ キーな人にLEDライトを贈っ て終了となりました。 交流深めた 産業まつり が 開 講 されました。以降、英会 同クリスマス講座が開催されま 催されました。当協会は今回も 英会話委員会の主催で昨年 月 日 午後7時から9時まで、 話 委 員 会は講師の人選、受講者 した。寒風の中役員・講師・受 名 )」 の募集・PR、教室の確保、テ れました。 焼きそばとキャンディレイを販 マ ナ ー 講座の実施など年間を通 し て 活 動しています。 日頃養ったスキルを4名の講師 まず初めに岩瀬会長から「通 常の講座と異なった雰囲気の中、 当 講 座は廉価な受講費用と講 師 が ネ イティブスピーカーであ との会話に活かして頂きたい」 と挨拶がありました。続けて講 る こ と か ら 人 気 が 高 く、 平 成 9 年 頃 は 週 2 回( 水・ 木 曜 日、 師のゴードン氏、バネッサさん、 あの人はいま キ ス ト の選定、クリスマス講座、 講 生 な ど 総 勢 名 の 方 が 参 加 さ (受講生 12 7 講 座 開 講 ) で 前・ 後 期 共 に 175名定員になりました。そ の後会場の関係から現在の週1 日(水曜日、4講座開講)とな り、前・後期共に100名定員 の 規 模 で実施しています。これ までに延べ受講生は5千5百人 を 超 え ています。受講生の中に は イ 市 への関心を持つ方も多く、 こ の 講 座を通してイ市との交流 は も ち ろん、広く国際交流・理 解 へ の 面においても貢献してく だ さ っ ています。 飯笹 俊幸 私が 期派遣生としてイ市 を訪問する機会をいただいたの は高校1年生のこと。初の長期 海外滞在、初訪米、初ホームス テイと初めてづくしの3週間は あらゆることが衝撃的で、将来 の展望を大きく変える刺激に満 ち溢れた時間となりました。強 いカルチャーショックを受けつ つ、温かく受け入れてくださっ たイ市の方々とアメリカという 国の懐の深さにすっかり魅了さ れた私は「またこの地に戻って くる」と強く決心しました。そ して、帰国するや両親に「留学 させてくれ」と頼みこみ、半年 をかけて説得、西海岸の田舎町 にある高校へ晴れて転入学を果 キャンディレイをかけてもらって されました。氏はイ市訪問 団のホストファミリーや 年 周 年公式訪問団員としてイ 市との交流を深め、H より監事として協会発展の ために貢献されていました。 ご冥福をお祈り申上げます。 編 集 後 記 今号では姉妹都市交流に 携わることで、人と人のつ ながりが掛けがえのないも のになることをお伝えでき た の で は な い で し ょ う か。 世代を超え、 年間も続い ていることの深さと重みを 感じます。 麦わら人形 20 25 英会話講座が A B C ♪ ♪ ♫ 国際交流を支える “継続は力なり”英会話講座 の 益 々 の発展を期待しています。 I-OTF-UD明朝Pro R 14.3Q 1段14字詰め×5段 12字詰め×1段 行送り23.1H 1段40行 段間24.8Q 21 37 東村山市本町 1 −2 −3 東村山市役所内 ☎393−5111 内線2552・2553 http://www.h-ifa.com/ 53 ゴードン氏(上) 英国出身 来日して13年 日本で家庭を築いて います。 みんなでジングルベルを歌う♪ 76 編集:広報委員会 ㈬ 56 バネッサさん(下) 豪州出身 来日して14年 日本文化にどっぷり ひたっています。 17 52 27 11 発行:東村山市国際友好協会 31 37 11 10 85 第 106 号 人 と 人 平成27年 (2015年) 3 月 4 日発行
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